【「自営型」キャリアのすすめ】日本復活の切り札/曖昧さが強み/職人への回帰/雇用・副業から自営へ/雇用と自営の両立/「社内」最適から「社会」最適へ/自営型の成功例【同志社大学教授・太田肇】
Summary
TLDRこのビデオスクリプトは、日本の経営の強みと弱みに焦点を当て、特にデジタル化の進展に伴う変化について掘り下げています。日本の組織が持つアナログ的能力の強みと、共同体型の組織における個人の囲い込みという弱みを指摘。高度成長期以前の自営業やフリーランスが多かった時代から、現代における自衛型の働き方への移行を提唱し、これが日本経済の再興につながる可能性があると論じています。最終的には、日本がメンバーシップ型やジョブ型を超えて自衛型の組織形態を取り入れることで、世界をリードする可能性があると結論付けています。
Takeaways
- 😀 日本の経営には、デジタル化の進展と共にアナログ的な能力が求められるようになっているという強みがある。
- 📈 共同体型の組織で個人を囲い込むことは、日本の経営の最大の弱みとされている。
- 🔍 元々日本は自営業やフリーランスが多く、職人質の働き方が伝統的にフィットしている。
- 🌐 自衛型という新しいコンセプトが日本に非常に合っており、それを通じて再び「ジャパンアズナンバーワン」を目指すことが提唱されている。
- 💡 日本人は個人としては強いが、組織内ではその能力を発揮しにくい傾向にある。
- 🚀 コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、フリーランスや副業の機会が増えた。
- 🤝 日本の将来的な働き方として、雇用から独立自衛への移行、副業の推進、雇用されながらの自衛型働き方の3つのシナリオがある。
- 🌟 デジタル化によって、個々人がより大きな裁量を持って仕事をする自衛型社員が増えることが予想される。
- 📊 日本の経営や働き方には、アナログとデジタルのバランスを取りながら、個人の能力を最大限に生かすことが求められている。
- ✨ 自衛型のコンセプトを通じて、日本がグローバルなリーダーシップを取る可能性があることが強調されている。
Q & A
日本の経営における強みは何ですか?
-日本の経営の強みは、アナログ的な能力を生かした共同体型の組織と、曖昧な仕事の分担や能力が生かされる点です。デジタルが発達する中で、これらのアナログ的な能力が強みとなっています。
日本の経営における弱みは何ですか?
-日本の経営の最大の弱みは、個人を囲い込んでしまう共同体型の組織です。これは転職する際の裏切りもの考え方や、情報共有が停止するなどの問題を引き起こしています。
自衛型のコンセプトとはどのようなものですか?
-自衛型のコンセプトは、自営業やフリーランスなどの個人が自己のスキルや能力を生かして働く新しい働き方です。これは日本の伝統的な職人質に合っており、経済の活性化につながる可能性があります。
日本が「ジャパンアズナンバーワン」を目指す上での提案は何ですか?
-自衛型のコンセプトを活かし、アナログ的な能力や共同体型の組織を強みとして、デジタル化の時代に合った新しい経営モデルを構築することです。
日本の未来の労働シナリオにはどのようなものが考えられますか?
-雇用から独立への移行、副業やフリーランスへのシフト、正社員でも自衛型としての働き方を取り入れるなど、多様な働き方が広がっていくシナリオが考えられます。
コロナ後のフリーランスの増加にはどのような背景がありますか?
-コロナによってリモートワークが普及し、自由な働き方への関心が高まったため、フリーランスが1.5倍に増加しました。この流れは今後も続くと予想されます。
日本の組織が自衛型への移行を促進するためにはどのようなことが必要ですか?
-副業の推奨、個人の裁量権の拡大、最低限のルール設定を行い、成果に基づく評価を重視する文化の確立が必要です。
日本における自衛型が増えることの意義は何ですか?
