【アーカイブ動画】「コードを書く隙間を見つけて生きていく技術」面白法人カヤック 藤原 俊一郎/先達エンジニアに学ぶ 思考の現在地 Online Conference
Summary
TLDR藤原さんは49歳のITエンジニアとして25年の経験を持ち、ウェブパフォーマンスチューニング大会イスコンの優勝経験や運営に関わることから話が始まります。自身が開発したOSSツール「エスプレッソ」や「ラムロール」について紹介し、多くの企業で使用されていると喜びを語ります。また、SREとしての経験を通じて得た考え方を共有し、コードを書くことの重要性を説きます。個人的な側面も語り、ライフスタイルの変化やランニングへの取り組みなど、多彩な活動を通じて技術力を維持し、社会に貢献する姿勢を示します。
Takeaways
- 😀 藤原さんは自己紹介で、IT業界で25年以上経験を持つ49歳のエンジニアを紹介。TwitterやGHUB、ブルースカイで活動していることが明らか。
- 🏆 イスコンというウェブパフォーマンスチューニング大会で4回優勝し、運営も4回経験していると触れ、その経験から本を出版している。
- 📚 藤原さんはウェブパフォーマンスチューニングに関する本を買い出し、またカヤックという会社でSREの仕事を行っていると説明。
- 🛠️ 代表作としてOSSツール「エスプレッソ」や「ラムロール」を紹介し、これらのツールが国内の多くの企業で使われていると豪語。
- 💡 藤原さんはコードを書くことを好み、幼少期からMSXというホビーパソコンでプログラミングを始め、その後もコードを書くことの重要性を語る。
- 👶 家族の増加によりプライベートでのコードを書く時間が減った経験を共有し、ライフスタイルの変化とそれに伴う時間管理の難しさを触れる。
- 🏃 45歳からのランニング取り組みを通じて、年齢に関係なくパフォーマンスが向上可能であることを実感し、健康維持の大切さを示す。
- 🔧 SREの仕事において、細かい問題に対処するためにコードを書く必要がある場面があり、その対処法として「隙間家具OSS」の考え方を提案。
- 🌐 クラウドサービスの成長に伴い、マネージドサービス間の連携機能の不足に対処するために、小さなOSSを活用するアプローチを紹介。
- 📈 藤原さんは自分のOSS作品を「藤原ウェア」と名付け、AWSを中心にして作ったツールを紹介。仕事と趣味の両面で技術力を維持し、向上させていることを強調。
- 🤔 人生やキャリアにおいて、コードを書くことの重要性と、それを通じて残す「ミーム」や文化の価値について深く考えていることを明かす。
Q & A
藤原さんはどの年代にプログラミングを始めましたか?
-藤原さんは10歳の頃にMSXというホビーパソコンを買って、プログラミングを始めました。
藤原さんはウェブパフォーマンスチューニング大会で何回優勝しましたか?
-藤原さんはウェブパフォーマンスチューニング大会で4回優勝しています。
カヤックという会社はどのような業種に属していますか?
-カヤックはウェブの会社で、バズルコンテンツやゲーム開発、地域資本主義に関わるサービスなど、多岐にわたる業種に属しています。
藤原さんが作成したOSSツール「エスプレッソ」はどのような目的で作られましたか?
-「エスプレッソ」はAmazon CSのデプロイツールとして、仕事の効率化を目的として作られました。
SREとはどのような職種ですか?
-SREとはサイトリライアビリティエンジニアリングの略で、ウェブサイトの安定稼働を確保するための職種です。
藤原さんはなぜ「隙間家具OSS」という考え方を提案しましたか?
-「隙間家具OSS」はマネージドサービスの成長に伴い生じる機能の隙間を埋めるための小さなソフトウェアを指し、より柔軟性のあるシステム開発を促すために提案されました。
藤原さんは自分のOSS作品をどのようにして会社に取り入れさせることができましたか?
-藤原さんは自分のOSS作品を会社の仕事に活かすために、現場で直面した問題を解決するツールとして提供し、その有用性を証明することで取り入れることができました。
藤原さんはライフスタイルの変化によってコードを書く時間がどのように変わりましたか?
-子供が生まれたことで自宅でのコードを書く時間が減り、後になって徐々に回復し、現在は仕事中に技術力を維持するためのコードを書く機会を活用しています。
ランニングを始めた藤原さんは、それにより何を得ましたか?
-藤原さんはランニングを始めたことで、健康状態の改善、心身のリフレッシュ、そしてランニングのパフォーマンス向上という恩恵を得ました。
藤原さんは自分の考え方をどのように広めていく予定ですか?
