大切な預金を失わないよう気をつけてください
Summary
TLDRこの動画は、米国銀行の危機的状況とそのリスクを分析しています。FDICの最新レポートに基づき、金利の上昇により銀行の有価証券ポートフォリオが大きな含み損を被っていることを指摘。特に商業用不動産ローンが支払い不能に陥り、銀行破綻のリスクが高まっていると警告。さらに、日本銀行の外国債売却が実現損失を生じ、金融危機への影響を懸念。株式市場の上昇相場とその背後のリスク、預金者への注意喚起も触れています。
Takeaways
- 📉 米国銀行は金利の上昇により有価証券の含み損が増加しており、これは2008年のリーマンショックと比較しても大きな数値となっている。
- 🏦 銀行の当座預金は減少を続けており、定期預金が増える一方で、これは銀行にとって経営が不安定になるリスクがあることを意味している。
- 📈 米国連邦預金保険校舎(FDIC)のレポートでは、商業用不動産ローンにおけるリスクが高まっていると指摘されている。
- 📊 非所有者貸与の商業用不動産ローンにおける支払い不能リスクが増加しており、これは空室率の上昇や不動産価値の下落によるものと思われる。
- 💹 米国銀行は緊急銀行融資プログラム(BTF)のおかげで今のところは破綻を回避しているが、融資期間が終了すると新たなリスクが生じる可能性がある。
- 🗼 農林中央金庫が米国債と欧州債を大規模に売却する計画があり、これは未実現損失を実現損失に変え、業績に大きな影響を与える可能性がある。
- 🌐 日本の銀行が外国債を売却することにより、実現損失が発生し、中小銀行にとっては経営の不安定化や破綻のリスクが高まる。
- 💔 銀行の破綻は取り付け騒ぎを引き起こし、金融危機につながる可能性があることを示唆している。
- 📚 FDICのレポートは銀行業界のリスクが高まっていることを示しており、特に商業用不動産ローンに焦点を当てている。
- 🌪️ BTFの終了後に米国銀行が直面するリスクが存在するだけでなく、日本からの影響も新たな危機の火種となる可能性がある。
- 📉 株式市場は現在高値を更新しているにもかかわらず、経済の基本的な指標からは相反する状況が示唆されている。
Q & A
最近の米国銀行の危機的な状況とは何ですか?
-最近の米国銀行の危機的な状況は、インフレ対策のためのFRBの金利引き上げに伴い、銀行が保有する長期国債の評価損失が増加し、商業用不動産ローンの支払い不能リスクが高まっていることです。
fdicが公開した最新レポートの時期は何ですか?
-fdicが公開した最新レポートは2024年第1四半期のもので、2024年5月31日に公開されました。
米国債のETF「TLT」とは何を表していますか?
-TLTは米国債のうち20年以上の長期国債で構成されたETFで、金利と再建価格のシソーラス関係を表しています。
銀行の有価証券ポートフォリオの含み損が増加する原因は何ですか?
-銀行の有価証券ポートフォリオの含み損が増加する主な原因是、FRBによる金利引き上げに伴う長期国債の再建価格の大幅な下落です。
2024年第1四半期の銀行の預金状況はどう変わっていますか?
-2024年第1四半期では、銀行の預金は全体的に増加していますが、当座預金は減少を続けており、増加したのは定期預金のみです。
商業用不動産ローンのpdna金利が過去最高レベルに達しましたが、これはどういう意味ですか?
-pdna金利が過去最高レベルに達したことは、商業用不動産ローンの返済困難が増し、差し押さえなどのリスクが高まっていることを意味しています。
農林中央金庫が米国債と欧州債を売却する理由は何ですか?
-農林中央金庫は、外国債の運用による損失を食い止めるため、2025年3月までに保有する米国債と欧州債を10兆円以上売却することを決めました。
btfプログラムとは何ですか?
-btfプログラムは、2023年の地銀連鎖破綻を受けて、FRBが実施した緊急銀行融資プログラムで、銀行を救済するために超絶有利な条件での融資を行います。
米国銀行が抱える商業用不動産ローンのリスクはどの程度ですか?
-米国銀行が抱える商業用不動産ローンのリスクは非常に高く、空室率の増加と不動産価値の下落、さらにはローン金利の急増による返済困難が重なっており、銀行破綻のリスクが高まっています。
株式市場が現在高値を更新している状況ですが、これはなぜですか?
