ブッダの生涯 10(佐々木閑「仏教哲学の世界観」第2シリーズ)
Summary
TLDRこのスクリプトは、仏教の生活指針と悟りの道について語ります。お釈迦様が8日間の修行の末に達成した悟り、そしてその教えを広めることを選んだというエピソードが中心です。また、3種類の悟りの道(アラカン、独覚、ブッダ)が紹介され、それぞれ異なる修行の終わりに達成される状態を説明しています。この教えは、大乗仏教の発展において重要な意味を持ち、お釈迦様が初めて人々に説法を始めた瞬間を通じて、その教えの信憑性と実証性が強調されています。
Takeaways
- 🙏 佛教の生活指針として重要なエピソードが二軍で存在する
- 📖 証人の話から3種類の悟りの道が存在すること
- 🌿 アラカン:仏教の教えを受け、修行を経て悟りを達成した者
- 🌟 独覚:自己の力で悟りを開き、その後人知れず涅槃に入る者
- 🔯 仏陀:独力で最後の覺醒を達成し、その後多くの人々に教えを広める者
- 🧘 証文:修行中の人々を指す言葉
- 🏵️ 菩薩:仏陀を目指して修行している者
- 🌐 仏教の発展において、3種類の悟りの道が重要な役割を果たす
- 🌈 梵天感情:梵天が仏陀に説法を促したエピソード
- 💡 仏陀の教えは、自分の苦しみを克服するための実証的な道である
- 🛤️ 仏教の教えは、個人の救済を目的として始まったと強調される
Q & A
エピソードがどのような佛教の生活指針を指しているか説明してください。
-エピソードは、お釈迦様が大府西を通じて教え、それがどのように二軍で重要な佛教の生活指針となるかを示しています。
フリップの最下部にある3種類の悟りの道は何を表すのでしょうか?
-3種類の悟りの道は、アラカン(羅漢)、独覚、ブッダの3つの異なる修行の道を表しています。アラカンは仏教の教えを受け、修行を通じて悟りを達成した者、独覚は自力で悟りを開き、ブッダは完全な覚醒を達成した者を指します。
アラカンと独覚の違いは何ですか?
-アラカンは仏教の教えを受け、修行を通じて悟りを達成した者です。一方、独覚は自力で悟りを開き、その後人々に教えることなく、静かに涅槃に入ります。
ブッダとは何を意味するのでしょうか?
-ブッダとは、完全な覚醒を達成し、その後多くの人々に教えを広めることで、多くの人たちを救うことに努めた者を指します。
証文と菩薩という言葉の意味は何ですか?
-証文は、アラカンを目指して修行している人たちのことを指し、菩薩はブッダを目指して修行している人たちを指します。
お釈迦様が悟りを達成した後、何日間の間菩提樹の下で過ごされたのですか?
-お釈迦様は悟りを達成した後、数十日間の間菩提樹の下で悟りの喜びを噛みしめておられました。
梵天感情とは何ですか?
-梵天感情とは、梵天がお釈迦様に、世の中の人々のために悟った悟りの道を解き示してほしいと頼んだエピソードを指します。
お釈迦様はなぜ自分の悟りを人々に広めたBeganB想知道?
-お釈迦様は、自分が苦しみを克服して見つけた道を、人々に伝えることで、彼らの苦しみを軽減し、救うことを望みました。
お釈迦様が悟りを達成する前に考えていなかったこととは何ですか?
-お釈迦様は、悟りを達成する前は自分のことで精一杯で、人々のことを考えられていませんでした。
仏教の教えが信用性を持つ理由は何ですか?
-仏教の教えは、お釈迦様が自分自身の苦しみを克服して見つけた道を人々に教えたため、実証性があり、信用性が高いとされています。
エピソードで述べられているお釈迦様の性格の特徴は何ですか?
