【要約】道をひらく【松下 幸之助】
Summary
TLDR今回のビデオでは、パナソニックの創業者、松下孝之助氏の著書「道を開く」について解説しています。この本は、仕事や人生で直面する困難を乗り越えるための教訓を提供しています。孝之助氏が経験した貧困や病弱などの困難から、彼がどのようにして成功を収め、リーダーシップや教育への取り組みに生かしたかを探ります。特に、素直さ、志しの重要性、失敗への対処方法など、彼の人生哲学が多くの示唆に富んでいることを学べます。
Takeaways
- 📚 素直な心で物事を見る:松下孝之助は、物事をありのままに見ることの大切さを強調しています。
- 🌟 心ざしを立てることから始まる:目標を設定することが成功への道の第一步です。
- 🤔 60%の見通しがあれば実行しよう:十分な自信があるなら、行動に移してみることが重要です。
- 🚫 失敗を恐れずに真剣に取り組む:真剣さと行動力が、残りの成功への道を築きます。
- 🤷♂️ 自分よりもまず自分の仕事を評価する:自分の仕事に対して真剣な態度を持つことが大切です。
- 💡 なぜと問うことから始まる:問題が発生したときには、根本的な原因を探求することが成長への鍵です。
- 🏊♂️ 体験して身を持って知ること:実際に行動することで、深く理解し、知恵を得ることができます。
- 🛤️ 1つの道に固執しない:柔軟性を持って他の道を探ることで、進路や問題解決に役立ちます。
- 🏆 将来の大きな得を見据えて:目先の小さな利益よりも、将来の大きな成果を目指しましょう。
- ⚖️ 自分の長所と短所を知り、本領を活かすこと:自分自身を理解し、自分の強みを最大限に活用することが成功への近道です。
Q & A
松下孝之助さんの人生で最も大きな壁は何でしたか?
-松下孝之助さんは9歳で父の失敗によって家を破産にされ、小学校を中退し、大阪で働き始めました。これは彼の人生で大きな壁の一つです。
松下孝之助はなぜ電気製品のビジネスに進むことにしましたか?
-彼は人々が電気を使い始めると感じ、将来的には電気の時代が来ると予測し、自転車屋をやめて電気製品のビジネスに進むことにしました。
松下孝之助はどのようにして成功を収められたのですか?
-彼は素直な心で物事を見、周りの人の意見を謙虚に受け入れ、優秀な人たちから助けを求めながら、大きな志しを立てることで成功を収めました。
松下孝之助はどのようにして周りの人の意見を素直に受け入れる力を持つようになったのですか?
-彼は成功するためには素直であり、周りの人の多様な視点を認め、謙虚に学ぶ必要があると感じ、その姿勢を常に保ち続けました。
松下孝之助はなぜ「素直な心」が重要だと述べていますか?
-彼は素直な心で物事を見ることで、バイアスを排除し、真実を知り、問題を解決する能力が身につくと信じています。
松下孝之助はなぜ「失敗を恐れるよりも真剣でないことを恐れよう」と言うのですか?
-彼は真剣さと行動力が成功への鍵であり、失敗を恐れずに挑戦することで学びと成長が得られると考えます。
松下孝之助はなぜ「飛躍はなぜと問うことから始まる」と述べていますか?
-彼は問題や失敗を通じて原因を探し、それを克服することで飛躍的な成長を実現できると信じています。
松下孝之助はなぜ「1つの道に固執しないこと」が大切だと述べていますか?
-彼は柔軟性を持っていることにより、進路やビジネスで行き詰まったときに他の道を選択できると語っています。
松下孝之助はなぜ「目の前の小さな得ではなく将来の大きな得を目指す」ことが重要だと述べていますか?
-彼は長期的な視点を持ち、小さな利益にとらわれずに将来の大きな成果を目指すことが成功につながると語っています。
松下孝之助はなぜ「自分の本領を生かすこと」が大切だと述べていますか?
-彼はそれぞれの人が異なる長所を持っていると信じ、自分の長所を活かすことで他人と協力し合い、大きな成果を生むと語っています。
松下孝之助の教えの中で最も重要なポイントは何ですか?
