2024_明治大学レクチャー1

YouTube山岸ゼミ
19 Apr 202445:51

Summary

TLDRこのスクリプトは、南山大学の山岸高和氏がアメリカの医療保険制度や政治文化、そしてその歴史的背景について詳しく語っている内容です。山岸氏は、アメリカの建国理念や自由と平等の概念、そして連邦政府の限界を説明し、それらが医療制度に与える影響を探求します。また、社会問題、経済的格差、人種問題の再認識、そして1960年代以降の政治的変化を通じて、アメリカ医療保険制度の進化と課題に触れています。さらに、オバマケアの成立など、現代の医療保険に関する議論も紹介しており、アメリカ社会の複雑さと多様性を浮き彫りにしています。

Takeaways

  • 🏫 山岸高和氏は南山大学国際教養学部に所属し、アメリカ政治や社会保障、日本政治などの分野で教鞭をとっている。
  • 🌐 授業は日本語と英語で行われ、国際的な視点を育てる教育を目指している。
  • 🎓 学生時代は、大学で学んだ議論の面白さと学びの深まりを通じて、学問への興味を持ち、その後大学院でさらに専門性を深めた。
  • 👨‍👩‍👧‍👦 アメリカの医療保険制度は、民間保険プランが中心で、貧困者や障害者、高齢者には公的プランが用意されている。
  • 💰 アメリカの医療費は非常に高く、他の国と比べても输入費が圧倒的に高い。
  • 🗽 アメリカの建国理念と政治文化は、国家権力の否定、自由と平等の重視、民主主義の価値観に基づいており、これらの要素が医療制度にも影響を与えている。
  • 🏥 アメリカの医療制度は、政治的・社会的な問題と絡み、医师会などの専門家団体の影響も大きい。
  • 📉 1930年代の経済大恐慌後、連邦政府への期待と要求が高まり、新政権の登場に伴い、社会改良が試みられた。
  • 🌱 フロンティア精神は、アメリカの建国と共にあり、広大な土地に対する開拓者の精神を象徴している。
  • 👴 アメリカの高齢化社会に伴い、医療保険制度の必要性が高まり、オバマケアの導入が試みられた。
  • 📉 社会問題の変化と経済的・政治的な動向が、アメリカの医療保険制度の変遷を促進している。

Q & A

  • 山岸教授は、どのような学部に所属していますか?

    -山岸教授は、南山大学の国際教養学部に所属しています。

  • 山岸教授が扱っている授業内容には何がありますか?

    -山岸教授はアメリカ政治と社会保障について、また日本政治も扱っており、授業は日本語で行ったり、英語で行ったりとしています。

  • 山岸教授が大学時代に参加したゼミで、どのようなことを学びましたか?

    -山岸教授は大学時代に、医学部の京野先生のゼミに参加し、議論を通じて学びを深める楽しさを学びました。

  • 山岸教授がジョンズホプキンス大学で学んだ内容は何ですか?

    -山岸教授はジョンズホプキンス大学でアメリカンポリティクスメイジャと比較政治を学び、博士号を取得しました。

  • アメリカの医療保険制度の特徴は何ですか?

    -アメリカの医療保険制度は、民間保険プランが中心で構成されており、貧困者や障害者、高齢者には公的プランが用意されています。また、医療費が非常に高く、保険に加入しない人がいるという点が特徴です。

  • アメリカの政治文化における国家権力とは何ですか?

    -アメリカの政治文化における国家権力は、建国の過程でイギリスからの独立を目指す中で否定的な扱われ方をされています。自由と平等の価値観に基づいて、人々自身による統治が目指されました。

  • アメリカンドリームとは何ですか?

    -アメリカンドリームとは、アメリカに来て誰もが努力によって成功し、社会的に上昇できるという神話的な考え方です。

  • アメリカの医療保険制度が持つ問題は何ですか?

    -アメリカの医療保険制度が持つ問題には、医療費の高さ、保険に加入しない人が多い、社会的な弱者以外の人々が民間保険に加入しなければならないなどが挙げられます。

  • 山岸教授が述べているアメリカの政治制度の特徴は何ですか?

    -山岸教授が述べているアメリカの政治制度の特徴には、連邦性と分権、そして三権分立の厳格な適用があります。また、大統領の権限が制限されており、政策を推進するためには説得するパワーが求められます。

  • オバマケアが導入されるまでのアメリカの医療保険状況はどうでしたか?

    -オバマケアが導入されるまでのアメリカでは、医療費によって自己破産する人々が多かったり、保険に加入しなければならない低保険を持つ人々がいたりと、医療保険に関連する問題が存在していました。

  • 山岸教授がアメリカの医療保険制度を支えている要因としてあげているものは何ですか?

    -山岸教授がアメリカの医療保険制度を支えている要因としてあげているものは、アメリカ的な政治文化、政治制度、社会問題と連邦政府の限界、そしてアメリカンドリームの考え方です。

Outlines

00:00

😀 自己紹介と授業の紹介

山岸高和氏は南山大学国際教養学部の教授で、アメリカ政治や社会保障などを教えている。毎年、授業を通じて自分の頭を整理し、学生のコメントを楽しみにしている。また、11月の大統領選挙における医療問題についても触れる予定である。

05:01

🌟 学びの深まりとゼミの経験

山岸氏は、大学時代に京野先生のゼミに参加し、学びの楽しさを知る。3年生になって、松本次郎先生のゼミで議論を通じて学びを深め、アメリカ政治の魅力に気づく。その後、銀行に就職したが、学んだことが忘れられず、慶應義塾大学大学院に戻り、さらに学びを深める。

10:03

🏥 医療政策の専門家になる

山岸氏は、ジョンズホプキンス大学で医療政策を専攻し、博士号を取得。アメリカの医療保険制度について解説し、日本の制度との違いを指摘。また、アメリカの医療費の高さや、貧困者や障害者、高齢者に対する公的な医療保険についても述べている。

15:04

🏛️ アメリカの建国原則と政治文化

アメリカの建国原則として、国家権力の否定、自由、平等、民主主義、アメリカンドリームが挙げられる。山岸氏は、これらの原則がアメリカの政治文化を形成し、医療制度にも影響を与えると説明している。

20:05

🌐 政治制度と連邦政府の役割

アメリカの政治制度の特徴として、連邦性と分離の原則が挙げられる。山岸氏は、連邦政府と州政府、さらに市政府など、各レベルの政府が統治権限を分有し、相互に独立していることを説明している。

25:09

🕊️ モロ宣言とフロンティア精神

モロ宣言によって、アメリカはヨーロッパの戦争に関与しないという姿勢を表明。山岸氏は、フロンティア精神がアメリカの建国に多大な影響を与えたとし、広大な土地での自立と自己管理の必要性から、文献化された政治システムが続いていく理由を説明している。

30:11

📉 ソーシャル・プログレッシズムとニューディール

産業革命後の社会問題への対応として、ソーシャル・プログレッシズムが登場。山岸氏は、1930年代の大恐慌とその後のニューディール政策が、連邦政府の救済活動を求める声を高めたと述べ、アメリカ医会が社会主義的医療に反対し、公的医療保険制度の導入を阻止した歴史を解説している。

35:13

🌱 アメリカの医療制度と社会問題

山岸氏は、アメリカの医療制度が社会問題に直面していると指摘。貧困層が続く現実や、人種問題の再発見、ニューディール的アプローチの限界、そして医療費による自己破産者の問題が、アメリカ社会の課題となっていると語っている。

40:27

📈 オバマケアの成立

2010年にオバマケアが成立し、アメリカの医療保険制度に大きな変化が訪れた。山岸氏は、オバマケアの成立に至るまでの歴史的背景と、それが医療制度に与える影響について解説している。

Mindmap

Keywords

💡国際教養学部

南山大学の学部の一つで、アメリカ政治や社会保障などの分野を学ぶことができます。山岸高和が所属しており、日本政治も扱うことで、日本の状況と比較的に学びを深めている。

