【学校の時間】不均等な時間【現代の国語】教科書あらすじ&解説&漢字【近代化・近代性】内山節
Summary
TLDRこのビデオスクリプトでは、現代社会における時間の不均等性とそれに伴う問題について探求しています。上野村という群馬県の小さな山村を事例に、自然と調和した生活を送る村人と、近代化された農業によって自然と時間との調和が失われ、経済的価値を生むために自然を支配する現代の農業の対立する側面を比較分析しています。また、時間の客観化、直線的進行性、経済的価値を生む時間の重要性など、近代化された社会における時間の価値観についても触れています。自然と調和した時間を取り戻すためには、人間の時間世界を見直す必要があると主張し、現代社会に住む人々がこの問題について真剣に考えるべきだと結び付けています。
Takeaways
- 🕰 不均等な時間とは、自然の中では季節によって成長スピードが変わるなど、時間に差が出ることを指す。
- 🌱 人間社会では、時間は均等で均質に流れるという考え方が多く普及している。
- 🏞 上野村という群馬県の小さな村では、村人たちが自然の時間、つまり不均等な時間に合わせて暮らしている。
- 🍃 村人们的生活は、自然と調和し、農業を営むことで時間を創造し、自分たちの存在を築いている。
- 🚜 一方で、隣村では近代的な農業が行われており、効率的な機械化によって儲かる一方で、自然と調和した生活を失っている。
- 💰 近代的な農業は、経済的価値を生む時間と遊ぶ時間を明確に分け、時間を管理する文化が形成されている。
- ⏳ 近代化された社会では、時間を客観化し、均等で進行する時間として捉える必要があるとされている。
- 🎓 学校教育も時間を守ることを要求し、効率的な時間の使い方を学ぶことが近代化社会での豊かさの鍵とされている。
- 🛠️ 近代的な時間の考え方は、一次産業にも影響を与えており、自然との調和を失う問題が生じている。
- 🔄 作者は、自然の時間を尊重し、循環する時間世界を再び築くことの重要性を主張している。
- 🌟 現代社会においても、自然と調和した時間の使い方を考え直すことが、持続可能な生活を築く上で必要だと示唆されている。
Q & A
「不均等な時間」という言葉はどういう意味ですか?
-「不均等な時間」とは、自然の中で流れる時間の中で速くなったり遅くなったり、時には止まったりするという時間の流れに差が出ることを指します。人間の世界では、時間が均等で均質に流れると考えられていますが、自然の中では季節によって時間の流れが変わったり、成長スピードが変わったりするなど、不均等になることがあります。
現代社会における時間の流れはどのようになっていますか?
-現代社会では、人々は時間に合わせて生活を調整しており、夏にはクーラー、冬には暖房を使って、いつでも同じテンポで暮らしることができます。学校、家、会社などでは電気がついているため、外の天候に関係なく同じペースで活動を続けられます。
上野村という村ではどのような生活がされていますか?
-上野村は群馬県にある小さな村で、村人たちは自然の時間、つまり不均等な時間に合わせて暮らしています。彼らは季節の循環に応じて作物を作り、その作物を利用して生活しています。例えば春には山菜狩りに行くなど、自然と調和した伝統的な山村生活を送っています。
上野村の隣の村ではどのような農業が行われていますか?
-上野村の隣の村では大規模な農業が行われており、機械を使って農業を行っています。これは近代的な農業であり、上野村の人々がやっている伝統的な農業よりもはるかに効率的で、収入も100倍以上の差が出ることがあります。
上野村の人たちはなぜ隣村のような近代的な農業を選ばないのですか?
-上野村の人たちは、隣村のような近代的な農業を選ばないのは、その農業には問題があるからです。近代的な農業は農地を商品化し、生産工場化しており、そのような農業を行うためには莫大な資金が必要なため、自然と調和した生活を送ることが困難になります。
近代的な農業が持つ時間とはどのようなものですか?
