本当は教えたくない、正しいLTVの算出方法|木下勝寿×神田昌典|エキスパートカフェ

アルマ・クリエイション【公式】
15 Aug 202202:46

Summary

TLDR北の達人コーポレーションでは、簡易的な顧客価値(LTV)の計算方法が紹介されています。この方法では、顧客カードを作成し、初回購入日から1か月、3か月、1年ごとにデータを記録することで、各顧客のLTVを算出します。広告媒体や商品ごとに顧客のLTVを平均値で評価し、効果的な広告戦略を立てることができます。また、売上高を顧客数で割ることで年間データを簡単に分析する手法も提案されています。

Takeaways

  • 📊 北の達人コーポレーションでは、LTV(Life Time Value)の計算方法について説明しています。
  • 🛒 LTVの計算は、以前はTB(Total Benefit)という概念で行われていたそうですが、現在はシンプルな方法で行われています。
  • 📈 郵便業界では、1年で区切って評価する傾向がありますが、実際には小売業ではもっと短い期間で評価することも重要です。
  • 🔢 LTVの計算方法の一つとして、単純に売り上げのパーセンテージで計算する方法が提案されています。
  • 📅 顧客カードを利用して、顧客の初回購入日から1か月後、3か月後などのデータを自動的に記録するシステムがあります。
  • 👤 顧客一人ひとりに対して、顧客カードを作成し、初回購入からの期間ごとの購入額を記録することで、個々の顧客のLTVを計算することができます。
  • 📊 広告媒体による顧客獲得の評価では、初回からの1か月や3か月後のLTVの平均値を計算し、その媒体の効果を評価しています。
  • 📈 広告媒体からの顧客の長期間の価値を評価するために、1年後のLTVを計算し、その結果を活用しています。
  • 💰 LTVの計算に加えて、各商品ごとの平均粗利率を考慮して、広告費用やその他のコストを考慮した総合的な評価が行われています。
  • 📉 売上高を顧客数で割ることで、単純な評価が行われることがあるが、これは新規顧客の増加による影響を無視する可能性があるため注意が必要です。
  • 📝 LTVの計算は、データベースに日付を記録し、そのデータを活用して行うことが重要で、多くの企業がこのアプローチを取り入れています。

Q & A

  • 北の達人コーポレーションで説明されているLTVとは何を指すのですか?

    -LTVとは顧客生涯価値(Life Time Value)を指しており、顧客が企業との関係を続ける期間中に企業に提供する総価値を表します。

  • 通販業界でLTVを計算する際の一般的な期間はどれくらいですか?

    -通常、通販業界では1年間を区切ってLTVを計算するようになっています。

  • 顧客カードとは何で、どのようにシステム上で管理されていますか?

    -顧客カードは顧客の情報を記録し、システム上で管理されるデータベースです。顧客の初回購入日から1ヶ月後、3ヶ月後などの日付が自動的に顧客カードに入力され、顧客の購入履歴や購入頻度を追跡するために使用されます。

  • 顧客の初回購入日から1か月後のデータをどうやって取得するのですか?

    -顧客カードに初回購入日の情報が記録されており、その日から1か月後の日付が自動的に計算されて記録されます。

  • LTVを計算する際に使用される2つの方法とは何ですか?

    -2つの方法とは、売上ベースでの計算方法と顧客カードを活用した個別の顧客データの分析方法です。

  • 広告媒体からの顧客に対するLTVの平均値をどのように計算するのですか?

    -広告媒体から来た顧客の顧客カードを集計し、それらの初回購入からの1か月分や3ヶ月分のデータをもとにLTVの平均値を計算します。

  • LTVの計算で1年経っていない顧客はどう扱われますか?

    -1年経っていない顧客については、システム上では12ヶ月分のデータが仮に入っており、実際の経過期間に応じてLTVを推定します。

  • LTVの計算に使用される各商品ごとの平均粗利率とは何ですか?

    -各商品ごとの平均粗利率とは、その商品1個当たりの平均的な利益率を指し、LTVの計算に掛け合わせて使用されます。

  • LTVの計算方法が単純化されることの利点とは何ですか?

    -LTVの計算方法が単純化されることで、企業はより迅速かつ簡単に顧客の価値を評価でき、戦略の立案や広告媒体の効果を的確に評価することが可能になります。

  • 売上を単純に顧客数で割ることによるLTVの計算の欠点は何ですか?

