コロナ危機、経済学者の挑戦:感染症対策と社会活動の両立をめざして #2(コメント)【RIETI BBLウェビナー】
Summary
TLDRこのスクリプトは、感染症の専門家と経済学者が、新型コロナウイルスの感染拡大を分析し、その影響を予測するモデルの重要性を語っている。最初の段階ではSIRモデルのみで、現実の複雑さを捉えられず、中田さんや藤井さんのチームが現実にフィットしたモデルを提案。彼らの分析は、ワクチン接種の進展と行動制限の効果を示し、政府の政策判断に大きな影響を与えた。さらに、自殺や結婚の減少、経済的コストなど、コロナの間接的な影響も分析され、リアルタイムでの分析の難しさとその意義が議論された。
Takeaways
- 📊 最初の1年ほどの期間で、感染症専門家からのシミュレーションや予測は少なかった。
- 🔬 SIRモデルが初期の疫学モデルとして知られていたが、現実の状況を十分に説明できていなかった。
- 🛠️ 中田さんや藤井さんが現実の動きにフィットしたヒューリスティックなモデルを作成し、現実のデータに合わせて予測を行った。
- 🤝 経済学者と感染症専門家の協力が、政策判断に大きな影響を与えた。
- 🏥 ワクチン接種の開始と行動制限の実施が、累積的な感染者数や死亡者数を減らす重要なオプションであることが示された。
- 🚫 緊急事態宣言の解除に関する論争があり、研究結果はその中での一つの指針となりました。
- 🏅 オリンピックの際の研究では、観客の来場自体は感染拡大に直接的な影響は小さかったが、応援のために外出が増えた場合のリスクが指摘された。
- 🔄 2021年から2022年にかけての分析では、コロナ禍による自殺や結婚の減少、そして出生数の低下との関連性が探求された。
- 📉 感染症の死亡者と社会経済活動の抑えることによるコストをバランスよく考えるべきだとの提言が示された。
- 🦠 2022年のミクロン株の流行において、リアルタイムでの致死率の推定が行われ、その分析が政策判断に貢献した。
- 🤔 リアルタイム分析の難しさは、状況が急速に変化する中で、分析結果を政策判断にどう活用するかという課題が残された。
Q & A
感染症の初期の予測モデルとしてどのようなモデルが使用されていたか?
-初期の感染症の予測モデルとしては、SIRモデルが主に使用されていましたが、その時点ではIRモデルしかなく、何度も波が来るような状況は説明できませんでした。
中田さんや藤井さんがどのようなモデルを提案し、現実の動きに合わせた分析を行ったのか?
-中田さんや藤井さんは、現実の動きにフィットするヒューリスティックな形でモデルを作り、経済活動や感染の動向を現実のデータに合わせて予測できるように分析を行いました。
ワクチン接種が始まる前には、どのような行動制限が重要なオプションバリューを持っていたと分析されていたか?
-ワクチン接種が始まる前には、強い行動制限を取ることで感染拡大を遅らせることが、累積死体数や重症者の数を減らす大きなオプションバリューを持っていたと分析されていました。
オリンピックの際の研究では、海外からの観客の来日が感染拡大に与える影響はどの程度か?
-オリンピックの際の研究では、海外からの観客が来日しても直接的な感染拡大の効果はあまり大きくないという結果が示されていました。
自殺件数の増加とコロナ対策の関係について、分析ではどのような結果が出ていたか?
-分析では、コロナ対策や感染症の中での行動制限が自殺件数の増加につながっていることが示されており、失われた平均余命の長さが示されています。
婚姻の減少が今後の出生数に与える影響として、どのような分析結果が出ていましたか?
-婚姻の減少は今後の出生数に影響を与え、最近の研究では約25万人の出生数が減少する可能性があるという結果が出ていました。
ミクロン株の流行が開始されてからの数ヶ月の分析では、リアルタイムでの致死率はどのように推定されていたか?
