【冒頭無料】猪瀬直樹×東浩紀「日本は『訂正』できるか」 @inosenaoki @hazuma #ゲンロン240228

Summary

今回の動画では、作家で参議議員のイ直木さんを招き、「日本は訂正できるか」と題して、日本の現状とその課題について深掘りします。イさんは、自身が出版した「訂正する力」を基に、日本が直面するイノベーションの停滞、政治や経済の硬直性、そしてこれらを乗り越えるための提案を展開します。また、日本のハイブリッド技術や木造技術の先進性に触れつつ、新しいことに挑戦する国民の意欲や企画の不足が課題であることを指摘。大阪万博や東京オリンピックといった大きなイベントを例に、日本が直面する課題と、それを克服するための提案について議論を交わします。

Takeaways

• 😊 万博を開催する意義について議論が行われた
• 😕 万博のコンセプトがあいまいだと指摘された
• 🤔 万博予算の使途について疑問が提示された
• 😐 万博が国民のコンセンサスを得ていないことが懸念された
• 😯 パビリオン制作者選定プロセスの透明性に疑問が投げかけられた
• 😢 万博への批判がインテリだとする風潮への違和感が表明された
• 👍 新しいことへのチャレンジを支持する意見があった
• 😖 万博準備の非公開性が懸念された
• 😣 過去の万博との違いが指摘された
• 🤨 万博コンセプトと運営体制の一貫性に疑念が表された

Q & A

日本は訂正できるかというテーマで話されたのはなぜですか？

訂正する力という本を出版したことに関連して、日本が直面している問題や課題に対して、訂正や改善の可能性について議論するためです。

参議議員のイ直木さんが話題に上がったのは、どのような背景がありますか？

イ直木さんは作家であり参議議員としても活動しており、日本の現状や将来についての議論に重要な視点を提供できると考えられたからです。

「訂正する力」とは具体的にどのような内容ですか？

昨年秋に出版された本であり、日本が直面する様々な問題に対して、どのようにして改善や訂正のアプローチを取るべきかについての考察を含んでいます。

日本のイノベーションに対する態度について、どのような問題が指摘されていますか？

日本は長らくイノベーションを否定的に捉え、新しいことをやろうとする動きが潰されがちであるという問題が指摘されています。

日本の自動車産業、特にトヨタに関して、どのような課題が語られていますか？

トヨタがハイブリッド車の開発に注力している間に、世界はEV（電気自動車）へと移行しており、日本の自動車産業が遅れを取っているという課題です。

大阪万博について、どのような批判的な見解が示されていますか？

大阪万博のテーマや計画があいまいで、巨額の税金を投入する価値があるのか疑問視されており、国民のコンセンサスが取れていないという批判があります。

日本のメディアが電気自動車についてどのような立場を取っていると指摘されていますか？

日本のメディアは、ハイブリッド車を推進するトヨタの立場を支持し、EVの限界を強調していると指摘されています。

万博のテーマ「命輝く未来社会」に対してどのような批判がありますか？

テーマが非常にあいまいで具体性に欠け、万博を通じて実現したい具体的なビジョンや目標が不明確であるという批判があります。

万博プロジェクトに関して、資金集めとプレゼンテーションの課題についてどのような指摘がされていますか？

各参加者には初期資金として7億円が提供されるが、実際に必要となる資金はそれを大きく上回るため、自ら資金を集める必要があるという大きな課題が指摘されています。

日本が直面する「イノベーションを否定する文化」に対して、どのような解決策が提案されていますか？

具体的な解決策までの言及はないものの、新しいことに挑戦する意欲を持ち、否定的な文化を乗り越える勇気を持つことが暗示されています。