-藤原さんは自分の考え方を広めるために、発表や書籍、そしてSNSを活用し、他のエンジニアや開発者と意見交換を通じて影響力を拡大する予定です。
Outlines
😀 プロフィールと経歴の紹介
藤原さんは自己紹介を開始し、TwitterやGHUB、ブルースカイで活動しているITエンジニアであることを明かしました。49歳で、IT業界で25年以上経験を持つWebパフォーマンスチューニングの専門家であり、過去にウェブパフォーマンスに関する本を書いた経験もあります。また、カヤックという企業でSREの仕事をしており、様々なプロジェクトに関わってきました。
🛠️ SREの仕事内容と多面的なスキルセット
SREの仕事内容について語り、インフラの変更からアプリケーションコードのレビュー、EOL対応、障害対応まで幅広い範囲の作業を担当していることを説明しました。また、SREの役割が組織の信頼性に与える影響についても触れ、自己の経験に基づいて、より戦略的で先見的なアプローチを講じることが重要であると強調しました。
💡 ソフトウェア開発におけるオーナーシップとコードの価値
コードを書くことの重要性と、オーナーシップを持つことの意味を語りました。既存のソフトウェアを組み合わせることで問題を解決する能力と、必要に応じて新しいコードを書くことの重要性を強調。また、コードを書かないことの利点も触れ、適切な判断を下すためには経験が不可欠であると述べました。
🌱 ソフトウェアの成長とOSSの役割
OSSの開発とその成長について語り、自己のOSS作品であるエスプレッソやラムロールのツールがどのように企業で使われているかについて説明しました。また、ソフトウェア開発においては、小さな部品を作り上げることの重要性と、それらが大きなシステムに組み込まれるプロセスについても触れました。
🏡 個人の庭を耕すことの重要性
個人プロジェクトの重要性を強調し、それらを通じて技術力を養う方法について語りました。小さな問題を解決するために自分でツールを作成し、それらを公開することで、より大きなシステムに取り入れられる機会があると示しました。また、コードの質と設計の質を判断する力の育成についても言及しました。
🏁 人生におけるコードの貢献とライフステージの変化
ライフステージの変化とそれに伴うコード貢献の変化について話しました。家族の増加によりプライベートでのコード貢献が難しくなった経験と、それでも仕事の中で技術力を維持し、向上させることができる方法について述べました。また、仕事と趣味のバランスをとることの重要性についても触れました。
🏃♂️ 年齢を超えたパフォーマンスの向上と人生の価値
年齢を超えたパフォーマンスの向上について話しました。ランニングを始め、徐々にパフォーマンスが向上し、市民ランナーの上位10%に入った経験を共有。また、人生でやりたいことをやるべきだという考え方と、年齢にとらわれず挑戦するべきだと述べ、人生の価値についても深く考えていることを示しました。
🙌 まとめと参加者の感想
発表のまとめとして、コードを書くことが好きなので続けられる仕事に感謝し、プライベートでのコード貢献の難しさと仕事の中で技術力を維持する方法について語りました。また、先輩方からの影響を受けて成長し、次の世代に影響を与えることを望んでいると示しました。最後に、参加者の感想やコメントを呼びかけ、アンケートへの回答を希望しました。
Mindmap
Keywords
💡藤原さん
💡SRE
💡イスコン
💡ウェブパフォーマンスチューニング
💡面白法人カヤック
💡エスプレッソ
💡ラムロール
💡コードを書く
💡隙間家具OSS
Highlights
藤原さんが自己紹介を行い、TwitterやGHUB、ブルースカイでの活動と、面白法人かやくのSREとしての仕事を紹介。
49歳でITエンジニア歴25年、ウェブパフォーマンスチューニング大会で4回優勝し、運営も4回経験。
ウェブパフォーマンスチューニングの本を買い出し、カヤックで有名な漫画の名刺を作成。
カヤック会社の歴史と多様なビジネス分野、地域資本主義や移住紹介サービス、地域通貨の取り組みを紹介。
藤原さんのOSS代表作であるエスプレッソツールやラムロールツールの紹介。
SREの定義と仕事内容、ウェブサイトの安定化のための多岐にわたる役割。
リアクティブな仕事に陥ることのストレスと、自分の主導権を持つことの重要性。
GoogleのSRE本と組織の信頼性の5段階、不認識から先見的までの成熟度。
コードを書くことの重要性と、既存ソフトウェアの組み合わせによる問題解決の限界。
隙間家具OSSの考え方と、クラウドサービスの成長とそれに伴う変化。
グルーコードの概念と、それをライブラリー化することで得られる利点。
自分の庭を作るという考え方と、小さく始めることで技術力を鍛えるアプローチ。
藤原さんのライフステージの変化と、家族との生活が自由な時間を制限した経験。
子供の誕生後の生活の変化と、夜のコードを書く時間の確保方法。
藤原さんがSREとして作ったツールを紹介し、仕事と趣味のバランスの重要性。
隙間家具OSSの考え方が広まっており、他のソフトウェア開発者にも影響を与えている。
藤原さんの健康への取り組みとランニングでの成果、年齢を超えたパフォーマンスの向上。
ランニングの楽しさと、エンジニアにおすすめの理由、メトリクスやグラフを活用したトレーニング方法。
人生で1番今が若いと実感し、やりたいことがあれば始めることが大切。
発表の終了と、参加者の感想やコメントの募集、アンケートへのご協力のお願い。
Transcripts
はいでは藤原さんよろしくお願いいたし
ますはいよろしくお願いしますえ今日は
ですね思考の現在地ということで割と個人
的な話をしようかなと思っております
よろしくお願いします藤原ですえで自己
紹介です藤原@藤原でTwitterXえ
GHUBとかブルースカイでやっており
ますで会社は面白法人かヤクのsreと
いうとこにえ仕事しておりましてえ今年
49歳なのでITエンジニア歴はもう25
年になる年完成期やってるみたいな感じ
ですねはいでえっとイスコンというウェブ
パフォーマンスチューニング大会があるん
ですけどまそちらのえ大会の方で4回過去
優勝していてえで運営も4回やってる
みたいなことで結構深く関わっていると
いう感じですねでそのからみでですね
ウェブパフォーマンスチューニングの本を
買い出したりとかえあとこの右側にあるの
はですねあのカヤックには漫画名子って
いうのがあって漫画の名刺を作って
もらえるんですけどまそれのでっかい
パネルがですね僕だけじゃなくてあのの
車内に貼ってあってそこにイコンの
100万円がは貼られた結果賞金区みたい
になってみたいなえそういう画像ですね
はいでえっとカヤクという会社はちょっと
ご存知ない方もいるかと思うんでざっ説明
