2050年農家8割減少… 食料生産の危機 乗り切る道はあるか!?【日経プラス9】(2023年10月9日)

テレ東BIZ
9 Oct 202316:07

Summary

TLDR千葉県のキャベツ農家、宮内さん(62)は、30年間の価格が変わらず苦しい状況に。今年は暑さで価格が上昇したが、肥料や燃料高も倍増し、収益は伸びていない。農家の平均年齢は68.4歳で高齢化が進み、2050年には8割の農家が減少する見通し。農業は後継者不足にも悩まされ、食料自給率も低下。野菜価格は高齢化と後継者不足、コスト高の影響で上昇。農家は苦しい状況を続ける一方、消費者も価格上昇に苦しむ。日本の農業の未来は厳しいが、食料安全保障のためにも対策が求められる。

Takeaways

  • 😔 千葉県のキャベツ農家、宮内さんは40年以上で作るが、価格は30年前と同じで苦しい状況を抱えています。
  • 🌡️ 今年は猛暑の影響でキャベツ価格が値上がりしているものの、例年は価格が低く抑えられています。
  • 💰 宮内さんは妻とフィリピン人の技能実習生3人で農業をしており、キャベツ以外の作物も栽培していますが、後継者不足に悩まされています。
  • 👵 日本の農家の平均年齢は68.4歳で高齢化が進み、2050年には8割の農家が減少するというデータがあります。
  • 📈 野菜価格は高騰していると報告されており、消費者にとって負担が大きくなっています。
  • 📊 農林水産省の調査によると、野菜の小売価格が例年よりも高くなっていると発表されています。
  • 🚜 肥料や燃料の価格も倍近くになっており、農家にとって経営は難しくなっています。
  • 👶 農家の後継者不足は深刻な問題で、多くの農家が続けるのが難しい状況にあります。
  • 🌾 農業の形態は減少傾向にあるものの、生産額はほぼ維持されていますが、農家が限界に達しているとの印象があります。
  • 🍚 日本の食料自給率は低く、穀物を中心に国内での生産を維持することが重要だとされています。
  • 🛑 食料安全保障の観点から、輸入に頼るよりも国内での生産を強化することが求められています。

Q & A

  • 宮内さんはなぜ農業を続けることが難しいと感じていますか?

    -宮内さんは40年以上キャベツを育ててきた農家ですが、価格が30年前と同じで苦しい状況が続いており、また肥料や燃料の価格が倍増しているため、収益が得られなくなっています。さらに、後継者もいないため、農業を続けることが難しいと感じています。

  • キャベツの価格がなぜ30年以上同じままなのですか?

    -スクリプトからは具体的な理由は明かされていませんが、市場の需要と供給、競争他社による価格設定など、様々な要因が影響していると考えられます。

  • 農家の平均年齢はなぜ高くなっていると予想されていますか?

    -高齢化が進んでいることと、農業を続ける若い世代が不足していることが主な原因とされています。また、農業は厳しい労働条件と低収益のため、若い人々には魅力がないと感じられることもあります。

  • 2050年には日本の農家が8割減少するという予測はどのようにして計算されたのですか?

    -農水省の農業センサスに基づいて、過去のトレンドを分析し、個人農家と法人農家の数を予測しました。現在の傾向が変わらず続けば、農家の数が大幅に減少すると予想されています。

  • 野菜の価格が高騰しているのはなぜですか?

    -猛暑の影響による収穫量の減少、肥料や燃料価格の高騰などが影響しています。また、農家が苦しい状況にあるため、価格転換が生じていると見られます。

  • 農家の減少が日本経済にどのような影響を与える可能性がありますか?

    -農家の減少は食料の供給不足につながり、輸入依存度が高まり、食料の安全性と安定性が損なわれる恐れがあります。また、農業を基盤とする地域経済にも影響を及ぼすことが懸念されます。

  • 日本の食料自給率はどの程度重要ですか?

    -食料自給率は国内の生産力を象徴する重要な指標であり、食料の安全性と安定性を確保するためにも重要です。しかし、作物別の自給率をどこまで高めるべきかという具体的な戦略が求められます。

  • 政府は食料自給率の目標を掲げていますが、その目標は実現可能ですか?

    -現在の状況からすると、政府が掲げた2030年度までに食料自給率を45%にするという目標は、実現が難しいと見られます。特に小麦などの輸入作物の自給率を上げるには、大きな投資と政策の支援が必要です。

  • 食料の輸入が滞り始めるリスクはどの程度ですか?

