【円安はなぜ止まらないのか?160、170円はありうるか?】10年前から変わった/金利だけが要因ではない/CFの経常赤字が拡大/デジタル赤字が急拡大/コンサル赤字も拡大【みずほ銀行・唐鎌大輔】

PIVOT 公式チャンネル
18 Nov 202333:17

Summary

TLDR円安の影響と対策について議論したトークショー。ゲストはみずほ銀行のチーフマーケットエコノミストの唐川大輔さん。円安の原因は金利差だけでなく、貿易赤字やデジタル赤字など多种多様。円安を止めるには、日米金利差を縮小させるアメリカの利上げが必要なものの、構造的な問題も解決する必要がある。また、家計の外貨預金が増加し、円安に貢献する要因となりうる。日本の政策は、金利を上げたり、税制を整えたりして円安を防ぐ取り組みを行っているが、効果的な対策は難しいという視点から見つめている。

Takeaways

  • 円安の背景には、日米金利差だけでなく、貿易赤字やデジタル赤字などの構造的な要因があります。
  • 円安を止めるには、アメリカの利上げが何回続くかや原油価格など、多くの要素が影響を与えます。
  • 日本は構造的に円安になりやすい状況にあり、特に貿易赤字の拡大が大きな要因となっています。
  • 日本は、形状収支において改善が見られていますが、キャッシュフローベースでの見則では赤字が依然として拡大しています。
  • サービス収支の赤字拡大中、旅行収支の黒字は減少傾向にありますが、その他サービス収支の赤字が拡大しています。
  • デジタルサービスへの支払いが増加し、これにはクラウドサービスやGPTなどの料金が含まれます。
  • 日本企業が研究開発を海外に置く傾向があり、知的財産権等使用量による収益が国際収支に現れています。
  • 家計の外貨預金が増加しており、特に投資信託や個別株式への投資が増加傾向にあります。
  • 円安によってインフレが輸入され、今後も円安が進むことでインフレが進む可能性があります。
  • 日本政府が円安を止める方法として、金利を上げることや税制の優遇策を検討しています。
  • 人口構造の変化や、現役世代の資産運用の変化が円安に影響を与える可能性があります。

Q & A

  • 円安の主要な要因は何ですか?

    -円安の主要な要因は、日米の金利差による投資資金の流れと貿易赤字です。また、デジタル赤字やサービス収支の赤字も影響を与えています。

  • 日米金利差が拡大すると円安になる理由は何ですか?

    -日米金利差が拡大すると、日本とアメリカの利差が広がり、投資家は高い利益を得るためにドルに投資を流向させるため、円安が起こります。

  • 日本の貿易赤字の拡大が円安にどのような影響を与えるか?

    -日本の貿易赤字の拡大は、外貨の流出を増やし、円の供給が増加することで円安を引き起こします。

  • デジタル赤字が円安に与える影響は何ですか?

    -デジタル赤字は、クラウドサービスやデジタルコンテンツへの支払いが増加し、外貨への需給が増大することで円安を促進します。

  • サービス収支の赤字が拡大する理由として挙げられるものは何ですか?

    -サービス収支の赤字が拡大する理由には、旅行収支の黒字増加、専門系コンサルティングサービスへの支払い、知的財産権等使用量の増加があります。

  • 日本が直面している人口問題が円安にどのような影響を与えるか?

    -日本の人口問題は、労働力の不足を引き起こし、観光立国戦略の供給不足を招き、円安につながる可能性があります。

  • 円安を止めるためにはどのような政策が必要か?

    -円安を止めるためには、金利を上げること、通貨コントロールの強化、投資信託や株式への誘導、国際収支の改善などが必要です。

  • 円高が起こると、どのような経済効果が期待できるか?

    -円高が起こることで、インポート物品が安価になり、インフレ圧力が軽減されることが期待されます。また、日本企業の国際競争力が向上する可能性もあります。

  • 家計の外貨預金比率の変化は経済にどのような影響を与えるか?

    -家計の外貨預金比率の増加は、円を売って外貨を買う動きが進み、円安を促進する可能性があります。一方で、投資の多様化やリスクの分散効果もあります。

  • 日本政府が円安を防ぐためにできることは何ですか?

    -日本政府が円安を防ぐためにできることは、金利政策の調整、市場の不安定な状況に対する適切な通貨政策の実施、国際収支の改善、投資環境の整備などです。

Outlines

00:00

円安の背景と影響

円安の主な原因とその影響について解説されています。円安はアメリカの金利が高くなっていることや、日本における貿易赤字などが引き起こしています。円安を止める方法についても言及されており、経済的な手法とは別のアプローチが求められています。

05:02

日本の貿易収支とキャッシュフロー

日本の貿易収支がどのように変化し、キャッシュフローベースでの見方について説明されています。日本の貿易黒字がなくなったことから、ドルエ相場の見方が必要とされています。また、キャッシュフローベースでの見方は、経常収支の黒字と異なる結果を出す可能性があることが指摘されています。

10:06

デジタルサービスの影響

デジタルサービスの普及が日本の国際収支に与える影響について説明されています。特に、クラウドサービスやデジタルコンテンツへの支払いが増加しており、これらは日本のデジタル赤字に寄与しています。また、これらのサービスは世界基準から見るとまだ安価であることも言及されています。

15:08

研究開発と知的財産権

日本の研究開発能力と知的財産権の現状について論じられています。日本企業が海外での研究開発活動を強化している背景や、知的財産権等使用量による国際収支の変化が説明されています。また、日本が知識密集型の産業において競争力を失う可能性があることも触れられています。

20:08

家計の投資行動と円安

日本的家庭の投資行動が円安に与える影響について解説されています。家庭が貯蓄から投資に転換し、外貨への投資が増加している状況が指摘されています。これにより、円安が進む可能性が高まります。また、円安がインフレを招く可能性や、家計の投資行動が経済に与える影響についても言及されています。

25:10

円安を止める方法の探求

円安を止めるための方法について議論されています。日本の経済構造や政策的なアプローチが問題視されており、円安を止めるための根本的な解決策が求められています。また、国際的な協力や、日本独自の政策が有効であるかどうかについても議論されています。

Mindmap

Keywords

💡円安

円安とは、日本円が他の通貨に対して価値が下がることを指します。この動画では、円安が進む理由や影響、そして円安を止める方法について議論されています。円安が進むと、日本製品の輸出が有利になる反面、輸入品や海外旅行が高くなるため、消費者や企業に影響を及ぼします。

💡金利差

金利差とは、国々の通貨に対して設定された利率の差を指します。この動画では、日米金利差的拡大が円安を進める要因として挙げられています。金利差が拡大すると、外貨に対しての投資が魅力的となり、円を売って外貨を買う投資家が増え、円安を引き起こします。

