【新時代のミドルマネジメントとは?】マネジメントとは「結節点」/組織の3要素/100人の壁を越えられない理由/フラット型組織の限界/アダプティブ組織を目指せ/ジョブ型は万能ではない【白木俊行】

PIVOT 公式チャンネル
8 May 202431:18

Summary

TLDRこのスクリプトは、現代のミドルマネジメントの役割とその重要性を探求しています。組織の変化と外部環境の変化に合わせて、ミドルマネージャーは組織内部と外部の間に調整役として機能し、コミュニケーションを通じて複雑さを減らします。また、組織の変革とマネジメントの変化についても触れており、アダプティブ組織の登場と、それに伴う新しいマネジメント要件が求められていることを強調しています。さらに、マネジメントの魅力的な側面を光らせ、管理職をやめた方がいいという考え方に対しても述べています。全体として、マネジメントの役割を再評価し、新しい時代に適応する組織構造とマネジメント手法の重要性を語っています。

Takeaways

  • 📈 新時代のミドルマネジメントは、外部環境の変化と内部組織の動向を認識し、それに応じて組織を柔軟に調整・統合する能力が求められます。
  • 💬 コミュニケーションの重要性が強調されており、ミドルマネージャーは組織内外の情報を効果的に伝える役割を果たす必要があります。
  • 🔄 組織の変化と共にマネジメントの役割も変わり、マネージャーは組織の結節点となり、複雑性を減らすためにコミュニケーションの質を向上させる必要があります。
  • 🌐 外部環境の変化に応じて、組織はアジャイルで柔軟なアダプティブ組織へと変わり始めています。
  • 🚀 ミドルマネージャーは、組織の変革をリードし、新しいマネジメント論を確立する役割を担う必要があります。
  • 🤝 組織内での協力関係の構築が重要で、マネージャーは異分野間の連携を促進する役割が求められます。
  • 📊 組織の規模拡大に伴い、コミュニケーションの複雑性は指数関数的に増加し、マネジメントはその管理を求められます。
  • 🛠️ マネジメントの定義は、組織の結節点としての機能を重視し、コミュニケーションの質と量を調整することで組織の効率性を向上させることにあります。
  • 🌟 ミドルマネジメントの魅力的な側面があまりに宣伝されておらず、目指す人々が少なくなっている現状を改善する必要があります。
  • 🎯 経営者化されたマネジメントでは、マネージャーは事業部単位での経営視点を持ち、自社のポジショニングや理念を定着させる能力が求められます。
  • 🏗️ 組織構造の変革は、マネジメントの役割を強化し、組織の柔軟性と応変性を高めるために重要な役割を果たします。

Q & A

  • ミドルマネジメントの役割とは何ですか?

    -ミドルマネジメントの役割は、外部環境の変化と内部組織を統合し、コミュニケーションを通じて調整を行って変化を捉えながら、組織をうまく動かし続けることです。

  • 組織の成立要件は何ですか?

    -組織の成立要件は、2人以上の集まり、共通の目的、およびそれらを結ぶコミュニケーションの3つから成り立ちます。

  • 外部環境と内部組織の間にどのような関係がありますか?

    -外部環境と内部組織の間には、ミドルマネジメントが調整役として機能し、変化を捉えながら両者をうまく統合しなければならない関係があります。

  • マネジメントの変化が求められる理由は何ですか?

    -マネジメントの変化が求められる理由は、時代の変化に合わせて組織の形態を柔軟に変え、より効率的かつ効果的に外部環境の変化に対応できるようにするためです。

  • アダプティブ組織とは何ですか?

    -アダプティブ組織とは、小さな組織体同士が時間軸を考慮して意図的に分けられ、組織図が変動する柔軟性と応力のある組織形態です。

  • アダプティブ組織の代表例として挙げられる会社はありますか?

    -アダプティブ組織の代表例として、リクルートやリンクアドモチベーションなどが挙げられます。これらの会社は組織形態を定期的に変動させ、柔軟に対応しています。

  • アダプティブ組織が求めるスキルセットとは何ですか?

    -アダプティブ組織が求めるスキルセットは、ポータブルな能力です。つまり、組織内を移動しやすく、異なる部門やプロジェクトで活かすることができるスキルです。

  • アダプティブ組織は年功序列的なものと相容れるでしょうか?

    -アダプティブ組織は年功序列的なものとは異なるとされていますが、一定の安定秩序がないと成り立ちません。組織内での経験値やカルチャーへの理解が重要とされています。

  • アダプティブ組織で求められるマネジメントの姿勢とは何ですか?

    -アダプティブ組織で求められるマネジメントの姿勢は、柔軟性と応力を持って変化に迅速に対応し、組織全体の視点を持ちながら、事業部単位での経営者的な考え方を持つことです。

  • 組織の変化に伴い、マネジメントが直面する課題とは何ですか?

    -組織の変化に伴い、マネジメントが直面する課題は、外部環境の変化に応じながらも内部の組織構造を維持し、組織の柔軟性と安定性を両立することです。

  • アダプティブ組織の構築において、コミュニケーションの重要性は何ですか?

    -アダプティブ組織の構築において、コミュニケーションは組織体同士の連携を確保し、組織全体の意図を理解しやすくするための重要な役割を果たします。

Outlines

00:00

😀 ミドルマネジメントの役割と組織変革

現代のミドルマネジメントは、外部環境の変化と内部組織の統合を調整し、コミュニケーションを通じて組織の変化を捉える能力が求められます。マネージャーは、組織の動向と環境の変化を見極めながら、コミュニケーションチャネルを管理し、複雑性を減らす役割を果たします。

05:01

😉 組織論とミドルマネジメントの本質

組織とは、2人以上の人々が共通の目的と意思決定に基づいて行動する集まりであり、コミュニケーションがその成立を決定的に重要です。ミドルマネジメントは、組織の成立要件を理解し、組織論の観点から組織を捉え、マネジメントの在り方を定義する必要があります。

10:03

😌 マネジメントの役割とコミュニケーションの重要性

ミドルマネジメントは、外部環境の変化と内部組織の動向を認識し、コミュニケーションを通じて調整と統合を行います。マネジメントの核心は、コミュニケーションの複雑性を減少させることで、組織の結節点となる役割を果たすことです。

15:07

😍 組織構造の変化とマネジメントの適応

組織構造は、外部環境の変化に応じて柔軟に変わらなければなりません。ピラミッド型からネットワーク型、そしてアダプティブ組織へと進化し、組織図の変更と機能編成の柔軟性が求められます。マネジメントは、これに応じて組織の変革を牽引し、コミュニケーションの質と効果を向上させる必要があります。

