【数値化の鬼】「仕事ができる人」は全て数値化していた【識学社長 安藤広大】

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4 Jun 202407:07

Summary

TLDRこのスクリプトでは、仕事ができる人とは集団内で評価を得られる人であり、その評価を数値化して理解することが重要だと述べています。上司の求めることを明確に把握し、期限内に目標を達成することがポイントです。また、プロセスではなく結果を評価し、変数と定数を正しく認識し、重要な変数に焦点を当てることがリーダーシップの鍵だと強調しています。社員のモチベーションは変数ではなく定数であり、管理すべきではないとの視点も紹介されています。

Takeaways

  • 😀 仕事ができる人とは、評価者から評価を得られる人であり、その評価を数値で把握することが重要です。
  • 👤 社員が上司から評価を得るためには、上司の求めることを明確に理解し、それに沿って行動することが求められます。
  • 📊 評価の基準は数値化され、例えば売上や訪問件数などの具体的な数字を扱うことが多いです。
  • 🗓 期限も重要な要素で、上司との約束を守り、それに応じて評価を受けることが重要です。
  • 🚫 プロセスを評価することは避けるべきで、結果を出すことにフォーカスすることが望ましいです。
  • 🔍 変数は、最終的な成果に影響を与える要素として定義され、それを見つけ出し、改善することが組織の成長につながります。
  • 📈 変数を絞り込むことがリーダーの役割であり、重要な変数に集中することで組織のパフォーマンスが向上します。
  • 🚫 変数ではない要素を誤って変数と認識することは避け、例えば社員のモチベーションは変数ではなく定数として扱うべきです。
  • 🤔 社員は自分のモチベーションが数字に影響を与えると誤解しないように、正しい評価基準を理解することが重要です。
  • 📝 優先順位を設定し、タスクに集中することで、組織の効率を高めることができます。
  • 🔑 数値で認識を合わせることで、リーダーシップや組織内での認識の違いを解消することが可能です。

Q & A

  • 仕事ができる人とはどのような人ですか?

    -仕事ができる人は、集団内で自らの評価者から評価を得ることができる人であり、その評価を数値で把握しようと努力する人です。

  • 上司からの評価を得るためにはどのようなことが重要ですか?

    -上司からの評価を得るためには、まず上司が何を求めているかを明確に理解し、その求められたことを数値で把握することが大切です。

  • 評価を得るためにはプロセスを評価すべきですか、それとも結果を評価すべきですか?

    -プロセスは結果を出すために存在しており、プロセスを評価してしまうと、良い結果を出す人間が育たないことがあるため、結果をしっかり評価することが重要です。

  • 変数と定数の違いは何ですか?

    -変数は、出したい数字や成果に対して影響を与える数字であり、定数はそのような影響を与えない前提条件のようなものです。

  • リーダーシップにおいて最も重要な変数を見つけ出すのはなぜ重要ですか?

    -リーダーシップにおいて最も重要な変数を見つけ出すことで、組織の目標に最も大きな影響を与え、効率的に目標達成に貢献することができるためです。

  • モチベーションを変数として扱うべきですか?

    -モチベーションは社員一人一人の内面的な状態であり、変数として扱うべきではなく、定数として扱うべきです。

  • 評価者が自分自身の努力に見合った評価を得られないと感じた場合、どのようなエラーが考えられますか?

    -評価者が自分自身の努力に見合った評価を得られないと感じた場合、自己評価と評価者の評価の不一致、または評価基準の不明確さが考えられます。

  • 社員のモチベーションをスコア化することはなぜ避けるべきですか?

    -社員のモチベーションをスコア化することは、本来定数である部分を変数化してしまうため、社員が数字に左右される勘違いを招き、マネージメントの難易度を上げることにつながるため避けるべきです。

  • 優先順位を決めずにタスクをこなすことのデメリットは何ですか?

    -優先順位を決めずにタスクをこなすことは、タスクごとの移動のズレが生まれ、効率が低下し、成果が上がらないことを招くことがあるため、避けるべきです。

  • 組織内で評価を得るためには、何を求められているかを数値で把握することの重要性は何ですか?