-ミクロン株の流行が開始されてからの数ヶ月の分析では、リアルタイムでの致死率が低くなることが推定されており、そのデータを分析して示されていました。
リアルタイム分析の難しさとはどのようなもので、それをどのように克服しようとしているか?
-リアルタイム分析の難しさは、状況がどんどん変わり、例えば感染主体が高齢者層に広がる前に予測が難しいという不確実性に直面することです。これを克服するためには、シミュレーションの結果を慎重に検討し、政策決定に活かすことが求められます。
経済学者がこの2年間の取り組みにおいて、どのような新しいアプローチを試みたのか?
-経済学者は、人命を扱う経済分析に取り組み、リアルタイムで発生している付加物性に対応する分析方法を試み、タブーを破ったモデルケースとして発信を行ったと言えます。
分析結果を政策決定に活かす際の課題とはどのようなものがあるか?
-分析結果を政策決定に活かす際の課題としては、リアルタイム分析の確実性や不確実性への対応、そして人命を扱う経済分析においての標準的な方法論の確立が挙げられます。
Outlines
🔍 最初の感染症モデルの限界
最初の1年は感染症専門家からのシミュレーションや予測が少なく、SIRモデルのみで現実を十分に説明できなかった。中田氏や藤井氏のモデルが現実に即した予測を提供し、経済活動や感染動向の分析に役立った。この取り組みにより、研究レポートが現実の政策判断に貢献するようになった。
📊 ワクチン接種のオプションバリュー
中田氏たちの研究は、ワクチン接種が進む前の強い行動制限の有用性を示し、累計の死亡者や感染者を減らすことができると説明した。これにより、緊急事態宣言の解除を急ぐべきでないという結論に至り、感染症専門家の間でも一致した見解が形成された。
💡 オリンピックと感染リスク
藤井氏と中田氏の分析によれば、オリンピック開催による直接的な感染拡大のリスクは低かったが、一般の人々の外出増加が感染拡大を引き起こす可能性があった。そのため、無観客開催の決定が支持されたが、後から考えれば必ずしも必要ではなかったかもしれない。
📈 リアルタイム分析の意義と課題
藤井氏や中田氏のチームは、リアルタイムで感染症の致死率を分析し、政策判断に重要な指針を提供した。しかし、リアルタイム分析の難しさや不確実性に直面しており、経済学者が人命を扱う経済分析における標準的な方法論はまだ確立されていない。これからの課題として、政策の現場でどのように分析結果を扱うかが求められている。
Mindmap
Keywords
💡感染症専門家
💡SIRモデル
💡リアルタイム分析
💡オリンピック
💡緊急事態宣言
💡ワクチン接種
💡行動制限
💡累積的損失
💡自殺率
💡結婚率
Highlights
最初の1年間の感染症専門家からのシミュレーションや予測が少なかったという指摘。
SIRモデルが現実の状況を説明できないという問題点の指摘。
中田さんや藤井さんが現実にフィットしたモデルを作成し、経済活動と感染動向の分析を提供したという貢献。
2000年7月から参加した分科会での議論に、モデル研究の力不足を感じていたという経験談。
ワクチン接種開始時に行動制限を続けることの重要性が分析で示された。
行動制限がワクチン接種を遅らせる効果を上げるという分析結果の紹介。
緊急事態宣言の解除に関する論争と、研究がその判断に影響を与えたという点。
オリンピック開催時の観客の影響と、その分析結果の紹介。
自殺率の増加とコロナ対策の関連性、その分析結果の紹介。
婚姻の減少と出生数の減少との関連性、その分析結果の紹介。
ミクロン株の流行とリアルタイムでの致死率の分析。
行動制限の解除に関する議論と、リアルタイム分析の難しさの指摘。
リアルタイム分析における不確実性とその取り扱い方に関する議論。
経済学者が人命を扱う分析に取り組んだという意義の強調。
リアルタイム分析の方法論の確立が求められているという指摘。
定量的分析手法がリアルタイムでの感染症問題の分析に有益であるという結論。
Transcripts
今の
長澤おっしゃったようにその
なんていうか最初のですね1年
ぐらいのその
感染症専門家からのこのような
シミュレーションとか
予測というような
情報発信は
