【PowerApps入門】アプリ作り実践 #3 SharePointリストでのデータベース作成

業務効率化・データ活用ちゃんねる

8 Jan 202211:40

Summary

TLDR本動画では、SharePointリストをデータベースとして使用してPower Appsを作成する方法を説明します。まず、以前のデータベース設計を振り返り、それに従ってSharePointリストを作成します。また、Power Appsでのリスト使用時の注意点を説明します。Power Platformの使い方を紹介するチャンネルですので、登録お願いします。

Takeaways

📝 今回は、SharePointリストを使ってデータベースを作成する方法について説明します。
🔍 以前に設計したデータベースを振り返り、それに応じてSharePointリストでデータベースを作成します。
👀 Power AppsでSharePointリストをデータベースとして使用する際の注意点も説明します。
🛠️ Power Appsでのアプリ作成の全体フローは「アプリデザイン＞データベース作成＞アプリ開発＞テスト/修正＞公開/共有」です。
🔗 店舗名管理とショッピング管理は1対多の関係にリンクされていますが、SharePointリストでは関係を設定できません。
🌐 チームのSharePointリストを使用することで、データベースへのアクセスをチームメンバーに限定できます。
💻 SharePointとPower Appsの使用にはMicrosoft EdgeやGoogle Chromeが適しています。
🚫 Internet Explorer 11は2021年8月にMicrosoft 365のサポートが終了しているため、使用しないでください。
✏️ SharePointリストの列名は最初は英語で作成し、画像を保存する場合は添付ファイル列を使用します。
📸 SharePointリストの画像タイプ列はPower Appsでまだサポートされておらず、添付ファイル列を使用することが推奨されます。
🏁 今回の目標は、データベース設計を見ながらSharePointリストを作成し、Power Appsでのアプリ開発に備えることです。

Q & A

Power Appsを使用する際にSharePointリストをデータベースとして使用する利点は何ですか？
-SharePointリストはチームメンバーのみがアクセスできるように設定できるため、データのセキュリティを確保することができます。また、アプリのアクセス権はSharePointリストとは別に設定できるため、全社員がアプリを使用できるように設定し、データベースであるSharePointリストは特定のチームメンバーのみに限定することができます。
SharePointリストを作成する際に気をつけるべきことは何ですか？
-まず、列名は最初に英語で作成し、後から表示名を日本語に変更することが推奨されます。また、画像を保存する場合、添付ファイル列を使用することが良い代替案です。Power Appsでは2022年1月9日時点でSharePointリストの画像タイプ列をまだサポートしていないため、添付ファイル列を利用することが提案されています。
SharePointリストの内部名と表示名とは何ですか？
-内部名は列を作成した最初に設定する名称で、一度設定すると変更できません。これはPower Appsの実装で使用されます。表示名は現在の列名で、後から好きなだけ変更することができます。
Power Appsで使用するSharePointリストを作成する手順を教えてください。
-まず、TeamsのSharePointページを開いて、「新しいリスト」をクリックし、「空白のリスト」を選択します。次に、「リスト設定」から必要な列を作成します。日付、テキスト型、ユーザー列、真偽値型など、データベース設計に従って必要な列を作成します。
SharePointリストで画像を扱う場合、どのような問題がありますか？
-SharePointリストには画像タイプの列を作成できますが、Power Appsでは2022年1月9日時点でこの画像タイプ列をサポートしていません。そのため、画像を扱うには添付ファイル列を使用することが提案されています。
SharePointリストで自動的に番号を振る列はありますか？
-はい、SharePointリストにはID列があり、これは登録するたびに自動的に番号が振られます。これはショップIDやレシピIDなど、自動的に一意な番号を必要とするデータに便利です。
Power Appsでアプリを作成する際の全体的な流れは何ですか？
-全体的な流れは「アプリ設計>データベース作成>アプリ開発>テスト/修正>公開/共有」です。このスク립トでは特に「データベース作成」のステップに焦点が当てられています。
Power Platformとは何ですか？
-Power PlatformはMicrosoftが提供するビジネスアプリケーションプラットフォームで、Power BI、Power Apps、Power Automateなどのサービスが含まれています。これらを使用してデータの視覚化、カスタムアプリの作成、自動化されたワークフローの構築が可能です。
Power Appsでアプリを作成する際にデータベース設計はどのように考慮されますか？
-データベース設計はアプリの機能と必要なデータ構造に基づいて行われ、SharePointリストを作成する際にはその設計に従って列を作成します。また、Power Appsの実装時には、データベース設計に基づいてデータの取得や更新を行います。
SharePointリストで必須項目を設定するにはどうすればいいですか？
-SharePointリストの列を作成する際、「この列には情報を含む必要があります」を「はい」に設定することで、その列を必須項目にすることができます。
Power Appsでアプリを作成する前に、データベース設計を思い出す必要がありますか？
-はい、データベース設計を思い出すことが重要です。これにより、必要なデータとその関係を把握し、SharePointリストを作成する際に適切な列を作成することができます。