特集「岡部信彦さんに聞く、新型コロナウイルスと日本の対応」岡部信彦×荻上チキ

荻上チキ・Session~発信型ニュース・プロジェクト Podcast
3 Dec 202336:51

Summary

TLDRTBS発信型ニュースでは、新型コロナウイルスと日本の対応に関する特集セッションが放送されました。東京オリンピックの開催に伴う感染リスクやワクチン接種の進展について議論が交わされました。専門家・岡部信彦氏は、オリンピックの観客数制限や飲食店の対策、ワクチン接種の重要性とその影響について解説し、感染拡大防止と経済活動の両立を模索する日本の現状を分析しました。

Takeaways

  • 📢 新型コロナウイルス感染拡大の中で、東京オリンピックパラリンピックの中止や無観客での実施を求める声が高まっています。
  • 🏟️ 政府はオリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式決定しました。
  • 💉 ワクチン接種が進み、企業や大学が医療従事者や会場確保を条件に1000人以上を対象に2回接種を開始しています。
  • 🍴 東京都では緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に移行し、飲食店での酒の提供が条件付きで認められました。
  • 👨‍⚕️ 専門家である岡部信彦氏は、感染症対策の専門知識を持ち、現在の感染状況やワクチン接種の進展について語りました。
  • 🚫 緊急事態宣言の解除と蔓延防止重点措置への移行についての判断と感染状況に異なる意見が存在します。
  • 🔬 ワクチン接種の数とスピードが徐々に増やされ、特に高齢者への接種が進んでいますが、接種に消極的な人々もいます。
  • 🛑 ワクチン接種後には副反応がある場合があり、その対策として休暇の取得や手当てが必要とされています。
  • 📉 ワクチン接種が進むことで、感染症のリスクを減少させ、集団免疫の実現を目指していますが、詳細はまだ不明です。
  • 🏥 ワクチン接種は、重症化のリスクを下げることが示されており、接種後の対策や生活様式の変化についても議論が続けられています。
  • 🤔 オリンピックの開催に関するリスクやワクチン接種における政策転換の可能性、そして公衆衛生学的な対策の重要性が議論されています。

Q & A

  • オリンピックの観客数について政府はどのように決定しましたか?

    -政府は収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式に決定しました。

  • ワクチン接種が進む中、現在の日本の接種数や接種者の割合はどのくらいですか?

    -具体的な数字はスクリプトにはないですが、ワクチン接種は徐々に進んでおり、特に高齢者を中心に早く進められています。

  • 緊急事態宣言の解除と蔓延防止等重点措置の移行はどのように判断されましたか?

    -専門家の意見や感染状況を踏まえ、政府は緊急事態宣言を解除し、蔓延防止等重点措置に移行することを決めました。

  • 飲食店での酒の提供に関する新たな規制はどのようなものですか?

    -東京都では午後8時までの時短要請が追加され、酒を提供する場合は客が2人以下など、いくつかの条件が加わりました。

  • 岡部信彦さんはどのような専門分野で活動していますか?

    -岡部信彦さんは小児科で特に感染症予防医学を専門としており、川崎市健康安全研究所所長を務めています。

  • ワクチン接種の仕組みとして、職域接種とは何ですか?

    -職域接種は企業や大学が医療従事者や会場確保を条件にして、1000人以上の対象者に2回接種することを指します。

  • オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、専門家はどう考えていますか?

    -岡部さんはオリンピックの開催に伴うリスクについて、対策を講じることでリスクを下げることが重要だと考えています。

  • ワクチン接種後に出るかもしれない症状とはどのようなものですか?

    -ワクチン接種後には副反応があるかもしれないとされ、症状が非常に軽い場合も報告されています。

  • オリンピックの開催に関して、観客数の上限が設定された背景には何がありますか?

    -観客数の上限設定は、感染拡大を防ぎ、大会の安全な開催を目指すための措置の一つです。

  • ワクチン接種が進む中で、現在の日本の接種戦略について教えてください。

    -日本の接種戦略は、高齢者や医療従事者を優先的に接種し、徐々に接種を拡大していくというものです。

  • 緊急事態宣言の解除後、社会はどのように動くべきですか?

    -緊急事態宣言の解除後も、感染症対策を続けることが重要で、リモートワークや不要不急の外出の自粛が推奨されています。

Outlines

00:00

📢 新型コロナウイルス対応とオリンピックの観客数決定

新型コロナウイルス感染拡大の中で、政府は東京オリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを決定しました。一方、ワクチン接種は企業や大学を通じて進んでおり、緊急事態宣言の解除に伴い、東京都では飲食店での酒の提供が条件付きで認められるようになりました。専門家である岡部信彦さんは、現在の感染状況や対策について語りました。

05:00

🏥 ワクチン接種と経済対策の関連性

ワクチン接種が進む中で、フリーランスなどが接種休暇や手当ての問題に直面しています。岡部さんは、ワクチン接種のための手当てや納税の減免など、政府による支援が広く必要であると述べ、ワクチン接種を促進する経済対策の重要性を強調しました。

10:02

🛑 緊急事態宣言の解除とワクチン接種の進展

緊急事態宣言が解除され、蔓延防止等重点措置に移行していますが、岡部さんは現在の状態を維持しつつも、感染状況に注意を払う必要があると語りました。ワクチン接種は徐々に進んでおり、高齢者を中心に優先的に行われていますが、接種に消極的な人々もいる現状についても触れています。

15:04

🏡 ワクチン接種と社会の協力

ワクチン接種は個人だけでなく、社会全体の取り組みが必要です。岡部さんは、接種を通じて健康を守るために、社会が提供するサポートや休暇の制度が重要であると語りました。また、ワクチン接種の促進に向けた提言書にも言及し、経済対策の強化が求められていることを示しました。

20:05

🚸 ワクチン接種の優先順位と子供に関する懸念

ワクチン接種においては、高齢者や特定の職業に就く人々が優先されますが、18歳以下の子供たちについては推奨されておらず、その理由や懸念について岡部さんは詳しく説明しました。また、接種後に現れる症状や副反応にも触れています。

25:08

🤔 ワクチン接種の是非と対策の多角性

ワクチン接種は有効である一方で、完全な予防は難しいとされています。岡部さんは、ワクチン接種が進む中でも、ソーシャルディスタンスやマスク着用などの非医薬品による対策が依然重要であると強調しました。

30:09

🏋️‍♂️ スポーツイベントとオリンピックのリスク

オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、岡部さんは慎重な姿勢を示しました。特に、スポーツイベントでの感染拡大の可能性や、オリンピックとパラリンピックが持つ特別な興奮とナショナリズムの要素を取り上げ、それらが感染拡大に与える影響について分析しています。