-自衛型の増加は、個々人の能力と自由度を高め、経済の活性化や多様な働き方の普及を促進することで、日本経済に新しい活力をもたらすことです。
Outlines
📈 日本の経営の強みと弱み
この段落では、日本の経営モデルの強みとして、アナログ的な能力を重視し、共同体型の組織が個人を包括する文化を持つことが挙げられています。これは、高度成長期以前にサラリーマンよりも自営業やフリーランスが主流であった日本の歴史に根差しています。しかし、この組織的な囲い込みが最大の弱みであり、転職時の「裏切り者」というレッテルやコミュニケーションの断絶が問題とされています。デジタル化の進展により、従来のアナログ能力が再評価され、日本の経営が再び世界をリードできる可能性があると提唱されています。
🌐 自衛型の働き方と日本の将来
第二段落では、日本人の個人としての強さと組織内での力の発揮の仕方について議論されています。特に、自衛型の働き方が日本の文化と歴史に根ざしており、経済成長や個人の自立に寄与する可能性が高いとされています。コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、自衛型の働き方が増加していること、政府が副業を認める方針に転換したことが、この動きを加速していると分析されています。この働き方の普及は、日本の労働市場に大きな変化をもたらし、経済の活性化に繋がるとされています。
💡 雇用形態の多様化と自衛型社員の台頭
第三段落では、デジタル化と技術革新が促進する自衛型社員の増加とその働き方について詳述されています。この新しい働き方は、個人がプロジェクトや製品に対する責任を持つことを可能にし、正社員でも自営業のマインドセットを持って働くことが求められています。また、組織側も人事制度の変革を進め、個々の裁量権を増やすことで、この働き方を支援する必要があると指摘されています。成功事例としてリクルートなどが挙げられ、最低限のルール設定による自由な働き方の促進が重要であると結論づけられています。
🚀 日本の未来を形作る新たな働き方
最終段落では、日本の未来を形作る新たな働き方への呼びかけとして、ビジネス、プロデュース、エンジニア、コーポレート映像制作など、様々な分野での積極的な採用を促しています。日本を「ピボット」する、つまり方向転換を促すコンテンツの制作を通じて、変化する労働市場と経済の未来に貢献する意欲が表明されています。この段落は、日本における新しい働き方の推進とその影響を広げるための行動を促すメッセージとして機能しています。
Mindmap
Keywords
💡日本的経営
💡自衛型
💡デジタル化
💡共同体型の組織
💡アナログ的な能力
💡ジョブ型雇用
💡リモートワーク
💡副業・兼業
💡人材不足
Highlights
日本の経営の強みとして、デジタル化が進む中でアナログ的な能力が求められるようになり、これまでの日本の組織が持つ共同体型の組織が強みとなる。
日本の経営の最大の弱みは、個人を囲い込む共同体型の組織構造にある。
日本は高度成長期まではサラリーマンよりも自営業やフリーランスが多く、職人質の働き方が日本人に合っている。
自衛型という新しいコンセプトが日本に適しており、これによって日本が再び世界をリードする可能性がある。
日本人は個人としては強いが、組織になるとその力を発揮できないことが問題とされている。
新しいチームの形態が個人を生かす方向に進化しており、特にスポーツ界でその傾向が見られる。
コロナ禍を機にフリーランスが増え、リモートワークが普及し、新しい働き方が広がっている。
副業が基本的に認められるようになり、これが新しい働き方の広がりに寄与している。
雇用されながら自衛型の働き方をする「自衛型社員」が増えてきており、デジタル化がその大きな追い風になっている。
日本では成功している自衛型の会社が増えてきており、特に情報技術系の企業でその傾向が強い。
人事制度の変革が自衛型への切り替えを進める上で重要とされている。
日本の未来は自衛型の働き方によって経済が良くなる可能性があるという希望が持たれている。
日本が自衛型のコンセプトで世界をリードすることを目指すべきとの提案がされている。
日本の働き方の未来シナリオには、雇用から独立自衛への移行、副業の推進、自衛型社員の増加が含まれる。
メンバーシップ型での衰退、ジョブ型での欧米追随、自衛型での未来切り開きの選択肢が日本にはある。
Transcripts
日本的経営の強みと弱みジャパンアズ
ナンバーワンがもう1回狙えるんじゃない
かという提唱されてるわけですよねはい
デジタルが発達すると人間にはアナログ的
な能力が求めるようになってきてますから
それを今まで生かしてきた日本の組織と
