【悪い円安②日本経済の危機】日本円のピンチに日本国民が取るべき対策とは?

中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY
17 Apr 202220:56

Summary

TLDRこのスクリプトでは、日本の経済状況とその背景について深く掘り下げています。90年代のバブル崩壊以降、デフレや物価の低下が続いた日本経済が、2010年代にIT産業でアメリカや中国に遅れをとることでさらに苦しむようになりました。日銀総裁の黒田東彦が物価上昇2%の目標を掲げ、金融緩和政策を実施しましたが、成果は乏しく、デフレからの抜け出しは困難な状況が続いています。2022年には、物価上昇率が2%を達成する見込みですが、これは国際情勢の不安定さによる原材料高騰によるコストプッシュインフレであり、経済の良さによるものではありません。日本の経済は、stagflationという停滞とインフレの併存状態に直面しています。

Takeaways

  • 📉 1990年代にバブル崩壊後の日本はデフレに直面し、物価が下がり始めた。
  • 💼 物価の下がりは給料の減少につながり、経済はデフレスパイラルに陥りました。
  • 📱 2010年代にスマートフォンの普及により、日本はIT産業でアメリカや中国に遅れをとりました。
  • 💡 2013年に黒田東彦総裁が日銀に就任し、物価上昇2%を目標に金融緩和を始めました。
  • 💸 金融緩和政策として、日銀は国債の大幅な買い入れを行いました。
  • 🔄 金融緩和による資金供給は、デフレからの脱却を目指したものの、2%の目標は達成されませんでした。
  • 📉 物価上昇の2%目標は、消費増税や実経済の需要不足、イノベーションの不足などの要因で達成できなかったと分析されています。
  • 🌐 2022年には、OECD加盟38カ国の中で日本だけが物価上昇率が非常に低く、他の国と差が広がりました。
  • 💹 物価上昇率の2%目標が、原材料費の高騰により達成されたが、これはコストプッシュインフレによるもので、経済状況の良さとは関係ありません。
  • 🏦 金利の上げ下げは経済状況に応じて行われるべきですが、日本の経済構造上の問題により、金利を上げることが難しい状況にあります。
  • 🌐 物価上昇の中でも金融緩和を続けることで、日本はstagflation(スタグフレーション)という経済停滞とインフレの両方の特徴を持つ状態に差し掛かっています。

Q & A

  • 日本の経済はなぜ「失われた30年」と言われていますか?

    -1990年代にバブル経済が崩壊した後、日本は長期の経済停滞を経験しており、物価が下がり始めた1999年からデフレが続き、景気の悪化が長引いてきたためです。

  • デフレとはどのような経済状況を指していますか?

    -デフレとは物価が下がることで、通常は需要の不足や景気の悪化と直結しており、給料が下がることで消費が減少し、企業の利益が低下する悪循環を引き起こします。

  • 2010年代のIT産業で日本はどのような立場にいましたか?

    -2010年代にスマートフォンが世界中で普及した際、日本製のスマートフォンやアプリが世界市場で競争力を持たず、アメリカや中国製の製品に置き換えられ、日本はIT産業で後れをとってしまいました。

  • 黒田東彦総裁はどのようにしてデフレから抜け出すことを目指しましたか?

    -黒田総裁は物価上昇2%を目標に、大幅な国債の買い入れを通じて金融緩和政策を実施し、インフレを促そうとしましたが、2%の目標は達成できませんでした。

  • マイナス金利政策はどのような影響を与えますか?

    -マイナス金利政策によって、金融機関が預金金利を負にすることになり、銀行は預金を受け入れる代わりに費用を負担することになります。これは銀行の収益源に影響を与える副作用があります。

  • 物価上昇率2%の目標が達成できなかった理由は何ですか?

    -消費増税による買い控えや、実経済での需要を生み出せなかったこと、イノベーティブな企業が生まれなかったことが理由として挙げられます。

  • デフレ脱却を目指して日本銀行はどのような政策を続けていますか?

    -日本銀行は短期金利をマイナスに、長期金利を0%程度に抑える金融緩和策を続け、デフレ脱却を目指していますが、物価上昇2%は達成されておらず、状況は依然として厳しくなっています。

  • 原材料費の高騰が引き起こした物価上昇はなぜ問題ですか?

