【03小・生活・総合】小学校教育課程研修会

富山県教育委員会小中学校課
4 Aug 202419:38

Summary

TLDRこのスクリプトは、小学校教育における家庭研修会の内容を紹介しています。深い学びを促す生活家の概念や、子どもが主体的に学びを深めるための活動の重要性が強調されています。また、体験を通じた学びの深まりや、評価基準の設定方法についても説明しており、教育の質向上に役立つ情報を提供しています。

Takeaways

  • 🏡 「生活家」の教育は、子どもたちが深い学びを通じて気づきの質を高め、自己や生活を深く考え表現する力を育むことを目的としています。
  • 🌟 気づきの質の向上は、子どもたちの満足感、成就感、自信、やりがい、一体感を高め、学習への持続的な意欲につながると指摘されています。
  • 📈 生活に関する見方や考え方を通して学習活動を通じて、子どもたちは新たな気づきや関係的な気づきを得、深い学びを実現することができると強調されています。
  • 📚 小学校学習指導要領「生活家」の解説を参考に、教育の質向上に役立てることが推奨されています。
  • 👶 子どもが気づいたことを伝える活動や意見交換、振り返り活動を通じて、気づきの質を高め、自己成長に気づくようになります。
  • 💭 子どもたちの思いや願いを持ち、活動や体験を通じて主体的で意欲的な学習が促進されることが示されています。
  • 🔍 教師は子どもたちの多様な発言や仕草を注意深く観察し、指導に生かすことが重要だと述べられています。
  • 🎨 体験活動と表現活動を交互に繰り返すことで、学習の質を高め、子どもたちが自己の成長を自覚的に認識するように導くことが求められています。
  • 📈 単元目標の設定には、子どもたちが獲得するべき知識、技能、思考力、判断力、表現力などの総合的な能力を示すことが求められています。
  • 📊 評価基準の作成では、学習活動や児童の主体的な取り組みを観点ごとに具体的に記述し、評価することが重要だと強調されています。
  • 🔗 生活家と他の教科との関連的指導を通じて、総合的な学習を通じて子どもたちの生活や出来事を豊かにすることが推奨されています。

Q & A

  • 「生活家」における深い学びとはどのようなものですか?

    -「生活家」における深い学びとは、気づきの質の高まりを通じて、自分自身や自分の生活について考え表現することで実現されるものです。これにより、対象が意味付けられたり勝ち付けられたりするなら、身近な人々、社会、自然が自分にとって一層大切な存在になるようになります。

  • 気づきの質の高まりがなぜ深い学びにつながるのでしょうか?

    -気づきの質の高まりは、満足感、成就感、自信、やりがい、一体感などの手応えとなり、次の体験への安定的で持続的な意欲につながっていくためです。

  • 生活家における学習活動の充実はどのように深い学びに寄与するのですか?

    -生活家における学習活動の充実は、気づいたことを元に考え、新たな気づきを生み出し、関係的な気づきを獲得することで深い学びを実現するようにします。

  • 体験を深い学びにする事業作りのポイントは何ですか?

    -体験を深い学びにするポイントは3つあります。1つ目は児童が気づいたことを伝える活動を行うことで、無自覚だった気づきが自覚的になること。2つ目は意見交換など交流活動を行うことで、バラバラのように思えた気づきが関連付けられること。3つ目は振り返る活動を行うことで、自分自身の成長や変容に気づくようになることです。

  • 思いや願いの実現に向けた活動の展開にはどのような過程がありますか?

    -思いや願いの実現に向けた活動の展開には4つの過程があります。1は思いや願いを持つこと、2は活動や体験をすることにおいて、直接関わることのできる対象を客観的に観察することにとまらず、自分との関わりの中でそれらを捉えること、3は感じる考えること、4は伝え合ったり振り返ったりするなどし行為する。

  • 深い学びを実現する授業のイメージとはどのようなものでしょうか?

    -深い学びを実現する授業のイメージは、体験活動と表現活動を交互に繰り返しながら学習活動の質を高めることです。児童は何度も対象と関わりながら表現し考えることを繰り返し、気づきを自覚し確かなものにしていきます。

  • 目標の設定と評価基準の作成のポイントには何がありますか?