しますけどえカヤクももうもうすぐ30年
近くやっている
え会社weの会社ですねであの面白プロ
デュースって言っていわゆるバズル
コンテンツだとかあのそういうものをやる
というですねえ部署とあとゲームとか最近
はあのよく広告で出てくるちっちゃいミニ
ゲームみたいのあると思いますけどそう
いうゲームもやっててえダウンロード数が
アプリダウンロード数が日本1になったり
とかあとはえ地域資本主義っていうのを
最近やっててそれであの移住の紹介
サービスであるスマウトとかえ地域通貨の
街のコインとかそういうサービスをやって
たりとかま色々やってるという会社ですね
そこでsreをやって
ますはいえで僕の個人的な代表作のOSS
をちょっと紹介しておくと後で出てくるん
ですけどエスプレッソっていうツールです
ねこれはAmazonCSのデプロイ
ツールですねえであとラムロールっていう
えこれもラムダのデプロイツールで割と僕
デプロイツールばっかり書いてるんです
けどまこういうものを作ってますでえ元々
ですねあのどちらも自分で仕事のために
作ったものなんですけどえこれ結構どちら
も今国内の多くの企業さんで使われている
ようなツールに成長しましてえ
エスプレッソなんかはnendo
アカウントのリニューアルの時にえ採用さ
れたという話を聞いてとてもすごいなと
われながら思っておりますはい
でえじゃあ今日の本題なんですけど本当に
個人的な話なんでま気楽に聞いていただき
たいんですけどま皆さんコードを書くのは
好きですかという話ですねえ僕は好きです
えでコードを書いていたら大人になってい
たという人なのでえまこれ本当ね昭和の話
なんで若い人は生まれてない全然生まれて
ない話なんですけど10歳の頃にMSXと
いうまホビーパソコンがあったんですけど
それを買ってもらってですねで中学生高校
生の時はそのマイコンベーシックマガジン
という雑誌が当時あってまそれはですね
あの当時インターネットとかがま基本的に
ないのでプログラミングプログラムを誰か
に見てもらうためにプログラムのソース
コードが印刷したものが雑誌になってま月
1回出てたみたいな雑誌があってですねま
それのプログラムを打ち込んで動かしたり
とかま作ったものを投稿したりとかして
ましたでま94年に大学進学して情報工
学科でコンピューターサイエンスをやって
で98年にですねえま就職するんですけど
まWeb業界に来ましたでWeb業界です
ね当時は本当に冷期で非常にこう素朴な
感じでですねえまインフラもバックエンド
もフロントも何も区別がないみたいな時代
だったんですねまなのでえ全部やりました
というかえ本当に物理的なサーバーを
仕立てるところからOSを入れて
アプリケーションを書いてhtmlを書い
てみたいなことまで全部やってたみたいな
時代ですねでえその後ちょっと12年
ぐらい最初の会社に行てでカヤに転職して
でこの時点で25年ですねま物心ついてま
10歳からコード書き始めてずっと書き
続けてでカヤックももう13年いるんです
けどまそれでも今でも毎日ほぼ何らかの
コードを書いているっていう状態ですで
できればこのまま老人になりたいなと思っ
ています
はいですねま大人になっても好きなコード
を書き続けるためにどうしたらいいの
かっていう話をしたいと思いますでえま
よく10年ぐらい前に言われたIT
エンジニア35歳低年説ってよくあると
思うんですけどこれはもう本当に過去の話
というか直接だなというのは本当皆さん
最近ご存知だと思いますがえま実際に
かける仕事がある場所にいて能力があれば
各仕事はあると思います図書をとってもで
ま場所によってそれはなない場所があって
その場合はどうしようもないのでまこれは
探すしかないんですけどあとはですね能力
ですね場所はあっても能力がないとお払い
箱なのでま能力をちゃんと鍛えるなり維持
してないといけないということになります
ねでそのためにどうするかっていう話をし
ますで僕は最近はsreという仕事を主に
しているでsreというのはサイト
リビティエンジニアリングといってえ
サイト安定させるために何でもやるという
まそういう仕事ですねでえこの何でもって
本当に何でもでインフラの構成の変更だと
かま最近グラウドなので物理機器は触ん
ないんですけどまそれあとはCCDですね
あのテストを通したりデリバリーデプロイ
したりとかえあとは監視もモニタリング化
観測性最近のオブザーバビリティてやつも
やりますしまDBに負荷がなんかおかしい
なとなったらクエリを改善したりだとか
チューニングしたりだとか
アプリケーションコードも読みますし問題
も調べますしまレビューもしますえあとは
最近多いのが各種のeolってエンドオブ
ライフ対応ですねいろんなものがどんどん
どんどんこう寿命が切れてしまうので
新しいものに更新していくみたいな仕事も
ありますしあとま当然障害が起きたらオコ
るっていうのもありますとでえこういう
仕事をしてるとですねどうしてもこうつい
細切れとかリアクティブな仕事になりがち
だなと思っていますでえまそのどうしても
そのなんでしょうねなんか問題が起きたら
それをなんとかするみたいなえ風に動く
ことが多くてですねこれあんまり精神に
良くなくてでえまリアクティブって
やっぱり自分じゃないところから降って
くる仕事なんでそれをばっかりこうやって
るっていうのもまいいんですけどあの来た
もの打ち返せばいいからま楽ちゃ楽なん
ですけどまとはいえなんか自分が主導権を
持てる仕事ではないというのも若干
ストレスになったりしますはいというのは
よくあのなんでしょうね経営者の方が
ものすごい長時間働けるみたいな話があっ
てあれはやっぱり自分に裁量があってやる
ことを決められるからできるみたいなこと
もあるじゃないですかまそういうことで
やっぱ自分に主導権がない仕事ってのを
ずっとやってると辛くなるみたいなことが
あります
ねはいということでえっとここでですね
そのsreってGoogleからのまが
最初に発表したまそういうものなんです
けどまそこでちょっとGoogleの出し
てる文章があってここにちょっとイーズが
あったので持ってきたんですけどえま組織
の信頼性には5つの5段階がありますとで
え不認識受動的積極的戦略的先見的って
いうま段階があってで不認識っていうのは
要するにそもそもえこれはあのんでしょう
ね信頼の話なんでえ信頼性が壊れてること
もうまく意識できてないみたいな状態です
ね要するに壊れてるかもしんないけど誰も
知らないみたいな自動的ってのはなんか不
安定になったなと思ったらそれに対して
何かをやっている状態ですねで積極的って
のはまそうなる前に何とかしましょうって
ことができている状態ですで戦略的先進
先見的ってのはもっとそれがも進んでいっ
てですねまもうともかくその仕組みをまず
え戦略的に作っていこうだとかそれをえ