いうのは強みだと思います共同体型の組織
個人を囲い込んでしまうということそれが
最大の弱みだと思いますまず元々日本と
いうのは高度成長期まではサラリーマン
より自営業やフリーランスの多かったわ
です職人質がま日本人っぽい働き方だった
んですはいそうだから日本のフードに合っ
ているということが大きいです自衛型と
いう新しいコンセプトでですねそれで世界
をリードするようになってほしいと思い
ます
ねえ後半はですねえ日本的経営の強みと
弱みで実はこの自衛方が日本に
めちゃくちゃ合ってるんだよっていうお話
でこれであの先生はジャパンアズナンバー
ワンはいがもう1回狙えるんじゃないかと
いう提唱されてるわけですよねでそこに
ついて詳しく伺っていきたいのとあと近
未来のこのJ型が浸透していった働き方の
シナリオ日本におけるシナリオみたいな
ものもお話伺っていけたらと思いますえ
まずはなんですが日本的系の強み弱みどう
見たらいいんですかはいま日本の強みと
いうのはあのいい意味でえ曖昧なところだ
と思いますつまりまジョブ型のよに
きちっと決まってるわけでないし仕事の
分担もかなり曖昧であってそれから能力も
お形に現れたものだけではなくていわゆる
暗黙地のようなものがあま仕事の中で
生かされるというこれは日本の強みだと
思いますねそれが知識想像だとかあるいは
すり合わせというような形で評価する人も
います曖昧だからこそそのできる組織構造
だったりとかはいそのそこで底上げされる
生産性だったりもあったとはいうんです
からその曖昧なものが今までは特に
デジタル化の初期の段階にはああの弱みと
して評価されたんだとですねはいいわゆる
ま特に中高年などはそのデジタルのに知識
がないからというのでえ仕事ができないと
か言われましただそのような知識は今逆に
いらなくなってきてるんですねつまりAI
とかがカバーするのでうんむしろデジタル
が達すると人間にはアナログ的な能力が
求めるようになってきてますからそれを今
まで生かしてきた日本の組織というのは
強みだと思いますはあ逆に言うと弱みは
弱みはやはり組織のそのまいわゆる
メンバーシップ型に象徴されるような共同
体型の組織個人を囲い込んでしまうという
ことそれが最大の弱みだと思いますそれで
言うと囲い込みという言葉で言うとま
例えば転職する際に裏切りもっっていう
言葉が出たりとかやめるって伝えた瞬間
はいもう誰も話聞いてくれないとか仕事
振られなくなったみたいなことてやっぱり
ちらほら未だに聞くことってあるんですよ
ねそれがやっぱ囲い込み型というものなん
ですかねはいはいそうその通りですね確か
になんかそこって難しいところですよね
会社としてはまだその急大前とした
メンバーシップ型なのに私が急にうん自衛
型だって言ったとしてもそれを背中を押し
てくれるようなシステムがなければ応援さ
れるものではまだなのかそうですねえ1つ
はやはりその裏切りもというようなのが
どっかにあるのともう一方で羨ましいと
いう気持ちもあるんだと思うんですねうん
それは会社から外に出るからはい自分たち
はなかなかできないのにそしてえしんどい
仕事を続けているのにあの人たちは自由に
できるというのでそうしたま妬みというか
羨ましさも半分あると思いますうん
もちろんね外に出て中がどれだけあの安全
で温かい場所だったかっていうのを実感
する人も私含めて多いと思うんですねはい
そういった強みと弱みがあるただそんな
日本に実は自衛型がめちゃくちゃあってい
てなんなら日本の未来が経済が良くなるか
もしれない希望があるということなんです
よねどういうことなんでしょうはいそう
ですねまず元々日本というのは高度成長期
まではサラリーマンより自営業や
フリーランスのが多かったわけですね今で
も地方に行くとやはり自営業や職人の人が
多いですからだから日本のフードに合って
いるということが大きいです確かに一昔前
までは家事屋さんだったりお茶屋さん
小道具屋さんってなってたわけですもんね
はいそうか職人気質がま日本人っぽい働き
方だったんですはいそういう文化は日本に
ずっと伝統的にありますからとなると
そもそも日本ははい自衛型が合っている
はい気質的にはいへえあってると思います
でもなんかやっぱり言葉として聞くのは
日本人は子としては弱いけど組織になっ
たら強いんだよなんはいはい言われますが
者がおっしゃることて逆ですよね私も逆だ
と思いますね日本人は個人としては強いし
立派だと思いますですから例えばスポーツ
でもオリンピックなどで例えば体操だとか
格闘技だとかこういったの急メダル取り
ますが団体表はそれほどでもないですああ
確かにそういう見方したことなかったです
ねあはいだから組織に入るとその力が発揮
