利益1億でも倒産!?絶対知るべき黒字倒産のたった一つの原因【個人事業主 経営者 決算書】
Summary
TLDRこの動画では「黒字倒産」というテーマに焦点を当て、利益が出ている場合でも支払いができない状況が起こることを解説しています。企業が借金を返すことができず、倒産するリスクがあることを示し、利益と資産、負債の関係を解説。さらに、投資や設備購入が利益にどのように影響を与えるか、そしてその対策についても触れています。経営者が資金繰りの重要性と適切な会計管理の必要性について理解を深めることができる内容です。
Takeaways
- 📈 黒字とは利益が出ている状態を指し、倒産とは支払いができない状態を意味する。黒字が出していても倒産するリスクがあるとされている。
- 🏦 銀行は赤字でも倒産しない場合が多く、預金者からの預金と貸し出しによって資金を維持している。
- 💡 黒字倒産が起こる主な要因は、入ってくるお金が売上だけで、支払いができていないことにあると説明されている。
- 💻 損益計算書と貸借対照表は、経営者にとって重要な経営管理ツールであり、正確な分析が重要である。
- 🏢 企業が倒産するリスクを回避するためには、資産と負債のバランスをよく管理し、節税の重要性を理解する必要がある。
- 💼 経営者が利益を出していると錯覚して、余計な投資をしてしまうと、借金が膨らみ倒産リスクが高まると警告されている。
- 🛍️ 在庫の管理も重要で、在庫が多ければ仕入原価が減り、利益が増える一方で、実際のキャッシュフローには影響を与えないことが示されている。
- 🏠 保証金や投資物件の購入も、資産として扱われがちだが、その回収が不透明な場合があると指摘されている。
- 🚫 借金を返済する際は経費ではないとされ、負債の減少のみを意味する点に注意が喚起されている。
- 📉 企業は利益が出ている場合でも、その利益が税金や他の固定費に使われることで、実際の資金が不足する可能性があると説明されている。
- 🔄 黒字倒産を防ぐためには、資産の管理とキャッシュフローのバランスをとる必要があると強調されている。
Q & A
黒字倒産とはどのような状況を指しますか?
-黒字倒産とは、企業が利益を上げているにもかかわらず、支払いをすることができず、倒産する状況を指します。これは、売上の内訳が経費だけで構成されていない場合に起こり得ます。
なぜ利益が出ている企業でも倒産するリスクがあるのですか?
-利益が出ている企業でも、その利益が全て経費として出てしまってお支払いできない場合、倒産するリスクがあります。また、税金や借金の返済などの義務を果たせない場合にも倒産リスクがあります。
企業が倒産した場合、社長にどのような影響がありますか?
-企業が倒産した場合、社長は連帯保証を取られることが多く、会社代わりに支払いを続ける責任を負うことになります。最悪の場合、自己破産を余儀なくされることもあります。
なぜ銀行は赤字でも倒産しないと言われていますか?
-銀行は多くの預金を貸し出し、資産として持っているため、赤字でも資金繰りが成り立つことが多いです。そのため、銀行は赤字でも倒産しないと言われています。
企業が倒産する原因は何かを教えてください。
-企業が倒産する原因は、売上の内訳が経費だけで構成されておらず、支払いができないことが多いです。また、借金を返すための資金が不足している場合や、税金を支払うための資金がない場合も倒産の原因となります。
保証金とはどのようなものですか?
-保証金とは、企業が契約を結んだ際に、将来の支払いの保証として預けられる資金です。これは、資産として貸借対照表に記載されますが、利益には影響しません。
内装費や設備投資が経費として扱われない理由は何ですか?
-内装費や設備投資は、資産の減価償却資産として扱われ、時間の経過とともに経費として計上されます。これは、これらの投資が長期にわたって価値を提供するためです。
在庫が多ければなぜ利益が増えると言えますか?
-在庫が多ければ、仕入原価が減少し、利益が増えると言えます。これは、在庫は資産であり、売上から仕入原価を差し引いた額が実際の利益になるためです。
節税とはどのような意味ですか?