世間に広めていこうだとかまそういうよう
な発達段階というのがあるとでま世間のま
これはsreのあの話なのでまその組織は
いろんな段階にあるんだけどまあ大体
リアクティブとかプロアクティブみたいな
ところが多ほとんどだよみたいな話をして
いるとでこれはま信頼性の話なんですけど
そうでない場面でも使える考え方かなと
いうのはちょっと思っていますでちょっと
持ってきたんですけどでまそのどうしても
ですねその自分のオーナーシップを持てる
場所っていうのがあった方がやっぱりいい
なと思っているうんであのsreでコード
を書く仕事ではないんですよねコードを
書くのがメインの仕事ではないんですけど
えコードを書かざるを得ない場面っていう
のがまちょくちょくありますとえあ
ちょっと飛んじゃった
はいはいえっとコードをかざるを得ない
場面があってでまその既存のソフトウェア
をうまく組み合わせるだけだとうまくでき
ないのでなんとか書きましょうみたいな
とこですねでその時にやっぱりその場限り
のコードを書き捨てて仕事を済ませよって
いうのは割とリアクティブというかま対処
療法というかそういう感じですよねでそれ
よりもややっぱりこれは1個で困ったって
いうことは他でも困るかもしれないなと
いうことを思ってえもうちょっと汎用的に
解決できるものを作り出そううっていうの
がそのリアクティブ一歩進んだ段階だと
思ってますでこういうチャンスをうまく
いかすとまコードを書くっていうことにえ
まうまく仕事に絡められるっていうこと
ですねでま例えばこれハシコープさんです
ねあのテラフォームだとかコンサルウグラ
パッカーとか色々有名なソフトウェアが
ありますがえあのこの大物プロダクトは
非常になんて言うかビジョナリーというか
先進的先見的なものなんですけどそれらに
組み込まれてる小さの部品っていうのが実
はいっぱいあってこれがですね単体の
OSSになってるんですよでこれは僕の
ちょっと今思いついたやつを並べてみた
だけなんですけどえリライアブルhttp
って言ってhttpクライアントがえ
例えばリクエストが失敗した時に
エクスポネンシャルバックオップしながら
自動でリトライしてくれるクライアントだ
とかえLRキャッシュのインメモリー
ライブラリーだとかあとはセマンティック
バージョニングのあのx.Y.Zみたいな
やつをしてくれるライブラリーだとかそう
いうですねその大きな製品を作るのにま中
で使うであろう小さい部品ですねでこれが
使い勝手がすごい良い単機能なものこう
いうのを自分らで作って公開してい
るっていうのがハシコープさんのやり方
ですねはいでまやっぱりそのコドを書くか
書かないかっていう話がよくされますよね
そのコードを書いて解決するより書かない
で解決した方がいいじゃないっていうこと
はよく言われるんですけどえこれは本当に
まそうで書いたものは資産にもなるんです
けどあの古くなったら負債にもなるし
書き直さなきゃいけないしまそういうこと
で書かない方がいいとよな確かですがえま
その何でも既存のツールの組み合わせで何
とかしたいっていう人がまいますねあの
いるんですけどえそれでいい運用ができる
ならいいんですけどたまにそのなんという
か縛りというかですねうんこのツールで
全てを全部完結させるんだみたいなことを
やるちゃう人もいてまそれは趣味なら好き
にすればいいんですけど仕事ではあんまり
いい態度ではないなとちょっと思っている
とでまツールというのはあくまで道具なの
でこれは適切な道具を適切な場所で使うて
いうのがやっぱりプロだしまそうでなけれ
ばですねもう適切な道具がなければそれを
自分で作ることができるっていうのも含め
てプロじゃないかというのは僕の考えです
ねはいえでまそこでちょっと出てくるのが
えこれは僕の勝手に言ってる言葉なんです
けど隙間家具osssという考え方があり
ますでこれは何かと言うとえま今クラウド
でですねま皆さんサービスを作ることが
ほとんどだと思うんですけどまそうすると
マネージドサービスを大体組み合わせて
ガチャガチャとこうシステムを書いていく
んですがまその中でどうしてもやりたい
ことにマッチしないとこてのは出てくると
思いますでえ特にですねマネージドサービ
スって最初に出始めのクって結構シンプル
な機能しかなくてAとBのサービスを連携
して動かしたらいい良さそうなのにこの
連携機能が全然用意されてないとかそう
いうことがすごいありがちですねでそう
いう時にまそこの隙間を何とかして埋め
ないとまやりたいことができないっていう
時にまその隙間をうまく埋めてや
るっていうことが必要になってくるでそこ
をまどうやって解決するかですねその隙間
にうまくうまいことはまる小さなピースを
うまく作ってそこに入れてやってでまその
マネージサービスって時間が経つと
どんどん成長してくるというかサービス感
連携とかがだんだん整備されてくるみたい
なことがありますねでそういう時にえ
あんまり作り込みすぎないでえ中の部品を
うまく取り外すとまいらなくなってメテも
しなくなって良くなるみたいなことを念頭
に置いて作るっていうそういうための
ソフトウェアを隙間かくosssと僕は
読んでいるとというものですはいえでです
ねでこれグルーコードってよく言いますね
そのなんでしょうノりですねAとBを
くっつけるノりみたいなもんですまそれを
コードで書くみたいなことがあるんです
けどこれをグルではなくてあの単体の
ソフトウェアにしておく理由ってのがあり
ますこれはどうしてもですねそのグルーな
コードってそのプロジェクトの事情に密
結合しかでまその方が書くの早いんで
もっと仕事を済ませるためにはそうし
ちゃいたくなるですけどまこれをやると
あのあるプロジェクトのリポジトリな行動
ができてですねまこれただあの見つけ都合
していてあるプロジェクトとくっつい
ちゃってるのでなんかうまく転用でき
なかったりするあの責任分解転がいまい
こう綺麗に切れてないとそういうことがま
あるとでも便利だから他のプロジェクトよ
にも使いたいねって言ってコピされるん
ですねでコピされると当然そっちの事情が
あるからまたそっちで改変されてだんだん
だんだん別物になっていってま結局なんか
すごい便利なコドだったんだけどうんあの
ああらゆるところにコピされたものが残っ
ているみたいな辛い状態になることがあり
ますでそれをですね単体のソフトウェアに
してライブラリーまライブラリーでもいい
ですソフトウェアにしてosssにすると
いいことはあってこれは特にあの車内
コードよりもオープンにしちゃった方が
良くてというのはそうしておくと絶対に各
プロジェクトに依存するコドってのはま
入れられないですねそんな事情をosss
として公開するものに入れられないのでで
まそういうことを考えるとまこれは一般的
