なぜニッポンの給料は上がらないのか!?SP【Bizスクエア】
Summary
TLDRこのスクリプトは、日本の賃金が30年間あまり変わっていないという問題に焦点を当てています。政府の新しい資本主義実現会議の委員である諏訪貴子社長は、中小企業の視点から賃上げの重要性を語ります。日本の賃上げが停滞している背景には、バブル崩壊後の経済危機や高齢化、生産年齢人口の減少が影響していると説明されています。また、スイスの例を通じて、高い賃金と物価が経済の好循環を作っていることを示し、日本の賃金アップを促進するため、付加価値の高い製品作りや輸出強化、生産性の向上が求められると結論づけています。
Takeaways
- 📈 過去30年間で日本の民間企業の平均給与はほとんど変わっておらず、1990年の約425万円から2020年の433万円とほぼ横ばいである。
- 💰 賃金アップの大きな障壁は、日本経済の長期的な停滞と、バブル崩壊後の様々な経済危機によるものと考えられる。
- 👵 高齢化が進む中で生産年齢人口が減少し、若者の数が減少していることが賃金アップの難しさにも影響している。
- 🏭 大企業と中小企業では賃金アップの状況が異なり、大企業は賃金を上げ下げできるのに対し、中小企業は取引先からの注文が増えないと賃金を上げられない。
- 📊 スイスは同じ30年間にわたって平均年収が26%増加し、高い物価を背景に企業が高い給料を提供することで人材を獲得している。
- 💼 スイスの例から分かるように、企業が付加価値の高い製品やサービスを提供することで売上げがアップし、それが賃金アップにつながる好循環が形成される。
- 🌐 日本の中小企業が海外市場に进出し、グローバルニッチを目指すことで生産性向上と賃金アップが可能になる可能性がある。
- 📉 日本の労働生産性はOECD加盟国中21位と低く、生産性向上が賃金アップの鍵であることが示唆されている。
- 🎓 政府の税制改正によって、大企業と中小企業に対してそれぞれ異なる控除率の引上げが提案されており、これは賃金アップの促進につながる可能性がある。
- 👥 中小企業は人件費を増やすことで生産性向上を目指し、それが将来的に賃金アップにつながると期待されている。
- ♻️ 新しい資本主義の実現に向けて、政府は将来明るい経済政策を明確化し、国民の不安を脱却させる必要があると語られた。
Q & A
日本の民間企業の平均給与が30年間で大きく変わらない理由は何ですか?
-日本の民間企業の平均給与が30年間で大きく変わらなかった理由は、バブル経済の崩壊後、デフレ、リーマンショックなどの経済危機が続いたことが大きな要因です。また、高齢化が進み、生産年齢人口が減少し、賃金が上がらない大きな背景となっています。
スイスの平均年収が30年間で26%増加した理由は何ですか?
-スイスの平均年収が増加した理由は、高い付加価値の商品やサービスを提供することで、売り上げや給料がアップし、消費拡大と物価上昇が続いた好循環が形成されたためです。また、人材獲得競争が激しく、労働市場の流動性が高く、高い給料で優秀な人材を集めることができたという要因も挙げられます。
日本の賃金アップが難しい状況を打破するためにはどのようなことが必要ですか?
-日本の賃金アップが難しい状況を打破するためには、大企業と中小企業の共存共栄を目指し、明確なビジョンを持つことが必要です。また、設備投資を行って生産性を向上させ、輸出を通じて稼ぎやすい市場に进出することが重要です。
スイスの物価が高いのはなぜですか?
-スイスの物価が高いのは、住居費が20年間で約2倍に高騰していることが大きな影響を与えています。また、企業が高い給料で優秀な人材を獲得することで、高い付加価値の商品やサービスを提供できるようになり、売り上げがアップし続けている好循環が形成されているためです。
日本の賃金が上がらない背景にはどのような経済学的観点がありますか?
-日本の賃金が上がらない背景には、生産性が低いという経済学的観点があります。OECDがまとめた時間あたりの労働生産性のグラフで、日本は37位と生産性が低いことが示されています。生産性が低いと、企業の収益力が弱くなり、その結果として賃金も上がることが難しくなります。
日本の企業が今後どのような戦略を展開すべきですか?
-日本の企業は、付加価値の高い製品づくりにシフトし、グローバルニッチを目指すことが重要です。また、輸出を強化し、海外市場での競争力を高めることが必要です。さらに、国内の需要を活かしたサービスや製品の提供も、売上を増加させる鍵となります。
スイスの経済モデルは日本の経済状況にとってどのような意味がありますか?
