銀行でとてつもない事が起きている / 日本の国家予算を上回る損失額

レバナス1本リーマン
25 Jun 202415:19

Summary

TLDRこの動画では、米国銀行界における異常事態が焦点に当てられています。米国経済を支える銀行が抱える莫大な含み損とそのリスクについて定量的に分析し、2008年のリーマンショックと比較して危険度を示します。さらに、世界経済への影響やドルの信用を失う可能性、銀行のリスクヘッジの不足、商業不動産市場の不安定さなど、多角的な視点から分析を展開しています。

Takeaways

  • 🏦 米国の銀行業界は、大きな異常事態に直面しており、多くの人々が注目しています。
  • 📉 米国銀行が保有する証券の含み損がリーマンショックの10倍近くに達しており、これが市場に大きな影響を与える可能性があります。
  • 💵 銀行は通常、デフォルトリスクは高くない債券を保有していますが、インフレや金利の変動によって再建価値が急落するリスクがあります。
  • 🌐 世界中の中央銀行はドルから脱却し、ゴールドを積極的に購入しています。これはドルシステムからの脱却の1つの兆しです。
  • 📈 インフレが再燃すると、債権市場の金利が高騰し、銀行の含み損がさらに拡大する可能性があります。
  • 📊 銀行業界全体で、リスクヘッジをしている銀行はわずか6%に過ぎず、これにより支払い不能のリスクが高まっています。
  • 🏢 商業用不動産市場においても金利の高騰が問題を悪化させており、銀行はこれに対処する必要があります。
  • 💼 大手銀行だけでなく、中小銀行や地方銀行も含み損の問題に直面しており、これは銀行業界全体に影響を及ぼす可能性があります。
  • 📋 銀行は資産のリスクヘッジを行わずに、資本を低く保有する傾向があり、これは銀行の健全性に疑問を呈するものとなっている。
  • 🕊️ 銀行業界のリスクヘッジの不足や含み損の問題は、メディアであまり報道されておらず、一般には認識されていない状況です。
  • 🚨 銀行業界のリスクが拡大すると、預金者からの不信感が高まり、銀行破綻の連鎖が起こる可能性があることを示唆しています。

Q & A

  • 米国の銀行セクターが抱える含み損の現状はどの程度ですか?

    -米国の銀行セクターは現在、リーマンショックの時よりも10倍近くの含み損を抱えており、6000億ドル近くの損失を示しています。

  • 銀行が抱える含み損が増加する可能性がある理由は何ですか?

    -インフレの高騰や債権市場の金利の異常に高い水準により、銀行が保有する債券の再建価値が急落する可能性があるためです。

  • 銀行セクターのリスクが拡大した場合、どのような影響が予想されますか?

    -銀行セクターのリスクが拡大すると、金融システム全体に影響を及ぼし、米国国内のすべての市場にドミノ効果が現れる可能性があります。

  • 銀行がなぜ資本を保有するよりも負債を好む傾向があるのですか?

    -資本は負債よりも高価な資本調達形態であるため、銀行は資本を準備するよりも預金者からの預金や他の借金を利用する傾向があるのです。

  • 銀行が含み損を売却することはなぜ必要なのですか?

    -銀行が含み損を売却することは、損失を確定させるためであり、リスク管理の一環として行われることがあります。

  • 銀行がリスクヘッジを行っている割合はどのくらいですか?

    -米国政府の発表によると、銀行業界全体でリスクヘッジを行っているのはたった6%に過ぎません。

  • 銀行の資本要件とは何ですか?

    -銀行の資本要件とは、銀行が保有している資産額やそのリスクによって変わる、銀行がリスクに対処するために保つ必要のある最低限の自己資本の量です。

  • 銀行が支払い不能になるリスクがある場合、どのような措置がとられますか?

    -銀行が支払い不能になるリスクがある場合、FRBや政府、fdicなどの金融トップが介入し、適切な措置を講じる可能性があります。

  • 銀行セクターのリスクが広がると、なぜ物価が急上昇する可能性があるのですか?