-近代的な農業が持つ時間は、縦軸の時間であり、直線的で等速性を持ち、同じ速さで進み、不可逆的で戻ることができない時間です。これは自然の時間と異なり、循環する時間ではありません。
近代的な時間の考え方にはどのような特徴がありますか?
-近代的な時間の考え方の特徴としては、時間の客観化、時間の均質性、時間の進行性、時間の価値基準の確立があります。時間を客観的かつ均質的なものとして捉え、進行する時間の中で効率的に使い、価値を生み出すことが求められます。
自然と調和した時間とはどのようなものか説明してください。
-自然と調和した時間とは、自然の中で流れる不均等な時間であり、季節が循環し、時には速く時には遅く、時には止まるという時間の流れを持つものです。これは自然と共存し、自然の力に依存する伝統的な農業などにおいて見られる時間の流れです。
近代化された社会においてはなぜ時間の合理化が重要だと考えるのですか?
-近代化された社会において時間の合理化が重要であるのは、同じ限られた時間でより多くのものを生み出すことができ、人々を豊かにし、生活を便利にするためです。時間の合理化を通じて、効率的に働くことができ、経済的な成長を促進することができます。
自然を尊重する近代的な農業の取り組みとしてあげられるものはありますか?
-自然を尊重する近代的な農業の取り組みとしては、持続可能な農業や有機農業があります。これらは自然の循環と調和を保ちながら、化学肥料や農薬の使用を控え、自然と環境に優しい方法で農業を行うことを目的としています。
現代社会における時間の価値とはどのようなものでしょうか?
-現代社会における時間の価値とは、時間を無駄にせずに効率的に使用し、それに応じて成果を出すことです。労働時間と自由時間を明確に分け、労働時間を経済的価値を生む時間と見なして管理することで、より多くの成果を得ることができます。
Outlines
🕰 不均等な時間と現代人間の生活
第1段落では、不均等な時間という概念が紹介され、自然と人間社会における時間の流れの違いが説明されています。現代社会では人々は均質で一定の時間の流れを体験しており、季節や自然の変化と無関係に生活を送っています。しかし、自然の中では時間は不均等に流れるという事実も触れられています。その一方で、上野村という小さな村の人々は自然の時間に合わせて農業を営み、生活を楽しんでいます。彼らは自然と調和を保ちながら、時間とともに生きています。
🌾 近代化と農業の変化
第2段落では、上野村の隣にある村での近代化された農業が紹介されています。機械化された大規模農業が行われており、それには莫大な資金がかかるという現実も指摘されています。一方で、上野村の人々はその近代化された農業を真似ようとしない理由が彼らの生活スタイルと自然との調和を壊滅的に変える恐れがあるという点にあります。彼らは自然と共存する生活を選び、それに適した時間の流れを大切にしています。
📚 近代化と時間管理
第3段落では、近代化が進んだ社会において時間管理がどのように重要視されるかが議論されています。学校教育は時間を守ることを要求し、効率的な時間の使い方を学ぶ場所となっています。社会においても、同じ時間で高い成果を出すことが優秀さとされ、それが近代化された社会での価値観となっています。しかし、その反面として時間が外的世界にあるものとされ、人間が時間を管理する存在とされています。
🏭 近代化の成功と矛盾
第4段落では、日本の近代化が経済的繁栄をもたらした一方で生じた問題について触れられています。時間の合理性と効率の追求は豊かな生活をもたらしましたが、同時に自然との調和を失うなどの矛盾も生み出しました。自然の時間と人間が持つ時間との間には大きなギャップがあり、近代化が進むにつれて自然は追い詰められています。
🌿 一次産業における自然と人間
第5段落では、一次産業における自然と人間との関係が考察されています。本来は自然と調和を保ちながら成り立っていた一次産業が、近代化の影響を受けて変化しています。近代的な時間の考え方を農業に適用することで、自然の時間を破壊し、自然の生命力を低下させることにつながっていると指摘されています。自然を支配しようとする近代的な時間は、自然に対する暴力とさえ言えます。