-スイスの経済モデルは、高い付加価値の商品やサービスを提供することで、売り上げと給料の増加を続ける好循環を形成していることを示しています。これは、日本の経済状況にとって、同じような好循環を築くために、高付加価値の商品やサービスの開発と輸出を強化する必要があることを意味します。
日本企業が賃金アップを実現するためにはどのような努力が必要ですか?
-日本企業が賃金アップを実現するためには、生産性の向上を目指し、効率的なビジネスモデルを構築する努力が必要です。また、グローバル市場に積極的に进出し、海外での販売を通じて収益を上げることが重要です。さらに、社員教育の充実や設備投資を通じて、企業の将来性を高めることが求められます。
日本の賃金アップに向けた政府の税制改正はどのような効果を期待されていますか?
-日本の賃金アップに向けた政府の税制改正は、大企業と中小企業に対して給与を上げたり社員教育を充実させたりすることで税制上の優遇を与えることで、賃金の上昇につながる効果を期待されています。これは、企業の意欲を喚起し、賃金アップの流れを促進する可能性があります。
日本の中小企業が抱える問題としてどのようなものが挙げられますか?
-日本の中小企業が抱える問題として、設備投資の不足、生産性の向上が遅れていること、デジタル化の遅れ、先行きの不安定性などが挙げられます。これらの問題を解決するためには、政府や社会全体の支援と、中小企業自身の努力が必要です。
日本の労働生産性が低い背景には何が考えられますか?
-日本の労働生産性が低い背景には、労働環境の僵直性、労働市場の柔軟性の不足、イノベーションの不足、また、グローバル競争の中での競争力の弱さなどが考えられます。これらの要因を改善し、生産性向上に向けた取り組みが必要です。
Outlines
😀 なぜ賃金が上がらないのか
30年間で賃金が上がっていない理由について考える。与党の税制改正大綱で賃上げが焦点になり、政府が林間企業の賃上げ支援に取り組む姿勢を見せる。しかし、街の声は期待に満たされていない様子。企業の賃上げを実現するためには、効率化を図る必要があると、ダイヤ精機の諏訪社長は語る。
😐 給料が上がらない背景
日本の民間企業の平均給与が30年間で横ばいの状態にある理由について解説。バブル崩壊以降、経済危機や災害が続いた背景と、賃上げ率の低迷を指摘。高齢化が進む中で生産年齢人口が減少し、賃金が上がらない大きな背景になっていると分析。
😟 中小企業の賃金上げの難しさ
中小企業の経営者として、賃金を上げたいという気持ちは強いが、原資がないままでは難しい。新しい資本主義実現会議の委員である諏訪社長が、中小企業の立場から見た問題と、賃金を上げることの難しさを語る。また、企業の資金の使い方として、配当率の増加が顕著であることが指摘される。
😓 大企業と中小企業の力関係
大企業と中小企業の力関係が大企業の強い方であることから、中小企業は価格競争の世界に入ることになる。原材料価格の高騰など、経営環境の変化によって中小企業にとって賃金を上げることがさらに難しくなっている現状を描く。
😲 スイスの賃金と物価
スイスの平均年収が30年間で26%増加し、世界第4位にランクしていることと、物価が高いことが有名であることを紹介。スイスの給料が高い理由として、住居費の高騰や人材獲得競争の激化が挙げられる。また、スイスの企業は高い給料で優秀な人材を獲得し、高付加価値の製品やサービスを提供することで売上を上げ、好循環を続けていると説明する。
😌 日本の賃金と生産性
日本の賃金が上がらない背景には、生産性が低いことが指摘される。OECDのデータをもとに、日本の労働生産性が37位と低い状況を伝える。生産性向上を目指すためには、付加価値の高い製品作りや輸出力を強化する必要があると、須田社長は語る。また、日本のブランド力を高めることの重要性が強調される。
😨 新しい資本主義の好循環
新しい資本主義の好循環を実現するためには、政府の支援体制や政策が重要であると語る。国民の不安を解消し、将来の美女を目指す姿勢を明確化することが求められる。また、大企業と中小企業の共存共栄や、適正な価格での販売など、新たな価値観の普及が求められる。
Mindmap
Keywords
💡賃上げ
💡経団連
💡デフレ
💡リーマン・ショック
💡生産性
💡グローバル・ニッチ
💡物価
💡経団連
💡税制改正
💡春闘
💡資本主義
Highlights
私たちの給料は30年間あがっていません。
昨日与党の税制改正大綱がまとまり、賃上げが焦点に。
所得倍増計画が打ち出され、経済成長率も年平均で10%を超え。
オリンピック終わって経済が上向いてた時、希望があった。
給料が上がっても物価が上がる一方で、貯蓄もできた。
