骨粗鬆症薬飲んでも度々骨折【第543回】
Summary
TLDR木村文雄先生は、骨粗鬆症の治療薬について述べています。近年のアメリカの研究によると、活性化ビタミンDを含む薬は効果が乏しいことが明らかになり、副作用も多く、むしろ日光浴や運動を通じて骨密度を保つ方が良いと指摘しています。また、日本老年医学会のガイドラインにも、骨粗鬆症の薬が特に慎重な投与を要する薬物リストに載っていないことから、その安全性の指針が曖昧であると批判しています。日本の医療界の腐敗と政治的な力が医薬品の普及に影響を与えていると述べ、より安全で効果的な治療法を求めるべきだと結び付けています。
Takeaways
- 💊 骨粗鬆症の薬は、効果が限定的で、アメリカの大きなランダム化比較試験では効果が少なかったことが示された。
- 🌞 薬物治療よりも、日光を浴びたり骨に適度な負荷をかけることで骨粗鬆症を予防する方が有効であると述べている。
- 🤢 骨粗鬆症薬は活性化ビタミンDを含め、副作用があり、飲むと気持ちが悪くなることがある。
- 📉 骨粗鬆症薬は高価であり、その汎用化が課題となっている。
- 🏥 日本では骨粗鬆症薬が政治的な力によって推奨され、医者が進める傾向がある。
- 📚 日本老年医学会が出したガイドラインで、骨粗鬆症薬が特に慎重な投与を要する薬物リストに載っていないことが指摘されている。
- 🚫 高齢者向けの安全な薬物療法ガイドラインにおいて、骨粗鬆症薬に関する注意喚起はない。
- 🧪 アメリカをはじめとする各国は骨粗鬆症薬の推奨について慎重であり、効果が不明瞭なため。
- 💼 骨粗鬆症薬の開発者は政治的な影響力を行使し、その薬を売り出している可能性がある。
- 🛑 スクリプトでは、骨粗鬆症薬が効果がないとわかればやめられるべきとの主張がされている。
Q & A
骨粗鬆症の薬の効果についてどう説明されていますか?
-骨粗鬆症の薬は一般的に効果があるとされているが、近年の研究では、特に活性化ビタミンDに関するランダム化比較試験で効果があまりないという結果が出ていると説明されています。
骨粗鬆症の薬に頼るべきではない理由は何ですか?
-骨粗鬆症の薬には副作用があり、例えば気持ちが悪くなるといった問題があります。そのため、薬に頼るよりも、日光を浴びて骨に負荷をかける生活習慣を推奨しています。
日本人が骨粗鬆症の薬で副作用を感じやすい理由は何ですか?
-日本人は他の国の人々に比べて意外と薬に対する副作用を感じやすい可能性があり、特に胃腸障害を引き起こしやすいとされています。
骨粗鬆症の薬の副作用による栄養不足の問題について何が述べられていますか?
-骨粗鬆症の薬を飲んで気分が悪くなることで食欲が減少し、栄養を十分に摂れなくなり、結果的に骨がさらに弱くなるケースが多いと述べられています。
骨粗鬆症の薬が政治的に問題視される理由は何ですか?
-骨粗鬆症の薬は安全であると広く宣伝されているが、実際には効果が不確実であり、副作用があるにもかかわらず、政治的な力によって推奨されていることが問題視されています。
日本老年医学会のガイドラインでは、骨粗鬆症の薬についてどのように記載されていますか?
-日本老年医学会のガイドラインでは、骨粗鬆症の薬は「慎重な投与を要する薬物リスト」にも「使用を避けるべき薬物リスト」にも記載されておらず、安全な薬であるとされています。
日本老年医学会が骨粗鬆症の薬を推奨し続けている背景には何がありますか?
-日本老年医学会は、骨粗鬆症の薬を開発した人物に対して長年にわたって忖度しているため、効果が疑わしいにもかかわらず推奨し続けているという背景があります。
アメリカの研究で骨粗鬆症の薬に対してどのような結論が出ていますか?
-アメリカの研究では、骨粗鬆症の薬の効果がはっきりしないとされており、副作用の問題もあり、推奨することをためらう傾向にあるとされています。
高齢者にとって骨粗鬆症の薬のリスクはどのように評価されていますか?