    -目標の設定と評価基準の作成のポイントは2つあります。1つは目標を総括的に示すことで、育成する質能力を明確にするということ。2つ目は評価場面を生鮮すること、つまり児童の姿となって現れ場面や全ての児童を見取りやすい場面を選ぶということです。

  • 低学年教育の充実について、どのようなことが求められていますか?

    -低学年教育の充実については、幼児期の教育において育成された支出能力を存分に発揮し、各教科等で期待される支出能力を育成することが求められています。また、生活家と他教科等との合科的関連的な指導を行ったり、低学年の児童の生活とつながる学習活動を取り入れたりして強化することも重要です。

  • 総合的な学習の時間における単元作り授業作りにはどのようなポイントがありますか?

    -総合的な学習の時間における単元作り授業作りには、児童の関心や疑問を出発点とする、教師の意図を出発点とすることで育成を目指す具体的な支出能力を明確にする、教材の特性を出発とすることでどのような課題の解決や探求的な学習活動を行うことができるのか明確に見通すことが求められます。

  • 評価基準作成のポイントには何がありますか?

    -評価基準作成のポイントには、目標を総括的に示すこと、評価場面を生鮮にすること、そして具体的に記述すること、観点ごとのポイントを示すことがあります。これにより、児童が主体的に学習に取り組む態度や、思考力、判断力、表現力などを評価基準として明確にすることができます。

Outlines

00:00

📚 生活家の深い学びの実現

第1段落では、小学校教育における生活家の深い学びの重要性が強調されています。気づきの質の高まりが深い学びの核心であり、子供たちが自分の生活や周囲の人々、社会、自然と関係を深く考え、新たな気づきを生み出す学習活動を通じて、充実感や自信を得ることが説明されています。また、体験を深めるためのポイントや、子供たちの思いや願いを学びの出発点として扱う過程が紹介されています。

05:03

🎯 目標設定と評価基準の創造

第2段落では、教育の目標設定と評価基準の作成方法が議論されています。単元の目標は、学習対象や活動を通じて育てたい能力を総括的に示すことで定義され、観点ごとの評価基準は、学習活動の中で見取るべき児童の姿を具体的に示すことで作成されています。低学年教育における生活家の役割や、他の教科との関連性についても触れられ、教育の充実を目指すための具体的な指導例が提供されています。

10:06

🌟 総合的な学習の計画と評価

第3段落では、総合的な学習の計画作りと評価基準の設定について説明されています。単元計画の作成手順や、中心となる活動を思い描く方法、そして児童が主体的に学ぶ姿を評価する場面の選定が議論されています。また、学習活動や支出能力を重視し、具体的な評価基準を作成することが求められています。

15:07

📝 学習評価の具体化と研修の共有

第4段落では、学習評価の具体化と研修内容の共有方法が提案されています。評価基準の作成ポイントや、児童の主体的な学習態度の評価方法が詳細に説明されており、研修参加者が学んだことを記録し、校内研修で共有することが推奨されています。

Mindmap

Keywords

💡生活家

「生活家」とは、子供たちが日常生活を通じて学び、自己の生活や社会、自然と深い関係を築く教育の場を指します。ビデオでは、生活家において気づきの質の高まりが深い学びの実現につながることを強調しており、子供たち自身や生活についての考え方や表現を通じて気づきの質が向上することが示されています。

💡気づきの質

「気づきの質」とは、子供たちが自分自身や周囲の環境に対する深い洞察力や認識の向上を指します。ビデオでは、気づきの質の向上が子供たちに満足感や自己成長への意欲をもたらし、次の学びへの移行を促すと説明されています。

💡体験活動

「体験活動」は、子供たちが直接関わり、体験を通じて学びを深めることを意味します。ビデオでは、体験活動を通じて子供たちが対象と関わりながら表現し、考えることを繰り返すことで気づきを確かなものにしていくプロセスが説明されています。

💡表現活動

「表現活動」とは、子供たちが言葉、絵、動作など多様な方法を用いて自分の考えや気づきを表現する活動を指します。ビデオでは、表現活動を通じて子供たちの思考や創造力を発展させることが強調されています。

💡目標設定

「目標設定」は、教育の過程で子供たちが達成しようとする具体的な目標を定めることを意味します。ビデオでは、目標設定が子供たちに主体的な学びの意欲を与え、学習の方向性を持続可能に保つための重要な要素とされています。