💡オバマケア

アメリカの医療保険制度のひとつで、以前は保険に入っていなかった人も加入できるようにした制度です。しかし、まだ完璧ではないとされ、山岸高和はこの制度についても触れています。

💡政治文化

アメリカの建国理念や思想に基づく政治的な文化を指します。山岸高和は、アメリカの政治文化が医療制度に与える影響について語っています。

💡連邦制度

アメリカの政治制度の特徴の一つで、連邦政府と州政府との関係性を指します。山岸高和は、連邦制度がアメリカの医療保険制度にも影響を与えると説明しています。

💡フロンティア精神

アメリカ開拓史の中で重要な概念で、未知の地へ向かい、新しい生活を築いていく意気込みを表します。山岸高和は、フロンティア精神がアメリカの医療制度にも影響を与えたと語っています。

💡社会問題

アメリカ社会において抱えている問題を指します。山岸高和は、社会問題が医療制度にどのような影響を与えたかについて説明しています。

💡ニューディール

アメリカの大統領であるフランクリン・D・ローズベルト・ニューディールが行った政策です。山岸高和は、ニューディール政策が医療保険制度に与えた影響について触れています。

💡医療費

アメリカの医療費は非常に高く、世界でも有数です。山岸高和は、医療費がアメリカの医療保険制度に与える影響について語っています。

💡貧困層

アメリカ社会において経済的に不利な立場にある人々を指します。山岸高和は、貧困層が医療保険制度に与える影響について説明しています。

💡人種問題

アメリカ社会において長い歴史を持つ問題で、黒人や少数族裔に対する差別的な扱いが問題視されています。山岸高和は、人種問題が医療保険制度にも影響を与えると語っています。