できないようなやっぱり仕組みに問題が
あるんだと思いますねはあですからまあの
組織やチームももあの今バージョンアップ
してるんですね個人を生かすようなチーム
になってきてる例えばWBCの栗山監督
なんかそういうのを上作ってた思うですよ
ねええところがまだ未だにやはり古い
バージョンの組織が体制ですのでだから
その中にあの囲い込むれたら優秀な人材も
力を発揮できないんだと思いますいわゆる
そのワールドカップもまたサッカーの日本
チームも野球の日本チームももしかしたら
みんな自型なのかもしれないはいそうだと
思いますじゃあ我々がジョブ型とかその
カテゴリーを今までできてなかっただけで
実は自衛型ってもうすでに日本にも浸透し
つつあるはいはいそその通りですねじゃあ
ここから日本でどのようにこの自衛型と
いう働き方が広がっていくのかシナリオが
あるというのが著書にえ書いてありまして
え3つあるんですよねはいまず1つはえ
雇用から独立自衛とという切り替えや済む
ということですねうんつまりは会社にいた
人たちがもう自分たちのでえ独立します
よっていう外に出ちゃうよというのがまず
進むそうですねま特にま調査統計にも出て
ますけれどもコロナ前とコロナ後に比べる
とフリーランスが1.5倍ぐらいに増え
てるんですねこの流れというのはやはり
これからもう続いていくと思いますああ
それはコロナで発射がかかってその良さが
広がったからなんですはいそうですねま
リモートで仕事をするようにになって
リモートでも何も問題ないではないかと
あるいはまたこれは社員でなくてもいいで
はないかとそれ働く側にとっても社員より
も自由なえ自衛の方がいいという人が
多かったのでその人たちが独立したという
ですああまそういう触手の人たちもいれば
真逆にいやもうテレワークじゃ全然仕事
できないもうみんなもうコロナ終わった
瞬間もうすぐに会社帰りましたみたいな
会社も結構知ってるんですけど多いですよ
ねやっぱ2局化してますよねはいそうです
ねああそこの2極化してることはいいん
ですかそれともそういった人たちもできれ
ばJ型の方に移っていった方がいいんです
かはいそうですね私はやっぱり映っな
大きなトレンドとしては映っていくべきだ
と思いますああそうかテレワークだと何も
できないっていうレベル感だとやっぱり
経済成長だったりとかジャパンアズ
ナンバー1は狙えないはいはいやはり
受け身の当り方ですからそうですね降って
くる仕事をやるというような形ですもねで
はそのシナリオ2つ目はいこれは何
でしょうはいえ2000
18年に政府がそれまでえ社員の権を権
副業を基本的に認めない方針だったんです
けどそれを大転換して原則としてそれ
認めるべきだという風に書いまして最近
ですよねそんなものねはいですからこれ
からま今のはあの増えてはいますけど実際
にはえ企業が色々制約を貸しているんです
ね本業に役に立つとかですね育成につがる
とかいうのでえ条件をつけてるからあ
あんまり進みにくいというとこあるんです
けどこれをもっとまいずれえこれも権利と
して私は副業権とか呼んでるんですけど
もう勤務時間外を制約することは認められ
ないという風にま欧米のようにすれば一層
副業でえ起業したりフリーランスで仕事し
たりする人が増えてくるはずですああま
なぜじゃあこの副業を規制してるかって
いうのを会社の立場で考えた時にやっぱり
想像できてしまうのはそうするとみんな出
てっちゃうからとうはいはい
業この働き方できるじゃんでこの会社に
いる必要あったのかなで出てく人って
やっぱり多いと思うです私の周辺はかなり
そういう方独立した方っていうのは副業
から独立って多いのでまさにこのパターン
の一般かってことですよねそうですねそれ
は1つは今おっしゃったようにそ出ていく
人が多いというもう1つはやっぱり管理職
の気持ちとしてえ部下が違う世界を持つの
は面白くないんですね面白くないのか
そっちかはいかうん常にあの自分の支配下
に置いておきたいというこういう感情が
邪魔してるんだと思いますうん難しいです
ねそこの顧問セスをみんなで取っていくっ
ていうのははいで最後シナリオ3つ目この
雇用されて働く自衛型今までの2つはその
独立してしまう人たちの話でしたが今回は
雇用されながら正社員でありながら自衛型
というのが増えていくとはいはいま自衛型
社員と呼んでんですけどやはり1番大きな
追い風になってるのはこのデジタル化を
中心にしたこの技術革新ですねそれによっ
てえま1人である程度まとまった仕事
プロジェクトそのものだとか製品について
は全部自分が持つと責任を持つとかですね
こういうことが可能になってきたという
ことですねこれが今後ますます増えていく