20:08

😳 アダプティブ組織の登場とマネジメントの進化

アダプティブ組織は、小さな組織体同士が時間軸の中で繰り返し変革し、柔軟性とスケールの両方を兼ね備える組織形態です。マネジメントは、このような組織に対応するため、プロジェクト型組織のように外部環境の変化に応じて迅速に適応し、コミュニケーションのロスを最小限に抑える必要があります。

25:10

😇 マネジメントの未来像と求められるスキル

マネジメントは、経営者化され、組織全体の視点から考えることが求められます。ミドルマネジメントは、外部環境の変化と内部の動向を把握し、組織の変革に繰り返し応じる能力を持ち、コミュニケーションのハブとして機能する必要があります。また、アダプティブ組織に対応するため、ジョブ型や役割型の人事制度が適応され、組織全体の統合性と柔軟性が求められます。

Mindmap

Keywords

💡ミドルマネジメント

ミドルマネジメントとは、組織の中間管理職を指し、組織の変革や目標達成において重要な役割を果たします。このポジションは、外部環境の変化に応えながらも組織内部の統合と調整を行い、コミュニケーションを通じて情報を結節点として整理し、複雑性を減らす責任があります。

💡組織変革

組織変革は、企業が外部環境の変化や内部のニーズに応じて組織構造やビジネスモデルを刷新することを指します。このプロセスはミドルマネジメントが調整することで、組織はより柔軟性を持つことができます。

💡コミュニケーションチャネル

コミュニケーションチャネルは、組織内で情報や指示が伝えられる経路です。ミドルマネジメントはこれらのチャネルを管理し、効果的に情報を伝達することで、組織の意思決定と実行をスムーズに运作します。

💡アダプティブ組織

アダプティブ組織とは、柔軟性があり、変化に応じて素早く組織構造を変えられる組織のことです。これにより、企業は市場の変化や新しいチャレンジに対処できる能力を獲得します。

💡フラット組織

フラット組織は、階層的な構造を少なくして、組織の各メンバーが自由に意見を交換できる組織形態です。これにより、組織は迅速な意思決定と創造性を促進することができます。

💡プロジェクト型組織

プロジェクト型組織は、特定のプロジェクトを達成するために設立された組織構造です。プロジェクトが完了すると、組織は解散または新たなプロジェクトに向けて再編されます。

💡外部環境

外部環境は、組織の外部にある市場動向、競合状況、規制要件などの要因を指します。ミドルマネジメントはこれらの要因を把握し、組織に適切に対応させる責任があります。

💡内部統合

内部統合とは、組織内部の異なる部門やチームを調和させ、一つの方向性を共有することで、組織の目標を達成するプロセスです。ミドルマネジメントはこのプロセスを促進する役割を果たします。

💡モチベーションエンジニアリング

モチベーションエンジニアリングは、人々の動機づけを科学的に分析し、組織の目標達成に向けて最適な働き方や環境を構築する手法です。これにより、組織はメンバーのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。

💡組織の柔軟性

組織の柔軟性とは、組織が変化する環境に応じて素早く組織構造や業務プロセスを変更する能力です。アダプティブ組織はこの柔軟性を持ち、市場の変化に迅速に対応することができます。

💡経営者化

経営者化は、組織の中間管理職が経営陣と同じ視点を持ち、組織全体の戦略や目標を考慮した行動をとることを指します。これにより、ミドルマネジメントは組織の持続的な成長と成功に貢献します。