💡評価基準

「評価基準」とは、子供たちの学習過程や成果を評価するための基準を定めることを指します。ビデオでは、評価基準を明確にすることで、子供たちの学習の進歩や成長を客観的に評価できるようになると説明されています。

💡総合的な学習

「総合的な学習」とは、複数の学術分野や生活経験を組み合わせた学習活動を意味します。ビデオでは、総合的な学習が子供たちに多角的な視点を育み、問題解決能力を高めるために重要な役割を果たすとされています。

💡単元計画

「単元計画」は、教育の単元ごとの学習目標や活動、評価方法を計画することを指します。ビデオでは、単元計画の作成が子供たちの主体的な学習活動を促進し、教育の質を向上させるための重要なステップであるとされています。

💡探求的な学習

「探求的な学習」とは、子供たちが自己の興味や疑問を出発点として学びを深めるアプローチを指します。ビデオでは、探求的な学習が子供たちに自主性と創造性を育み、多様な問題解決へのアプローチを促すとされています。

💡生活と教育の関連

「生活と教育の関連」とは、子供たちの日常生活と教育の内容を結びつけることを意味します。ビデオでは、生活と教育の関連を強めることによって、子供たちが学んだことを実生活で活かし、さらに深い学びを促すとされています。

Highlights

生活家の教育の深い学びの重要性について語り、気づきの質の高まりが深い学びにつながることを強調。

気づきの質の向上は、個人の満足感や自信につながり、次の学習への意欲を高める。

生活家における学習活動は、身近な人々、社会、自然との関係を深めることで深い学びを実現。

学習指導要領の解説を参考に、生活家の教育における深い学びの実現方法について説明。

体験を深い学びに変えるためのポイントとして、児童が気づいたことを伝える活動の重要性を提唱。

意見交換や交流活動を通じて、バラバラな気づきを関連付け、深い学びを促す方法を提案。

振り返る活動を通じて、児童が自身の成長や変化に気づくように導く教育方法を紹介。

思いや願いを持つことの重要性と、それを主体的に学ぶ基盤としての役割を語る。

活動や体験を通じて、児童が対象を客観的に捉えるだけでなく、自己との関係を考えるよう導く。

教師は児童の多様な発言や仕草を大切に、指導に生かす必要があると強調。

児童が以前の自分と比較して成長を認識するように、伝え合いや振り返りを促す教育方法を提案。

体験活動と表現活動を交互に繰り返すことで、学習活動の質を高める方法を解説。

生活家教育における目標の設定と、それを総括的に示す方法について説明。

観点ごとの評価基準の作成ポイントと、それを指導計画に位置づける方法を紹介。

低学年教育の充実を図るため、幼児期の支出能力と小学校低学年のつながりを明確にする。

生活家と他教科との関連的指導や、生活化した学習活動の重要性を語る。

総合的な学習の単元作り授業作りのポイントと、単元計画作成の手順を解説。

単元の評価基準作成のポイントと、それを指導計画に位置づける方法を提案。

総合的な学習の時間において、評価と指導の一体化を重視する考え方とその取り組みを紹介。

Transcripts

play00:06

令和6年度小学校教育家庭研修会生活総合

play00:11

的な学習の時間の伝達講習を始めます担当

play00:15

の西武教育事務所水上ですよろしくお願い

play00:19

play00:21

ます資料に沿って説明します資料をご覧

play00:28

ください初めに生活家についてお伝えし

play00:32

ます1つ目は生活家における深い学びに

play00:36

ついて

play00:37

ですかこ1は気づきの質の高まりに関する

play00:42

こと

play00:42

です生活家においては気づきの質の高まり

play00:46

が深い学びであると捉えることができ

play00:51

ます中点1つ目自分自身や自分の生活に

play00:56

ついて考え表現することにより気づきの質

play01:00

が高まり対象が意味付けられたり勝ち付け

play01:04

られたりするなら身近な人々社会及び自然

play01:09

は自分にとって一層大切な存在になってき

play01:14

ます2つ目気づきの質の高まりは満足感

play01:20

成就感自信やりがい一体感などの手応えと

play01:25

なり次の体験への安定的で持続的な意欲に

play01:30

つがっていき

play01:32

ます3つ目身近な生活に関わる見方考え方

play01:37

を生かした学習活動が充実することで

play01:41

気づいたことを元に考え新たな気づきを

play01:45

生み出し関係的な気づきを獲得するなどの

play01:49

深い学びを実現するようにし

play01:52

ますこれらのことは小学校学習指導要領

play01:57

解説生活戦で述べられていますのでご確認

play02:03

ください弧2は体験を深い学びにする事業

play02:07

作りのポイントについてです気づきの質を

play02:11

高め深い学びにするポイントを3つ上げて

play02:15

play02:15

ます1児童が気づいたことを伝える活動を

play02:21

行うことで無自覚だった気づきが自覚的に

play02:25

なり

play02:26

ます2意見交換など交流活動を行うことで

play02:32

バラバラのように思えた気づきが関連付け

play02:35

られ

play02:37

ます3振り返る活動を行うこと

play02:41

で自分自身の成長や変容に気づくように

play02:45

なり

play02:47

ますかこ3は思いや願いの実現に向けた

play02:52

活動の展開について

play02:55

です4つの過程が考えられます

play03:01

1思いや願いを持つ

play03:04