    -銀行セクターのリスクが広がると、ドル建ての資産が米国国内に大量に舞い戻る可能性があり、これによりドルの価値が希釈し、物価が急上昇する可能性があります。

  • 銀行セクターのリスクが広がった場合、失業率にどのような影響が予想されますか?

    -銀行セクターのリスクが広がった場合、金利の高騰や企業の倒産により、失業率が現在の4%から大幅に上昇する可能性があります。

  • 米国の銀行セクターが抱える含み損がリーマンショック時のデータを上回っている理由は何ですか?

    -現在の銀行セクターの含み損がリーマンショック時に上回っている理由は、債券の再建価値の低下や、金利の異常に高い水準による影響が考えられます。

Outlines

00:00

🏦 銀行セクターの異常事態とリスク

アメリカの銀行セクターが抱える異常事態とそのリスクについて解説しています。米国経済は銀行が融資を通じて市場に新たにマネーを生み出し、世界的にリードする経済を維持していますが、現在銀行セクターには大きな含み損が存在しています。2008年のリーマンショックと比較して、現在の含み損はその10倍近くに達しており、これは銀行セクターだけでなく、アメリカ全体の金融システムに影響を及ぼす可能性があります。さらに、金利の変動によってこれらの含み損がさらに拡大するリスクも指摘されています。

05:01

📉 脱美元化と物価上昇の危機

世界中の中央銀行がドルから脱却し、ゴールドを大量に購入している状況が描述されています。これはドル建ての資産を売却していることに関連しており、脱美元化が進むことで、世界中に分散していたドルがアメリカ国内に戻ってきて、マネーの溢れと物価の急上昇が懸念されています。これにより、失業率の急上昇や債権市場での金利の高騰が起こり、企業の倒産や銀行セクターの含み損の膨張が懸念されています。

10:03

🚨 銀行セクターのリスクヘッジ不足

米国の銀行がリスクヘッジに不足しており、含み損が拡大するリスクがあることが警告されています。銀行は資本を調達するよりも、預金者からの預金や借金を利用する傾向にあり、これは銀行にとっては負債が資本よりもコストが低いためです。しかし、金利の変動により債券の価値が下がることで、銀行の含み損が膨らみ、支払い不能になるリスクが高まっています。米国政府のレポートに基づいて、銀行業界の75%がスワップを使用していないことが明らかで、リスクヘッジが不十分であることが示されています。

Mindmap

Keywords

💡銀行セクター

銀行セクターとは、銀行業を中心とした金融業界のことを指します。このビデオでは、米国の銀行セクターが抱えるリスクや問題が焦点に当てられており、その現在の状況が2008年のリーマンショックを上回るほど深刻であると示唆されています。例えば、「米国の銀行がどうなっているのか多くの人々が注目しているんです」と述べられています。

💡レバレッジ

レバレッジとは、金融において自己資本と借入資金を組み合わせて、より大きな利益を得る戦略を指します。ビデオでは、銀行がレバレッジを用いて大きなリスクを負っていることを示しており、「銀行が抱えている含み像に関して多くのメディアでは、これは一時的なもの」と触れています。

💡含み損

含み損とは、将来実現するかもしれない損失のことを指します。ビデオでは、米国の銀行セクターが抱える含み損がリーマンショックの10倍近くに達していると強調しており、「現在の、含み損はどうなっているんでしょうか桁違いの含み損を抱えているんです」と述べています。

💡インフレ

インフレとは、物価の総じゅんびが上がることを指します。ビデオでは、インフレが高騰していることにより債権市場の金利が異常に高くなり、銀行の保有する債券の再建価値が急落する可能性があると説明しています。

💡金利

金利とは、貸し付けた資金に対して支払われる利息のことを指します。ビデオでは、金利が高騰すると銀行の債権価値が急落する可能性があり、その結果として銀行の含み損が拡大する可能性があると警告しています。