35:11

🧐 ワクチン接種後の対策継続と社会への影響

ワクチン接種が進んでも、生活は大きく変わりはしないという岡部さんの見解です。ワクチン接種は希望的であるが、公衆衛生学的な対策を放棄することはなく、両輪が回るよう注意を払う必要があると語りました。

Mindmap

Keywords

💡新型コロナウイルス

これは、2019年末に中国・武漢から報告された新型のコロナウイルスを指し、後にCOVID-19と名付けられ、世界中でパンデミックとなっている。ビデオでは、このウイルスが引き起こす感染拡大とそれに対応する日本の取り組みがテーマとして扱われている。

💡オリンピック

東京オリンピックとパラリンピックの開催が、新型コロナウイルスの感染拡大と重なり、中止や無観客での開催など、さまざまな問題を引き起こした。ビデオでは、オリンピックの開催に伴う感染リスクや対応策について議論されている。

💡ワクチン接種

ワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症を予防する重要な手段として、日本国内で進められている。ビデオでは、ワクチン接種の進捗状況や、接種により得られる利益と懸念点が説明されている。

💡緊急事態宣言

これは、政府が感染症の拡大を防止するために行う措置のことを指し、飲食店の時短要請やイベントの制限などが含まれる。ビデオでは、緊急事態宣言の解除や蔓延防止等重点措置への移行が議論されている。

💡公衆衛生

公衆衛生とは、大衆の健康を保護するための活動や政策を指す。ビデオでは、新型コロナウイルスに対する公衆衛生の観点からの専門家の意見や提言が紹介されている。

💡リモートワーク

リモートワークは、在宅勤務や遠隔地での業務を行うことを指し、感染拡大防止のための措置として注目されている。ビデオでは、リモートワークの重要性と、それが社会に与える影響が議論されている。

💡ワクチン休暇

ワクチン接種後に必要な休養期間を確保するための休暇のことを指す。ビデオでは、ワクチン接種後の副反応に対する休暇や、その取り扱いが議論されている。

💡集団免疫

集団免疫とは、一定割合の人々が免疫を持つことで、感染症の拡大を抑制する現象を指す。ビデオでは、ワクチン接種が集団免疫にどのように寄与するのかが議論されている。

💡ソーシャルディスタンス

ソーシャルディスタンスは、人々の間の物理的な距離を保つことで感染リスクを軽減する対策を指す。ビデオでは、ソーシャルディスタンスが公衆衛生学的な対策の一つとして取り上げられている。

💡医療従事者

医療従事者は、病院や診療所などで働く医師、看護師、薬剤師などの医療関係者を指す。ビデオでは、医療従事者がワクチン接種の優先順位や、感染症対策の要となる立場について触れられている。

Highlights

新型コロナウイルス感染拡大の中で東京オリンピックパラリンピックの中止や無観客での実施を求める声が高まっている。

政府はオリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式決定。

ワクチン接種が企業や大学を対象に本格的に開始、1000人以上の対象者に対して2回接種を提供。

東京都では緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に移行し、飲食店での酒の提供が条件付きで認められる。

専門家による感染症対策の意見が求められ、川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんがリモートで出演。

岡部さんは小児科医で感染症予防医学を専門とし、新型コロナウイルスに関する政府の文化会に参加。

緊急事態宣言の解除と蔓延防止等重点措置移行の判断について、文化会内で意見が分かれる。

東京都の飲食店に対する時短要請や酒提供の条件が変更され、2人以下での飲酒が認められる。

ワクチン接種の進展について、接種者数が増加し、高齢者を中心に接種が進んでいる。

ワクチン接種後に出る副反応に対する対策として、休暇の提供や経済的支援が議論されている。

ワクチン接種が進む中で、リモートワークの重要性が再確認され、移動の自粛が求められる。

飲食店やイベント産業のビジネスが影響を受け、観客数の制限や営業時間の変更が行われている。

ワクチン接種の数スピードや摂取者の割合について、日本の現状が評価され、接種の増加が期待されている。

オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、専門家の意見が求められ、対策が重要視されている。

ワクチン接種の優先順位について、高齢者や医療従事者などが優先され、18歳未満の接種は推奨されていない。

ワクチン接種が進む中、集団免疫の実現可能性やワクチンの効果についても議論が続いている。

オリンピックの開催に関する政策や経済対策、公衆衛生の専門家の意見が求められる。

オリンピックの開催に伴うアルコールの販売に関する議論が、専門家によって評価され、リスクがあると指摘されている。

ワクチン接種後の対策や生活の変化について、岡部さんは両輪が回るようになったと述べ、ワクチン摂取が進むことで期待されている。

Transcripts

play00:05

TBS発信型ニュース

play00:08

Pro荻上

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セッション発信型ニュースプロジェクト

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荻上セッションと南部が生放送でお送りし

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ていますここからは特集メインセッション

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今日のテーマはこちらです

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[音楽]