💡自己破産

医療費の負担が重すぎて自己破産する人々がアメリカにはいます。山岸高和は、自己破産が医療保険制度の問題として浮上していると説明しています。

Highlights

山岸高和先生は南山大学国際教養学部に所属し、アメリカ政治や社会保障について教鞭をとっています。

山岸先生は毎年明治大学の清原先生のクラスで講義を行い、自分の頭を整理する良い機会としています。

11月に大統領選挙があり、その際の医療問題への対応について語る予定です。

ビデオは1部と2部に分かれ、山岸先生の自己紹介から始まります。

山岸先生は福井県出身で、慶王大学で学んだ経験から、世界への興味を持つようになりました。

大学時代に参加したゼミで、議論を通じて学びを深める方法に興味を持ちました。

山岸先生はジョンズホプキンス大学でアメリカ政治を研究し、博士号を取得しました。

医療政策は、国それぞれの公共政策の違いに興味があり、細かいメカニズムに注目しています。

アメリカの医療保険制度は、民間保険プランが中心で構成されています。

アメリカの医療費は非常に高く、社会弱者には公的プランが用意されています。

アメリカの政治文化は、国家権力の否定やリバティ、デモクラシー、アメリカンドリームなどの要素から成り立ちます。

アメリカの政治制度は、連邦性と三権分立という2つの大きな要素によって支えられています。

モロ宣言は、アメリカがヨーロッパの戦争に関与しないことを宣言しましたが、アメリカが攻われる心配はありませんでした。

フロンティアの存在が、アメリカの政治システムを文献化する要因の一つです。

社会問題の変化と連邦政府の限界が、アメリカ医療制度を支える要因の3つ目です。

ニューディール政策の限界を超えた時代は、第2次世界大戦後のアメリカを表しています。

オバマケアの成立は、アメリカ医療保険制度の大きな変革をもたらしました。

Transcripts

play00:02

はい皆さんこんにちはえ南山大学の山岸

play00:06

高和と申しますえ所属はえ国際教養学部

play00:10

ですえ国際教養学部ではえアメリカ政治と

play00:15

かえ社会保障とか私日本のこともえやるの

play00:19

日本政治もやるのでえ日本政治をえ日本語

play00:24

でやったり半分ぐらいえ英語でやったりえ

play00:27

授業やったりしていますえ毎年あの明治

play00:30

大学の皆さんえ清原先生のえクラスの皆

play00:34

さんにこういう風にお話をさせていただく

play00:37

ということでえ毎年えま自分の頭を整理

play00:41

するためにとてもいい機会えと思ってえ

play00:44

あとえ皆さんからのコメントをえ読ませて

play00:47

いただくのをいつもえ楽しみにこの授業を

play00:49

やっていますえまた今日もよろしくお願い

play00:52

いたしますえ今日のえメニューえですけど

play00:55

play01:00

えっとまずはま自己紹介から始まりえ最後

play01:03

の方でえま234というところは大体え

play01:07

教科書に書いてあるところでえ5番4番の

play01:11

後半戦5番ぐらいになってくると教科書に

play01:13

まだ書かれていないところをちょっとお話

play01:15

をしてえ今え11月に大統領選挙があり

play01:18

ますけどもえそれにおける医療問題っての

play01:20

どういう風に扱われるのかってことを最後

play01:22

にえお話をしえ課題のえ説明を1番最後に

play01:27

したいと思いますえ今日ビデオは半分で1

play01:30

回え止めてえ1部と2部に分けてお送りし

play01:33

たいと思いますえそれではえ自己紹介から

play01:37

ですえ私はあの福井県出身で今大学は

play01:41

名古屋えですけどもえそこから北にえ2

play01:45

時間ぐらいですかね車でえ福井県の福井市

play01:48

というところでこの中で北陸の方はえ

play01:50

いらっしゃるんでしょうかえま冬はえ雪が

play01:54

降るようなえところですエ前科にとかえ

play01:57

そういうえま解散であるとかえ農作物え

play02:01

あとはメガネとかえそういう昔は繊維産業

play02:04

が盛だったんですけどもえそういう土地で

play02:07

育ちましたあんまりこう外国人が身の回り

play02:11

にいるような環境ではなかったので国際

play02:13

生徒は全く無縁というかえそういう感じの

play02:17

ものでしたけどあまりにも田舎すぎてえま

play02:20

なんて言うんですかその外なるものという

play02:23

かまとま大学あの慶王大学に行ったんです

play02:26

けどもえまそこま東京に行きたいとか世界

play02:29

に行きたいとかっていうようなえ好奇心が

play02:31

ある意味そこで生まれたっていうのはえ

play02:33

あのま田舎で育ったからっていうことが

play02:35

あるのかもしれないなと自分では思ってい

play02:37

ますで今ちょっとお話ししましたけどもえ

play02:40

大学は慶王大学でえ大きな転換転換となっ

play02:44

たと書きましたでこれは私のナロ大学で

play02:47

授業する時もえいつもえ学生に話をするん

play02:50

ですけどもえ私はもう1年生えま2年生の

play02:53

後半ぐらいえまで本当になんて言うんです

play02:56

か平打なえ生活をえ送っているようなえ

play03:00

学生でしたでま大学にはほぼえご飯を食べ

play03:05

に行くえ事業はまあのまなんか昔は結構

play03:10

どういう事業を取ったら楽だみたいな察し

play03:12

みたいなのがえ1000円とかだったと

play03:14

思いますけど売られててでまそこを見

play03:17

ながらえち落胆って言んでしたっけえ

play03:21

すごい楽な事業をずっとえ取っていたって

play03:23

記憶がえありますでまあの田舎からあの

play03:28

東京に出てってえそれだけですごいなんて

play03:31

ですか圧倒されてえあとはまなんか

play03:34

えやっぱりえ高校ではえトップの方にい

play03:39

ましたけどもえ大学に行ったら真ん中それ

play03:41

以下えまえのクラスによってはもう圧倒的

play03:45

にえ他の人の方が頭がよく見えるみたいな

play03:48

えそういう状況の中で打ちひしがれて何も

play03:51

できなかったっていうのがえそうだったの

play03:53

かもしれないですでその中でえま2年生の

play03:56

後半ぐらいになってえ1つ面白いえ1学期

play04:00

だけのクラスでしたけどもえ面白いあの時

play04:02

はもう医学部のえ京野先生のえ小さな2年

play04:07

生に向けたゼミみたいなのがありましたで

play04:09

それに友達が偶然あの連れて行ってえくれ

play04:13

てえ私1人だったら多分そんな授業絶対

play04:15

取らないですけどもえ20人ぐらいのゼミ

play04:18

だったと思いますけどもま卒業する時には

play04:21

えまその中で78人え大学の学部のトップ

play04:27

10えにえ名を吊られるような人たちが

play04:30

そこに来てたってまえ大きな何百人の

play04:32

クラスが普通の中で小さいゼミがあったの

play04:35

でそういうモチベーションが高いえ人たち

play04:37

が来てたのかなと思いますけども私はそこ

play04:39

に間違って連れて行かれちゃったりとでま

play04:42

友達があのま連れて行ったのでえ途中で

play04:44

やめるっていうわけに行かずえそこで

play04:46

ずっとえ1学期過ごしたんですけどもその

play04:49

途中ですごいなんて言うんですかもうもう

play04:51

頭が良くて圧倒的に私は落ちこぼれなえ

play04:55

感じだったんですけどもえ議論をするえ

play04:58

ことの面白さそれまでずっと授業聞いてる

play05:01

だけだったのでま教科書読めばいいじゃ

play05:03

んっていうようなところのクラスも結構

play05:05

多かったんですよねじゃなくてこう議論を

play05:07

えしながらえ自分の学びを深めていくって

play05:11

いうものが非常に面白いなという風にえ

play05:14

そこで思ったっていうのがえ松本先生松本

play05:16

次郎先生でもお亡になられましたけどその

play05:19

先生のえゼミでしたで3年生になってもう

play05:22

少しそういうえっと議論をしながら

play05:25

え学びを深めていきたいというようなあの

play05:28

もう少し厳しいえゼミえ楽なゼミってのも

play05:32

もちろんあるんですけどもま多分皆さんも

play05:34

明治大学のえ中ではえこのゼミに入ると

play05:37

厳しそうとかこのゼミになったら大変だと

play05:39

かえこのゼミに入ったらすごい楽だとかっ

play05:42

ていうのがあると思いますけどもえ私の時

play05:44

にもあってでその中でえ厳しそうなゼミを

play05:47

え久保文明先生とえいうえ先生のえも元々

play05:53

慶王大学で教えられてて東大に行って今

play05:55

防衛大学の校長をやられていますけどもえ

play05:59

それがえちょうどあの清原先生と同じ先生

play06:02

え慶王時代に先生清原先生とか数年私え

play06:06

年齢は上に離れていますけどもえそういう

play06:09

え久保先生とえそこで出会ってそこで2

play06:13

年間あの学び議論をしながらプレゼンをし

play06:17

て頭をまとめで先生がえま問を投げかけて

play06:21

そのえ問に対してこう議論をしていくって

play06:24

いうえでま最終的にはそこで卒論をえ書い

play06:29

ていくてすごい緊張感があるデミでえ

play06:32

たまにシーンともう先生のえなんて言うん

play06:35