    -紛争、異常気象、感染症の流行など、さまざまな要因から食料の輸入が滞り始めるリスクが高まっています。そのため、国内での生産能力の強化が求められます。

  • 農業を続ける若い世代の不足はどのように解決するべきですか?

    -農業に対するイメージの改善、農業を通じて得られる価値の訴求、農業教育の強化、若い農家の支援体制の充実など、多角的なアプローチが必要です。

  • 農家の高齢化が進む中で、農業を維持するためにはどのような措置が考えられますか?

    -農業機械の導入による効率化、農地の集約化、農業の法人化、農家同士の協力関係の強化など、多様な方法が考えられます。また、農業を支援する政策の強化も重要です。

Outlines

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🚜 農家の高齢化と後継者不足

第1段落では、千葉県長生郡市原市のキャベツ農家である宮内さんの話を通して、日本の農業における高齢化と後継者不足の問題が描かれています。宮内さんは40年以上キャベツを栽培しており、その品質には自信がありますが、価格が30年前と同じで苦しい状況が続いています。さらに、燃料や肥料の価格上昇により、収益は減少し続けています。家族構成も見ていくと、妻とフィリピン人の技能実習生の3人で農業を続けていますが、後継者がいないと語っています。日本の農家の平均年齢は68.4歳であり、2050年には8割の農家が減少するというデータも紹介されています。

05:01

📈 農業の未来と課題

第2段落では、農家の減少と生産性の問題が議論されています。農家の数は過去20年間で10万減少し、2050年には8割減少する見込みであるとされています。農業センサスに基づく分析から、個人農家の減少傾向が明らかになり、法人農家がどの程度育つかが課題となっていると指摘されています。また、農業の形態が減少する一方で、生産額はほぼ維持されていると報告されていますが、中小経営の倒産や規模縮小が進んでいる現状も触れられています。

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🌱 食料自給率の重要性

第3段落では、食料自給率の問題が焦点に当てられています。輸入に頼る一方で、食料自給率が重要な安全保障上の指標であることが強調されています。日本の穀物自給率が低く、小麦やトマトコなどがほとんど輸入に頼っている現状が指摘されています。また、食料自給率を上げるためには、主食であるお米と小麦の自給率を維持することが求められていますが、現在の小麦の自給率は15%と低い水準であることが明かされています。

15:04

💸 農業への投資と安全保障

第4段落では、農業への投資と安全保障との関連性が議論されています。食料の安全保障を確保するためには、農業への投資が必要であるとされ、その重要性が強調されています。例えば、ミサイルなどの購入にかかる費用に比べて、食料に対する投資は比較的低い水準であるとされています。農業への投資が国家安全保障に関連する重要な要素であると示唆され、今後の日本の農業のあり方についての考察が促されています。

Mindmap

Keywords

💡キャベツ

キャベツとは、食用として広く利用される野菜の一つです。柔らかく甘みのあるキャベツが千葉県長子市の特産品として紹介されており、宮内さんという農家が40年以上手がける経験を持つと語られています。このキーワードは、農業の持続可能性と農家の実情を象徴しており、ビデオの核心テーマに深く関わっています。

💡価格

価格は、製品やサービスを提供する代金を意味します。ビデオではキャベツの価格が30年前と同じ水準にあると指摘され、その安定性が農家の苦しみにつながっていると述べています。価格は農業の経済的側面を理解する上で重要な要素で、ビデオの経済的な背景を示すために用いられています。

💡猛暑

猛暑とは、非常に強い日差しや高い気温を指します。ビデオでは猛暑がキャベツの価格上昇に影響していると報告されており、気象条件が農業生産に及ぼす影響を示す重要な概念です。猛暑は農家の苦労や作物への影響を物語る重要な要素としてビデオに登場します。

💡肥料

肥料とは、作物の成長を促進するための栄養素を提供する素材を指します。ビデオでは肥料の価格が倍増し、農家の負担を増やしていると触れられています。肥料は農業の基礎的な要素であり、農家の経済的苦境を物語るビデオの重要な側面を形成しています。

💡高齢化

高齢化とは、社会において高齢者の割合が増加する社会現象を指します。ビデオでは農家の平均年齢が68.4歳とされ、2050年に8割の農家が減少するとの予測が紹介されています。高齢化は農業後継者の不足と関連し、ビデオの持続可能性に関する議論の中心概念です。

💡後継者不足

後継者不足とは、特定の職業や業種において次の世代が不足している状態です。ビデオでは農業において後継者不足が問題とされており、宮内さんも継者がいないと語っています。後継者不足は農業の未来とその文化的価値を守る課題に関わるビデオの核心です。