-エピソードで述べられているお釈迦様は、慈悲深く、立派で、人々のために修行し、悟りを開き、その後その道を人々に広めることを決意した性格の特徴を持っています。
Outlines
📖 佛教の3種類の悟りの道
この段落では、佛教において3種類の異なる悟りの道について説明されています。まず、アラカンは釈迦の教えを受け、修行を積み重ねて悟りを達成した弟子たちを指し、日本の文化では「羅漢」として知られています。次に、独覚は自己の力で悟りを開き、その後消えてい去る人たちを表し、彼らは世間に影響を与えることなく、静かに涅槃に入ります。最後に、ブッダは最高の悟りを達し、その教えを広めることで多くの人々に救済をもたらす存在です。これらの道は、大乗佛教の発展において重要な意味を持ち、後のエピソードでさらに詳細に説明される予定です。
🌟 釈迦様のブッダとしての地位と伝説
この段落では、釈迦様がブッダとして的唯一無二の地位を果たしていることと、その伝説について説明されています。釈迦様は数十億年に一人の割合で現れ、その教えは無限の数に満たない限り、これからも続くとされています。また、釈迦様の教えを広める修行者たちを「証文」、「菩薩」と呼ばれ、それぞれが異なる目標を持って修行を進めていることが述べられています。
🎉 釈迦様の悟りと初の在家信者への影響
この段落では、釈迦様が悟りを達した後、菩提樹の周りでその喜びを味わっていた時期と、初の在家信者がどのようにその道を受容し、釈迦様への敬愛を示したかについて話されています。この時点で釈迦様は、自分の悟りを広めることを考えていたわけではなく、単にその出会いに終始するものです。このエピソードは、釈迦様がどのように自分の悟りを内省し、それが人々に影響を与えることを考え始めたかという転換点を示しています。
🙏 釈迦様の自己救済と教えの真実性
最後の段落では、釈迦様が最初は自分の苦しみを克服するために修行し、その後で初めて人々の幸福を考慮に入れたというプロセスが強調されています。釈迦様が自己救済を目指して見つけた道は、真実であり、実証性が高く、信用性が高いとされています。このエピソードは、仏教の教えがどのように一人の人間が見つけ出した真理の道であるかを示しており、釈迦様が自分の経験を基にして、人々に教えを広めることを決意した瞬間を捉えています。
Mindmap
Keywords
💡証人
💡仏教の生活指針
💡悟り
💡アラカン
💡独覚
💡ブッダ
💡修行
💡涅槃
💡大乗仏教
💡梵天
💡説法
Highlights
仏教の生活指針として重要なエピソードが二軍で存在する。
証人2人が佛陀様の教えを説明し、プレイについて詳しく説明した。
フリップの3種類の悟りの道を解説する予定である。
アラカンは仏陀の教えを聞いて修行し、悟りを開いた人。
独覚は一人で修行し、悟りを開いた後、人々に説法せずに涅槃に入る。
仏様のお子を聞いて弟子となり、悟りを開いくのは第三の道。
3種類の悟りの道はグレードが上がっていく。
アラカンは羅漢さんと呼ばれ、涅槃に入り、2度と生まれ変わらない。
証文は修行中の人たちを指し、ブッダを目指す修行者は菩薩と呼ばれる。
独覚は世の中に現れず、人知れず涅槃に入る。
佛陀様の教えは自分の心の苦しみを打ち消す方法を教える。
佛陀様は最初から人々のことを考えていた、心の広い人。
佛陀様は自分の苦しみを消してから、人々に教えを広めることに決めた。
梵天感情エピソードでは、佛陀様が人々に説法することに同意した。
佛陀様が悟ったことを人々に伝えることで、仏教の教えが始まった。
佛陀様のエピソードは、自分自身を救うために見つけた教えを人々に伝える意図を持つ。
このエピソードは、仏教が信憑性のある教えであることを示している。
佛陀様の教えは、自分自身が救われた経験から生まれた真理の道。
Transcripts
皆さんごきげんよう
前回まで2人の証人がお釈迦様に
大府西をしてそれをお釈迦様が8で受け取るというこのエピソードが二軍でいる大切な
仏教の生活指針ですね
プレイについてあの詳しくご説明をいたしました
で今回から次のエピソードへ入りたいと思うんですがその前にちょっとだけ
補足説明をしておきます
えっとこれ全開だしたフリップなんですが
説明しないでそのままほったらかしになっている会社がありまして
あれどうするんだと思っておられる方もおられるかも知れませんので
a ちゃんと説明は全部終わって次へ行きたいと思います
えこのフリップの一番下ですね
あの3種類の悟りの道というのをこれだしておきました
これはの a
今回の2人の証人のお話の中で人に説法をせずにお話をせずにそのまま亡くなっていく
あの悟りの道とそれからそれを人々に時広めて多くの人たちをすくいながら自分も女版
に入るという2つの道
でそれが独覚とそれから打ったでしたね
で実はそれにもう一つはの別の道があってこれは正
お釈迦様のような仏様のお子を聞いてその弟子となって悟りを開いていくという道です
ね
ですから
仏教には3種類の違った悟りへの道があるという風に設定されるわけなんですね
これを今あの全体としてまとめてまずご紹介をしておきたいと思います