志田総理は林間企業の賃上げを支援するための環境整備に全力で取り組む姿勢を見せた。
中小企業の賃上げを実現するためには、生産性の向上が求められる。
ダイヤ精機の諏訪社長は、来年の賃上げを決断し、タブレット導入で効率化を図った。
賃上げを実現できる理由は、設備投資や生産性の向上による利益増加にある。
日本の民間企業の平均給与は30年間で横ばいであり、最高でも97年の467万円だった。
賃上げ率は1.86%で3年連続の低下。バブルの頃は5%台の賃上げだった。
高齢化が進むと生産年齢人口が減少し、賃金が上がらない背景が形成される。
スイスの平均年収は30年間で26%増加し、世界第4位となっている。
スイスは企業が高い給料で良い人材を獲得し、高付加価値の製品を提供する好循環を形成している。
日本の賃金が上がらない背景には、生産性が低いことが大きな要因である。
日本企業は付加価値の高い製品づくりにシフトし、海外で競争力を高めることが求められる。
政府の新しい資本主義実現会議は、成長と分配の好循環を実現するための政策を検討している。
Transcripts
私たちの給料は30年間あがっていません
いったいなぜ上がらないのか今日は
じっくり考えていきます
昨日与党の税来年度の税制改正大綱が
まとまりまして焦点だった賃上げ銃声も
盛り込まれることになりました果たして
私たちの給料のアップにはつながる
でしょうか
飛べてないのでいい
実績は下がるばかり給与上がってない
上がったらまあ自分へのごほうびとか全然
書いてないので遊びたいなレジャーとか
なんか行きたいなーって思ってますけど
コナーが始まる前から変わらない感じです
ね飲食業したいがあんまりこういう状況な
んであんまりそんな期待は
してないか上がったら上がったでラッキー
かなーくらいで
年齢に応じてあの給料自体はあの上がって
きていますねもう少し穴方ねあの
上げてもらえると助かりますけど
me今からおよそ60年前の行動成長期
[音楽]
所得倍増計画は
当時の池な総理が所得倍増計画を打ち出し
経済成長率も年平均で10%を超え国民の
生活は豊かになっていきました
[音楽]
オリンピック終わって経済が上向いてた時
だったから
よかったみたい希望があった
あの
上がっても物価が上がっても給料も上がっ
てたし
貯蓄もできたしね
昔はそんなにしなくても結構急ロン島
順々に上がってたから良かったけど
食べるっていう所がなかったねー
頑張れば上がっていったし年々校増えてっ
たって実感はありますよね
来年はよくなるとかねじゃ来年に頑張ろう
とかね
来年だったらこれ買おうとかねいうふうな
まあそういう期待は出来たよね
やっぱりあのもう稼げたからそういうこと
に対しての不安とはほとんどなかったです
ね
志田総理の所信表明演説では
林間企業の賃上げを支援するための環境
整備に全力で取り組みます
企業の賃上げを支援する姿勢を見せました
が街の声は
国を物差しを作るだけで後経営者版なんだ
か思ってますよね
税制措置があるとその時だけは当然賃上げ
してへ工場狙うというのがまああのそう
いう狙いで政府もやってると思うんです
けどまぁそれはきっかけとした方がいいと
思ってるんだけどまあその後続かないと
ダメですよねます一部の大企業は上がるん
じゃないかなとて結局大企業から受けを
金額っていうのも
まーしーというのであれば下がる一方なの
で
真亜実は昨日の経営者も頭を悩ませてい
ます
東京大田区の中條企業ダイヤ精機
自動車メーカーや部品メーカー向けの精密
加工品を製造しています
これは部品の正確な寸法を図れゲージと
いう製品で1000分の1ミリ単位の加工
精度が求められています
違うハンドラップという場で手作業で
磨きをかけて
これこれが今できるところが少なくなって
いる
1ミクロンでも磨きすぎたら ng に
なってしまう
ダイヤ精機の諏訪貴子社長です
政府の新しい資本主義実現会議の陰で中小
昨日の現状を伝えています
そんな諏訪社長
早くも来年の賃上げを決断しました
毎年何かしらの形でベースアップしてい
くっていうのはやはりあの若い子たちに
安心感だとか生活をまず第一にあの考え
てあげたいなとちょっと親心的だところも
あるんですけれども
賃上げを実現できる理由号あります
ダイヤ精機では今年からタブレットを導入
図面などをサナス無駄をなくし情報共有の
効率化を図りました
その結果
どこに何があるのかっていうのはすぐ一目
ではカールもしか下がってるって言うのが
ほんと時間短縮にはなりましたね
13性向上させることによってあの
営業利益だと科学ジョリエ切りそう上げる
ことによって
繊維上げを可能にしていると思います
ダイヤ精機でのチームには12年連続です