💡貿易赤字

貿易赤字とは、国としての貿易において、輸出額が輸入額を下回ることで生じる赤字を指します。この動画では、日本の貿易赤字が円安に影響を与える要素の1つと説明されています。貿易赤字が拡大すると、外貨を必要とする企業が増え、円を売って外貨を買うための取引が増え、円安が進む可能性があります。

💡デジタル赤字

デジタル赤字とは、デジタル技術やサービスに関連する収支の赤字を指します。動画内で言及されたデジタル赤字の要因には、クラウドサービスやデジタルコンテンツへの支払いが含まれます。これらのコストが増加すると、外貨への需給が増加し、円安につながる可能性があります。

💡知的財産権

知的財産権とは、発明や著作物、商標などの知識や創造性な成果に対する法律上の権利を指します。動画では、日本が保有する知的財産権を通じて得られる外貨収入が提及されています。知的財産権を外国企業に許可することで、ロイヤルティ収入を得ることができ、国際収支にプラスの影響を与えることができます。

💡インフレ

インフレとは、一般的な物価の上昇を意味します。この動画では、円安が進むことで輸入品の価格が上昇し、インフレが起こる可能性について説明されています。インフレが進むと、消費者の購買力が低下し、経済活動が抑制される可能性があります。

💡円安を止める方法

円安を止める方法とは、日本円の価値を安定させるための政策や手段を指します。動画では、金利を上げることで円安を抑えることができるという考え方や、貿易赤字の改善を目指す政策などがあると説明されています。円安を止めることで、経済の安定や消費者の購買力を守ることができます。

💡国際収支

国際収支とは、国が他国との取引において生じる収支のバランスを指します。この動画では、国際収支において円安が進む要因として取り上げられており、貿易赤字やデジタル赤字などが影響を与えると説明されています。国際収支が黒字(収益)に改善されることで、円安の圧力が軽減される可能性があります。

💡家計の外貨預金

家計の外貨預金とは、家庭が保有する外貨の預金を指します。この動画では、家計の外貨預金が増加し、円から外貨へのシフトが進んでいることが示されています。これは、円の価値が下がる際に一般的な投資家が外貨に資産を移すことが原因で、円安を促進する可能性があることを示しています。

💡経済政策

経済政策とは、政府が経済を管理するために実施する政策を指します。この動画では、経済政策によって円安を止めることができるかどうかが議論されています。政府は、金利操作や通貨規制などの手段を用いて、通貨の安定を図ることができますが、その影響は複雑で、必ずしも円安を止められるとは限らないことが述べられています。

💡人口問題

人口問題とは、人口の減少や高齢化、若者の就職や結婚の推迟など、人口の構成や動態に関連する社会経済的な課題を指します。この動画では、日本の人口問題が経済や通貨の価値に影響を与える可能性があることが触れられています。人口の減少により、労働力が不足し、経済の成長が阻害される可能性があることが示唆されています。