-株式市場が高値を更新しているのは、市場全体の熱狂ムードや投資家のリスク厭悪感の低下、および経済指標に対する楽観的な見方などが背景にあります。
btfプログラムの終了後の米国銀行の将来はどうなりますか?
-btfプログラムの終了後は、銀行が返済困難になり、有価証券売却によって未実現損失が実現損失に変わり、銀行の経営状況が悪化する可能性があります。
Outlines
📉 米国銀行危機のリスクと有価証券の含み損
第1段落では、米国銀行の危機的な状況とその原因である有価証券の含み損について解説されています。FDICの最新レポートをもとに、長期国債のETFの価格と金利の関係、銀行が抱える有価証券の損失、および市販機ごとの国内預金の変化を分析しています。重要なポイントは、金利の上昇により銀行が保有する長期国債の価値が下がり、その結果、有価証券の含み損が増加していることです。また、当座預金が減少し、銀行の経営が危険な状態にあることも示唆されています。
🏢 商業用不動産ローンのリスクと金利の上昇
第2段落では、商業用不動産ローンが米国銀行に与えるリスクについて触れられています。非所有者貸付け金の延滞状況やpdna金利の上昇、それに伴う借換えの難しさと差し押さえの増加が焦点です。商業用不動産の価値が下落し、空室率が過去数十年で最高レベルに達していることから、銀行が抱える不動産関連のリスクが高まっていることを示しています。
📉 農林中央金庫の債権売却とその影響
第3段落では、農林中央金庫が米国債と欧州債を大量に売却することを決定し、その背景と影響について説明しています。売却の目的は、外国債保有による損失を食い止めるためで、これは未実現損失を実現損失に変えることになります。この措置により、農林中央金庫の業績が大幅に悪化する可能性があることが示されています。
💹 株式市場の上昇と銀行の危機感
第4段落では、株式市場が最高値を更新している一方で、銀行が抱えるリスクとその対策について述べています。btfプログラムの終了後に米国銀行が直面する可能性がある問題や、農林中央金庫の債権売却が日本銀行業界に与える影響について触れています。最後に、預金者に対して銀行の健全性に注意を促し、市場の状況を慎重に見極めるようアドバイスしています。
Mindmap
Keywords
💡リセッション
💡fdic
💡有価証券の含み損
💡TLT
💡商業用不動産ローン
💡pdna金利
💡btf
💡農林中央金庫
💡外国祭
💡業績悪化
Highlights
米国銀行の危機的状況を示す最新のFDICレポートを紹介。
日本が金融危機の引き金になる可能性について解説。
2024年第1四半期の銀行レポートで公金利と有価証券の含み損の関係が説明されている。
米国債のETFの価格と金利の関係を示すチャートを分析。
銀行が大量に購入した長期国債が金利上昇の影響を受ける様子。
2022年からの金利上昇による有価証券ポートフォリオの含み損の大きさ。
2023年第4四半期に比べて2024年第1四半期の含み損の変化。
市販機ごとの国内預金の変化と当座普通預金の減少。
銀行が抱える商業用不動産ローンのリスクとpdna金利の上昇。
商業用不動産ローンの満期が迎える時期とそれに伴う返済困難。
商業用不動産の価値下落と空室率の増加。
農林中央金庫が米国債と欧州債を大量に売却する計画。
不動産ローンの返済困難が中小銀行に与える影響。
緊急銀行融資プログラム(BTF)の終了と銀行の将来。
株式市場の上昇相場と現実の経済状況の乖離。
銀行の危機に備えるための個人の対策の重要性。
日本銀行の外国債保有量と農林中央金庫の影響力。
Transcripts
先日Xでもポストしましたがリセッション
の引き金はまさかの日本かもしれません皆
さんこんにちはマネヘルです当チャンネル
では米国銀行がいかに危機的かをデータを
元にお伝えしてきましたが動画内で対応し
ているfdicの最新レポートについてお
伝えしようと思いますその中でまさかの
日本が金融機器の引き金になるのでばと
いう情報が入ってきましたのでそれについ
ても解説します
今回お伝えする内容は最初から最後まで
全て繋がっていますので是非飛ばさずにご
視聴くださいそれでは始めていきます
fdicという米国連邦預金保険校舎が毎
半期の銀行レポートを出しているんですが
その最新版は2024年第1市販期のもの
でこれは2024年5月31日に公開され
ましたではまず公金利に伴う有価証券の
含み損について話していきましょうこちら
はTLTという米国債のうち20年以上の
長期国債で構成されたETFの週足
チャートになりますここでおさいしておき