-最も重要なのは、素直な心、謙虚さ、そして大きな志しを立てることです。これらが彼の成功の鍵であり、人生やビジネスで壁にぶつかったときに乗り越えることができると述べています。
Outlines
📚 松下幸之助の教え:素直な心で物事をとらえよう
第1段落では、松下幸之助の生き方と彼が書いた本の紹介から始まります。松下は、9歳で家を出て働き始め、様々な困難を乗り越えてパナソニックを創業しました。彼は、人生や仕事で壁に遭遇した場合の教訓を提供し、特に素直さの大切さを強調しています。素直さとは、自分のバイアスを排除して物事を見ることであり、プライドや成見を捨てることが必要です。
🎯 心ざしを立てることから始まる:目標を定め、実行しよう
第2段落では、目標を持つことの重要性が語られます。成功するためには、まず何らかの壁に遭遇するため、心ざしを立てることが大切です。松下は、強い意志を持つことが必要であると語り、また、60%の見通しがあれば勇気を持って行動することが求められます。さらに、失敗を恐れず、真剣に取り組むことが成功への鍵だと示します。
🤔 なぜと問うことから始まる飛躍:失敗から学び、成長しよう
第3段落では、失敗を恐れずに、なぜ問題が発生したのかを追究することが、飛躍の鍵であると説明します。子供のように好奇心を持ち続け、問題が発生したときに根本的な原因を探求することが重要です。また、体験を通じて学び、行動から学ぶことが求められます。
🛤️ 1つの道に固執しない柔軟性:多様な選択肢を探索しよう
第4段落では、1つの道に固執しない柔軟性の大切さが語られます。進路や仕事、恋愛など、人生には多くの選択肢があります。ピンチになったときには、他の道を選ぶことで新たな可能性を見出すことができます。松下は、富士山を登るような視野を持ち、1つの道に執着しないことが成功への鍵だと語っています。
🏆 将来の大きな得を目指して:目先の小さな欲にとらわれずに
第5段落では、将来の大きな得を目指すことの重要性が強調されます。人々はしばしば、目の前の小さな得を選ぶ傾向がありますが、長い目で見据えて将来の大きな得を選ぶことが求められます。また、自分の長所を理解し、それを活かすことが大切です。松下は、個々の人の異なるスキルを活かすことで、組織全体の力が高まると語っています。
Mindmap
Keywords
💡素直
💡心ざし
💡見通し
💡真剣
💡なぜと問う
💡体験
Highlights
松下孝之助は、仕事や人生で壁にぶつかった時に教えてくれる本を書いた
松下は9歳で小学校を中退し、貧困と苦しみながら成長
23歳で松下電気器具制作所を立ち上げ、身近な電化製品でヒット
松下は経営者としてだけでなく、リーダーの教育にも力を注ぐ
素直な心で物事を見ることが、松下の成功の鍵
プライドが高くても素直になれば、人から教えてもらえる
真剣さと行動力が、残りの40%の成功を決定
60%の見通しがあれば、勇気を持って実行してみることが大切
失敗を恐れるよりも、真剣でないことを恐れることが重要
なぜと問うことが、問題を解決し飛躍を遂げるためのスタート
体験して身を持って知ることが、知識を深めるために必要
1つの道に固執しない柔軟性は、進路選択や問題解決に必要
目の前の小さな得ではなく、将来の大きな得を目指すことが求められる
自分の長所と短所を理解し、本領を活かすことが成功への鍵
松下孝之助の教えは、すでに知っていることだけど実際に行うのが難しい
松下は素直さ、謙虚、そして強い心ざしを持つことの大切さを教える
Transcripts
はい望月りんです今回はパナソニックの
創業者である松下孝之助さんの書かれた道
を開くを解説していきますこの本は一言で
言うと仕事や人生で壁にぶつかった時の
教訓を教えてくれる本だ壁にぶつかった時
の教訓かああまず著者である松下孝之助に
ついてざっくりと説明するお願いします彼
は1894年和歌山県の農家で生まれたん
だが父が先物取引で失敗して破産し9歳で
小学校を中退することになるんだおいおい
いきなりきついなそして9歳の時に出稼ぎ
するために地元の和歌山県から単身で大阪
に出てひぼ今で言うと夜間みたいなものを
売お見で下働きをした後に自転車屋で働き
始めることになる9歳で出稼ぎはすごいな
しばらくして人々の暮らしに電気が使われ
始めるようになると松下孝之助はこれから