ですか過ごさに圧倒されて意見も軍のでも

play06:37

出ないみたいなえ時間もあったりしてえ

play06:40

10分間20分間え沈黙でずっとみんなで

play06:43

考えたみたいな時もありましたけど

play06:45

なかなかあのそういう大学時代をえ過ごし

play06:48

ていてそこでま学問をやることの面白さえ

play06:52

ということをえ感じましたでその中でもえ

play06:56

アメリカ政治っていうものでこれ結構ア

play06:59

政治ってヨーロッパ政治とかえ他のえま

play07:03

アジアとかもそうかもしれないですけども

play07:05

アメリカの歴史ってすごい短いんですよね

play07:07

ですからなんつうか歴史学者にはアメリカ

play07:10

政治なんてやってもみたいなまここだけの

play07:12

あれですけどもえバカにされたりえそう

play07:15

いう意味でこうヨーロッパとか歴史が長い

play07:18

えところではないのでえ学問的にはどう

play07:21

だっと思われるようなこと今はあんまり

play07:22

ないんですけど昔は結構あってえだけどえ

play07:25

ま久保先生のやるえアメリカ政治の深さて

play07:29

いうかねなんかそういうものにすごくえま

play07:32

魅力を感じたっていうところはありますで

play07:34

僕はあの大学を卒業してから1回あの銀行

play07:37

にえ就職をしたんですけどもえ1回その

play07:40

ゼミでやった勉強っていう面白さがえ忘れ

play07:44

られなくてもう一度慶王の大学院に戻りえ

play07:47

そこで2年大学院っては2年間の収支とえ

play07:50

3年間の博士ってのがあるんですけどもえ

play07:53

初めの2年間の収支をえ慶王大学で行きえ

play07:57

3年え後のえ3年の博士日本に日本で言っ

play08:01

てたら3年なんですけどアメリカで行くと

play08:02

えもっとかかるんですが5年とか私は7年

play08:05

半ぐらいえ博士に行ってえ時間がかかり

play08:09

ましたけどジョンズホプキンスという大学

play08:12

のワシントンDCから車で1時間ぐらいか

play08:14

なえのボルチアっていうこの間ボルチモア

play08:17

で橋がこう単価にぶつかって壊れたみたい

play08:20

な話がちょっとえニュースになっと覚え

play08:22

てらっしゃるかもしれないですけども

play08:24

ちょうどあそこのえ町でえ私はえ大学に

play08:27

行っていましたでその時もえま別に私も

play08:31

外国学部とかじゃなかった法学部だったの

play08:34

で英語が帰国手術でもないしずっと田舎

play08:36

だったし英語がとってもできるわけでも

play08:39

ないし

play08:40

えま政治学もまだ3年生からポンと始め

play08:44

真面目に勉強しめたのそんなに深く勉強し

play08:47

てるわけじゃないしということで英語も

play08:48

辛かったし学問も辛かったとでこの

play08:51

ジョンズホプキンス大学の初めの特に2

play08:53

年間3年間は非常にえ辛かったなって記憶

play08:56

がえありましたけどもなんか一生懸命えで

play09:00

も毎日ま1つ2つ新しいことが分か

play09:03

るってことが楽しくてずっと学問をえやっ

play09:05

ていましたでえっと大学院ではえっと

play09:10

アメリカンポリティクスメイジャって言う

play09:12

んですけども先行アメリカンポリティクス

play09:14

アメリカの政治でえコンパラポリティクス

play09:16

マイナーって言んですがえ比較政治がえ複

play09:19

先行とえいうようなところでえ勉強をし

play09:23

ましたで最終的にはアメリカえ政治のえで

play09:27

ということで博士号を取ったんですけども

play09:29

え基本的に私は専門っていうのはえ医療

play09:34

そのすごいえ細かいとこで言うとえ医療

play09:36

政策っていうところがえ専門になるんです

play09:39

けどもえまももう少し広くするとま社会

play09:43

保障とかまもう少し大きく社会政策富の再

play09:46

分配を伴うようなえ政策というものがなん

play09:50

で国によって異なるのかっていうなんか

play09:53

そういうものにえ興味があって元々まあの

play09:55

ネイティブアメリカンのえ先住民の話を

play09:58

黒人のコミュニティデベロップメントを

play10:00

やってみたりとかいうことを色々いろんな

play10:02

フィールドに手を出しているんですけども

play10:04

基本的に国によってえその公共政策がどう

play10:07

違うのかってことに興味があるということ

play10:10

ですですからま医療政策のすごい細かいえ

play10:13

メカニズムみたいなのに興味があるわけ

play10:15

じゃなくて医療政策から見える国のあり方

play10:18

みたいなで私も今日ちょっと大きな話を

play10:22

すると思いますけども医療

play10:24

政策がえ国がえこうあるべきだみたいな話

play10:29

とアメリカって宗教の話も文化の話も経済

play10:32

社会はもちろんですけどもそういうすごく

play10:34

多種多様な議論が医療政策の特に表出して

play10:37

くるっていうところはえ面白くて私はやっ

play10:40

ているとえいうこと

play10:42

ですはい大分自己紹介が長くなってしまい

play10:46

ましたけどもあのまあのこんな人となりと

play10:50

いうことでえ自己紹介をここで終わります

play10:53

でえま初めちょっとこう医療保障性え医療

play10:58

保険制度っていうのをえ少し復習というか

play11:01

えしないといけないかなと思ってえまこう

play11:05

いう4つのえポイントについてちょっとお

play11:07

話をしますがえアメリカの医療保険制度ま

play11:11

オバマケアってのがありますけども未だに

play11:13

火保険ではないとえいうえこれはまあま

play11:16

アメリカがすごく緩く捉えれば開保険だっ

play11:19

ていう人もいるんですけどもえ基本的にえ

play11:22

いつでも保険こ入ってない人が日本のよう

play11:25

にまあ日本もね保険1年間入ってなかたら

play11:29

1年分の保険料払わないとあの復活でき

play11:31

ないんですけどもそれでもいつでもえ復活

play11:34

することはできるとえそういう意味でのえ

play11:37

買保険はアメリカにはないとえいうことに

play11:40

なってい

play11:41

ますはいでもう1つはえ民間保険プランが

play11:44

中心って言うんですけども日本の場合には

play11:46

えま日本の場合ってえ大企業で働いてる

play11:50

場合えあと中小企業で働いてる場合で

play11:53

そもそも企業に働企業でえ雇用されてない

play11:57

人たっていうのは違うえ保険に入ってい

play12:00

ますだから皆さんもえ自分の保険証を見て

play12:02

みると分かるようにえ企業の名前が書いて

play12:05

あるとことえ教会憲法だと思いますが教会

play12:08

憲法って名前があるカードとあとその市

play12:11

町村でえが書いてあるえカードがあると

play12:14

思いますけどもえそういう風になってます

play12:16

ただいろんなプログラムにあるんですけど

play12:18

も基本的には国がえ法律で作られていてえ

play12:22

保険料も法律で決められているようなえ

play12:25

保険に皆さんが入っているとえいうこと

play12:28

ですでアメリカの場合にはすごく分かり

play12:32

やすく単純化して言うとえ例えば第1生命

play12:35

とか日本生命とかっていうえプログラムに

play12:39

一応入ってくださいねって国が言っている

play12:42

みたいなえそのえそういうものがえ結構

play12:46

真ん中にえいるということで日本の場合に

play12:49

民間保険で例えば岩保険とかえそういうの

play12:52

がありますけどもえ医療保険というのは

play12:54

公的保険が真ん中にあってその他に癌に

play12:57

なったら1日1万円上げますよとか入院し

play13:00

たら1日8000円出ますよとかていう

play13:02

結構保管的なえ保険がえ医療保険になって

play13:06

ますけどもアメリカの場合には医療保険の

play13:08

本体のところがそもそも民間会社が作って

play13:12

いる保険プランとえいうことになってい

play13:14

ますまそこれれが日本とだいぶ違うとこと

play13:18

いうことですで3つ目ですけどもえまそう

play13:21

いう民間保険に入るっていうことなんです

play13:24

けども基本的にえっと貧困者であるとか

play13:27

障害者であるとか高齢者にはえ公的プラン

play13:31

これはニーデッドって言うんですけど英語

play13:33

ではえ救済に値する人えはこういう公的

play13:37

プランが準備されているということです

play13:40

あとはえ日本とアメリカま他の国と

play13:42

アメリカと比べてもえアメリカの医療費

play13:45

っていうのは非常に高いとえいうことでえ

play13:48

まこの赤いところがえアメリカですけども

play13:52

日本は左から3番目かえということですが

play13:55

え圧倒的に日本の2倍以上のえこう入力費

play13:59

をアメリカ人は使っているとえいうことに

play14:03

なり

play14:04

ますでえまこれがま海保険じゃなくてえ