    -組織内で評価を得るためには、何を求められているかを数値で把握することにより、正確な方向に努力し、間違った方向に進まずに済むため重要です。

Outlines

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🔍 評価と変数の理解

この段落では、仕事ができる人とは評価を得られる人であり、その評価を得るためには上司の求めることを数値で把握することが重要であると述べています。また、プロセスではなく結果を評価することが大切で、変数は影響を与える数字として定義されています。リーダーは変数を絞り込むことが求められ、変数と誤解をしないことの重要性が強調されています。

05:02

🌟 モチベーションと優先順位の設定

第二段落では、モチベーションは社員一人一人の責任ではなく、管理すべき変数ではないと主張しています。モチベーションをスコア化することは誤りで、結果にばらつきを生じさせる原因になる可能性があると警告しています。また、優先順位を設定し、タスクに集中することで組織の成長や成果の向上につながると述べています。

Mindmap

Keywords

💡評価者

評価者とは、他人の仕事や成果を評価する人を指します。ビデオの中では、仕事ができる人は集団において評価者から評価を獲得できる人と定義されています。ここでの評価者は上司や市場を指し、上司の期待に応えることで評価を得ることの重要性が強調されています。

💡数値で握る

数値で握るとは、具体的な数値目標を設定し、その達成を目指すことを意味します。ビデオでは、上司の期待を明確に理解し、売上や訪問件数などの具体的な数値目標を設定することが重要であると述べられています。この数値的なアプローチが正しい努力の方向性を示すとされています。

💡プロセス

プロセスとは、目的を達成するための手順や過程を指します。ビデオの中では、結果を出すために存在するものであり、プロセスそのものを評価するのではなく、結果を評価することが重要であると述べられています。良い結果を出すためには適切なプロセスが必要ですが、そのプロセスを見せることが上手な人間が育つのは避けるべきとされています。

💡変数

変数とは、目標とする成果に影響を与える要素を指します。ビデオでは、例えばプレゼンテーションの初めの数分で結論を伝えることが受注率を向上させる変数であると説明されています。リーダーはこれらの変数を見つけ出し、絞り込むことが重要であると述べられています。

💡定数

定数とは、変わらない要素や前提条件を指します。ビデオの中では、商品の良し悪しや社員のモチベーションなどが定数として例示されています。これらの要素を変数と勘違いすると、本来注目すべき変数に集中できなくなるため、リーダーは定数と変数を明確に区別することが重要とされています。

💡モチベーション

モチベーションとは、仕事や活動に対する意欲や動機を指します。ビデオでは、社員のモチベーションを管理することは難しく、モチベーションの上下によって成果が変動することを許してはいけないと述べられています。モチベーションは定数とみなし、成果に影響を与えないようにすることが重要とされています。

💡優先順位

優先順位とは、複数のタスクや目標の中で何を優先して取り組むかを決めることを指します。ビデオでは、瞬間にできることは一つしかないため、やるべきことを絞り込み、優先順位を明確にすることが成果を上げるために重要であると述べられています。

💡リーダーシップ

リーダーシップとは、集団を導く力や能力を指します。ビデオの中では、リーダーは変数を見つけ出し、重要なものに絞り込むことが求められると述べられています。また、部下に対してリーダーシップを発揮する際には、具体的な数値目標を設定し、認識のズレを防ぐことが重要とされています。

💡KPI

KPI(重要業績評価指標)とは、目標達成の進捗を測るための具体的な指標を指します。ビデオでは、多くの会社が多くのKPIを管理しているが、どのKPIが最終的な数字に影響を与えるかを見極めることが重要であると述べられています。リーダーはこれを真の変数として捉え、管理することが求められます。

💡エンゲージメント

エンゲージメントとは、社員の仕事に対する関与度や情熱を指します。ビデオの中では、エンゲージメントをスコア化することは、本来定数であるべきものを変数として扱うことになり、マネージメントの難易度を上げると述べられています。