Highlights

ミドルマネジメントの役割は、外部環境の変化と内部組織の動向を捉えながら、コミュニケーションを通じて調整を行うことです。

マネジメントの変化は、外部環境の変化に応じて行われる必要があります。

組織の定義は、2人以上の意識的に調整された活動や省力のシステムを指します。

組織の成立要件は、共通の目的、共同意思、そしてコミュニケーションです。

ミドルマネジメントは、組織の変化と外部環境の変化を適切に調整し、コミュニケーションを通じて組織を統合する役割を果たします。

組織の規模が大きくなると、コミュニケーションの複雑性も増しますが、マネジメントはこれをシンプルに保つ必要があります。

マネジメントの定義は「結節点」とされ、これは組織を効率的に疎通させるために重要な役割を果たします。

現代のビジネス環境では、デジタル化の進展に伴い、組織の変革が求められています。

アダプティブ組織は、柔軟性とスケールの両方を持つことができる組織構造です。

アダプティブ組織の例として、リクルートやリンクアドモチベーションが挙げられています。

組織の変革は、外部環境への対応能力を高めるために行われます。

アダプティブ組織は、プロジェクト型組織のように機能し、柔軟な組織構造を持ちます。

マネジメントの役割は、組織の持続的な安定と変革に貢献することです。

組織の変革は、マネジメントの適切な役割果たしと共通言語の構築によって可能になります。

アダプティブ組織は、組織図の変更とともに、コミュニケーションのロスを少なく保つ必要があります。

日本の大企業でもアダプティブ組織に向けた取り組みが行われており、成功例が増えているようです。

アダプティブ組織は、ジョブ型雇用ではなく、役割型の人事制度により適応しやすいとされています。

ミドルマネジメントは、経営者化された視点で働くことが求められており、組織全体の経営視点を持ちながら働く必要があります。

Transcripts

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近時代のミドルマネジメントとは何なのか

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とはい外部環境に適用するというのと内部

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の組織を統合していくでその変化をうまく

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とらまえながらコミュニケーションで調整

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をしていくっていうのがミドル

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マネジメントの役割だ外部の環境と内部の

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組織が動いたらマネジメントも動かなきゃ

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いけないマネジメントをする時って

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コミュニケーションを取る人数で考え

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ちゃうんですよねあのコミュニケーション

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チャネルっていうコミュニケーションの線

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この間をつぐ線の本数が何本か見なさいっ

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ていうのを言っているっていうのが実は

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素晴らしい頸がでしてうん1番本質的には

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このコミュニケーションをターミナルとし

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て束ねて複雑性を減らすっていうことなん

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です

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ねはい皆さんこんにちはピボットの佐々

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です今回のピボットラーニングでは新時代

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のミドルマネジメントをテーマにお話を

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伺いますゲストにお迎えしたのはリンクア

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モチベーションインキュベーション推進室

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市長の平木俊幸さんです平さんよろしくお

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願いしますはいよろしくお願いします平木

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さんには以前あの組織変革をテーマにご

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出演いただいてはいはいありがとうござい

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はいすごい色々反響がありましたけれども

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はいこそれだけのテーマじゃなく実は3部

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作あるという風に伺ってまして今回はその

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2部作として前組織を学びましたで組織の

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中でやっぱ大事なのはマネージャーはい

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特にまトップマネージャーも大事ですけど

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このミドルマネージャー悩んでる方

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いっぱいいらっしゃると思うんですけど

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ここが大事ってことでこの新時代のミドル

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マネジメントとは何なのかとどういうこと

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が求められるのかといはいそ伺い思います

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このミドルマネジメント系の相談とか話て

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やっぱ多いですか多いですねあの確か全回

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の収録の際も佐々木さんからあの

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マネージメント論作った方がいいですよ

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みたいなアドバイスもいだいたので元々

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あったものちょっと編集して今日はお持ち

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したんですけれどもはいあのやっぱり私も

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成長企業様担当させていただいていろんな

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企業さんのお話聞いていくとえほぼ

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100%出るのマネジメントの話ですねは

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はいもう今までいろんな

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様のお話聞いたんですけどもううちは

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マネージャーが潤沢ですて言った会社さん

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が一社もないんですよあはあ絶対不足し

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てるんですよねなので多分もうそれぐらい

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マネージャーの育成というのは難しくて

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一方でキムなのかなっていうのは思って

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ますはあ先日パーセル総合研究所の小林

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さんにもあの罰ゲーム化する管理職テーマ

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で私伺ったんですけどそこはやっぱ大企業

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もそうだしスタートアップもそうだしま

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どこでも共通する悩みってことですよはい

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共通課題だと思いますはいそこはそこの

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課題と解決策まで教えてくださるってこと

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なんで是非まず新時代のミノルマネジメン

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トってお話伺いたいと思いますはいまず大

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前提としてお話したいことあそうですね

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えっと元々なぜこのお話させていただこう

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と思ったかっていうのがま2つありまして

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1個が先ほど言った話に近いんですけれど

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もやその普遍的なそのメカニズムから

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落とし込んだマネジメント論っていうのは

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あんまりないなっていうの思ったんですよ

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ねあはいもうマネージャーは例えば

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メンバーの話を聞くべきだとかあの

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メンバーの言うことを聞いてはいけないと

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かま結構こう偏ったためになる実践論って

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いうのはあるんですがそもそも

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マネジメントとは何なのかとかまその前段

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にある組織って一体何なのかみたいな

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ところからちゃんと落とし込んでいるもの

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があんまりないですよね例えばドラッカー

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とかどうなんですかどしとトップ

