【投資家必見】上昇相場はいつ終わる?投資家が気にすべきたった1つの指標。長期投資家が取るべき戦略も解説します
Summary
TLDRこの動画では、株価の上昇とそれに伴う経済の変動について解説しています。株価は金融緩和の影響で高くなっているが、これにはインフレのリスクが伴います。モダンマネジメント理論(MMT)に基づいて政府が通貨を発行し、経済を刺激する一方で、その結果として物価が上がる可能性があります。インフレが高齢者や労働者などの生活に影響を及ぼすだけでなく、社会的な不安定さも招く可能性があるため、政府は適正なインフレ率を維持しようと努力しています。FRBは物価上昇率が2%を超えると金利を引き上げることになる可能性があり、株価はそれに応じて変動する可能性があります。しかし、長期的な視点から株式を保有することで、相場の変動にも対応できると述べています。投資家は、優良企業の株式を保有し、インフレや株価の変動に強い投資戦略を構築することが重要だと結論づけています。
Takeaways
- 📈 株価が大きく上昇している理由は、金融緩和の影響が大きいとされています。
- 💹 PER(株価収益率)は金利と永続成長率の影響を受け、金利が下がることでPERが高く評価される傾向があります。
- 🌐 モダンマネジメント理論(MMT)は、政府が自国通貨で国債を無限に発行し、経済を活性化できるという考え方です。
- 💵 通貨を大量に発行すると、インフレが起こり、物価が上がることを懸念しています。
- 👵 急激なインフレは、特に年金生活者にとって大きな影響を及ぼし、社会不安を招く可能性があります。
- 📊 インフレ率が2%を超えると、金融緩和政策が持続困難になる可能性があり、FRB(連邦準備制度理事会)は金利を引き上げる可能性があります。
- 🚫 政府は基本的にインフレを避け、適正なインフレ率を2%とされています。
- 🌟 投資家は、長期的に見れば金利の上昇がインフレを抑制できるとは限らないことを理解し、株をヘタに売るべきではないです。
- 🛠️ 優良企業を持つことで、相場の転換点に強い投資ポートフォリオを構築することが大切です。
- 📚 このチャンネルでは毎週土曜日に株価の状況を解説し、投資家が見極めるべき転換点を示すことを目指しています。
- ✅ チャンネル登録を通じて、重要な情報を逃さずに、安定した投資戦略を構築しましょう。
Q & A
通貨を大量に発行すると何が起こる可能性がありますか?
-通貨を大量に発行すると、通貨価値が下がってしまい、物価が上がるインフレが起こる可能性があります。
株価が大きく上昇している理由は何ですか?
-株価が大きく上昇している理由の1つは、金融緩和の影響です。金利が下がることで、株価の評価が有利になり、投資家が株を買い求める傾向が高まります。
経済のめちゃくちゃの中で株価が上がるとどうなりますか?
-経済が不安定であっても株価が上がることがあるが、それは市場が将来の見通しを反映しているためです。しかし、株価が高値を維持できるかどうかは、経済の状況や企業の実力によって変わります。
MMTとは何ですか?
-MMTとは、モダンマネジメント理論の略で、政府が自国通貨を発行しているなら、国債を無限に発行し、自国通貨で消化できるという理論です。これは短期的には経済を活性化する効果がありますが、長期的にはインフレのリスクがあります。
インフレが起こるとどうなりますか?
-インフレが起こると、物価が上がるため、消費者と企業の経済活動に影響が及びます。特に労働者や年金生活者にとっては、収入が物価上昇に追いつけない場合、生活に困難を強いられます。また、格差が広がることで社会不安が生じる可能性もあります。
FRBが適正なインフレ率を設定している理由は何ですか?
-FRBは、適正なインフレ率を設定することで、経済の安定を保つと同時に、企業活動や消費者の購買力を促進することを目指しています。通常、適正なインフレ率は2%程度とされています。
株価が高値を維持するためにはどのような企業を持つべきですか?