💡農業形態

農業形態とは、農業を営む方法や形態を指します。ビデオでは農業形態の減少と生産額の維持が触れられており、農家の経営形態がどのように農業の未来に影響を与えるかを探求するビデオの重要なポイントです。

💡自給率

自給率とは、国内の需要を国内の生産でどの程度満たすかを示す指標です。ビデオでは日本の食料自給率の問題が議論されており、輸入に頼る一方で国内での生産の重要性が強調されています。自給率はビデオの主題である農業と食料安全保障を理解する上で重要なキーワードです。

💡安全保障

安全保障とは、国家の安全と安定を確保するための措置や政策を指します。ビデオでは食料安全保障が重要な議題とされており、国内の農業生産が国民の生活と安全保障にどのように関与するかが探求されています。安全保障はビデオの重要なメッセージに連動する核心概念です。

💡食料価格

食料価格とは、食料品を購入する際の価格です。ビデオでは野菜の価格上昇が報告されており、消費者にとっての影響と農家への影響が議論されています。食料価格はビデオの経済的側面と農業の現状を理解する上で重要なキーワードです。

Highlights

千葉県長子市のキャベツ農家、宮内さん(62歳)が40年以上手がけるキャベツの価格が30年前と同じで苦しい状況を抱えている。

今年は猛暑の影響でキャベツの値上がりが進んでいるが、例年価格は低く抑えられており農家は苦しんでいる。

宮内さんは妻とフィリピン人の技能実習生3人でキャベツの他大根と米を栽培しているが、継者がいなく続けるのが難しいと語る。

全国の農家の平均年齢は68.4歳で高齢化が進み、2050年には8割の農家が減少するというデータがある。

農業の苦しい状況と価格の高騰が消費者にも影響を与えており、野菜価格が上がっている。

農林水産省によると、野菜の小売価格が例年を上回っているというデータが出ている。

肥料や燃料の価格が2倍近くになるなど、農家の経営環境は厳しい。

農家は価格上昇にもかかわらず赤字が解消できていないという現実がある。

農家の数が減少する中、農業形態の変化が重要視される。

農業修業人口が40万から160万、180万と減少すると生産面積も半減する可能性がある。

農家の生産性向上がポイントで、生産額が維持できるかどうかが問題。

農業形態が減少する一方で生産額はほぼ維持されているが、その限界が近いと感じる声がある。

中小経営の倒産や規模縮小が進み、生産量の減少が懸念されている。

野菜の補助が出ておらず、市場での価格が決まっているが、物が少なくなれば価格が上がるという機能がある。

野菜の消滅は考えにくいが、半分になっても生活に影響が大きいと指摘。

食料自給率の重要性が議論され、輸入が滞り始めるときのリスクがあるとされている。

日本の穀物自給率は28%と低く、主食であるお米と小麦の自給率を維持することが望ましいとされている。

政府は食料受給率の目標を45%と掲げているが、実現が難しいとされている。

自給率の数値が上がったからといって良いか悪いかは慎重に考えなければならない。

食料安全保障のためには、輸入が止まった場合に備えて国内での生産が必要とされている。

食料に対する投資が安全保障としての投資に比べて高くないとの見方がある。

Transcripts

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千葉県長子

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市これはうの

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キャベツ歯が柔らかく甘みが深いという

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調子の

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キャベツそのキャベツを40年以上

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手がける農家の宮内さん62歳ですある

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悩みを抱えていまし

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た価格は

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もう

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一定30年前と同じ一箱800円

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クレ今年は猛暑の影響で値上がりしてい

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ますが例年価格は低く抑えられ苦しい状況

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が続いてい

play00:48

ます

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さらに

play00:54

2895一袋でこれ全部で40枠からで

play00:59

1万5000

play01:02

以前とクベと100万かかってたの

play01:04

200万なるつここの23年でよ通帳にお

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金がそんなに残んねえ儲からないですか

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儲かんね

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作物価の高頭で肥料の価格は倍

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2宮内さんは妻とフィリピン人の技能実習

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生の3人でキャベツの他大根と米を栽培し

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ていますが継者はいなく続けるのは難しい

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と言い

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ますうんもう多分終われとも家にいねから

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娘も

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さ東京のいてから

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多分もう10年は頑張りていなと思ってる

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体大事にし

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て10年

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は全国の農家の平均年齢は68.4

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歳高齢化や継者不足に伴い2050年には

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実に8割の農家が減少するというデータ

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も日本の農業そして日本の職を守るには

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どうすればいいのでしょうか今後を展望し

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ますではまず気になるのが最近の野菜の

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高頭なんですが私もスーパーに行って毎度

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毎度驚いているんですけれども今年の影響

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もありまして野菜が値上がりしていますえ

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農林水産省が発表した食品価格同行調査に

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よりますと先月の25日の週の野菜の小売

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価格見てみますとネギは26トマトは

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36人参が

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4700平年を上回っているというデータ

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が出てきていますはいあのま今日の特集は

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もう日本の農業がま苦しいという話をです

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ねあの多角的に分析したいと思うんです

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けどもはいこの価格を見るとですね鈴木

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鈴木さんあのこれは野菜の場合はちゃんと

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あの価格転換農できる状態にあるってみて

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いいんですかそれともまたちょっと違う

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問題が隠れてんですかそうですね確かに

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上がってます消費者にとっては大変です

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けどもでもさっきあったように肥料の価格

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は2倍ですよねそれから燃料の価格も2倍

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近になってるということはこれだけ上がっ

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ても農家さんの赤字は解消できていないと

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いうのがデータから分かるというのが現実