play14:09

こうま社会的弱者と考えられている人以外

play14:12

は民間保険に加入することされていてえ

play14:15

さらに医療費が非常に高いのということで

play14:18

えまこれがえ歴史的になんでこういうえ

play14:22

制度に行きついたのかとえいうことえを

play14:25

少し紐届いてえ紐解いてやっていければと

play14:29

思い

play14:30

ますでまず第1の要因っていうのは

play14:33

アメリカ的なえ政治文化えということに

play14:37

ポリティカルカルチャーですけどもえそう

play14:39

いうものに注目してえご説明できればと

play14:42

思いますであの1つ目のこの国家権力の

play14:46

否定えというところですがえこれはま元々

play14:50

アメリカのが建国された過程っていうのを

play14:54

えま教科書にも出てると思いますけどもえ

play14:57

そういうものが重要でえイギリスのえ国家

play15:00

権力まあのイギリスのえ税増税に対する

play15:04

反発えイギリスのが送ってくるエリートに

play15:08

対する反発えそういうものえがまいわゆる

play15:11

こうモチベーションになって同機になり

play15:14

アメリカは建国を目指していくんですけど

play15:16

もえヨーロッパイギリスとは違うえ生態ポ

play15:20

あ生態ってのは政治のカダって書く生態

play15:22

ですけどもえヨーロッパの旧世界とは違う

play15:26

え政治体制をアメリカでえ作り上げるんだ

play15:29

とそれまではえ王健新設的なえ王様が神に

play15:34

よって統治する権限を与えられてるからえ

play15:38

ま王様に対してとか国に対して反逆する

play15:41

ことはえ神に対して反逆すること同じだ

play15:43

からえ処刑されるみたいなまそういうえ

play15:46

ロジックで成り立つ世界だったんですけど

play15:48

もえ神によって統治されるとか王によって

play15:51

統治される国家ではなくえ人々え自身に

play15:55

よってえ統治される国家とえいうものをえ

play15:59

作ろうという意味でその国家権力と絶大な

play16:03

え神が後ろにいるような大きな絶対的なえ

play16:06

国家権力を否定するとえいうことがえあり

play16:10

ますでその中で自由えというえものがえ出

play16:15

てきますでえまリバティって言葉がえ独立

play16:19

転生にもよく出てますけどもえでもう1つ

play16:22

これ面白いのはリバティえという言葉って

play16:25

言いましたけども独立宣言の1番最初の方

play16:28

の言葉てAllmenareクリエイ

play16:31

イコールなんですよ

play16:32

ねでえ平等っていうものが最初に出てくる

play16:37

とでここはなんか日本人が平等って聞くと

play16:39

えなんとなくこうえみんながえ一生懸命

play16:44

かっこのところでえ走るんだけどゴールの

play16:47

とこで1回みんなえ遅い人早い人回って手

play16:50

をついで一緒にゴールしましょうみたいな

play16:52

どんなに頑張ってもえ結果が結果に差が

play16:54

つくとダメだから全部平等にしましょう

play16:56

みたいなえいう感じのイメージがしまうん

play16:59

ですけどもですごく簡単に言うとアメリカ

play17:01

のえ建国の時のえ自由っていう考えと建国

play17:06

時の時のえ平等って考え方はほぼ同じだと

play17:10

え言ってもいいのかなという風には思って

play17:12

いますでアメリカ的え平等っていうのはえ

play17:16

こうイギリスではその当時あのこう貴族

play17:20

階級とか庶民階級とかあるわけですよで

play17:23

貴族階級で皆さんが生まれたらま一生貴族

play17:25

階級なんですけど庶民階級に生まれたらも

play17:27

一生庶民階級みた

play17:29

だからもうそれがなんでそうなってる

play17:31

かっていうと国がそういう階級を定めて

play17:34

いるからそうなってるわけ

play17:35

ですでそのそういうもの

play17:39

からそういう貴族性とかえ庶民庶民え庶民

play17:45

とか貴族とかそういうカテゴリーがない皆

play17:47

さんがえ努力をすればま国の長にもなるし

play17:53

ま庶民でまある意味こう庶民にもなるとだ

play17:55

からえすごくえお金も持の家で生まれても

play17:59

えその次の台で失敗したらえま簡単に社会

play18:03

的なえ経済的な怪談を落ち落ちていって

play18:06

しまうみたいなそういう意味での平等って

play18:09

いうことですでそうなってくるとえ自由

play18:11

っていうのも同じように国家権力からの

play18:14

自由国家権力に対してのえそこから逃れる

play18:17

自由っていう意味なのでえそういうところ

play18:20

から考えるとえ自由とえ平等っていうのが

play18:23

まコインの裏表の関係性にあるのかなって

play18:26

いう風のは分かっていただけるかと思い

play18:27

ますでもう1つはデモクラシーっていう

play18:30

言葉ですねこれ実はあのまあまあ詳しく

play18:33

勉強したいしたいい方はえやって

play18:35

いただければと思いますけどもアメリカの

play18:37

建国の時っていうのはデモクラシーて言葉

play18:39

使われてはないんです1830年ぐらいに

play18:42

なってえ少しずつえポジティブな形で使わ

play18:45

れるんですけどもえそれまではデモクラ

play18:47

シーっていうのはえ大衆による政治だ

play18:50

ギリシャがえこの民主性を試みて最初は

play18:55

成功してたんですけどもえだんだんダメに

play18:57

なってくのは出具的な大衆警語的な政治家

play19:00

が出てきてえ先導大衆先導え家的なえ政治

play19:06

家が出てきて終わってしまうという意味で

play19:08

デモクラシーってあんまりポジティブに

play19:09

使われなかったでまあの建国の時はリパ

play19:11

ブリックっていう言葉がえ使われてある

play19:14

意味ちょっと社会のえ少しエリート層がえ

play19:17

納めるべきだっていうことが出てきたん

play19:19

ですけどもそれでもえその当時のえ旧世界

play19:22

のヨーロッパに比べるとえデモクラシーえ

play19:24

人々による政治人々の意見の反映っていう

play19:27

ものが重要しされるようなえ文化であると

play19:30

いうことですでもう1つはこれは全部

play19:32

まとめてっていうことになるかもしれない

play19:34

ですけどもアメリカンドリームっていうえ

play19:37

そういう神話的な考え方えま先ほど言った

play19:40

ようにえアメリカに来てえ英語が喋れなく

play19:43

てやってきてもえ1世代目で一生懸命

play19:46

頑張りお金を貯めて2世代目でえ子供は

play19:49

大学に行くようなえところまで頑張りそこ

play19:52

からえ第3代になっていくとどんどん

play19:55

どんどんこうアメリカのえ階段を登って

play19:57

いくで頑張れば頑張る

play19:59

アメリカの階段を登っていけるんだって

play20:01

いうなアメリカンドリームですよねで一方

play20:03

でヨーロッパは先ほど言ったように少し

play20:05

ずつ貴族性とか庶民性というこのえ

play20:07

カテゴリーがなく薄まってはいくんです

play20:09

けどもそれでも昔のえそういう文化って

play20:12

いうのはなかなかすぐには取れなくてえ

play20:15

なかなか頑張ってもえガラスの店長があっ

play20:18

たりみたいなえそういうことが起こって

play20:20

いるということ

play20:21

ですでこのえところがリバティmeですと

play20:25

いうところですねま自由をえ与えよとえ

play20:29

サモなは塩ということでこれはまあ日本人

play20:34

のえ多分アジア人のからアジアからの遊学

play20:37

生も含めてなのかもしれないですけど

play20:39

なかなかこの考え方ってねこうあれですよ

play20:43

ねフィットしないというかえ自由を与えよ

play20:47

さもなくばしよみたいなでこういうこうん

play20:52

のとこでえ国が作られたっていうところが

play20:55

ま日本のえまよく僕事業では日本の明治

play20:59

維新とアメリカのえ独立革命を比べて

play21:01

論ぜよみたいな論述を出したりもするん

play21:04

ですけどもえそこら辺がだいぶえ大きな

play21:07

違いなのかなという風には思い

play21:10

ますそれではえもう1個のえ要因になり

play21:14

ます今まではアメリカ的政治文化と話をし

play21:17

ましたでもう1つはこれはあのアメリカ的

play21:20

政治文化に支えられた政治制度ってやった

play21:23

方がいいと思うんですけどもえ文献化され

play21:25

たえ政治システムていうものが要因の2に

play21:29

えなりますで連邦性っていうものと3件

play21:35

分立っての横に並べて考えた方がいいと

play21:37

思うんですけど連邦性っていうのは連邦

play21:39

レベルとえ集レベルま州の下えのレベルも

play21:43

何層かあるんですけどもえこの縦の関係性

play21:46

だから縦にえ連邦え州地方みたいなえのが

play21:51

あってそこに各々ま統治権限が分有されて