💡デフォルトリスク

デフォルトリスクとは、貸し付けられた資金の返済が遅延したり、返却されなかったりするリスクを指します。ビデオでは、銀行が保有する債券がデフォルトリスクが高いものであると示唆されており、「銀行は通常国際や住宅担保証券MBSを保有しています」と触れています。

💡逆イールド

逆イールドとは、短期金利が長期金利を上回ることを指し、経済の後退を示す指標とされています。ビデオでは、逆イールドが銀行の利益を消滅させるとされ、「逆イールドが起きた後に発生する現象なんです」と述べられています。

💡キャピタルリクワイアメント

キャピタルリクワイアメントとは、銀行がリスクに対処するために保つべき自己資本の最低額のことを指します。ビデオでは、銀行が通常低いキャピタルリクワイアメントを好む傾向にあるとされ、「銀行は通常実質的に低い資本要件を好みます」と触れています。

💡リスクヘッジ

リスクヘッジとは、リスクを軽減するために取る金融的な対策のことを指します。ビデオでは、米国の銀行がリスクヘッジをしていない場合、含み損によって支払い不能になるリスクがあると警告しており、「全銀行の75%がスワップを使用していない」と述べています。

💡商業用不動産

商業用不動産とは、商業目的で使用される建物や土地のことを指します。ビデオでは、銀行が商業用不動産に融資しており、その返済が困難になる可能性があると示唆されています。