Highlights

仕事ができる人とは、集団内で評価を得る能力を持つ人である。

評価を得るためには、評価者が求めることを数値で把握することが重要。

リーダーシップでは、市場からの評価を継続的に獲得することが強固な組織を築く鍵。

評価者は、社員がどのように評価されるかを明確に理解することが求められる。

自己評価と評価者の評価のギャップが、社員のストレスの原因になる可能性がある。

上司からの評価を得るためには、上司の求めることを理解し、それに沿った努力を行う必要がある。

評価の数値化は、目標達成の過程で重要な役割を果たす。

期限の設定は、評価の獲得において欠かせない要素である。

プロセスを評価することは、結果を出すことよりも重要でない。

変数とは、目的の数字や成果に影響を与える要素を指す。

リーダーは、最も影響力のある変数を見つけ、それに焦点を当てるべきである。

変数と誤解されている定数を区別することは、組織の成功に不可欠である。

モチベーションは、変数ではなく定数であり、評価の対象にはならないと認識すべきである。

優先順位の設定は、タスクの遂行において重要な役割を果たす。

社員のモチベーションの変動は、数字の変動を許容する原因になるべきではない。

認識のずれを解消するためには、数値で認識を合わせることが有効である。

リーダーシップは、社員のモチベーションを管理するのではなく、重要な変数に焦点を当てることにある。

Transcripts

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仕事ができる人っていうのはどういう人か

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というと集団におけるその自らの評価者

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から評価を獲得できる人であるとその評価

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をしっかり得ようと思った時に何を求め

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られてるかっていうところを数値で握る

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と月日の鬼のみならず地役でもこういう風

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に明確に定義してるんですけどえ仕事が

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できる人っていうのはどういう人かと言と

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えその集団における自らの評価者評価を

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獲得できる人であるという風に定義をして

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ます社長であればそれは明確に市場ですね

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部長であれば社長だし課長であれば部長で

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メンバーであれば課長から評価を獲得

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できるとそういう風にマーケットから評価

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を獲得し続けていけばですねメンバーに

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至るまで必ずここでの評価っていうのは

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入れるわけなので強い組織になっていくと

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いう意味で言うと仕事ができる人っていう

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のは評価者の求められることができる人で

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あると教科者から求められることができた

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かどうかって誰が判断するかって言うと

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当然評価者ですここで起きるエラーはです

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ね評価者が評価するのに自分がこんなに

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頑張ってるになんで評価されないのみたい

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な風に思ってしまう自己評価ですもしくは

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評価者以外の同僚であったり後輩であっ

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たりから評価されてるのになんで僕は評価

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されないのっていう風なことを思ってしま

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うっていうことですねただもう会社におい

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てはですね評価者は上司なんで上司から

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評価を得なければいけないその評価を

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しっかり得ようと思った時にどうしなきゃ

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いけないかと言とその上司が何を求めるか

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求めているかというのを初めに明確に理解

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しないと間違った方向に努力をしてしまう

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可能性があるとそれを明確にする上で何が

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大切かって言と上司としっかり何を求め

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られてるかっていうところを数値で握ると

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いうことが大切になってくると数値へ握る

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上で大切なことは1つはどういう状態を

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求めているとか例えばま売上何万年

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もしくはえ訪問件数何件というような数値

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でしっかり逃るっていうことが1つあと

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忘れちゃいけないのはいつまでにですねえ

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期限ですねまここも数値でしっかりと明確

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にえ上司と約束をしこれをできたかどうか

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で上司から評価を受けるということが大切

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かなという風に思いますプロセスはいい

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結果を出すために存在をしているので

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プロセスを評価してしまうといいプロセス

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を見せることがうまい人間が育っちゃうと

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プロセスを評価するというのはやめた方が

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いいですねその結果をしっかり評価するで

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いい結果が出た後にまよく頑張ったねとか

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いいプロセスだったねっていうのは

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オッケーだと思うんですけどまプロセスを

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評価するという思考は捨てた方がいい結果

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を出せる人間が育つということだと思い

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ます

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ねこの本の中では変数をどういう風に定義

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してるかというと大衆的なな出したい数字

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出したい成果に対して影響を与える数字の

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ことを変数という風に定義してますねその

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プレゼンテーションま営業活動において

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資料の制度を上げるっていうことを変数に

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置いてみたところ受注件数が変わんなかっ

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たとでもプレゼの時に初めの何分以内に

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例えば結論を伝えるという風に書いた