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イモコロナウイルスと日本の

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対応新型コロナウイルスの感染拡大で東京

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オリンピックパラリンピックの中止や無

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観客での実施を求める声が上がる中政府

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などはオリンピックの観客数について収容

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人数の50%以内で最大1万人とすること

play00:53

を昨日正式決定しました一方ワクチン摂取

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を巡っては企業や大学が医療従事者や会場

play01:01

を確保し1000人以上を対象に2回摂取

play01:05

することを条件とする職域摂取が本格的に

play01:09

スタートしていますまた東京都などでは

play01:13

緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に

play01:16

移行され飲食店での酒の提供が条件付きで

play01:21

認められました今日は新型コロナウイルス

play01:24

関連の動きが加速する今感染症対策の専門

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家で崎市健康安全研究所所長の岡部信彦

play01:34

さんにお話を伺いますでは改めてゲストを

play01:38

ご紹介します川崎市健康安全研究所所長の

play01:43

岡部信彦さんリモートでご出演いただき

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ます岡部さんよろしくお願いいたします

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岡部ですどうぞよろしくお願いしますお

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願いしますえ岡部信彦さんは小児科で特に

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感染症予防医学をご専門とされています

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現在新型コロナウイルスに関する内閣官房

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文化会内閣官房内閣官房産業などを務めて

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いらっしゃいますはいまずあの現在の感染

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状況について伺いたいんですけれども岡部

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さんあの昨日重都道府県に発令されていた

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緊急事態宣言解除そしてえ東京大阪などで

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蔓延防止等重点措置に移行ということに

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なりましたえ現在のこの移行の判断そして

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感染状況についてはどうご覧にやってます

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かえこれはその文化会なんかでもやっぱり

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両方の意見があってええせっかく落ちてき

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たけれどもまだ落ち切っていないからえ

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ちゃんとあの数を減らした方がいいんじゃ

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ないかという意見ももちろんあるしただ

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一方では現在の状態のまま行くとえ結局

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その

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おみんなだんだんだんだん外にも行って

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しまうしえ飽きてきてしまうというような

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ことの他にま落ちてきたらある程度緩め

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ますよっていう約束もあったわけだから

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それを守んなくちゃいけないんじゃない

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つまりこうえもしかすると増える時がある

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かもしれないけれどもそのままずっと同じ

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ような状態で緊張感保ってるのかあるいは

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ちょっとこう息を一息つくのかというよう

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なところを合わせあった結果の判断と言っ

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ていいと思うんですねま文化会ではまそう

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いったような議論が行われましたなるほど

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不安材料はあるけれどもま緊急事代宣言の

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こうメッセージ性の一貫性とま強さという

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ものを維持したかったという面があるん

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ですかま両方がありますねはいこれそうし

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た中で東京都の場合ですといくつか条件が

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加え変更されましたま対象地域飲食店午後

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8時までの時短要請でお酒を提供する場合

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は客は2人以下などいくつかの条件加わっ

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ていますこうした条件についてはいかが

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でしょうかま今までのま今過去2回緊急

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事態宣言やってるわけですけれどもえっと

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その時は緊急事態宣言をやるかやらないか

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で右左が決まっちゃってたんですねはいで

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その前にえその後えその蔓防止法房といっ

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たような言い方をする人もいますけれども

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まそれはえっと緊急事態宣言までには至ら

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ないけれどもその前のうちに早く手を打て

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ば緊急事態宣言まで行かないそこまで

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ひどいことにならないだろうというためが

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1つはいえそれから緊急事態宣言が

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なくなった時にパーっとこうそのまま行く

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んじゃなくってえこれはま前々から

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申し上げてはいたんですけれどもえすぐに

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元に戻るんじゃなくてこうゆっくり

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ゆっくり段階的にやって様子を見ながらの

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方がいいんじゃないかとただそれが規則的

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にちゃんとなってなかったのでこの蔓延

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防止え重点措置ということを使えば緊急

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事態すぐ元ではなくて少しずつこうえま

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ちょうどトンネルから出た時にこう辺りを

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見ながら歩き出すといったような感じです

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ねはいこれ今あのまそういうためでその

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東京都の場合はワンクションを置いたって

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いうのは感じだと思いますあの他の周辺の

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まあの1と3件ですねえっと3件もその