-節税とは、税法で認められた方法を用いて、税金の負担を最小限に抑えることを指します。適切な節税は、企業の資金繰りを健康に保つために重要な役割を果たします。
企業が資産を増やすために借金をする際にはどのようなリスクがありますか?
-企業が資産を増やすために借金をすると、資産は増えるものの、その分負債も増え、キャッシュフローが悪化するリスクがあります。また、借金の返済や税金の支払いのために資金を確保できなくなる可能性もあります。
企業の資金繰りが良好であっても、なぜ倒産するリスクがあるのか説明してください。
-企業の資金繰りが良好であっても、その資金が全て資産として固定されていて、現金が不足している場合、支払いができず倒産するリスクがあります。また、税金や借金の返済などの義務を果たせない場合にも倒産リスクがあります。
Outlines
😨 黒字倒産とは何か?
黒字倒産とは、売上から経費を差し引いて利益が出ているにもかかわらず、支払いができない状況を指します。これは、多くの中小企業や上場企業で起こることで、利益が出ても納税の資金が不足している状況が原因です。企業は利益が出ても、その利益が税金の支払いに全て使用され、手元に残らないことがあります。また、銀行から借金をしても、その借金は売上には含まれないため、支払いが困難になることがあります。
🏢 資産と負債の関係性
企業が利益を上げても、その全てが手元に残るわけではありません。例えば、新しい店舗を開設するために保証金や内装費を支払った場合、これらの支払いは経費ではなく、資産として貸借対照表に記録されます。そのため、利益は減らないまま税金を支払う必要があり、手元の資金が不足する可能性があります。また、在庫の増加も同様に経費ではなく、資産として扱われ、利益には影響を与えません。
💡 資産と経費の理解
企業は資産と経費を正確に理解し、管理することが重要です。例えば、資材置き場の家賃は毎月支払う経費ですが、土地を買えばその支払いは経費ではなくなります。しかし、土地の購入は大きな負債を増加させ、毎月の支払いは単に借金の返済になります。このような資産の増加は、利益に寄与せず、キャッシュフローに悪影響を及ぼします。企業は、資産の増加が将来の経費につながることを認識し、適切な経営戦略を立てることが求められます。
📈 経営者へのアドバイス
経営者は、利益が出ているからといって盲目的に投資を続けるべきではありません。資産の増加が将来の経費につながることを理解し、適切な節税対策を講じることが大切です。また、銀行からの融資を受ける際にも、その資金が経費として扱えるかどうかを確認し、借金が資産として記録されることによる影響を考慮する必要があります。経営者は、これらの点を理解し、健全な経営を行っていくことが求められます。
Mindmap
Keywords
💡黒字倒産
💡利益
💡経費
💡納税
💡負債
💡資産
💡保証金
💡内装費
💡在庫
💡減価償却
💡資金繰り
Highlights
黒字倒産とは利益が出ているのに支払いができなくなる現象です。
黒字倒産の原因は、利益が出ていてもお金が残っていないことです。
中小企業だけでなく、上場企業でも黒字なのに納税資金がないことがよくあります。
銀行から納税資金を借りることで、黒字でも倒産するリスクがあります。
赤字でも倒産しない企業の代表例は銀行です。
飲食店などでは、保証金や内装費用が経費として認識されず、黒字倒産の原因になります。
納税資金の確保ができない場合、銀行からお金を借りる必要があります。
設備投資を行った場合、支出が増えても利益は減らないため、納税資金が不足します。
在庫が多い場合も、仕入原価が減るため利益が増え、納税資金が不足します。
アパレル会社や飲食店は、在庫や設備投資によって黒字倒産のリスクが高まります。
銀行が黒字企業にお金を貸すことで、さらに借金が膨らみ、黒字倒産のリスクが増します。
経費と資産の違いを理解していない経営者は、無駄な支出をして黒字倒産のリスクを高めます。
土地を購入する際、納税後のキャッシュでしか買えないため、経費として認識されません。
利益が出ていても、納税資金の確保ができない場合、黒字倒産のリスクがあります。