こと子供がやってみたい知りたいできる

play03:08

ようになりたいといった強い思いや願いを

play03:12

持つことで主体的で意欲的に学ぶことが

play03:16

可能になり

play03:18

ます2活動や体験をすることにおいては

play03:23

直接関わることのできる対象を客観的に

play03:27

観察することにとまらず

play03:30

自分との関わりの中でそれらを捉えること

play03:33

で子供に気づきが生まれ考え報道するよう

play03:38

になり

play03:40

ます3感じる考えることこの過程では教師

play03:47

は多様な児童の発言や仕草を丁寧に見取り

play03:52

指導に生かすことを大切にし

play03:55

ます4伝え合ったり振り返ったりするなど

play04:00

し行為する表現する際には児童1人1人が

play04:05

以前の自分より向上し成長したことに

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気づくようにし

play04:12

ますかこ4は深い学びを実現する授業の

play04:17

イメージ

play04:18

です下の図は体験活動と表現活動を交互に

play04:24

繰り返しながら学習活動の質を高めていく

play04:28

ことを表してい

play04:30

ます図のように児童は何度も対象と関わり

play04:34

ながら表現し考えることを繰り返し気づき

play04:39

を自覚し確かなものにしていき

play04:43

ます左側の吹き出し活動や体験を充実さ

play04:48

せるとは気づいたことを元に考えるように

play04:52

するため見る引く触れる作る探す育てる

play04:59

遊ぶなどの身体を通して直接働きかける

play05:03

体験の楽しさを味わうことで深い学びの

play05:07

実現を目指していくということ

play05:10

です右側の吹き出し表現活動の具体として

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は言葉絵動作

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激化説明等の多様な方法による表現し

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考えるようにする

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ことICTの活用も含めて記録し表現する

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こと伝え合い交流すること振り返り表現

play05:38

することなどが考えられ

play05:42

ます次は2目標の設定と評価基準の作成の

play05:48

ポイントについてお伝えし

play05:50

ます括弧1は目標の設定

play05:54

です単元の目標の作成にあたっては育成

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する質能力を総括的に示すなどの工夫が

play06:03

必要

play06:04

です総括的にとは中心となる学習対象や

play06:10

学習活動を通して育成したい知識及び技能

play06:15

思考力判断力表現力等学びに向かう力人間

play06:22

性等全て表すということ

play06:27

です例に上げた内容か6自然や物を使った

play06:32

遊びの目標を総括的に表すとじにあるもの

play06:38

を使って動くおもちゃを作る活動を通して

play06:42

という部分が中心となる活動でより良く

play06:46

動くように改善したりもっと楽しくなる

play06:49

ように遊び方やルールを変えたりするなど

play06:52

の工夫をしは思考力判断力表現力等の基礎

play07:00

遊びの面白さや自然の不思議さに気づくと

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とには知識及び技能の

play07:07

基礎みんなで楽しみながら遊びを

play07:09

作り出そうとすることができるようにする

play07:12

というところが学びに向かう力人間性とと

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なるということが考えられ

play07:21

ますかこ2は観点ごとの評価基準の作成

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ポイント

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ですこちらは内容2の家庭と生活それと

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かこ8生活や出来事の伝え合いを合わせた

play07:38

単元家族のニコニコ増やしたいを例にお

play07:42

話しし

play07:44

ます下の図をご覧

play07:47

ください小単元における評価基準の丸囲み

play07:51

数字と吹き出しの丸囲み数字は対応して

play07:55

いるものとしてお聞きください

play07:59

知識技能では

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1233つについて評価し

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ます知識を評価する場合1のように何々に