それだけ評価されている
ということなので
誇り仕事にもやりがいが出ますし
これから頑張ろうという
頂上会いできます
結構負担
[音楽]
経営者って良い良い人になりたいので皆
さん
やっぱりあげたいと思うんですよ
その気持ちがあってもやはり原資がないと
あの無い袖は振れないので
ただそこが本当に厳しいところですよね
ではここからのゲストをご紹介します
東京大田区の精密金属加工メーカーダイヤ
精機の諏訪貴子社長です
政府の新しい資本主義実現会議の委員も
務められていますよろしくお願いします
よろしくお願いよろしくお願いします
バスはさんはの二代目ね町工場が娘という
ことで知られていてて指ドラマのモデルに
もなっていらっしゃるわけですけれども
新しい資本主義実現会議って大変な開示
入られてとまずっていらっしゃいます
ハイあの大変ですね
あのーただ本当にですねあの
まあそれぞれの本当に道のエキスパートの
皆さんがお集まり頂いているので本当に
勉強になります刺激にもなりますのでまた
今回女性がまあ半数を占めるということで
まぁ年代もバラバラですので
あの非常に和やかなんですかはい雰囲気で
発言しよう水会議いけないタブーに入っ
てるんですか結構入ってますどういう視点
で物事を心がけてらっしゃいますねそれで
もまぁやっ私はやはり中小企業代表として
の役目があるのかなと思うんでますので
あの中小企業目線であのまあ支援お願いし
たりだとかこういうあの資本主義のほうが
いいというようなか等で発音をさせていた
です
まあ今日はのなぜ30年間私たちの旧は
ずっとわからないんだろうかというテーマ
で話を進めていきたいと思うんですけど
まずこちらのデータから見てまいり
ましょうはい日本の民間企業の平均給与の
グラフです
1990年はよ425万円でしたが30年
後の2020年は
433万円とほぼ横ばい
最も高いときでも97年の
467万円ということです
ね増えてないんですよね給料がとにかくね
この30年間の値動きっていうのじゃ見て
みるとこんな夜中だったんです年表で見て
いきましょう30年間経済の側面から主な
出来事をまとめていますまず30年前の
91年にバブル崩壊
その後 windows 95の発売で
一般家庭でもインターネットが急速に
広まりました
2000年代に入るとデフレの象徴として
牛丼やハンバーガーの値下げが相次ぎまし
たそして2008年にはリーマンショック
と続いていますまあとにかく災害とかキー
入れ経済危機とかが続いて日本経済が停滞
した30年間だったわけですよね
それを運営して賃上げ率っていうのも
こんなに低迷してるんですねはい基本給を
底上げするベースアップと定期昇給を
合わせた今年の賃上げ率は1.86%で3
年連続の低下となっています2013年
以来8年ぶりに2%を割り込んでいますあ
バブルの頃は5パー%台も賃上げしてたん
ですよねアベノミクスで頑張って賃上げ
しようと言ったけども2%台の半ばにしか
ならなかったと
考えてみるとこの30年っていうのは孫第
3の人生とほぼダブルんでしょうけども
賃上げがずっとないの当たり前の世界に
生きてきたそうですねまぁ基本的に将来の
ために貯金をしないと生きていけないって
いうふうに小さい時から思っていましたの
で先ほどの vtr でお給料は桃井月使
入ってましたって幽霊者の方もいて
ちょっと驚い阿部しまいますはい
伴さんもう30年っていうのはどういう
時代だったと考えればいいんですかバブル
崩壊っていう風にみんな思ってるんですが
a も一つですねあの高齢化が進む
人口が減少するとちょうど windows
95ってありますがあそこで生産年齢人口
が減少に転じたんつまり若い人が減るから
か石工の中のですねシニアの人がどんどん
増えてい給料みんなあげるとですね給料
高い人が多いので家上げ足にいくらだった
とそういうのも実は賃金が上がらない
大きな背景なんですね人口全体じゃなくて
開封社会の高齢化がぐぐっと進んでいった
ので経営者としては賃金が上げにくい状況
になったって部分もあったそうですね
ああああああ須田さんま経営者として早々
と来年賃金をペースアップすると決めたと
いうことでしたけれども
a
何を基準にその引き上げようというふうに
決められたんですかそうですねあのまあ
通常のベースアップと+ですねあの春闘の
やはりあの結果を見てもそれをちょっと
連動させていったりするのでそれを見
ながらですねあのあのどのくらいやろう
かっていうのはこれから検討するんです
けどもも昼夜することは排気目が合っ
率はこれからだけどまあ新しい資本主義
実現会議のメンバーの会社だから打ち上げ
しなきゃいいじゃないって厳しい解け