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蔓延防止の中でも少しこう

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えやり方を変えてると思うんですけれども

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これあの実際に緊急事態宣言解除のあの

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前日ぐらいにはすでにこう人手の動きと

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いうものが戻ってきてるなかいわゆる人流

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という言葉も使われてますけれどもこの人

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の流れについては今いかがご覧になって

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ますかま人の気持ちってやっぱし大丈夫

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そうだなっていう声が流れてくるとざと

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こうに戻ってくところがあってえ僕らとし

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てはまできるだけそのえ急に元に戻らない

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で欲しいっていうま気持ちはあるんです

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けれども感染症対策っていうことだけに

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絞れば人は全く動かない方がいいんですね

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うんあの人の人から人に移る病気であれば

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人が動かなければそれだけ広がらないわけ

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ですねえだから人の動きを全く止めて

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しまえばいいんだけどそれはそのえ人間の

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社会生活っていうこと考えるとそこは無理

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なのでじゃあどこまでできるだろだろう

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かっていうま妥協点でやりながらやってく

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ということで決してそのベストウェイもう

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これが最善っていう方ではないと思うん

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ですねうんとるとその妥協点当然ながら

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リモートワークは必要だけどロードは必要

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なので出勤も場合によっては必要だよねっ

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て話であるとかえええもちろんその人に

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よってはそのリモートワークができない

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仕事だっていっぱいあるわけなんでえそう

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ではないけどリモートワークができるなら

play06:23

ばできるだけリモートワークにして

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くださいとでそこはその自然に移り変わる

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んじゃなくて努力をしなくちゃいけない分

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はすいませんけど努力をしてリモト枠に

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移してくださいってそういう意味合いに

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なると思いますうんそうした時に例えば

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不要普及と言われがちだけれどもでもその

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飲食店とかあるそのイベント産業なども

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当然ビジネスなのであの全く0にすると

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難しいとなるとあの観客はこれぐらいなら

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いけるとかあるいはこういったような関係

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をすればいけるなどいろんな工夫を今して

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いますよねそうですねあのえですから0に

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するのが1番そのリスクはあ少ないと人の

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流れを0にするというのはいいけれども

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じゃあそれじゃうまくいかないからじゃ

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このぐらいまでえいいとしたならばどう

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いう注意をするかえじゃここまでだったら

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どういう注意をするかっていうま段階が

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必要だと思うんですねで例えばそれはその

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え1番最初に緊急事態宣言をやった時って

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いうのはまそういうようなことが何にも

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よくま我々もまだ始めての経験皆さんも

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よく分からない病気ってあのだったという

play07:27

ことで全部どっちかっていうとバンここ

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やめてえ程度がよくわからなかったわけ

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ですねでもその頃の緊急事態宣言の例えば

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お店の様子はえできるだけ手洗いましょう

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とかマスクをつけてあのえま食べる時は

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しょうがないけれどもえそういう時は

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マスクをつけましょうとかあのえ他の会話

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をする時もですね注意をしましょうとか

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いろんな注意が行き届いてくるので前とは

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やっぱりちょっとそういう違ったことが

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あのできるようになってんじゃないかとは

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思いますうんそうした中今ワクチン摂取が

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徐々に進みつつあるわけですけれどもあの

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現在の日本のワクチン摂取の数スピード

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あの摂取者の割合いなど今はどういう風に

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ご覧にてますかえま確かにあのスタートの

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時はま元々国産にこれがなかったっていう

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のは大きい痛手なわけですねでこれをどう

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しようったのもうちょっと別の議論でえま

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このような病気がもう1回起きるならば

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その時は自分たちでワクチン作れるように

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えしなくちゃいけないわけですけれどもま

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それはちょっとさておいてでえ少しえ自分

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たちのものでないから入ってくるのが遅い

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えそれからそこにはいろんな契約であると

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か外交であるとか商売であるとかいろんな

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ものがあるのでえいつ入ってくるのか

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はっきり言えないってようなことがあった