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じゃないかと思いますねああもっと本当

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だったら値上げしないとそうなんですよ

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ですので農家さんも大変だけども消費者も

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大変だけどもどちらも大変な状況だとうん

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うんなるほどあの稲垣さんにはですね今回

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あの三菱券がいろんな資産をしたその

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データを色々いただきたいと思ってるん

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ですけどはいそうですねはい稲さんこれ

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野菜はその今今からまのかが減ってしまう

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とかそういう話するんですが野菜は比較的

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大丈夫って見ていいんですかえっと野菜の

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方がはい大丈夫というかま真しな状況には

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あるかなとは思いますあなるほどなるほど

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分かりましたそそんなに楽観は許さないと

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いう状況なんですねそうですね続いてえ

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稲垣さんにご提供いただいたデータ見て

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いきたいんですが先ほどVTRにもあり

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ましたけれども高齢化や後継者不足によっ

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て農家の数というのは減少しているのが

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現状です20年は10万個なんですが

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2050年には2020年費で8割減少し

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て17万個になるということなんですが

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稲垣さんこの予測についてですがどういっ

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た前提でこの算出というのがされていると

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いう風に見たらいいでしょうかはいあの

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農水省の農業センサス5年おきに出ており

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ますえでこれ17万個と今ご紹介があった

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んですが正確には17万経体え104が

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えっと個人で3万から4万が法人ですで

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103万から1040の個人の方は年代

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階層がありますので過去230年の

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トレンドを見た時にかなり正確に後方と

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分析という方法で予測ができますそれを

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使ってえっと個人は14万ぐらいまで減っ

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てしまうという予想をしてましてで法人は

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まどうなるか正直あの家庭の置き次第なん

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ですがま我々の見立でえっとま多くて

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えっと67万今回は4万ぐらいで見てます

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ので

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うんうんおそらくそんなにはずこの携帯数

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という意味ではあの農家さんの年齢ベース

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でやってますのでおそらくそんなにはずれ

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てこないだろうと思われますああただそれ

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は要するに今の政策といか制度が変わん

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なければという前提なるわけですねそう

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ですねあとはまほ法人がどんなぐらい育つ

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かというところはま制作したいということ

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があるかなという風に思いますうんうんえ

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鈴木さんはこのま予測まこれおそらくちょ

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統計の数正的なこの資産だと思うんです

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けどもこの資産ご覧になってはいうんこう

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なりそうだなとご覧なってますかそうそう

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ですねあのこのような数字っていうのは

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あり得る数字であの先ほど平均年齢がのか

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さん68.4歳ということが出ましたよね

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えこれもう10年足したらどうなるかって

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考えてもですねはい78歳ですかそうです

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よねそう考えてもですね恐るべき事態が

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待ち受けてるということでえしかも今あの

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えはいえ先ほどもお話しましたようにえ

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燃料も5割高であのえ餌もえうん倍ぐらい

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それからえ肥料もね2倍ぐらいと今コスト

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高で農家の皆さん苦しんでますからねそう

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なってくるとこの事態がさらに今加速し

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てるんではないかとええあもっとひょっと

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したら急なカーブかもしんないってこと

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そうああ悪化のスピードはえ増していると

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いうことだと思いますああなるっていう

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ことですが稲さんそこはどう直近のこの

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数正ってのはどうご覧になってますえっと

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この携帯数自体は17万18万って見て

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ますがこの時の農業修業人口と生産額

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あるいは経高知面積が重要だと考えてまし