結構少なかったということはおっしゃる
通りなんだろうと思いますそれで一つまあ
思ってることはその
当時当時というか感染症のあの
疫学モデルっていうとSIRモデルという
のが我々知ってるわけですけど
IRモデルしかなかったわけですよねその
最初の時はで最悪モデルには
例えば何回も波が来るなんてことは
全然説明ができない
野菜あるモデルで考えると1回大きな波が
来て
感染が収まったらもうそれで終わりという
こういうものであってそもそももう現実を
説明できないようなあの
枠組みしかなかったと思いますそこに中田
さんや
藤井さんが登場してその現実の動きに割と
こうフィットした
ヒューリスティックな
形でモデルを作ってそれで
経済活動もそれからこの
感染の動向もある程度
現実のデータに合わせてでかつ予測できる
というこういう
モデルで分析をされたのは非常に
協力が
力になったと思います私自身は2000年
の
7月から5月から
基本的キャッシュ法人の分科会に入って7
月からコロナ対策の分科会に入ってこう
いう議論に参加してましたが
残念ながら自分でなんとかモデルで研究を
する
力がなくて
いつも歯がゆい思いをしていてテレビでも
文化会の
場でも
経済学者から何か分析結果出せないんです
かとかいうことをですね
感染症の人たちから言われたりして
ちょっとあの
残念な思いをしていたんですが1年後に
中田さんたちが
定期的にちゃんと研究
レポートを出してくれるというこういう
状況になって
非常に
心強い
援軍を得たとこういう
経験をしていましたそれで今日
簡単にいくつかコメントしたいのは中田
さんの研究
レポートで
長さの藤井さんと長田さんの研究レポート
でいくつか
現実の
政策判断に
影響があったであろうというような事例を
ちょっと
ご紹介をして
皆さんにその長さの
藤井さんの
チームの貢献の意義を
共有できればいいなと思います
先ほどご説明あった2021年の
年商ですかね初め1月か2月に中田さん
たち
藤井さん長さんのこのチームの
研究というのを私や
大竹さん
彼がそのコロナの文化会の
感染症専門家が知ったわけですけれども
あのとその時の
研究が非常に印象的だったことというのは
こういうことでそのあの当時はその
ワクチン接種がこれから
始まるということになってたわけですけど
まだ
進捗してないってこういう状況だったわけ
ですでそこで中田さんや藤井さんたちの
チームが
示してくれたことっていうのは
ワクチン接種はこれから始まるという状況
の中でその
強い行動制限を取ることによって
感染拡大を遅らせるいうことは
非常に大きなオプションバリューがあるん
だということを
わかりやすく示してくれたということだと
思いますどういうことかというとその行動
制限をするだけではですね
単に人との接触が
減るというだけですので
一時的には感染が減っても結局その長い目
で見れば
感染を遅らせるだけの効果しかなくてそう
すると累計でそのいずれは
感染すべき人はみんな感染してしまって
亡くなるべき人は亡くなってしまうとこう
いうことになるんで累計の
死亡者とか感染者の数を減らすことができ
ないということがまず
議論の前提にあると思いますでそうだと
するとあの高度制限で感染を遅らせても
しょうがないじゃないかという
ふうに
考えてしまいがちなんですけれども
ワクチン接種が
これから始まるということは行動制限で
感染が遅らせられている間に
社会全体でワクチン接種が進めばそうする
と累計の死亡者とか重症者の数を減らせる
んだということをこの中田さん藤井さんの
分析でそのグラフでわかりやすく示して
くれたそうすると
人命の損失も減るし
累計の損失もあるし
経済的なコストも減るんだということが
示されたわけでありますでその
政策的なインプリケーションあの当時ま
政府と感染症専門家でその
早く
緊急事態宣言を解除すべきかそれとも
もっとしっかり感染が収まるまで
続けるべきだということで色々
論争がありましたがある意味でこの研究
成果は
拙速に
解除するのはあまり望ましくないんだと
いうことを
言ってくれたでこれでこのこの結論がその
感染症の専門家の皆さんの考え方も一致し
たのでそういう意味で