    -売上を顧客数で割ることによるLTVの計算は、新規顧客の増加や季節性の影響を考慮しないため、実際の顧客価値を正確に反映できない可能性があります。

Outlines

00:00

📈 LTVの計算方法と顧客データ管理

北の達人コーポレーションでは、単純なLTV(Life Time Value)の計算方法を採用しています。顧客が初めて注文した日から1か月、3か月、1年後のデータを自動的に顧客カードに記録し、各顧客の購入行動を追跡しています。このデータは広告媒体からの顧客を集計し、LTVの平均値を出すために使われます。例えば、広告媒体から来た顧客が1か月後のLTVを計算すると、その平均値を知ることができます。また、各商品ごとの平均粗利率をLTVに掛け合わせることで、顧客の価値を評価しています。

Mindmap

Keywords

💡北の達人コーポレーション

「北の達人コーポレーション」は、ビデオの主題に関連する企業名である。ビデオの中では、この企業が提供するサービスや製品について話されている可能性がある。例えば、ビデオではこの企業が簡単なシンプルなLTVの産出方法を紹介していることが示されている。

💡LTV

「LTV」とは「Life Time Value」の略で、顧客の生涯価値を指す。ビデオでは、LTVを計算する簡単な方法について説明しており、これは通販業界において顧客の価値を評価する重要な指標である。ビデオでは、顧客カードを作成し、初回購入からの1か月、3ヶ月などの期間での購入状況をもとにLTVを算出する手法が紹介されている。

💡通販業界

「通販業界」とは、商品をカタログやインターネットを通じて販売するビジネスの分野を指す。ビデオでは、通販業界が1年で区切って評価する傾向があることや、小売店でもLTVの計算が必要であることが話題にされている。この業界では、顧客の長期的な価値を把握することがビジネスの成功に鍵である。

💡顧客カード

「顧客カード」とは、顧客の情報を記録しておくシステムやカードを指す。ビデオでは、顧客カードを作成し、顧客の初回購入日から1か月後、3ヶ月後の購入状況を記録することで、LTVを評価する手法が説明されている。これは、顧客の購入行動を追跡し、顧客の価値を評価する上で重要なツールである。

💡売上ベース

「売上ベース」とは、売上の額に基づいてビジネスの評価を行う方法を指す。ビデオでは、売上ベースでLTVを計算する方法が紹介されており、これは顧客の初回購入から一定期間後の売上をもとに、顧客の価値を評価する手法である。

💡広告媒体

「広告媒体」とは、広告を通じて商品やサービスを宣伝する手段を指す。ビデオでは、広告媒体から来た顧客のLTVを評価する手法について説明しており、これは広告の効果を定量的に評価する上で重要な要素である。

💡初回購入

「初回購入」とは、顧客が初めて商品を購入することを指す。ビデオでは、顧客の初回購入日から1か月後や3ヶ月後の購入状況をもとにLTVを評価する手法が紹介されている。これは、顧客のロイヤリティや継続的な価値を評価する上で重要な指標である。

💡平均粗利率

「平均粗利率」とは、売上から費用を差し引いた後の利益率を平均したものを指す。ビデオでは、各商品ごとの平均粗利率を用いてLTVを計算する方法が説明されており、これはビジネスの収益性を評価する上で重要な指標である。

💡CPO

「CPO」とは「Cost Per Order」の略で、1つの注文に対してかかるコストを指す。ビデオでは、CPOを用いて広告媒体の効果を評価する手法が紹介されている。これは、広告費対効果を定量的に評価する上で重要な指標である。

💡データベース

「データベース」とは、大量のデータを整理し、管理するためのシステムを指す。ビデオでは、顧客の購入データをデータベースに記録し、LTVの評価に活用する手法が紹介されている。これは、顧客の購入行動を追跡し、ビジネス戦略を立案する上で重要なツールである。