    -原材料費の高騰によって引き起こされた物価上昇は、国内経済状況による需要に関連しないため、コストプッシュインフレを引き起こし、経済の停滞と物価上昇の両方を持つスタグフレーション状態につながる可能性があります。

  • 日本経済が直面している現状はどのような状況に似ていますか?

    -現在の日本経済は「前門の虎、後門の狼」という状況に似ており、金利を上げると景気が悪化し、下げると通貨価値が下がるという二つのリスクに直面しています。

  • 個人が経済状況に対処するために取れる行動はありますか?

    -個人は自国の通貨だけでなく、外貨も所持することでリスクを分散化し、経済の変動に適応することができます。また、経済に関する知識を深め、適切な投資戦略を構築することも重要です。

Outlines

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📉 日本経済のデフレと物価低下の歴史

第1段落では、日本の経済状況とデフレの問題が議論されています。1990年代にバブル崩壊があり、1999年以降物価が下がり始め、デフレが進行しています。デフレスパイラルが形成され、企業の利益が下がるために賃上げが困難になり、経済は停滞しています。この状況を打破するために、日銀は金融緩和政策を導入し、国債の大量買い入れを行いました。しかし、物価上昇の目標は達成されておらず、経済は依然として厳しい状況にあります。

05:00

💥 黒田総裁の金融緩和とその限界

第2段落では、黒田総裁が導入した金融緩和政策が焦点にあります。物価上昇2%を2年で達成するという目標は達成できませんでしたが、日銀はさらにマイナス金利政策を導入し、金融機関に預けられた資金に対して金利を負にしました。しかし、これにもかかわらず物価上昇の目標は達成されず、経済は複雑な状況にあります。アメリカやヨーロッパと比較して、日本の金利は上げられず、通貨価値の低下が懸念されています。

10:01

🌐 国際情勢の変化と日本の物価上昇

第3段落では、国際情勢の変化が日本の物価上昇に影響しています。ウクライナやロシアの状況により原材料費が高騰し、コストプッシュインフレが起こっています。しかし、これは国内経済の需要ではなく、物価上昇は不名誉な形で2%の目標を達成しています。景気が悪化する中で物価が上がることはスタグフレーションの兆しであり、経済学者や政治家からは金融緩和の継続に疑問の声が上がりました。

15:02

🏦 金融緩和の副作用と日本の経済状況

第4段落では、金融緩和の副作用と日本の経済状況が議論されています。物価上昇の中でも金融緩和を続けることのリスクが指摘されています。金利が上がらないことで円安が進行し、経済は前門の虎、後門の狼という状況にあります。政治家や専門家は、日本の構造上の問題が原因であって一過性の問題ではないと警告しています。個人の資産運用にも影響があり、外貨の保有が推奨されています。

20:04

📚 経済の勉強と個人の対策

第5段落では、経済の勉強と個人の対策が強調されています。現在の経済状況を理解し、個人としてどのような選択をすべきかが議論されています。通貨の多様な保有や資産運用の重要性が提唱され、個人が経済変動に適応するために学び続けることが求められています。チャンネル登録やwebコミュニティプロの参加を呼びかけ、経済に関する知識を広める旨のメッセージが含まれています。

Mindmap

Keywords

💡デフレ

デフレとは、物価が下がることで、景気の悪化や不況と直結する経済現象です。ビデオでは、日本の物価が1999年に下がり始め、デフレスパイラルが形成されると説明されています。これは、物価が下がると給料も下がるため、消費が減少し、企業の利益が低下し続ける悪循環を意味しています。

💡失われた30年

「失われた30年」とは、1990年代以降の日本の経済停滞を指す表現です。ビデオでは、バブル経済の崩壊以降、特に1999年以降の物価の低下が、この長い経済停滞の象徴とされています。日本の経済成長が鈍化し、物価の安定や上向きの成長が見られなかったことが、この表現の背景にあります。

💡日銀総裁黒田東彦

黒田東彦は、日本の中央銀行、つまり日本銀行の総裁を務め、ビデオでは彼の経済政策が焦点となっています。2013年に就任し、デフレ脱却を目指して物価上昇2%を目標に掲げ、大胆な金融緩和政策を実施しています。ビデオでは、彼の政策がどのように日本経済に影響を与えているかが議論されています。

💡金融緩和

金融緩和とは、中央銀行が物価の安定や経済成長を促すために、金利を下げたり、市場に資金を供給することで引き起こす金融環境の緩和を指します。ビデオでは、黒田総裁が導入した金融緩和政策が、デフレから抜け出すための手段として説明されています。