さんや藤井さんのチームの研究は分科会で
非常に
注目を集めてですねその後
色々なアドバイスをいただくようになった
とこういうことだろうと思いますいずれに
しろ
2021年の初めの時期にはですねまあ
経済学者も
感染症専門家も
拙速な
解除ではなくてある程度高度制限を続ける
ことによって
人命もあるいは経済的損失もなんてか
どっちの面でも経済の面でも人命の面でも
パレット
回線するんだということが
理解できたそういう意味で非常に
意義のある
研究成果だったというふうに思いますで
オリンピックの時も非常に
面白い研究をされていてあの時私の理解で
は
待ち合わせた後で訂正してもらいたいん
ですけども
藤井さんと中田さんの分析ではその
海外からの観客が
来日したとしてもあるいはその
国内あれ海外の観客が
オリンピックの競技会場に
来場したとしてもその観客がですね
直接感染を広げる効果はあんまり大きく
ないんだというまあそういう
結果を示してくれていたと思いますで同時
にしかし日本全国で
普通の人たちが
オリンピックの応援のために
スポーツバーで応援したりするために
外出をしてしまう
外出が増えるということになると大きな
感染拡大が起きるんだというこういう
結果を示していたと思うんですねですので
藤井さん中田さんの
分析というのは
必ずしも
無観客で
オリンピックを開催すべきだということを
支持する分析結果ではなかったんだろうと
いうふうに私は思っていてどちらかという
とそのある程度観客を入れて開催しても
大丈夫じゃないかということを
意味していた研究だと思うんですけれども
まあこの本の中でもある程度わかるかも
しれませんがその
富士山中田さんのこの研究成果が一つの
根拠となって
感染症専門家たちのその
融資の軽減というのが出されましてその
感染症専門家の
提言ではやはり無観客で
会社すべきだということが主張されて
結果的にそうなったという状況だったと
思いますですから今から振り返れば
必ずしも
無観客である必要はなかったんじゃないか
それをこの中井さんたちの研究は
意味してたんじゃないかなというふうに
私自身は
考えておりますそれから2021年のから
2022年にかけて
精力的な分析をいろいろ発表されていって
で2021年のもう秋ぐらいにはですね
確かあの自殺がこのコロナ
対策によってあるいはコロナ感の中で行動
が
辞職されることによってどれだけ自殺が
増えているのかということを
分析このチームで分析されていましたまた
2022年の2月頃からはですね
婚姻の減少がコロナコロナ
対策との関連でどれぐらい起きているのか
とでそれがさらにこれからの出生数の減少
にどうつながっていくのかということを
分析されるこの中
研究には私が東京財団の
同僚だったあの一番麻子さんが
深く
関わっているというふうに思います中田
さんたち藤井さんたちのチームに
千葉さんも入っているということだと思い
ます
彼女たちの研究でこういう
公認や出生の研究があったという
非常に面白かったのはそのこの自殺もです
ね人数だけで測るとその
感染症の
病気の死亡者よりもかなり少ないわけです
けども
失われた平均余命で測ると
非常に長いんだということを
富士山の中田さんたちは指摘されている
わけですよね
自殺は若い人がたくさん自殺していると
一方で
感染症コロナの感染症で亡くなっている方
は高齢者が多いということで
実はその
失われた平均余命は
自殺者の
失われた平均画面の方が長いんだという
ことが
示されたわけでありますこれは非常に
注目すべき結果だと思いますしまた
婚姻が減っていることによってこれから
生まれてくる赤ちゃんを
減ってしまうそれが
確か2最近の研究が25万人程度
可能性があるということなのでこれを
非常に大きな
数字というふうにこう見ればその
やはり感染症の死亡者とそれからもう社会
経済活動を抑えることによるそのコストと
いうものをもう少しバランスよく考える
べきだという最近の議論に
負担のチームの
研究がつながってきているということだと
思います
あとそれからこの数ヶ月ですね
今年になってから2022年のミクロンの
流行が
始まってからの数ヶ月の5.9というのは