Highlights

米国銀行セクターに異常事態が発生していると指摘、多くの人々が注目している。

米国経済を支える金融システムは借金誘導型であり、銀行の融資が市場に新たなマネーを生み出している。

メディアでは銀行の抱える問題がほとんど報道されていないと主張。

銀行セクターが抱える含み損が2008年リーマンショック時の10倍近くに達していると警告。

銀行の含み損が米国銀行セクターが吸収できる量を超えている現状を示す。

金利の高騰が債権市場の再建価値に影響を与え、銀行の含み損を拡大させる可能性があると説明。

世界各国の中央銀行がドルから脱却し、ゴールドを積極的に購入している動きを指摘。

脱ドル化が進展し、米ドルの需要が急減する可能性があると分析。

米ドルの希釈と物価の急上昇が起こる可能性について警告。

銀行セクターの債権を含む証券の価値が金利の高騰により急落するリスクを示唆。

銀行が抱える含み損が膨らみ、逆イールドが発生する可能性があると述べる。

銀行の資本要件が低いことと、そのリスクヘッジの不足について触れる。

銀行が資産売却を余儀なくされる可能性があると警告。

銀行のリスクヘッジが不十分で、支払い不能のリスクがあると述べる。

銀行の含み損が膨大であり、預金者たちがその事実に気づき始めていると指摘。

銀行破綻が起こる可能性があると、FRBや政府が認識していると示唆。

商業用不動産の債務市場が迫った満期に直面し、破綻の連鎖が起きる可能性があると分析。

銀行セクターのリスクが中小銀行だけでなく、大手銀行にも及び、危険信号が発されていると強調。

米国の銀行システムの健全性に関する政府の発表と、実際のリスクとの乖離を指摘。

銀行のデータ改ざんができないことと、そのリスクが高まっていることを示す。

Transcripts

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銀行でとてつもないことが起きている

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こんにちは米国経済解説経験

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YouTube最大のレバランス専門

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チャンネルのレバランス一本リーマンです

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借金誘導型の金融システムの米国では銀行

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が融資をすることで市場に新たなマネーが

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作り出されこのマネーが米国経済を世界の

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派遣国として維持していますだから米国の

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銀行がどうなっているのか多くの人々が

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注目しているんですしかしながらこの銀行

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セクターに現在異常事態が起きています

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今回の動画ではここに焦点を当てて一体

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銀行セで何が起きているのかを定量的に

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まとめていきたいと思いますなぜここに

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焦点を当てた動画を作るのかと言うとそれ

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は皆さんが視聴したり参考にしている

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メディアではこれらのことがほとんど語ら

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れていないからですYouTubeなども

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一般メディアが報じているニュースをその

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まま横流ししているチャンネルがほとんど

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ですので今回の動画で皆さんに真実をお

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伝えしていかなければいけないと思いこの

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動画を作成しています特に銀行が抱えて

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いる含み像に関して多くのメディアでは

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これは一時的なもので時間が解決して

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くれるという報道の仕方をしていますが

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果たして本当にそうなのでしょうか市場で

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囁かれている楽観論のソフトランディング

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できるんだこれから利下げが起きるんだ

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から事態は改善するに決まっているという

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論調は果たして本当に信じていいの

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でしょうか今回の動画を最後までご視聴

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いただき皆さんのご意見をコメント欄にて

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ご教授いただければ公人に存じます仮に何

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らかの理由でこれら含み損を維持できずに

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実際の損失になろうものならこれは

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2008年の規模を上回るほどほどの

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インパクトを市場に与えることになります

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なぜならこれら含み損は銀行セクターだけ

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しか影響を及ぼさないというわけではない

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からですここの部分を後ほどしっかりと

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定量的なデータを持ってご理解いただき

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ます我々の金融システム全般に広がりそれ

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だけではなく米国国内の全ての市場に

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ドミノ効果として現れてくることになるん

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ですもうすでに様々な土台に小さな亀裂が

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現れその亀裂はまだ一般的に認識されてい

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ませんが今我々が最強だと思ってた米国

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経済は左上の老学として簡単に崩れ去る

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ことになるんです前置きはこれぐらいにし

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て米国の銀行を統括する公的機関の

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fdicが提供してきたデータを見ながら

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一体銀行セクターに何が起きているのか

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定量的に見ていきましょう特に2008年

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のリーマンショックの時と比べて今の状態

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がどの程度危険なのかデータと共に確認し

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ていきましょうこのチャートをご覧

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くださいこれは米国公定機関のfdicが

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公表している米国の民間銀行が保有する

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証券が現在どの程度の利益を生んでいるの

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かもしくは含み損になっているのかを市販

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期ごとに表すチャートです0より上にある

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のが保有証券において利益を生んでいる

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場合で下にあると含み損を抱えている状態

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となりますご理解いただきたいのはこの

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データしっかり2008年のリーマン

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ショックの時のデータも表示していると

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いう点です単位はビリオンドルですので

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リーマンショックの時600億ドルもの

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含み損を抱えておりこの時点でとんでも

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ない額の含み損を抱えていたことが分かり

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ますその後10年間そこまでの大きな損失

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を抱えていたことは1度もありませんでし

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たしかしながら見てお分かりの通り現在の