play21:56

いるって理解すればいいかなと思ういい

play21:58

ますですごく簡単な簡単なていうかあの

play22:02

びっくりする例えはえアメリカは各州にえ

play22:08

憲法もあるしえ軍隊もあるし警察もあると

play22:13

で日本はあのま愛知だったら愛知県警って

play22:16

ありますけども愛知県警はあのまあ1つの

play22:21

中央組織ので出先ということになるのでえ

play22:24

私が言ったメリーランド州のえ警察って

play22:27

いうのは独立したえ警察になりまFBI

play22:30

っていうえ連邦政府のえ機関もあります

play22:33

けどもいつもFBIとえその死刑とか県警

play22:38

えっと州のえ警察とか喧嘩してるような

play22:41

映画があったりもしますけどもあとCかな

play22:44

lapdなんかロサンゼルス市のえ警察が

play22:47

FBIでやったりえもしますけども

play22:49

いろんなレベルに独自のえ警察付を持って

play22:52

いるみたいなことがアメリカではあります

play22:54

軍ももちろんあって憲法がえ学習にあると

play22:57

ま東京と法みたいのはないですよねなんか

play23:00

そういうえのがアメリカっていうのは各州

play23:03

が1つの国みたいなユニットとしてえ存在

play23:06

してるっていうのは1つの大きな特徴に

play23:08

なりますでもう1つえっと3件分立っての

play23:12

は連邦政府の中まあまあ州政府の中でも

play23:15

あるんですけども連邦政府の中でえ行政府

play23:18

ま七政府と言ったりもしますけども

play23:21

えあの行政府とえ立法府と司法府え大統領

play23:27

府のところとえまえ連邦議会のところとえ

play23:32

連邦裁判所のえところとでそこがえ3件

play23:35

分立がより厳格なものになってい

play23:38

るっていうことをえ理解をしなければいけ

play23:40

ないとえいうことですで日本みたいにえ

play23:43

行政府え国会の中でマジョリティを多数を

play23:48

取っている自民党の総裁がえ首相になる

play23:52

みたいないわゆるこう行政府と立法府が

play23:55

よりこう癒着してるっていうとあんまり

play23:57

あの聞こは良くはないですけどもそこが

play23:59

まとまっているようなえ組織さらにえ違憲

play24:03

立法審査権なんかを持っている司法府の力

play24:05

がそんなに大きくないみたいなところだと

play24:08

何か大きなえ政策を行おうとしてもえま

play24:12

首相が行けって言えばえ国会もえ多数を

play24:16

取ってる生徒の代表なので行け行くんです

play24:18

よでアメリカの場合にはえ今のバイデン

play24:21

大統領は元々はえ大あのえっと連邦議会

play24:25

議員ですけどもえ大統領に立行きにはえ

play24:28

議会議員を辞めなきゃいけないっていう

play24:30

ことにオバマも元々上院議員ですけどもえ

play24:33

上院議員を辞めてから実行するということ

play24:35

になっていますですから別にえ議会の多数

play24:39

とにとってえ見てもえ別にバイデンは自分

play24:43

たちの代表じゃないしえことでえ必ずしも

play24:46

バイデンが何かこの政策Aってことをやり

play24:49

たいって言ってもえそれについてじゃあえ

play24:52

支えますよっていうよなえ感じにはなら

play24:54

ないとえいうことですで先ほどちょっと

play24:57

触れましたけどもえ裁判所に関しても

play24:59

アメリカの方がえ憲立法審査権っていうの

play25:02

をえかなりえ

play25:04

こう審査をするっていうえことが多いとえ

play25:08

いうことでえこの司法府と行政府と立法府

play25:12

の3件分裂がえかなりより厳格にえ存在

play25:17

するということ

play25:18

ですでまあのま大統領の権限っていうのは

play25:22

かなり制限されたものにえなっていて縦の

play25:25

え分権力のえ分有もあるし横のえ権力の

play25:29

分散もあるということでえまリチャード

play25:33

ニュースタートっていう大統領研究者に

play25:35

言わせると大統領はえ人に何かを命令する

play25:38

えパワーなんてなくて人々に説得するえ

play25:42

パワーしかないとパワーオブパイジョンえ

play25:45

しかないというようなことを言ったりもし

play25:47

ますなんとなく外交のえ国際政治の文脈で

play25:51

見ると大統領アメリカの大統領は非常に

play25:55

強くえ見えますけども国内政治になって

play25:57

くるとえ先ほど言ったみたいに説得するえ

play26:00

権力しかないとえいうようなことも言わ

play26:02

れるということですここら辺もちょっと

play26:04

あのアメリカ政治のえ考えていく時にえ

play26:07

ニュアンスとしてえま分かっていたらいい

play26:10

かなと思うところ

play26:12

ですで

play26:14

えこの次にモロ宣言っていうのが出てくる

play26:17

これあのアメリカがえヨーロッパとこの

play26:20

決別えヨーロッパの戦争には関与しない

play26:23

からアメリカはアメリカでありますから

play26:25

ヨーロッパの皆さんアメリカに関与しない

play26:26

でくださいねっていうな宣言ではあるん

play26:28

ですけどもえまこの宣言出したからって

play26:30

アメリカが攻めてこなかったってわけでは

play26:32

ないんですがまヨーロッパの中でドンパチ

play26:35

いろんな戦争をやっていたのでえ体力が

play26:37

なくなってアメリカにわざわざえ太平洋大

play26:40

西洋を渡ってアメリカ大陸を攻めに来る

play26:43

みたいなヨーロッパの諸国がなかったと

play26:44

いえばそういうことではあるんですけど

play26:46

なんでここで出したかって言うと大体国

play26:49

っていうのはえ戦争をやれば地方政府が

play26:52

どんどん強くなるんですよ地政府が

play26:54

コントロールしなければいけないから兵士

play26:56

もそこで動員しなければいけないしえ軍事

play26:59

産業も政府がこう一生懸命こうええまその

play27:05

投資をして発展させていかなければなら

play27:07

ないのででそういう意味で門道宣言って

play27:10

書いたんですけどもえ戦争アメリカが

play27:12

大きな戦争をえ建国機からいやもう1世紀

play27:16

以上えその間に南北戦争ってのは内戦は

play27:19

ありましたけどもえ大外的に大きな敵を

play27:22

近くに抱えていなかったっていうところで

play27:25

え文献政治システムが文献されたままえ

play27:29

ずっと続いていったとえいうことですで

play27:32

もう1つはフロンティアの存在えという風

play27:35

に書きましたけどこれあの写真のえこの

play27:38

これがフロンティアになるんですけどもえ

play27:40

こんなに広大な地にぐわって人が出てって

play27:43

えすごく人口密度が低いところでえ隣の家

play27:47

はますごい遠くに何百Mも離れてるところ

play27:50

で隣の町に行くのは何時間もかかる馬車で

play27:53

えそんなところ

play27:55

でもう各々がえその土地その土地でえ自分

play28:00

たちのえ治安を維持するようなことはあっ

play28:02

てもえ遠い遠いワシントンDCからこんな

play28:05

遠いところまで軍隊とか警察を配置してえ

play28:08

支配するえコントロール治安維持するよう

play28:10

なことはま物理的にもなかなか難しいとえ

play28:13

いうことで文献化した政治システムが続い

play28:16

ていくということ

play28:17

です

play28:20

はいでアメリカの医療制度えを支えていた

play28:24

要因の3つ目ですで3つ目はえ社会問題と

play28:29

え連邦政府のえ限界とえいう風にえ書き

play28:34

ましたでアメリカはまサブに漏れずという

play28:37

かまフロンティアでえこうなんて言うん

play28:40

ですか人々はえま町でなんか失敗何かこ

play28:44

経済的にえ成功しなくても移民の人だは

play28:47

まずは大都市に入移民のヨーロッパだっ

play28:49

たらヨーロッパからアメリカに移民をして

play28:52

くるとすると大体大都市の中に入っていっ

play28:54

てえそこでま試行業とかやりながらえまお

play28:58

金を稼いでってことやるんですけどそこで

play29:00

うまくいかなければ今度え先ほど

play29:03

フロンティアでも農業でえ身を立てようっ

play29:05

てことで西へ西へ動いていくようなことも

play29:07

あったということではあるんですけどもま

play29:10

産業革命が起こってえ年化が進みえ社会

play29:14

経済構造が変化していって年がどんどん

play29:17

大きくなってえいきましたでそうなって

play29:20

くるとえ経済のえ高景器と不景器の波も

play29:24

大きくなっていってで高景器の時はいいん

play29:27

ですけど不景器なるとえ人々はえこう

play29:31

スラムみたいなえものを形成してえそこで

play29:34

明日のえご飯も食べれないみたいな状態で

play29:37

えだんだん衛星状態も悪くなりみたいなえ

play29:40

ことでどんどん治安も悪化していくとで