は電気の時代が来ると感じ自転車屋をやめ
て大阪伝統という電気を扱う会社で約7
年間働きながら電気について学んでいくん
だ時代の変化に気づいて転職したんですね
そうだそして23歳の時についに自分の
会社松下電気器具制作書を立ち上げて身近
な電荷製品を出して次々にヒットさせて
いくんだおお今ではパナソニックという
名前で知られているその後松之は経営者と
してだけでなく松下整形塾を創設し未来を
担うリーダーの教育に力を注ぎ94歳で
その障害を閉じたすごい人格者ですねとは
いえ順風満々な人生だったかと言うとそう
いうわけではなく学歴もなく若い頃から
ずっと貧乏で病弱だったために人よりも
苦しい思いをたくさんしてきているんだ
ふしかしそういった壁に何度も直面した
からこそ松は成功ができたんだほうこの本
はそんな松下之さんの教えがたくさん凝縮
されたエセ集になる今日の授業を受ければ
そんな松下孝之助の仕事や人生で壁に
ぶつかった時の教訓を知ることができる
ようになるだろうそれでは早速授業を開始
する心して刮目せようよろしくお願いし
ます1つ目は素直な心で物事を見るだな
素直な心で物事を見るか
これを最初に持ってきたのには理由があっ
てこの本には素直という言葉が一番多く出
てくるんだへえそれくらい松下孝之助は
素直でありたいと思っていたわけだえっと
素直ってどういう意味でしたっけ素直とは
ありのまま物事を見る受け取ることになる
えたったそれだけそのたったそれだけの
ことがものすごく難しいんだなぜなら
私たちは物事を見る時に何かしらの
バイアスがかかっていて素直になれない
ことが多いからだほう実際に大体の人は
自分の信じたいことしか見ようとしないし
プライドが高かったり馬鹿にされたくない
から見を張ったり間違いを認めたくない
から都合の悪い意見を聞かないことも多い
なるほど確かにプライドが高いと人に謝れ
ないし人にアドバイスをもらえないし人に
頼めなくなりますよね実際男って変に見を
って女の子の前で童貞であることを隠そう
としちゃいますしそうだ素直であれば人
からこれがいいよとかAIかなりいいよと
言われた時にすぐに試してみようと思える
ため自分の視点だけでなく周りの人々の
多様な視点で物事を見つけたり試すことが
できるためより早く改善策を見つけたり
うまくいかない原因を掴みやすくなるんだ
ななるほど実際松下孝之助は素直な心とは
1つのことに現れずに物事をあるがままに
見ようとする心であると言っている
うーんでも悪いことや自分にとって都合の
悪いことをありのまま受け入れるって怖い
ですよね分かるぞ人は自分のダメな部分
情けない部分至らない部分を見るのが怖い
からなだがビジネスも人生も飛躍していく
ためにはきつい現実を直視して素直に
受け入れて人の教えに素直に謙虚に耳を
傾けることが大事にになる
うーんでもそのためにはどうすればいいん
ですかねマシサイドさんの書かれた失敗の
科学という本には失敗を受け入れるには
努力次第で成長できると考える成長型
マインドセットが大事だと書かれている
ほうつまりは今はダメでも努力すれば良く
なると心の底から思えることでありのまま
のダメな現実を受け入れる勇気を持つこと
ができるんだななるほど今はめでも良く
なると思えていれば素直になれ
るってことかそういうことだなここでは
素直の心で物事を見るということを覚えて
おいてくれ了解です次は全ては志しを
立てることから始まるだな心ざしを立てる
ことから始まるかああというのはどんな
ことであれ何かを成し遂げようとすれば
必ず何かしらの壁が立ちはかるからだ実際
に企業家は資金調達足赤字豪との競争など
様々な壁に直面することになるだから壁で
心が折れないために著者はまず最初に志し
を立てることが大事だと言うんだな
なるほど
な事実末した孝之助は命をかけられるほど
の志しを立てられれば物事は半分達成した
ようなものだと言っているそんなに大事な
のか志しってそうだぞでもどんだけ志し
があも逆境がありすぎて心が折れることも
あると思うんですけど松下孝之助からする
とそれはシンプルに立てた心ざしが弱い
からになる弱いそうだ心ざしが弱いから
ちょっとのことでもうやめようとかもう
いいや無理となるんだ大事なのは揺らぐ
ことのない強い心ざしになるでも大体の人
は命をかけられるほどの強い志しなんて
持ってないですよねそうだなだがそれが
