[Lesson 38] Policies and Self Service - Jamf 100 Course

Summary

このビデオスクリプトは、Jamf Pro管理者がポリシーをどのように活用してマネージドコンピュータにスクリプト、パッケージ、設定を提供するのかを説明しています。特に、Self Serviceを用いてユーザーが必要な時にポリシーを実行できるようにすることで、ITチームのワークロードを軽減し、ユーザーが自分のMacをよりコントロールできるようにすることを提案しています。具体的には、コンピュータのトラブルシューティングを助けるための2つのポリシーを作成し、その使用方法を解説しています。

Takeaways

• 🛠️ ポリシーはJamf Pro管理者にとって非常に強力なツールで、スクリプト、パッケージ、設定を管理されたコンピュータに配信できます。
• 📅 従来のポリシーは管理者によって設定された特定の時にのみ実行されますが、ユーザーが必要な時にポリシーを実行できるようにすることができます。
• 💡 Self Serviceを使用することで、ユーザーは必要な時にポリシーを実行し、ITチームのワークロードを軽減し、ユーザーが自分のMacをよりコントロールできるようになります。
• 🚀 「Computer Maintenance I」というポリシーを作成し、コンピュータの問題が発生した場合にユーザーが実行できるようにします。
• 🔧 トリガーは必要ありません。ユーザーはSelf Serviceでポリシーを選択して自分でトリガーします。
• 🔄 実行頻度を「Ongoing」に設定することで、ユーザーはポリシーを何度でも実行できます。
• 🔄 再起動オプションを含めることで、パッケージのインストール後に再起動することができます。
• 🖥️ すべてのコンピュータでポリシーを使用可能にし、Self Serviceで利用可能にすることで、ユーザーが問題を解決するための手助けができます。
• 📝 ポリシーの説明を提供することで、ユーザーがポリシーを実行する前に何が起こることかを理解できます。
• 📧 「Computer Maintenance II」というポリシーを使用して、ユーザーがサポートチケットをメールで開くことができます。
• 🏢 ユーザーがポリシーを実行すると、すぐにメールクライアントが開かれ、問題を説明してサポートチケットを提出できます。

Q & A

Jamf Proの管理者にとってポリシーとはどのようなツールですか？

ポリシーはJamf Pro管理者にとって非常に強力なツールで、スクリプト、パッケージ、設定を管理されたコンピュータに配信することができます。

ポリシーが実行されるタイミングはどのように決定されますか？

ポリシーは管理者が設定した特定の時間に実行されますが、Self Serviceを使用することで、ユーザーが自分たちが望む時にポリシーを実行することができます。

Self Serviceを利用することで、ユーザーにどのような利点がありますか？

Self Serviceを利用することで、ユーザーは必要な時にのみパッケージをダウンロードし、一時的な管理者特権を与えるスクリプトを実行し、問題が発生している場合にシステムログをJamf Proに提出することができます。

「Computer Maintenance I」ポリシーはどのような問題を解決することを意図していますか？

「Computer Maintenance I」ポリシーは、コンピュータに問題が発生している場合に最初に実行すべきポリシーであり、ユーザーが継続的に利用できるように設定されています。

「Computer Maintenance I」ポリシーで設定される再起動オプションはどのように機能しますか？

再起動オプションは、パッケージのインストール後にコンピュータを再起動するために含まれます。ユーザーがSelf Serviceからポリシーを選択すると、自動的に再起動がスケジュールされます。

「Computer Maintenance II」ポリシーはどのようにしてサポートチケットを開設しますか？

「Computer Maintenance II」ポリシーは、シンプルな一行のコマンドを使用してサポートチケットをメールで開設します。これにより、ユーザーは問題を説明し、サポートチームに連絡することができます。

Self Serviceで利用可能なアイコンはどのように選択されますか？

アイコンは、Self Serviceでの体験をカスタマイズし、視覚的に区別するために選択されます。GIFまたはPNG形式の512x512ピクセルのアイコンをアップロードするか、Jamf Proインスタンスにあるアイコンカタログから既存のアイコンを選択することができます。

ポリシーの「実行頻度」とは何を指しますか？

「実行頻度」は、ポリシーが実行される頻度を決定します。Ongoingに設定すると、ポリシーは継続的に利用可能であり、ユーザーは何度でも実行できます。

Self Serviceを刷新するにはどうすればいいですか？

Self Serviceを刷新するには、Command-Rを使用するか、アプリを終了して再開することができます。これにより、最新のポリシーが表示されます。

ポリシーの説明をユーザーが確認することを確認するにはどうすればいいですか？

ポリシーの説明をユーザーが確認することを確認するには、設定時に「Ensure users view the description」というチェックボックスをオンにします。これにより、ポリシーを実行する前に説明が表示され、ユーザーは実行前に何が起こることかを理解できます。

Jamf ProのポリシーとSelf Serviceを設定する際に考慮すべき主なポイントは何ですか？

Jamf ProのポリシーとSelf Serviceを設定する際には、ポリシーの目的、実行頻度、対象コンピュータ、Self Serviceでの利用可否、表示名、ボタン名、説明、アイコンなどを適切に設定することが重要です。これにより、ユーザーが問題を解決するための適切なツールを利用でき、ITチームのワークロードを軽減することができます。