Highlights

円安の背景には、日米金利差だけでなく、構造的な要素もある。

円安を止める方法は、単純な金利操作ではなく、複雑な構造的な要因を解決する必要がある。

日本は貿易赤字国であり、デジタル赤字も増加傾向にある。

円安が長期化すると、日本の国際収支構造が変わってくる可能性がある。

日本は外貨預金の増加に注意を要する。

家計の外貨シフトが進み、円安圧力が増している。

日本はデジタルサービスの輸入が増加し、これも円安圧力に貢献している。

専門系コンサルティングサービスの輸出が増加し、これも円安圧力の要因之一。

日本は知的財産権等使用量による収益が増加している。

日本は研究開発拠点を海外に置く傾向があり、国内の知的労働が流出している。

日本は人手不足に苦しむが、特に宿泊飲食サービスが人手不足でインバウンド需要を満たせない。

円安が進むことで、輸入インフレが進む可能性がある。

日本は外貨建ての保険や年金の需要が増加している。

日本は国際収支のデジタル赤字を減らす方法を模索中。

日本は経済を再建するための戦略を検討中であり、知的労働を重視する方針がある。

日本は家計の株式出資金比率が上昇しており、外貨への投資が進んでいる。

円安を止めるための政策的な取り組みが課題となっている。

Transcripts

play00:00

今回のピボットトークでは円安の行方と

play00:03

そして円安を止める方法についてお伺いし

play00:06

ますまず最初にまそもそも今なんで円安な

play00:08

のか金利差だけじゃない構造があるという

play00:10

とこで円安の構造とま行方どれくらいいっ

play00:12

ちゃうのかってこととでは円安を止めるに

play00:14

はどうしたらいいのかってことをパート2

play00:16

で伺っていきたいと思いますゲストにお

play00:18

迎えしたのはみずほ銀行チーフマーケット

play00:20

エコノミストの唐川大輔さんですからさん

play00:22

よろしくお願いしますよろしくお願いし

play00:24

ますからさんはこのテーマでドンピシャの

play00:26

こういう本書かれてますね強い縁はどこへ

play00:28

行ったのかこれ去年の月に書いたあ出した

play00:31

んですけどもま去年の9月に出したって

play00:33

いうことはですねあの書き始めたのはま

play00:36

去年の春ぐらいだったのではいちょうどエ

play00:39

始まり始めた頃なんですよねうんでまさか

play00:42

ま1年半後もまいろんな人に読んで

play00:45

いただけてるとは思わなかったですねうん

play00:47

今の円安ってこの書かれた時の予想通り

play00:50

ですか予想以上ですかあの予想以上ですね

play00:53

はあほとんどのこの世の中の円安の予想

play00:57

ってうんアメリカでが高くなっていて

play01:01

アメリカで複数回利上げをしていて日米

play01:04

金利差が拡大するからま金利で投資みみの

play01:07

あるドルに行って縁が売られてるよねって

play01:10

ま近事差から円安を正当化する解説が

play01:12

ほとんどだと思うんですけどまそれだけ

play01:15

じゃないよねってのはこの本の趣旨でうん

play01:17

やっぱりま貿易赤字とかまそのま今日お話

play01:22

するデジタル赤字とかいろんなもので外貨

play01:25

が出てってるっていう可能性が今日本ある

play01:27

んでやっぱり円安のま一員としてもう

play01:30

ちょっと受給自分の国の受給を考えた方が

play01:32

いいんじゃないのかってのはこの本の趣旨

play01:34

なんですねそうですね気に限りも構造的に

play01:36

中長期的に円安になりやすい構造が生まれ

play01:39

ちゃってるっていうんじゃないかっていう

play01:40

疑いがありますよねということですよね

play01:42

そこの仮説も含めてあの今日はお話を

play01:44

じっくり伺っていきたいと思いますで

play01:46

ちょっとま今ファクトを振り返っていくと

play01:48

もう皆さんご存知のように150円を突破

play01:50

してですねそしてこれま1990年ぐらい

play01:52

の水準にまで戻ってきててしかもドルだけ

play01:55

じゃなくまユーロもそうですしま他の通貨

play01:58

で見た時もまうんG10ですねあの10

play02:01

カ国の中でも最弱ということでこれドル

play02:03

だけに対して安いわけじゃなくもう全面的

play02:05

に安くなっているっていう状況なわけです

play02:07

けれども最初に決論伺いたいんですけど今

play02:09

150円ちょっとじゃないですかこのまま

play02:11

行くとどれぐらいまで行くと見てらします

play02:13

はいいやま関せにフェアバリューはないの

play02:16

でこれがじゃ155とか160が絶対ない

play02:19

かって言われるとはいここは別にない話

play02:21

じゃないと思ってますうんただそれには

play02:25

アメリカの利上げが何回続くであるとか

play02:28

原油価格がいくらであるとか画数がいくら

play02:30

であるとかただこの値段を予想するために

play02:32

はまた中東のリスクをどう見るかとかま

play02:34

いろんなシナリが分岐していくのでただ

play02:37

普通に考えればこれほどアメリカが利して

play02:40

アメリカが不興にならないというのも考え

play02:42

にくいのでうんまオーソドックスに考える

play02:45

んであれば来年の半ば以降は多少落ち着い

play02:47

てくれんじゃないかっていうのがま模範

play02:50

回答にはなりますよねそうですよねその

play02:52

ピークのとこに行くまでにうん上限は

play02:55

160ぐらいなんですかいやいやそんな

play02:57

ことはないと思いますもありますもも

play03:00

例えばですよ今日このお話ししている状況

play03:03

でアメリカのあの利上げ止まってると思う

play03:06

んですけれどもアメリカの利上げが止まっ

play03:08

ても150円台ですよねうんそれ1年前誰

play03:11

も予想してないですよねだ結局アメリカの

play03:13

金利だけ見ても予想はできないんだって

play03:16

いうことがまこの1年でよく分かったこと

play03:19

だと思うんででも今今日この段階でも

play03:21

ニュース見ると今日ちょうどお話ししてん

play03:23

のってアメリカのCPIが出たばっかりの

play03:25

後なんですけどもうアメリカ利上げしない

play03:27

よねと来年の半ば以降利下げだよというの

play03:30

がすごくムードとしてあるんですけどでも

play03:32

結局150円割ってないのでやっぱり金利

play03:35

以外の何かが原因だとするともう1回円安

play03:39

が始まっちゃうっていう可能性は十分あり

play03:41

ますよねうんそじゃフェアバリューはない

play03:43

けれども別に160で止まるわけでもない

play03:45

し1701880も絶対なわけじゃないっ

play03:47

てことですよねということです分かりまし

play03:49

たということであのま円安が止まらない

play03:51

理由として先ほどからおっしゃってるよう

play03:53

に日米の金利さってものはまずありますし

play03:55

けどまもっと大事な要因の1つとして貿易

play03:57

アジの拡大というここをちょっと深して

play04:00

まずこののとはま明らかに日本以外の国は

play04:03

政策金どんどん上げてきていてそこで差が

play04:05

生まれてんですけど日米に含む金利差に

play04:09

よる要因ってどれぐらいなんですか半分

play04:11

ぐらいは金利差なんですかやっぱり半分ま

play04:13

半分以上はそうなんでしょうねという

play04:15

やっぱりあると思いますねじゃあアメリカ

play04:17

が利上げしてなかったらこんな安になった

play04:19

のかあのばそうじゃないと思うんですよね

play04:21

やっぱり最近だとその外貨預金の金利が

play04:25

高いからドル買って円売るっていう人も