ここに書いておきました
えっと
123と順番があります別にこれあのう
くらい順じゃないんだけども一応は一番最後の3番が分台になっておりますから
123とだんだんこれはステップが上がっていく
まあグレードが上がっていくんですねすてっぷじゃありませんね
グレードが上がっていくんだという風に考えておいてください
一番をアラカンと
いいます2番が独覚ですねこれ説明しました
そして3番目がブッダですその説明いたしますと
あらー感というのはアラカンというのは仏陀の教えを聞いて
月子となり分らの指導を受けながら次第に心の煩悩を断ち切って最後に悟りを開いた人
たちのことをアラカンと言いますもっとわかりやすく言うとお釈迦様のお弟子さん達
です
ねまたこれお話をいたしますけどいろんな種類の個性的なお弟子さんが沢山おられたん
ですが
その人たちはみんな尻きれい悟りを開いたわけじゃなくって
分らの教えつまりお釈迦様から教えを受けてそれに従って修行したことによって悟りを
開きました
このようなお弟子さんとしての悟りを開いた人たちのことアラカンと言いますアラカン
と言います
日本ではこれを略してラカントよくということが多いです
羅漢さんありますね五百羅漢とかね
十六羅漢とかそういう羅漢さんというのがこれがお釈迦様のお弟子さんを表す
この方達も皆悟りを開いていますから
悟りを開いた
永遠へ
まあ寿命が来てなくなったらそこで涅槃に入り2度と生まれ変わらないわけですから
このアラカンさんたちも寿命が来たらそれでその苦しい
リンレイから逃れてこの世から消滅をするということになっております
ですからお釈迦様の弟子さんたちもみんなもちろんな子
ほとんどなくなるほとんどというか3あの伝説によるとねな認可まで生きてるらしいん
ですが
そそれは別としてですね伝説は伝説で
まあ遅おそらくねその時のお弟子さんたちは皆なくなっているはずなんですがその
方たちはみな
アラカンとして涅槃に入られたんだということですねそれから2番目の
独覚はこれご説明しましたが
まあ一人で
ほぼ単独でさあとリーを開きつまりお釈迦様と同じようなブッダの道を進みながらも
悟りを開いた後にその押尾人に解くことなくまあいってみれば人知れず
なくなって涅槃に入っていかれた人たち
こういうの独覚と呼ぶんですねそして3番目が言うまでもなくひとりの力で自分の力で
独力で悟りを開きしかもその後にそのをしを人々に時広めて大
奥のお弟子さんたちをアラカンとしてですねでしたじゃあみんならかになりますから
アラカンとして悟りへ導いていった
涅槃8
ま導いたそういう人のこと分だといいます
でお釈迦様はそのブッダの正代表格で我々が一番したし
ブッダですけれども前も言いましたように数十億年に一人の割合でこのようにはこの
ブッダが現れてくるまでですだから時間軸上
を過去から未来へ見ていきますとポツポツとではありますがたまにではありますが全体
としては総数としては無限の数の分だがこのように現れてきたしこれからも表れてくる
であろうとこういう世界観になっているわけですね
それで大事なのはこの一番のアラー館を目指して修行をしている人たちのこと新たに
なろうとして
今頑張っている人たちのことを証文と言いますですからお釈迦様のお弟子さんたちは焼
もんです
よろしゅうございますか証文というですあまり耳慣れない
いい言葉かもしれませんがこれ証文というこの修行中の人たちの名前があるんですね
これに対してですこれに対して3番目のブッダを目指して修行中の人のことをこれを
菩薩と言うんですね
を
たといいます
2番目の独覚はどうなんだどっか食わねなんか呼び名がないんですねずっと独覚が修行
して墨客になるというのはそういう言い方しますので
これはあの呼びながら撮っ拡散というのは世の中に現れないんですね
人知れずなくなっていく形なので実質実際問題としては
我々が独覚というものと出会ったりあの人どっか札
教えて下さい何か言ってくださいそういう出会いはないわけですから
どっか食ったほとんど我々と塩を持たないような姿でこのようにまあひっそりと存在し
ているものなんですね
実質上
仏教の世界で我々が出会う我々がまあ
身近に感じるのは一番のアラカンさんと3番の仏様打ったこの2種類なんですね
であの今かなり詳しくここでご説明をいたしましたけれどもこれはねなぜこれ
特別にここでお話するかと言いますとこの3種類の違いこそがその後
仏教が発展する中で大乗仏教という日本の仏教も
皆そうですけれども大乗仏教という新たな仏教世界が生まれてくる時にこの3種類の遅
の悟りの道がものすごく重要な意味を持ってくるんですね今はそれ簡単に説明すること
ができませんのでまた別の
あの形でシリーズでこのあの大乗仏教における3つの悟りの道最終の悟りの道の持つ
意味というものはその時にご説明していこうと思います
一応今はこの3種類の悟りの道があるということ
ご説明して一旦ここで終わりますねはいそれで
次へ
お釈迦様の
沢山
いろんなエピソードが積み重なってできている
元気の中で
これはという話を一つ選びなさいと言われたら私はですね
私はこれを選びます
これこそが