💡マイナス金利

マイナス金利は、銀行が中央銀行に預けた資金に対して金利を支払う必要がある金融政策です。ビデオでは、黒田総裁が2016年に導入したマイナス金利政策が、金融機関に資金を貸し出すことを促し、経済活動を活性化するねらいがあると説明されています。

💡デフレスパイラル

デフレスパイラルとは、物価の低下と給料の低下が交互に影響し合い、経済が悪化する悪循環を指します。ビデオでは、日本のデフレがデフレスパイラルとして示され、それがどのように経済全体に影響を与えるかが議論されています。

💡スタグフレーション

スタグフレーションとは、物価の上昇(インフレ)と経済成長の停滞が同時に起こる経済状態です。ビデオでは、日本の経済が給料が上がらないにもかかわらず物価が上がるという状況に陥り、stagflationに近づいていると指摘されています。

💡IT産業

IT産業は、情報技術を活用した産業を指し、ビデオでは2010年代にスマートフォンの普及が進んだ際に、日本のIT産業がアメリカや中国に遅れをとったことが触れられています。日本の企業がスマートフォン市場で競争できず、その影響が経済全体に及んでいることが強調されています。

💡物価上昇率

物価上昇率は、物価の変動率を示す指標で、経済のインフレを測る重要な尺度です。ビデオでは、日本の物価上昇率が他の国と比較して低いことが、経済の停滞やデフレ問題の指標として用いられています。

💡円安

円安とは、日本円の価値が下がることを指し、ビデオでは日本の金利が他国と比較して低いため、円安が進行している状況が説明されています。円安は日本経済の輸出有利になる反面、輸入価格の上昇や外国為替での借金負担の増加という副作用もあります。

