2000年見向きもされなかったのに突然世界を救い滅ぼしかけた元素「窒素」【ゆっくり解説】【雑学】

【ゆっくり解説】9割が知らない雑学
9 Aug 202413:16

Summary

TLDRこの動画は、窒素という元素の驚くべき二面性を探求します。窒素は空気中の78%を占めており、かつては無用の長物とされてきたが、フリッツ・ハーバーによって初めて人工的に合成され、農業に貢献しました。しかし、同じ窒素は爆発物や毒ガスの原料となり、第一次世界大戦で多くの犠牲者を出しました。ハーバーの科学技術は人類を救う一方で、戦争で人類を脅かすこともできました。この物語は、科学の力とその危険性、そして人間の複雑さを浮き彫りにしています。

Takeaways

  • 🎥 スクリプトはゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙がYouTubeの視聴デバイスや窒素の歴史的な役割について語っている。
  • 📺 近年、テレビでYouTubeを見る人が増え、大画面での視聴が話題になっている。
  • 🌌 窒素は空気中の78%を占めており、昔は「無用の長物」と見なされていた。
  • 🔍 1798年のマルサスの「人工論」が人口増加と資源の限界について述べており、その影響を今でも感じている。
  • 🌾 窒素は植物の成長に欠かせない元素であり、土壌に栄養を与えるために必要である。
  • 🌱 窒素不足の土壌では作物の生育が悪化し、畑を酷使すると栄養が失われる。
  • 💡 1909年、フリッツハーバーは空気中の窒素を分解し、アンモニアを作り出すハーバー法を開発した。
  • 🌾 ハーバー法により農業生産が大幅に向上し、世界中の飢餓問題に貢献した。
  • 💥 しかし、ハーバーは科学知識を用いて毒ガスや爆弾の開発にも関与し、戦争に利用された。
  • 😔 ハーバーの科学成果は人類を救う一方で、戦争で多くの犠牲者を出して悲劇をもたらした。
  • 🔮 窒素は生命を育み、破壊するエネルギーを持ち合わせた、非常に重要な元素である。

Q & A

  • ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙はどのような存在ですか?

    -ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙は、この脚本ではキャラクターとして登場しており、物語の進行や説明を担当しています。

  • この動画脚本で触れられている主なテーマは何ですか?

    -主なテーマは窒素元素に関する歴史的発見、その科学的应用、そして窒素を用いた科学技術が人類の生活に与える影響です。

  • 窒素が空気中のどの割合を占めているとされていますか?

    -窒素は空気中の約78%を占めています。

  • 窒素はなぜ長い間無用の長物と見なされていましたか?

    -窒素は呼吸に使えず、加工困難で、かつ反応性が非常に低いため、長い間無用の長物とされていました。

  • 1798年に出版された本で触れられている主な問題とは何ですか?

    -1798年に出版されたトマスロバートマルサスの「人工論」では、人口増加と生活物資の限られた増加についての問題が触れられています。

  • フリッツハーバーはどのような重要な科学成果を達成しましたか?

    -フリッツハーバーは空気中の窒素を分解し、アンモニアを作り出すハーバー法を開発しました。

  • ハーバー法が導入される前には、窒素を土壌に供給する手段として何が用まれていましたか?

    -ハーバー法が導入される前には、動物の糞尿を使った施肥や豆科植物の輪作が窒素を土壌に供給する手段として用まれていました。

  • 窒素の欠乏が土壌にどのような影響を与えるとされていますか?

    -窒素が欠乏すると、植物の葉が黄色くなり、生育が悪くなります。これは土壌の栄養不足を意味しています。

  • フリッツハーバーの科学技術が人類に与えた影響とは?

    -フリッツハーバーの科学技術は、農業生産を大幅に向上させ、人類の食糧危機を解決する手助けをしてきました。

  • フリッツハーバーはどのようにして第一次世界大戦に関与しましたか?

    -フリッツハーバーは、戦争で使用される毒ガスの開発に関与し、科学技術を兵器開発に使用しました。

  • 窒素の特性とその科学的な重要性について説明してください。

    -窒素は非常に安定した元素であり、自然界で最も結合が強い元素の一つです。しかし、その安定性ゆえに反応性が低いため、長い間科学的に使用することが困難でした。しかし、ハーバー法によって窒素の活用が可能となり、農業生産や化学分野で重要な役割を果たしました。