金融機関や銀行の役割を理解し、経営に役立てることが重要です。
Transcripts
売上100に対して経費が50で50の
利益だけどお金は1円も残ってないよと
これが黒字倒
産はい英字です今日は黒字倒産についてお
話ししていこうと思います黒字倒産誰でも
みんな聞いたことあると思います黒字
つまり
利益が出ているとで
倒産
倒産というのはですね支払いができなく
なった時に起こるものなんですですから
黒字と
倒産は関係がないと思ってください
だいたい皆さんね自分で調合つけてない方
は
損益計算書で利益が出てます黒字ですね
すごいですね社長と会計事務所の人に言わ
れると皆さんご存知ないかもしれないです
けれど結構な数の中小企業中小企業だけ
じゃないですね上場企業でもそうなんです
が黒字なのに
納税の資金がないということはよくあるん
ですでその
納税の資金を
銀行から
借りて
払うんですよこれどういうことか黒字でも
その黒字の額と同じそれどころ
納税額は35%ですから利益の利益の
35%もお金が残ってないということが
起きるんですねだから黒字倒産なんてあり
得るんですよつまり黒字でも
倒産するリスクはあります逆に言うとです
ね赤字でも
倒産しないこともあるんですその
代表が
銀行ですよね
銀行は赤字でも倒産しませんほとんどなぜ
か皆さんからお金をたくさん
借りて預金はあれ貸してるんですからね皆
さんそこにお金がいっぱいあるそして
商品がお金ですからお金さえあれば
潰れない会社はですからその辺の仕組みが
分かっていない方黒字でも倒産というこの
理屈を一応知っておいてくださいこれ知っ
ておかないとですねいつあなたも
倒産してしまうかもしれません本当嘘
みたいに思う方いるかもしれませんそう
いう方はこの動画最後まで見てくださいね
どこよりも分かりやすく説明
差し上げます
黒字倒産する
原因と対策のポイントを説明していきます
黒字倒産とは何か黒字とは利益が出ている
だけど
倒産支払いができないこれが黒字倒産です
自己資金だけでやってる場合の方はですね
倒産というよりは
廃業お金がなくなったんでやめちゃうと
これでいいわけですただ
倒産これはねだいたい借金をしている会社
ですね
銀行から借金をしていろいろなものをお金
を使っちゃうとそして
納税とか銀行への返済とかあとは外注さん
への支払いとこれができないこうなると
倒産しますで
倒産した場合はですね連帯保証が絶対ほぼ
取られてますから
社長さんの連帯保証を皆さんが知ってます
から会社の代わりに社長さんが
倒産した後もお支払いをしていくとでそれ
がダメな場合には自己破産をするという
ことになります何で黒字なのに倒産して
しまうかとこの原因これはですね入って
くるものはほとんど売上
借金は売上じゃないですよ借金をした時に
売上内にありませんですから借金は別とし
て入ってくるものはほとんど売上なんです
よ売上じゃない入金というものはほぼない
ですね何か
預かるようなお金があればね売り上げには
なりませんけれどもそれに対して支払い
これがですね支払うものの中に経費じゃ
ないものがいっぱいあるとだからお金をね
100万円払ったとしてこの100万円が
全部経費なら売上が100万円で経費が
100万円ならばこれは
利益がゼロで支払いもちゃんとできている
これなら倒産しないんですが100万円
払った残りのうちね半分ぐらいのお金が
経費じゃないものが紛れ込んでるわけだ
そうすると半分しか経費じゃないから売上
100に対して経費が50で50の利益が
出るだけどお金は1円も残ってないよと
こういう状況になりますこれがね黒字倒産
の
原因です入ってくる金は売上だけど出て
行か金が経費じゃないものが多すぎると
そういうことですねでまずここに
損益計算書貸借対照表を受けてください
まずですね右に売上1億円ありますとで左
に経費が5000万円これで例えばですね
飲食店で1億円の売り上げがありましたと
それでこれが全部入金されている状態お
支払いも人件費だ家賃だこれを全部
払い終わってそして経費が5000万と
そうするとこの状態では5000万円のお
金も残っていて5000万円の利益が出て