play04:27

いるでしょうからそういう目端の聞もっと

play04:30

プロにはたくさんいるわけでうんまこの

play04:32

政策金利の動きがある中で当然金利さも

play04:35

半分ぐらいは説明要因としてあったと思い

play04:37

ますけども歴史的には日米金差とドル円の

play04:41

チャートをこうやって並べて日米金差拡大

play04:43

すると円安になるよねって大体言っておけ

play04:46

ばいい時代が長かったんですようんでそう

play04:48

いう意味では日米金理さの説明力って

play04:52

ひょっとしたら7割7割8割9割っていう

play04:54

時代が結構長く続いてきたんですけどいつ

play04:56

ぐらいまで続いたんですか僕はやっぱ10

play04:58

年ぐらいまでそうだと思ほおでただこれ

play05:02

なんで10年前かって言うと10年ぐらい

play05:04

前からなんですよ日本の貿易黒字が

play05:06

なくなったのがはいなのでこの貿易クロジ

play05:09

がない状態でドルエ相場はどう考える

play05:13

かっていうのがこの10年前から始まった

play05:15

課題じゃないかってのはこのま本でもまた

play05:17

言ってるんですけどもうんそう考えると今

play05:20

までは例えばじゃあ金利9受給1で考えて

play05:24

たものを金利6受給4とかですねあま

play05:27

もしくは55とかですねそういう思想の

play05:29

転換っての大事なんじゃないかなって思い

play05:32

始めてるとああそこありや活性の決定要因

play05:35

がちょっと変わってきてるんじゃない

play05:36

かって仮説がうんそうですね有力だって

play05:38

ことですねうんそれではそのもう1つの

play05:40

この貿易赤字の拡大ここより詳細に見て

play05:43

いきたいんですけどま日本のまず形状収支

play05:46

を見てきた見ていた場合はちょっと改善は

play05:48

してきてますよねそうですねあのまご覧

play05:52

いただいても分かります通りこれ一応歴年

play05:54

で見てるんで去年の年末が最新になります

play05:56

けどもま今年上半期まで引っ張ってんでも

play05:59

まこれは新聞等見てると分かると思います

play06:01

けど経常黒字っていう意味ではすごい拡大

play06:05

して改善してってんですね前年費3倍とか

play06:08

でただこれ見ても分かるように日本の形状

play06:10

クジって全部この廃炉の部分第1次所得

play06:14

収支黒字ってやつなんでうん第1次所得

play06:17

収支黒字って何かって言うと例えば米国祭

play06:21

の利子とか米国株の配当金とかいわゆる

play06:25

海外の有価証券から生じてくるフロー

play06:28

もしくは

play06:29

日本の海外の子会社から発生する配当金と

play06:33

かもしくは日本の海外の子会社がそのまま

play06:35

現地に再投資しちゃうものとか今言った

play06:38

ようなものって海外の子会社から戻って

play06:41

くる配当金は確かに円外外化売りになるん

play06:44

ですけど例えばじゃ佐々木さんが海外の

play06:48

有価証券持っててそこからま利子や配当金

play06:51

が出るようなものを持ちかわからないです

play06:53

けどもいちいち戻さないですよ再投資し

play06:55

ますよねそう戻さないのでうんでそこは証

play06:59

収益の中の再建利子とかですね配当金とか

play07:01

ま国際収支統計保食食ってくと分かるん

play07:03

ですけどうんそういうもの戻ってこないよ

play07:05

ねってやっぱ抜いていくとですね

play07:07

キャッシュフローベースの形状収集って

play07:09

もっと違う姿になるんじゃないのかっての

play07:10

が最近今年私の仮説でそれがまこの計算な

play07:13

んですけどはうん結局第1次所得収支黒字

play07:18

というのは去年35兆あったんですけど

play07:20

うん結局戻ってきてるのって13ぐらいな

play07:24

んじゃないのとかっていう計算をしたん

play07:28

ですしてみたんですねうんでそう考えると

play07:31

ここにあるように去年の経常収支って1年

play07:34

で大体ま11兆から12兆ぐらい統計上は

play07:37

黒字だったんですけどはいキャッシュ

play07:39

フロー上はやっぱ10兆円ぐらい赤字なん

play07:41

ですよねうんうんうんでこれ見ていただく

play07:43

と2013年も14年も10兆円ぐらい

play07:46

キャッシュフローベース字だったんですよ

play07:48

ねはい2013年も14年も円安進んでん

play07:51

ですよああこれって原発の後の話ですか

play07:54

そうですねそうですそれもありますしま

play07:57

13年14年た一応年でクロドさんが来た

play08:00

年でアベノミクスってものが始まっ生まれ

play08:02

た年なんですよねうんなのでその頃は円安

play08:06

の要因っってまあ日銀の異次元緩和だよね

play08:09

とか言われてたわけですけどなんかこう

play08:11

やってみると結局受給なんじゃないのと

play08:14

うんだから受もあるんじゃないのとはい何

play08:17

でもこの金融政策のせにしすぎているのが

play08:20

この演奏場の議論の悪いとこなのかなって

play08:23

いう風に思うんですよねはあこれ

play08:26

キャッシュフローでベースで見るっていう

play08:28

概念ってこれカカさんぐらいなんですか

play08:30

みんなもう気にしてるとこなんですかいや

play08:32

そんなことないと思いますあのこれを厳密

play08:35

にま全ての研究を私が知ってるわけじゃ

play08:37

ないですけどもこれを計算したのは私が

play08:40

見る限り私だけだと思いますけどねはあ

play08:43

これクリエイティブですよねなかなか

play08:45

気づかないとこですよね例えば去年1年で

play08:48

経常黒字が10兆円以上ま統計上は出た

play08:52

わけですけどでも去年めちゃくちゃす

play08:54

だっったじゃないですかはいだからその

play08:57

経常工事ってなんなのというのが普通の

play09:00

問題式として出てくるはずなんですねだ

play09:03

からまキャッシュフローベースの計算した

play09:05

方がいいんじゃないのかなっていう風に

play09:07

思った感じですよねうん今年の上半期で

play09:11

計算してみるとこにはこの図にはないです

play09:13

けどもやっぱり23千円赤字なんですけど

play09:15

はいでも今年上半期ってやっぱり例えば

play09:18

日経新聞の報道とか見ると前年費3倍の

play09:21

黒字が出たとか去年の悲観論は何だったの

play09:24

かみたいな情があるんですけどでも今年の

play09:27

紙半期めちゃくちゃ円安進んでるじゃない

play09:28

ですかはいだからそんなにクジあるのに

play09:30

なんで円安進んでるのそれはこういうこと

play09:33

があるんだよねっていう考え方の順番で

play09:36

国際収支統計見ていくといいんじゃない

play09:38

のってのが最近の私の提案ですねはあこ

play09:41

れって今後どうなっていくキャッシュ

play09:43

フローベースになっていく可能性が高いん

play09:45

ですがぱもっと赤していくんですよあのま

play09:47

防言ってもこれ見ると貿易赤字貿易

play09:50

サービス収支が黒字か赤字かもしくは赤字

play09:52

の幅がどれぐらいかですごい依存するん

play09:54

ですけどそこはやっぱ資源の値段が大きい

play09:57

んですよねあああの日本の輸入の1/3は

play10:00

高物性燃料ですからあのま去年ほど去年と

play10:06

今年上半ほどの原油の高頭はないという

play10:10

前提で見るとま貿易収支は縮小していくの