そのリアルタイムでお部分が今まさに流行
しているという時にリアルタイムで致死率
がどうなっているのかということを
推定されてでその
要するに
手術は低いということをいろいろ
データを示して
分析をしてくれたということですでその
結果として
例えば大竹さんや武藤さんの方はその行動
制限を
早くそもそも行動性も入れる必要がないん
じゃないかあるいは高度制限の
入れたけどそれ早く解除しなきゃいけない
んじゃないかということをこともう今年の
春からあのこの
藤井さん中田さんたちの分析を
元にして分科
会で主張されるということになったわけで
あります
私自身は
確かに
支持率は低く見えるんだけどもまあ高度
制限をすぐに解除するべきだということに
そういう意見に
表明するのにはちょっと躊躇があってで
なぜかというとその
藤井さんがさんたちは分析の今年の早い
時期段階っていうのは
ミクロン株が
子供たちに
感染してが広がっていた時期だと思うん
ですねでそのその時に高齢者まで広がると
死亡率がどれぐらい上がるのかっていうの
まだよくわからない
状況なんじゃないかというふうに私は思っ
てしまいましたそういう意味でその
リアルタイムの分析の難しさっていうのは
状況がどんどん変わっていく例えば感染し
ている主体が高齢
者がまだ入ってないとかこれから広がっ
たらどうなるかわからないとそういう一種
のナイトの不確実性のようなものに
直面しているのが
リアルタイムの分析の難しさなんだろうと
思うんですねでその時に
しかしながらやらざるを得ないという時に
そのシミュレーションによる結果を
予測の結果をどういうふうに扱うべきなの
か
もしまあ最悪のケースを考えるというその
ナイトの不確性でよくやるミニマックス
原理で考えたとするとまあいいのかもしれ
ませんけどもそうだとすると
結局
とにかく安全策を取って行動制限をかけ
まくるしかないというですねそういうこと
になるかもしれないので何かしらあのいい
その
中間地点みたいな
ところがあるんじゃないかと思うんです
けどもそれをまあ
我々はこれから探さなければいけないこう
いうことじゃないかと思いますで
富士山中田さんたちの
貢献の意義まとめますとその
定量的な分析手法で
リアルタイムでタイムリーにその感染症の
問題を分析して発信を続けて
くださっているということは非常に
有益であったということそして重要な局面
において
政策の
判断の
非常に大きな指針になったということそれ
から課題としてはそのリアルタイムの分析
であるだけにいろんな確実性
ナイトの係数に直面しているとこれは
金融政策の分析もそうだと思うんです
しかし
問題はやっぱり人名がかかってる時にどこ
までその
モデル分析のをそのなんていうか
受け入れて政策判断に
使っていいかというそこの
判断
分析結果を政策につなぐ時の
判断というものは
金融政策とはやはり若干違う可能性
的なんじゃないかということがあると思い
ます
要するに
経済学者がこれをこの藤井さんだらさん
たちのこの2年間の取り組みというのは
人命を扱って世の中に発信したもある種
そのタブーを破ったモデルケースだとその
コロナ前まではやはり人名のコストという
ものを扱うというのは
ほとんどというかもう全然経済学者の世界
ではやられていなかったでそれをある程度
やっていこうということで
発信されたということは
非常に
意義のあることなんですけれどもその時に
じゃあ人命を扱う経済分析においてその
色々なリアルタイムで発生しているこの
付加物性に対応を見ながらじゃあ分析結果
をどう扱うのか政策の場にどういうふうに
この
使っていっていいのかというその方法そう
いう方法論に
関してはまだ
なんていうかその
定石というか
スタンダードのやり方というのは決まって
いないんじゃないかというふうに思います
のでそれを
考えていくということがこれからの
経済学会や
政策の現場に
求められていることなんじゃないかという
ふうに
考えておりますちょっと長くなりましたが
以上でコメントを
終わらせていただきます
どうもありがとうございました
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