🔄 時間の再構築と自然との調和
第6段落では、自然と調和した生活を再び築く方法が探求されています。近代的な時間の考え方を捨てて、循環する時間世界を再び築くことが必要だと述べられています。また、現代社会に住む人々が勇気を持って今の生活様式を変える必要があると強調されています。自然が持つ時間を尊重し、自然と調和した生活を送る姿勢が求められています。
Mindmap
Keywords
💡不均等な時間
💡現代人の時間感覚
💡上野村
💡近代的な農業
💡時間の客観化
💡時間の価値
💡自然との調和
💡時間管理
💡近代化
💡時間の合理性
💡人間の存在
Highlights
不均等な時間とは、自然の中で流れる時間に差が出ることを指す。
人間の世界では時間は均等で均質に流れるという考え方がある。
自然の中では季節によって時間に差があり、生物の成長スピードが変わる。
現代人の生活は人工的な環境で、季節に関係なく同じテンポで過ごせるようになっている。
不均等な時間を過ごす人々とその生活について語られている。
上野村という群馬県の小さな村で、村人たちは自然の時間に合わせて暮らしている。
上野村の人々は季節の循環に合わせて農業を行っている。
上野村の生活は自然と調和し、時間が循環的に流れる。
上野村の人々は自然の時間に合わせて自分の時間を創造している。
隣村では大規模な農業が行われており、上野村の人たちとは異なる価値観がある。
大規模農業は効率的だが、自然の時間を破壊し、自然と調和していない。
上野村の人たちは近代的な農業方式に追随しない理由が明かされる。
近代的な時間の考え方と自然の時間との間の矛盾が存在する。
一次産業における自然と近代化の間の葛藤が議論されている。
近代的な時間を自然に押し付けることは自然に対する暴力につながる。
自然が持つ時間を尊重し、循環する時間世界を再び築く必要があると主張されている。
現代社会において自然と調和した時間の使い方を見つける必要がある。
視聴者が自分の時間を再考し、自然と調和した時間世界を築くことを促している。
Transcripts
今日は二十歳で ok 先生です今回は北港教科書
不均等な時間のあらすじ解説感じ確認をやっていきたいとおもいまー
今回の文章のタイトル不均等な時間って何
こういうふうに思っているよね不均等な時間っていうのは流れる時間の中で速くなっ
たり遅くなったりあるいは
止まったりそこに差が出てくることなんだね
でもねそんなのっておかしいよね時計の針を
見たってね速くなったり遅くなったり困ったりなんかしないよね
均等で均質な時間が流れているそれが人間の世界なのでもね
自然の世界では時間は金峰には流れてないんだね
不均等になっている季節によって時間にを
て植物とか動物の成長スピードは変わってくる
ある季節には急激に成長してある季節になるとピタリと成長が止まる
こういうことだって起きるそこで流れている時間には差があるんだねえ
べくも教えて9均等なんだねそれ
に比べてみんなの身の回りの時間はどうかな
どこを切り取っても同じ速さで時間が流れていってるよね
夏は時間がカーッ
冬は時間がゆっくり流れるこんなことはないよね
夏はクーラーつけて冬は暖房をつけて
いつでも同じテンポで暮らしていけるようになっている
首謀としたり勉強したりすることができるようになっていうね1日の中でのね
学校とか家とか会社とかは2
上で明るい電気がついているから外で対応がどういう風に動いていようが関係なく同じ
店舗で仕事や勉強ができるようになっていうね
でねこういった現代の人間のプラ仕方っていうのは市税が持つ付近とな時間とは会って
いない種で
のね今回の文章の最初には現代の日本においてこの不均等な時間の中で暮らしている
人々の話が出てきます
それは一体どんな暮らしなんでしょうか見ていきましょう
このチャンネルでは中学生と高校生の9号教科書の解説動画を配信しています
この動画の2へ
のに今回の文章が載っている教科書の再生リストが表示されます