たいのは国際の価格と利回りはシソの関係
にあるということです利回りつまり金利
ですね金利が上がれば再建価格は下がり逆
に金利が下がれば再建価格は上がります
そしてこの黄色い資格で囲った部分は
2020年のコロナ後にに金利をほぼ0
まで下げた際の長期国際価格です非常に
割高だったわけですが大規模金融緩和に
よって多額の資金を得た銀行はこの長期
国債を大量に購入したんです国際は基本的
にはリスクの少ない金融商品ですからね
しかしその後に大規模なインフレが生じ
これを是正するためにFRBが制作金利を
市場最速のスピードで上げましたそれに
伴ってシソの関係にある再建価格は大幅な
下落を生じたというわけですそしてそれを
表したのがこちらのグラフになります有価
証券ポートフォリオの含み損のグラフです
青が満期保有目的オド色が売却可能な有価
証券です有価証券の大部分を占めるのが
米国祭なわけですね2022年の利上げ
開始後からの含み損は偉いことになってい
ます2008年のリーマンショ自と比較し
てもとんでもないですね2023年第4
市販期は全市販期から含み損が減少したと
前回のレポートでは喜んでいたようですが
その際に私は動画内でこう述べました確か
に現象はしたけどその減少ペースが今後も
続いてさらなる減少をして初めて喜べるん
じゃないかとそしてその心配は有に終わり
ませんでした最新の2024年第1市販期
ではまた含み損が膨らんでいますもちろん
青の満期保有部分は満期まで保有できれば
含み損なんて問題ないんですがこれが大
問題になることがあるんですこちらをご覧
ください市販機ごとの国内預金の変化を
表しています利上げが始まった2022年
以降で減少が始まり地銀連鎖破綻のあった
2023年第1市半期でピークを迎えます
その後は預金留出は減少し始め2023年
第4市販期にはついに増加に展示今回の
2024年第1市販期でも預金は増加して
いますただしこちらをご覧くださいこの
部分なんですが当座普通預金は8市半期
連続減少と書いてありますつまりですね
増えた預金はあくまで定期預金だっって
ことですそれは金利が上がってますからね
定期預金は増えるでしょうただし何かあっ
た場合にすぐ引き出すことのできる当座
普通預金は未だに減少しているとのことな
んです定期預金が増えれば銀行が預金者に
支払うお金は増えますからね当座普通預金
にももちろん増えて欲しいわけですそして
預金が少なくなれば銀行の経営はあっけ
なく危険な状態になりますいわゆる
取り付け騒ぎが生じれば銀行は簡単に破綻
するんです銀行が保有する有価証券の
含み損はは過去最大級でした当座普通預金
は8時半期連続の減少となっています有価
証券のうち満期保有目的のものは満期まで
保有できれば含み損なんて関係ありません
ただし預金留出が続き取り付け騒ぎが生じ
をもんなら話は別です預金がなければ様々
な支払いに必要なマネーが枯渇しますそう
なればマネーを出するために満期保有目的
だった有価証券もせざるを得ないんです
含み損が実現損失になるんですそうなれば
銀行はあけなく破綻しますその影響は周囲
に広がり取り付け騒ぎ連鎖からの銀行連鎖
破綻が生じるわけですここからは銀行が
抱えるリスクの最も重要な部分に焦点を
当てていきますそれは商業用不動産ローン
機器です最新レポートではさらに状況が
悪化していましたまずはこちらをご覧くだ
非所有者専有商業用不動産ローにおける
全体及び非流動の貸付け金のグラフです非
所有者戦友ってのはいわゆる投資と解釈し
てください火流動は90日以上の延滞が
生じておりそのまま変体が続けばいずれば
債務振りことなり差し押さえられるローン
ですオド色が30から89日の延滞して
いるロン青色が非流動ですねそして水色が
pdna金利と言ってロームを延滞した
場合に適用される金利を挿しますこのグラ
フってですね実は2023年第3市販期の
ものなんですなぜか直近2回のレポートで
ばグラフの記載がないんですよグラフの
記載はないんですが文章においてpdna
金利が過去と比較してどれくらいかの記載
のみはありましたそれがこちらですね1つ
前のレポートですこのノンクレントは
pdna金利と考えてくださいpdna
金利は2014年第1市販期以来の最高
水準と書いてあります次はこちらをご覧
くださいこれは最新のレポートです
pdna金利は2013年第4市販期以来
の最高水準となったとありますそれを
踏まえて先ほどのグラフに戻りましょう
改めて言いますがこのグラフは2個前の
レポートでなぜかその後回はブラフの掲載