Highlights

日本経済はデフレと格闘し、1999年以降物価が下がり始めたとされている。

デフレが景気悪化につながり、物価の下がりは給料の低下につながると説明されている。

日本は「失われた30年」と言われ、バブル経済の崩壊から90年代に至る過程が分析されている。

2010年代にIT産業で日本はアメリカや中国に遅れ、スマートフォン市場での競争で失敗した。

日銀総裁黒田東彦の任期とその経済政策の影響について触れられており、物価上昇2%を目標に掲げている。

黒田総裁は国債の買い入れを通じてデフレからインフレへシフトすることを目指している。

金融緩和政策がデフレ脱却につながらなかったことと、その影響が議論されている。

2016年にマイナス金利政策が導入され、その背景と意図が説明されている。

物価上昇2%の目標は達成されず、その理由として消費増税や企業のイノベーション不足が挙げられている。

物価上昇率が国際的に比較され、日本が他の国と比べて低い水準にあることが指摘されている。

デフレからの脱却を目指す金融緩和が、物価上昇につながらずに金利が上がらない状況にある。

原材料費の高騰がデマンドプルインフレではなく、コストプッシュインフレにつながったと分析されている。

stagflation(スタグフレーション)の概念が説明され、日本経済の現状に適用されている。

物価上昇率2%の目標が原材料高によって達成され、その背景が議論されている。

黒田総裁は物価上昇が持続的でないため、金利を上げるとの見解を示している。

日本の経済政策が国際状況の変化に左右され、円安への懸念が高まっている。

個人の資産運用に外貨保有の重要性が強調され、経済状況に対する個人の対策が提案されている。

日本の経済状況は構造的問題であり、一過性なものではないと警告されている。

Transcripts

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日本経済と日本円のピンチこれはですね

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一体どういう状況なのかこの背景をより

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深掘りするのがこういう肝硬変でござい

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ますそれを理解するためには日本と日本

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日銀が一体何と闘ってきたのかこの20年

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の格闘を理解する必要があるんですね

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日本失われた30年なんていう言葉聞いた

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ことありますよね失われた30年という

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ことですね幼女に今2022年なわけです

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からそこから30年前ということがあり

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ますですね90年代に遡るわけですね90

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年代日本はバブルが崩壊したと言われる

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わけですよね

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そんな中で

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1999年

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ここを境に日本の物価は下がり始めるん

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です

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日本の物価が下がり始めたのは1999年

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と言われているんですね

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この物価が下がり始めるっていうのは

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デフレというふうに言われててそれは景気

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の悪化不況と直結してるよっていう話をし

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ましたよねつまり物価は下がってお得だな

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と思えるの給料が上がってたらの話で物価

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が下がると往々にして給料が下がるんです

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ねなので給料が下がるから物価が安いもの

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しか買えなくなる物価が安いものしか売れ

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ないから企業はどんどん利益が下がる利益

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が下がると給料が下がるという

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デフレスパイラル

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ここに日本画を散り始めたのは1999年

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でしたそしてその10年後2009年に

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いよいよですねこれは深刻なことだという

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ことが理解されて

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政府とか経済のリポートの報告にですね

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デフレということが明記され始めますそれ

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が2009年だったんですですがそれは

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日本の暗い暗い暗いトンネルの入り口に

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過ぎなかったんですよねそこから2010

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年代圧倒的に it 産業で日本は

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アメリカや中国におけこれを取ります

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2010年代スマホが一気に普及したとき

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にスマートフォンで日本製のものを世界中

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に売るということが全くできなかったわけ

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ですよね型企業はですねそのスマート

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フォンに乗り遅れたことによってその

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スマートフォンの中のサービスも作り遅れ

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たわけですよね

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基本的なアメリカや中国のスマートフォン

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が今売れていてその中にあるアプリも

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アメリカ製か中国製 youtube や

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ティックトックそれを iphone や

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華為をっぽそういったシャオミそういった

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あースマホで見るというそういう状況に

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なっているソニーのですね

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スマホスマートフォンでねその日本製の

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アプリを見ているということがないという

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状況になってしまったのが2020年代

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ですつまり2009年代には砂リズで大

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ピンチになっていたにも関わらず2010

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年代で産業のいねえイノベーションが

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起こせなかったこれによって日本はですね

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とん寝るをですねさらに深く潜ることに

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なりますそんな中日本がその命運を託した

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人物こそが現在の日銀総裁黒田東彦総裁

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ですよねこの黒田総裁というのは就任が

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2013年ですそして来年が任期満了

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現時点においても最長人気の日銀総裁なん

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ですよ

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最長人気です

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その権力が絶大

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この黒田総裁がですね2013年からやっ

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てきたことというのはまず目標が物価上昇

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2%

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これを2年で達成するこれだったわけです

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要するにデフレになっている日本インフレ

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に調整することによって景気を向上させる

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これよう目標にですね日銀総裁という発足

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したわけですそしてやったことというのが

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大幅な国債の買い入れですつまり銀行が

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持っている国際国の借金ですよね国が借金

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したもの銀行が買う銀行が買ったもの日銀

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が買うそれ自体のオペレーションがまず

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正しいのかどうかというのは非常に議論

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産んでるところですはいこれめちゃくちゃ

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難しいところなんですよ

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基本的には国の借金を中央銀行が

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引き受ける事っていうのはご法度とされ