いるわけですここでですね決算というもの
を迎えるとします決算というのは企業が1
年に1回売り上げと経費を計算して
利益を確定させそれに対して
納税額を決定するとこのままだとですね
利益が5000万円で法人税をですね
35%ですから1600万1700万
払わなきゃいけないなもったいないなと
例えばここで飲食店の
社長がですね5000万利益出てるのかと
じゃあ新しくお店を作ろうと思ったとし
ますねそして5000万円をかけてお店を
作るとお店を借りるとですね保証金という
ものを6ヶ月とか10ヶ月とか賃料のです
ねそういうお金を支払いますじゃあ保証金
をまず1000万円大家さんに払いました
そして残りの4000万円で内装設備を
するとそうするとですね
利益は全然
減らないんですよ保証金というのは
貸借対照表の左側の資産に乗っかります
これは
貸借対照表項目であって
損益計算書経費項目とは関係ないんですね
そして内装4000万円かけたとします
この内装費も経費ではなくてこの資産の中
の
減価償却資産というものに乗っかります
ですから5000万の支払いは
損益計算書には
影響を与えません資産が増えていくんです
ねですから5000万円お金払ったところ
でこの5000万円の利益は全然消えない
んですよそうすると
納税資金もなくなっちゃいますよねそう
するとここで銀行が出てきて
納税資金お貸ししますと言ってきますまず
これが代表これ以外にも飲食店じゃなかっ
た場合
設備投資産業も全く同じですね
5000万円じゃあ利益が出てると
5000万円の機会を思い切って買っ
ちゃおうと言って5000万円の機械買っ
た場合これも経費項目じゃありません同じ
です
貸借対照表の資産の部分に乗っかるだけで
損益には影響が
与えないんですよですから先ほど言った
ようにハイ利益5000万出てるね増税
資金貸してということが起きますあとは
仕入れて売っているような会社
5000万円
利益出てるから
在庫しようかと言って5000万円の
在庫を買ってですね
在庫は仕入れではないんですね決算の時に
は決算
期末の
在庫としてですねその部分は仕入原価から
引かなきゃいけない
結局
期末に残った
在庫はお金を払って仕入れてはいるのです
が資産の部分にまた乗っかるわけですです
から5000万円の利益が出てるからと
いって5000万円残っているとこれを
使ってしまった場合はお金はないけれど
利益はそのまま残るという構造なんですね
これをね気づいていればいいんですが
気づかない例えば僕飲食業自分でやって
ますから飲食業のね何店舗かやってる人
たち知ってますこれ分かってない人多いん
ですよだからはい5000万円利益出てる
なとはいじゃあ次またお店作っちゃおうと
そしてね納税資金も足りないしまたね利益
が出てるので銀行が金を貸すんですよだ
から銀行がねお金を貸してくれて
5000万円で設備投資をするとで方やね
納税は5000万円利益出てますから
1500万円1600万円の納税をします
次の木がきますと2店舗これをやり始める
とそうするとですね利益がもしかしたら
1億になっちゃうわけですよ同じような
業績が次の店でできればで2店舗目のお店
は
減価償却資産として4000万円の内装が
なんぼかは落ちるんですけれど
4000万円が落ちるわけじゃないんです
その一部分が
欲気に景品になるとそうするとですねもう
分かりやすく言うと2店舗で1億から
ちょっと
減価償却を引いた
額が利益ですとまあ大したもんだってこと
になっちゃうんですねこれね他の業種も
全部同じですそうすると3店舗も4店舗目
と
借金が膨らみお店がどんどん多くなり
そして資産の部分がどんどん大きくなって
いく僕今ちょっとねあるね福岡でもつ鍋屋
をね10店舗か20店舗をやってそして
2000万円ぐらいの時計を買って
3000万円の車に乗って
プール付きの家をね買っちゃった社長を
思い出してますけど
絶好調だと思われてコロナになりました
末路はだいたい想像つくと思いますけれど
借金が
莫大そして資産がいっぱい乗ってるわけ
です飲食店の内装の資産はですねほとんど
価値はありません
居抜きで借りてくれる人がいたとしても