その中に他の好調の解説動画もたくさん入っていますので
チャンネル登録してを見抜か知らないようにしてください
それではやっていきましょう
現代において不均等な時間を過ごしている人とそれが上野村の村人たちなんだね
上野村っていうのは群馬県にある小さな村なんだねそこに数村人たちは
弁当的な山村農業を行っている
季節の循環
お供に作物を作ってまたその作物を利用して暮らして言ってるんだね
つまり自然の時間である不均等な時間に合わせて暮らして言っている
自然というのはいろんなものが循環しているんだね
季節が循環しているし昼とを量だって循環
して言ってるその循環に合わして農業を行っている
自然の営みの中で村人たちは暮らしていけるんだね
例えば春になると山菜狩りに行く
ウグイスの鳴き声を聞きながら山道を歩いたり弁当をみんなで一緒に広げたりして
これ楽しいんだよね
きれいだ景色だってそこに広がっている
秋になるとメきのこ狩りたくさんおいしい機能が取れるんだろうね
で1日の中でも夕方になると釣りをする魚をとって晩御飯にするんだね
こういった目伝統的な山村の暮らしのなかでは
時間が途切れることは6ない時間は寝終わる事も区切られることもなく
循環しているんだねつながっている
だから
は村人たちの暮らしも暮らしのなかで行われる仕事もその合間に現れる
遊びも全てつながっているの別々に分けられているわけではない
3をしながら友人と話したり山菜を採りながらウグイスの声を聞いたり
すべては一つになって
いるんだねだからねその時間の流れっていうのが村人の存在につながっている
村人たちは農業を営む中で自らの時間を作って行っているつまり自分たちの存在を
つくって言っている
こういうふうに言うことができるんだね彼らが過ごしている時間走
のものが彼らの存在なわけ時間と人間の存在が一つになっている
つながっているんだねでもね一方で多くの日本人はこんな暮らしはしてないよね
上野村の隣の村では大規模な
no yo が行われている上野村の人たちが持っている畑の何十倍もの広大な明晰の
畑をオーガとのプラクタワーを使って農業しているんだね
大規模で機械化が進んだまさに近代の no
4がそこにあるんでこっちの農業の方がね
当然上の裏の人たちがやってるロー業よりもずっと儲かるんだね
収入でいったらね100倍以上の差が出ることがあってある
で猫のこと上野村の人たちは知っているの
や櫓の上から下の用途を眺めてすぐ
多いなーって感嘆の声をあげているんだね
褒めているのでもね上野村の人たちは決してその人たちのまねをしようとはしないんだ
ねそれはなぜか実はねぇ
隣村で行なっている農業それには問題があるんだね
大規模で機械を使ったの
農業には問題があるそれは何か
まず猫の隣裏で行われている農業っていうのは農業系
こういうふうに酔うことができるものだよね
土地が農地が商品である策も機の生産工場になっている
これだけの規模の農業を行おうと思ったら最初にめちゃくちゃ金を行使しないとダメな
んだねそんな中で行われる農業っていうのはもはや
上野村の人々がやっているような暮らし生活は
できなくなってしまう例えばね夕方に釣りに行ったり
さんふぁいがる見てウグイスの声を聞く
こんなことをやっている暇なんてないよねめちゃくちゃひどいと丁目
大型の機械を使って商品である佐久本どんどん作って行かなければならない
そんな時にえっきれいな景色を見た
に鶯の声を聞いている余裕なんてないよねあるのは高台に広がる畑と機械の大きな音
かけ
そんな中でね一日中大型の機械を動かし続ける
そしてそれが季節に関係なく毎日続いていく
それって面白いかないやいや
仕事だもんってね面白くないよでもこれ仕事だからお金設けるためだからしょうがない
よ
そういう風に言うしかないよね
だからねこういった形の農業をやっている人たちは消えられた
労働時間の中でできるだけ多くのものを星3種をこういう風に考えるんだね
自然に合わせて自分たちの働くペースを変えるこういうふうには考えない
上野村の人たちにとっては季節が循環していることを