なユースケースなのかもしくはこれは車内
事情なのかみたいなことをちゃんと考えた
上でコドのインターフェイスを整理し
なきゃいけないツールなりコドなりの
インターフェースを整理しなきゃいけなく
なるでこれは非常にあのいいことですねえ
それができないやつはま使い回しにくい
ですし
はいま将来もう壊れやすいですねその
いろんなものと見つけ都合してるものって
いうのははいでバグフィックスも
バージョンアップすればいいしノフも統一
できるし複数プロジェクトも運用が楽に
なるということがあるということでまこう
いうものを作っていくのがいいんじゃない
かと僕は思っている
とはいでただまその先ほど言ったように
やっぱり不適切な設計とか実装とか抽象化
すると本当にすぐに負債化してえ作った
瞬間はいいんですけど1年後2年後になる
とあれこれはちょっと使いづらいぞみたい
なことになってくるえ周りの状況にうまく
ついていけなかったりするえということで
あのわざわざ書かなくてもいいものを作る
んからにはちゃんとうまく作る必要がある
んですねでこれをどうしたらうまく作れる
のかっていう話なんですけどえこれはです
ねあの魔法のメソッドがあるわけではなく
てえこれはt田さんの質とスピードという
よくあの何度も再現されてる有名な公演の
引用なんですがえコドの質とか設計の質を
判断する力はどうだってつければ良い
でしょうか要すに質の高いコド設計をまず
判断してそれを作るんですけどまこれを
どうすれば力がつくかって言うとえま答え
としてはですねえそう簡単に教えられる
ものではないので経験を重ねるというのが
大体答えだと言われてますはいでこれま
割と身も蓋もなくてもうやるしかないって
みたいな感じなんですけどでこれはですね
その判断力つつけるためには自分で設計し
たものを長い間ベテするとまその年月に
耐えるためにいろんなことを考えなきゃ
いけないまそれを通じて力が育つみたいな
話です
ねはいということでこれをやっていき
ましょうって話なんですけどこれ大変
難しくてですねえま1つのプロダクト設計
実装テストリリースまこれツールだったら
導入ですねうんで周が出たら対応しバグが
出たらフィックスしてでそのツールが寿命
を終えるとこまで面倒を見る例えばこう
いうことていうのを大きなものでやるのっ
てのはすごく難しいですねまずそもそも
そんなに大きなものを例えば会社のメイン
のプロダクトみたいなものをこのライフ
サイクルを全部回せるかと言うとま早々
できることではないですしまそそれに
関われる人もそんなにいないですね大体
このどっかの部分に関わることが多いじゃ
ないですかでそうなるとこの一貫してこの
サイクルをやらないと力がつかないのに
その力をけることができないですね普段の
大きなものの一部を作っている仕事だと
じゃあどうすればいいかて話ですねという
ことでここで僕がお勧めしたいのは自分の
庭を作るっていう考え方でまこれあの隙間
かSS僕は自分の庭だと思っていてま
すごいなんでしょうねえま人に見せるもん
ではないですねまOSだから見てもいいん
ですけど別に人に見せるために作ってる
ものではなくてでただまその小さくていく
つも作れてでまあなくても利だしあないと
ちょっと不便だけどまあなくてもなんとか
なるというようなものでそういうものを
ですねいっぱい作ることができるんですね
隙間加SSみたいなものの考え方をすると
でそうするとえま最初から設計するところ
から維持するところから最後に捨てる
ところまでを全部一貫したライフサイクル
を1人で面倒を見ることができるまそれに
よって力がえ鍛えられるんじゃないかなと
思ってますでやっぱりそのコトっていうの
はできれば書かない方がいいって本当に
さん言いますけどただそのいざ書くないと
いけない時っていうのはいつか来るわけ
ですねでいざ書かないといけない時にあの
鍛えておかないといざという時にだけ
書こうとしたってうまく書けないんですよ
なのでいざという時にうまくかくためには
普段から何か小さいものをちゃんとえ育て
ていってまそれによって力をつけていく
ことが必要じゃないかなと思ってい
ますはいえということでまここら辺が大体
本題であとはちょっと小話的な話になって
くるんですけどえいろんな行動を書く経験
はま無駄にはならないよっていう話をし
ますねはいえこれあの先ほどのイスコンと
いうイベントの話ですイスコン11が
2021年にあって11回目ですねまこの
時にあの僕優勝してえ優勝賞金100万円
いただいてですねあのこれがチーム
メンバー1番右が自分であと2人がチーム
メンバーですねまその時の写真ですでえで
イスコン10っていう競技はですねその
Webアプリケーションのパマンス
チューニングをするコンテストなのでまず
お題のシステムというのが提供されてま
ソースコードも全部入ってるデータベース
も全部サーバーの上にセットアップされた
状態のものが渡されてまそれをいろんな
手法を使って早くしていって1番早くした
人が勝ちっていうまそういうものですねで
この時はですね本線予選本線があって本線
の方ですねあの優勝を決める戦いの時は
学内システムがテーマだったんですねで
学内システムってまあの大学の学内の
例えば登録するだとかそういうシステムが
テーマだったんですけどまこれにえZIP
をオンデマンドで作成してダウウンロード
する機能ってのは実はあの
アプリケーションの機能としてあったとで
えそこ初期実装っていうのがそのイスコン
で最初に提供される実装なんですけどこれ
は大体意図的に遅くなるように書かれてい
てま初期実装がですねZIPコマンドって
外部コマンドですねLinuxのえ単体
コマンドのZIPプっていうのコマンドを
呼び出してアーカイブを作るみたいな実装
になっていたとえでこのジップコマンドを
まジップに限らずですけど外部コマンドを
呼ぶっていうのはま効率が良くないんです
ね実際にはあのプロセスをフォクしてま
エグゼクしてえ新しいプロセスがメモリに
読み込まれてまそっからえ何か処理をして
返すみたいなことをするのでまこういう
ことするよりはそのパフォーマンスを
考えると言語内で実装した方が良いという
ことがま一般的な話ですでま5でこの時
イスコンやってたのでえジップ生成する
コードを書かなきゃいけないなとま書い
たら早くなるなってのすぐ分かったんで
やろうという時にまパッと思いついたのは
ですねあの先ほど最初に紹介したラムロー
ルっていうえAWSラムダのデプロイ
ツールを書いた時にあこれ書いたことある
わとえま思ったわけですねうんあのラム
ダってAスラムだってそのファンクション
アザサービスですけどソースコードとか
バイナリーが入ったやつをZIPにして
それをアップロードしてデプロイする
みたいなえ仕組みなのでえデプロイツール
にはジップを生成するていう機能があった
