仕事とプライベートは分けるべきか

Summary

このビデオでは、元証券会社員で現在は保険営業マンとして活動している講師が、仕事とプライベートの分離について自身の経験をもとに語っています。サラリーマン時代は週末完全休息を享受していた一方で、自営業としては仕事とプライベートの境界がなくなり、常に働いている状態に。しかし、このライフスタイルが彼にとってはむしろ楽であると語ります。それぞれの生活スタイルが持つメリットとデメリットを比較し、最終的には個々人がどのように休息を取り、充実させるかが重要であると結論づけています。

Takeaways

• 😀 講演者は証券会社と保険会社での勤務経験があり、それぞれの仕事スタイルの違いを語っている。
• 🏢 伝統的なサラリーマンスタイルでは、週休2日のクリアな分離があり、平日は仕事に集中し、週末は完全に休む。
• 🤹 自営業やフルコミッションベースの仕事では、仕事とプライベートの区別がほとんどなく、常に仕事モードが続く。
• ⏰ 講演者は、土日が休みの概念がなくなり、毎日が仕事となった自営業スタイルを経験し、その中で見出した楽しさと苦労を共有。
• 🌐 仕事とプライベートの分離がないライフスタイルでは、継続的な仕事が可能だが、完全な休息や趣味に没頭する時間が失われる可能性がある。
• 🎯 サラリーマンの週末と比較して、自営業では仕事とプライベートの境界があいまいで、休日でも仕事を続けることが多い。
• 🔄 人によっては、仕事とプライベートの明確な分離がストレスを減らし、生活の質を高めることもあれば、逆にフルコミットスタイルが合う人もいる。
• 🎢 講演者は、仕事とプライベートの完全な分離と統合の両方を経験し、自身にとっては統合スタイルがストレスが少なく、仕事の成果も出やすいと感じている。
• 📅 伝統的なサラリーマンとしての経験から、週末を完全に休むことの重要性と、それが週明けの仕事へのエネルギー回復に役立つことを認識。
• 🚀 個人のライフスタイルや価値観によって、仕事とプライベートの分け方を選択すべきで、一概にどちらが良いとは言えないという結論を講演者は提示している。

Q & A

営業マン時代の休みの過ごし方と今の過ごし方の違いは何ですか?

営業マン時代は土日祝日は完全に休みで、年に2回ほど長期休暇を取れた。今は土日祝日も仕事で、1日まるまる休んだ日がこの5年間で1日もない。

月曜から金曜までがっつり仕事する習慣があるサラリーマンは、なぜ自営業の生き方は無理だと感じるのでしょうか?

サラリーマンは月曜から金曜までがっつり仕事しても、土日は完全に休みでスイッチを切ることができる。自営業はその区切りがないので、月曜から日曜までずっと仕事モードというイメージがつきまとう。

仕事とプライベートの完全な分離はメリットばかりでしょうか?

仕事とプライベートを完全に分離すると、落差やスイッチのON/OFFによるストレスが生じるデメリットもある。一方で、プライベートの時間を100%楽しむことができるメリットもある。

仕事とプライベートが混同している生き方のメリットとして挙げられている2つのキーワードとは何でしょうか?

1つ目は「落差」の小ささ。2つ目は「スイッチ入力エネルギー」の少なさ。つまり仕事とプライベートの切り替えによるストレスが少ないということ。

仕事とプライベートが混同する生き方のデメリットは何でしょうか?

旅行や映画鑑賞、ゲームなどの娯楽を楽しむことが一切できなくなる。プライベートの時間でも仕事のことを考え続けるため、楽しみに完全に没頭できなくなる。

仕事の成果を出すためには仕事とプライベートの分離が必要だとする意見がある一方で、どのような反論がなされているでしょうか?

仕事とプライベートの分離が成果につながるかどうかは個人差が大きく、むしろずっと仕事モードでいる方が成果が出せる人もいるという主張。

仕事とプライベートの分け方で重要視されているのは何でしょうか?

休みの日の過ごし方、つまり「休みの使い方」がうまいかどうかという点。休みの充実度が個人の向き不向きを左右する。

休みの過ごし方が下手な人にとって、仕事とプライベートの混同はメリットになりうるでしょうか?

はい、充実感のない休みの日々を過ごしている人であれば、むしろ仕事とプライベートが混同している方がストレスが少なく過ごしやすい。

話者自身が証券マンだった頃に「仕事モード」が続いていた時期があったと述べているが、その頃の状態はストレスが少なかったのでしょうか?

意外にその時はストレスが少なく楽だった。仕事とプライベートの切り替えによる落差やスイッチのストレスが小さかったため。

話者が中学の時に音楽の授業で先生に殴られたのはなぜでしょうか?

スピッツの歌を合唱していた時に冗談で「某区立○○中学校」と歌詞を変えたため。