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んで不安があったと思うんですねうんで今

play08:44

は幸いそういうその量的なもんには十分に

play08:47

なってきてるのでえま徐々にえ徐々にと

play08:52

いうよりはスピード感を持ってずっとこう

play08:54

え摂取されてるかま特にま優先順位という

play08:57

ことで高齢者っていうことですとしたんで

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まそこでの動きはま早くなってると思い

play09:02

ますただ一定数どうしてもその不安だとか

play09:06

やりたくないっていう方がおられると思う

play09:08

んですけれどもまそれはそれでそういう

play09:11

考え方であればえ僕自身の考え方無くやら

play09:15

なくていいといいと思うんですけれどもえ

play09:18

しかし迷ってるのであればそのメリット

play09:19

デメリットをよく考えてどっちにし

play09:22

ましょうとかですねそれから病気や不安の

play09:24

方はやっぱ早く受けられた方がいいと思い

play09:26

ますうんこれあの昨日摂取してきたんです

play09:30

けれもあの私フリーランスでで摂取会場に

play09:33

行って色々その考えることがありまして

play09:36

あの2回目はあの副反応対策であの

play09:38

ワクチン休暇を取ろうと思ってるんですね

play09:41

ところがあの企業に勤めていないので企業

play09:44

からのその手当てという格好で自分の休ん

play09:46

だ分の補填というのがされないわけですね

play09:49

で副反応があの1回目でもそれなりに出

play09:51

てるのでちょっと仕事のペースがスローに

play09:53

なってるとなると大体2日から4日分

play09:56

ぐらいのその仕事にちょっと影響しそうだ

play09:58

なとは思ってるんですとなった時にこうし

play10:01

たそのワクチン手当て例えばそれはあの

play10:03

給付でもいいしあるいはその納税の

play10:05

タイミングでの減税でもいいかもしれない

play10:08

そうした給付をすることによってワクチン

play10:10

によって摂取のためにこう人があの工夫を

play10:14

したりえスケジュールを調整したことに

play10:16

よるケアをするというようなことこれ

play10:18

幅広く必要かなとに感じたんですけども

play10:20

ここは岡部さんいかがですかあの僕はあの

play10:23

小児家として予防接手随分長いや自分の

play10:26

専門としてもやったんですけれどもまそう

play10:28

いう時から例えばもし子供さん小学校に

play10:31

行ってる子供がワクチンを受けるなら普段

play10:35

欠席扱になるんですよねはいでもそれは

play10:38

欠席にしないでくださいとその子だけの

play10:40

ためじゃなくてえみんなもあの結局利益を

play10:43

受けるので学校っていう集団もありがたい

play10:46

のでそれは欠席にしないでくださいって

play10:48

ことはずっと言てたんですよねそれから

play10:50

小さい子供さんがえワクチンを受けに行く

play10:53

時にえ親子さんもし子供さんおられたと

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すればお休みを取って子供を連れてく

play10:59

うんでもそれはその自分の子供を守

play11:02

るってこと同に例えば幼稚園だったり社会

play11:05

だったりみんながすんだからやっぱそこは

play11:08

そのうんなんか特別休暇みたいな形で有給

play11:12

休暇使わなくてもいいんじゃないんです

play11:14

かっていうことはずっと言ってたんです

play11:15

けどなかなか動かなかったはいようやっと

play11:18

その分がそのワクチンを受け

play11:20

るっていうこと自体でま休みはこういう

play11:22

状態だからオになったと思うんですけれど

play11:25

もそれをもうちょっと広げてくと今

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おっしゃったようなそのの方あるいは

play11:31

あのま大きい会社とかですねそういうよう

play11:34

なところじゃなくてもはいえ予防摂取を

play11:38

するということのために仕事ないしえ勉強

play11:42

なりあるいは何か用事を休むってことは

play11:45

自分のために休むわけじゃないんだって

play11:47

いう考え方が社会にとって必要だと思うん

play11:50

ですねうんやり方として技術的にどうする

play11:53

かはともかく今回そのワクチンの摂取権は

play11:56

地方自治体から配られるとまそうすると

play11:59

地方自治体の住民税なからその非課税分を

play12:02

こう引くであるとかそうし仕方で還元さ

play12:05

れるような仕組みなどをちょっとここは

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検討したいところですねえまそれはその

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オペレーション上のことなのでえそういう

play12:11

こと専門に考える人に考えてもらいたいと

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思うんですけれどもでも考え方としては

play12:16

えっとワクチンを受けに行くってことが

play12:20

あの病気になった時に休むと病気っていう

play12:23

のがありますよねはいあまそれと同じよう

play12:26

にこれわざわざちゃんと休むということ

play12:28

じゃなくてえワクチン休暇であるとか

play12:31

あるいはそのそのためにえま副反応で1日

play12:35

休むとかですねいうような時も含めてえお

play12:39

休みないしあるいは先ほどおっしゃったよ

play12:41

の交付金とかそういうことでもうちょっと

play12:44

こううん考えることがま豊かな社会であり

play12:47

自分たちの健康を守れる社会になるという

play12:50

風に僕は思うんですけどもうんええええ

play12:52

ちなみにあの今回あのあの有義者の方々の

play12:55

有の形のその提言書の中にもあのいな公衆

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衛生に関する発信もあのこれまで以上に

play13:01

やってくださいっていう話の他にえ経済

play13:04

対策と言いますか保証の話もより力入れて

play13:06

くださいって話ありましたねここについて

play13:09

の意図というのはどういったものですか

play13:11

いやこれはあのその前のアドバイザリー

play13:13

ボードっていうまちょうどこの病気が

play13:15

始まって専門家が集まった頃からですねえ

play13:18

感染症の立場としてはやっぱしえ先ほどの

play13:21

リモートワークであるとか仕事を休まなく

play13:24

ちゃいけない時とかあるいは学校も休みに

play13:27

なるで特にその仕事をやってる場合には

play13:30

ただ休んでくださいって言ってもなかなか

play13:32

そうはいかないんでやっぱり自分のうん

play13:34

それこそなりわいであったりご飯食べらん

play13:36

なくなっちゃうかもしれないっていう方も

play13:38

おられるのでそうであるとしたらここは

play13:41

税金税金ってみんながそういうために払っ

play13:43

てるお金なのでまそれを使使うべきでは

play13:46

ないかだからえその休暇の要請であるとか

play13:50

あの時短であるとかああいうものは

play13:53

やっぱり1つではその救済ですよねこれは

play13:55

保証では決してないわけですけれどもま

play13:58

救済うんであったり元通りのお金にはなん

play14:00

ないけれどもまちょっとギリギリぐらい

play14:02

までにはちゃんとしておくようにして

play14:04

くださいってのはずっと今まで言ってきた

play14:06

ことですええええだそれがま改めて出した

play14:09

んで別に今回初めて出てきたことではない

play14:12

ですねもちろんあのそうした中でその

play14:15

どんな政策をどう実現するのかということ

play14:17

も当然あの検討していかなくといけないと

play14:20

思うんですけれども例えば酒類の提供を

play14:22

やめてくださいていう風に言ったとで一方

play14:24

でその酒類の分当然売上が減るのでその分

play14:27

の保証をどうしましょうかはい議論などに

play14:29

ついてはま中りの状態があるわけですよね

play14:32

当然持続化給付金であるとか雇用調整助成

play14:34

金強力金色々ありますけれどもそれでも

play14:37

やはりその不十分だという声はただあり

play14:39

ますこうした声については岡部さんはどう

play14:42

見てますかま十分だってことはないと思う

play14:45

んですよねあの今まで通り順調に行ってる

play14:48

わけではなくってえ本当にみんなの病気を

play14:51

どうしどうなるだろうというところであれ

play14:53

ばあまインタビューなんかでもそのえ協力

play14:56

するのはもうしょうがないだろうって言っ

play14:57

てる方もたくさんおいでになるぐらいなん

play15:00

でただその場合に元通りしっかり元の生活

play15:04

が十分できるぐらいだっったら仕事やん

play15:06

なくてもいいわけなんでえただその

play15:08

ギリギリで維持するぐらいのっていうのは

play15:10

これはやっぱり方針としてまみんなで助け

play15:13

合うっていう意味では税金を出した方が

play15:15

いいと思うんですねただそれをどういう形

play15:17

で出すかってのは僕らその感染症をやっ

play15:19

てるものではそういうところは分からない

play15:21

のでえですからそこをちゃんときちんとま

play15:24

政策として考えてくださいっていうえ感染

play15:27

症の専門のからするお願いになりますうん

play15:30

これあの感染症の専門と公衆衛生のその

play15:33

専門って当然重なるところもありますけど

play15:36

その特に公衆衛星の側にこうあの軸を置く

play15:39

と例えばどういった政策をすれば協力的

play15:42

態度を説得できるのかなど色々なその政策

play15:45

の評価であるとか有効性というのも検討

play15:48

する分野でもあると思うんですよねこちら

play15:50

の方の検証というものについては日本の

play15:53

実情今どう評価されてますかえっとそこは

play15:56

公衆衛星っていうところずま公衆衛生って

play15:59

随分幅広いんですけれどもねえでもそこを

play16:02

超えて実社会のことになるからどうしても

play16:04

やっぱ経済の方であるとかえ行動経済で

play16:07

あるとかえそれから場合によって心理学と

play16:10

かですねまそういう方々の応援をもらわ

play16:13

ないとあの実際の膨らみというかえ全体図

play16:16

はできてこないと思いますはいそうすると

play16:18

まそういった政策コミュニケーションを

play16:20

どうするかというところはある意味

play16:22

ちょっとあの政治の側にもあの有識者の

play16:26

方々との会議隊の間にもちょっとが空い

play16:29

てるようなところはあるんですかいや

play16:31

こないだのその

play16:33

