【時代の変化点になるか?9月度FOMCの注目点】

小次郎講師チャンネル
13 Sept 202409:20

Summary

TLDRこの動画では、投資家小次郎浩司が、9月のFOMC(連邦公開市場委員会)の注目ポイントについて解説しています。米国の金利が高かったが、9月から下がり始めるという期待が高まっています。シングル利下げかダブル利下げか、そしてそのペースが焦点です。また、FOMCのドットチャートと市場の予想を通じて、金利の将来の動向が示されています。この転換期は、ドルの価値や株式市場にも影響を与えると予想されており、投資家の注意が集まっています。

Takeaways

  • 😀 小次郎講師とマヤが、投資に関する質問に答える番組です。
  • 📊 9月のFOMCが注目されており、10年に1度の重要な会議になると予想されています。
  • 📈 アメリカの金利は2022年3月から急速に上昇し、現在5.25%から5.50%の高金利にあります。
  • 📉 9月から利下げが始まる可能性があり、歴史的な転換点となると期待されています。
  • 💡 注目ポイントの一つは、シングル利下げ(0.25%)かダブル利下げ(0.5%)かという点です。
  • 🕐 9月17日・18日にFOMCが開催され、19日の朝に結果が発表される予定です。
  • 🔍 ドットチャートにより、FOMCメンバーの金利予測が明らかになります。
  • 📉 ドルが売られやすくなり、株式市場は金利低下により上昇しやすい局面に入る可能性があります。
  • 🌍 アメリカの金利政策が変わることで、世界的な金融環境にも大きな影響を与えるとされています。
  • 📢 投資家はこの大変化に注目し、戦略を調整する必要があります。

Q & A

  • なぜ今回のFOMCが特に注目されているのですか?

    -今回のFOMCは、アメリカが非常に高い金利を維持し続けてきた背景で、市場が注目している金利下げの可能性があるためです。

  • アメリカの金利が上げ出されたのはいつからですか?

    -アメリカの金利が上げ出されたのは2022年の3月からです。それまでは0金利と言われていました。

  • アメリカの金利はどのくらいまで上がりましたか?

    -アメリカの金利は0から5.25%まで上がりました。これは17ヶ月間にわたる急速な金利上昇です。

  • 9月のFOMCで注目されるポイントは何ですか?

    -9月のFOMCで注目されるポイントは、金利が0.25%下がるシングル利下げか、0.5%下がるダブル利下げか、その判断です。

  • FOMCのメンバーはどのように金利の将来を見ているのですか?

    -FOMCのメンバーは、点となって現れるチャートを通じて、アメリカの金利がどうなっていくかを予想しています。

  • 9月18日のFOMCでの金利予想はどのようになっていますか?

    -9月18日のFOMCでは、シングル利下げの可能性が65%、ダブル利下げの可能性が35%と予想されています。

  • アメリカの金利が下がるとどうなると予想されていますか?

    -アメリカの金利が下がると、ドルが売られやすくなり、株価は上がりやすいと予想されています。

  • アメリカの経済がリセッションに陥るリスクはどの程度あるとされていますか?

    -アメリカの経済がリセッションに陥るリスクは、9月のFOMCでの議論やパウエル議長の記者会見で明らかになる予定です。

  • FOMCのドットチャートとは何ですか?

    -FOMCのドットチャートは、FOMCのメンバーが将来の金利をどのように予想しているかを可視化したものです。

  • アメリカの金利が下がると、世界経済にどのような影響が予想されますか?