play29:43

それなっていくとえフロンティアは今まで

play29:45

簡単に大きな火な土地が空いてたりもした

play29:48

んですけども人がどんどん流れてえ

play29:50

フロンティアの方に流れていくのでえ

play29:53

フロンテアにえセカンドチャンスを求めに

play29:55

行ってもなかなかそこで成功する可能性も

play29:58

減っていくみたいなえそういう状況の中で

play30:01

え新しい社会問題えみたいなものが登場し

play30:05

ますでそれに対して確信式プログレ

play30:08

プログレッシヴズムって言いますけどもえ

play30:11

それがえ登場してえ昔の古きよきアメリカ

play30:14

的なえものを取り戻そうとえいうことで

play30:18

その当時のエリートがまちょっと言い方的

play30:20

にはあれですが上から目線トップダウンで

play30:23

え社会改良みたいなえことをしようとした

play30:26

え試みが革新主義の時代ということですで

play30:31

それが進んでいきながらえ1930年代に

play30:34

なるとえ今度大教皇がえニューヨークの

play30:38

ストックマーケット29だったかなえ9年

play30:41

1929年にえニューヨークのえ株式が大

play30:44

暴落をしてそこから大教皇っていうのは

play30:47

これ日本にも影響が及んだものですけども

play30:49

えそういうものが起こるとでそれに対して

play30:52

えそれまで州政府が人々の生活っていうの

play30:55

を見ていくっていうのがま憲法の建前だっ

play30:58

たんですけどもえ連邦政府が出張っていっ

play31:01

てえ救済をした方がいいとまそういうこと

play31:04

を望む声っていうのがどんどん大きくなっ

play31:06

ていくということですで

play31:10

ただその中でえアメリカのえ医会っていう

play31:16

のはここがねちょっとあの話がむいかも

play31:18

しれないですけどもえアメリカの医会って

play31:22

1847年にえ設立されていますですごい

play31:26

こうえ専門家集団として自分たちでえ

play31:30

1847年だから日本だったら全然あれ

play31:34

ですよねえペリーが来る前ですよねでその

play31:37

頃からえアメリカの医会が中心になってえ

play31:41

医師のクオリティの問題だと免許をどう

play31:44

するのかであるとか病院をどういう風に

play31:46

作ろうかというなルールを自分たちでこう

play31:48

考えて作っていったとでアメリカに会が

play31:51

できたの1847年日本の石が成立したの

play31:55

play31:56

2900え

play31:58

23ですかなちょっとえっと年齢が

play32:03

1920年代えになってから

play32:06

ですでそのそれを比較するとえっと

play32:09

アメリカの石会っても専門家集団として

play32:11

日本の石会なんかと比べてはかにこう行動

play32:14

化しちゃっているとえいうことでまそう

play32:17

いうこともあの影響するんですけどもえ

play32:19

アメリカのえ都家とか先ほどあの産業改革

play32:23

によって大都市になってそこにえ治安が

play32:27

悪くなり衛生状態が悪くなりとか健康状態

play32:29

も悪くなる労働者が増えていくみたいな

play32:31

ことで連邦政府が出張っていってえ公的

play32:35

医療保険制度を作ろうとかっていう話にも

play32:37

なるんですけどもえまその時にアメリカの

play32:40

意会がこう反対するということになって

play32:43

いきますでえ連邦制度はえまその時にも

play32:48

ソ連はえ成立していたのでソ連のように

play32:51

こう全体的に全てを政府がコントロール

play32:54

するまその時にソーシャライズメディスン

play32:57

ていう言葉が出てきたんですけどもえ社会

play32:59

主義的医療を連邦政府はやろうとしている

play33:02

んだとえいうことをえこうえアメリカの

play33:06

医師会がえ発言こういうスローガンをえ

play33:10

ソーシャルまソーシャライズメディスンと

play33:12

いう社会的医療を止めようみたいなえ

play33:15

スローガンを作って反対運動をえ作って

play33:18

いくとえいうことですでこの写真がえま

play33:22

ソーシャライズメディスンて上の方に書い

play33:24

てあると思いますけどもこのポリティク

play33:25

スっていうのがソ連型のご特政治っていう

play33:28

ものがえ医者が何をやるべきなのかどう

play33:31

いう薬を出すべきなのかどんな手術をいつ

play33:33

やるべきなのかっていうのは全て

play33:34

コントロールするみたいなこういう風にし

play33:36

て恐怖心を煽って反対運動を起こしてえま

play33:39

他にニューディールのえ頃っていうのは

play33:42

年金とかえ今えっと日本で言うとえ生活

play33:46

保護的なえ公的扶助のえプログラムは

play33:48

できるんですけどもえ高齢者年金もできる

play33:51

え障害者年金もできるんですけども

play33:54

えまそのえところでえ医療保険えという

play33:59

ものはえま成立しないっていうことがそこ

play34:01

で起こったということですえ最後え要因の

play34:05

4になりますこのニューディールを超えて

play34:08

第2次世界対戦と医療保険ということ

play34:12

ですでここはなんかあのこれはもう僕のえ

play34:16

博士論文のテーマに直接関わってくるん

play34:18

ですけどもえまこうあこ第1次世界対戦

play34:23

から僕は書いてあるのかなこれが第1次

play34:26

世界対戦かな

play34:28

あののところで

play34:30

えこう第1次世界対戦も第2次世界第2次

play34:35

世界対戦の方が圧倒的にえ動員の率とか

play34:39

え軍事産業軍事経済っていうのは規模って

play34:43

のは大きいんですけどもえまそのさっきお

play34:46

話ししたように戦争が起こると連邦政府の

play34:48

えこう権力ってのは拡大するとでさらにえ

play34:54

戦争戦地に人を送らなければいけない

play34:59

でさらにこれアメリカでは起こらなかった

play35:01

ことですイギリスなんかえ爆撃されてえ

play35:04

人々が怪我をするみたいな状況が起こって

play35:08

くるそうなってくると連邦政府ってえ権力

play35:12

を拡大していって医療に介入をしていくっ

play35:15

てことをやらないといけないんですよねで

play35:17

全車の方の1選地にたくさんの人を送ら

play35:20

なきゃいけない時にっていうのはなんでか

play35:21

というと

play35:23

え大体日本にも徴兵検査ってのがあるん

play35:26

ですがえ長平検査に若者を送りますとで

play35:30

ある基準でえ合格と不合格を出すんです

play35:33

けどもえ異常に不合格者がこれ日本も

play35:35

多かったんですけどアメリカも多かったん

play35:37

ですよねでえアメリカのえ徴兵検査の不

play35:42

合格者が多いってことが1つの問題とえ

play35:45

そこで合格してもセチに行ってえ病気に

play35:48

なって戻ってきちゃう人ってのもまあまあ

play35:49

いたんですよでそういうものをできるだけ

play35:53

こう減らしていくでさらには軍事産業で

play35:57

働いてる人それまで若い男性が軍中え工場

play36:00

で働いてたんだけどもえ若い健康の男性は

play36:05

センチに取られますとでセチに取られたえ

play36:08

工場の中誰が働くかっていうとえま女性で

play36:11

あるとかえそれまでまえいい工場で雇用さ

play36:15

れないような健康状態があんまり良くない

play36:17

ような若い男性みたいなでそういう国全体

play36:21

のえ健康レベルってのを上げていかないと

play36:23

戦争に勝てないっていうことに大きな戦争

play36:26

になるとまこれ総線と言うんですけども

play36:29

総力線になってくるとそういう風にえ医療

play36:31

っていうものに政府が関与していかなけれ

play36:34

ばいけないということが起こるということ

play36:37

ですはいで

play36:40

あのでもう1つアメリカあのなんですけど

play36:44

play36:45

この第2次世界大戦でえもう1つえ重要で

play36:50

これちょっとあの難しい話ではあるんです

play36:53

けどもえそれはそうなんだけどもアメリ

play36:55

カっていうのはえ日本とかヨーロッパに

play36:58

比べるとえ動員期間が短くて動員数も

play37:01

少ないということですでそうなってくると

play37:05

まこう先先ほど言ったみたいに医療に

play37:08

関わっていくえ必要性は出てくるんだけど

play37:11

もえ日本とかヨーロッパに比べると連邦

play37:14

政府はそれほどえ必要性がすごい高くは

play37:17

ないみたいいう話になりもう1つはえこれ

play37:21

アメリカの戦争っていうのはここのこの

play37:23

デモクラシーのために戦うんだとかえ自由

play37:27

のために戦うんだとえドイツとか日本的な

play37:30

えこれ全体主義って日本言っていいたか

play37:33

どうかもえそれなりに議論はあるんです

play37:35

けども全体主義的なえものに対して戦うん