仏殿の中で最も重要なターニングポイント
8日キーポイントというのか最も重大な
歴事であったというふうに
考えますそれを梵天感情というんですね
感情というのはねあの土台がお願いしますって
この何かおすするようにオススメをすることです
これは梵天さんがお釈迦様のところへ行ってきてですねええ
どうぞ皆さんに世の中の人々夜中の生き物のためにあなたの悟った悟りの道
本当の心の安楽へとつながるその道を解き示してくださいませと言って
説法することを
進めてお願いをしたというそういうエピソードなんですね
これまあ簡単にあのまず全体のお話いたしましたねぽん転換所
お釈迦様はを悟りを開かれて
前も言いましたように数十日間の間はこの菩提寺の周辺で悟りの喜びを噛みしめておら
れました
でその途中に例のたぷさ万里花という2人の証人が訪れて初めての在家信者になりまし
たがこの時別にお釈迦様はこの二人にお説法なさったわけではありません
この二人はお釈迦様のあまりにも優れたそのお姿に歌
れてそして a なんか親戚の神様いましたね
親戚の神様の勧めに従ってお釈迦様に最初のお食事を差し上げた
そして在家信者になりますという誓いを立てて立ち去っていきましたというだけで
この時お釈迦さまの心の中にはこの2人
に方を磨いてやろうとかねこの2人お手手として公
これからずっとあの私の側に置こうとかそんな話は全然ないのでただの出会いだった
わけです
でこの段階でまだお釈迦さまの心の中には自分の悟りの境地を人々に時広めようという
思いはなかったわけなんですね
でここがすごいこところなんで普通考えますとね
お釈迦様はとても立派な人でしたもう慈悲の塊のような人でした
だから昔から人々のために修行し人々のために悟りを開き
そしてその
悟った内容を悟ったその道を
人々のために土地広めようと思われたのでした
ってなこんな話にしたいところなんですが
つまりお釈迦様は最初からみんなのことを考えていた
心の広い温かい人だったんだという話したいんですが
そうならないんですねここが本転換上手だお釈迦様が悟りを開く
今までは人のことを考えてませんでした
自分のことで精いっぱいでしたというそういう設定になっているんです
これが私とても大切だと思うんですね
あの
最初から人の幸せを考えているということは自分はもうそれで安心した安穏な状態に
いるということを意味しますよね自分はもう安定しているので
だからその安定した状態を人に閉じ広めようということになるわけで
もしは者がさんは最初から安定した
人だとしたらじゃあその時広めるための
その教えというのはどうやって悟ったんだ
いうことになりますねなぜならば仏教の教えお釈迦様の教えたような自分の心の苦しみ
をどうやって打ち消して神の安楽へと
高至その方法は何なんだということを教えてくれるものなんですから
その教えを初めて見つけた人というのは自分自身が苦しんでいなければその道は
見つからないはずなんです
誰かが上からポーンとねあのはいどうぞてくれるはずがないんで自分でその道を
見つけるということはその人がまず最初は自分自身が苦しんでいなければその道はあの
実はまあなんというか
実証性がないというのかあの
信用ならんということになるわけですね
でまさにこの仏殿はお釈迦様自身が自分の苦しみを消すために反省をかけて修行しその
間は人のことを想うとかそんな余裕はまったくなかったんだと自分の苦しみを消すと
いう必死な思いで見つけたその道を
を今ここで味わっているわけです
ああ私はついにその道を見つけて神のアンラフに到達したと考えているわけですから
その段階で初めて
人のためにという思いが出てくるとこれはねあの実際にお釈迦様がた取られた
うん悟りの道というのを考えた場合にはこの道の方がよっぽど
信憑性があるんです
ですからここに梵天感情というこのお釈迦様からそれまで人のことは考えていなかった
けれども
ここで初めて自分の立場を180度変えて自分が悟ったことを人のために
今度は使っていこう人のために役立つ
生き方をしていこうというふうにここで歩い
着方が変わるというのはきわめてこれはなんていうかあのリアルな感じのする話なん
ですね
これがないと仏教の教えて
信用できないですね
なんか最初から綺麗事であの綺麗な商品をはいどうぞ皆さんこのアルフがあるんですよ
どうですかなって言ってるみたいな感じでそうではなくて自分自身が自分を救うために
見つけた
そして自分自身が本当にそれで救われたのでそこで初めてそれを他の人たちにも
大まあ理由値を皆さんにも知ってもらおうと思って立ち上がったというこの
シチュエーションは
仏教がまさに分だという一人の人間が我々のために見つけ出してくださった真理の道だ
ということを如実に表しているエピソードなんですね
はいなんかあの
前口上ばっかりしゃべってたら子が泣いてしない
まあそんな思うんでしょあのこれから次の次回からこの梵天感情の具体的なお話を少し
ずつ進めていきたいとおもいます
じゃあ今回はこれで合流します
おいちぃー
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