と思いますのでえ自衛型社員というのは
ごく当たり前になってくるんでないかなと
いう気がしますそうかはい例えば今見
てらっしゃる方々で自分は正社員だよと
独立するはいはあんまりないよっていう
方々にアドバイスをするとしたらどういう
働き方を今から心がければいいんでしょう
かはいはいもう与えられた仕事の中に
閉じ込めるのではなくてそれをやはり広げ
ていくということそして働く意識としては
半ば自営業のようなマインドを持って仕事
をしていけば仕事を増やせるし場合によっ
てはもっと有利なところま今の職場がま
自分の生かせるには器として小さくなっ
たらも大きなとこに移るとかですね
あるいは独立するということも可能になっ
てくるということですねうんああでも
やっぱりそれで言うとサラリーマン
ビジネスパーソンとしてはもう自分で幅を
広げるって結構限界があると思うんですよ
正社員だとてなるとはい雇用する側その
組織を作る社長なり役員なりその土台を
作る人事制度なりそういったところから
はいこの自衛型への切り替えを進めていく
必要があるのかもしれないですねはいはい
そう思いますああでもそれには時間かかり
そうですねどうですかまただ日本人という
のは意外と適用力がありますから例えば
入手制度でも変えたらすぐにそれに適用し
ますからだから思い切って変えればま全部
とは言わないですけどそれに適応する人は
多いと思いますそういった会社のあの成功
事例みたいなのが広がればどんどん適用
するところ増えてくるかもしれないですね
えちなみにそういう会社で適用して良かっ
た事例っって日本とかではあるんですか
はい日本でもあのあちこちにできてきて
ますあええ例えばどんな会社とかって言え
たりしますかはい具体的に言うとま元々
あの伝統的にはまリクルートが有名です
けれども特に情報ソフト系の会社を中心に
もう今足こちに次々に誕生してますうーん
まそこのじゃ成功してる会社たちがやって
いることっていうのは1人1人の裁量権を
まずは増やすというところなんでしょう
はいそうですねああその他にアドバイスっ
てありますかはいはいルールを決めておく
ことだと思いますねほうえ最低限の自由に
するからその代わり例えば仕事の進捗状況
だけは必ず報復してくださいとかですね
このこれだけの成果は必ず上げてください
というようなあはもうあの細かい管理は
する必要がないと思います特にあの人の
行動は管理する必要がないと思いますね
日本は管理するの好きですけどね行動を
管理するんですね成果ではなくて
おっしゃる通りですねね難しいなでもそう
いった会社の成功事例がさっきも言った
ように増えてくればはいま人事制度なりこ
れって何から変えたらいいんだろう人事
制度ですかやはり人事制度ですねはいあ
人事制度かそれは今まで通りの正社員と
そういう自衛型社員で雇用の仕方も変える
べきなんですかそれとも今まで通りの雇用
の仕方で自衛型というのを増やしていく
べきなんですかどっちなんですあそれは
いくつかの選択肢があると思いですま
例えば完全にあの業務委託のような形で
契約するというのもあればそれから自衛型
社員というカテゴリーがありますしそれ
からやはり今まで通りのメンバーシップ型
の方がいいという人もこれは一定数います
し触手などによってやっぱりジョブ型が
あってるという場合ありますので少なくと
も近未来においてはそれらが並存すると
いう形になるでしょうねこのひかり方の
シナリオ1から3っていうのはそれぞれが
というわけじゃなくてこの3つが平にパ
はいはいはいその通りですまこれで日本の
抱えるまさに最初にもあった少子高齢化
人材不足でさらにはえモチベーションの
低下みたいなところに一手になる可能性は
ありますねはいそうですね私はま今この
ジョブ型ジョブ型と言ってますけどジョブ
型というのはやはり欧米を意識してそれに
ま追いつくというか後をしてるわけですね
これを続けたらいつまで経っても日本は米
キャッチアップ
るだけになってしまいますのでむしろここ
では思い切ってその自衛型という新しい
コンセプトでですねそれで世界をリード
するようになってほしいと思いますね
じゃあこの著書の言葉を引用すると
メンバーシップ型で衰退するのかはい
ジョブ型で欧米に追随するのかはいさらに
は自衛型で未来を切り開くのかのはいこの
キロに立ってるということですねはいその
通りです非常に分かりやすい解説
ありがとうございましたどもありがとう
ございましたPIVOTでは新たな
メンバーの募集を始めましたビジネス
プロデュースエンジニアコーポレート映像
制作など積極的に採用していますごは
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