play10:13

かなと赤字がでも今日ちょうどお話しする

play10:16

ようにサービス収支の方が赤字拡大してっ

play10:18

てるんで私はキャッシュフローベースで見

play10:20

てもそんな苦労にならないんじゃないか

play10:22

なって思ってますはあしあとま中東同性

play10:25

なんかがちょっとしくないですねそれでゲ

play10:29

なんが上がったらまたさらに悪化するっ

play10:30

てこですねそっかいやまずこのま

play10:33

キャッシュフローベースでの概念を

play10:34

ちょっと頭に入れておいた上でまより

play10:36

細かく見ていくとまた見えてくるところが

play10:38

あると思うんですけどこのその他サービス

play10:40

の赤字っていうのが拡大してるっていう

play10:42

これどういうことなんですかそうですね

play10:44

よく受給って言うとやっぱり貿易収支の話

play10:47

があってで次に今言った所得収支の話が

play10:50

よく出てくるんですけどはいまサービス

play10:52

収支の中身も最近注目に値するよって話を

play10:56

していてうんまこれがサービス収支なん

play10:58

ですけど

play10:59

サービス収って輸送旅行その他サービス

play11:03

この3つからなるんですけど大体報道に

play11:06

なるのって旅行ですよねうんインバウンド

play11:08

ですねその外国人がたくさん来てまイン

play11:11

バウンドの方が外貨を縁に変えてたくさん

play11:14

落としてくれてるからまこれは外要因なん

play11:16

ですよ外外売りしてるからでそれが

play11:19

2019年まいわゆるコロナの前年が

play11:23

2.7万円の黒字なんですけどこれが市場

play11:26

最大なんですよはいでもこ2023年

play11:30

上半期まで一応引っ張ってんですけど今年

play11:32

は多分その黒字超えるって言われてんです

play11:34

ようんでもさそのサービス収支全体は結構

play11:38

の赤字ですよねはいでなので結局何が言い

play11:41

たいかって言うと旅行収支の黒字を

play11:43

積み上げてってもこのま薄い青のその他

play11:47

サービス収支なんかじゃ拡大してってると

play11:49

いうことについてうんあんまり言及がない

play11:52

なと思うんですよね報道等でうんうん旅行

play11:55

収支の黒字でいっぱい外貨を稼いて

play11:57

るっていう事実はま前向きなのこととして

play11:59

伝えられるんですけどその他サービス収支

play12:02

ってなんでこんな赤字拡大してるのって

play12:04

いうのがこの3年続いてきたことなのに

play12:06

全くなんか研究が進んでないんじゃないの

play12:09

かなっていうのが報道が進んでないんじゃ

play12:11

ないのかなってのが詳しく見ようと思った

play12:13

原因あの景気としてあるんですけどまそれ

play12:16

がこのこれからこの後の話そうですよね

play12:18

うんなんか18年ぐらいから結構拡大して

play12:21

ますねその終サービス収支最近のトレンド

play12:24

なんですねそうですねでただやっぱその頃

play12:27

は旅行収支がもすごく大きくてはい足すと

play12:31

結局サービス収支自体はほぼトントンか

play12:34

ちょっとした赤字になっててうんむしろ

play12:37

これからインバウンドでどんどん稼いで

play12:38

いくんでサービス収支全体黒人になるよね

play12:41

なっちゃうかもねなんていうのが

play12:42

201711819年にはあったんですよ

play12:44

うんでも今年間6兆円の赤字が出てます

play12:47

からはあだこれってこれからもっともっと

play12:51

拡大していくんじゃないのっていうリスク

play12:52

をちょっと今日これからお話しようかなっ

play12:55

ていうなのでその他サービスとは何かって

play12:57

ところがね

play13:02

赤字代の赤字いうに呼ばれていてそれが何

play13:06

なのかはいこれ日銀とかでデビューで出

play13:08

てる定ですよねそうあのまずその他

play13:11

サービス収っていうとなんか重要じゃな

play13:13

いっぽいじゃないですかなのでま新時代じ

play13:17

とかって言って宣伝してるんですけどあの

play13:19

これ日銀がそういう言葉使ってるわけでは

play13:21

ないですが日銀が8月に出したペーパーの

play13:24

中で先ほど申し上げた通りサービス収支

play13:26

って輸送旅行その他の3つなんですよね

play13:29

うんでもそれを人も1デジタル金その他の

play13:34

5つにま仕切り直したんですよまどうやっ

play13:36

て仕切り直したかその分そのレポートの中

play13:39

に書いてあるんですけどで私もそれ計算

play13:41

し直してやってみたんですけどもサービス

play13:44

収支の細金の赤字ってほとんどがデジタル

play13:46

赤字で説明できるデジタル関連で説明でき

play13:49

るってのこれ見ると一目瞭然なんですよね

play13:52

はいこれはすごい面白い話でうん結局デジ

play13:55

タルって何かって言とまあめちゃくちゃ

play13:59

あるんですけどあのクラウドサービス

play14:02

AmazonGoogleに払っている

play14:04

クラウドサービス日本政府だって

play14:06

AmazonとGoogleに契約してる

play14:07

わけですからとかその個人でiPhone

play14:12

でストレージ契約しててもそこ多分この

play14:14

デジタル赤字に入るしチャットGPTに

play14:17

課金しても赤字に入るしAmazon

play14:20

プライムに契約してても入るしまありと

play14:22

あらゆる多分皆さんあの多分気づきがある

play14:26

と思うんですけどもうんそういう

play14:28

プラットフォーマーに払ってる赤字が

play14:30

大きいんですよね日本線のアプリ買っても

play14:32

アストに手言われそれもそれですよねそう

play14:35

ですよねすごい

play14:38

あのそういうものっていいねじゃないです

play14:42

かはい値上げしますって言われたらそれ

play14:44

払わなきゃいけないじゃあやめますって

play14:46

いうものがあんまないですよねうん

play14:48

うんうん今年8月にAmazonプライム

play14:50

が年会1000円上げるってニュースに

play14:53

なりましたけどAmazonプライムの回

play14:56

1000円あげるからAmazon

play14:57

プライムやめまて人多あんまいないと思う

play14:59

んですよ私もそうなんですけどその手の

play15:01

そのものがすごく多いような気がするので

play15:05

ああでしかも割と日本ってその点の

play15:07

サービスの値段は世界基準からするとまだ

play15:10

安いとかっていう話もあってうんどんどん

play15:14

拡大してくんじゃないのこれとはいいう

play15:16

こと考えるといわゆる計算省だったと思い

play15:20

ますけどもやっぱこの手のサービスへの

play15:22

払いて今後原油より大きくなってくんじゃ

play15:23

ないかとかですねあるんですよねうんなの

play15:26

でこれが10兆15兆になった時に

play15:29

もう先ほど統計上は経常収支黒字だけどっ

play15:32

て申し上げたけども統計上も黒字じゃなく

play15:35

なる可能性にせしめる可能性を一番持っ

play15:38

てるのがこのデジタルアなんじゃないか

play15:40

なって思いますよね結構言い方あるです

play15:42

けどやっぱデジタル植民地になってるわけ

play15:44

ですねそうですねそうですねけどアメリカ

play15:47

にしてみたらいいお客ですよねだって

play15:49

Amazonだって世界中で成功してる