Outlines

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🛠️ 自助サービスを使ったトラブルシューティング

この段落では、Jamf Pro管理者が利用できるポリシーの強力な機能と、そのポリシーをユーザーが必要な時に実行することができるようになるSelf Serviceの活用方法について説明されています。ポリシーはスクリプト、パッケージ、設定を管理されたコンピュータに配送することができます。Self Serviceを通じて、ユーザーは必要な時にパッケージをダウンロード、一時的な管理者権限を与えるスクリプトを実行、または問題が発生した際にシステムログをJamf Proに提出することができます。この方法によって、ITチームのワークロードを軽減し、ユーザーが自分のMacをよりコントロールできるようになります。具体的には、Jamf Proダッシュボードからポリシーを作成し、カテゴリを選択し、Self Serviceで利用可能に設定することで、ユーザーがいつでもポリシーを実行できるようになります。

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📧 サポートチケットの作成

この段落では、Jamf ProのSelf Serviceを利用してサポートチケットを作成する方法について説明されています。ターミナルコマンドを使用してサポートチケットを開く方法についても触れられています。具体的には、Files and Processesのペイロードを設定し、Execute Commandフィールドを使用して、メールを介してサポートチケットを開くことができます。この方法により、ユーザーは簡単なコマンドを実行することで、必要な援助を求めることができます。また、このポリシーをSelf Serviceで利用可能にすることで、ユーザーが問題を解決するプロセスをスムーズに進めることができます。

Keywords

💡Jamf Pro

Jamf Proは、コンピューターなどのデバイスを管理するためのソフトウェアです。このビデオでは、Jamf Proを使用してポリシーを作成し、問題を解決する方法が説明されています。

💡Policies

ポリシーは、Jamf Pro Administratorsが使用してスクリプト、パッケージ、設定を管理されたコンピューターに提供する非常に強力なツールです。このビデオでは、ポリシーを実行するタイミングや方法について説明されています。

💡Self Service

Self Serviceは、Jamf Proの一部で、ユーザーが自分のデバイスのトラブルを解決するためにポリシーを実行できる機能です。このビデオでは、Self Serviceを使用して問題を解決する方法が紹介されています。

💡Execution Frequency

実行頻度とは、ポリシーが実行される頻度を設定するためのオプションです。このビデオでは、トラブルシューティングポリシーを継続的に利用できるように、実行頻度を「Ongoing」に設定する方法が説明されています。

💡Restart Options

再起動オプションは、ポリシーの一部としてコンピューターの再起動をスケジュールするための機能です。このビデオでは、再起動オプションを設定して、パッケージのインストール後に自動的にコンピューターを再起動する方法が説明されています。

💡User Logged In Action

ユーザーログインアクションは、ポリシーの一部で、ログインしているユーザーに対して行うアクションを設定するためのオプションです。このビデオでは、再起動時にユーザーに警告を出すように設定する方法が説明されています。

💡Delay

遅延は、ポリシー実行の開始前に待機する時間を設定するためのオプションです。このビデオでは、再起動を即座に行うために遅延を0に設定する方法が説明されています。

💡Scope

スコープは、ポリシーが適用されるコンピューターの範囲を定義する設定です。このビデオでは、全てのコンピューターにポリシーを適用する方法が説明されています。

💡Display Name

表示名は、Self Serviceでポリシーを表示する際に使用する名前です。このビデオでは、ユーザーがSelf Serviceからポリシーを選ぶときに分かりやすい表示名を設定する方法が説明されています。

💡Button Name

ボタン名は、Self Serviceの画面で表示されるボタンの名前です。このビデオでは、ユーザーがSelf Serviceからポリシーを実行する際に、ボタン名を「Run」に変更する方法が説明されています。

💡Description

説明は、Self Serviceでポリシーを選択する際に表示されるテキストです。このビデオでは、ポリシーの目的や効果を説明する方法が紹介されています。

Highlights

Policies are a powerful tool for Jamf Pro administrators.

Policies can deliver scripts, packages, and settings to managed computers.

Traditional policies run at specific times set by the administrator.

The concept of empowering users to run policies whenever they wish is introduced.

Self Service can host policies for users to run at their convenience.

This approach helps alleviate the workload for IT teams.

Users gain more control over their Mac through Self Service.

The first policy created is called 'Computer Maintenance I'.

The policy is assigned to the Help Tools category.

No trigger is needed as the user will trigger the policy in Self Service.

The Execution Frequency is set to Ongoing for continuous availability.

Restart Options can be included in the policy if a package requires a restart.

The User Logged In Action is set to Restart to accommodate user-initiated policy runs.

The policy is made available to All Computers for broad access.

A custom icon can be uploaded for a personalized user experience in Self Service.

The second policy, 'Computer Maintenance II', is designed to open a support ticket via email.

The 'open' command is utilized to redirect users to the help desk for further assistance.