にょ経営者っていうのは先ほども
おっしゃってましたけどもやっぱりイヤー
額もんなんですか家上げしたいですやはり
あの社員さんたちの喜ぶかも見たいですし
そのやっぱり生活やっぱり彼らだけでは
なくてその家族もやっぱり抱えているわけ
ですから
やっぱり生活の安定が第1番なのでやはり
給料を上げてあげたいという気持ちは非常
に強くありますその辺は大企業の方と中小
企業の方と少し温度差あるんですかそう
やってねやはりあの中小企業っていうのは
社員さんと経営陣との距離感っていうのが
やっぱり非常に近いのねやっぱり家族まで
見えてしまうっていうところでやっぱり
その感覚はよりあの
深いものになっているとは思いますね
[音楽]
あの賃上げをまあ春闘相場なんか見ながら
率を決めるっていうことでしたけれども
その何を基準にして実際にあげるかあげ
られないかを決めていくんですかやっぱり
利益なんですかそうですねあのどのくらい
の利益が出せるかっていうのはまずあの
想定としてやるんですけれどももう本当に
簡単にいうと利益というのは売上比9件か
なんですよねでこのやっぱりあの給与って
いうのはこの固定費減価の中の固定費に
入りますので
ここが本当にあの非常に重要というか
ここって本当に企業の負担になるところな
ので
5が大きくなればもちろん利益が減ります
しあの本当に泥機が確定した時点でですね
本来であれば賃上げとができれば本当は楽
なんですかもそうかそうか来季の賃上げだ
から来季の利益がまだ確定どころか見通せ
てないところで賃金を決めなきゃいけない
そこに難しさがあるわけですん
だからうまく来季が行くという確信があれ
ばまあそれが触れるんだけどもうこういう
ことですかねねぇ
さて企業はじゃあ一体そのお金をどういう
風に使っているんだろうということでよく
ためすぎなんていう話がありますけれども
こういうデータをちょっと用意したんです
ね
2020年度と20
2000年度を比べた20年間でお金の
回り方がどう変わったかって言うんです
けど大企業も
要はあ中小企業も苗穂両方がものすごく
増えてるんですよね一ば向こうがですねで
そのお金の使い方で見えるのは現預金も
増えているとだけども大企業に立っては
人件費総人件費それから設備投資は20
年間でむしろマイナスなんですね一番増加
率が高いのは皮肉なことにグローバル資本
主義がいわれたので配当率配当にましたら
お金が率としては一番たくさん上がって
るっていうな状況ですね中小企業も同じ
ように設備投資はほぼ横ばいで人件費の
総額は代金を以上に減ってるとだから中小
企業の方がより人件費をカットするって
いう方向に結果的にこの20年間
てるっていうことなんですよね
諏訪山からご覧になってその中小企業を
抱える問題っていうのはどういう
もうほんと今様々ありますけれども
あのそれこそ
そうですね設備投資設備投資も進んでい
ませんし老朽化もございますしあの後は
そうですねあの
馬生産性の向上を図っていかなきゃれば
いけないんですけどもデジタル化も遅れて
いると思います
で本当にこの内部留保に回ってしまうと
いうのはあの本当に先行き不安っていう
ところからこの内部劉邦に当ててしまう
企業が多いのかなというふうに感じてはは
ゲームに確かにねあのこれだけ経済危機が
繰り返されたり災害があったりすると企業
は抱え込んで行いとなんかの時に大変だっ
ていう意識になるというのわからなくも
ないんですよね
そうした中でその中小企業の抱えている
問題っていうのを吸わさに上げていただき
ましたこちらです
一番上さっき vtr の中でも
おっしゃってますけどなかなか原資がない
んだって
あの本当に厳しい上この30年間は先代の
時代はあのバブル崩壊後の厳しい10年と
まだ10年と言われたんですけども私の
時代になるともう間の30年とちょっと
良くなるかなーと思えば何が危機が起こり
に言うのが繰り返しされましたでまたその
中でですね大企業が原価低減が都度あの
これはですね前年度よりあの3%から5%
安くしなさいとそういう約束をさせられる
とでそれもし7%だと5年間続けてぷと
35%アップ
そして食べろとアゲーラとネイル入って
いうところでやはり収益性が非常に悪くに
なってきているとその中でのやっぱり
賃上げっていうのは非常にやっぱり難しい
のが実量があったと思いますだからこその
適正価格で納入させてくださいとどうして
も力関係が大企業のが強いので
元請け企業からそういう風にしてくれと
言われるとまあ要は受けざるを得ないと
いう事情があるそうですねあの本当に価格
競争の世界に入りましたのね昔はホントに
高度成長期っていうのは大企業と中小企業
一緒に成長しましょうという雰囲気があっ