play15:50

わけじゃないですもんねそうですねそう

play15:52

ですね日本で大成功してたりとか金払いの

play15:55

いいお客になってるわけですよねそうだ

play15:57

これが多分徐々に単価がが引き上げられて

play15:59

くんででこれこれ見るとこの金とかも払っ

play16:02

てるのでああ金も最近増えてるんですよね

play16:05

これ何ですか金金金というのはですねこれ

play16:06

あの再保険って言われてておおいわゆる

play16:10

これも日銀のペーパーに書いてあったん

play16:11

ですけどこれすごいそのペーパー見と私

play16:14

知ったんですけどやっぱり最近もしかし

play16:17

たら佐々木さんやられてるかもしれません

play16:18

けど外貨建ての保険とかうん入る人増え

play16:22

てるていう話がああそうなんですか入って

play16:24

ないです私はい外貨建ての保険とか変額

play16:26

年金とかま喫茶にくとかあの勧誘やくやっ

play16:29

てますけどあのよくそうだでもそれが

play16:33

すごく販売が増えた結果として金融庁が

play16:36

規制をその監視を強化するなんてニュース

play16:38

9月末に出てましたけど外貨建ての保険と

play16:41

かその保険会社が株の変動のリスクを追っ

play16:46

たりする商品とかっていうのは売れば売る

play16:48

ほど保険会社はリスク抱えるわけですよね

play16:51

その膨らんだリスクを保険会社は国内以外

play16:56

の保険会社にまた保険に出すっていう再

play16:58

保険なんですけどその払いがすごい増え

play17:01

てるらしいんですよね中南米向けに増え

play17:03

てる中南米ってなんかそそう出すと税制上

play17:05

有りらしいんですけどへえでそれって結構

play17:08

この国際収支のこの何兆円という世界の中

play17:10

で形が見えてきてるんで相当数の人が多分

play17:13

日本人それやってるってことだと思うん

play17:16

ですよねうんうんうんだから貯蓄から投資

play17:18

とかって今話題ですけど割と保険通じて

play17:21

やっちゃってるやっちゃってるって言い方

play17:23

よくないですけどやってる人が多いんだ

play17:24

なっていうのはこれ見て驚きましたねま

play17:27

これも円安用にかなえこれもかなり大きく

play17:29

なる可能性ありますもんねで先ほど

play17:31

アメリカの話ありましたけどま国滅に見て

play17:33

いくとやっぱりアメリカがでかいんですね

play17:36

でかいですねやっぱりこれ見るとアメリカ

play17:38

向けの払いが大きいですちょっとあの調べ

play17:41

てはいないですけどやっぱこういう地域も

play17:43

大きいんだっていうのは結構ありますよね

play17:45

オランダが大きいとかシンガポールが

play17:48

大きいとかこれちょ調査を要するんです

play17:50

けどもただ欧米への支払いが多いとすると

play17:55

先ほど冒頭見ていただいたように対ユロ

play17:58

うんとかタドルで縁が安値つけて

play18:01

るってのはま法則が合いますよね確かに

play18:03

そうですねそのみやっぱデジタルっていう

play18:06

革名にちょっと出遅れたことによって最新

play18:08

の技術を変る得なくなっているなんか明治

play18:10

震で回国した時に兵器を買いまくってた

play18:13

みたいなちょっとてますよねそうですね

play18:15

そうですねここに図はないかもしれない

play18:17

ですけどあのま研究開発なんていうのも

play18:20

すごくその日本企業さんであっても例えば

play18:23

ヨーロッパにR&D拠点置くとかアメリカ

play18:25

にR&D拠点置くとかってやってるんで

play18:28

うん例えば10年前は物作りは外に行っ

play18:32

ちゃってもうんうん研究開発みたいな付加

play18:34

価値の高いことは国内でやるからいいん

play18:36

だっていう議論あったと思うんですよあり

play18:37

ました全然逆のことが起きててほ出てっ

play18:41

ちゃってるんですよねでそれを捉えて

play18:44

なんかイギリスのエコノミスト市とかが

play18:46

確か今年の5月だったと思いますけどもう

play18:48

日本ブレインフリーズだとほブレイン

play18:50

フリーズこれ思考停止という直訳すると

play18:53

らしいんですけどももう日本って今自動

play18:56

運転とかブロックチェーンととかその

play18:59

かつて主導的な地位を誇った地財の分野で

play19:02

もう器用がナッシングであるとうんでそれ

play19:04

ほどそのコンテンツとかそのリサーチに

play19:07

対する競争力が驚いてるんだその背景には

play19:10

少子高齢化があるんじゃないかっていう

play19:11

特徴の記事だったんですけどうんそれ国際

play19:14

収支に現れてますよねはあだから論文の

play19:16

引用数とかがどんどん減ってる同じなん

play19:18

ですねそっかなんで大きく言うと物とか人

play19:22

とかそういうとこはまだいいんだけど1番

play19:24

知的なところ労働集約ない資本集ってか

play19:27

知的役のところがどんどん流れ出ていって

play19:30

るってことですか残念ながらそういうこと

play19:32

ですよね例えば今日本が能動的に得られる

play19:36

外貨積極的に取りに行ける外貨って

play19:39

やっぱり観光しかないですよねイン

play19:41

パウンドでもこれってやっぱ人がいないと

play19:43

できない労働省役的悪く言うと肉たえろと

play19:46

うんででもこれってやっぱ今日本は

play19:48

人手不足なんでうんしかも業種別に日銀探

play19:52

とか見ると1番不足してんのが宿泊飲食

play19:55

サービスなのでしかも最低賃金で働いてる

play19:57

方もう圧倒的に足りないんですようんで次

play20:00

に足りないのは建設なんでなんか建設と

play20:03

宿泊飲食サービスに人が足りない国がどう

play20:05

やって観光立国するんだっていう多分

play20:08

そもそもインバウンド需要があってもイン

play20:10

バウンド供給がないっていう状態にこれ

play20:12

から直面すると思うよねうんだから得

play20:14

られる外貨に天井が近づいてんじゃないの

play20:18

かっていうのが今日本の旅行収支について

play20:20

言えることこの前のチャートで言うと人

play20:23

関連一関連ねオレンジの人関連でこれ

play20:26

ほとんどインバウンドの話なんですけど

play20:27

はいはいこれはが例えば5兆10兆に伸び

play20:32

ていくんであればうんまいくらサービスで

play20:35

そのデジタルで出てってもいいんですけど

play20:38

でももうホテル満室営業諦めましたとか

play20:40

結構言われてるじゃないですかはいもう現

play20:43

段階でそういうのは話が出てんのにこれ

play20:46

じゃ伸びないですよね供給の制約によって

play20:49

需要を取り逃しちゃう可能性があ

play20:50

るってことなですねでデジタルの単価は

play20:53

値上げはされていくんだとするとサービス

play20:55

収支全体は赤字が広がっていくその長尻

play20:58

合わせるものて何にって言ったら為せです

play21:01

よねうん局円安になることによってその

play21:05

外貨の長尻が合うじゃないですかねはあ今

play21:08

デジタル赤字って言葉ありましたけどこの

play21:10

デジタル赤字の3つの要因って深ぼって

play21:12

いくと単にデジタルだけじゃなくさっきも

play21:14

研究は開発の話ましたけどもう1つコンサ

play21:16

ルってのが興味深いなと思ってはいそう

play21:18

ですねまデジタル赤字とかま最近サービス