Outlines

00:00

😲 窒素の驚くべき変貌と科学者の挑戦

この段落では、窒素という元素がどのように人類の歴史を変えたかが語られています。窒素は空気中の78%を占めており、昔は「無用の長物」とされてきたものですが、科学者の目を引いた。1798年に出版されたマルサスの「人工論」が人口増加と資源の限界について触れ、その後の科学者たちは窒素の潜在的な価値に目を向けました。窒素は植物にとって不可欠な栄養素であることが判明し、科学者フリッツ・ハーバーは空気中の窒素を分解し、肥料として使用するアンモニアを作り出す方法を開発しました。

05:02

🌾 窒素不足と農業の進化

この段落では、窒素が農業に与えた影響と、窒素不足の問題がどのように解決されたかが解説されています。窒素は植物成長に欠かせない栄養素であり、土壌から窒素が失われると作物の育成が困難になるため、窒素を補給する方法が求められていました。昔の農業では有机物や輪作を通じて窒素を供給していたが、これは世界規模で必要な窒素を供給するのに不十分でした。そこで、ハーバーが開発したハーバー法が登場し、農民は作物の生産量を大幅に増やすことができました。

10:02

💥 窒素の闇的一面と科学者の悲劇

最後の段落では、窒素の闇的一面とそれに関連する科学者フリッツ・ハーバーの悲劇が描かれています。ハーバーは窒素を利用して肥料を開発し、人類を救うことができた反面、同じ窒素を用いて毒ガスや爆弾を開発し、多くの人を殺傷する原因となりました。第一次世界大戦で使用された毒ガスは、彼の科学技術によるものでした。さらに、ナチス政権下で行われたホロコーストにも、彼が開発した毒ガスが使用されたとされています。科学者としての彼の業績と、それがもたらした悲劇的な結果とのギャップが、この段落の中心となっています。

Mindmap

Keywords

💡窒素

窒素は地球の大気中に約78%を占める元素であり、無色無臭、非燃焼性、反応性が低いという特性を持つ。動画では、この安定した窒素が植物の成長に欠かせない栄養素であり、また化学肥料や爆弾の原料にもなる重要な元素であることが説明されている。

💡ハーバー・ボッシュ法

ハーバー・ボッシュ法は、空気中の窒素をアンモニアに変換する化学反応で、フリッツ・ハーバーとカール・ボッシュによって開発された。この方法により、農業で使用する窒素肥料の大量生産が可能となり、結果的に世界の食糧生産を大幅に増加させたと動画内で紹介されている。

💡食糧危機

食糧危機は、人口増加に対して食糧生産が追いつかず、世界的に深刻な問題として取り上げられる概念。動画では、窒素肥料の開発がこの危機を一時的に緩和したが、その裏には環境負荷や社会的不安があると解説されている。

💡トマス・ロバート・マルサス

トマス・ロバート・マルサスは、人口と食糧生産に関する理論を提唱した学者であり、彼の著書『人口論』では、人口が幾何級数的に増加するのに対して、食糧生産は算術級数的にしか増加しないと述べられている。動画では、マルサスの理論が食糧危機の背景にあることが説明されている。

💡賢者の石

賢者の石は、触媒を指す言葉で、化学反応を促進する物質として登場する。動画では、ハーバーがアンモニア生成に成功するために触媒を用いたことで、この用語が紹介されている。

💡輪作

輪作は、異なる作物を交互に栽培する農業技術で、土壌の窒素を維持するために重要な方法として紹介されている。動画では、豆科の植物が窒素を土壌に戻す効果があることが説明されている。

💡第一次世界大戦

第一次世界大戦は、1914年から1918年にかけて行われた大規模な戦争で、ハーバーが開発した毒ガスが使用されたことが言及されている。動画では、窒素の利用が戦争兵器にまで広がったことが示されている。

💡アンモニア

アンモニアは、窒素と水素からなる化合物であり、化学肥料としての利用が重要。動画では、ハーバーが窒素をアンモニアに変換する方法を発見し、これが農業革命を引き起こしたことが強調されている。

💡触媒

触媒は、化学反応を促進する物質であり、動画では、ハーバーがアンモニア合成に成功するために触媒を使用したことが説明されている。特に、当時の科学ではまだ解明されていなかった触媒の力が、化学の進歩を加速させたとされる。

💡ホロコースト

ホロコーストは、ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺を指す言葉で、動画ではハーバーが開発した毒ガスがユダヤ人収容所で使用されたことが言及されている。彼の科学的業績が逆に悲劇を生んだことが強調されている。