    -アメリカの金利が下がると、金融引き締め時代から金融緩和時代への転換が期待され、世界経済に大きな影響を与える可能性があります。

Outlines

00:00

📈 9月のFOMCと金利の動向

この段落では、9月のFOMCが注目される理由と、アメリカの金利の推移について説明されています。2022年3月以来の金利の上昇趨勢と、9月以降に期待される金利の下げ方針が焦点です。また、FOMCのメンバーによる金利予想と、経済の見通しが議論されています。

05:00

📉 金利の変動による市場への影響

第2段落では、金利の変動が市場に与える影響について話されています。アメリカの金利が下がると予想されることから、ドルの価値が下がり、株価が上がる可能性があると説明されています。また、投資家がこの転換点を意識する必要があると強調されています。

Mindmap

Keywords

💡BFOMC

BFOMCとは、Federal Open Market Committeeの略で、アメリカ連邦準備制度理事会の常設委員会です。金融政策の決定や金利の調整を担当しています。ビデオでは、9月のBFOMCが注目される理由について説明されており、金利の変動が市場に与える影響がテーマとなっています。

💡金利

金利とは、お金を貸す際の利息や、銀行が預金に対して支払う利回りのことです。ビデオでは、アメリカの金利が高くなり、それが政策金利の推移を示すグラフで紹介されています。金利の上昇や下降は、経済や投資家の行動に大きな影響を与えます。

💡政策金利

政策金利は、中央銀行が決定し、経済政策の一環として運用される金利です。ビデオでは、アメリカが0金利から徐々に金利を上げていき、その影響が経済全体に及んでいると説明されています。政策金利の動向は、投資家にとって重要です。

💡利下げ

利下げとは、金利を下げる行為です。ビデオでは、アメリカが長期にわたって金利を上げていたが、9月から利下げを始めると予想されていると触れられています。これは、金融引き締めから金融緩和への転換点となり得ます。

💡ドル

ドルとは、アメリカの通貨を指し、国際的な取引や投資において広く使われています。ビデオでは、アメリカの金利が下がると、ドルが売られやすくなると説明されています。これは、金利差が変動する際の典型的な貨幣市場の動きです。

💡

株とは、企業の所有権の一部を表す証券です。ビデオでは、金利が下がると、株価が上がりやすいとされています。これは、金利が低いと企業は安く資金を借りて事業を拡大することができ、その結果、株価が上昇する可能性があるからです。

💡インフレ

インフレとは、物価が上がる経済現象です。ビデオでは、アメリカのインフレが懸念される状況と、それが金利の決定に与える影響について触れられています。インフレは、中央銀行の金融政策に重要な要素となります。

💡失業率

失業率とは、労働力人口のうち、職を失っている人の割合を示す指標です。ビデオでは、アメリカの失業率が上昇している状況が、経済の健康状態のひとつの目安とされています。失業率の変動は、金利の決定にも影響を与える可能性があります。

💡FOMCのメンバー

FOMCのメンバーとは、Federal Open Market Committeeに所属する人々で、アメリカの金融政策を決定する責任があります。ビデオでは、彼らが今後の金利の動向を予想するドットチャートが発表されるとされています。メンバーの見解は、市場に大きな影響を与える可能性があります。

💡ドットチャート

ドットチャートとは、FOMCのメンバーが将来の金利の動向を予測したものを示すチャートです。ビデオでは、ドットチャートが9月に発表され、それが今年の残りの間での利下げの予測を示すとされています。ドットチャートは、投資家が未来の金利動向を予想するのに役立ちます。