-高齢者にとって骨粗鬆症の薬は、安全であると宣伝されていますが、実際には副作用のリスクが高く、特に気分が悪くなることで栄養状態が悪化し、骨が弱くなる可能性が指摘されています。
講演者が骨粗鬆症の薬について伝えたいメッセージは何ですか?
-講演者は、骨粗鬆症の薬に頼るのではなく、むしろ日光を浴びて骨に負荷をかける生活を推奨し、効果が不確かな薬を使うことは避けるべきだというメッセージを伝えています。
Outlines
💊 骨粗鬆症の薬の効果と副作用について
この段落では、骨粗鬆症の治療薬について議論されています。木村文雄先生は、活性化ビタミンDを含む骨粗鬆症薬の効果が不明確であり、アメリカでの大きなランダム化比較試験では効果が確認されなかったと指摘しています。また、薬の副作用として、飲み続けると気持ちが悪くなるなどの問題があると述べています。先生は、日光を浴びたり骨に適度な負荷をかけることで骨粗鬆症を予防する方がよいと提案しています。さらに、日本老年医学会が発行したガイドラインブックにおいて、骨粗鬆症薬が慎重な投与を要する薬物リストに記載されていないことについても触れています。
🌐 アメリカと日本の骨粗鬆症薬の取り扱いの違い
第二段落では、アメリカと日本で骨粗鬆症薬の扱いの違いが語られています。アメリカでは、骨粗鬆症薬の効果が明確でないため、各国がその使用を慎重に検討しているとされています。一方で、日本だけがこの薬を使用する可能性があると指摘され、薬の開発者が政治的な力を行使している可能性があると批判しています。また、日本での医者の処方行為にも言及されており、効果が不明確な薬を処方する医者がいると示唆されています。
Mindmap
Keywords
💡骨粗鬆症
💡活性化ビタミンD
💡ランダム化比較試験
💡副作用
💡日光浴
💡日本老年医学会
💡抗うつ剤
💡政治的な薬
💡ベンツのSクラス
💡日本の骨粗鬆症薬の推奨
Highlights
骨粗鬆症の薬は効果がないとアメリカの大きなランダム化比較試験で示された。
活性化ビタミンDを含む骨粗鬆症薬はあまり効果がないという結果が出ている。
骨粗鬆症薬は汎用化されて高価であることが課題とされている。
骨粗鬆症薬には副作用があり、飲み過ぎると気持ちが悪くなることがある。
日光を浴びて骨に負荷をかけることで骨粗鬆症薬よりも良い効果がある可能性がある。
骨粗鬆症薬は日本人には特に多くの副作用を引き起こす可能性がある。
骨粗鬆症薬は政治的な力が働いて普及している可能性がある。
日本老年医学会が出したガイドラインでは骨粗鬆症薬が安全であるとされている。
高齢者への適切な薬物療法についてのガイドラインが週刊誌で問題視されている。
骨粗鬆症薬は副作用を引き起こす可能性があるが、それが認識されていない。
骨粗鬆症薬は日本だけが使用を進めている可能性がある。
骨粗鬆症薬の開発者は政治的な力を持っており、その影響力で薬を普及させている可能性がある。
骨粗鬆症薬は効果が示されていないにもかかわらず、日本では使用が進められている。
骨粗鬆症薬は高齢者にとって危険である可能性があるが、その認識が十分ではない。
骨粗鬆症薬は日本老年学会が推奨しているが、その根拠が不明確である。
骨粗鬆症薬の副作用に関するランダム化比較試験がアメリカで行われている。
骨粗鬆症薬は効果が不明確であり、アメリカをはじめとする各国が推奨に慎重な態度を取っている。
骨粗鬆症薬は日本でのみ使用が進められているとされているが、その背景には政治的な力が疑われる。
骨粗鬆症薬は効果がないと示されたにもかかわらず、日本では使用が進められているため、その理由が問われる。
Transcripts
秀樹とも
森山お悩み
60歳
近畿の男性会社員の方です木村文雄先生
骨粗鬆症の薬の効果はありますが
母ですが10年以上飲み続けていたのに
腰椎と大腿骨
骨折しました
飲んでなければの照明は不可能ですがどの
ようにお考えですかあーこれはですね
東証に関しては
近年いろいろな
スタディがされておりまして
特にその
まあ活性化ビタミンDですよねこれに関し
て
言うと
アメリカでまあ
結構大きなランダム化比較試験が行われて
残念ながらこの活性化ビタミンとの