毎年同じ季節が巡ってくることそこに価値があるのにこの大規模農業経営の人たちに
とってはそこにあるのは自分たちが働く時間労働の時間が在るだけそこの中にね遊びが
入り込む余地なんてないんだよねー
何かを楽しんでる余裕
なんてないだってそうでしょそれだけ広い土地を機械を使って作物を育てていくという
ことは難しいことなのでもねその代わりこの近代的な農業のやり方っていうのは
佐久本たくさん生産することができる
お金も今日することができる彼らがやっている労働痴漢
っていうのは1分1秒がお金という価値を生んで言っているんだね時計の刻む時間って
いうのが価値を生んでいく
そういった農業のやり方当然ね人間ははっ
泣くことばっかり仕事ばっかりって訳にはいかないよね
たまには息抜きしなければならないよね遊ばなければならないよね
だからね労働時間と自分が自由にしていい時間こういうふうに時間を分けるの
つまりそこでは時間が経済的価値を生む時間と経済的価値を生まない鹿
っていう風に分裂分けられるこれは楽しみながら仕事をして仕事をしながら遊んでいた
上野村の人々の働き方暮らし方とは違う時間の使い方
こういうふうにね労働時間と自由時間っていうふうに分けたらね
人間どう考えてもやっぱり集時間方が欲しくなるよね
だからね人間はより一層自分が働いている時間労働置換級のより法律的に進めをより
同じ時間で客さんなもの星3種をこういう風に考えるようになる
そしてね同じように自由時間であったとしてもこれだけ限られた自由の時間で自分は
もっといい
いうようなことをしようこういうふうに考えるようになるんだねそこでは人間が時間を
管理してるっていう風に言うことができるし時間が人間を管理している
こういうふうに言うことなんてできるので
大の人間は時間に管理されながら生きていってるんだね
みんなこの動画見てる人の中で私は時間に管理されてないよ
こういうふうに言うことができる人いるかないないんじゃないかな
ラズならみんなが通ってる学校っていうのは
時間を管理する場所だからだね
近代的な学校制度が始まったのは明治時代日本はねそこからすごいスピードで近代化を
していくんだね
近代化っていうのは何かそれはすなわち時間をうまく使うこと同じ限られた時間でより
多くのものを生み出すことそうやって
みんなが豊かになっていくことが近代化だよね
実は学校っていうのはそれを身につけるところだったんだね
人間が生まれてきた時っていうのは人間っていうのはもともと自然界の動物だよね
不均等な時間の中で生きる存在でもね
近代化された社会の中で生きていく
2目には同じ時間からより多くのものを生み出していくためには
この近代的な時間効率的な時間の機会方を覚えないとダメ
だからね学校っていうのは時間を守ることこれが要求されるよね
時間に遅れてしまったら遅刻こういう風になっちゃうね
良くないこととして扱われるで評価が高くなるのは成績優秀者だよねなんでその生徒は
成績が優秀なの
テストの点数がいいの
それはみんなと同じ時間を使ってより高い結果を生み出しているからなんだねそれはね
授業中集中して先生の話を聞いているのかもしれないし
家に帰ってから集中して復讐とか優秀とかをしているのかもしれない
どういったやり方ですよ彼らが認められているのは保管
の人たちと同じ時間を与えられている中でより効率的に勉強して高い結果を残している
からだよね
これがね近代化された社会で認められる価値なのそしてこれは学校だけじゃないよ
社会でも同じなんだねこの勉強っていうのお仕事っていう2巻
が入った時ね同じ時間を使って効率的に仕事をしてそこで高い結果を残すことそれて
会社の中でも認められるんじゃないかな
そういうふうにね社会全体が近代化を目指し始めたのがこの明智したいだった
そしてその考え方が現代でも続いている
こういうことなんだねでもねこういう風になっちゃった時間っていうのはやっぱり勉強
の時間と自由な時間遊び時間っていうふうに分裂する
んだね時間というものは人間が管理する者その管理の仕方が上手い人っていうのがこの
世の中で優秀な人をそういう風になっていくとすると猫の時間というのはもうすでに