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てるわけなんですよね

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ところが国の借金を銀行が勝手銀行が

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勝った借金を日木中央銀行を買うという

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このオペレーションを

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大規模に行うてでもオケはを粉ぺでも

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衆生にお金をジャブジャブにするはい

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うつもうかにあげるよと銀行にお金買って

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あげるよとってろその銀行が分でたっぷり

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とですね日銀からで貰ったお金をどんどん

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市場に流してですね後継牛しちゃいなさい

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ということですねものすごいですねその

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資金を供給するということに中央銀行が

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やったんですねこれを2色ブローダーパー

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2カフェです

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すごいことがですね youtube で

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光る方なんてこともありましたけどねぇ

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高須砲とかねある人物が何か大きいことを

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行うことによってねあの高須院長がですね

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買うとですねその握手券を買うと大島優子

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さんが1位になるとかですねありましたね

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そんな時代がひかるくんがですね ppr

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するとですねなんかの食品がスーパーから

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なくなるとかですねそういう感じですね

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黒田バズーカというのが放たれてもうその

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で都市銀行ねその金融機関からですねもう

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授業国債買いまくるジャブジャブにする

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これで売れ間違いなし

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2年でいう2年でやってるって言った俺

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ところが

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2%に届かなかったんですね

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2013年から2年間で2%届きません

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でした原因は沢山色々と言われますよそれ

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は途中で消費増税もあったわけですよ

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消費税の増税による買い控え

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消費の冷え込みの方が

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その金融緩和よりも強かったというのもう

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一意見というも一意見もう一つの意見は

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根本的にイノベーティブな企業が生まれ

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なかったこれはありますよね

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単純に実経済での需要を生み出せなかった

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これもありますよね

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他にもですね意図してるほど金融緩和の

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状況がその制限的にはもっともっとやる

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べきだとそういうことを言う人もいます

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金融緩和をバズーカがもっとな足りなかっ

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たんじゃないのいやいや消費増税しちゃっ

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た税金のおかげじゃない税金のせいじゃ

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ないいやいや企業がイノベーションを

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起こせなかった聖者

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国なの

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日銀な

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企業な

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いろんな人がいろんなこと言いますけれど

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も複雑に経済が絡み合っていますのでこう

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だからこうっていうのは後からいろいろ

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分析ておそらくということ言えるんです

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けども絶対にいこうという雰囲気は専門家

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でも言えないですね何にせよ事実として

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物価上昇2%を達成することができなかっ

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たんですそのことを言ってものすごい批判

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にさらされました日件

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はいなのでそこからさらに任期を延長して

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ですね2016んね

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2016年ですよマイナス金利を導入し

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ます先ほど言いましたね前半で言いました

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金利をマイナスに持ってくるということに

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よって

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金融機関が日銀にお金を預けているとね

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金利が発生してお金を払わなきゃいけない

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どれからあ日銀に預けるんじゃなくて衆生

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になら者剤って言うんですねそういうこと

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ですそれは副作用を伴うんですよね金利

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ってのは低ければ低いようですね銀行はお

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金を有須してもお金はもうかないわけです

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どういう商売をしなきゃエフェ数量

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ストールしかなくなってくるわけですね

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女ので銀行の収益源っていうのもに

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つながるのでなんとかこれ金融界全体に

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耐え抜いてもうとにかく攻撃にしましょう

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ということやったんです

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ですが

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2%には2

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っと達成しなかったんです

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なので2016年から短期金利はマイナス

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に長期金利は少なくとも0程度に抑えよう

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という金融緩和策をずーっと続けたん

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この黒田総裁体制の日銀ではとにかくこの

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2013年以来のデフレ脱却

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物価上昇2%

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これを何をやってでもということで体を

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経営しながらやってきたんですよ

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にもかかわらず物価上昇しなかった入っ

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そんな中

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アメリカやヨーロッパも同じように金利を

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下げてケーキを公表させようとしてきたん

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です

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だからその時点では

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為替の面で問題はなかったんですよね

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ところがコロナが明けて

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ものの物不足が発生することによって

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インフレがアメリカ起こってしまったその