ないのであれば松下孝之助が電気に出会っ
て電気屋に転職したように私たちも色々な
ことを知って触れていくことが大切になる
だろうここでは全ては志しを立てること
から始まるということを覚えておいてくれ
了解
です次は60%の見通しがつけば勇気を
持って実行してみるだな60%の見通しが
つけば実行してみるああというのは
ビジネスや株に限らずほとんどの物事は
実際にやってみないとどうなるのか分から
ないからになる確かに100%うまくいく
ビジネスもYouTubeチャンネルも
投資もないですもんねそうだそのため著者
は60%の見通しと確信があればその判断
を妥当と考えて実行することが大事だと
言うんだな60%かそうだもし60%
いけるという確信が持てないのならもう
ちょっと調べたりまたは別のプランを考え
た方がいいということになるなるほど確か
に最近の人ってほぼ100%失敗しない
ことばかりを追い求めすぎている気がし
ますね告白なんて失敗がつき物ですしね
そうだなだがどこまで準備しても絶対に
失敗しないということはありえないし
むしろ検討しすぎていると出遅れて
チャンスを逃してしまう危険性もあるはい
また資本主義では適度なリスクを取った
ものが大きなリターンを得るようにできて
いる投資も同じですね多少リスクを取って
投資してきた人が今お金を増やしています
しそうだなそういう意味では60%確信が
得られるのならえいやと思い切ってリスク
を取って行動してみることが大事になる
だろうちなみに松下孝之助は人の能力も
60点で十分だと考えている
ふうここでは60%の見通しがつけば勇気
を持って実行してみるということを覚えて
おいてくれ了解
です次は失敗することを恐れるよりも真剣
でないことを恐れた方がいいだな真剣で
ないことを恐れた方がいいかああというの
はさっき60%確信が得られるのなら
リスクを取って行動してみることが大事だ
と言ったんだが実は残りの40%は熱意や
真剣さ行動力で決まってしまうからになる
ほうそのためした之は頭がいいとか頭が
悪いとかよりまずは仕事に没頭できること
が大事だと考えていたんだそれはおそらく
自分自身も学歴がなかったけど真剣に物事
に取り組んできた結果うまくいったから
だろうなるほどでもどうしても仕事に真剣
になれない人もいると思うんですけどうむ
真剣になるには自分で自分のやっている
仕事をどう評価しているのかがポイントに
なってくる自分のやっていることが正しい
素晴らしいと感じていれば真剣になり
やすいし逆に自分のやっていることを心の
中でくらないアホ性と思っているのなら
熱意など持てるはずもないだろうまあそう
ですね事実松下孝之助はその没入から物が
生まれずして一体どこから生まれようと
言っているでもそんな没入して熱意を
持てる仕事なんて僕にはないですしそんな
人は一握りの人だけですよまあそうだろう
なそれなら誰に言われるまでもなく真剣に
やってしまう仕事を探すことが大事になる
だろうそうか誰にでも1つや2つはそう
いうものがあるはずだぞここでは失敗する
ことを恐れるよりも真剣でないことを恐れ
た方がいいということを覚えておいてくれ
了解
です次は飛躍はいつもなぜと問うことから
始まるだななぜと問うことから始まるか
ああというな物事をうまくいかせるには
うまくいかなかった時にその原因を正確に
導き出すことが大事になるからだな確かに
結果には原因がありますもんねそうだだ
から失敗した時は子供のようになぜと通っ
てうまくいかなかった原因を掴むことが
大事になるほう実際に子供は素直だから
分からないことがあればすぐに質問する
なんで空は青いのなんで1日は24時間な
のなぜなぜと質問
そして考えて納得いかなければどこまでも
質問するそうやって子供は成長していく
はいだが大人になるとプライドや人の目を
気にしてなぜと聞けなくなり疑問を疑問の
ままにしてしまいがちなんだしかし松下
孝之助は大人も同じようにいつもなぜと
問わなければならないと言うんだ
へえなぜこの商品は売れなかったのかなん
で今日はだるいんだろうそうやって自分に
問うことで原因を掴んで成長することが
できるんだなそれは考えたことなかったな
逆に松下孝之助はなぜと問うことなく同じ
ことをいくら繰り返してもそこには何の
進歩もないというぐぐ例えば精神的に病ん