Highlights

YouTubeをテレビで見る人が増えている中、ゆっくり解説が大画面での迫力を発揮したことに驚いた。

窒素は空気中に大量に存在するが、呼吸に使えず、加工できない元素と見なされていた。

1798年にトマス・ロバート・マルサスの『人口論』が、人口と生活物資の増加に関する問題を提起した。

地球上の平野部を全て農地にしても、人口の増加に伴い、食料が不足する可能性があると指摘。

窒素が植物の成長に不可欠な元素であり、光合成を行うために必要であることが解説された。

当時、窒素を土壌に供給する方法は、生物の糞尿を肥料にするか、豆科植物を輪作する方法しかなかった。

1909年、フリッツ・ハーバーが空気中の窒素を分解し、アンモニアを作り出すことに成功。

ハーバーの開発した方法により、農民は4倍の量の作物を作ることができるようになった。

アンモニアの製造は、現在の人間の体内窒素の約50%を占めるまでに至った。

ハーバーはノーベル賞を受賞し、『空気からパンを築いた男』と称された。

しかし、ハーバーは戦争において致死性の毒ガスを開発し、多くの命を奪った。

窒素が爆弾の材料としても有効であることにハーバーが気づき、第一次世界大戦で使用された。

彼の妻は自責の念から自殺し、ハーバーは『空気からブラッドを築いた男』と呼ばれるようになった。

ハーバーが自身の誤ちに気づいたのは、ナチスが力を持ち始めた頃である。

彼が開発した毒ガスがナチスによってホロコーストで使用され、多くのユダヤ人が犠牲になった。

Transcripts

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ゆっくり霊夢ですゆっくり魔理沙だぜ突然

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ですが皆様は普段YouTubeをどの

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デバイスで見ていますか最近は

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YouTubeをテレビで見る人も多い

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みたいで私もこの前大画面のスクリーンで

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ゆっくり解説がやっていたので物は試しと

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思って見てみたんですよねいやこれが

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びっくり大画面で見るゆっくり解説は

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さすがに迫力がありました120分もあっ

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たのに一瞬でした

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ねそれデッドプールアウルバンだなから

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リング一緒なだけだぞさて科学の世界には

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長年無用の長物と見なされてきた元素が

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一種存在しますその元素の名は窒素空気中

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の約78は窒素ですこれだけたくさんある

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のに窒素は呼吸に使えない加工できない

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萌えもしないこれいるちそお前もう幻想

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理ろと100年ほど前までは思われてい

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ましたしかしこの無用の長物窒素に目を

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つけた1人の科学者がよくも悪くも世界を

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一させました酸素や2酸か炭素は学校で山

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ほど習うのに空気中に1番たくさんある

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窒素って何のためにあるのか全くわから

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ないよなというわけで今回は歴史上最も

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人類を救い苦しめた元素窒素の口座を解説

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していきます魔理沙がいや解説するの私か

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[音楽]