Self Service becomes an integral part of the IT workflow with proper configuration.

Transcripts

Policies are an incredibly powerful tool for Jamf Pro administrators,

capable of delivering scripts, packages, and settings to managed computers.

In each of the policies we've explored thus far, the policy only runs at the  

specific time set by the administrator.

What if, instead of setting policies to run every day, week, or month,

we could empower users to run a policy whenever they wish?

Users could download packages only when they need them,

run scripts that grant temporary administrator privileges,  

or even submit their system logs to Jamf Pro if they're running into issues.

To achieve this, we can use Self Service to host policies for our users to run

at their convenience, helping alleviate the workload for IT teams

and empowering users to have more control over their Mac.

My name is Zach, welcome to "Policies and Self Service".

Let's create a couple of policies our users can leverage if they need some troubleshooting help.

Starting from the Jamf Pro Dashboard, navigate to Computers > Policies,

create a new policy with the New button in the top right, and let’s call this

"Computer Maintenance I".

This is the first policy we want a user to run if they’re having  

issues with their computer.

We can assign this policy to a Category, I'm choosing Help Tools, and, because

we're making this policy available in Self Service, we won't  need a Trigger.

The user will trigger the policy themselves when they select it in Self Service.

The Execution Frequency is important here.

While we could leave this at Once per computer, that would mean when the policy has been run

by a user once, it would disappear from Self Service until the policy log is flushed.

I want this troubleshooting policy to be available continuously so users can run it more than once,

so let's change the frequency to Ongoing.

Now for the payload.

Scroll down to Restart Options.

If a package requires a restart, we can include this payload in

the policy to restart the computer after installation.

Otherwise, the payload doesn't do much by default, but we can reconfigure

it to restart our users’ computers for them.

Click the User Logged In Action pop-up menu and select Restart.

We probably want to reboot to the Current Startup Disk here,

and if no user is logged in, they’re not going to be running a policy from Self Service,

so we won’t need to worry about this menu.

The last field allows us to specify a Delay.

If we leave this at 5 minutes, our users will have to wait a while until the restart occurs,

so I'm changing this to 0.

We can also perform an authenticated restart,  meaning if the user is not FileVault enabled,

they’ll still be able to log back in.

Let's click the Scope tab and make this available to All Computers from the

Target Computers pop-up menu.

Then click the Self Service tab, select Make the policy available in Self Service,  

and ensure the Display Name is "Computer Maintenance I".

Let's change the Button Name for this one to something more appropriate,

we'll call this "Run", and add a Description.

We’re exaggerating a little bit here, but unless the computer is physically damaged  

or the disk is full, a simple restart will resolve most minor software annoyances.

Select the checkbox to Ensure users view the description.

Below is the option to provide a custom icon to display for the policy.  

This is not required, but if you'd like to customize the experience for users

and provide visual differentiation between the items in Self Service,

it might be a good idea.

Selecting Upload Icon reveals Jamf recommends a GIF or PNG formatted 512x512 icon.

Alternatively, we can click Select Existing Icon and see

the existing catalog of icons for our Jamf Pro instance.

I'm using an icon of a computer for this policy.

Once complete, click Save to finalize the policy.

Open Self Service and select the category for the policy we set previously.

If you don't see the policy here yet, you can refresh Self Service with

Command-R or quit and reopen the app.

We can see our chosen icon and can now run this policy.  

Before it runs our description will appear.

Our users can see the policy's instructions, and if they click Run they will be informed

the computer is scheduled to restart in 0 minutes.

If this does not resolve the user’s issue, we can provide another option.

Return to Jamf Pro, and create a new policy.  

We’ll call this "Computer Maintenance II", provide a Category of Help Tools,  

skip the Trigger since this will be made available in Self Service,

and select an Execution Frequency of Ongoing.

We’re going to use a fairly simple one-line command to help our users

open a new support ticket.

If you're unfamiliar with terminal commands, check out our video

"Introduction to the Command Line Interface" for a primer.

Scroll down to the Files and Processes payload, click Configure, and we're

going to use the Execute Command field to open a support ticket via email.  

I'm using the "open" command and then, in quotes, "mailto:[email protected]".

We can pre-populate a subject by appending a question mark,

and then "subject=", followed by our subject.

When run, this will open a new email addressed to our support team with

the subject of "Assistance Needed".

Click the Scope tab and make this available to All Computers with the

Target Computers pop-up menu.

Next, select the Self Service tab and make the policy available by selecting the checkbox.  

Provide a Display Name, I'm using "Computer Maintenance II", and let's

change the install button to "Run" again.

Let's inform our users they're being redirected to the help desk.

Be sure to select the checkbox to ensure users know what running the policy will do.

I'll select another icon from the catalog below

and finally select Save.

Back in Self Service, running our policy will immediately open our email client,  

and we can describe the issue and submit the ticket for assistance.

That's all for our overview of "Policies and Self Service"!

With a little preparation and configuration in Jamf Pro,  

Self Service can become an integral part of your IT workflow.

Thanks for watching. We'll see you in the next video.