-株価が高値を維持するためには、市場に根差して成長し続ける優良企業を持つべきです。長期的な視点で、安定した業績と将来性のある企業を選ぶことが重要です。
株式市場が将来を先取りするとはどういうことですか?
-株式市場が将来を先取りするとは、投資家が将来の見通しや予測に基づいて株を購入したり売却したりする傾向があることを意味します。そのため、市場の動向は、将来の経済状況や企業の実力を反映しているとみなされます。
金利が上がると株価は必ず下落するのでしょうか?
-金利が上がると株価は下落する可能性がありますが、必ずしも下落するわけではありません。金利の上昇は、企業の借入コストを増やし、投資家の株式への投資意欲を低下させる可能性がありますが、企業の実力や市場の状況によっては株価が上昇することもあります。
投資顧問サービスとは何ですか?
-投資顧問サービスとは、投資家が株式や債券などの金融商品への投資を支援するサービスです。投資のアドバイスや戦略の提案、リスク管理、ポートフォリオの構築などを提供し、投資家がより良い投資判断を下す手助けを行います。
安定した投資を行うためにはどのようなポイントを意識すべきですか?
-安定した投資を行うためには、まず市場のトレンドや経済の状況を把握し、企業の実力を慎重に評価する必要があります。また、長期的な視点を持ち、市場の変動に対して冷静に対応し、適切なリスク管理を行うことが重要です。
Outlines
📈 株価上昇と経済指標の関係
第1段落では、通貨の大量発行がインフレを引き起こし、物価の上昇を招く可能性があることが説明されています。また、株価が大きく上昇している状況について触れ、投資家が注目すべき相場の転換点の指標を紹介する予定とのことです。金融緩和の影響や、株価上昇の背景にある経済理論についても説明しており、政府が抱える経済政策の難しさを浮き彫りにしています。
🌐 インフレの影響と政府の対応
第2段落では、インフレがもたらす影響について詳しく説明されています。高齢者や年金生活者への影響、また、経済格差の広がりが社会不安を招く可能性についても触れています。政府がインフレを避けたい理由と、FRB(連邦準備制度理事会)が適正なインフレ率として2%を目標にしている理由が説明されています。さらに、株価と金利の関係、そして投資家の対応についても言及しており、長期的な投資戦略を提案しています。
Mindmap
Keywords
💡インフレ
💡株価
💡金融緩和
💡リスクプレミアム (per)
💡永続成長率 (g)
💡モダンマネジメント理論 (MMT)
💡金利
💡物価上昇率
💡株式市場
💡投資顧問
💡経済対策
Highlights
通貨の大量発行により、最終的に貨幣価値が下がり、物価が上昇するインフレが起こる可能性がある。
株価は大きく上昇しており、日経平均株価とダウ平均株価が過去の高値を更新している。
経済が混乱している中で株価が上昇し続けることについて、投資家が注目している。
株価の上昇は金融緩和の影響が大きいと考えられる。
金利が下がることで、PER(株価収益率)が大きくなる可能性がある。
永続成長率が高い企業は、PERが非常に高くなり、投資家に魅力的になる。
新型コロナウイルスの経済対策として、金融緩和や財政政策が行われている。
MMT(モダンマネー・ザ・リー)という理論が、政府が自国通貨で国債を無限に発行できると主張している。
MMTの弊害として、貨幣価値の下がりやインフレのリスクが挙げられる。
インフレが長期的には問題ないが、短期的な急激なインフレは深刻な問題を引き起こす可能性がある。
インフレが高齢者や年金生活者への影響が大きいと述べ、社会不安を引き起こす可能性がある。
政府は基本的にインフレを避け、適正なインフレ率として2%を目標としている。
FRB(連邦準備制度理事会)は、物価上昇率が2%を超える場合に金利を引き上げる可能性がある。
株式市場は将来を先取りするため、物価の上昇を予測し、それに応じて株価が変動する可能性がある。
長期的な投資家は、優良企業を所有し続けることで、相場の変動にも強い投資ができる。
投資顧問サービスを通じて、投資家が安心した投資を実現することができる。
Transcripts
これだけ通貨をジャブジャブ発行していたらですね
やがては通貨価値が下がってしまってものの価格が上がるすなわちインフレになって