がなく文章でpdna金利の推移を伝えて
いますそもそもpdna金利は2008年
のリーマンショックから大きく上昇し
2010年にピークをつけそこから
2020年まで下がり続けました前回の
レポートでば2014年第1市販期以来の
最高水準だったわけなのでpdna金利は
2%程度ですそれでも十分高い金利なん
ですが最新のレポートでpdna金利が
2013年第4市販期レベルになったと
いうことなんですつまりですねpdna
金利はさらに上昇しついに2%超えたと
いうことになります2%を超えるレベルと
いうのは2008年第4市販期つまり
リーマンショックが始まった次の市販期と
同レベルなんですこれだけ金利が上がって
いるとローンの借り換えをしようもんなら
金利の支払いが大幅に増加し支払い不能
からの差し押さえになるんですそしてその
ような借り換えが必要な商業用不動産
ローンは膨大ですこちらは2023年の
延長により2024年以降に満期を迎える
ことになった商業用不動産ローンです
それぞれの年で2本の棒グラフがあります
が左側が2022年末時点で満期を迎える
はずだったローン右側が20233年末
時点で満期を迎えることになったローン
です2024年の右側が大きく増えている
のが分かりますか2023年の延長により
2024年だけで9000億取るもの商業
用不動産ローンが満期を迎えることになっ
たわけですしかし先ほどお伝えしたように
ローンを張り替えようもんなら大幅に上昇
した新たなローン金利によって支払いが
増加し支払い不能からの物件差し押さえが
生じますただしその物件価値は大きく下落
しているんですなぜ商業用不動産の価値が
下落しているかですが空出率が過去数十
年間で最高となっているからです最終の値
は19.8となっていますコロナ
パンデミックによるリモートワークの普及
によりオフィス需要が激減したからですね
需要が減れば不動産の価格は下がります
こちらは金融引きサイクルにおける商業用
不動産価値の推移です赤で囲った部分が
2022年からの利上げサイクルにおけ
商業用不動産価値の推移ですが過去1番の
減少率ですもう少し具体的に見ていき
ましょうこちらは米国における商業用不
動産価格の全年期です2022年あたり
から大きく下落し始め最新値は-7.5
3%となっていますこれほどの下落は
プレッドで検索しる中で2008年の
リーマンショック時しかありませんその
レベルの商業用不動産価値下落が生じて
いるということがお分かりいただけますか
そしてですね実際に商業用不動産ローンの
破産数は増えています直近の底根から
すでに4.4倍の数ですこれがこのまま
増加するのか注意していく必要があります
ではこの商業用不動産を多く扱ってる銀行
はどのような銀行なんでしょうかこちらを
ご覧ください総資産別の商業用不動産
ローンの割合なんですが
56.1.10個を表しています1位は
68.6%と非常に高いですね5位は数
ヶ月前に話題になったニューヨーク
コミュニティバコですこちらも5700と
非常に高いですこんなに商業不動産論の
割合が高ければローンの焦げ付きによる
銀行への負担は明かりしれません空室率
増加と商業用不動産の価値下落がすでに
生じていますさらにローン金利も急増して
いましたそうなればローンが満期を迎えた
として借換えは困難ですそんな満期を
迎えるローンが2024年だけで
9000億ドルもの量なんですもちろん
支払い困難となれば物件は差し抑えられ
ますが業用不動産価値は下落しており
そんな物件を差し押さえたところで銀行が
被る損失は多大なものとなりますしかも
そんな商業用不動産を多く抱えるのは中小
銀行なんです大手と比較して余力が少ない
ので容易に破綻してしまいますというわけ
でここまで米国銀行がいかに窮地に立たさ
れているかを解説してきました銀行連鎖
破綻が生じれば金融危機からの
リセッションが生じますしかし実際には
まだ金融機器って生じていませんよねそれ
はなぜでしょうかbtfという緊急銀行
融資プログラムのおかげですこちらをご覧
ください2023年3月の地金連鎖破綻を
受けてさらなる連鎖破綻を防ぐために施行
されたプログラムなんですがとにかく銀行
を救うために銀行側に超絶有利な条件で
融資を行ったわけですその条件の中でも
特に重要だったのが保有する有価証券の
額面に応じて融資をしたという部分です
普通は有価証券の時価に応じた融資をする
んですよただし当時は先ほどお伝えした
ように利上げによって有価証券の大部分を
占める米国祭の価値は大きく下落してい
ましたから時価だと融資は激減して銀行を