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マネジメントとかですかねあと抽象的です

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よねドラッカーってはいそうですねあの

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ドラッカーさんもすごくあのためになり

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ますし私たちも学んでいるんですけれども

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今の時代にフィットさせて一て実践論し

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なきゃいけないなっていうのが思ってる

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ところですねであのよく言うんですけど

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例えばピボットさんに伺って警官部の方方

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にあの佐々木さんが考えるマネージャーの

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定義って何ですかで別の幹部の方あなたが

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考えるマネージャーの定義何ですかていう

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のこう聞いて回ると全員のマネージャーの

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定義が揃うことってほぼないんですようん

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うん皆さんあの例えばパフォーマンス

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上げることですとかモチベーション高める

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ことですとかビジョンを提示することです

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みたいなこいろんな

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マネージャーの像があるんですよねうん

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うんなんでなのかなっていうのを考えると

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やっぱり定義がないんだなと思ったんです

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ねはあ確かにないですねはいでそれは多分

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そもそもマネジメントって何なのかって

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いうメカニズム解析みたいなところから

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ちゃんと入って落とし込んでいかないと

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あのまず前提として実践的なマネジメント

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にならないなっていう風に思ったのでま

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それを整理したいなって思ったのが1個

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ですねはいでまもう1個は今かなり先ほど

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の管理職罰ゲームのお話もありましたけど

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マネジメントが変化してるっていうの思っ

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てましてで時代がぱ変化しているのにそこ

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に合わせたマネジメント論っていうのが

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ないので昔ながらのマネジメントロを

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アップデートせずにそのまま使っちゃうと

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ちょっと時代遅れになっちゃうっていうの

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があるので時代の変化に合わせてという

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意味も含めて今回はあの新時代の

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マネジメントローンていうのでえちょっと

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整理してみたいと思ったというところです

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常に時代に合わせて変わってきてると思う

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んですけどいつ頃から特に変化率が大きく

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なったんですかおそらく21世紀になって

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からだと思いますああそうえ後ほども

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触れるんですけれども特にあのビジネスが

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やっぱデジタル化されていくことに伴って

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いろんな変化が生まれてきていると思い

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ますのでまそこが大きいかなと思ってます

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で今日はあのそのメカニズムを話したいの

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であの私たちリンクアドモチベーションが

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大切にしてる考え方でモチベーション

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エンジニアリンググって呼んでいるものが

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あるんですけれどもリンカのモチベーショ

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ンってどうしてもこの右側の実行性

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いろんな企業様の変革を担当しているので

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あのベタベタに入り込んで実践連を元に

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いろんな知見を作り上げてるっイメージを

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持たれる方が多いんですけど実はこの左側

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の再現性というのも非常に大事にしてまし

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てほあのまモチベーションというちょっと

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捉えどころのないよくわからないものを

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エンジニアリング科学的に解析しようと

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いうのでえいろんな社会科学であったり

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経営科学のバックグラウンドに基づき

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ながら標準性も担保するってのもやって

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ますのでちょっと今日はですねあの

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いろんなうん実例もあるんですけれどもお

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話できないっていう部分もあるのでどちら

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かというとこの再現性よりの方からあの

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理論的にマネジメントというものをはいを

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え解析していって本質に迫っていけたら

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いいかなっていうのが思ってるああいい

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ですね再現性ある方がねいろんな方に応用

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しやすいんできっと参考になるかなと思い

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ますということでまずパート1ではこの

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ミノルマネジメントの本質組織崩壊と複雑

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性縮減システムちょっとよくわかんない入

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め難しいですけど何かっていうとあの

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先ほど言っていたマネジメント語る上では

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そのそもそもマネージャーが束ねる組織と

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いうものについて触れないとマネジメント

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というものわかんないんですよねなので

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あの組織とは一体何なのかうんいわゆる

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組織論の領域からちゃんとマネジメントを

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定義していかないといけないなというのを

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思ってますうんでまいろんな方がいろんな

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マネジメント論をおっしゃってるんです

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けれども1番参考になるかなと思ってるの

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が私たちリ感のモチベーションのあの学術

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的な背景にも大きくなっている学者さんの

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理論なんですけれどもアメリカの経営学者

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のチェスターバーナードさんという方の

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組織論をちょっと今回は紐解きながらです