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含み損はどうなっているんでしょうか桁

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違いの含み損を抱えているんですこれは

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2024年の直近のデータはつい先日公表

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されたばかりですが6000億ドル近い

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含み損になっていますリーマンショック

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より2倍とか3倍ではなく10倍近くの

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含み損を現時点で抱えている状況なんです

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これを言うとまだ損失が確定したわけでは

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ないんだから心配してもしょうがないと

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いう声が聞こえそうですが逆に言うとこれ

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ら含み損は今後さらに拡大する可能性が

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あるということですそして重要なことは現

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時点での含み損の額だけでも米国の銀行

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セクターが吸収できる量をはかに超えて

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いるということです銀行は通常国際や住宅

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担保証券MBSを保有していますこれら

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債券は通常デフォルトリスクが非常に高い

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というわけではありませんただ価値は

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いくらでも変わる可能性があるんです特に

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今回のようにインフレが高くなって債権

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市場の金利が異常に高くなれば再建価値は

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急落するんですもし今後インフレが再燃し

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てまたしても再建市場の中で金利が急騰

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しようものならこれら含み損はさらに拡大

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することは覚えておくべきですここが重要

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なんですこれら金利は政策金利と連動する

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わけではないということですここを楽観

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主義者たちが勘違いしているところなん

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ですもちろん債権の中には短期の満期を

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迎えるものもあるので政策金利に連動する

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ものもありますしかしながらFRBがこれ

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以上の金利を上げなくても再建価値は今後

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落するリスクは十分にあるということです

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だから世界中の中央銀行が何をしているの

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かと言うと大量のゴールドを購入しに行っ

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ているんですその代わりドル建ての資産を

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どんどん売却しているんですこれは以前の

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動画でも出しましたが中国もブリックスも

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どんどんドル支配から脱却している現状が

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ありますイコール米ドルが完全に今すぐ

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終わるというわけではありませんが少なく

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ともみんな現在のドルシステムから避して

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いる理由がここにあるんですそしてこれは

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ほとんどのメディアが報しません米国の

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メディアも報道しませんし米国の犬である

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日本のメディアも報道しませんよって日本

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のYouTuberもほとんど報道しない

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んですこう聞くと思考が短絡的な人は陰謀

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論だとか騒ぎ立てますが事実を

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データベースで理解すればどちらが陰謀論

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なのかすぐに分かると思いますこの脱

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ドルカは今後もさらに加速していきますが

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それと同時に起きるのが次の派遣通貨です

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ここであえて記述通貨とは言いません記述

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通貨ではなく多くの人が信頼できる通貨は

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何になるのかということですですので脱

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ドル化が加速すれば世界中にばらまかれた

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ドルは一気に需要がなくなり米国国内に

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舞い戻ってくることになりますそうなれば

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どうなるのでしょうか米国国内にマネーが

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溢れドルの価値が希釈し物価が急上昇する

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んです今回のコロナショックによって発生

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したインフレなんて日にならないぐらいの

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物価上昇が起きるんですなぜならコロナ

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ショックにばらまかれた金額以上のマネー

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が全世界にばらまかれておりこれまで何も

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気にせずににばらまいてきたマネーが一気

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に米国国内に舞い戻ってくるからです物価

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が上がるだけなら失業率は現在の4%から

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40%くらいに上昇するだけで収まるかも

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しれませんしかしながら物価が急速に

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上がれば債権市場で金利が急騰するんです

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これにより失業率が40%で済むわけが

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ないんです金利の高等は多くの企業の利益

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を消滅させこれまで低金利だけで助かって

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いたゾンビ企業は全て吹き飛ぶことになる

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んですこれは米国の雇用統計ライブで

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申し上げたように正社員を雇う余裕の

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なかったゾンビ企業が雇ってきたパート

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従業員たちが瞬間的に路頭に迷うことに

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なるんですその中でも特大に危険なのが

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銀行セクターです先ほども申し上げたよう

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に銀行セクターは莫大な金額の債権を含む

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証券を保有しています金利が高騰すれば

