福島大学　オープンキャンパス2023【地域と共に21世紀課題に取り組む福島大学（福島大学長三浦浩喜）】

FukushimaUniversity

31 Jul 202315:31

Summary

TLDR福島大学学長の三浦が、大学の概要と教育改革、地域との取り組みを紹介。1979年の創立以来、学部の拡大や大震災後の復興活動に貢献。学群学類制度により学生の自由な学びを促し、教育プログラムやグローバル事業を通じてイノベーション人材を育成。21世紀の課題に取り組むことで、地域と共に新たな社会の形を模索する意欲を示した。

Takeaways

🏫 福島大学は1979年に現在の金谷川キャンパスに移転し、学部が2つから現在のような5つの学位プログラムへと発展しています。
📚 学群学類という独自の教育制度を採用しており、学生は学問の枠組みを超えて自由に学ぶことができます。
👥 学生数は4350名で、男性が6割、女性が4割を占めており、県内出身者は4割、県外は6割を占めています。
👩‍🏫 教員は230名で、特任や非常勤の先生を加えるとさらに多くの先生がいます。事務職員は130名と、多くのスタッフが学生をサポートしています。
🌐 東日本大震災と原発事故を経験し、その影響を受けながら、地域とのつながりを強め、教育改革を進めています。
🔬 震災後の取り組みとして、厳島福島未来支援センターの設立、災害ボランティアセンターの立ち上げ、福島アンバサダーズプログラムの開始などがあります。
🌟 教育プログラムとして、OCDトークスクールを主催し、教育の指標に影響を与えているとされています。
💡 イノベーションの人材育成を目指し、職能学類の創設や発光醸造研究所、環境放射能研究所の設置、廃炉人材の育成プロジェクトを進めています。
🌱 地域未来デザインセンターとして、地域の人々、教員、学生が共同でプロジェクトを組んでいく新しい形のセンターが誕生しました。
🌐 フレイ福島国際研究教育機構の参画など、研究を支援するプロジェクトも開始し、国際的な取り組みも積極的に行っています。
🎯 福島大学は21世紀の課題に立ち向かう大学として、地域と共に新しい社会の形を提案し、持続可能な社会の実現を目指しています。

Q & A

福島大学の現在のキャンパスはどこにありますか？
-福島大学の現在のキャンパスは、金谷川にあります。
福島大学の創立はいつですか？
-福島大学は、1979年に現在のキャンパスに移転して創立しました。
福島大学にはいくつの学部がありますか？
-福島大学には、人文社会学部、理工学群、職能学類の3つの学群があり、合計5つの学類構成されています。
福島大学の学生数はどのくらいですか？
-福島大学の学生数は4350人となっています。
教職員の構成はどのようになっていますか？
-正規の教員が230人、それに特任の先生や非常勤の先生が加わり、さらに事務職員も130人のほか、契約職員やパートもいます。
福島大学はどのようにして地域とのつながりを築いていますか？
-福島大学は、震災や原発事故を乗り越え、地域との協力を通じて教育や研究を進めています。また、厳島福島未来支援センターや地域未来デザインセンターなど、地域と共に取り組むプロジェクトもあります。
福島大学の教育方針には何が含まれていますか？
-福島大学の教育方針には、学生一人一人のウェルビーングを実現し、社会全体のウェルビーングを実現することを目指すミッション2010があります。
福島大学はどのような取り組みで21世紀の課題に取り組んでいますか？
-福島大学は、教育改革を通じてイノベーションの人材を育成し、地域貢献や研究を強化し、問題解決能力を高める取り組みを行っています。
福島大学の学生がどのような特徴を持っているのかを教えてください。
-福島大学の学生は、男子が6割、女子が4割と性别比率がほぼ均等で、県内出身者が4割、県外が6割と地域からの多様性があります。
福島大学が提供する教育プログラムの例を教えてください。
-福島大学が提供する教育プログラムには、福島未来学や福島アンバサダーズプログラム、OECDトークスクールなどがあります。
福島大学の学生はどのようなチャレンジの機会があると言っていますか？
-福島大学の学生には、震災や原発事故を乗り越えた経験を通じて、社会観を広げ、チャレンジする機会がたくさんあります。