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ねまとめていきたいと思ってますほあの

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あんまり知られてないんですけどそう私も

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初めて聞きましたあ方はですね確か

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1886年から1961年まであのご存命

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の方でも亡くなられてるんですけれども

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主に1920年代から40年代ぐらいに

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かけてアメリカがあの金融教行とかに入っ

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ていてもすごい同ラキにベル電話システム

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だったと思うんですけど今のAT&Tの

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全身の会社のグループ会社の社長も務め

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られながら経営学者も検務してたっていう

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結構変わったあの経歴の方でがあの初めて

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組織をシステム的に捉えてまとめられてで

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この方の組織論というのに実は先ほど出た

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ドラッカーさんも大きく影響を受けてい

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るっていう風に言われてましてあの非常に

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古い100年ぐらい前の理論ではあるん

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ですけれども現代にもかなり適用できる

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ところが多いなと思ったのでちょっと今日

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はこのバーナードさんのお話をですね

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紐解きながらはいあの解析をしていきたい

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なと思ますあなんかもう教養講座みたいに

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なってきましたそうですねあの本当は今日

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も持ってきたんですけどこの経営者の役割

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っていう本がありましてこれあのリンクア

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モチベーションでは全員筆読書になってる

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んですがそうあのあんまり学術に染まって

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ない方私みたいな人間からすると

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めちゃくちゃ難しいんですねでも私も

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なんか読むのにすごい時間かかったんです

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けどま何回か読み解いた上でものすごく

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分かりやすくまとめると3つぐらい

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ポイントがあるかなと思っていますので

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その3つのポイントに絞ってあのあんまり

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こう理論解説のこではないと思いますので

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さっとここは駆け抜けた上であの

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マネジメントについうん語っていきたいな

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と思ってますはいお願いしますで1点目の

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ポイントがですねそもそも組織は何かって

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いう話なんですがこれはあの有名なので

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聞いたことあられる方もいらっしゃるかも

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しれないんですが組織の成立要件と呼ば

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れるものですでこのバーナードさんは組織

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というのは一体何かって言と先ほどの

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ページにも出ていましたがあの2人以上の

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うん意識的に調整された活動や省力の

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システムっていうすごく難しい言い方をし

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てるんですけどポイントはあの調整をする

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ていうのと2人以上が集まるていうのと

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システムうんってこの3つから出来上がっ

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てましてでそれが何かというとこの3つの

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要素があると組織というものは成立するて

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いう風に言われてますあの組織にまず共通

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の目的があるこれはま今風に換えると

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パーパスとかゴールみたいなものが

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ちゃんと明確化されてるで2点目が共同

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意思これあの私たちがけてる

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モチベーションとかあのやる気みたいな外

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ですねで最後がその両者をつなぐ

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コミュニケーションていうものが発生する

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と組織になるよとあのバーナードさんも

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家事が起きた時っていうの例えてるです

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けど火事が起きたに安全をもたらそうと

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いうのが共通の目的でで火を消すぞって

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みんなが頑張るのがモチベーションでで

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そのために色々こう連携をしながらあの

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バケツに水を組んでかけるとかいうのが

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このコミュニケーションだていうの言って

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ましてで特にこの共通の目的と共同意思と

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いうものの間をつぐコミュニケーションと

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いうのがもう決定的に大事だっていう風に

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言ってるっていうのが1個目のポイントに

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なります共同っていう風に書いてますけど

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それってモチベーションも個人だけじゃ

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なくみんなで頑張るぞっていう

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モチベーションまさにそうですはいあの

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例えば10人の組織であれば10人みんな

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のモチベーションっていう考え方ですね

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わかりましたで2つ目のポイントがじゃあ

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それをもう少し俯瞰をして企業と

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マネジメントという観点で眺めるとこう

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いう図になりまっていうのがこれはあの

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バーナードさんは書いてないんですけど私

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なりにまとめてみたっいう感じですあ

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バナドさんもし生きてたらみたいなはい

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はいすごく威をするとですねこの外部環境

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に適用するというのと内部の組織を統合し

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ていくでその変化をうまくとらまえながら

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コミュニケーションで調整をしていくって

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いうのがミドルマネジメントの役割だと

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いうことをバーナードさんおっしゃって

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ましてさっきのページで言うたあの外部