おそらく二束三文にしかお金はなりません
でもこの会社の帳簿最後まで黒字だったん
ですよだから基本的に資産の部分に
乗っかってる
減価償却資産とかですねそういうものは
来季以降の経費として一時的に乗っかって
いるんです資産というものは
将来の経費なんですよ
在庫もそうです売れたら今度は仕入玄関に
なるんですけど売れる前は資産に乗っかっ
てますですから経費にならないものが
いったい資産にどのぐらい乗っているかと
これこれもね意識しなくてはいけません私
は
常にこの意識はあります飲食店の内装私
きちんと把握してます今年は減価償却費
いくらかなということを考えながらやって
ますねその分経費がよく気候に繰り延べ
られてるんですからその分
利益が前倒しに出ているということなん
ですね
将来の回収が終わってないわけですです
から減価償却の回収が
終わってない間に利益が出ていると
喜んでウハウハね
納税をしてる場合じゃないんですよだから
節税という概念もやっぱり必要になります
節税しないでね利益を出すと銀行からお金
を借りやすくなるんですけれどそうすると
借金が膨れて資産も莫大になっていっ
ちゃうんですね
崩したんですけどねあと先ほど言った保証
金保証金もですね例えば1000万円大家
に預けますとこれね
将来10%か20%ですねの集客をされて
戻ってくるんですけどこれ流行ってるお店
だったら戻ってこないでしょ一生ずっと
預けきりそういうことなんですねだから
やめる時しかキャッシュにならないそれ
以外はずーっと預けっぱなしというのが
保証金になりますで皆さんここでねよく
間違えちゃうのが
借金を返すのは経費じゃないのかという人
が結構いるんです私もボケをやる前まで
そんな感覚でしたね小遣い帳つけてるのと
同じですから入ってくるものと出ていく
ものとそれだけをねつけとくと残りが残高
いくらとまあ資金繰り表ってこれなんで
これのちょっと難しくしてるだけであって
資金繰り表っていうのは結局お金の残高が
いくらあるかとこれを
把握するものなんですねで小遣い帳は1冊
なんですけど会計精度はですね
貸借対照表と損益計算2つに分かれてる
わけですよでどっちの項目かこれがね皆
さんがなるところだと思いますですから
借金を返済する時はですね経費じゃないん
ですどういうことかというと
借金をした時も売り上げにはなりませんよ
ね当然
損益計算書に乗っかるわけじゃありません
貸借対照表の右側の
負債に
借金というのはかかるんですだから損益と
は関係ない
貸借対照表の
負債が
減るだけなんですねですから黒字だよと
言われてですね資産にどのぐらいのお金が
流れていっているのかも
わからずにまた利益が出ていると税金を
払うため
借金をいっぱいしますとそうすると何にも
わかってない経営者ですね黒字だよという
税理士さんの言葉を鵜呑みにし手元にお金
がいっぱい
借金なのにあるだから
余計なもん使っちゃうんですよね結構多い
んですこれ
代表は飲食店多店舗かあと
設備投資
産業ね会とか工場を作っちゃう方とかね
あとはですねたくさん
在庫を持つような会社ですね例えばですね
私のお客さんだとアパレル会社結構在庫
ありますでたくさん仕入れてますとこの
期末にね在庫が残るわけですよそうすると
この
在庫は仕入れの
原価から
差し引かなきゃいけないつまり仕入原価が
減るわけですよね在庫がたくさんあるとで
仕入が減るとその分利益が増えるわけです
であとね食器をねたくさん在庫してそれを
全国の飲食店にアスクルみたいな本冊子を
作って売ってる会社の社長いますけども
在庫がバカみたいあるんですよで社長が
2億3億で利益出てんだけどどうしようで
在庫が3億以上あったりしますだからそう
いう会社はですねまず僕が提案するのは
アパレル会社だったら
洋服燃やしちゃいましょうよと食器会社
だったらこの食器全部割っちゃいましょう
とそう言いますねだいたいええって言われ
ますけれどまあだ別会社を作ってね
子会社に安く売るという手でもありますが
その子会社で売れた時はその分利益が多く
出ますよね
在庫が多いところあと設備投資産業ね利益
出てるからと土地を買って工場を作っ