んですねまそなのであのでジップの
アーカイブを作るっていうコドを書いた
ことがあるということでまちゃらっとそこ
からコピペコピペをしてま1発で10分で
え通過して早くなったんですけどま別に
これだけがあの優勝の決め手ではなくてえ
大体スコアでえなんですねスコアって言う
と何万点10万点とかいうところのまあ
1000点2000点もうちょっとかな
1万点ぐらいかな1/10ぐらいのえ
スコア要素ではあったんですけどまとは
いえこれがえ10分出てきたのですごい
簡単にですが伸びたなというのがあってま
割といろんなコードを書いておくものだな
というのはわかっまその時に関心しました
ねえでこの時ですね小話としてすごいあの
後日判明したことなんですけどえジップに
は圧縮ジップと火圧縮ジップってのがあ
るっての皆さんご存知かどうか分かりませ
んが知ってる人は必てますねあのデフレと
で圧縮してこうパックするタイプと日圧縮
でそのファイルをそのままこう連結して
いってあのアイブにするっていうパターン
が2個あってこれどっちも使えるんです
けどこの時にどっちを指定するかっていう
のがえ意外と
CPUのコストに聞いてくるんですね圧縮
するとどうしてもCPUを使うのでえあの
イスコンて何でしょう非常に限られた
CPUリソースの中でどこまで早く処理
できるかっていうことをきそう競技なので
まCPUをなるべく節約した方が有利なん
ですねえま圧縮すると耐久は減るんです
けど耐久を使う果たすことはそんなにない
のでCPを節約した方が良かっ
ということでまこの時僕はヒアシのジップ
を作ったんですけどこの時にですね2位の
チームにえこの前ついこの前だ去年聞いた
んですけどえこの時2位のチームはここを
圧縮ジップにしてたらしいんですねで圧縮
してたのを日圧縮にしたら順位が逆転し
たっていう話をえついこの間聞いてもう
すごい白票の勝利だったんだなみたことを
思ったりしましたでまこれもそうですね
そのいろんな知識があってソースコドを
書いてるとまそういういう風にここで
例えば明治的にねジップストアとジップ
デフレートってのを指定するんですけどま
そういうことを設してるとま意識した上で
何かを使い分けるようになるのでまそう
いう知識とか細かいことっていうのは
やっぱ無駄にはならないなっていうのを
思いまし
たはいえじゃあ次の話ですねえあとライフ
ステージの変化の話をしたいと思いますえ
僕はもう49歳今年49でもうすぐ50な
んですけどえですねまコードかっていって
もなかなか評価時間がないよみたいな話を
よく聞きますねであの自分も20代後半に
結婚してま30代前半まで実は子供がい
なくったのでえま非常になんというか
気ままというかま夫婦2人なので好きにえ
暮らせていて夜は好きにコード書いてまし
たし平日夜のイベントとか勉強会とかも
自由に参加できてたですねえでこの後まで
も30代後半に実は子供が生まれてまこっ
から当然のごとく生活が一変してですねえ
5年ぐらい自宅でほとんど行動をかけない
ような時期がありましたで平日も当然勉強
会参加できないし土日は家族と行くでども
できないみたいなえ時代があったとはいで
これあのギットハブの草をちょっと全部
並べてみたんですけど
まあとこのギットハブの
コントリビューション通かですねあのこれ
パブリックコントリビューションだけなん
で仕事じゃなくてosssとかのやつなん
ですけどまこれがまそのギットハブは
どんどんどんどん使う量は増えてたんです
けどまそんなに増えてかなかったというか
いう感じですねでこの時すごい寝かしつけ
が大変でうちの子は
え本当にあの9時に寝ようと思って
寝かせようと思うと2時間全力で遊んで力
つきないと寝ないみたいな子供だったので
ま本当に自宅ではもうそれでもうこっちも
ヘトヘトになっちゃって何もできない
みたいなことが5年ぐらいありまし
たはいでその後ですねじゃちょっと育って
きてま若干余裕が出るんですねでまとは
言ってもま平日はイベントとか出れないの
で休日はね2回ですねあのヤプシてパール
のカンファレンスとイスコンだけは
ちょっとお願いしてえ参加させてもらう
けどまそれ以外の勉強会は平日はほぼ出れ
ない休日も出れないみたいな感じではあり
ましたうんただ平日にちょっと少しずつ
コードがかけるようになってきて
ギットハブの草もちょっとずつ増えてくる
みたいな感じですねはいでこの頃
エスプレッソの開発も始まっているとでえ
ロナが2020年からだと思うんですけど
はいこれですねこの頃から急に増えました
ねえここまでが300から500とか
700とかのコントリビューションだった
のが1000超えてここ2年ぐらいは
1500とか行ってるとますごく増えてる
んですけどえただこの時からちょっと後で
話すんですがまランニングを始めたので
平日夜早寝するのでえ朝走るために睡眠を
確保したいのでなのでコードは書かない
ですね平日の夜はただしそのこの中で外に
飲みに行かなくなったので金曜日の夜に
osss開発をビール飲みながらやる
みたいなことをやるようになったとあと
土日は多少子供も襲ってきてあの日時間が
できたっていうのはありますがはいいうの
がまこんな感じでえここ12年分かなはい
12年分の草を見てみるとま結局なかなか
家族が増えると自由になる時間っていうの
は家では出ないですねうんはいでまここ1
年のパブリックレポの
コントリビューションを並べてみるとまま
平日いっぱいありますねでこの1番下の段
が金曜日じゃな土曜日なんですよで土曜日
なんですけど土曜日にいっぱいついてるの
はこれ昼間でははなくて実際は金曜深夜で
あの金曜の夜に大体子供が寝た後にビール
飲みながら書いてんのでシコミッとが深夜
になるみたいな感じですねはいなので
土曜日のところに割といっぱいついてて
日曜日はほとんどないみたいな感じですね
はいあとま3月に14リポジトリーに
109コミットしてるんですけどこれも
本当に見れば分かるように自分の作った
ものをですねえまちょこちょこ
ちょこちょこメテしているとまそういうの
がま大きな機の追加もあるしちっちゃい
メテもあるしみたいなことをやっている
みたいな感じでコードを書いているという
か感じです
ねはいでまなんだかんだですねその仕事を
してる時間が1番長いと思うんですよあの
仕事してる人はうんあ趣味の方が長いって
人はそんなにいなくてえま睡眠時間を除く
と大体1番時間を投入してるのが仕事なの
でえこの中でうまく行動をかけるっていう
ところを見つけ出すというのが1番効率的
かなと思っているとで僕はあのsreを
やっててま何が好きかっていうと何かを
作ったり改善したり運用した
りっていうのは好きなのでえここを
やっぱりチャンスだと思って仕事中にこう
何か起きたことを立ち止まって考えてこれ
は単体のツールになるんじゃないかとかま