人間の中にはないよね上野村の人々もように人間の中にあるものではない
暮らし外
のに一緒に進んでいくものではなくなる時間は時計の音とともに客観的に針が動き
続けるもの人間の存在の内側にあるものではなくて外の世界のものになってしまう
つまり近代においては時間は外貨
するんだね人間の外の世界にある
ものになるそして上野村の人々がかつての昔の農民たちが自分たちの営みとともに時間
を作っていてたのに比べて
現代の人々は時間にどうやって対応していくか
そのことに意識を集中させるようになった
時間は無駄に出来ないものだよねそれはで学校で勉強しているみんなにとっても
上野村の隣の蔵の人たちにとっても大規模な叩きに大きな機械
入れてるんだからそこで時間を無駄にするわけにはいかない
やることをさっさとやらないとすべての仕事終わらないからね
ちゃんと自分が働く時間それを確保しなければならない道
こういうふうに説明を消えていったら上野村の村人たちがなぜ
隣村の人々の
を真似をしないのかそれが分かってきたんじゃないかな
それはね確かにお金を儲けることができるんだけどそういったやり方の農業するって
いうことは今までの自分の時間の使い方っていうの大幅に変えなければならない
時計の針の動き時間が価値を生む
社会での転換っていうのが山村の人々の暮らしや考え方
意識っていうのをすべて変えてしまうそれがわかっているから
上野村の村人たちは隣村の人たちがやっていることを真似しをこういうふうには館
会えなかったんだね時間への考え方を変えるっていう事は
時間世界を変えるということは自分の考え方を変えるっていう事自分の存在そのものを
変えるっていう事自分自身を別の人間に作り変えることなんだねそれをねみんな今学校
でやっ
てるの近代的な社会に適応するために今学んでいってるところなんだね
通して社会は人々は信頼化を目指すのか
それはね近代化された社会っていうのが人間を豊かにしてくれるからなんだね
人間の生活暮らしを便利にして
ものがたくさんある
社会というのがそこに登場するだからねみんなが今住んでいる
日本っていうのはかつてないほどをモノがあふれている社会になっていうね
みんなそういうクラッシュをしたいからここまで頑張って近代化してきたんだねえで
この社会が近代化するポイントとしては
時間の合理性を確立すること時間の馬柄使い方
時間にうまく対応していくことが必要なんだね
そうでしょ時間なんて適当でいいよーこんな考え方ではたくさん商品を生み出すことは
できない
みんなが
豊かなクラッシュをすることはできないからねだからね時間っていうのは人間が管理
するもの時間を客観化して誰でも同じものとして扱えるように統一する必要がある
日本ではそれが明治じゃあに怒ったんだね
弁当的な時間世界から離脱して
離れて合理的な時間世界へ移りする努力が始められた
こね時間をうまく使うためには時間を合理性を確立するためには4つのことがポイント
となってくるんだね
まず一つ目は時間の客観化
時間って言うのはね客観
的に見るべき存在自分の内側にあるべきものではない
自分の音感覚であー今中長い時間経ったなーとかちょっとしか時間たってないなーとか
そんなことね感情で自分の感覚で決めてはいけない
ちょっと自分の祖母にある時計の針を見て決めること
時間というのを客観化されたものとして考えることまずこれが一つ目2つ目が
時間の頭側性を確立すること
自然の中の時間というのは速くなったり遅くなったりムラがある
不均等だったんだけど人間の時間そういうわけにはいかないよね
誰
にとっても同じ同じスピードで過ぎていくもの時間っていうのはこういうものだ
こういうふうにで決められたそして3つ目は時間の負荷客星お皿ベルこと
フカ客生っていうのは戻ることができないずっと進むことしかできないこの
こういうふうに時間を考えることな
ねでもね実際の自然の時間っていうのはこういうものじゃないでしょ
季節は繰り返してるよね昼と夜っていうのも振り返して表れるものだよね
でもね近代においては時間を同じことの繰り返しこういうふうには考えないのだってね