あのま同士あ有の会ですねあ勇子として

play16:37

出してるのは結局あそこは感染症の専門家

play16:41

の集まりであってで公衆衛星の中でも感染

play16:44

症であったりそれからま実際に臨床の現場

play16:47

でいる人とかえそれから一部には

play16:50

その経済系の方もおられるけれども全体と

play16:54

してやっぱり感染症を守るためにはあ

play16:57

えっと感染症に対策をするためにはどう

play16:59

するかっていう視点で取ってますですから

play17:01

それを今度はえっとま経済の専門であると

play17:06

か先ほどそれぞれの分野の方で総合的に

play17:09

決めるのがやっぱ政策だと思うんですよね

play17:11

ですからこういう政策をやってくださいと

play17:14

いうことは我々はとても特に私なんかその

play17:17

経済の専門でも何でもないのでよくわから

play17:19

ないけれどもえしかしその感染症できる

play17:22

だけ少なくして被害をするためにはこう

play17:25

いうことが必要ですそれからまここまでは

play17:28

なんとかできるかもしれないっていうよう

play17:29

なのが提言になってると思うんですねうん

play17:32

その提言を含めてですねこういった質問

play17:35

あのうちの記者からてはいそうCBS

play17:38

ラジオの沢田記者から岡部さんに質問と

play17:41

いうことでえー預かっておりますえまず

play17:46

岡部さんは東京オリンピック

play17:48

パラリンピックの開催に伴う新型コロナ

play17:51

感染拡大リスクに関する提言に専門家とし

play17:56

て名をつねていますが積上限は定言より

play18:00

緩い数字となりました組織委員会が示した

play18:04

基準は専門家から見てどうお感じになり

play18:07

ますかそれに関連し組織委員会の橋本会長

play18:11

は中止ということがお会長からの定言に

play18:15

なかったと述べていますが定言に中止を

play18:18

盛り込まなかった判断は正しかったと思い

play18:21

ますかという質問うんはいまずはこの質問

play18:24

いかがでしょうかえっと1番最初から中止

play18:27

っていうはもうすでに

play18:30

あのスがG7なんかで表明をしてるわけ

play18:35

ですよねええええそうするとま国際的な

play18:37

コミットメントをしてるわけなのでえそれ

play18:40

についてその中止っていうのはあこれ

play18:43

なかなか提言としては実効性のない提言に

play18:46

なってしまう可能性があるのでえそこは

play18:49

提言まで持ってかなく持ってけないだろう

play18:51

というような話はま実際にありましたうん

play18:54

ただ感染症

play18:56

対策にあの1番こう的を絞って言えばあの

play19:01

何にもない方がいいんですねはい周りの

play19:03

余計なことは何にもない方がいいやらない

play19:05

方がいいとやらない方がいいでもやるんだ

play19:07

とすればじゃあどういう方法が取れる

play19:10

だろうかえこうすればこういう方法こうと

play19:13

こうすればこういうリスクがありますよっ

play19:15

てことはえ専門家として提言をしようと

play19:18

いうのがあのえ提言のための

play19:20

ディスカッションをしたところになります

play19:22

うんこの点についてはあのあのメールでも

play19:25

えだるいラマさんという方からですねはい

play19:27

あの誤者協議において組織委員会の橋本

play19:30

会長が中止はお会長からも定言がなかった

play19:33

とのことですがえ新型コロナ感染症文化会

play19:36

お会長は専門家はめオリパラ開催可否の

play19:39

権限はないのであくまで感染症対策のご

play19:42

意見を伺う立場え専門家をスケブゴートに

play19:45

する何とも理不尽ですという風に頂いてる

play19:47

んですがあの今専門家の方々は自分たちは

play19:50

権限がないしもう進めてるようだからと

play19:52

いうことでま定言には入れなかったで一方

play19:55

でそのオリンピックあの推進の方の橋本と

play19:58

会長など方は提言なかったからってうの

play20:01

格好で前に進めることをさらにこう補強

play20:03

するということになってるんですけどこの

play20:05

ずれについては改めていかがですかえただ

play20:08

いつでもそのま危機管理っていうものは

play20:11

何かあった時に柔軟に早く決めなくちゃ

play20:13

いけないっていうことではいえその場合に

play20:16

はあの今から中止っってつまり今の状態

play20:20

からあの悪くなることも良くなることも

play20:23

両方考えなきちゃいけないわけですよね

play20:24

はいえそうすると今やらないってことはも

play20:27

全部やらない方になっちゃうわけだけれど

play20:30

も今やるっていうことをのは色々なその

play20:34

準備をやるわけですよねただ準備をやった

play20:37

上で途中でそのガーンとこう増えてきてえ

play20:41

これはっていう状態になったらこれはその

play20:44

途中での中止であったりあるいは観客が

play20:47

いれば無観客えというような段階を追って

play20:51

次の手を早く打ってくださいっていうのは

play20:54

えその中に入ってますねはいそんな時に

play20:57

多分そのもっと早めだったらとなった時の

play20:59

その中止プランていうものがなかなか誰も

play21:02

言い出さないままここまで来た点というの

play21:04

があると思うんですねであとあの沢田記者

play21:07

からのその質問の中であの元々定言の内容

play21:10

よりも少しこう緩いようなオペレーション

play21:13

になっていったというこの点についての

play21:15

評価はいかがですかそれは常にあの

play21:18

ディスカッションであるとか判断っていう

play21:20

ものはえ常にAさんの意見を受けるわけで

play21:23

もないしBさんの意見を受けるわけでも

play21:25

ないですA+Bで足してであるわけでも

play21:28

決してないのでえそこはその総合的に考え

play21:32

るっていうのはそこの部分だと思うんです

play21:33

ねそれはもデシジョン決定っていうことで

play21:36

誰かが決めなくちゃいけないことでえ必ず

play21:39

しもその言ってることが全部取り入れ

play21:41

られるわけではないってのはこれはまどこ

play21:43

の社会でもそうだと思うんですねえええ

play21:46

その低減がえっと取り入れられなかった時

play21:48

のその評価えつまり妥当なのかちょっと

play21:51

渋い辛口の評価になるのか採点するとし

play21:54

たらどういった反応になるんですかいや

play21:56

それは難しくて提言

play21:58

をもしあの面通りに全部やるならば

play22:02

やっぱり何もやんない方が楽なんですよね

play22:04

感染症対策としては余計なことが1個

play22:07

抜けるわけだからでもそこでその

play22:09

オリンピックをやるってことがあればその

play22:11

余計なことを考えなきゃいけないけれども

play22:13

え考えるのはなぜ余計なこと考えるかって

play22:16

いうとできるだけリスクを下げるための

play22:17

ことやるわけですよねうんでそのあのその

play22:20

実行ができるかどうかっていうのが本当の

play22:23

評価だと思いますなるほどこれあの実際に

play22:26

ま開催することによその

play22:33

スク受入れる2つの話がありますよね岡部

play22:38

さん自身はこれオリンピックやっても

play22:39

大丈夫という風に思いますか僕ずっと最初

play22:43

から言ってたんですけれどもえお祭りの

play22:46

オリンピックをくめてのオリンピックを

play22:48

やるかやらないかっていう議論がずっと来

play22:51

てるんですよねオリンピックのポリシーっ

play22:53

てどこにあるのかオリンピックは何だろう

play22:56

かま平和の点とかスポーツのいろんな言い

play22:58

方があるけれどもオリンピックのコアで

play23:01

本当にやんなきゃいけないことはどこ

play23:03

だろうかっていう議論がなかなか出てこ

play23:04

なかったと思うんですよねうんすいません

play23:06

じゃ岡さんあのその辺りあのどうすれば

play23:08

いいのかという話あのリスナーの方からも

play23:10

色々質問が来てるのでご時代にまた聞せ

play23:13

くださいそうですかはいはいメイ

play23:15

セッションまだまだ続きますリスナーの方

play23:17

からの質問もまだ募集しております

play23:21

TBS4発型ニュスPro型Proセッ小

play23:29

チセッション今日の特集メインセッション

play23:31

は岡部信彦さんに聞く新型コロナウイルス

play23:35

と日本の対応というテーマでお送りしてい

play23:38

ますえリモートで川崎市健康安全研究所

play23:42

所長の岡部信彦さんにお話伺っています

play23:45

引き続きよろしくお願いいたします

play23:48

よろしくお願いいたしますよろしくお願い

play23:49

しますあの岡部さんにあの聞きたいこと

play23:51

もう1つありましてあの今日かなえ今日

play23:55

ダイヤモンドオンラインというところで

play23:56

橋本子会長長のインタビューが掲載されて

play23:59

たんですねでインタビューのタイトルは

play24:01

オリンピック反対は非科学的と橋本聖子

play24:04

会長が反論する根拠と理由というもので

play24:07

その中にえっとJリーグとか野球とかそう

play24:09

したものではま対策が取れてるんだとで

play24:12

そこではクラスターが発生してないという

play24:13

話がある中でオリンピックは特別に興奮

play24:16

するからダメだっていうのは非科学的な話

play24:19

だとあのこういったようなことを言っても

play24:21

なかなか理解されないっていう話があり

play24:22

ましたでも一方で今回その有識者の方々が

play24:26

まとめた提言書にはJリーグやそれから

play24:29

あの野球など既存もうやってるスポーツと

play24:32

オリンピックパラリンピックはやっぱり別

play24:34

なんだっていう議論がなされてたと思うん

play24:36

ですねこの辺りどうして別なのかもう1度

play24:38

伺ってもいいですかあの例えばその

play24:42

オリンピックであってもあの僕はそこで

play24:45

あの例えば会場や何かでちゃんとしたえ

play24:47

感染対策が取れてればそこでのクラス

play24:50

ターってのは非常に起きにくいだろうと

play24:52

思うんですねでそれはあのえJリーグ野球

play24:56

を持ち出すまでもなくあの国際大会のあの

play24:59

イベントなんかもあるんでえそこで滅に出

play25:02

てこないというのはあるんですねただそれ

play25:04

があのない時間に続いて毎日毎日やるそれ

play25:08

から朝昼番どっかで何かをやってる比較的

play25:11

狭いところででそうなってくると1か所

play25:14

だけの話ではなくて数箇所あるいは時間と

play25:17

してどんどん伸びてくのであの会場での

play25:21

感染は例えなくってもその人たちが

play25:24

いろんなとこでま差をするわけですねで人

play25:26

のがんが多くなればあ感染症ってのは必ず

play25:30