play37:38

だということで先ほど言ったみたいにえ

play37:41

国家主義連だ国家が医療を支配してしまう

play37:46

社会主義的なえ医療っていうものに対して

play37:50

はそれでもなおアメリカの国内では

play37:53

アレルギーがえストリなりにあったとえ

play37:56

いうことですまこれ辺はちょっと

play37:58

ニュアンス的に難しいところなんですけど

play38:00

もいつの時代にもえ綱引きがあってえ医療

play38:03

に政治が確介入していくっていう一方と

play38:07

もう1つは自由ってものが一方あってえ

play38:10

どの時代でもこういうあの駆け引きはある

play38:12

んですけどもアメリカっていうのはえこの

play38:14

歴史を見ていくとえここまでの歴史の中で

play38:17

は医療のえ医療に対して国家権力が介入

play38:22

するってこに対する反対の方が多かったと

play38:25

大きかったというところです

play38:30

もう1つ

play38:31

えこれです

play38:34

ねでこう第2次世界対戦が終わりましたと

play38:38

いう話ですでこうなってくるとえ先ほどの

play38:41

え政府がえ医療に対して介入していく必要

play38:44

性っていうのはえかなり減じられるとで

play38:48

トルーマンはえこうま特に戦争から副兵が

play38:54

副印兵ですね大軍人が戻ってくるのでえ

play38:57

その人たちのま社会保障的な意味でもえ

play39:01

公的医療を整備しようみたいなことをやる

play39:04

んですけども失敗するとでアメリカ医会に

play39:07

至ってはえ自由とかえま民主主義とかを

play39:11

かけて戦争に戦ったんだからそれに反する

play39:14

ような社会主義的医療は導入すべきでは

play39:17

ないということでえ影響力を拡大していく

play39:20

とでさらにはえま日本もそうでしたけども

play39:23

戦後ままの高度経済成長とのことが大きい

play39:26

アメリカは特にヨーロッパに金を犯し日本

play39:29

に金を犯しそこからどんどんどんどんえ

play39:31

工場に自給が入ってくるのでえ高度経済

play39:35

成長もかなり高い水準でえ伸びていくとえ

play39:38

いうことで国民全体がこうえ裕福になって

play39:42

いくということなのでえそういう文脈でも

play39:45

えま改めて連邦政府が医療に介入してい

play39:49

くっていう必要性もえ大きなものでは

play39:51

なかったということ

play39:55

ですこれはえまアメリカのワールズ

play39:59

ハイエストインザルーム

play40:27

残ってくるということですで1つは貧困え

play40:30

アメリカがそこまで経済的にもえ発達して

play40:33

いって豊かな国だということにも関わらず

play40:37

でさらにその中にアメリカンドリームって

play40:39

いうえ考え方がありえにも関わらずえ貧困

play40:45

層がいて問題なのに貧困層がいるだけでは

play40:48

アメリカ的にあまり問題にならないんです

play40:50

けども貧困層がずっと次の世代もその次の

play40:54

世代もずっと貧困のままだっていう層がい

play40:57

るってことが分かったとえいうこと

play41:00

ですでアメリカで誤解があるんですけども

play41:03

ヒポの差っていうのはアメリカはま

play41:05

いわゆるこう責任しているわけですよヒポ

play41:08

の差っていうのは基本的にだけどえ貧しい

play41:12

人たちがずっと貧しいままていうのは

play41:14

アメリカ的ではないんですよねでそれがえ

play41:18

1950年代の後半にこれ研究者社会学者

play41:20

だったかなえ社会学者がこれを発見してえ

play41:24

ま研究所の割にはすごく売れた本になった

play41:26

んですけどもえアメリカにもえ特にこの

play41:29

アパラチア三面これが最近のトランプを

play41:31

指示する層のえところに近いところです

play41:34

けどもえそういう人たちがえずっとえ貧困

play41:38

に危いでいるっていうえことが明らかに

play41:41

なったとでもう1つは人種問題の再発見

play41:44

って書きましたけどもこれずっとえ人種

play41:46

問題はあったんですけどもえ

play41:49

1860年代の南北戦争で一旦えま

play41:53

アメリカのえ国人奴隷も奴隷解放宣言その

play41:57

その後の憲法改正によってえこう戦争え

play42:00

戦争じゃない政治に参加する権利はあると

play42:03

え言われたんですけどもその後ざっくり

play42:05

行きますけどももうもう1回え選挙権が

play42:08

与えられながらもそれを剥奪するみたいな

play42:11

えことがえ行でも詳しく知りたい方は勉強

play42:15

してくださいがするんですけどもえもう1

play42:18

回1960年代5050年代60年代に

play42:22

なるに至ってえローザパークスっていう

play42:24

女性がえバスでえ前半分えはえ白人でえ

play42:29

夕食人社は後ろみたいなちなみに日本人は

play42:31

後ろのえ黒人と一緒に乗らなきゃいけない

play42:34

え時代的に皆さんがもし1960年以前に

play42:38

アメリカに行ったそういうことになる

play42:40

アメリカの南部ですよ下の方に行ったらえ

play42:42

そうなるんですけど

play42:44

もでそういうものが

play42:46

えこう改めて政治的な問題となってえ登場

play42:52

してくるとそれが1950年代60年

play42:56

代でえもう1つはえニューディール的

play42:59

アプローチの限界って書きましたけどもえ

play43:02

ここの部分ではえまニューディール的

play43:04

アプロチっていうのは問題が起こったら

play43:06

連邦政府を拡大

play43:08

する貧困問題が貧困問題が注目されたら

play43:12

連邦政府が解決

play43:14

者で黒人問題が起こったら連邦政府が解決

play43:18

者まそういう風にして連邦政府のえサイズ

play43:22

なり予算がどんどんどんどん大きくなって

play43:23

いくんですよにも関わらず1960年代

play43:28

っていうのはこれはもう反ベトナム戦争

play43:30

運動も関係してくるんですけどももう社会

play43:32

が大荒れになるんですね特に1960年代

play43:35

後半でそうなってくると連邦政府にずっと

play43:39

なんかこう連邦政府はどんどんどんどん非

play43:41

化していって問題の解決者みたいな感じで

play43:44

肥していくんだけどもえ社会をどんどん

play43:46

荒れていくみたいなえことになりえなん

play43:49

なんこれって思う人たちが出てくるでそれ

play43:52

が霊が的なえ小さな政府えロナルドレが

play43:57

実行した時に初め法末候補みたいなえ感じ

play43:59

だったんだけどもどんどんどんどん勢いを

play44:01

増してえレガンが当選するでレガンがえ何

play44:05

を言ったかというとえ連邦政府は問題の

play44:08

解決者ではなく連邦政府そのものがえ問題

play44:12

なんだという風に言いましたでこういう

play44:15

こうえニューディール的なえものからこう

play44:20

こう元々のアメリカの建国の理念みたいな

play44:22

ことをレガが持ち出してきてえ小さな政府

play44:25

をえ主張するということになりますでただ

play44:28

この一方でこの水面下で医療費で自己破産

play44:32

をするみたいな人たちがえ出てくるってい

play44:36

ことがえこの時代に起こっているとえいう

play44:38

ことですでこれがまああの1930年代

play44:41

ぐらいからアメリカ性アメリカのえこう

play44:45

地震というかえここアメリカの正規って

play44:48

いうこの鍵格好付きで置きましたけどもえ

play44:50

これがずっと続いてきたんだけども

play44:52

1980年代90年代となってくにつれて

play44:56

アメリカ自身のえこのコンフィデンスの方

play44:59

の自信がなくなってえいってえ社会も経済

play45:03

も混乱していくえ国際経済の中では

play45:06

アメリカえ日本とかえ西ドイツとかえそう

play45:10

いうのがどんどんどんどんアメリカにえ

play45:11

追いつこうとしていてえ非常にこうあの

play45:15

アメリカも今後どうしたらいいのかそので

play45:17

先ほど言ったみたいに水面下ではえ医療費

play45:20

で自己破産がえ多くなってくえ無保険者の

play45:24

問題であるとか保険を持っていてもえ保険

play45:26

のの手をなさないようなえ自分のこう自己

play45:30

負担が非常に多いような保険っていうのを

play45:33

低保険と呼ぶんですけどもそういう保険に

play45:35

入らざ得ないようの人が多くなっていたと

play45:38

いうことでこれがえ2010年のえ3月

play45:42

ですけどもオバマケアのえ成立につがって

play45:44

いくということです1回え第1部はここで

play45:47

終わりたいと思います

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
アメリカ政治医療政策歴史的発展南山大学講演会政治文化社会制度医療保険経済成長社会問題オバマケア
Do you need a summary in English?