救えませんだからこそbtfでの融資額は
保有する有価証券の額面金額に応じた融資
を行ったわけですそんなbtfは2024
年3月に終了したんですが今現在btfは
どうなっているんでしょうかこちらをご覧
くださいいや返済が滞っていますねちなみ
に以前の動画でも述べましたが20203
年11月以降の増加分はbtpの低金利を
利用したお金稼ぎの部分なので一旦無視し
ておきましょう詳しくは過去動画を見て
くださいそうするとですね2023年10
月くらいまでは銀行が本当に困って借りて
いた額になるんですその額は2023年
10月4日時点で176億ドルでした
そして今はどうでしょう最新の値は
2024年9月13日ですがなんと
176億ドルですつまり本当に銀行が困っ
て受けた有分はまだ全然返済されていない
ということです今現在米国銀行が潰れずに
いられるのはこのbtfからの融資がある
からなんですよ融資期間は最長1年間なの
でその期間が今後訪れた場合米国銀行が
どうなるのか想像するだけで恐ろしい
ところがありますここで冒頭に述べた日本
の話に移りましょう数日前に日経新聞に
こんな記事が乗りました農林中央均衡米国
祭と欧州祭合わせて630ドルを売却へ
記事によるとバランスシート悪化の主因と
なっている定理回りの外国祭への投資に
よる損失を食い止め外国祭保有に伴う
リスクを定することを目指し2025年3
月までに保有する米国祭と欧州祭を合わせ
て10兆円630ドル以上を売却するとの
ことですそもそも農林中央金庫は2024
年3月末時点で23万円の外国債を保有し
ており運用資産総額56万円の42を占め
ていますそして日本銀行によれば預金会
金融機関が保有する外国祭残高は117
7円であるため農林中央金庫は国内で保有
する外国祭の約2割を単独で保有している
ということになりますつまり農林中央金庫
は国内有数の機関投資家なわけですよ
そんな農林中央金庫が大量の米国祭と欧州
祭を売却することにしたというんです
しかもそれは現在の高金利に伴って時価が
大きく下落した債権を売るんです未実現
損失だった債権が売却することで実現損失
になるわけですよこれにより2025年3
月末時点での業績が大幅に悪化する見通し
であり元々の最終損失が5000億円で
あったのに対し現在の見通しは1兆
5000億円の損失に変化しています
ちなみにリーマンショック後の2009年
3月期の損失は5700円だったとのこと
であり現在の見通しである1兆
5000億円の損失というのがいかに規模
が大きいか理解できるでしょうかここで皆
さん考えてください未実現損失だった債券
を売却せざるを得ない状況になり実現損失
が発生するこれはまさに2023年3月
米国銀行に生じるはずだった未来なんです
その未来を変えたのがbtfだったわけ
ですが農林中央銀行は米国銀行ではあり
ません日本の銀行ですなのでbtfは適用
されませんでしたでは実現損失を生じた
結果はどうなるでしょうか先ほどお伝えし
たように銀行の業績は一気に悪化します
そしてこの外国祭を売却する流れは
もちろん地銀にも発給します農林中央金庫
のような大手は潰れずとも地銀いわゆる中
小銀行はどうでしょうか業績悪化が生じれ
ば経営を不安しされてあることが生じます
取り付け騒げですそうなれば中小銀行は
簡単に潰れるんですそしてこの流れは
btfが終了した米国銀行でも今後生じる
んです有価証券売却によって未実現損失が
実現損失となり経営を不暗視されて
取り付け騒ぎが生じますそうなれば米国の
中小銀行も簡単に潰れるんですまさかの
リセッションの始まりが日本の可能性が出
てきたわけですよなのでですね銀行にある
預金には気をつけておきましょう一応説明
しておくと日本では1金融期間ごとに
1000万円までは保証されますただし
外貨預金は保証の適用外なのでご注意を
会社はまた別ですがねfdcレポートの
解説は以上ですが実際ここまで消えてどう
だったでしょうかどう考えても状況は悪い
のに株式市場は最高値を更新して熱狂
ムードですこのような状況実に面白いです
ね果たしてこの上昇相場いつ終わりを
迎えるのか終わりが来たとして相場に乗っ
ている人は無事に切り抜けられるのか私は
キャッシュ待機での防寒を続けます皆さん
も色々な意見を聞いて判断しみてください
あと冒頭でお伝えしたように気になる情報
はXでポストしますので是非フォローして
ねもちろんこのYouTubeの
チャンネル登録もよろしくそれではまた
バイバイ
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