増えるというところからすればあの少ない

play25:35

会場でちょこちょこっとやってるものとは

play25:37

ま全然違うだろうというそれからあのJリ

play25:41

であああるとかそのプロは割にファンがい

play25:45

て固定した人が見に行ってるわけですねえ

play25:48

えですからまやり方とか並び方だいぶ容量

play25:51

がよく分かってるけれどもオリンピックっ

play25:53

ていう特別なイベントになるとチケット

play25:55

当たった人がまあっちこっちから集って

play25:58

くるわけなのでそういう意味ではその

play26:00

ゲームというかまそこの競技をですね見る

play26:05

のに慣れてないんじゃないかっていう思い

play26:07

もありますえええでなんと言ってもその

play26:09

会場だけではなくてものすごい人の数が

play26:12

集まればえまその人たちは帰りにそのえ

play26:17

あっちにおったりこっちにおったりついで

play26:19

に行ってことがあったりいろんなことが

play26:20

あるのでそこはあのJリーグ野球という

play26:25

ことでとの比較にはなかなかならない

play26:27

だろうえイベントとしても全然スケールが

play26:29

違うという意味ですねうんよくあの

play26:32

スポーツイベントに対してはあの熱狂と

play26:34

興奮みたいなフレーズがつけられること

play26:36

ありますけれども特にオリンピック

play26:37

パラリンピックはそのナショナリズムを

play26:38

換気しながら各国で応援合戦をしていくと

play26:41

なると日本国内ではだけではなくて所外国

play26:44

に対しても色々な盛り上がるイベントと

play26:47

いうものをえメディアを経由して発信する

play26:50

ということになるのでその点なども含めて

play26:52

も既存のあのチームスポーツなどとは

play26:55

ちょっと違うところがあるとこういうこと

play26:56

ですかまそうですねあのそのスケールと

play26:59

興奮の度合が違うだろうスケルうん

play27:02

なるほどそこについてあの非科学的という

play27:05

橋本さんの話もありましたけれどもそこに

play27:08

ついての根拠建てなどについてはいかが

play27:10

ですかまそれを非的という表現がいいか

play27:14

どうかはちょっと問題あると思います

play27:16

けれどもまそれぞれに理由あるけど僕らの

play27:19

考え方っていうのは今申し上げたような

play27:20

ことですはいうんそして沢田記者から実は

play27:23

もう1つ質問あってるもはいそうなんです

play27:25

tbsラジオの沢田記者から岡部さんへの

play27:27

質問で東京オリンピックパラリンピックを

play27:30

巡っては組織委員会が会場での競技場での

play27:34

お酒の販売を検討していると報じられてい

play27:37

ます岡部さんは組織委員会の専門家組織

play27:41

ラウンドテーブルの座長を務められてい

play27:44

ますがこの間お酒の販売については議論が

play27:47

あったんでしょうかあればどういった議論

play27:49

があったのかなければ部さんはお酒の販売

play27:52

についてどのように考えるのか教えて

play27:55

くださいとうんあの委員会の染症の

play27:58

ラウンドテーブルってのは割に総論的な話

play28:00

でえまさに今のあのお酒を売るのかタバコ

play28:04

を売るのかといったような話はそれは出て

play28:07

いないですでもあの基本的なところから

play28:10

考えればあのお酒を飲むことが悪いわけで

play28:14

はないんだけれどもお酒を飲むってのは

play28:16

やっぱ興奮の状態を倍化させるえ何バにも

play28:19

増やしてしまいますよねええそういう意味

play28:22

で言えば私はあのえ会場の中での種類の

play28:25

販売っていうのはあない方がいいとは思い

play28:28

ますうんなるほどこれはあの当然選手たち

play28:31

も飲まない方がいいし観客たちも飲まない

play28:33

方がいいとこうい選手は飲んじゃいけない

play28:35

ですよねはい当然あの当然ながらま試合が

play28:37

終わった後とかそういったことも含めて

play28:39

あのなるべくそうしたイレギュラーな

play28:42

出来事を起こさないようにというような

play28:44

一手のまルール作りが必要だということ

play28:46

ですかえいやあの選手はそのまんまあの

play28:49

公共の乗り物じゃなくてバスアなんか

play28:51

あるいは専用の車でえ選手村ないし宿舎に

play28:54

戻るわけですねえですからそこの場であの

play28:57

はい食するってこはま一応考えらんない

play28:59

だろうとえただそこの場でえもしお酒が

play29:03

出るとするとやっぱり飲みたいと思うん

play29:05

ですよねで飲めばやっぱり騒ぎたくもなっ

play29:07

てくるしえ興奮もするというようなことを

play29:10

考えればあえてそこの会場だけであの酒を

play29:13

提供するってのは僕はもし相談を受けたら

play29:16

あやんない方がいいんじゃないかなという

play29:18

ような意見を言いたいと思いますうん1つ

play29:20

は当然感染リスクの拡大の話があるのと

play29:24

同時にもう1つはオリンピック

play29:25

パラリンピック以外の場所ではお酒類の

play29:28

販売などをま中止求めているような状況が

play29:30

あるのでダブルメッセージになってしまう

play29:32

という点もこれありますよねうんまダブル

play29:35

メッセージってこともあるけれどもでもそ

play29:37

そそこを外しても会場内でお酒を飲むって

play29:40

いうのはあやっっぱりいろんな意味で

play29:43

リスクが高いと思うんですよね僕元々あの

play29:46

え子供の時からサカーなんかやってました

play29:49

けれどもえ運動をやる時に大人がそこで酒

play29:52

飲むたは何事だと子供の時思ってました

play29:54

けどねおおなるほどそこはじゃあ含めて

play29:58

ルールはどうするのあだ無観客かどうか

play30:00

まだ決まってないですからねはい続いて

play30:02

リサの方からメールいただきましはいえ

play30:04

ラジオネームケンさんからメールです

play30:06

ありがとうございますワクチンの効果と

play30:09

いうのはどこまではっきりとしているん

play30:11

でしょうか厚生労働省のウェブサイトのQ

play30:14

&Aを見ると人に映しにくくなるのかも

play30:19

分かっていないし集団免疫ができるのかも

play30:22

わからないと書いてありました分かって

play30:25

いることって何なんでしょうかまたその

play30:28

分かってもいないことを根拠にゲーム

play30:30

チェンジャーとしてワクチン1本やりの

play30:33

政策になっている気がするのはなぜなん

play30:35

でしょうか検証の結果集団免疫ができ

play30:39

なかった時に他の政策に転換することって

play30:42

簡単にできるんでしょうかといただいて

play30:44

ますうん分かってることと分かってない

play30:46

ことがあるではないかという指摘です

play30:48

けれども岡部さんまずこのワクチンについ

play30:50

て分かってること分かってないことこちら

play30:52

はいかがですかえっと今使われてる

play30:55

ワクチンは少なくとも有効してるところで

play30:58

ワクチンを摂取してみるとえそこで感染し

play31:01

て発病する人が少なくなるえそれから重症

play31:05

になる人も少なくなるというのはあこれは

play31:08

明らかなんですねえところが発症はしない

play31:10

けれどもえウイルスの感染だけを受けてえ

play31:15

ちょっとだけ人に移すかもしれないそう

play31:17

いう人がいるかどうかが分からないって

play31:19

いうのがその感染を完全に防ぐのは難しい

play31:21

という言い方なんですね容気そのものは

play31:24

抑えることができるえただ最近のあうんの

play31:28

レポートは論文ではえっとその無償状者も

play31:32

無償状者というか症状が非常に軽くてえ

play31:35

住む人やないかのつまり感染っていうもの

play31:38

を抑える力はあるというようなレポートも

play31:40

出てきてますえええただこの病気が出てき

play31:44

てからま1年半ぐらいですねそれから

play31:46

ワクチンが動き始めてえま半年ぐらいと

play31:50

いうことであるのでデータとして見ると

play31:52

その間のデータしかないんですねうんそっ

play31:55

から先じゃあ来年はどうなります2年後

play31:57

どうなりますか言ってもデータがないから

play32:00

そこはあのいわゆるエビデンスえ証拠とし

play32:03

てはつめてないわけですねえなんかその

play32:06

交代がどれぐらいまで続くのかっていう

play32:09

ようなことも含めてこれから見なくといけ

play32:11

ないところもあるで今のところあの一方で

play32:14

18歳以下の摂取に関してはあの推奨し

play32:17

ないというような方針になってますけれど

play32:18

もこれの理由というものと岡部さんがどう

play32:20

感じてるのかここはどうですかあえっと今

play32:23

まで18歳以上だったのがえっと12歳

play32:26

以上ってがそのファイザー性のワクチンに

play32:28

ついてはえ海外のデータからはま摂取が

play32:31

できるとで子供さんたちにも摂取ができる

play32:34

ようにってのはこれはできるようにした

play32:36

わけですねはいえただその今順番から言う

play32:39

と子供さんってのはそんなに重症度はあま

play32:44

亡くなってる方もちろんいないわけだしえ

play32:47

学校で大きく流行してるってことはないの

play32:49

でそうだとすれば早く抑えなくちゃいけ

play32:52

ないところはどこだろうっていうのがま

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高齢者であったり施設であったりうんま

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働いてる人っていう順番の中でえ子供さん

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を優先にやるっていう考え方にはならない

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だろうとえそれから今まさに議論中なん

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ですけれどもWHOの会議さっきまで出て

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たんですけれどもあの子供さんの場合は

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データが少ないので本当にその副反応か

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どうか分からないけれども摂取後に何らか

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の症状が出たと稀だけれどもそういうのが

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あるのでええそれをその今すぐ例えば子供

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さんの集団摂取とかですねえ学校でみんな