人間にしても会社にしても時間こと
に成長していかなければならない存在だから今の時間というのはもう二度と戻ってこ
ない
こういう風な言葉みんな聞いたことがあるんじゃないの何のためにその言葉を使うのか
今のこの時間を無駄にしない為なんだ
ないの9今の時間一生懸命頑張って人とか会社とかは成長するよね
利益を出したり能力を高めたりするね
でそれを使って3人上のステップに行く
そしてまたそこで時間をムダにせずにさらに上のステップに行く人間にしても会社にし
ても社会にしてもすべては
進歩していくものこういう風に考える時間がね決して戻らないものこういう風に考える
必要が近代化された社会の中では必要なんだね
で最後に4つめ時間の価値基準を確立させること
どんな時間の使い方に価値があるかそれは人それぞれ
なんだよ答えなんてないんだよこういう風に言ってたらね
どんな風に時間を使えばいいかわからないままだよねー
合理的な時間の使い方が分からないままになっちゃう
だからね秘めたのこういうふうに時間を使うことが価値が高いんですよ
こういうふうに決めたわけでそれが一番木目や
使ったのが近代的な商品の生産においてなんだね
同じ時間の中でより多く
を商品を作り出せることそういった時間の使い方に一番価値がある
こういうふうに定めたわけだからねこの影響みんなの暮らしの中にも出てるんじゃない
かな
みんなの考え方の中でね無駄な時間の使い方価値が低い時間の使い方っていうのは何も
生み出さない時間乗っ
音じゃないかなそれに比べて効率的な時間の使い方価値が高い時間の使い方というのは
みんなの能力を上げることができたり
成績を上げることができたり会社に置いてだったら大きな利益を上げることができた
そんな時間の使い方が価値がある時間の使い方
こういうふうに
になってるんじゃないかなこうやって時間の合理性を確立した
日本の近代化は表明的にはね大成功したかのように見えた
日本の経済は発生して言って人々の暮らしは豊かになったところがねその一方で問題も
起きた
私たちは2つ
の矛盾を抱えるようになってしまったこういうふうに作者は行っている
まず1つめの矛盾は
現在の人々の時間と自然の時間との間で発生した矛盾
自然の時間っていうのは自然の中で流れる時間っていうのは速くなったり遅くなったり
するもの
不均等な時間だったよねでもねそこに現在の人間たちは近代的な時間の考え
型を押しつけた自然をね循環するものとして捉えるのではなくてずっとそこに留まる
ものとして考えるのではなくて人間社会と同じように価値をどう際させていくことが
できるもの
そういうふうに考えて自然を変え同士だした森を作り変えてカバーを
を回収したそういったね大工事人間はねこれは大事業だ
良いことがこういう風に考えてたんだけどねそれがね自然の時間を破壊することに
つながった
自然は自らの時間を維持することができなくなって追い詰められて弱っていった
そういうことが現代では
起きているそして矛盾の2つ目が一次産業で起きている
一時山居っていうのは農業林業漁業などもともと人間の位となると自然の営みが
重なり合うことで成り立つ産業だった
でもねそこにも人間は二次産業の考え方
つまり製造京都か工業のようにものを商品を効率的
にたくさん生み出していくっていう考え方を1次産業に当てはめたんだね
これがね上野村の隣の村で行われていたことその結果
近代的農業が持つ時間は伝統的な山村の時間とも自然の時間世界とも対立するように
なった
だねもともとね伝統的な山里の時間世界っていうのは自然の世界と調和していた
自然の持つ時間不均等な時間に山里の時間っていうのは合わせていたからね
ところがね近代的農業が持つ時間っていうのは縦軸の時間
直線的で等速性を持ち
同じ速さで進み不可逆的戻ることができない時間
自然の時間みたいに循環している時間ではないんだ
そういった近代的な農業が持つ時間が一次産業の中に導入された
時計の岐山時間が自然の世界に導入されたんだね
その結果人間を営むと自然の営みの不調がが増大された
調和がうまく取れなくなったわけだ