Highlights

小次郎講師の投資大学で視聴者の質問に答えています。

9月のFOMCが特に注目を集めている理由について説明。

アメリカの金利推移をグラフにし、2022年3月以来の金利上昇を示す。

17ヶ月で金利が0から5.25%まで上昇した歴史的転換点。

9月から金利が下がり始めるという見込み。

9月18日のFOMCでシングル利下げかダブル利下げかが注目点。

FOMCのメンバーが今後の金利予想を示すドットチャートの重要性。

パウエル議長の記者会見で経済の見通しが語られる。

インフレと失業率の現状と懸念点。

アメリカ経済がリセッションに陥るリスクの考察。

9月のFOMCの結果が市場に与える影響を予測。

ドルの価値が変動する可能性とその背景。

金利の変動が株価に与える影響を分析。

金融引き締めから金融緩和への転換が投資家の注目を集める。

投資家が金利変動に注意を払う必要性。

動画の視聴者が高評価ボタンやチャンネル登録を促す。

小次郎講師への投資に関する質問や疑問は専用URLで受け付けている。

コメント欄での意見や感想の募集。

動画の締めくくりと視聴者の感謝の言葉。

Transcripts

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皆さんこんにちはこんにちは小次郎浩司

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ですアシスタントのマヤですさあ始まり

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ました小次郎講師の投資大学この番組では

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視聴者の皆様から頂いた様々な質問に

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小次郎講師に答えていただこうという番組

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でございます今回もよろしくお願いいし

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ますよしお願いしますでは早速質問に参り

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ましょう今回の質問はこちら

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です9月のBFOMCが特に注目を集めて

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いますがなぜ今回のFOMCがに注目なの

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ですかそうですねもう何年に1回ひょっと

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したら10年に1回の大注目を集めるFC

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だという風に思っておりますじゃあなぜか

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をご説明しましょうはいお願いします

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じゃあテキストを出して

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くださいこのグラフはね前回1回お見せし

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たことがあるんですけどもねえアメリカの

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金利推移政策金利の推移をグラフにした

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ものですねアメリカが今非常に高金利だと

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いうことは皆さんご存知だと思いますけど

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その金利が上げ出したのはいつからかって

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言と2022年の3月から上げ出したそれ

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まではアメリカも0金利と言われてね

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ほとんど政策金利は0に近かったそこから

play01:13

上がる上がる上がるものすごい勢いで17

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ヶ月間金利が上がりまして5.25から

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5.0という非常に高い金利になりました

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この5.25から550という高い金利に

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なってからはその高い金利がずっと維持さ

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れてねえ現在もこれが維持されてるそれが

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この9月からいよいよ下げ出すはいという

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ことですから歴史の転換点ですねで下げ出

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すって言ってもどれぐらいのね店舗で下げ

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出すんですか日本なんかはねこの政策金利

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ってものをね変更するのはものすごい臆病

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でちょっとずつちょっとずつねえやって

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いくんですけどアメリカなんかもう派手な

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んですね1回に0.25%を上げるとか

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下げるとかいうのがこのね政策金利の変化

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の基本なんですけどそれをダブル利上げ

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トリプル利上げとかもうしてですねその

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トリプル利上げを何回後連続でやるとかね

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もうびっくりするようなことをやるから

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この17ヶ月の間に0から5.25まで

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上がるみたいなことがあったわけですね

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それがいよいよ利下げに火事を切るとする

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とアメリカは大胆にこれから先利下げが

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行われるんじゃないかという風に言われて

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おりますはいでまず9月18日のFOMC

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でシングル利下げなのかダブル利下げなの

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かこれが注目点の1番目ですねはい注目点

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の2番目はこれから先どれぐらいのペース

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で下がっていくのかねえ緩やかなのか強烈

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なのかってことが注目になりますねじゃあ

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9月のFOMCを確認していきましょうね

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日日は9月17日18日もうすぐですね

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うんもうすぐですね結果発表は19日の朝

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3時えパウエル議長の記者会見はえ19日

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の午3時半からね日本時間ではそうなって

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おりますはいで注目点うんまずは利下げ幅

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0.25%がシングル利下げ

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0.5がダブル利下げそしてね

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そうですねえまさにねえ政策金利を決める

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FOMCのメンバーが今後アメリカの金利

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がどうなっていくかを予想するとそれが点

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となって現れるチャートこれが369

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122月に発表されますから9月に今回

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発表されるそうするとそれを見ると

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FOMCのメンバーが今年あと何回利下げ

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があるという風に予想してるかが分かるん

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ですねで当然ね経済の見通しも語られます

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ねえそのの見通しパブレ議長のね記者会見

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とか生面分だとかいうものに織り込まれる

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経済の見通しでもうアメリカはインフレは

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もう心配ないんですかねということが1つ

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うん失業率が今どんどんどんどんねえ上昇

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してるね失業率も低下でありま失業率も

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上昇してるねこの上昇してることは心配

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ないのかとねそしてそういうことを受けて

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アメリカ経済がリセッション景気がいぺに