たんですけれどもやはりあのリーマン食育
をそこの巨が非常にあの離れてしまって
ですねやっぱりあの欧米型資本主義じゃ
ないですけれどもその考え方がまあ短期的
株主のまぁ見方が主流になってきまして
事業四半期決算
これに黒字を出すということがですね非常
に大的葉酸あのそこを重要視されてきて
ますので本当にそれでのコストダウンと
いうのが非常に強くてですねそのしわ寄せ
が2小企業に来てしまうしたよ
なのでまぁ本当にコストに関しては価格
競争の中で厳しい状況ですねまあそうした
中で今のような原材料価格の高騰が起きて
くるといよいよま大変だって言うとそう
ですね
どんな酸素の賃上げをめぐる事情っていう
のは合間の諏訪さんのお話しを伺っている
といわゆる大企業とそれから中堅中小企業
ではかなり違うんですねそうですねあの大
企業は自分の広済寮で賃金を上げたり下げ
たりできるんですが中小企業はですね取引
先からの注文は増えないと賃金を上げられ
ないのでまずカールべきは大企業なんです
ねカーネ回りを良くすると将来思考で人に
投資する設備投資をするそれと中傷の企業
の売上が増えてやっと中小企業の賃金を
上げる剣士ができてくるとだから中小企業
に視点を当てないとなかなかですね賃金が
上がらない日本全体の3分座には中小企業
の賃金ですから
政府のねその賃上げ税制っていうのもどう
しても大企業に優先になってしまうという
ところがあるわけですよね今回の税制改正
の中身をちょっと見てみませんかは仕組み
ていきます大企業は継続雇用従業員の給与
を4%以上増やしかつ社員教育の充実を
図った場合控除率を最大310%に
引き上げるとしています中小企業は全従業
員の給与を2.5%以上増やすかまたは
1.5%増やし社員教育を充実させた場合
に控除率を最大40%にするとしています
まあ今までの音賃上げ優遇税制っていうの
を拡充した形になっているわけですけれど
もおこれはもちろん大企業からこういう
ことをスタートさせて少しでも賃上げの
モメンタムにつながればということでやら
ないよりやったほうがいいかもしれません
けど先ほども草さんちょっと触れずられ
ましたけど
中小企業にはなかなかこの税制の恩恵が
受けにくいんだとそうね右端のやはりあの
赤字になるかもしれないという中での
賃上げというと非常に厳しくてもちろん
あの利益が出て黒字化であればこの税制
優遇を受けられるんですけれども賃上げを
して
でその後上尾したのに赤字に転落した場合
には非常にダメージが大きくなりますので
これってどのくらいの
ものであの子よく対応した方がいいの
かっていうのはまだちょっと読みきれて
ない企業が多いだと思いますもともとも
赤字企業は対象じゃないわけですし今黒字
でも来年の話なので来年黒字になるかどう
かがわからない中で
賃上げしてもこれが受ければ10日がは
ならないっていうことですね不確実性2さ
れないというなってくるわけですから
さて次の場合うまいんですよ日本とは対照
的に平均年収がこの30年間で26%も
アップしているのがスイスですどうして
可能なのか水数を緊急取材しました
ヨーロッパの中心に1人口はおよそ
870万人と日本のおよそ15分の1の
推せ
世界的に有名な高級腕時計ロレックスや
大目がんなど付加価値の高い製品や世界の
富裕層を対象にした記入量で有名です
oecd によるとスイスの平均年収は
この30年間で26%増加
2020年は6万
4824ドル日本円でおよそ
735万円と世界第4位です
一方で物価が高いことでも有名な推せ
ジュネーブ市内のマクドナルドに行って
みると
ビッグマックセットを買ってきました
こちらがレシートになりますけど13
フラン13ふらんですね日本円で行くと約
1,000円1,580円ぐらいになり
ます
日本では690円なので2倍以上をします
まだ自動販売機のミネラルウォーターは
こちらがねミネラルウォーターなります
けど3.5フラン日本円にしまして
420円になります
ジュネーブ市内の精肉店
家庭料理に欠かせないんだむ肉は100
グラム当たりおよそ890円と日本の和牛
波ですが特に価格が高いというわけでは
ないそうです
それもそのはず
こちらの精肉店で職業訓練を経て働き始め
た場合の初任給はおよそ52万円だといい
ます
現地で生活するスイス人は
usp
どぇマニュアルあーにはシードポニータ
yc うんフォードエイドものパワーが
いせポンポンとがアイスシェ
ほとん吉ジョンつ命ダンク8の音距離
サラリー神秘とエイズデー
シェア出国し年しばしでございません
最近日本パンも作文から
グラベルの c うんさだ
スイスにやるジェトロジュネーブ事務所
今年7月にスイスに赴任した武南署長は
