AWS Systems Manager State Manager【AWS Black Belt】

Amazon Web Services Japan 公式
14 Jul 202329:23

Summary

TLDR本セッションでは、AWSシステムズマネージャーのステートマネージャー機能に焦点を当てて説明します。ステートマネージャーは、安全かつスケーラブルな設定管理サービスで、AWSリソースを定義された状態に保つプロセスを自動化します。また、運用管理、アプリケーション管理、変更管理、ノード管理の各機能を提供し、EC2インスタンスやオンプレミスのサーバーなど、様々なリソースに対応しています。AWSBlackベルトオンラインセミナーの一環として、金融業界に焦点を当てた技術的支援の例を紹介しながら、ステートマネージャーのユースケース、設定方法、実行結果の確認方法についても解説します。

Takeaways

  • 📢 AWS Black Belt オンラインセミナーへの歓迎と紹介。
  • 🔍 AWS Systems Manager のステートマネージャー機能の概要説明。
  • 🌐 AWS Black Belt オンラインセミナーはAmazon Web Services Japanが提供する様々なテーマのセミナーシリーズ。
  • 📅 本資料は2023年6月時点の情報に基づく。
  • 👤 講師の自己紹介と金融業界向けの技術支援の経験。
  • 🎯 セミナーの対象者はAWSの運用をされている方やこれから運用される予定の方。
  • 👩‍💻 ステートマネージャーの主要な機能として、AWSリソースの安全でスケーラブルな設定管理とその状態の自動化維持。
  • 💡 ステートマネージャーの利用は追加料金なし。
  • 🛠 ステートマネージャーの主要なユースケースとして、マネージドノード上でのOSコマンドの実行とAWSリソースに対する制御。
  • 📚 AWS Systems Manager と他のAWSサービスやサードパーティーソリューションとの連携可能性。
  • 🔧 ステートマネージャーとメンテナンスウィンドウ機能の使い分け。
  • 📊 ステートマネージャーの関連付け(アソシエーション)の作成方法と実行結果の確認方法。

Q & A

  • ステートマネージャーとメンテナンスウィンドウの違いは何ですか?

    -ステートマネージャーはSSMドキュメントを定期的に実行してリソースを定義された状態に維持することが主な目的です。一方メンテナンスウィンドウは時間的制約のあるタスクを実行ウィンドウ内で実行する機能です。パッチ適用などのユースケースに向いています。

  • ステートマネージャーで実行できるSSMドキュメントの種類は何ですか?

    -ステートマネージャーがサポートするSSMドキュメントの種類は、オートメーション、コマンド、ポリシーの3種類です。

  • ステートマネージャーのターゲットの指定方法を教えてください。

    -コマンドやポリシードキュメントの場合はマネージドノードを指定します。タグ、手動選択、リソースグループ、全インスタンスの方法があります。オートメーションの場合は入力パラメータやリソースグループ、タグ、全インスタンスといった方法で複数のターゲットが指定できます。

  • ステートマネージャーのスケジュールの指定方法を教えてください。

    -スケジュールなしの1回限り実行と、クローン式やレート式での定期実行が指定できます。クローン式は日時や曜日を指定し、レート式は頻度を指定します。スケジュールなしの場合、関連付け作成後に即時1回実行されます。

  • ステートマネージャーの関連付け作成に必要な主な設定項目を教えてください。

    -名前、使用するSSMドキュメント、スケジュール、ターゲットが主な設定項目です。名前は任意で付けられます。ドキュメントは事前定義済みやカスタム作成したものを使用できます。

  • ステートマネージャーの関連付け結果はどこで確認できますか?

    -ステートマネージャーのコンソールとシステムズマネージャーコンプライアンスのダッシュボード上で関連付けの実行状況と結果を確認できます。過去の実行履歴も表示されます。

  • ステートマネージャーは他のサービスと連携可能ですか?

    -はい。AWS Configとの連携で履歴確認ができます。またオートメーションランブックを使用すればクロスアカウント/クロスリージョンで実行可能です。サードパーティツールのプレイブックやレシピとの連携も可能です。

  • ステートマネージャーのメリットを教えてください。

    -マネージドノードやAWSリソースを定義された状態に保つプロセスを自動化できるため、リソースの管理とガバナンスが改善されます。コンプライアンスのダッシュボードで準拠状況も確認できます。

  • ステートマネージャーの典型的なユースケースを教えてください。

    -マネージドノードへのソフトウェアインストール/設定の自動化、SSMエージェントのアップデート自動化、EC2へのIAMロールのアタッチやセキュリティグループの設定などが代表的なユースケースです。

  • ステートマネージャーは追加料金がかかりますか?

    -いいえ、ステートマネージャーは追加料金なくご利用いただけます。

Outlines

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