でしまった人が給食して回復してまた同じ
職場に何の工夫もせずに復帰しても全く
同じように働けばまた精神的に病んで
いたずらに年だけを食ってしまうだろう
確かにそうならないためにはなぜ自分は
うつ病になったのかその原因を自分なりに
導き出さないといけないんだおそらく
いろんな答えが出てくるだろう体が弱い
から上司と合わないから夜勤があったから
1回で原因を導き出せることはないだから
何度も何度もなぜと通て本質を導き出して
それを改善してまた挑戦するということを
繰り返すことが大事になるんだここでは
飛躍はいつもなぜと問うことかから始まる
ということを覚えておいてくれわかりまし
た次は頭ではなく体験して身を持って知る
ことが大事だな身を持って知ることが大事
かああというのは行動すれば互感を通して
物事をより深く詳細に理解できるからだな
ほう例えばこの本では水泳の名人から足を
こう動かして手は水平方向にと色々教え
られても講義を聞くだけではうまく泳げと
書かれている泳ぎがうまくなりたければ
実際に水に体をつけて手や足を動かして
ああこういう感じなのかこんなにきついの
かと感じたり時には溺れかけたりしなけれ
ば本当の学びにはならないということだな
なるほど確かに筋トレの本を読んでいても
実際にやってみると全然違いますもんね
筋トレてこんなに胸を張ってやらないと
いけないのかとかこんなに腕をゆっくり
動かさないといけないのかと実感します
そうだ知識は実態験を通して初めて知恵と
なるだから今日学んだことを1つでもいい
から行動に移し身を持って知り工夫する
ことが大切なんだな事実松下孝之助は昨日
と同じ教を繰り返すなどんな小さなことで
もいいから工夫することが大事だと言って
いる
へえ1mmでもいいから今日知ったことを
試して昨日と違う今を目指しますそれが
いいだ
ここでは頭ではなく体験して身を持って
知ることが大事ということを覚えておいて
くれ了解です次は1つの道に固執しない
ことだな1つの道に固執しないことかああ
これは進路仕事恋愛などあらゆることに
言えるんだが人というのはピンチになると
視野が狭くなって会社をやめたら終わりだ
とかこのプロジェクトが失敗したら終わり
留年したら終わり俺にはの女の子しかい
ないと考えがちになるああありますね
そんな時は視野を広げて実はいろんな道が
あると気づくことが問題を解決するのに
大事だと言うんだほう例えば松下孝之助は
富士山は西からでも東からでも登れる西の
道が悪ければ東から登ればいいし東が険し
てれば西から登ればいい道はいくつもある
1つの道に執着すれば無理が出て
行き詰まる深刻な顔する前に視野を変えて
みるのがいいと言っているいいこと言うな
要は何事も行き詰まったら絶望する前に
柔軟にこうなったらこうしようじゃあ
こっちに行こう他の方法はないかなという
感じで広い視野で自由自在に突き進むこと
が大事なんですねそうなる最近だとAiの
おかげでかなり選択肢が増えてきているし
なちなみにビジネスは大体の場合は最初の
プランAはあまりうまくいかずプランBで
うまくいくことが多いんだああそれで言う
とライザップのやっているチョコザップも
プランBですもんねそうだな最初に立てた
志しを変える必要はないんだがそこに
行きつくための道は1つじゃないから
ガンガン変えていいんだここでは1つの道
に固執しないということを覚えておいて
くれ
はい次は目の前の小さな毒ではなく将来の
大きな毒を取り続けるだな目の前の小では
なく将来の大きな得かああこれはよく言う
話なんだがこの世の中の選択肢は大きく
分けると基本的には目の前の小さな毒を
取る道と長い目で見て大きな毒を取る道の
2手に分かれていることが多いんだほう
そして大体の人は目の前の小さな得を取り
に行ってしまう例えば今から1時間勉強
するか今すぐスマホをいじるのかいや
欲しいものをリボ払いで買うの
我慢してお金が溜まってから買うのか今
掃除するのかしないのかなどになる
なるほど確かに僕たちは今楽だったり得
できることをついつい選んじゃいますね
この前も食後に丸子バナナ3つも食べ
ちゃいましたしまあそうだな事実アメリカ
の行動経済学者であるダニエルカーネマン
は人は少し先の未来の利益に対して適切な
評価ができなくなり将来の大きなよりも目
の前の小さな利益を課題評価して優先して