しまうということが挙げられます
[音楽]
つばめ投資顧問の囲いです足元で株価は大きく上昇しています
日経平均株価はバブル後の高値を更新しダウ平均株価は大台の3万ドルを超えました
ジャスダック平均は史上最高値を更新し続けるという状況です
この中において経済が
めちゃくちゃの中でこれだけ株価が上がってしまうと今度はじゃあいつ下がるのかと
いうことについて気になるところです
この動画では私たち投資家が見るべき
相場の転換点を見極めるための指標というものを示ししたいと思います是非最後まで
ご覧ください
ちなみにこの
チャンネルでは毎週土曜日に足元の相場状況を解説しています是非この機会に
チャンネル登録をして大事な情報を見逃さないようにしてください
それでは始めたいと思います
株価なんですが日経平均株がこれ5年のチャートでまぁ非常にですね大きく上昇して
いる頃なものとも清掃を聞く上昇しているダウ平均も2てると同じような葉状況になっ
ています
なぜこれだけ株価が上がるのかというとこれは金融緩和の影響があることは間違いない
わけです
これがですね pr を表す計算式になるんですけれども
1ぱる r - g これがあ pr のもととなる数字です
この r とは金利+リスク g というのは永続性調理つまりこれぐらいの速度で
成長し続けるだろうと考えられる数字です
これを計算式を見ますと r つまり
近木がですね下がるとこの分数のうち分母が小さくなることになります
ちょっと考えればわかると思うんですが分数で分母が小さくなるとトータルの結果で出
てくる数字というのは大きくなりますから
金利が下がれば下がるほどですね
per は大きく許容されるということになります
おまけにそんな中でこの永続成長率が高いと思われる企業というのはですねこれ
限りなく分子がゼロに近づいてきて per はそうなるとう現代でも可愛いという
ような状況にもなってしまうわけなんです
新型コロナで経済対策のために金融緩和や財政政策を行うことはやむを得ないんです
けれどもこの状況を後押ししているひとつの理論に mmt
すなわちモダン招いておりーというものがありますこれは政府が自国通貨を発行して
いるなら
国債を無限に発行してそしてそれをですね
自国で発行した通貨で消化してしまえばいくらでもお金が回せるというような理論です
確かに短期的なことを考えると目の前のお金が回るということはこれ経済がまわって
人々があ
豊かになりやすいということになりますから特にですね今みたいな緊急環境下ではやる
べきだという風には考えられるわけです
一方でこれの弊害というのももちろんあります
その最大なものとして in フレイが上げられるんですね
これだけ通貨をジャブジャブ発行していたらですね
やがては通貨価値が下がっ
てしまってものの価格が上がるすなわちインフレになってしまうということが挙げられ
ます
この mmt を語る人たちもいつもですね枕詞にはインフレにならなければという
言葉を使っていますすなわち逆に言えばですね
インフレになるようだったら今みたいな金融緩和と財政拡大と
いうのはいつまでも続けられないということになるわけです
なぜ彼らがインフレをこれほど警戒しているんでしょうかそれについて説明したいと
思いますインフレになると長期的に見れば物価が上がるのに対してや伊達は賃金も
上がってきますから
トータルでイーブンになるということはできるんですね
例えば昔の100円が今のいっ
姉妹の価値なんてことはですねよくテレビなんかでも入っていますけれども時間をかけ
てそれだけ物価が上がっているようだったら特に問題にはならないわけなんです
しかしこれがですね1年とか数カ月の単位で一気インフレになってしまうと非常に困る
人たちが出てくるわけなんですね
それがまず労働者ということになります物価の上昇がこれ毎月毎月上がっていたとして
も切るをそんな毎月毎月
上がるような仕組みになっていませんからこれ追いつかなくてですね
明日ものご飯も調達できないというや状況にもなってしまったりするわけなんです
またもっとひどいところでは年金生活者というところもあります
年金っていうのはこれはもう固定だったりとかあるいは物価ほど上がらないというもの
になっています
日本でもずですねマクロ経済スライドと言って物価の上昇に対してそれを下回る
年金の上昇率しかないよというような仕組みがこれもすでに組み込まれていますから