実際物価の高さには驚いたといいます
だいたいいろんなものが日本の2倍から約
3倍
竹上所長はスイスの給料が高い理由につい
て
住居費がこの20年間でおよそ2倍に高騰
していることが影響していると指摘します
を上げていい人を集めたいと思うそうする
とその給与に含まれるその人が負担する
住居の部分についてはですねある程度を
負担してあげないと進めないということに
なるので給与全体的な底上げがすると
また人材獲得競争が激しいスイーツは労働
市場の流動性も高いといいます
ようなその文化とかたような口3位のです
ね人たちを集める雇われ側のほうもへ
いい給料を求めてへ
ジョブホッピングをすると
こうして移民や格差などの問題はあるもの
のスイスでは企業がより高い給料でより
良い人材を獲得することで付加価値の高い
製品やサービスの提供が可能となり
売り上げや給料がアップ
消費拡大
物価上昇をさらに売上アップという好循環
が続いています
時に代表されるように非常に付加価値の
高い製品を自分たちの子の強みとすると
いうことをずっと維持し続けていることで
まぁある程度のその品質の高いものを
まあ得ることができてそれに対してま収入
を得ることができている
スイスはまあ物価も驚くほど高かったん
ですけど企業も高いですよねやましーです
ね学生をやりながら30万円声なんて如意
がありなと思いました悲哀の平均値に
ちょっと比較してみましたスイス黄色です
けどもやっぱり高いんですね100万円声
ですね日本の400万円ないと大違い日本
はこの間給料が上がるはなかったので90
年と比較してみておいずっと横ばいで今や
韓国にまで抜かれているということですよ
ね
5-3ね物価と賃金っていうのは経済学の
世界ではまあ連動する理由そうですね
どちらが先なのかとも思いますし
この好循環を回していくためには何が必要
なんですかどっちか大きく動かすという
ことで黒田日銀は物価を上げようとしたん
ですけど物価が上がらなかっだから今は
ですね賃金の方を上げると確かに正論で
ですね賃金を上げると消費が増えるので
この動かなかった車がぐるぐる回転する
ようにそこを岸田さんは狙ってるだと思い
ますねうんただまぁ賃金を上げるためには
翼ん最初はまあもちろん税制支援とか
思いきってやるとかっていうのはけども
これ毎年てあげていかなきゃいけないわけ
ですよねそうそう何が必要だということに
なるんですかねそうですねやっぱりあの
大企業と中小企業の共存共栄が必要であっ
たりだとか明確なビジョンが必要であっ
たりだとかあのー良い設備投資だとかそう
いうものをしていかなければならないねー
よなかなかそのマインドに入っていかない
というのがやはりネックだと思いますそう
いう形でやっぱり企業側としても成長して
いかなければならないんですけども今その
マインドがやっぱりちょっと欠けているの
かなと
結局のところ企業が成長する
まあ付加価値っていう言葉があるし労働
生産性という言葉もありますけどまあいっ
てみれば売上やもう毛がとにかく増えて
いかなければ賃金は持続的にはあげられ
ないられないことにんですよねその付加
価値をどれくらいだしてるかっていうこと
を示しその生産性っていうのが日本の場合
は
なかなか上がってないんですよねはい
こちらは
oecd がまとめた時間あたりの労働
生産性のグラフです日本は1時間あたり
47.9ドルで37カ国中21した
まあイタリアーよりも労働生産性が低いと
いうことでちょっとショックな数字です
けどまぁ生産性が低いんだから賃金が
上がらないのも当たり前だっていう熊さん
話になってくるわけですよねそうですね
生産性でちょっと分かりにくい概念なんだ
わかりやすく言うと稼ぎやすさなんですね
中小企業が稼ぎやすい第9話稼ぎやすい
チャーム最適なに何がそれ必要なのかと
いうとやっぱり成長フロンティアですね
例えば中小企業であれば輸出で稼ぎやすく
なるとこの生産性も上がっていくのでそこ
は日本のネックなんじゃないですかねまあ
稼ぎで言うとねいってみれば儲けだし
もっと良い突き詰めれば売り上げが上がっ
ていかないとそれは儲からないわけですね
売り上げをあげるには量を拡大するか
付加価値をつけて高い値段で売るかどっち
かですよね
で料っていうのはなかなか今日本は
マーケット宿主視点で難しいですよねなの
であのほど急い数の事例がいい例だと思う
んですけれどもやはりあの高いば時計です
とかあの機械もそうなんですけれども高い
付加価値をつけて海外でブルー安藤として
売るという戦略これもやっぱり日本には
必要だと私は思っていましてやはり日本の
ブランド日本も歴史があるにもかかわらず
なかなかブランド力が低いとなので日本で