しまうと語っている実際に今すぐ1万円を
もらうのと1年後に1万5000円を
もらえるという2つの選択肢があれば今
すぐ1万円をもらうという選択肢を選び
がちなんだ
へえこれらはほんの些細な選択肢のように
思えるが目の前の得を取り続けてきた人と
将来の大きな得を取り続けてきた人とでは
人生に大きな差が生まれてしまうんだそう
かまた松下孝之助は小さな利益にとらわれ
ていては結局は損をするその損も単に自分
だけで終わるのならまあいいが1人の損が
みんなの損になることがあるというみんな
の損どういうことほら組織のトップである
経営者が目の前の欲にかけて脱税や自分
だけが儲かる経営下請けに厳しくして
しまうとグループ全体がダメになりやすい
ということだななるほど確かにに上に行く
人は目の前の欲に流されてはいけませんね
そうだそもそも動物は目の前に食べ物が
あればすぐに食べてしまうが人間は未来を
見通す知性があるため目の前の小さな欲で
はなく長い目線で考えて大きな利益を選択
することができるつまり目の前の小さな毒
に流されないのは知性のある人間ならでは
の能力なんだそしてそんな知性を持つ人の
方がうまくことを運びやすいのは言うまで
もない
確かにそうですねただこれも口で言うのは
簡単だが実際にやるのは極めて難しいこと
になる時折りこれを読み返して思い出さ
ないといけませんねここでは目の前の
小さな得ではなく将来の大きな毒を取り
続けるということを覚えておいてくれ了解
です最後は自分の本領を生かすだな自分の
本領を生かすかああというのは私たちは
みんな異なった長所や短所があり自分の
長所をうまく生かさなければ大きな成果を
出すことはできないからになるほう実際に
生まれながらに私たちは知性も運動能力も
顔も手先の器用さも歌のうまさも違う
だろうそうですねこの場合自分に備わった
長所を理解して運動能力が高い人は
スポーツ選手を顔がいい人はホストや
モデル営業マンをゲームがうまい人はプロ
ゲーマーをを経営能力のある人は経営者を
手先の器用な人は職人やクリエイターを
やって本領を生かしてもらうことが大事に
なるんだ確かにその方が効率がいいですね
逆に手先が器用なのにそれを生かせない
仕事をしてしまうと誰も喜びませんもんね
そうなる事実松下孝之助はみんながみんな
他人とは違う本領がありそれを精一杯
それぞれの人が生かしてお互いにかけた
部分を補い合うことで大きな調和が生まれ
てみんなにとって大きな幸福が生まれると
言うんだまた各々が自分の本領を活かせれ
ば他人に対して劣等感を抱くことも減り
謙虚になれるだろう
うーんでも自分の本領が分からないんです
けどそれなら探し続けるしかないなここで
は自分の本領を生かすということを覚えて
おいてくれ分かりまし
たまとめだな仕事や人生で壁にぶつかった
時の教訓素直な心で物事を見る全ては
心ざしを立てることから始まる60%の
見通しがつけば勇気を持って実行してみる
失敗することを恐れるよりも真剣でない
ことを恐れた方がいい他人よりもまず自分
で自分のやっていることを評価する飛躍は
いつもなぜと問うことから始まる同じミス
をするのはなぜと通っていないからである
頭ではなく体験して身を持って知ることが
大事視点を変えれば道はいくつもある1つ
の道に固執しないこと目の前の小さな得で
はなく将来の大きな得を取り続ける自分の
長所と短所を知り本領を生かすことだな
最後に病弱で学歴もなく貧乏だった著者が
ここまで大きな成功を成し遂げることが
できたのはまず最初に大きな心ざしを立て
て素直になり周りの人の意見に謙虚に耳を
傾けて優秀な人たちに助けてもらったから
になるじゃあ松下孝之助を表すキーワード
は素直謙虚心ざしの3つになるんですね
そうなるそしてこれらの教えはみんなが
知らないことではなくすでに知っている
けどなかなかやれないことのはずだ確かに
そうですね素直でありたいし目の前の欲に
流されないようにしたいんですけど
なかなか難しいですついつい自分でも
気づかないうちに素直じゃなくなって
しまいますからね
いう意味ではこの本は今の自分を見つめ
なすために時折り読み返すのにぴったりの
本と言えるだろうそれでは今日の授業は
終わりだなありがとうございました
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