そういうライブラリーになるんじゃないか
みたいなことを考えるっていうのを割と
思考のくせにして
いるですねはいでまこれ実は仕事で困った
ことを解決するので仕事なんですようんで
仕事なのであのうちの会社はまそこら辺
osssだから別に仕事中にやっちゃだめ
みたいなことがま幸いにもないのでこれは
仕事の一部として昼間にコミットできるん
ですねうんということでま横時間が使え
なくてもですねうまくすれば仕事中に技術
力の維持も向上もできるんじゃないかなと
いうのは僕のやり方
ですはいえでえっとあとは藤原ウェアと
いうこれま僕の作ったものを勝手に藤原
ウェアって言ってるだけですけどこれは
本当に過去1年間ちょっといじったものを
並べてみただけなんですが仕事中に困った
ことを解決するために書いたものですねで
半分仕事で半分趣味でえまあの会社で割と
AWSをメインに使っているのでAWS上
で何かする時にちょっと便利になるみたい
なツールをいっぱい書いていますえ
クラウドフロントファンクションとか
ECSとかラムダとかですねまそういう
もののツールを書いているえという感じで
まこれぐらい重数個1年間でま作ったり
メテしたりとかをしていましたえでこれ
ですねまあの個人でもいくつかあの
ウェブサイト持ってるんですけど個人では
ダブスあのメインでは使ってなくてなぜ
ならちょっとお高いので個人で何かを
動かすにはお高いことが多いのでえ使って
ないんですがまでもま仕事で使うのでま
半分趣味だけど半分仕事のツールってのを
作っているという感じです
ねはいえあとはその電波するミームの話を
しようかなと思いますでえ先ほどですね
スマカグosssという自分が作った用語
の話をしましたがこれをえ僕が言い始めた
のが2018年の11月の吉祥寺PMと
いうイベントがありましてまここで初めて
多分言語化したのかなという記憶があり
ますでその後にえ2019年にAWSデブ
デイていうのがあってまそこでの発表でも
まAWSメインで使ってるのでまその話を
したということですねでま当然自分の言い
出した言葉なので誰も使ってなかったん
ですけどえ彼これですね5年もこう
あちこち降りにれ発表にしたりとかあの
プロフィールに趣味は隙間か作りです
みたいなことを書いていたらですねえなん
か地味に広まってきたかもという感じが
最近していますえなんかこれ
Twitterを僕はエゴさしているので
あの自分のプロダクト名とかでエゴさし
てるのでそそれの一環で見つけたんです
けどえなんか作者の藤原さんをリスペクト
して隙間かOSを作ってみましたみたいな
人がいたりとかまそういうことを言って
くれる人が何人かいてえなんか地味に
広まってきたなっていう感じですね
はいであとこれはですねあの部さんの去年
出たクラウドアプリケーション10の設計
原則っていうえ主にアジルのをメインにし
たクラウドのアプリケーションの作り方の
本なんですけどまここでもコラムの中で
ですね隙間かっていう話を取り上げて
もらってえそうですねこれあのちゃんと
ソースが隠れてますけど引用されていて
あのこの考え方を紹介してくれたりとかし
てえなんかだんだんてきたな言葉みたいな
感じがあります
ねはいということでえでまそういうこと
考えるとですね自分が育ててもらったなん
とかウェアってのが結構あるなっていう
感じがしているえこれはま本当に僕の何
でしょうねあの付き合いのあるとか一方的
に知ってるとか色々ありますけどいろんな
人のソフトウェアをに囲まれて育ってき
てるわけですのでま例えばですけどあの
かずほさん奥かずほさんですね
ファストリーのH2とかの作者ですねうん
のカフウェアて言われているやつとかえ
特に僕はあのパールの文化県に多くいたの
でパールの絡みの人が多いんですけどあと
は風風さんですね長野さんえ今桜
インターネットでSの出張をやってる方
ですけどまこの方が作ったものですね
グロースフイキャストとかまそういうもの
をま使ってきてますねあとますごく有名な
ところではdjbさんですねDJバン
スタインさんですねあのキメイルとか
デモンスルーズとかあと最近だと暗号系
ですねでも有名なすごい人なんですけどま
本当にすごい人ですねこれはもう一歩的に
知ってるだけですけどま非常によく使って
いて昔でこれらをやっぱ実際に使ってです
ねま設計だとか思想だとかまソースコード
読んだりだとかそういうことをやっていっ
て触れていってまそういう面が色々こう
育ててもらったなっていう感じがあります
ある人のそのネームドなソフトウェアです
ねそういうものに育ててもらったなって
いう感じがある
とはいでここでちょっと仕事そのことを
思うとですねウブサービスとかゲームま
ゲームも作るんですけどウブサービスとか
ゲームって結構寿命が短くてま本当に
よっぽどヒットすると10年20年持つ
ものはあると思うんですけど割と数年で
終わってしまうものが多くてえですねあと
まこれってWebのものの宿命なんです
けどサービスを終了してしまうと本当に何
も残らないみたいな動くものが残らなくて
スクリーンショットしか残らないみたいな
ことがあってまこれなんか自分のやった
仕事が全部こう消えてしまう感じがして
すごく悲しい感がしますよねまなんです
けどエンジニア人生の方が当然全然長くて
え僕もう25年やっててあと10年やると
して35年あるんですけどうんでそうする
とまその作ったものの寿命よりもその何
でしょうね自分の人生の方が全然長いん
ですね人の人生の方がなのでまそうすると
ですね作ったもの自体が残るというよりは
何かあのミームですねそういう考え方だと
かそういうもののが残ったらもしかすると
ここの仕事仕事でやったものよりも世の中
に何かが残ることが多いんじゃないかなと
かふと思ったりしますねま隙間株osss
みたいな話行ったとかあとイスコンですね
これも13回も13年やってきてえま
すごいイスコンに憧れて何かをしました
みたいな人もいますしあとあのイスコンて
13年前に始まった時に新卒ぐらいだった
人たち当時20代の前半だった人たちがま
だんだん13年経つとえ偉くなってきて
ですねえ日本cto協会でイスコンの検証
をやりましたとかそういうこともあったり
とかしてまそうま色々こう文化として
ミームとして残ってるんじゃないかな
みたいな思ってまそういうことを考えたり
し
ますはいえっとあとはもうこれ最後の話
ですねえもうこれは本当におまけみたいな
話なんですけどえでま年を取ってからま年
取ってま50歳とかになるとだ
なんか体力とか大丈夫なのとか色々あの頭
とかるのとか技術についてきるのみたいな
いろんな話があると思うんですよねうんで
まこれは実際はあのそんな全然大丈夫だ
なっていうのがこの前実感したのでここ数
年で実感したのでそんな話をちょっとして