年金生活者これかなり困ってしまうことになります
2ソ連崩壊後のロシアでもインフレになったんですがそこでは高齢者は家庭菜園でなん
とか食いぶちをしのいだというふうに言われています
またさらにはですね特にアメリカなんかでは一部の富裕層が多額の資産
これ株とか不動産で持っていると言われるんですがいうふうになるとこれらの数値これ
らの価格というのも上がっていって豊かな人はますます豊かになる
一方で先ほどの労働者の人たちはプリンフレームの弊害を受けて目先苦しんでいる状況
ですからこの数
格差がますます広がることによって場合によってはですね社会不安ということも
引き起こしかねないわけなんです
このようなことから政府は基本的にはやはりインフレを避けたいという風に考えている
んですね frd の会見を見ていてよくわかるんですけれども彼らが常に意識して
いるのはブッカーです
物価上昇率が
2%ぐらいというのが適正なインフレ率だと彼らを考えています
これが出筆になってしまうとですねかつての日本のように全く経済が成長しないという
ようなことになってしまいますからそれはそれで良くないんですけれども今みたいに
ですね
急なあインフレというのも避けたい理由なんですその適正な値として彼らに%
桜ということを目標にしているわけなんですねすなわちこの2%というところを上回る
インフレ率になるようだったら今のような金融緩和はいつまでも続けられなくなって
くるということになりますこれがですね過去のアメリカの物価上昇率の
推移ですまあこれですねまあ一時期2%を扱い tt やはりこの時期には金利の
引き上げというものが議論されていました
あの頃なの時に一気に下がってですね零央付近を漂って今1.1から1.5%という
ところになっています
これがですねまぁ金融緩和でさらに上がって2%まあ今2%を超える
ところまでは休養していると言われているんですがにバー全土3%とどんどん上がって
いくに従って frb はこれ金利を引き上げに走る可能性もあります
まあコロナがいつまでも続くがわかりませんしまたこの頃長ですね終わってまぁ結局
経済の回復を見極めてからということにはなるんでしょうけれどもそれ以前にですね
ブック
がどうしても上がるということになってしまうと措置を取らざるを得ない
そうなるとですねまぁ金利の上昇と金利の上昇とそれを反映した
株価の下落ということも考えられるわけなんです
もっと言えば株式市場というのは将来は先取り先取りしますから
物価が少しでも上昇してきたらあじゃあそろそろやはりキング
を上げるのではないかというような憶測が働いてそこからそれ自体がもう相場の転換点
になるという可能性も十分にあるわけなので
私たちはこの物価の数値というのをですね
よく見ておかなければならないということになります上がり始めたら注意ということ
です
もっとも長期的なことを考えると金利を上げたがたらといってそれだけでインフレが
抑制できるうとは限らないんですね
したがってへたりですね株を売ってしまうとその後もインフレになった
そしたら株価っていうのはインフレに従って上がるものですからその上昇についていけ
なくなる可能性も十分にあるわけなんです
したがってヘタに株を売るうというのもを得策ではないと思いますが
一方で今みたいな株価の高い水準でこれ反転するということを考えると
ヘタに買うというのもあまりをする
女できない行動になります私が進めているですね長期投資の考え方でいえばこのような
まっ時に言えばでですねいたに割高でない
そして世の中に根付いていう優良な企業をを持ち続けることができれば相場の転換前で
も大きな損をすることもありませんしまたもしインフレになって今後も株価が場
上昇し続けるようならしっかりとその上場にもついていけるということになります
そういった安心した投資をお届けしたいと思ってこのチャンネルを待つ羽目投資顧問を
運営しています
このような考え方にご賛同いただける方はぜひチャンネル登録をお願いいたします
またですね私からアドバイスを受けたいというか
たは下の詳細欄に当社が行っている投資顧問サービスの概要も書いていますのでそちら
も是非ご覧くださいご視聴ありがとうございました
[音楽]
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