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いでは解説していこうお願いします

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きっかけは1798年に出版された1冊の

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本だったトマスロバートマルサスという

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学者が書いた人工論という書籍だマルサス

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の人工論なんだか名前だけは聞いたことが

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あるかもマルサスとは国の人口問題につい

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て最初に焦点を当てた人物である書籍の

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内容はざっくり言えば人口は何の抑制も

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なければ避級数的に増加するしかし生活

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物資は作数的にしか増加しないという内容

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であるこれは人は人が増えれば増えるほど

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増加するのに対し生活物資は土地の生産力

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に依存するため人口が増えても生産力は

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さほど増えないという指摘であるまあ言わ

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れてみればその通りね人は人がいるだけ

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じゃんじゃんバリバリ加速度的に生んで

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いくんでしょうけど地球の大きさは人口が

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増えても変わらないわけだし人口が増えれ

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ば例えば農家の人数は増えるだろうけど

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地球で畑にできる面積は有限だから畑が

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増えるわけじゃないのよね畑が増えるわけ

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じゃないからそこでできる野菜とかは増え

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ないわよね農家が1人いようが100人

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いようが畑1つにつきそこで育つ野菜の数

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は一定よね実際英国科学アカデミー法律

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協会の会長であるクルックスも同様の

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スピーチをしているそれはイギリスを含む

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全ての国家は極めて危険な状態にある科学

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と医学の進歩と共に人類の寿命は伸びた

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その結果19930年頃には地球上の

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あらゆる平野部をのうにしても賄える食料

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を人口が超え文明国家は合しするであろう

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というものだった随分怖いこと言うわねで

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も確かにその通りね今もそうだけど人口は

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爆発的に増えているものね実際1900年

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には世界人口は15億人しかいなかっ

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たって聞いたことあるしそれが今や75億

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人にまで増えているものこれが現在でも

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議論され続けている食料危機の発端だ実際

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世界中のあらゆる大陸の欲な土地を住まで

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のうちにし1年に1回収穫を行った際

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賄える食料は40億人分しかないと言われ

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ている少ないわね世界人口は75億人を

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超えているから全然足りないわねこれって

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世界中の全てを畑にしても畑が足りないっ

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てことよねじゃあ畑1つで野菜が2回か3

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回収穫できるように工夫すればいいんじゃ

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ないの当然の解決策だな実際現実な解決策

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はそれしかないこれを2毛作や3猛作と

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いう例えば春から夏にかけて米を育てて

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その後秋から冬にかけて小麦を育てると

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いった風にな二作で解決しそうじゃんこれ

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で効率は2倍になったわよしかし当時これ

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には大きな問題があったそれは畑を酷使し

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続けると土上に栄養がなくなる点だ土に

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栄養がなくなる具体的には土壌から窒素が

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なくなる実はチソは植物育成にもとも重要

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な元素と言われているえなんで窒素が

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そんなに大事なの語弊を恐れず言えば植物

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は緑色であればあるほど成長するこれは

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工合性を行う用力体が緑であるからださて

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植物は工合性にて成長するが高合性を行う

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用力体を植物内で合成するのに必要なのが

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窒素だからだ窒素がなければ高合成できず

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成長しない窒素が欠乏した植物は刃が黄色

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になり生育が悪くなるへえ土に栄養がなく

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なるってよく言うけどその栄養の正体は

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窒素がなくなることだったのねじゃあ作物

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を育てるには窒素を土に継ぎ足し続けない

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といけないのねその通り当時土壌に窒素を

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補給する方法は2種類あった1つ目は生物

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のや尿を疲労として使う方法つまり植物

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を食事して体内で残った窒素をそのまま土

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に返す方法だ2つ目はマカの植物を輪作

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する方法これは豆かの根には空気中の窒素

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を吸収できる細菌が生息しているからだ

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しかしこれらの方法ではとてもではないが

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世界人工分の作物を育てる窒素を供給でき

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ない確かにちまちま集めたり豆育てたり

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して世界中の畑を救えるとは思えないわね

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まとめると作物を連続で育て続けると土壌

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の窒素が足りないから作物を高頻度で育て

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続けることができなくなることが問題なの

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よねでも窒素が足りないってのはおかしい

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んじゃないだ窒素は空気中にいっぱいある

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じゃないその通り待機の8割弱は窒素だ

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地球上で最も手に入りやすい元素と言って

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も良いだろうしかし空気中の窒素では

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トウモロコシ1本たりとも育てることは

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できないえなんで逆に聞くが霊夢はなぜ

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空気中にこれだけ多くの窒素があると思う

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そう言われると考えたことないわね地球が

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できた頃に元々窒素がいっぱいあったから

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じゃないの違うこれは窒素の特性が原因だ

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だ窒素は無職無臭で不念性反応性もない

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つまり窒素はとても安定した期待で1度

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できてしまうとほとんど変化しないこの

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ため地球ができてから現在までの長い間に

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2酸加炭素や水上機などの成分が待機から

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減っていったためいつしか窒素が1番多い

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成分になってしまったんだ逆になんで窒素

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はそんなに安定しているのもしかして職業

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公務員これは普通分子は元素同士が1つの

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結合で結ばれているのに対し素は30で

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結合しているからだこれは自然界で最も

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結合が強く誰もこの結合を切れない結合を

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切れないので分解できず他の誰とも反応せ

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ず変化しない身内とは強固に固まるのに他

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とは一切の関わりを避ける

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YouTuberの身内のりみたいな生き

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方してるじゃんつまり窒素は地球上に大量