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月下金利の格差が大きいわけです

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さあ戻ってまいりました前半

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材であるのか

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ここなんですよ

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やれるのか

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ここなんですよ

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景気が良ければ金利はあげれます

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ですが景気が悪いと金利あげるとどうなる

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かさらに悪くなるんですよ計不景気に金利

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上げるということはす景気にもかかわらず

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お金がかかりづらくなってよ刑事商売が

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できなくなりますから

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ものも買いづらくなりますからじゃあ純

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タブローんでリエカお車のローンで車かを

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できなくなりますね

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ないので

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定義が悪いと金利を上げられないんですよ

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でもアメリカもそうなんじゃないの違うん

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です

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2022年 oecd 38黒物価上昇率

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平均がなんと

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7.2%

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アメリカは7.5%

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韓国は3.6%

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日本だけがなんと0.5%なんですわかり

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ますか

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金利を上げれないのは日本だけなんですよ

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アメリカはあげれる

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韓国だって行ける

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助力がまで入ったわけですよ

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物価上昇率ね

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ケーキの余力的にですね

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日本だけがですね

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取り残されてですね金利が開ける恋愛です

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ここにに次何やってるんだという国民や学

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者からの声政治家からのもうやめないか異

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次元金融緩和やめないかいややめられない

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んだとギャ目れないんだということなん

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ですよ

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とにもかくにもケーキがお悪いんです

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なのでここで金に上げれない

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だから円安が進行しないことを祈るしか

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ないですよ

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ね地銀的にはこの金利を上げずに円安の

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進行緊張感を持って注視したいと言ってる

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んですよ財務省とか日銀が

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a 安なるべく上がるなぁ

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金利あげれないんだぞつまりカードがない

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んですよ

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カードがないんだから金利上がるなんて

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思うしかないわけですよね

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金利が上がらないといいですよね

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そう願うしかないぞ我々だってところが

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事態は更にレッドゾーンに入ってきている

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何か

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先ほどの悲願だった物価上昇率の2%

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消費者物価して正しくは消費者物価指数

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ですねの2%目標

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ずーっとさせて来なかったですよね

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これがなんと

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今月達成の見込みです

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どういうこと急にどうしたの景気が良く

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なったの

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これがなんとですね

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そうじゃないんですよ

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物価上昇のその物価の指数2%達成の理由

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はまさにウクライナやロシアの状況を受け

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た原材料費の高騰です

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つまりシンプルに社会の情勢不安によって

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減量が値段が上がってるんですよ

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これ国内の経済状況によって需要による

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ですねこれをですねその

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デマンドプルインフレるデマンド重要需要

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が引っ張るインフレのことデマンドプル

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インフレっていいんですけど

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そうじゃなくて値段がある上がって外から

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もらうときの値段が上がってしまって物価

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が高くなるこれをコストプッシュインフレ

play12:30

って言うんですよ

play12:32

こっちなんですよ襲ってきたの

play12:34

国際状況の変化とですねそれを原料高に

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よって陳腐るに買う値段が上がっちゃった

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んですケーキが上がらないのにその月下

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2%不名誉な形で達成している

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でも2%達成してるんだからもう黒田さん

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下げませんかとあげませんかと金利

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黒田さんはいいました

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これは

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賃金の上昇や

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需要の上昇をとボアっていない物価上昇の

play13:04

ため

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金利を上げるわけにはいかないっ

play13:10

これとなっていると思います

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景気が悪いのに

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物価が上がり始めたんです

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給料が上がらないのに

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モノの値段が上がるこれをですね

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スタグフレーションっていうんですね

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これはですねインフレーションという物価

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上昇という言葉とスターグレーションって

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いう経済停滞という言葉を合わせて

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恐ろしい言葉です

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インフレからデフレであるべきだったん

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ですですがその最悪な部分だけを取った

play13:40

スタッフレーションっていうのが存在する

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それはかつて

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1970年代に日本を襲ったことがあるん

play13:47

ですそしてその1970年代の日本でこの