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ところそっち側で受注率が動き出したかて

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いう風になってくるとそっち側が変数だっ

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たということになるのでそこの変数をま

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改善していくことによって数字が上がって

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いくっていうのを変数という風に定義して

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ます組織を運営してると多くのKPIの

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数値を管理してる会社が多いと思うんです

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がどの数字を動かしに行くと最終的な数字

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に影響を与えるのかっていうのをまずは

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変数として捉えますとその中でさらにと

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最大影響を与えるものを真の変数という風

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にこの本の中では書いてあるんですけど要

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はリーダーのやるべきこともしくは

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リーダーだけじゃなくやるべきことの1つ

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としてその変数をしっかり見つけ出すと

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いうことと次にリーダーがやるべきことて

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いうのはいかに変数を絞り込むかっていう

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ことが大切になってくるとその上で重要な

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ことは変数でないものを変数と認識させ

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なっていうことがまず1つ大事かなと思っ

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てまして1営業マに視点を置くとですね

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自社の商品の義足っていうのを変数に設定

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してもしょうがないじゃないですかその

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営業マに求められてることは今そのある

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商品をいかに売るかっていうことを求め

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られてるわけなんでそこは変数じゃないん

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ですよねでもそこを変数として勘違いする

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とそこ側に視点が行ってしまってうちの

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商品はダメだなってなってしまって本来

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動かさなきゃいけない変数側に視点がいか

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ないいうことなので要ばですねこの商品の

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良し足っていうのは天気と一緒なんですよ

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ね雨降ってるから売れないとかそれはもう

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前提条件なんでそこはま変数じゃなく定数

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ですという風に本人自身も認識しなきゃ

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いけないし側もそれが変数だっていう風に

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思わしちゃいけないっていうことかなと

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いう風に思いますね1番分かりやすくで

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言うとモチベーションですよ社員1人1人

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のモチベーションなんてこちらが配慮す

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べき点ではないですねそれによって社員の

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その成績が上下することを許しちゃって

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ことになるんで扱うべき変数ではないです

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そうすると社員の方からすると自分の

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モチベーションの上下によって数字が

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変わることを許されるという勘違いを

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起こすのでモチベーションとか

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エンゲージメントみたいなのをスコア化し

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てスコを測るっていうのはこれは本来定数

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であるべきところを変数化するという意味

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では社員のためにもならないし結果的に

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マネージメントの難易度を大幅に上げる

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ことになるんです

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ね人によってできたかどうかの認識にずれ

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が生じるんでお前はリーダーシップがない

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からとか唐突力がないからって言われても

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どうしていいかわかんないですもんね何が

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正解かわかんないということになるので

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その人によって解釈が変わってくるような

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ものを求める数字の設定としてするって

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いうのはこれは全然する地じゃないって

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ことだと思います

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ね常識なのか部下なのかまその関係する人

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たちのところと認識がずれないように認識

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がずれてる部分があるなと思ったら数値で

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認識を合わせるっていうことが1つあとは

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人間その瞬間にできることって1つしか

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ないわけなんで優先順位をしっかり決めて

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やるべきことをできるだけで絞り込むって

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いうことを成長したいためにもしくはその

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の成果を上げたいためにあれもそれもこれ

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もやろうっていうのってタスクごとの移動

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のズレが生まれるんでだあんま良くない

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なくてどの数字に絞り込むっていうことを

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絞り込んでそこをまず引き上げに行くって

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いうことにま集中し集中させることに

play06:45

取り組まれたらいいかなと思います

play06:58

ねne

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