ちゃうとそうするとお金はいっぱい出ます
だけど利益は全く減りませんでこれどう
いうことか
借金いっぱいしてるに決まってますわね
じゃなきゃ買えないからそんなもん今言っ
たようなね業種の方々黒字倒産の
脅威を感じてください黒字出てるよお
金貸すように騙されないでくださいね
まとめるとですね
払うお金は経費じゃない資産があるんだと
これを明確に理解しておいてくださいそこ
が分かっていればアホみたいな出費はし
なくなるんじゃないですかねいいね利益が
出る会社で資材置き場に途中をね借りてる
会社がありますそこの資材が
毎月ですね結構広いとこを借りてて
500万円ぐらい月に話したのかな1年で
6000万円10年で6億になるわけです
よそうすると
銀行がですね
社長ねもったいないじゃないですかと
じゃあうちが6億貸しますから6億の土地
を買っちゃいましょうでお支払いは毎月
次第と同じ500万円でお支払いして
くれればよろしいですねとこういう風に
言われると社長もですね確かにそうだなと
思っちゃうわけですよね全然違いますよ
500万円の地代は経費なんですですから
500万円を12ヶ月払えば6000万円
の経費になるそうすると6000万円
利益は削減できるわけですだけど6億借り
たら負債が増えて土地が資産に乗っかる
だけで経費項目でありません
毎月のお支払い500万円を
返済に充てると地代の代わりですね銀行に
そうすると
毎月の500万円の
返済は
負債が減っていくだけです年間
6000万円の
負債が減っていくだけだから
損益計算しない全く影響は与えませんそう
すると土地を買った瞬間にその会社は
利益が6000万円増えちゃうんですね
土地を買っただけでこれどういうことか
土地を買っちゃうと経費項目が
減ってキャッシュフローが
極端に悪くなりますですから6億の土地を
買うということは6億円じゃないと思って
ください6億円の資産を買うということは
納税をした後のキャッシュでしか買えませ
んからね経費は全くないのでということは
35%
納税したらやっと6億が残るということ
ですそうすると
約10億利益を出して35%
税金を払ってそして残ったキャッシュが
6億それを土地に変えるということなん
ですだからお金全然その状態で残ってない
こういうことになってますねですから資産
というものはですね
税引き後でしか買えないんですよだから
ファンを持つということはなかなか大変な
んですですから借金して税金払いながら
買う土地1億円は本当は1億5000万円
利益出さないと手に入らないですよ会計
制度というのは非常に技術的なところが
あります減価償却資産ってね会計制度だけ
で言えばですね建物とかですね工場とか
こういうのはね1年だけしか使うわけじゃ
ないね何年かに分けて経費項目使用よその
ぐらい使うでしょとこれなんとなく納得
できますよねそれが正しい
精度で
適正な狙撃計算書を作るために減価償却費
というものを計上することになっていると
これ会計精度としては正しいと思うんです
が問題なのは
毎年決算というものがあって
企業会計で出た利益が
納税の
計算のもとにもなっちゃうんですよねだ
から話がややこしいお金残ってないね出て
いくお金はいっぱいあるよでも納税はし
なければいけない
納税をするために借金しなければいけない
とここがね問題なんですよですから
納税のためのね損益計算書利益の出し方
っていうのがねあってもいいぐらいだと僕
は思います実際こんなことはね絶対無理な
んですけどねだから金融機関銀行という
ものが必要になってきます皆さんはそれを
明確に意識して経営をしていかなければ
いけません
利益が出てますねと
税理士に言われて
銀行がすごいですねとお金を貸してくれて
利益が出ているという言葉を心の支えにし
てどんどんどんどん贅沢なものを買って
いってしまう
社長さんたちは後で泣きを見るからね
はい質問や感想がある方はぜひコメント
ください面白いと思っていただいた方は
チャンネル登録いいねよろしくお願いし
ますではまた次の動画で
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