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てえっと40万人ぐらいになるんではない

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か今160万とか180万とか言われてる

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修業者が40万まで減ってしまうとはい

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えっと5割ぐらいしか作れない今ので人口

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があの8掛けになるとなしてもあのだから

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形態数自体の増減以上にあの1携帯あたり

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がたくさんやっていただければあの生産額

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が維持できますのでそうですね生産生産性

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まがりますはいあのそこがポイントかなと

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20万っていう減ること自体よりはその時

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に生産額も釣られて半減してしまう傾向値

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面積が半減してしまうとなるとやっぱり

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安全保障大きな問題かなというふに見て

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おりましてうんうんいかに伸ばすかという

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のがポイントだと思っておりますうんあの

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今今現在それは増える傾向にあるんですか

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この10年ぐらいはあの農業形態が減って

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いる割には生産額はほぼ維持されてますの

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でこれはかなり農家さんが頑張ってきたと

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いうことかなという風に思いますただあの

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それがちょっと限界に来てるのかなって

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いうのがあの我々の足元でのあの現場を見

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てる印象特に土地利用型農業のはいはい

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あの継続がかなり難しいなという印象を

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持ってるところですあ鈴さん今頷いてまし

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たよはいそうですあの大きな経営はですね

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規模拡大して生産増やしてはいるんです

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けどもあのそれ以上にですねやはり中小

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経営がどんどん倒産規模縮小うん減産して

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ますのでね今私もそのような状況をあの

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分析してみますとなかなかですねあの減て

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いく分をその今伸びてる経営でうん生産量

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をえですねあのカバーできないあ状態が

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進んでるなというのを心配してます

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なるほどあの先日日本経済新聞の記事で

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ですねあのショッキングな見出しでほれ草

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が日本であのもうゼロになるとうんいう

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ような見出しとった予測が出たんですけど

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もあの稲さんこれはこれ多分うちの記者が

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ですねあの多分電卓叩いて出したんじゃ

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ないかと思ってるんですけどもはいあの米

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が6割減るっていうのは我々の推計で

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かなり聖地に住み分けたものですはいで

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野菜に関しては多分あの記者の方が推計さ

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れたんだと思うす全体の水性を当てはめる

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とってことですねえそうですね三菱訴権の

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水計ではえっとロジ野菜でえっと-

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34えっと施設円形で-54%だったかな

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ぐらいの水計でしてますのでで物によって

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はすごく減るものもあるかもしれませんが

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うんうんうんうんはいあの消滅まではいか

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ない消滅まではいかない逆に言うとあの

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野菜はある程度その補助も出てませんし

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市場でマーケットで決まってるところが

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ありますので物が少なくなれば価格が

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上がりますのでそうすると作る人は出て

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くるていうことがある程度機能していると

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いうところだと思いますんで消滅ってこと

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はあんまりありえないんじゃないかなて

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いうましちょっとなるほどまでもそれにし

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ても半分とかになっちゃうとま我々の生活

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ちょっと成り立たない特に野菜は特から

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輸入できないですもんね価格が高くなる

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でしょうね基本的にあうんうんなるほどえ

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ということなんですがじゃえっとまここで

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問題なんとかああの我々食料自給率って

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こと葉をよく使うんですがあのこの自給率

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というのがどれぐらい大事かっていうの

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ちょっと鈴木さんにあの解説していただき

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たいんですけどもはいはいこれま輸入でき

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んだったら輸入でいいじゃないかって考え

play10:50

方もあると思そうあの輸入があのりなく

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入ってくる分にはまそれに頼ることも

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できるわけですけどね今分かってきたこと