近代的農業というのは農業経営だった時間を使って
商品生産の拡大を目指すそこではね自然の時間不均等な時間の存在を許さない
そんなとき何が起こるのか自然農2生命力を低下させることにつながる
な
なぜなら他社が存在することを保障しようと思ったら自然が本体することを保障しよう
と思ったら自然の持つ時間
自然がの2府県等な時間それを尊重する必要があるんだね
自然の中で流れている時間っていうのは近代的な社会の中で流れている時間とは車
違うあん時は速くなったりある時はゆっくり流れたり時には止まったりするそれが自然
の中で流れている時間
そんな自然の時間を近代的社会が持つ時間で包み込もうとすればそれを
押し付けてしまった場合それはね人間による自然への支配
これにつながるんだよこういうふうに作者は主張してます
これは自然に対する一種の暴力なんだね
自然の時間を許さないこと人間が考える
近代的な時間を自然に押し付けることそれは某
強力なんだねだからその結果どうな方
一次産業は矛盾を深めたんだね
なぜなら1次産業っていうのはそもそもの自然の力に頼ることによって成り立っていた
農業にしても漁業にしても林業にしても自然の力
生命力に
よってその作業は成り立っていたんだねでもね人間が考える
近代的な時間を自然に押し付けることによって自然の時間が破壊された自然の損壊や
生命力を低下させることに繋がったわけだとなんと
ここで近代的な農業のやり方って言う
が行き詰まることになる大問題を抱えることになってしまう
近代的農業の時間を自然に押し付けることによって最終的にはその農業が1次産業が
張った
うんしてしまうこういったむじゅを抱えるようになったんだね
この問題は矛盾はうまくいっているかのように見える
大規模農協経営でも抱えている問題
自然の生命力の低下っていう問題をどういうふうに解決するか今頭を悩ましている問題
なんだね
でもねこの問題を解決するためには人間の持つ時間世界を自然に押し付けたことによっ
て生じ3問第六集を解決するためには2つした方法がないこういうふうに作者版が得て
いるその一つ目は私たちがもう一度循環する時間世界を築く
に出すというやり方これはね今の近代的な時間の考え方を持ちながら
できるかそれは難しいかもしれないねそもそも近代的な考え方の中にものが循環して
いくという考え方
ないからねものは直線的で人間も自然も産業
会社も2
右手進歩していくこういう風に考えているでしょ
だからね人事で循環する時間世界を作り出す
こういう風に言ったってね今の人が持っている近代的な考え方
時間の合理性をしっかり確立するっていう上にはこの循環する時間世界はつく
しかしないかもしれないんだよねだからね人間側の考え方を変える必要がきっと出て
くるだろうねぇ
でもう一つは循環する世界の中での人間の存在の形っていうのを見つけ出すこと想像
することたとえば上の裏で流れているような時間の中
でみんなが生活する暮らしていく
その中でもう一度自分たちの存在の意味とか
形っていうのを見つけていくことこれもね現代人にとっては勇気がいる選択だよね
現代の日本で暮らしている人々は生まれた時から近代的な世界がボッ
ず時間の中で暮らしていたそれを大きく変えるって事はなかなか勇気がいること
でもねこのどちらかをしなければ自然が蘇ることはない
自然がもう一度自然が持つ時間を取り戻せることはない
こういうふうに作者は考えているんだねラック
が現代社会に住む人々はこの問題をしっかり考えていく必要がある
こういうことです
どうですか今回の授業わかりましたか均等な時間
そこには深い意味があったんだでもう一回この話を読み直してみて
みんなが持っている時間のこと考え直してみてくださいそれでは今回の授業をこれで
終わりにしたいと思いますいつもイージスも一ありがとうございますこれからも頑張っ
て
授業動画配信していきたいと思いますので応援のチャンネル登録よろしくお願い致し
ますそれではまた次の授業でお会いいたしましょうたなぁ
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