も本当に完成品をつくってですね日本
ブランドとして付加価値をつけていくって
いうことがこうも必要だという風に考えて
います例えばの須田さんの会社ではね12
年連続の賃上げをま実現しているとまぁ
リーマンショック以降というお話が vtr
の中にもありましたこれを可能にしている
のはやはりアレですかソ付加価値の高い
製品づくりにシフトしって生きたっていう
ことが大きいんですかそうですねほんとに
あのに1トップを今目指している状況なの
であの付加価値の高いほかがやらないもの
をあのまあ製作することによってまあ海外
で真似ができませんのであの輸出もかなり
あの
売り上げの半分ぐらいは輸出に今なってい
ますしたいですねなのでが以上やっぱり
取り込む努力っていうのを聞いをこれから
していかなければいけないと思いますが
かつてはねおそらくあの自動車部品を
いろんなものを作って国内のメーカーに
収めるということが主流でやってこられた
わけですよねそこからそういうふうに転換
しようという風に
まあ思った
きっかけとか理由とかっていうのはあるん
ですかあのやはりですねあの d man
ショックの時にあの本当に売上高9割減と
いうあの大打撃を受けまして
これはやっぱり今後国内生産が減るだろう
というのは予測できましたので何か
やっぱり手を打たなきゃという形でその
ニッチの世界に力を入れていくようになり
ました
そこはそういう意味ではもう英断でまさに
経営判断ですけども you were
やすくグローバルニッチを見つけるのも
実現するもこれなかなか大変なことですよ
ね
くまさんやっぱり来企業と中小企業違うと
いうふうにさっきおっしゃいましたけれど
もやっぱり国際的なマーケット
リーチできるかどうかというところで
もともと中小企業はハンディがあるわけ
ですよねそうですねさっきスイスの例が
ありましたがスイスはの理屈好きなので中
小企業中堅企業でも海外に展開して
ヨーロッパ世界でトップオート分野あの
にっつの世界でトップを取れるんですが
日本は島国なのでですねどうしてもいい
出自率が低い中小企業は6%中堅企業8%
第9を30%
この輸出格差をですね変えていくという
ことが私は突破口じゃないかと思いますね
そうするとあれですかね今後その新しい
資本主義の好循環を実現していくために
そういうことがを支援できるような体制と
かそういう仕組みとかをつくっていくこと
がやっぱり必要だというふうにお考えです
かそうですねあのやっぱりそういう越境
ec て言われてますけれどもあのそう
いったものを充実ですとかあの本当にあの
国の支援っていうのはあの必要だと思い
ますん
あの新しい資本主義っていうかまぁ成長と
分配の好循環を実現していくためにこれ
からまあその会議なんかで実証されていか
れ行かれると思うんですけどもどういう点
をやっぱりあの訴えていきたいとお考え
ですかそうですねあの3つほどあるんです
けれどもやはりあの政府にはですねあの
世界の正お手本となれるような日本経済
これを目指していただいてですねあの本当
に将来明るい美女これをまあ掲げて
いただいてそこに行き着くまでの過程
計画政策これをですねあの本当に明確化し
ていただいて国民が持っている小
ライフワークこれをからです国民を脱却
まずさせなければいけないというふうに
思っていますで第二話ですねあの大企業を
さんもそうなんですけども良いものを安く
売るという価値観にいうのがですね
やっぱり浸透していまし店もすみついて
ますのでやはりそこから脱却してでして
良いものは適正な価格で売る買うという
そういう価値観を広めていかなければなら
ないと猫しないと社会だ回っていかないん
ですが悪いかないのであと3つ目はですね
あの企業としてもやはり生産性向上を
目指してですねデー起用の出せる態勢あの
自立した中小企業ってこういう体制を築い
たですねまあ賃上げをに対応していか
なければならないとそれが好循環に
つながっていくのかなというふうに思い
ますばご参考循環てね結局これをやれば
売上が伸びるだろうとかというその機体が
回っていかないと好循環にならない日本の
場合は不安があるから期待が出てこない
こういう構図ですよねまあ政治の世界でも
全部子不安は煽るとか不安にこうどう対処
するかということなんですが必要な未来
志向でですね希望だと思いますねまあそう
いう意味では期待だと思いますそうした
ところに刺さるような政策がどれだけ
出せるからこれからの課題なんでしょうか
ね33今日はここまでどうもありがとう
ございます方は度いたしん
[音楽]
Посмотреть больше похожих видео
5.0 / 5 (0 votes)