骨粗鬆症薬というのはあまり効果がないっ
ていうことが一つ出ているのであまりに
その
少々の薬が
汎用化されてそれが高価があるということ
が
課題宣伝されていたんですけれどもどう
やらそうじゃないってことがだんだん
明らかになってきたということですね
むしろこのコツコ少々の薬
任せかビタミンDも含めていろんな副作用
もあって
飲むと気持ちが悪くなるとかそういうこと
もありますので
基本的に私はこの
薬に頼るよりは
むしろ
ちゃんと日光を浴びてある程度骨に負荷を
かけるっていうような
生活をされる方がいいと思います
骨粗鬆症の薬ってまあ
稼働のビタミンDに限らずこんなに胃腸症
がまああの日本人が意外ってこともあるん
ですよアメリカだとそのSSRIって言わ
れるような抗うつ剤で一応障害出ることは
まずないんだけど思ったともう2割ぐらい
の人も出ますから日本人は意外もあんのか
もしれないけどコスト上昇の薬で
気分が悪くなる人はものものすごく多い
ですでものすごく多いしそのせいで帰って
栄養を取らなくなるから余計骨が弱くな
るっていう人もいっぱいいるんですねで私
がね
問題にしたいのは
骨粗鬆症ほど政治的な薬がないってことな
んです今お見せしますが
これ読みますかね
これは日本老年医学会というところが出し
ている高齢者の安全な薬物療法を
ガイドラインという本ですでこの本をネタ
本にして週刊ポストなり週刊現代が高齢者
にヤバイ薬って言ってまあやばい薬を摘発
するわけですよでしかしね
例えば高齢者っていうのはうつ病で自殺
する人も多いし高齢者の鬱って人口の5%
ぐらいあってね
ちゃんとした薬物治療をした方が
有益であることは非常に多いんですが
ほとんどの
プラミンミプラミンパロキセチンセル
トラインフルボキサチンというふうにも
アップするピリドとかですね
ほとんどの薬が特に慎重な投与をする薬物
リストって危ない
ところがこのコツの症状の薬に関しては
この見えますかねこの
植物リスト
使っちゃいけない薬物リストのところに
見えないんですね見えないねどうしたら
いいんだピントありますかね
もうちょっと前に出した方がいいですもう
ちょっと前に出すあ
ダメだ
ダメかまあいいや
要するに
薬物リストの時に特に慎重な投与を要する
薬物のリストなしそれから
開始を考慮するべきするときに検討すべき
薬物のリストなしつまりこんな安全の薬は
ないと書いてるわけです日本老年学会これ
は日本老年学会の
前の前のというかその非常に実力老年学会
の認定への試験を導入したその当時の東大
の老人化の教授が
骨粗鬆症の対価で
はっきり言えば
未だにその人もやめて20年30年経つの
に
未だにその人に忖度してるんですね
ちなみにその人はですね
ベンツのSクラスと
ジャガーに
交互に乗ってきて
昨日のガーデンヒルズに愛人を囲って
もらっているということを週刊新潮で実名
報道されたのに
名誉毀損で訴えなかった教授ですからねだ
からそうやって
金まみれのやつやこの
骨粗鬆症の薬を大々的に売り出してかつ
未だに圧力を老年映画界にかけてこの薬は
全く副作用がない薬ですよって言って回っ
てるその言うことを聞く日本老年学会って
いうのはもういかに腐った
医学
学会が
確かに昔から言われてることですけど日本
路面学会の
認定医が多い地域ほど
平均寿命が短いですからねだからこの
腐った学会が進める薬であるということ
だけはお伝えしたいと思いますそうですね
で実際にその副作用に関しての
ランダム化比較試験があの大規模に行われ
ているんですけれどもこれは全てアメリカ
なんですねですのででもなおかつ効果的に
もはっきりしないということからおそらく
アメリカはじめとする各国はこの骨粗鬆症
のくせに対して
推奨することをまあ非常にためらってくる
と思うんですよねところが日本だけがこれ
を使いそうだからいかにその薬の開発者が
政治的な力があるかどうかで
売りを医者が進めてくるかっていうものの
象徴と言えると思いますよ
まあぜひ私このそこまで
効果がないお薬だったらやめられたらいか
んかなというふうに思いますね
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