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環境へ適用するこれがあの共通の目的うん

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を叶えていくっていうやり方でで内部組織

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を統合していくこれがあの共同意思を育ん

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でいくっていう感じですねでその間を

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コミュニケーションで埋めていくという

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ことなんですけれどもあのこれ

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めちゃくちゃ大事なポイントがですね

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あんまり知られてないんですけれどもあの

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歯車の絵で表したんですけれども外部の

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環境と内部の組織が動いたらマネジメント

play11:07

も動かなきゃいけないていうのが実は

play11:09

めちゃくちゃ大きなポイントなんですよね

play11:11

ほほほはいであのマネジメントっていうの

play11:13

はなんとなくこう決められた環境化で性的

play11:17

スタティックなコミュニケーション取るん

play11:19

じゃなくて常に中の組織がどう動いてるの

play11:21

かで外部の環境はどう変化してるのか見

play11:24

ながらコミュニケーションを取ってうまく

play11:26

両者を調整して統合していくっていうのが

play11:29

大なんだていうのがあの言われている2つ

play11:31

目のポイントになりますはあこれで言うと

play11:33

なんか日本の組織ってこの調整の

play11:35

コミュニケーションとこが内部組織の中

play11:37

だけになってるケースとが多ですねはい

play11:39

あのそうなんですまさにそうなんですあの

play11:41

外の環境変化っていうのをあんまり見てい

play11:43

ないっていうのが大きなポイントになり

play11:45

ますはあこれってミドルマネージメントが

play11:47

1番大事なですかトップもこういう外を

play11:49

感じながらうちと繋いだりするじゃない

play11:52

ですかトップだけがなんか外に出まくって

play11:54

大ぶ環境意識してる会社多いですよねはい

play11:56

はいそれじゃダめてことですよねはいあの

play11:58

まさに素晴らしいあの突っ込みでしてあの

play12:00

本当は経営者だけがやればいいんですけれ

play12:02

もそれだと難しいですよっていうのも

play12:05

バーナさん実は言ってましてへそれがあの

play12:07

3つ目のポイントになるんですが

play12:09

コミュニケーションとマネジメントという

play12:11

テーマになりますうんでこれあの具体的に

play12:14

分かりやすいスタートアップの例で言うと

play12:16

よく言われるの100人の壁うんはいと

play12:18

いうテーマがありますけれども大体この

play12:20

100人前後で1回組織がクラッシュ

play12:23

するっていうのがスタートアップあるある

play12:25

なんですがなんで100人の壁を超えられ

play12:27

ないのかというのが実はうんこの

play12:29

コミュニケーションとマネジメントいう

play12:31

バーナさんが言ってるポイントをすごく

play12:33

的確に表してるのでちょっとこれもあの例

play12:35

を交えながらお話しさせていただきたいと

play12:37

思いますうんうんあの例えばこんな感じで

play12:40

イメージしていただきたいんですけどあの

play12:41

5人で創業した会社が10人に人が増えて

play12:45

そっから一気に事業もアクセル踏んで

play12:47

100人まで拡大していくっていう

play12:49

イメージをしていただくと大体の場合

play12:51

マネジメントをする時って

play12:53

コミュニケーションを取る人数で考え

play12:56

ちゃうんですよねそうですねなんであの5

play12:58

人から10人にたら人数2倍になるから

play13:00

うわまちょっと2倍大変になりそうかなと

play13:03

で10人から100人になるとま10倍

play13:05

大変になりそうかなていう風に思うんです

play13:07

がこれがあの失敗の1番の原因でしてうん

play13:12

でバーナードさんは何と言ってるかという

play13:13

とですねうんあのコミュニケーションチャ

play13:16

ネルっていうコミュニケーションの線で

play13:19

コミュニケーション捉えなさいていうこの

play13:21

間をつぐ線の本数が何本か見なさいって

play13:24

いうのを言っているっていうのが実は

play13:26

素晴らしい頸がでしてうん例えばあの昔の

play13:32

数学的に言うとあのコンビネーションなん

play13:34

ですよねこれCの52とかCの12とかC

play13:37

の102っていうので計算をしていくと5

play13:39

人の場合は10本なんですけど10人に

play13:42

なると45本に一気になるんですよね実は

play13:45

2倍複雑になってると思いきは5倍複雑に

play13:48

なっててでここまでギリギリいけるんです

play13:50

けど10100人10人が100人になる

play13:53

とこれは計算するとですね4950本に

play13:56

なっちゃうのでまあの4950本の

play13:58

コミュニケの線を経営者1人が繋ぐって

play14:01

いうのはもう無理なんですよねうんでこれ

play14:04

によってここを甘く見てほとんどの場合

play14:07

あのマネジメントが原因で組織崩壊するっ

play14:09

ていうのが起きていることになりますはあ

play14:12

非常に分かりやすいですねはいでこれを

play14:15

防ぐというのが実は根源的なマネジメント

play14:18

の機能になりましてうんますごく分かり

play14:21

やすく単純化してしまうと10人ずつの

play14:25

10チームを作るといやり方をするとこの

play14:28

コミュニケーションっいうものがだいぶ

play14:29

シンプルになるんですねあの100人が

play14:31

10チームあってこの1から10って書い

play14:33

てあるのがま1つの組織だという風に捉え

play14:35

ていただいてこの10人のチームに

play14:38

それぞれリーダーがいるとすると10

play14:41

チームのリーダーが集まるまリーダー会

play14:43

みたいなものこの11番だとすると10人

play14:46

の塊りが11個あるので右側に書いたん

play14:49

ですが45く10+1で495本になるん

play14:53

ですねコミュニケーションの本数がで

play14:54

さっきあの4950本あったのでまだ多い

play14:57

んですけど1/10になるんですねでこれ

play15:00

によってギリギリコミュニケーションの

play15:02

複雑性を現して組織としてうまく疎を測る

play15:06

ことができるっていうのがあのバーナード

play15:08

さんが言っているあのマネジメントの役割

play15:11

でしてはい非常に論理的ですねはいで実は

play15:14

ここを分かっていらっしゃるあの企業経営

play15:17

者の方あるいはマネージャーの方が実は

play15:19

ほとんどいないっていううんあ

play15:20

マネジメントの役割って何ですかっていう

play15:22

と大体皆さんの表面的なモチベーションの

play15:25

管理とか業績の管理っておっしゃるんです

play15:27

けど1番本質的にはこの

play15:30

コミュニケーションをターミナルとして

play15:33

束ねて複雑性を減らすっていうことなん

play15:36

ですねうんなのであの私たちはこれを建設

play15:39

するターミナルポイントていう意味合いで

play15:41

結節点という言い方をしていますで一言で

play15:45

まとめるとマネージメントの定義はって

play15:47

いう最初のお話で言うと結節点ですって

play15:49

いうのを全マネージャーが揃って言える

play15:52

企業っていうのはめちゃくちゃ本質を

play15:54

分かっているっていうことになるんですよ

play15:56

ねはは私これ同じ話をあのリンクの

play15:59

モチベーションの先輩である今起業され

play16:00

てるあのナレージワークのアロさんから

play16:02

はいあそうですか聞きましたなで

play16:04

スタートアップ作る時もやっぱりその

play16:06

ミドルマネージメントがいかに大事かって

play16:07

こと意識して作ったのでそれが意識してる

play16:10

かどうかで全然違いますよねはい全然違い

play16:12

ますこれがなんとなくあのメンバーが多い

play16:15

から管理しなきゃいけなくてマネージャー

play16:16

を置こうってなると役割の付与の仕方が

play16:19

わかんないんですよねただあの自分との間

play16:22

に立つ決点としてコミュニケーションを

play16:24

シンプルにしてもらおうっていうもで役割

play16:27

設計をするだけでもだいぶ変変わってくる

play16:29

とはあいうことですねこれ大企業の場合は

play16:32

もうすでにそのミドルマネジメントっての

play16:34

がもう組織としてあるじゃないですかだ

play16:36

からこういう問題ってあんま起きてない

play16:37

ような気もするんですけどそんなことも

play16:39

ないんですか起きにくいと思います起き

play16:41

にくいですただこれはあの後ほど触れる

play16:43

その外部環境の変化というものが起きてる

play16:45

のでその変化に適用するということをこの

play16:48

結節点がちゃんとできてる場合は大丈夫な

play16:50

んですけれども大の場合はしっかり組織

play16:52

構造が出来上がっちゃってるので外部環境

play16:55

の変化に対して適用しにくいんですよね

play16:56

うんかなので逆にあのさっき佐々木さんが

play17:00

おっしゃった中の方に寄りすぎて外を見

play17:02

ないマネジメントをしちゃうのであの

play17:04

トータルで見るとマネジメントがうまく

play17:06

いってないっていうことが起きやすくなり

play17:07

ますそっか結節線はあればいいだけじゃ

play17:09

なくしてちゃんと外に目を向けてぐるぐる

play17:11

ぐるぐるうまく回る血点じゃないといけ

play17:12

ないということですはいそうまさにあの2

play17:14

つ目の図で書いたこの外と中を繋がないと

play17:16

いけないんですよねはいそういうことです

play17:17

ねはいそれがすごく大きなポイントになり

play17:19

ますよく分かりましたそのマネージメント

play17:21

の役割が定義した上ででは次にパート2と

play17:24

して現代の潮流と未来組織ということで新

play17:27

時代に求められる組織ははい教えて

play17:29

いただきましたはいありがとうございます

play17:30

こっからあの具体的な話にちょっとずつ

play17:31

入っていくんですけれどもじゃあその

play17:33

マネジメントはどう変わるべきなのかと

play17:36

いうとあの先ほど触れたようにや外部環境

play17:38

めちゃくちゃ変わってるんですよねうん

play17:40

もうあの数年前からビジネス界でもあの

play17:43

ブーカって言葉が言われ始めてもう一般化

play17:45

するぐらい当たり前になっちゃって

play17:47

るっていうこれが意味するところはもう

play17:49

外部環境が変化するっていうのが当たり前

play17:51

になってしまっているということだと思う

play17:53

んですよねただこれがマネージメントに

play17:56

どう影響を与えるんですかっていう風に

play17:59

一般的な話だと一足飛びに行っちゃうん

play18:01

ですけれどもさっきのあのバーナードさん

play18:02

の話に基づくと外部環境と内部組織の間を

play18:07

調整するのがマネジメントなので内部組織

play18:10

はどう変わってるんですすかていう論点が

play18:12

実は抜け落ちてるんですよねうんうんなん

play18:14

でこの中の組織がどう変わってるんです

play18:16

かっていうことを考察しない限りあのこれ

play18:19

からのマネジメントていう姿は炙り出され

play18:21

ていかないかなと思っているのでちょっと

play18:23

そこについても触れさせていただきたいと

play18:25

思っていますうん

play18:27

はいで般的にはあの組織というのはもう

play18:31

古来エジプト時代ですかねエジプトの

play18:34

ピラミッド建設約5000年ぐらい前が

play18:36

あのプロジェクト型組織の起源だという風

play18:38