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はその輸入がはいが滞りつつあると

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いろんなリスク紛争のリスクや異常気象の

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リスク中国の爆害コロナショックのような

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ねものということでなかなかですねもう皆

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さんがあの輸出規制をしてですね時刻を

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まず守るためにも出さないような姿勢を

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ですねえ示してる国が増えてますのでね

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そういう時にもし輸入が止まっても自分

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たちの命を守れるにはやはり穀物を中心に

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カロリーをできる限り国内であの維持して

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おくていうことがですねはいあ

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あの重になってくるんじゃないお米はま

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ほぼ100%時期率あるわけですよねそう

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ですねそれがありゃいいじゃないかって

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考え方何たたないんですかいやあの小麦と

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かですねトモコ大豆がですねあのほとんど

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輸入に立ってますよねえそうするとですね

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穀物自給率で見ても28しかないんですよ

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ああだから他の国は100%それ超える

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ような穀物自給率を維持してあのいざと

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いう時に備えてますんでねそうなるとえ

play11:57

日本人はえ何かんあの有がえ不足の事態が

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起きた時にえ命を国内の生産だけで

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カロリーをね熱量を確保できるかっていう

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ことがやはり問題になってくるかなと思い

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ます稲垣さんあの政府は一応公式目標とし

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てカロリーベースの食料受給率ま多分

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カロリーベースなんで穀物の割合高いと

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思うんですけども45%2030年度まで

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と掲げてますこれはえっと今のお話を伺っ

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てるとほぼほぼ実現可能性ないかなって

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いうのは1点とあとこれ正しい目標の

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かっていう2つの疑問が湧くんですけど

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いかがですかはいそうですねあの自給率

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自体はあの象徴的な意味で国内の生産力を

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象徴する意味ではものすごく重要だし

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分かりやすいので

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あの重要な指標ではあると思いますただ

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その1%2%上がったから良いか悪い

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かっていうのはやっぱりあの慎重になる

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べきでその作物別の自給率でどの自給率を

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どこまで高めるべきかっていうことをはい

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考えることがより重要かなという風に思っ

play13:01

ていますああで今ピンポイントでこう

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例えばですね例えば小麦とか遠とかあると

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思うんですけどもはいあのそういう意味で

play13:09

は私どもの試算してるものも少し出して

play13:13

いただくといいのかもしれませんがあの

play13:15

一番やっぱ重要なのは主食であるお米と

play13:18

小麦の自給率はまある程度維持しときたい

play13:22

よねということだと思いますでえっと米

play13:24

700万とほぼ100%時給できてる小麦

play13:27

は15%しかでうんてないなのでえっとえ

play13:31

6割ぐらいってことになりますよね職の

play13:33

主食の自給率ですであのこれによって食物

play13:37

全体の時給率38PAってなってるわけな

play13:39

んですが仮に小麦全部じゃあ自給し

play13:42

ましょうということで100%500万と

play13:45

あと輸入してるのを国内でえ自給し

play13:48

ましょうとした時に結果的におそらく49

play13:51

%ぐらいまで時給率は高まりますうんおで

play13:54

ただこれが本当に食料安全保障上安全かと

play13:58

言われるとはいはいや微妙なぜならば

play14:02

うんうん100%日本の職が日本で作られ

play14:05

てる状態うん気候変動におそらく

play14:07

ものすごく弱い江戸時代と同じ状態になり

play14:10

ますで世界の大生産国というのはあの

play14:16

200%300%を作ってる国なんですね

play14:19

国内需要のだから輸出もするという国が

play14:23

あるまあのそれにしても何千億かかかると

play14:27

いうことももう1つあるんですねん

play14:30

かないうてるんそれにあの見合うだよって

play14:36

なるんであればかけてもいいんじゃないか

play14:37

という議論はもちろんあると思うんですが

play14:39

そこはあの政策として何が1番効果的かと

play14:43

いうことを見ていく必要があるのかなと

play14:44

いう風になるほどリスク分の観点も考える

play14:46

と定期的定期的にレギュラに輸入をしてお

play14:50

続けるということも結構大事じゃないかと

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いうそうことですさんどうですかはいそこ

play14:54

はですねですから輸入が止まるリスクが

play14:57

高まってるにいざというにどうするかと

play15:00

いう議論ですがからえ輸入が入ってこなく

play15:03

なったらですねやっぱり国内に生産が

play15:05

なきゃいけないとその時に国民の命を守る

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のはあ安全保障上のね大きな問題じゃない

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ですかですからその安全保障のために

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例えば6000億をかけるのがね高いか

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安いかですよねうんえミサイルなど買うの

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に43兆これが安全保障だと言うならばえ

play15:23

食料に例えば10兆円かけてもねやっぱり

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他の国のよに200%とかねうんうんそこ

play15:28

までは無理でもねもうちょっとお金をかけ

play15:31

てもそれは全然あの高くないんだという

play15:34

考え方もありますよねそこは安全保障とし

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てえどういう風に食料を位置づけるかと

play15:39

いうことになってくるかと思いますうん

play15:41

はいはいはいでは一旦お知らせ挟めました

play15:43

この後も日本の農業の未来について考えて

play15:46

いき

play15:57

ます

play16:05

OG

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