最後にまそれで終わりにしようかなと思い
ますはいで年取ってからでも
パフォーマンスが伸びるんですけどえこれ
ですね2019年に僕結構健康診断の結果
がだんだんだんだんやばくなってきてえま
ダイエットを始めることにしてうん
ウォーキングとレコーディングダイエット
をしたんですね最初はあの太っていたので
走れなくて
というか走る走るという発想がそもそも
なくてえあ歩いてたとうんでそしたらです
ねま1年間で結構真面目にやったら
10kmぐらい体重が減ってでそうすると
ウォーキングが結構負荷がなんでしょうね
物たりなくなるんですね1時間歩いても
全然疲れないみたいになってきてでそう
なると走れるなと思って走り始めたんです
よでえ別に学生時代に走ってたみたいな
ことは全然なくて本当に体育の以外の運動
経験が全くないみたいなことで今まで生き
てきたんですけどま体育の授業もね
あんまり得意ではなかったので苦手だった
んですけどま非常に楽しくなってはまって
しまったというのがランニングの話ですで
えっとランニングですねこれ2020年の
9月に始めてえ大体1年後のハーフ
マラソンで1時間45分後切ってえその1
年後にフルマラソンやって3時間34分台
になってえで去年ですねそのさらに1年後
に3時間30分切るっていう記録が出て
これあの走らない人だとどれぐらいのもの
かちょっとよくわかんないと思うので説明
するんですけどえ大体これ市民ランナーの
上位10%程度らしいですねえっと
そもそもフルマラソンに出る人が数%
らしいんですがまその中でフルマラソン
走った人の中で上から10%ぐらいにいる
らしいぐらいのえ成績が出るようになり
ましたはいでこれ今でも大体月間に
100kmぐらいで週4回程度走っててえ
去年だと2300kmぐらいかな走った
みたいなあるんですけどえこれはそうです
ね楽しいんですけどえこれやっぱりねあの
45歳から走って大丈夫なのかみたいな
ことを思ったんですけどやっぱり人生で
1番今が若いっていうのはみんな皆さん
言いほどですけどそうなんでえなので
えやろうと思ったらいつでもやり始めた方
がいいしあの頭に比べたら体の方がま落ち
やすいはずなので年齢と共にねまそれでも
45歳から始めて全然パフォーマンスが
伸びていくのでまこれはやっぱり人間やっ
たことはだんだんこううまくなるように
なってるんだなということをえ最近ま実感
しましたでまちゃんと練習したら上位
10%までいけたんですけどえこれ
ランニングが非常にあのエンジニアの方に
おすすめだなって思ってるのはですねあの
理論を本で学んでまそれを練習で実践して
であのタイムや各種数値が全部出るんです
よあの今ランニングウォッチありますし
AppleWatchでもいいですけどま
それで全部えどれぐらいのペースで走って
いて心拍数がどれぐらいでどれぐらいの
大幅で走っていてのが全部出るんですねで
それをあのまとめてくれるサイトもあり
サービスもあるのでまそうするとですねえ
これはもうエンジニアリングと同じであの
理論を学んで実践してその客効果を検証し
てまたそれをフィードバックしてっていう
ループを回すことによってどんどん
どんどんこうパフォーマンスが上がってい
くっていう要素がありますはいえっとあと
とにかく僕はあの職業柄メトリクスとか
グラフとかを見るのが大好きなのでえこの
グラフを見るだけニヤニヤできるみたいな
のがあってですねえ非常にこれはあの
エンジンなんでしょうねエンジニアの方に
おすすめかなと思ってますその練習する時
に例えばこのグラフで言うと今出てる
グラフで言うと1番上がペースなんです
けどまペースがどれぐらいかで走ってて
あの上に行った方が早いすねで
えっと6kgから9kmぐらいまでの
3kgをこの時は3kgを頑張って走ろ
うってえ決めて練習してたのでまその時に
どれぐらいに心拍数が上がってペース5
どれぐらい維持してどれぐらいの方幅で
みたいながま全部出るんでまこれを見て
まこなるほどこういうぐらいのペースで
こうするとまこういうパフォーマンスに
なるんだなとか疲れ具合がどうだなとかま
そういうことがね全部できてま非常に
モニタリングマニアにはおすすめな
スポーツかなと思いますあとあの人と比べ
なくていいってのがあってあの対人要素が
ないのであの誰かに誰かと戦って相手の方
がうまくて負けるみたいなことはないので
えまとにかく自分と向き合うみたいなこと
になれるので非常におすすめですまあと
単に有産速度はいいですよねあの頭が
すっきりするんであの走らなくても
ウォーキングとかでも全然いいと思うんで
やるといいんじゃないかなとか思ったりし
まし
たはいということでもう最後ですねえ
まとめですはいえコドが好きなのでですね
ずっと書き続けられる仕事をしたいと思っ
てま今まで生きてきましてま今まもう幸い
にコドを書き続けて仕事をしてますで
ただしやっぱりそのプライベートな時間で
書くっていうのはなかなか家族が増えると
難しくなってくるってこがあると思います
なので日々の仕の中でここならコードを
書けるしまここではコードをうまく書いた
方がいいみたいなポイントをちゃんと絞っ
てあの技術力を伸ばしていけるとま
まだまだ書くことはあるかなと思いますま
書くの楽しいんでなるべく書きたいんです
けどま書かない方がいいけど書きたいん
ですでまそれをうまくやる方法ってのを
どんどん身につけたいですねあとはその
先達からの影響ってのはやっぱり受けて
自分の今までのえ技術力だとか人生だとか
そういうものは成り立っているのでまそれ
をうまく引き継いでま誰かにちょっとでも
影響を残せてま次の世代がなんかうまく
いいことができたらいいなとはちょっと
思っていますあと最後大事なんですけどま
年を取ってからでもあのちゃんと練習すれ
ばパフォーマンスは伸びるのであのもう
何歳だしなとか思わないでなんかやりたい
ことがあったらやってみるとかするといい
んじゃないかなと思ってますはいえ今日は
すごい個人的な話にきつ合いいただきまし
てありがとうございました以上
ですはい藤原さんありがとうございました
是非皆さんパチパチをお願いしますすごい
ですねもあの発表の前半のところでも共感
コメントありましたけど最後のランニング
のところでの皆さんの共感コメントが
すごかった
ですはいありがとうございますこちらで
えっとご参加者の皆さんはアンケートにご
回答いただけると嬉しいです後ほど藤原
さんにもえっとコメントを共有しますので
是非セッションのご感想だったり藤原さん
へのあのメッセージだったりもご解答
いただけると嬉しいですはいでは改めて
藤原さんありがとうございました
ありがとうございましたはいではこちらで
ご大出いただければと思います
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