play21:21

収支の赤字は拡大してる中でこの3つの

play21:23

論点がよくあるって言われてるんですけど

play21:25

まデジタル今お話ししたようにうんはい

play21:27

まあガーファに払われてるようなものま

play21:30

サービス収支ってすごいいっぱい項目が

play21:32

あってですねその中に専門系

play21:35

コンサルティングサービスっていう項目が

play21:37

あってうんここがですねすごい赤字膨らん

play21:40

でるんですよほうで専門系

play21:42

コンサルティングサービスというサービス

play21:44

収支の赤字っって何が入ってるかって言う

play21:46

とまずネット広告の取引が入ってるやねだ

play21:49

ここはデジタルなんですよだから日銀の

play21:52

さっきのデジタル分類の中にもそれが入っ

play21:55

てるんですけども専門経営

play21:57

コンサルティングですから

play21:58

コンサルティングサービスに払った金も

play22:00

入ってるはずなんですねそれ以上細分化

play22:02

できないんですけどはいでコンサルティ

play22:05

これ要するに外資系のコンサルティング

play22:08

会社に支払ってるお金端的めちゃくちゃ

play22:12

儲かってますもんねそのようですあの

play22:15

やっぱりこれは多分ご覧になられてる方も

play22:18

頷いていただけると思うんですけど外資権

play22:21

のコンサルに就職する新卒の学生すごい

play22:23

増えたと思うんですねこの10年でうん

play22:25

うんで会社入ってもその会社やめて

play22:28

コンサル行く人も増えてると思うんですよ

play22:29

ね中途もねでかいですもねそうそうなん

play22:30

ですよで官僚の方もそういう人が増えて

play22:32

るっていうじゃないですかはいそれだけ

play22:35

それは日本で業容を拡大して

play22:36

るっていうことに他ならないわけですから

play22:39

当然売上も立ってるはずで売上に何割か

play22:41

プロラタかけたものが本国に送金されてる

play22:45

はずですから当然これにそのサービス収支

play22:47

な感じに入ってくるはずなんですようん

play22:49

これも頭脳ロードですよねそうですよね

play22:51

もち日本で稼いだもののね給与は払ったり

play22:54

一部は再投しされるでしょうけど多くは

play22:55

やっぱ本国とか本に持っていわねですねで

play22:58

それも最近のサービス収支の赤字に入って

play23:01

いるしはあなんかやっぱ全体的に

play23:04

コンテンツとか頭脳とか関係がありそうな

play23:08

ものから出てってるように見えるんですよ

play23:10

ねあそうですねそう見て言うとね

play23:12

コンテンツはキャラクターとかあったりし

play23:14

て日本で強いものありますけどデジタル

play23:17

コンサル研究開発うんこれがですねあの

play23:20

一応日本って知的財産権等使用量という

play23:24

このま項目があってそれだけ黒時代よ熱て

play23:27

言われてんですけど知的財産検討使用量と

play23:30

いう項目は2つに分かれててちょっと

play23:32

細かくて申し訳ないんですけどこの

play23:34

オレンジの産業財産権と使用料という項目

play23:38

はずっと日本は外貨を稼ぐ項目として国際

play23:42

収支に基調されてるんですよねうんうん

play23:44

これ何かって言うと例えば日本の自動車の

play23:47

会社が北米で車を作ったら日本に

play23:51

ロイヤルティが発生するわけですうんそれ

play23:54

なんですよそで先ほど

play23:57

その日本の貿易黒字がなくなったのが

play24:00

ちょうど10年ぐらい前って言いました

play24:01

けどもそれって結局日本であんまり物を

play24:04

作らなくなったことがやっぱ一因なんです

play24:07

よねそれそこにはいろんな理由があるん

play24:09

ですけど人が少ないとか円高だとか税金が

play24:12

高いとかこれ見ると10年ぐらい前から

play24:14

このオレンジのやつって拡大してるように

play24:16

見えると思うんですけどはいこれって

play24:19

やっぱり海外に生産遺憾していった結果と

play24:22

して海外からのロイヤリティが増えてます

play24:25

よっていう話なんですよねうんだこの

play24:28

オレンジのチャートと例えば自動車の海外

play24:31

生産台数を並べよと同じ動きしてるんです

play24:33

よねああだこれは要は日本の貿易黒字が

play24:37

なくなった代償としてこのオレンジの部分

play24:39

が増えてるだけなんです問題はこの点線で

play24:42

囲ってるやつでうん著作権等量これが年々

play24:46

払いが増えてるんですよねこれがいわゆる

play24:49

動画や音楽の定額配信サーですみまたか

play24:53

みたいなNetflixとか

play24:54

Spotifyとかあこんなに払ってん

play24:56

ですかYouTubeとかですねね我々も

play24:58

YouTube流しまくったけどここにこ

play25:00

ここに入ってそうだこれも多分減らない

play25:03

じゃないですかおそらくは入うんだから

play25:06

知的財産権と使用量ってこの2つの合計で

play25:10

見るとやっぱ頭打ちじゃないですか黒字

play25:12

これ頭打ちになってんのはデジタルへの

play25:15

払い著作権への支払いが最近増えてるから

play25:17

なんですよねうん多分もっと増えますよね

play25:20

そうですよねなんか暗くなってきました

play25:23

ねいろんな人にそれ言われるんですけども

play25:26

どうすいいのかいうに言われですけどね

play25:28

そのうん物のところでま今はまた自動車と

play25:31

か円安で盛り上がっていたりとかトヨタも

play25:33

最高行出したりしてるじゃないですかそれ

play25:35

で日本がこんだけ円安になったことにまた

play25:37

戻ってくる製造業が戻ってくるみたいな

play25:39

そういうシってどうなんでしょうはいこれ

play25:41

はですねまよく聞かれますしま政治家の方

play25:44

とかと話すとそういう話ってよく出るん

play25:46

ですけどま率直に厳しいですよね厳しいと

play25:49

いうのはその日本人がダメだって言ってる

play25:51

わけじゃなくて人いないそうですよね人口

play25:54

そう人がいないって話からいろんな問題が

play25:56

今発生してるのにうんその工場戻して誰が

play25:59

働くんですかもちろん熊本県菊みたいな話

play26:03

もあるのでdsmcのようたみんなが相場

play26:07

の3倍の給料払えるわけじゃないですから

play26:09

はいそこでやっぱ500兆円の経済をもう

play26:12

1回立直すっていうのはうんうん結構

play26:16

難しいじゃないですかねその人どこから

play26:19

連れてくるんですか外国人も円安であんま

play26:21

来ないですよねなるんでそうするとその

play26:24

研究開発拠点とかま今度岸田やろうとして

play26:28

ますけど例えば日本で研究開発してそこで

play26:31

取った特許を元にして出た売上に関しては

play26:35

法人税免税しますよとか減税しますよとか

play26:37

ま優遇しますよってこれイノベーション

play26:39

ボックス税制とかって言うんですけど

play26:40

ヨーロッパとか結構やってんですけどそう

play26:43

やって物づくりじゃなくて知的労働の部分

play26:46

無警資産投資の部分でもお金を引き直して

play26:48

こようっていう動きは最近政府内方針で

play26:51

あってうんうんうんそすごいいことだと

play26:53

思いますねああ人いないんで頭脳で勝負し

play26:56