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これら証券価値は一気に急落することに

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なるんですそうなれば先ほど申し上げた

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銀行が抱える含み損は今とは比べ物になら

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ないほどの額に膨れ上がりますこれが逆

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イールドが起きた後に発生する現象なん

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です歴史上毎回逆イルドが発生した直後で

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巨大なリセッションが起きています

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2000年のITバブル崩壊も2008年

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のリーマーショックも毎回逆イールド発生

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後に起きていましたそして2014年の

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今年もとてつもない逆イールドが発生して

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いますこの逆イールドは銀行の利益を後方

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もなく消滅させるんですこのメカニズムに

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関しては1個前の動画にて解説したので

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ここでは割愛しますが逆イールドとはこう

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いうことなんです多くの方は逆イールドが

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単なるリセッションの兆候だと思ってい

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ますが問題はそこではないんです銀行が

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どうなるのかなんですその銀行の状態が現

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時点でさえも2008年を上回るほどの

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含み損を抱え今後もリスクが拡大する可能

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性があるということです話はそれだけでは

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ありません今までお話ししたのは国際や

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MBSなどの債権だけの話ですもちろん

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銀行はそこだけに融資しているわけでは

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なく例えば商業用不動産に融資したり様々

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な金融商品に投資したりしていますこれら

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を合わせると銀行の含み損は1.5兆に

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登ると言われています人類市場ここまでの

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銀行の含み損はこれまで計上したことが

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ありませんでしたここまでの含み損が

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積み上がりばそのうち預金者たちもこの

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事実に気づき取り付け騒ぎが起きる可能性

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が高まりますのでFRBも政府もここに

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介入せざるを得なくなりますもちろん

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FRBも政府も理解しているんです預金が

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危険にさらされていること米国のペイオフ

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は25万ドルですがそれ以上の大口の預金

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者は大きなリスクに荒らされているんです

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そして預金者も銀行預金が安全ではないと

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認識し始めてることも理解しています

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何よりも今後いくつかの銀行が破綻する

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こともFRBfdic政府担当者も覚悟の

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上でしょう米国では銀行は良きせぬ損失が

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発生した時のことを想定してある程度の額

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の蓄えを備蓄しておかなければいけないと

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いう法律がありますこれはキャピタル

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リクワイアメント日本後で資本要件と言い

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ますがこの額は銀行が保有している資産額

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やその資産のリスクによって変わってき

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ますここからが重要ですが銀行は通常実質

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的に低い資本要件を好みますなぜなら資本

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というのは負債よりも高価な資本調達形態

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なんですだから銀行はみんな資本よりも

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負債を好むんですここで言う銀行にとって

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の負債というのは皆さんの預金や他から

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借りている借金のことですですので銀行は

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資本調達手段として資本を準備するよりも

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預金者から預金を集めたり借金をする傾向

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があるんですなぜなら資本というのが高い

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んです効果なんですだから民間企業と同様

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に銀行というのは含み損を抱えることが

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あるんですそして銀行はこれら含み損を

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売却して損失を確定する時もあれば場合に

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よっては数年間使用付けにして持ち続ける

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こともありますそしてこれらは決算書など

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の情報を見ればどの程度の含み損を抱えて

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いてどの程度の損失を確定したのか見よう

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と思えばいくらでも見ることができます

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銀行のスタンスとしても多くの楽観主義者

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のスタンスとしてもこれら含み損があった

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としても支払い不にはならないという

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でしょう確かにそれだけでは支払い不能に

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なりませんなぜなら損失を確定しない限り

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含み損はあくまでも含み損でデフォルトに

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は当たらないからです特に銀行がうまく

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やってリスクに耐えられるのであればそれ

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ら含み損になっている資産を投げうる必要

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がないからですしかしながら何個か前に

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出した動画で農林中期の物語を見た

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でしょうか彼らは含みになっていた莫大な

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資産を結局売却せざるを得なくなったん

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ですその額10兆円です日本の国家予算の

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1/10に匹敵する額を売却せざるを得