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スタグフレーションという造語が生まれて

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いるんですよ

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それ以来の状況に今日本は差し掛かって

play13:58

るっていう風入学者さんいるわけなんです

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なのでここから物価は上がるけど景気は

play14:04

上昇しないというですね

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スタグフレーション状態になりますその中

play14:08

で何が行われるか

play14:14

金融緩和を行われます

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はいこれどういう状況でしょう

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物価が上がっているのに金融緩和をして

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大変なことになった国ってのがあるんです

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よね

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前半で言いましたそれが取ることです

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物価が上昇しているにもかかわらず

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金利を大統領が無理に引き下げることに

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よって

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最悪の現象が起きました通貨価値が暴落し

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たんです

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もちろんそれと一緒ではありません

play14:44

もちろんすると一緒でありませんトルコと

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同じほど物価が上がっているわけではまだ

play14:48

ありませんし

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仏銀がさらに引き下げているって言うこと

play14:52

ではないんですよ

play14:54

ですが

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まったく遠いわけではないということです

play14:58

つまり物価上昇中に金融緩和を行っている

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ということでいうと共通した特殊なゲーム

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ショウこれから体験しなきゃいけないと

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いうことなんですよ

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アメリカの状況はこれからモリーが上がる

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利益あの riri 金利を上げていく

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だろう日本はこれからも金利を上げれない

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だろうその状況が金利差を生んで通貨安を

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生んでいる

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にもかかわらず

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ケーキが上がらない状態で原料高によって

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物価が上がっている

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これどういう状況

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前門の虎後門の狼状態なんですね

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それ金利を上げれば景気後退金利を下がれ

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下げたままであれば

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通貨安ってことですよ

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どっちにも行けない状況に現在なっている

play15:48

からこうしろと言えないんですよ

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メロでなるべく円安が穏便に済みますよう

play15:55

にというですね軽々全員が固唾をのんで

play16:00

見守っているそれが現在の日本でござい

play16:02

ます

play16:03

自力で何かをすることがなかなかできない

play16:06

ですね

play16:07

でも

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何をすればいいですかここの質問に答えに

play16:12

はですね基本的には非常にポジティブな

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ことはないのかもしれないですけども数か

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お塩だけで持たないというシンプルなこと

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があります

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これ日本全体でみると国益を損なうことに

play16:25

なるかもしれませんよ選んで持っていた

play16:27

方角には嬉しいのかもしれませんよでも皆

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さんの生活がこれから文生まれていると

play16:32

いうときには道路で持っているとどうなる

play16:35

かというと資産の半分が取るです半分が縁

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である場合円がドルに対してガーンと

play16:42

また下がってもですねドルで持っていたと

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いうことであればそれを縁に関係したとき

play16:48

にその理剤が生まれるのでバランスが取れ

play16:50

ます

play16:51

真相になるわけですよ

play16:55

これをお金持ちとか金融詳しい人とやって

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おります

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なので円建てだけで持ってるって言う人は

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少ないです

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政治家さんですら

play17:08

日本の政治家さですから日本日本が大好き

play17:11

ですって言ってですね塩だけでやってます

play17:13

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日本政府が塩だけで出産を持ってますか

play17:17

ここです

play17:18

日本政府だって

play17:21

外貨物んです

play17:23

なぜ日本国民は外貨を持たないのか

play17:27

それは知識がないからなんです

play17:31

危機感が薄いからなんです

play17:34

ですが賢人たちはものすごい警鐘を鳴らし

play17:36

ています

play17:37

これは

play17:38

いつもの円安ではない

play17:41

恐ろし円安でありこれは一過性のものでは

play17:45

ないこれは日本の構造上の問題であってべ

play17:50

口はまだ見えない我々にできることは我々

play17:54

が自分の選択で自分のお金の持ち方を

play18:00

変えるだけなんだそういう情報でござい

play18:03

ました

play18:04

な方からの情報ですからへ

play18:07

自分でですねさらに裏付けとか持って調べ

play18:11

てください私も皆さんいたずらにですね

play18:13

怯えさせようとかそういうことじゃないん

play18:15

ですよ

play18:16

自分なりに勉強した結果なるほどとこれは

play18:20

ちょっとみなさんにシェアしておかないと

play18:22

厳しいぞということがありましたのでみな

play18:25

さんにお伝えしています私自身も主因は

play18:27

ボールですね日本以外の通貨も使うわけ

play18:30

ですから持っております私がこの授業を

play18:32

やろうと思ったんですねその通貨を毎月私

play18:35

前に月自分の通貨の持ってるんですねお金

play18:38

をですね円換算にして今喪失はいくらなの

play18:41

かなっていうのメモルわけですよ

play18:43

どんどん守銭奴じゃないんですよ私も大変

play18:47

なんですよ社長業やってるから

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事務所があってマネージャーがあったじゃ

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なくて自分が社長になって振り込みあっ

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たりあるわけですよだから自分のお金が

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プラスなのかマイナスなのかで毎月見て

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なきゃいけないわけです心が今回ですあれ

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死者が増えてないか円換算した時に入って

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もビックリじゃこれ

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なんか変な増え方してる

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ちょっと待っていっ

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今まで1シンガポールドルが80円たいん

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だったそれが90円クラスになってるん

play19:17

です

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そのことによって円換算した時に自分の子

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さんがバット

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増えてたわけですよ円換算した場合ですよ

play19:25

僕はシンガポールで暮らしてる限り別に

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変わりませんよ

play19:28

円環さ喋っ何かが違う調べたら賢者たちは

play19:33

みんな言ってた今回のはやばい s です

play19:38

つまりこれは何か状況が変わったんじゃ

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なくてここ30年間の日本の不景気のつけ

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が推理形になって現れたってことなんです

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play19:50

ついに見える状態になってしまったという

play19:53

ことなんですよ

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みなさんこんな状況ですけれどもまだ

play19:57

やれることがあるんじゃないか私も

play19:59

まだまだちょっと勉強を深めてですねああ

play20:01

こうやれば対策とれるぞと分かりジレンマ

play20:04

とシェアしていきますので是非チャンネル

play20:05

登録してですね私の追加情報ご覧頂ければ

play20:08

と思いますまだまだ経済についても勉強て

play20:11

いきましょう私も制度です皆さんも制度

play20:13

です youtube 大学は先生のい

play20:15

ない生徒と言うぞ生徒の大学でございます

play20:18

これからもよろしくおねマスでもだああ

play20:21

web コミュニティプロです

play20:36

[音楽]

play20:42

me人は何者にでもなれいつからだ

play20:46

次はあなたなん

play20:53

[音楽]

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