【令和のJクラブの稼ぎ方】ベンチャー投資・株式上場！？競技以外で稼ぐ／ファンビジネス最前線／メディア初告白！？新スタジアム構想／市役所・学校・老人ホームを作る／顔認証の「無人コンビニ」をスタジアムに！

Summary

この動画では、アントラーズの小泉文夫さんやエブリンの堀江貴文さんを交えて、スポーツビジネスの可能性について熱く語られています。プロスポーツチームの収益モデルや資金調達の在り方、スタジアムの多機能化や街作りとの連携、テクノロジーの活用など、さまざまな視点から未来のスポーツビジネスが議論されています。企業やファンとの新しい関係作りにも言及し、柔軟な発想とコラボレーションの重要性が強調されています。この対話を通して、スポーツビジネスの新たな地平が切り開かれる様子がうかがえます。

Takeaways

• 😀 スポーツビジネスの可能性は高く、リアルなエンターテインメントとして心に訴えかける力がある。コロナ禍で気づかされた価値があり、今後さらに拡大が期待される。
• 🤝 企業とスポーツクラブの協力関係を深め、お互いに柔軟な発想を持つことが重要。企業はスポーツクラブの資産を活用して新しいビジネスモデルを探り、クラブは企業の技術を取り入れるなど、Win-Winの関係を構築する必要がある。
• 🏟 次世代のスタジアムは単なるスポーツ施設にとどまらず、街の中心的な存在となり、ウェルネス、エネルギー、農業、公共サービスなど多様な機能を備えた「街づくり」の拠点となることが期待されている。
• 📈 スポーツクラブのオーナーシップの多様化が進み、海外からの投資の呼び込みや上場なども視野に入れられている。資金調達の仕方を変革する必要がある。
• 👨‍👩‍👧‍👦 ファンとの関係性を深めるため、クラブは選手個人へのフォーカスを強化し、ファンイベントなどを通じてエンゲージメントを高める努力をしている。
• 🌐 グローバル化に伴い、スポーツクラブへの資本の流入が活発化。日本のリーグ運営側は海外からの投資を呼び込むための環境づくりが課題となる。
• 🎯 日本のスポーツクラブは独自の戦略が重要で、米国のクローズドリーグシステムや昇格・降格制度の導入には課題がある。優勝できるチーム作りが最優先事項。
• 🤖 スタジアムはテクノロジーの実験の場ともなり、顔認証決済や無人コンビニなど先端技術の導入が期待される。技術の社会実装を後押しする役割を担う。
• 🔀 スポーツビジネスではベンチャー投資や他社とのジョイントベンチャーなど、従来とは異なる資金調達の多様化が求められる。
• 🌐 国内外の企業がスポーツビジネスに参入するため、お互いに柔軟な発想を持ち、Win-Winの協力関係を構築することが不可欠である。

Q & A

スポーツビジネスの可能性についてどのように考えていますか?

スポーツは今後さらにエンターテインメント性が高まり、テクノロジーの進化とともに新しいビジネス機会が生まれると考えています。リアルの体験価値とデジタル化の融合が、スポーツビジネスの可能性を広げると期待されています。

スポーツチームの収益源の多様化についてどう考えていますか?

広告収入だけでなく、様々なパートナー企業とのビジネス連携を通じて収益を確保することが重要だと考えています。ジョイントベンチャーによる収益分配や、クラブの保有資産を活用した投資等、新しいビジネスモデルを模索する必要があります。

新しいスタジアムの構想について教えてください。

次世代のスタジアムは、単なるスポーツ施設ではなく、街の中心的存在となり、365日活用できる複合施設を目指しています。ヘルスケア、農業、行政機関などを組み込み、常に新しい試みができる「出来上がらないスタジアム」のコンセプトを掲げています。

海外の成功事例から学べることは何ですか?

リバプールやマンチェスターシティなどの海外クラブでは、オーナーの買収によりクラブの経営が一変し、新しい成長戦略が可能になりました。日本でも上場や資本提携など、クラブの資金調達の多様化が必要不可欠です。

スポーツ団体と企業の連携促進にはどうすればよいでしょうか?

お互いに頭を柔らかくし、相手の強みや可能性を理解することが重要です。スポーツ団体は企業のリソースを活用する機会を見つけ、企業は自社の技術や製品をスポーツで活用する方法を検討する必要があります。コミュニケーションを密にし、Win-Winの関係性を構築することが肝心です。

ファンとの関係性強化についてどのように考えていますか?

選手個人に焦点を当て、イベントや企画を通じてファンとの接点を増やすことが重要だと考えています。顔認証システムやキャッシュレス決済の導入など、テクノロジーを活用しながら、ファンエクスペリエンスの向上を目指しています。

スポーツビジネスにおける行政の役割は何ですか?

行政は、スポーツ施設の運営や街づくりにおいて重要な役割を担っています。スタジアム建設において、行政と民間企業が協力し、エネルギーや防災などの公共分野を担当することで、より持続可能な施設を実現できます。

今後のJリーグの展望と課題は何ですか?

Jリーグでは、資金調達の多様化と投資が課題となっています。海外からの資金導入や、上場による資本調達の可能性を検討する必要があります。また、選手の獲得競争が激しくなるため、クローズドリーグ化やドラフト制度の導入など、制度改革も視野に入れる必要があるでしょう。

アントラーズの今後の目標は何ですか?

まずは強くなることが最優先です。タイトル獲得を目指すとともに、ジュニアユース育成システムの強化により将来の選手供給を確保します。また、新スタジアム建設に向けた計画の具体化も重要な課題となります。

スポーツビジネスを目指す人へのアドバイスはありますか?

スポーツの価値を柔軟に捉え、様々な接点を見つけていくことが大切です。既存の発想にとらわれず、新しいビジネスモデルやパートナーシップを模索し続けることが肝心です。コミュニケーションを密にし、Win-Winの関係性を構築する姿勢が必要不可欠です。