に言われてますけどそこからもう

play18:40

ヒエラルキー型のピラミッド組織を作

play18:42

るっていうのがもう基本的な組織構造には

play18:45

なっているんですけれども先ほど言った

play18:46

ようのそのブカの流れによってなかなか

play18:48

これが変化に適用しにくいっていうことが

play18:51

起き始めてますはいでま全ての会社では

play18:54

ないですがあの非常に歴史ある日本の大

play18:57

企業の組織というのが変化適用に苦戦して

play19:00

いるっていうのをトップ自らおっしゃっ

play19:02

てる例とかもあの最近は増えてきていると

play19:04

思いますでそこに対応するべですねえっと

play19:07

ソニーさんとかトヨタさんとかがあの

play19:09

カンパニー化っていうのでもうちょっと

play19:11

こうピラミッドを細分化をしていって変化

play19:13

に適用しやすくなるようにっていう工夫は

play19:15

されているんですけれどもこれやっぱその

play19:18

俊敏性アジャイルさがどうしても不足して

play19:20

しまうということでじゃあもうフラットに

play19:23

したらいいじゃないかっていうのであの

play19:24

ネットワーク型組織と呼ばれるものが最近

play19:27

出現しつつあるんですがこれ一見すると

play19:30

素晴らしいんですよねもうあの

play19:31

マネージャーなんかいらないだろうともう

play19:33

自由に個人が発表すればいいんだよって

play19:35

いう言うんですがさっきのバーナードさん

play19:37

の話が分かってるとこれ絶対成立しないっ

play19:39

ていうのがもう一目瞭然なんですよねなぜ

play19:41

かも複雑すぎて連携ができないので実際

play19:45

ネットワーク型組織を採択されてる企業

play19:47

さんもほとんどが300人未満ぐらいなん

play19:49

ですよね規模さでやっぱ大きくできないと

play19:52

いうのがありますで1番有名なのが

play19:54

2002年にGoogleさんがもう

play19:56

マネージャーはいらないっていうのであの

play19:58

組織をフラット化しますっていう風に言っ

play20:00

たんですけど6年後の2008年に

play20:02

やっぱりマネージャー大事でしたっていう

play20:04

のでマネージャーをもう1回置き直して

play20:05

いうことをやられたのがもうあのすごく

play20:08

分かりやすい例だと思うんですがこれは

play20:10

ですねとにかく複雑になっちゃうのでこの

play20:12

場合のシンプルさが不足しているという

play20:14

ことがありましてこのピラミッド型組織な

play20:16

のかネットワーク型組織なのかという2項

play20:19

対立でいろんな組織モデルの議論がえ最近

play20:22

されるんですけれどもこの会社主導型の

play20:25

組織か個人主導型の組織かっていう話をし

play20:27

ているとななかなか未来の組織の像って

play20:30

いうのは見えてこないなという風に思い

play20:31

まして今仮説として提示させていただい

play20:34

てるのは次のアダプティブ組織というもの

play20:37

なんですがこれはさっき言った

play20:39

コミュニケーションターミナルの建設点が

play20:42

あの小さなヒエラルキーの組織をいくつか

play20:44

作ってでしかもそこに時間軸が入って

play20:47

バンバン組織図が変わっていくような組織

play20:50

形態ですねでこういう形態を取られる器用

play20:52

様が最近増え始めてきていてこの会社さん

play20:56

こういう携帯を取られてる会社さんは規模

play20:58

の限界を飛び越えてあのスケールされたり

play21:01

ですとかあるいは外部環境にもしっかり

play21:03

適用するっていうことができているなと

play21:05

いうのが見ていて思ったところなんですよ

play21:07

ねほおこれアダプティブ組織の代表例って

play21:10

例えば今どういう会社ですか例えばで言う

play21:13

とリクルートさんとかまさにそうだと思い

play21:15

ますねリクさんとかってもうあの3年に1

play21:17

回ぐらいもう組織形態をもうガラガラポン

play21:21

で組み替えたりされますしあんまり世の中

play21:24

には出ていないので特徴的な事例があの皆

play21:28

さんには知られていないんですけど例えば

play21:30

あの弊社リンクのモチベーションとかも

play21:31

すごく買えますほ毎年多分組織図変わって

play21:34

ますはあで組織の組み方も機能編成にし

play21:38

たり事業別編成にしたりまちょっと顧客軸

play21:41

の編成にしてみたりとかですねいろんな

play21:43

編成軸も変えながらバンバン変えていくっ

play21:45

ていうのをやっているともう中で変化が

play21:48

起きるのが当たり前になるのであの外部

play21:50

環境にもあの感能度が高くなっ適用し

play21:52

やすくなるんですよねはあミドル

play21:55

マネジメントって決戦がしっかりしてたら

play21:57

そういう形でどんどん変えても組織は安定

play21:59

するんですか安定の定義に乗りますよね

play22:02

えっとですねうん安定します安定しますが

play22:06

えっとこの赤で色を塗ってるのが建設点の

play22:10

マネジメントみたいなイメージなんです

play22:11

けどこのマネジメント同士が連動しないと

play22:14

無理なんですね

play22:15

はあいわゆるあのプロジェクト型組織って

play22:18

いう風に言われるものは結構この

play22:20

ネットワーク型の組織に近くてですね

play22:22

プロジェクト単位で完結しちゃってるので

play22:25

プロジェクト感の連携がなかなかできない

play22:26

んですねただこのアダプティブなうん組織

play22:28

っていうのは小さな組織体同士がどう連携

play22:31

するのかっていうの最初から意図して分け

play22:33

ているんであのガチャガチャ変えるたびに

play22:35

連携の仕方を組み替えるのでそこがすごく

play22:38

面倒くさいんですけれどもは例えば管理

play22:41

会計の工夫だったりですとかあるいは

play22:43

そもそもの人間関係をしっかり構築して

play22:46

おいてコミュニケーションのロスを少なく

play22:48

したりですとかうんうんまリクロさんとか

play22:50

特徴的なのは共通言語を作っているのでは

play22:53

あの意味凝集性の高い言語体系を車内で

play22:56

独自に作ってパパパって

play22:58

コミュニケーションが取りやすくなって

play23:00

いって判断をしやすくするっていう工夫を

play23:02

されている会社さんは安定してるなます

play23:05

これなんかちょっとネットワーク組織の

play23:06

とこで言うとまホロクラシーて払いました

play23:08

よねあれってアダプティブなんですか

play23:10

ネットワークなんですかホラクラシーは

play23:11

あのネットワークですあのマネージメント

play23:13

を置かないていうのとあんまりこう全体と

play23:16

してのうんなんて言うんですかねしっかり

play23:19

とした統合軸を持たないっていうのが特徴

play23:21

的なのではいあのうまくやられてる会社

play23:25

さんも一定数ありますけれどもやっぱり

play23:27

規模は小さいっていうのは特徴としあり

play23:28

ますねうーんしたら大きくはできないって

play23:31

ことですねはいした規模と柔軟性

play23:33

アダプティブてィをもう両方アジャイルで

play23:35

あるってのがアダプティブ組織だと思うん

play23:37

ですけどリクルートので出ましたねリンカ

play23:39

のモチベーションの例も出ましたねそこは

play23:41

イメージできるんですけどはいこのさっき

play23:43

ちょっと出てたトヨタとかソニーとかま

play23:45

それに匹敵する大きい大企業日本大企業

play23:48

これも可能なんすかこういうのってはい

play23:50

あのあんまり知られてないんですけれど

play23:52

もう色々中の方のお話聞いてると実は

play23:55

ソニーさんもかなりこのアダプティブ組織

play23:57

に近づかれていていう印象を思っています

play24:01

うんあの実は日本企業で1番最初にこの

play24:03

アダプティブ組織に近いカンパニー性と

play24:07

いうものを導入したのがあソニーさんなん

play24:10

ですよね1994年だったと思うんです

play24:12

けれども元々あの1997年にドキ法が

play24:16

改正されて持株会社っていうのが解禁され

play24:19

てそっから法人を分けてこういう

play24:21

アダプティブな組織を作るっていうのは一

play24:23

時期流行ったんですけどあんまりやっぱ

play24:25

うまくいかなくてでソニーさんも多分錯誤

play24:28

を非常に繰り返されたんだと思うんです

play24:30

けどかなり今組織体制も柔軟に変えられて

play24:33

いますしあのバンバンバンバン組織図も

play24:36

入れ替わっていっているっていうお話を

play24:38

聞くのであの大きな会社さんでもここに

play24:41

成功されるところが出始めてるかなって気

play24:44

はしますはあそれ意味で言うとソニーって

play24:46

やっぱりハードウェア中心の会社から

play24:48

どっちコンテンツカンパニーにいっぱい

play24:49

なってたじゃないですかそしてコンテンツ

play24:51

やってる人からするとハリウッドモデルっ

play24:53

てよく言われますけどプロジェクトができ

play24:55

てまそこに監督とかプロデューサーって

play24:57

いうまさかハブはいがいながらはい組んで

play25:00

は終わったら解散するみたいな馴染みが

play25:02

あるんですけどアダプティブ組織と

play25:04

ハリウッドガ組織はまたちょっと違うん

play25:05

ですかそうですねハリウッド型組織は

play25:07

やっぱそのハリウッドのそのスタジオが1

play25:09

個の組織として完結しているので連動を

play25:12

あんまり意識しないんですよねうん確かに

play25:14

そうですねで間をつなぐ例えば管理会計の

play25:17

仕組みだとか全体として何を目指すかって

play25:20

いう理念の設定だとかをあんまりしないと

play25:23

いうのが特徴としてあるので結構分散し

play25:26

ちゃうんですよね確かどっちか

play25:27

ネットワーク組にそうなんですでこれの

play25:30

問題っては何かっていうとやっぱ個別最適

play25:32

になっちゃうのであの自部門の利益とか

play25:35

あのインセンティブを最大化しようって

play25:37

いう力学を働くんですけど全体として統合

play25:41

しようていう力学働きにくくなるので

play25:43

例えばですけどそのすごい強力なスタジオ

play25:46

がボコっと抜けちゃった瞬間ものすごい

play25:48

会社としてはリスクになるとかいうことが

play25:51

あり得るのでちょっと似てひなるものなの

play25:53

かなっていう風に思ってますはあそでも

play25:55

このチームの能力重視ってことでやっぱ

play25:57

チームがになるってことなんですねはい

play25:59

そうですねこれもあの背景としては多分2

play26:02

つあるのかなっていう風に思ってまして1

play26:03

個は先ほど触れたそのガバナンスの問題で

play26:06

これまで日本企業ってなかなかこう組織を

play26:09

分割するっていうのが難しかったんです

play26:11

けどそれは30年ぐらい前からできるよう

play26:13

になってきてで1997年から2000年

play26:17

初頭ぐらいにかけてこの走りみたいなのが

play26:19

流行ったんですけどあんまりうまくいか

play26:21

なかったんですよねでそれはあの諸説ある

play26:24

んですけれども私なりに考えてるのは2点

play26:26

目のポイントはあのスキルセットがまだ

play26:28

備わってなかったんじゃないかなと思って

play26:30

まして結構このピラミッド型組織の場合

play26:32

っって何々部門の課長さんというその

play26:35

テクニカルな業務にあの適合したスキルを

play26:38

すごく育まれてる方が多いので別の部門に

play26:42

移動しちゃうとなかなかそれが

play26:43

ポータビリティのあるスキルとして活かせ

play26:45

ないっていうのがあったんじゃないかなっ

play26:47

ていうのを思ってますただこの20年

play26:49

ぐらいでかなり日本企業もそのポータブル

play26:53

な能力開発というものが進んできたので中

play26:56

も動かしやすくなってきて徐々に徐々に

play26:58

このアダプティブな組織っていうのが出現

play27:01

しつつあるのかなっていう風に考えてます

play27:02

はあこれアダプティブ組織っていわゆる年

play27:05

序列的組織でも可能なんですかこれなんか

play27:07

ジョブ型雇用になった方がやりやすそうだ

play27:08

なっていう気がするんですけどそこはどう

play27:10