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にあるのに使用できないという強烈な地連

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マを抱えた元素なのね天気が訪れたのは

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1909年フリッツハーバーという科学者

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が世界で初めて空気中の窒素を分解し

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アンモニアを作り出すことに成功するこの

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司法は商量化させたカールボシという学者

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の名前を合わせてハーバーボ法という名前

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がついた科学式めっちゃ簡単じゃんなんで

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こんなに簡単な科学式をハーバー以外は

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実現できなかったのハーバーが目をつけた

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のは当時賢者の石と呼ばれる魔法の反応

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だったそれは19世紀初頭に発見された

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現象で科学中になぜか無関係の金属を隠し

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味で入れると通常は反応しない物質が反応

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するという現象だ賢者の石は現在では触媒

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と呼ばれその分子構造等が科学反応を促進

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させることが分かっているが当時は全く謎

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の現象だったしかしながらハーバーとその

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協力会社は約2万種もの物質を触媒として

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試し等々小走反応させる触媒を発見し当時

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不可能と思われた科学反応を実現させたあ

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でよく出てくる賢者の石って科学の触媒の

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ことだったのねこのアンモニアは非常に水

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に溶けやすく土に窒素を供給する方法とし

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てまさに抜群の使い勝手だった水に溶かし

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て土に巻くだけだもんねハーバーの開発し

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た方法により農民は今までの4倍の量の

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作物を作れるようになり外3で40億人も

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の人類を気がから救ったとされる現在の

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人間の体内窒素のうち約50%がこの

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アンモニア由来の窒素だと言われている

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すごいハーバー大英雄じゃんこの鉱石に

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よりハーバーは当然のようにノーベル賞を

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受賞する彼は空気からパンを築いた男と

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まで称され当時明日ともに世界一の科学者

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となった空気で小麦を育ててパンを作った

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んだものねまさに魔法のようだわしかし話

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はこれで終わらないここから世界に悲劇が

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訪れるえ何当時のドイツには世界一の学者

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が2人いたアインシュタインとハーバーだ

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世界にとって幸運だったことは世界一の

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物理学者であるアインシュタインが平和

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主義者であったことそして不幸だったのは

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世界一の科学者であるハーバーが神法的な

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愛国者であったことだこの2人は友人同士

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だったが性格は全くの反対だった愛国者の

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何がダメなのハーバーボシ法の発見後すぐ

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にドイツは第一次世界対戦に乗り出すここ

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で問題だったのは愛国者のハーバーが戦争

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に乗り気だったことだ雲雪が怪しくなって

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きたねハーバーは戦争で使える道具をいく

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つも開発した代表的なのは毒ガスそれまで

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の毒ガスは最右目的で敵を動けなくする

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ものが主流だったが彼は世界で初めて致死

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性の毒を戦争に使用した自分の科学的知識

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を存分に生かしてるしかしハーバー自身に

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も不幸が遅彼が作ったアンモニア製造工場

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で爆発が起こり500人を超える死者を

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出したんだえ爆発なんで爆発するのよ空気

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からニア肥料作ってるだけでしょ原因は

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窒素にある先ほども言ったように窒素の

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30結合を分解するには大量のエネルギー

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が必要だこれは裏を返せば窒素同士が結合

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する時には莫大なエネルギーが放出される

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ということだちょうど強力な磁石同士が

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引き合う際にすごい速度でぶつかる

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イメージに近いなるほどねそういうことか

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この事故は彼に気づきを与えた彼は窒素が

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爆弾として極めて有効であることに気づい

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たんだ実際現在のダイナマイトやTNT

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爆弾は反応で窒素が生成されることにより

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莫大なエネルギーを放出するえ爆弾作った

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のもこの人なの戦争集結までに彼の科学

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兵器によって100万人以上が被害に合い

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10万以上の屍を築いた彼の妻は自席の念

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から自殺しハーバーは空気からパン

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ブレッドを築いた男から空気からブラッド

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を築いた男と言われたがハーバーは自身の

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鉱石を誇りに思っていた父祖が人類を救う

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肥料にも人類を滅ぼす爆弾にもなるとは

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奇妙な運命ねハーバーが自身の誤ちに

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気づいたのは第一次世界対戦後にナチスが

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力を持ち始めた頃だ苦しくもハーバーは

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ユダヤ人だったヒトラーがユダヤ人を迫害

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し恐怖政治を行うための爆弾と薬品を作っ

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てしまったことを嘆いた晩年彼はこう呟い

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ている私は小さな子供たちの手に火を渡し

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てしまったとああその頃のドイツって最悪

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の時代よね結局ハーバーはナチスが政権を

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握った1年後に死んでしまうその後本格的

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なユダヤ人へのホロコーストが始まる

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ハーバーの身内の何人かも強制収容所で

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亡くなることになるその時に使用された毒

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ガスは皮肉にもハーバーが開発したガス

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だっ

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たというわけで解説はここまで

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だそ確信的な肥にも活用されながら爆弾に

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も活用さ元素命を救う一方で命を奪った

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元素人類で素は生徒に密着に関わった元素

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だ窒素の語言も待機が全て窒素になれば

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生物が窒息するところから来ている大昔は

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全く見向きもされなかったのに歴史を変え

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た元素だなどこかの誰かは言いました

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こないだドキに絡まれた時も気がついたら

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意識なくて周りに人が血だらけでバタバタ

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倒れてたしな切れると周りが見えなくなる

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こいつは電球だろ素は基本不活性しかし

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うちに秘めるエネルギーは爆普段大人しい

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やつほど切れると怖いということで今回の

play13:08

話はおしまいですご視聴ありがとうござい

play13:11

ました高評価もよろしく

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