play08:12

気づいている姿2のように何々が分かって

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いる姿を見取り

play08:19

ます技能に関しては何々においてままして

play08:24

いる姿を見取り

play08:28

ます思考判断表現は1から6のような姿を

play08:33

評価することが考えられ

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ます例えば5自分の作戦を振り返りながら

play08:41

継続してみたい取り組みたいことを決めて

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いるなどのように期待する思考と具体的な

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児童の姿を見るということ

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です主体的に学習に取り組む態度の評価で

play08:57

は123

play08:59

を含むようにし何々しこのようにしようと

play09:04

している姿を見取り

play09:08

ます3つ目は低学年教育の充実について

play09:14

です小学校学習指導領解説生活家編で生活

play09:19

編では幼児期の教育において育成された

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支出能力を存分に発揮し各教科等で期待さ

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れる支出能力を育成する低学年教育として

play09:32

滑らかに接続発展させることが求められて

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おり幼児期に育成された支出能力と小学校

play09:41

低学年で育成する支出能力とのつながりを

play09:45

明確にしそこでの生活家の役割を考える

play09:49

必要があり

play09:50

ますまた生活家と他教化等との合科的関連

play09:57

的な指導を行ったり低学年の児童の生活と

play10:01

つながる学習活動を取り入れたりして強化

play10:05

と横断的な視点で教育過程の編成実施上の

play10:10

工夫を行うことが重要

play10:13

です特に入学当初を初めとした低学年の

play10:18

時期において生活家が中心的な役割を担い

play10:22

つつ各教科等との豪華的関連的な指導の

play10:28

一層の充実を図ることが求められている

play10:32

ことから下の表にはスタートカリキュラム

play10:36

における指導例を上げまし

play10:39

た豪華的な指導とは各教科の狙いをより

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効果的に実現するための指導方法の1つで

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単元または一コマの時間の中で複数の強化

play10:54

の目標や内容を組み合わせて学習活動を

play10:57

展開します

play11:00

例として国語家との関連を取り上げました

play11:03

のでご一読

play11:05

くださいもう1つは関連的な指導

play11:09

です生活家で学んだことを強化の学習に

play11:14

取り入れたり各教科等で学習したことを

play11:18

生活化で生かしたりするなどして関連を

play11:21

図り

play11:22

ます教化当別に指導するにあたっては各

play11:27

教科等の指導との関連を検討し指導の時期

play11:33

や指導の方法等について総互の関連を考慮

play11:38

して指導する必要があり

play11:41

ます以上で生活家の説明を終わり

play11:48

ます次に総合的な学習についてお伝えし

play11:52

ます総合的な学習の時間のほとんどの部分

play11:56

は小学校と中学校で共通していますので

play12:01

資料で生徒となっている部分を自動と

play12:05

読み替えてご覧

play12:08

ください1単元作り授業作りについて

play12:12

です単元計画の作成にあたっては図1単元

play12:18

計画作成の手順チャートに沿った手順が

play12:22

考えられ

play12:23

ますBCについて説明します

play12:29

B3つの視点から中心となる活動を

play12:33

思い描く児童の関心や疑問を出発点とする

play12:37

ことで児童の具体主体的な活動が期待

play12:42

できる

play12:43

こと教師の意図を出発点とすることで育成

play12:48

を目指す具体的な支出能力を明確にした

play12:52

単元構想が可能になる

play12:56

こと教材の特性を出発とすることでどの

play13:00

ような課題の解決や探求的な学習活動を

play13:04

行うことができるのか明確に見通すことが

play13:08

できることからこれら3つの視点から中心

play13:13

となる活動を思い描き

play13:16

ますC探求的な学習として単元が展開する

play13:21

イメージを

play13:24

思い描く活動の展開において出会う様々な