なんでしょうかえっとその愛のなのかなと

play27:12

いう風に思ってましてま一定の安定秩序が

play27:16

ないとダメなのであの連行を否定する方も

play27:20

いるんですけど私は一部分的にはこれは

play27:23

非常に優れた仕組みなのかなっていうの

play27:25

思ってるんですねあの年齢で見るかどうか

play27:27

いうのあるんですけはいもやっぱその会社

play27:29

に長くいらっしゃる方の方がその会社なり

play27:32

のカルチャーとかルールを熟地しているの

play27:34

で成果を出しやすいっていうところもある

play27:36

と思うのでまその意味でのあの

play27:38

ケイパビリティていう風に言ってるんです

play27:39

がその会社の中でパフォーマンスを出せる

play27:42

チームとしての能力があるかっていう意味

play27:44

では一定多分年的な組織というものもあの

play27:47

有効には働くと思いますしでジョブの方が

play27:50

動かしやすいんですけどジョブの場合は

play27:51

もうもっと難しいんですね毎回毎回全部の

play27:54

ジョブディスクリプション書き換えなきゃ

play27:55

いけなくなっちゃうんでもう運用のコスト

play27:58

高すぎてあのこれはアダプティブ組織に実

play28:01

は向かないという風に思ってるのでま両方

play28:03

の合のこで人事制度的に言うと例えば食農

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型職務型役割型っていう風に言われるん

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ですけど役割型の投球設計にした方がこう

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いうアダプティブな場合は結構フィットし

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やすいのかなという風に思ってますはあ

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納得感ありますね確かにある程度その会社

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にいたりして文化とか知ってないとミドル

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マネージャーの結節点としても

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コミュニケーションのハブになかなかなり

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にくいですよねはいそっかだからそれは

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日本企業でも十分目指しやす

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のがアダプティブ組織っていうことですね

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はいもうまさにそうなんです先ほど触れた

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その人間関係っていうのがそれをポイント

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なんですけれども実際にあの大手メーカー

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さんで聞いたお話で言うともう鳴り物入り

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で入ってきたあのスーパーエンジニアの方

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があの古参の営業の方に話しかけたら

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話しかけ方が気に食わないからもうあいつ

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協力すんなみたいなので協力関係断絶し

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ちゃうってすごい感情的にもったいない

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ことがあの素晴らしい日本の大企業でも

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やっぱ起きちゃってるっていうことがある

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のでまその意味でこん連携ができるかどう

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かっていう意味ではあの長くい

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るっていうことは1個大事なファクターに

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はなるかなっていう思ってますほおなんか

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日本の新時代のモデルとしてすごく

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イメージがそう思います入ってきました

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はいということでちょっとまとめていくと

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こういうことですねはいそうです外部環境

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はま価で変化してますねとで内部の組織も

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要は何かっていうこう動きますねとで両側

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動くようになってきてしかも結構難しく

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なってきてるんですよねでこの時に

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マネジメント何が求められるのかっていう

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のをあの定義することがすごく大事かなと

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思ってますはあその意味だと管理職ごめさ

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ミドルマネジメントが忙しすぎると外も

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あんまり見れなかったりして中内にこもっ

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ちゃったりするしそっか外にも気を配り

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ながら内部の中でもどんどん変わっていく

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みたいなあイメージ分けますねこう見ると

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なんかミドルマネージメントがすごい

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かっこいい仕事に見えてきますねそうなん

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ですまさにそうでしてあの

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パーソルサンクス

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んが言っているようティブが行う仕事に

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どんどんどんどん近くなっていくので本来

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はかっこよくて面白い仕事なんだと思うん

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ですよねうんただ大変な側面ばっかりが

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やっぱフューチャーされすぎてその

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素晴らしさみたいなものがあんまり光が

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当たっていないので目指す人が少ないて

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いうのもちょっと個人的には変えたいなと

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思ってるところがあるのでなんかその意味

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でもマネジメントってかっこいいって

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まさにそのなんかムーブメントは作れると

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すごくいいなと思いますそれでも管理職

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っていう役はやっぱやめた方がいいかも

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しれませんそうですね管理する人っていう

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のがなんかょ嫌な響きですもんねそうです

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ねもう死後にしていった方がいいですね

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マネジメントていうことで分かりました

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マネジメントに求められる要件が経営者化

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しているほおというこれまではこの下段の

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現場のマネージメントの力しかあんまり

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求められなかったんですねちゃんと自社の

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置かれているポジショニングがどう変わっ

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ているのかっていうことをキャッチしたり

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ですとか本当に自社のフィロソフィー理念

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というのはこのままでいいのかっていうの

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を見直して刑事に問い直したりですとか上

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の2つのPが

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あの求められるようになってきたっていう

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のがすごく大きな変化だと思います大きな

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会社になるとですねあの会社単位じゃなく

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て事業部単位でこの4つのピっていうのが

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動いていくイメージになるので事業部門を

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ちゃんと1つの会社として見立ててこの

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経営視点を持てるかどうかっていうのは

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すごく大事なポイントになってくると思い

play31:16

ますし経営者として嬉しいんじゃないかな

play31:17

と思うん

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