ようっていう方向はあと思そっかそっか人

play26:59

の数じゃなく人の質で勝負できるような

play27:01

ビジネスを拡大していくしかないってこと

play27:03

ですね分かりましたあともう1つちょっと

play27:05

リスクとしてこれ書かれててあそうかと

play27:07

思ったのは最大のテルリスクの1つとして

play27:09

家計の縁売りっていうはいこれ結構でかい

play27:11

要素ですかでかいですよねやっぱり日本人

play27:15

はコンサバだからうん投資しないんだ

play27:19

大人しいんだっていうのがこれまでずっと

play27:22

大前提としてあったわけですけどうんま

play27:25

貯蓄からとしてしろっていうやっぱ政府

play27:27

言ってるわけですでしかもこれだけ通貨の

play27:30

価値が毀損してしかも物価も海外の方が

play27:33

高くなっちゃったから海外から入ってくる

play27:35

も全部高くなっててうんこれヘチするのっ

play27:38

て結局自分の給料が上がるか資産運用か

play27:41

しかないですよねうんうんうんうんなので

play27:43

これから運用を真面目に今度こそ考え

play27:45

なきゃいけないっていうのは今回は結構

play27:47

ちょっとずつ出るんじゃないかなと私思っ

play27:50

てますほお実際ね家計のこの株式出資金の

play27:53

比率はま実際上がってますけれどもそこで

play27:56

まこれまんちっちゃい動きだと思うんです

play27:59

けど外貨シフトってのがちょっと見えてき

play28:00

てるですねそうですねこれすごくあの

play28:02

問い合わせが多い1番テーマなんですけど

play28:05

はいこれ日銀の資金循環統計市販金に1回

play28:08

出る市販金に1回3ヶ月前のものが出るん

play28:10

ですけど1番左のこの6月末時点のものな

play28:15

んですけどよく言われてる通りまず日本に

play28:18

play28:26

21.99ドルが円52.5が普通の原

play28:31

預金なですねうん外貨預金でもない普通の

play28:33

原預金これを貯蓄から投資に向かわせる

play28:36

からインベストメント

play28:57

個別株買うかアメリカの株のインデックス

play29:00

投資すると思うんですよねしかも為せ

play29:02

リスクし追いながらS&Pとかねそうだ

play29:06

から別にそれもちちから通してだしそれっ

play29:09

てこうやって見るとやっぱりちょっとずつ

play29:12

進んできていてこれ今去年の年末時点と

play29:15

比べてますけど実は2000年の12月末

play29:18

時点とかと比較すると実は2000年の

play29:21

12月末時点とかってこれ今20122年

play29:26

の12月末って3.2%じゃないですか

play29:28

ガガの比率あれ1%もなかったんですよ

play29:30

うんああそうなんですねだから大体0.9

play29:35

%ぐらいだったものが今年の6月末時点で

play29:37

3.5つまり比率にして4倍になってるの

play29:41

でやっぱり少しずつなんだけれども貯蓄

play29:46

から投資は円から外貨という形で進んでん

play29:50

のは間違いないですよね比率上はでその

play29:52

中身背負ってんのは大体この投資信託とか

play29:55

ですね大外証券としていわゆる個別株投資

play29:58

ですよねはいだこれを増やすような制度

play30:03

枠組が2024年から稼働しようとしてる

play30:06

わけですからうんそれって円売りですよね

play30:09

ですよねだから新リサで日本株買って

play30:12

ほしいけどそならそなかなかなりにくいっ

play30:14

てことですよねまもちろん買う人もその

play30:16

調査によってはやっぱ日本株が1番

play30:19

ターゲットになるっていう回答もあるよう

play30:21

ですけどもでも不思議なもんでどこの地域

play30:24

に1番期待してますかて言うと米国が一番

play30:26

大きいわけですようんうんなのでこの

play30:29

1100兆あるうちのま5%でも外貨に

play30:33

動けばうんまあ50兆円以上の円売りに

play30:36

なるわけですから日本の経常苦10兆円

play30:39

ちょっとしかないんで大きな円安になり

play30:41

ますよねああそうと個別の家計がま合理的

play30:44

な行動としてヘチとして買えば買うほど

play30:45

また円安が進んでインフレが輸入されて

play30:48

くるそうその通りですねなんか地獄への道

play30:51

みたいな感じですねいやまそれは昔通過

play30:54

危機とかで困るような国でよく出てきた話

play30:56

ですけどああそこまでの話になるって今

play30:59

言うつもりはないですけどただこれって

play31:02

結局ほとんど高齢者の方の資産で構成され

play31:05

てるはずなんですよね今うんなのであの

play31:09

どこかで人口動体が今の現役世代に変わっ

play31:12

ていくと一気に比率が動いたりしかれない

play31:15

なっっていう風には思いますよねはあ確か

play31:18

に結局自分の国の通貨であるとか企業が

play31:21

信用できないってことになってきて

play31:22

るってことですよねまもっと利があるそう

play31:25

ですね理が取れるもんがあるっていう判断

play31:27

なんですよね米株部に投資するっていうの

play31:29

はそういうことですねまさしくそういう

play31:31

ことでま今もさっきのインフレの話もあり

play31:33

ましたけどその人手不足円安インバウンド

play31:36

需要ってことでこのままだと円安による

play31:38

インフレ輸入みたいなのも進んでいくって

play31:40

ことですねうんま事実進んでいますよね

play31:43

うん確かにないやよくわかりましたもう

play31:46

この構造的な要因でなんかもうどうしよう

play31:49

もないような未来がちょっと見えてきたん

play31:51

ですけど円安を止める方法っていうところ

play31:53

でま構造的なところとま短期的なところと

play31:56

かてあると思ううんけど結局今の構造どう

play31:59

やったら止める方があるんですか為替を

play32:02

コントロールするのは独にも難しいんです

play32:04

けどはい今までアメリカが利下げをすると

play32:07

大体円高になってきたわけですよ日本って

play32:09

基本的に貿易黒時国だったんでアメリカが

play32:12

利下げをすると金利要因は円高になって

play32:16

受給要因は元々円高なんでしっかり円高が

play32:18

起きるわけですよでも今は金利要員を円高

play32:22

にしたところで受給要員の遠が残るんで

play32:24

ある程度円高には行くでしょうけどもどこ

play32:27

で行くか別問題ですよね岸田政権って

play32:29

明らかに円安によって事実を失ってるじゃ

play32:32

ないですか円安止めろて多くの今国民は

play32:35

思ってると思うんですけど日本側から永

play32:37

止めるためにできるって金利を上げるか川

play32:40

会にをするか資本規制をするかしかない

play32:43

わけですよ民主主義国からなので世間の指

play32:46

が得られないことを正しいと思いながら

play32:48

やりまくってもそれがまた最終的に正しい

play32:50

結果をむかどうか分からないので本当に

play32:52

演出を止めることを特化するんだったら

play32:54

金量は高い方がいいって話になるでしょう

play32:56

play33:15

H

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Étiquettes Connexes
円安分析為替政策デジタル赤字貿易収支経済予測日米金利差国際収支金融市場円安対策経済スペシャリスト
Besoin d'un résumé en anglais ?