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悪くなることですはいこのリスクはどの

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程度あるのかってことが9月のFOMCの

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注目点になっておりますはいじゃあその

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金利を予想するものはこのドットチャート

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の他にフドウォッチってのがありましたね

play04:41

えフドウォッチってのはねえ取引所が出し

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てるねえFOMCの政策金利がこれから先

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どう推移するかの予想ですねえちょっと

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それを見てみましょうじゃあそちらの方に

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ね移動して

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くださいはいここは9月にどうなるかって

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いうことがまず予想され

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はい6%あるとが5.00から5.25と

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いうことは現在は5.25から5.0です

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からシングル利下げシングル利下げの可能

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性が65%ダブル利下げの可能性が

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35%現状維持はありませんというねもう

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下がるのは決まりですよってのがねねえ9

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月ですじゃあ9月にねこの左の方見

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ましょう5%まで下がったと思って

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ください9月にねこの数字覚えといて

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くださいよはい11月にはどうなる

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でしょうという予想ねそれを見てみ

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ますはい1番多い52.4%は4.50

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から4.75mm

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いうのが11月ですようんうんうんでこの

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4.50覚えといてくださいねはい12月

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にはどうなるでしょうというねえ話です

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はい12月の18日にFMCが開催され

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ますはい1番多いのは僅差ですけども

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41.5で4.00から4.25これは

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11月時点からどういう状態でしょうか

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これまたダブル利下げダブル利下げなん

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ですですからシングル利下げダブル利下げ

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ダブル利下げと年間あと3回しかない

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FOMCで5回分利下げする強烈ですね

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日本はもう3回あって1回やるかやらない

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かぐらいのイメージなんですけどもう

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アメリカやるとなったらもうとことんやる

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ということで今まで高金利高金利金融

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引き締め金融引き締めと言われてた

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アメリカねこれがガラっと流れが変わり

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アメリカが変わるとヨーロッパを含めて

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世界中が変わってきますから高金利時代

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からね低金に変わる金融引き締め時代から

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金融緩和時代に変わっていくこの大変化を

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投資家は知っておく必要がありますはい

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以上ですありがとうござい

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ますまこの金利の変動っていうのがかなり

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いろんなところにマーケットに影響が出て

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くるっていうのは言われてることなんです

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けどシンプルにどこにどういった影響が

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こう現れてきそうそうアメリカの金利が

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下がりますそうするとドルが売られ出すん

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ですなぜかいうと今までアメリカの金利が

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高い日本の金利が低いとすると日本で預金

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するよりもアメリカで預金する方がいいっ

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て言って皆さん円からドルにこう動かして

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たわけですねはいはいところが金利差が

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縮小してきますからあそれぐらいの金利差

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だったらわざわざドルで預けなくてもいい

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よねという気持ちになりますから今まで

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ドル預金をしてた人が引き上げるというな

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ことがドルが売られる原因です為せとして

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はドルが売られやすい株としては株は

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上がりやすいなぜかていうとお金うん安い

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金利で借りられるわけですからね企業を

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経営する人にとってはあこれはもうね借金

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してもどんどん工場広げていこうという

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気持ちになりますから株は上がりやすい

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はいこれが基本的な話ですもちろん

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いろんな要因があるんで必ずそうなるわけ

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ではないですけどそういう転換点に来て

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るってことはね意識しておく必要があり

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ますねはいはいありがとうございます注目

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していきましょうはい今回の動画面白かっ

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た参考になったという方は是非高評価

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ボタンチャンネル登録をお願いいたします

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また小次郎講師に投資に関する疑問や質問

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がある方は下の概要欄に専用のURLが

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ございますのでそちらからどしどしお待ち

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しておりますまた今回の動画のご意見ご

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感想などございましたらコメント欄の方に

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お寄せくださいそれでは本日は以上ですご

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視聴ありがとうございましたありがとう

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ございました

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[音楽]

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H

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