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でやろうというようなところまではうん

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至らないだろうっていうのはまつい

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こないだ小児学会からも出しましたし今

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WHOの会議でもそんなようなことを話し

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てましたなるほどとことあの優先順位の話

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とまだ根拠が確定してないということです

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けれどもこのこの方針は変わりうるという

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あの変わりるというのは変わった方がいい

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ということがなくて変わる可能性があり

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得るということですかえっとちょっと違う

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言葉で言えばもうちょっと子供さんのその

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どのぐらいのスケールであるかかですねえ

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そういうことについては時間が欲しいって

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ことですねうんなるほどまたただその前に

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子供さんでも重症になりやすそうな病気を

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持ってる人とかあるいはどうしてもなんか

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理由があって早くやりたいという方につい

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てはこれは個別にその主人の先生とかそう

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いうとこに相談すればできるということに

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なってるわけですねうんなるほどあの頭

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から全部ダメて言ってるわけではないん

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ですはいまたそのワクチンなんですけど今

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あの政府は当然あのコロナ対策には

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ワクチン以外のいろんな手段そのもちろん

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保証の話とかいろんな議題というのがある

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わけですけれども特にそのワクチンをま

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中心にこう議論が立論されてるような

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ところがあるわけですがこの議論のあり方

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について岡部さんはどう感じになってます

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かうんちょっと意味がすいませんよく

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わからないんですが他に議論って例えばえ

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例えば今あのワクチンの話を言うと僕が

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最長お話したようにワクチンを摂取するに

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も休まなきゃいけない人が出てくるので

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その保証の話はどうしようかとか元々

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色んな給付の話が課題として残ってるんだ

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けどもうすぐワクチン行き届けば大丈夫だ

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からということでその課題そのものがうん

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もう議論しなくて済むようになりますから

play34:58

感が今出てると思うんですよねただそれが

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どこまで達成できるかわからないしあの

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摂取仕切るまでもうちょっと時間がかかる

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ということであれば他の議題もやはり残っ

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てるということあると思うんですけどもあ

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あの感染症の対策を公衆衛生学的に考えた

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時にえっと医薬品に頼らないえ対策ノン

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ファーマスーティカルインターベンション

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ていう言葉があるんですけれどもまそれは

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例えばソーシャルディスタンスであるとか

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を下げるってことになるんですねはいそれ

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からもう一歩は医薬品によることでまさに

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ワクチンだけれども今までこれがなかった

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んで片片っぽだけだったんですねそこに

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ワクチンがスポンとこう入ってきて

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ようやくこう両輪が回るようになったんだ

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けれどもそこでこのこっち側のその医薬品

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に頼らない部分をやめてしまうとこっち

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だけの片側の輪になってしまうだから常に

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そのえ今のところは両輪を回さなくちゃ

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いけないのであのワクチン摂取したからと

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いって今の生活がもちろん良くなることと

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を期待するわけだけれども一変するって

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いうほとの風景まではいかないと思うん

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ですねええそれからワクチンを摂取っての

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は今までえたくさんの人に多くの人にって

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ことにえいう作戦ってあまりなかったので

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え実際にやってみるといくつかの問題点が

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出てくるのでそれはそれとしてやっぱり

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解決をしてかなしちゃいけないことである

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とは思いますはいうんその議題発掘の話と

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それからあの目の前のそのオリパラなどの

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イベントをどうするかの話その論点本当に

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たくさんあるという状況なのでそれについ

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てもこれからも議論し続けたいなと思い

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ますはいえ今日は岡部信彦さんに聞く新型

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コロナウイルスと日本の対応というテーマ

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でお送りしました岡部さんありがとう

play36:38

ございましたどうもありがとうございまし

play36:39

ありがとうございました

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TBS

play36:45

プロジェ荻上上

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[音楽]

play36:50

セッ

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