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なかったんですそれはリスクが耐えられ

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なかったからですそして今後このような

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銀行が大量に現われてくることは間違い

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ないでしょうそして問題は米国の銀行です

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米国政府が発表したレポートによると銀行

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が実質的にリスク設置をしている場合

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例えば金利スワップを購入している場合は

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含み損によって支払い不能が必ずしも

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起きるわけではないしかしながら全銀行の

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75%がスワップを使用していないつまり

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含み損による支払不能へのリスクヘッジを

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していないことが調査で判明しました実際

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にリスクヘッジをしているのは業界全体の

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6%しかいないというのですこのレポート

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から見えてくる真実は確かに含み損があっ

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たとしても銀行はリスクヘッジをしていれ

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ば支払い不能になるわけではないという

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主張が正しい一方で業界全体の中でこの

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リスクヘッジをしているのはたった6%

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しかないということですさすがに米国の

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消費者がこんなセーフレポートをまじまじ

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と毎回見るわけではないのでこの程度で

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取り付け騒ぎにはありませんが問題はこれ

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ら事実が少しずつさやかれ始めた時です

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このチャンネルをご視聴いただいてる方は

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このような真実を1早く見れる特権があり

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ますが多くの方はこのような情報にすぐに

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アクセスすることができません問題はこれ

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ら事実が世間に広まった時預金者たちが何

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をするのかです預金をこれまで通り置いて

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おくのかそれとも全額すぐに引き出すのか

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ということですFBや財務省もしくは

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fdicなど米国の金融トップがこれまで

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のように銀行システムは健聴で何も問題

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ないと言えばおそらく特にこのチャンネル

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の視聴者さんは話半分として聞くでしょう

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なぜなら彼らの立場という話もありますし

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彼らの上司であるホワイトハウスは厳密に

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はそれぞれ独立しているはずですがそれで

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も今年は大統領戦の年ですので何が何でも

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経済は順調でないといけないんです

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データーだって簡単に鉛筆をなめることも

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できますしデーターは全て大統領直轄の

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政府が発行するものですこのチャンネルの

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視聴者であればこれらのことは動画の中で

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存分に解説してきたのでご理解されている

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と思いますしかしながら銀行が発行する

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データの含み損だけは改ざんできません

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そしてこの巨額の含み損は先ほど2008

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年のリーマンショックと比べ物にならない

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ほどのレベルだと申し上げましたが明らか

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に危険信号を発しているんです銀行の決算

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報告を監査している法人がその信号を発し

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ているんですそして危険信号を発している

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のは何も中小銀行や地方銀行だけではあり

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ません大手銀行も同じなんです特にここ

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最近様々なメディアでも私のチャンネルで

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も取り上げている商業用不動産の債務市場

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はもうすでに先送りできる問題では

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なくなってきましたなぜなら彼らの満期は

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来年に迫ってきていますし場合によっては

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今年満期を迎える物件もあるんですから

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これら満期を迎えた途端物件保有者の

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支払いができなくなったとか銀行がリスク

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を考慮してさらに高い頭金を要求してくる

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可能性があったりとかその途端に一気に

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破綻の連鎖が起きるんですそのタイム

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リミットは国1刻と近づい続いてきてい

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ます本日の動画はここまで今回の動画も

play13:33

ちょっとでも良かったと思っていただいた

play13:34

方は高評価いただけると嬉しいですまた

play13:37

まだチャンネル登録されていない方は是非

play13:39

チャンネル登録及び通知ボタンの設定を

play13:41

いただければ米国株投資で重要な記事を

play13:43

速報レベルで毎日無料でご視聴いただき

play13:46

ます補足ですがちょっと複雑で理解でき

play13:49

なかったという方もしくは文章で理解を

play13:51

深めたいという方は日々の動画の内容を

play13:54

ノートの文章に落としています興味がある

play13:56

という方は概要欄のリンクからどうぞ

play13:58

エンディングではレバナス一本リーマン

play14:00

からの特別限定動画のプレゼントに関して

play14:02

の案内となります動画のタイトルとしては

play14:05

米国株はガチホするな大物投資家が衝撃の

play14:09

警告という内容に関してです実際この動画

play14:12

は先週出そうとしていましたが動画公開前

play14:15

に動画が削除されてしまいました

play14:17

Googleから衝撃的すぎて

play14:19

YouTubeでは公開できないと判断さ

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れたようです真実である一方誰も報道して

play14:24

いない内容についてです米国株投資をして

play14:27

いる人は必ず見ておかなきゃいけない内容

play14:30

を解説しています是非とも真実を1人でも

play14:33

多くの人に知っていただきたいためこの

play14:35

動画を見逃さないようにしてくださいこの

play14:37

動画をご視聴いただくにはYouTube

play14:38

では公開できないためWEB証券の講座

play14:41

解説をしていただき小学で結構ですので1

play14:44

回の取引をしていただければこの特別限定

play14:46

動画をプレゼントさせていただきますなお

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play14:55

あるリンクからご確認お願いします

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