play13:27

問題場面その解決を目指して行う課題の

play13:32

解決や探求活動の要素児童が学ぶであろう

play13:37

事項について考えられる可能性をできる

play13:41

だけ多面的網羅的に予測し

play13:45

ますその際教材としての広がりがあるか

play13:50

どのような対象や活動が考えられるかを図

play13:54

2のようにウェビングマップで確かめる

play13:58

ことが考え

play14:01

ますそして図2のように考えられる活動を

play14:06

広げた後はその中から活動を選び並べて

play14:11

いき

play14:12

ます図3は小学校学習指導容量解説生活編

play14:19

の9ページに出ている探求的な学習過程で

play14:23

これが数回転繰り返すように整え小単元を

play14:29

を組み合わせた単元構想が図4

play14:33

ですこれは中心的な学習活動を電力に

play14:38

関わるエネルギー問題と自分たちの生活の

play14:42

あり方とした場合のもの

play14:45

ですこの中から小単元2を取り上げたのが

play14:51

図5

play14:52

です探求的な学習として単元が展開する

play14:58

イメージを表てい

play15:00

ます課題の設定情報の収集整理分析まとめ

play15:06

表現それぞれの段階で具体的な児童の姿を

play15:11

イメージするとこのような活動が考えられ

play15:17

ます次は2評価基準作成のポイントについ

play15:22

てですえこちらは人はなぜ働くのだろう

play15:28

仕事を通して事故の生き方を考えるという

play15:31

単元を例にお伝えし

play15:34

ますかこ11つ目のポイントは生活家と

play15:39

同様に目標を総括的に示すこと

play15:44

ですか22つ目のポイントは評価場面を

play15:49

生鮮すること

play15:51

です単元の評価基準を指導計画に位置

play15:55

づける際は児童の姿となって現れ場面や

play16:00

全ての児童を見取りやすい場面を選定し

play16:05

ます右に示した指導計画では小単元1の2

play16:10

時間目に知識技能の位置を見ることとして

play16:15

play16:15

ます児童が記述したウェビングマップと

play16:19

ワークシートを用いて働くことの意味を

play16:23

理解している姿を見るのに最適な場面とし

play16:27

て選んだと考えられ

play16:30

ます破線で示した思考判断表現の1二重戦

play16:36

で示した主体的に学習に取り組む態度1に

play16:40

ついても同様に評価場面として設定して

play16:44

いると捉えられ

play16:47

ますかこ33つ目のポイントは具体的に

play16:52

記述すること

play16:54

です単元で行う学習活動やどのような支出

play16:59

能力を重視するかによって具体的に記述

play17:03

することが求められ

play17:05

ます

play17:06

例えば知識技能1では働くことの意味と

play17:11

いう概念を理解している姿を具体的に示す

play17:16

と収入を得ること以外にも自分自身や他人

play17:21

のためになっていること地域社会のために

play17:25

なっていることに気づくこととしています

play17:31

かこ44つ目のポイントは観点ごとの

play17:34

ポイントを示すこと

play17:37

です知識技能では概念的な知識の

play17:41

獲得自在に活用することが可能な技能の

play17:46

獲得探求的な学習の良さの理解の3つに

play17:51

関する評価基準を作成する

play17:54

こと思考判断表現では課題の

play17:59

情報

play18:00

収集整理分析まとめ表現といった過程で

play18:05

育成される資質能力を児童の姿として示し

play18:11

評価基準を作成する

play18:13

こと主体的に学習に取り組む態度では自他

play18:18

を尊重する自己理解他者

play18:20

理解自ら取り組んだり力を合わせたりする

play18:25

主体的共同性

play18:29

未来に向かって継続的に社会に関わろうと

play18:32

する将来展望社会三角などについて育成

play18:37

させされる支出能力を児童の姿として示し

play18:42

評価基準を作成することが考えられ

play18:46

ます

play18:50

なおなお単元作りについては指し今求め

play18:55

られる力を高める総合的な学習の時間のの

play18:59

展開小学編評価については指導と評価の

play19:04

一体化のための学習評価に関する参考資料

play19:09

を参考にしていただければと思い

play19:13

ます提出課題に本本日学んだことや今後

play19:18

実践しようと思ったことを記入し研修事項

play19:22

システムで提出して

play19:24

くださいまた伝達講習の内容は是非校内

play19:29

研修等の機会に共有してください

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小学校教育総合学習研修会深い学び生活総合教育指導体験活動評価基準学習目標教科関連教育方法
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