Highlights

北の達人コーポレーションでの簡単なシンプルなLTVの産出について説明。

以前はTBという言葉で、通販業界の障害を乗り越えることを象徴。

1年間で区切って考えることが一般的になってきた点に触れる。

小規模のTDも存在し、計算方法が簡易化されている。

売り上げのパーセンテージで顧客の死活を判断する可能性がある。

2つのやり方:売上ベースでのアプローチと単純化された顧客カードシステム。

顧客カードの作成方法とシステム上での1年分の日付の自動入力について。

顧客の初回購入から1か月以内や3か月以内の購入状況の追跡。

広告媒体から来た顧客カードの集計とLTVの平均値の算出方法。

広告媒体の顧客に対するLTVの予測とその重要性。

1年間での売上と顧客数を割り算する単純なアプローチの欠点。

新規顧客の増加が売上に対する影響を分析する。

各商品ごとの平均粗利率を考慮したLTVの計算方法。

データベースに日付を刻む新しい考え方とその意義。

多くの企業が1年間の売上を顧客数で割り算する単純な方法。

12月に新規顧客が増えた場合の売上に対する影響の例。

CPOの概念とその在り方について。

Transcripts

play00:00

この北の達人コーポレーションさんでの

play00:01

簡単なシンプルな ltv の産出って

play00:04

いうのはどういうものなんですかで以前は

play00:05

いる tb と言うと本当にあの障害勝つ

play00:07

ということで何でも何でもとても通販業界

play00:10

は1年で区切るとと言うようになってきて

play00:12

ますが小さい td もありで本当に計算

play00:14

するほか簡易的に売り上げの

play00:16

パーセンテージで惨死するのかいろいろ

play00:18

あると思うんですけど2つのをやり方まあ

play00:20

目には売上ベースでやるんですけども単純

play00:22

に一人のお客様っていうのをたとえばある

play00:25

人が10月1日に注文しましたよってなっ

play00:28

た時に初めて注文して段階でこの人の顧客

play00:31

カードを作っシステム上ですね作ってこの

play00:34

人は10月1日が初めてなのでこの人の1

play00:36

ヶ月後の3月は11月1日3ヶ月が12月

play00:40

たちというふうにどちらのシステム上10

play00:42

年分の日付を全部後自動的にこうこの顧客

play00:44

カードに入れるんですねコーデこの人から

play00:47

注文が入りくるんですけどもこの注文と

play00:50

顧客カード紐付けることによってこの人は

play00:53

初回購入から1か月以内でいくら買ったと

play00:56

か3カ月以内でいい来なかったとか3ヶ月

play00:59

以内日来なかったみたいなんがここでます

play01:00

じゃあ1年しか経ってない人はまあ12

play01:03

ヶ月も違ってないんですけどもそういう形

play01:06

ネット一人一600カードを作っていって

play01:08

一人一人のえっと ltv ても計算

play01:11

できる仕組みにしておいてその後は例えば

play01:13

この広告媒体から来た人の顧客カードだけ

play01:16

集めてそれの初回からの1か月分とか2

play01:19

ヶ月目とかっていうのノエルtv の平均

play01:22

値を出しているんですねこの広告媒体から

play01:25

獲得した人の1ヵ月後のいるという場合

play01:28

いくら3カ月増の ltba 管とか1年

play01:30

後の lt ぐらいからっていうのをほぼ

play01:32

あの平均字でこう出てきますのでそうなっ

play01:34

た場合にこの広告媒体からこの商品を買っ

play01:37

た人はたとえ12ヶ月言葉する言葉6か月

play01:40

後の ltv はこうだかがいくらまで

play01:42

出して燃え例えば1年間だったら cpo

play01:44

いくらでも再三いますよというのは校庭で

play01:46

くるって感じです

play01:48

あなり追加したまあ各商品ごとの平均粗利

play01:50

率でこうかけていくとかんですね今皆さん

play01:53

昨日切った3分間これは

play01:56

100回聴いてもいいぐらいの内容かと

play01:59

いうふうに思います

play02:00

だった

play02:02

たぶんそういった発想で日付からやると

play02:05

いうデータベースに刻んでいくっていうの

play02:08

は今までの発想になかったと思うんです

play02:10

けど

play02:11

それで多くの会社さんとかが例えば1年間

play02:15

の売り上げを1年間の顧客数で割るみたい

play02:17

なすごく単純なアレであったりするんです

play02:19

けど

play02:20

あのそれでやると例えば811月か12月

play02:23

の利上げを1月から12月の顧客人数で

play02:27

割ると

play02:28

12月に8新規のお客さんが増えると

play02:30

言えるテープが性あるってことなんですね

play02:32

ここ選評か4話で対応ありがとうござい

play02:35

ます

play02:39

ます

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
LTV計算通販広告効果顧客分析売上評価データベースマーケティング顧客カード評価方法効果測定
Do you need a summary in English?