第3回前半_キャリアデザイン入門「少子高齢化社会の課題」八代尚宏現代ビジネス研究所特命教授
Summary
TLDRこのスクリプトは、日本の少子高齢化問題とその社会経済的影響について解説しています。人口の減少、高齢者の増加、そして出生率の低下が日本の未来に直面する大きな課題となっており、これらの要因が労働市場や経済、さらには家族の形態に与える影響を分析しています。また、政府の政策や社会制度の改革がこの問題に対処する上で不可欠であることが指摘されています。
Takeaways
- 📉 日本の人口は2004年をピークに減少を始め、今後さらに減少する見込み。
- 👵 高齢者の増加が若者の負担を増やし、働く世代への影響が大きい。
- 🏥 75歳以上の後期高齢者が増え、医療や介護の需要が高まる。
- 🎂 日本の平均寿命は世界トップクラスで、女性は87.7歳、男性は81.6歳。
- 👩 女性の平均寿命が男性より長い理由は未解明で、差は広がっている。
- 👶 少子化は出生率の低下と母親の数の減少が原因。
- 🏫 女性の高学歴化と社会進出が未婚率の上昇に影響。
- 👩💼 女性が結婚しても仕事を続けられる社会制度が必要。
- 🏠 日本の家族制度は古い慣習が多く、結婚や子育てに影響。
- 💼 効率的な働き方や柔軟な労働市場の改革が求められる。
Q & A
日本の少子高齢化の現状について説明してください。
-日本は2004年頃をピークに人口減少が始まり、将来的には1億人を下回り5000万人程度まで減少することが予測されています。問題の核心は人口減少だけでなく、高齢者の増加にあります。
少子高齢化が日本社会に与える影響は何ですか?
-少子高齢化は働いている世代の負担を増加させ、特に医療や介護の需要が高まります。これにより、社会保障制度や経済に大きな影響を与えると予測されています。
高齢化の主な原因は何ですか?
-高齢化の主な原因は寿命が延びることです。日本は女性の平均寿命が87.7歳、男性が81.6歳と世界でもトップクラスの長寿国です。
少子化の原因について説明してください。
-少子化の原因は出生率の低下と母親の数の減少にあります。戦後のベビーブーム以降、出生率は低下し続け、現在では1.2と極めて低い水準にあります。
未婚率が上昇している理由は何ですか?
-未婚率が上昇している理由には、女性の高学歴化や社会進出、働き方の変化が含まれます。女性が経済的に自立し、結婚を急ぐ必要がなくなったことが影響しています。
結婚年齢の遅れが少子化に与える影響は何ですか?
-結婚年齢が遅れることで、出産可能な期間が短くなり、結果的に出生率が低下します。また、安定した収入を得るために結婚や出産を後回しにする傾向もあります。
政府の少子化対策にはどのようなものがありますか?
-政府は少子化対策として、児童手当の増額や子育て支援策を講じています。しかし、これだけでは根本的な解決には至っておらず、働き方や社会制度の改革が求められています。
働き方改革が少子化対策において重要な理由は何ですか?
-働き方改革は、母親が出産後もフルタイムで働き続けられる環境を整えることが重要です。長時間労働の是正や柔軟な労働市場の構築が、少子化対策には不可欠です。
日本の社会制度が少子高齢化に対応できていない理由は何ですか?
-日本の社会制度は、高度経済成長期の家族観や働き方を前提にしているため、現代の少子高齢化社会に適応できていません。特に女性の社会進出や両立支援が不十分です。
少子高齢化問題に対して今後必要な対応は何ですか?
-少子高齢化問題に対しては、労働市場の柔軟化、高齢者や女性の就労支援、年金制度の改革などが必要です。また、働き方の効率化や家族制度の見直しも重要です。
Outlines
👨👩👧👦 少子高齢化社会の転換点
日本は少子高齢化の転換点に達しており、人口は2004年をピークに減少し続けています。現在の日本の人口は約1億2600万人ですが、将来的には5000万人まで減少する可能性があります。問題は人口の減少だけでなく、高齢者の増加です。1950年代は多くの若者が少数の高齢者を支えていたが、今では3人の若者が1人の高齢者を支える状況です。将来的には1人の若者が1人の高齢者を支えることになると予測されています。
🏥 長寿命と高齢者の増加
日本は寿命が長い国で、現在女性の平均寿命は87.7歳、男性は81.6歳です。しかし、高齢者の増加は医療や介護の負担を増やしています。高齢化の原因の一つは寿命の延びであり、女性の寿命が特に長いです。これにより、配偶者が亡くなった後に女性が一人で過ごす期間が平均9年から10年と長くなっています。
👶 少子化の進行と対策
日本の出生率は減少しており、政府は様々な対策を講じています。戦後のベビーブーム時代には子供の数が多かったが、現在では1人の女性が一生の間に産む子供の数が1.2人まで減少しています。結婚率や出産率の低下が少子化の主な原因であり、特に若い世代の未婚率が高くなっています。
👩🎓 女性の社会進出と結婚率の低下
女性の高学歴化と社会進出が進んでいますが、これに対応した社会制度が整っていないため、未婚率が上昇しています。女性が結婚しても仕事を続けることが難しく、結婚や子育てに対する経済的負担が大きいです。過去の高い経済成長期の状況を前提とした社会制度が変わらない限り、未婚率の上昇は止まらないと考えられます。
👫 結婚と子育ての経済的負担
長期経済停滞により、男性の給料だけで生活するのが難しくなっています。夫婦共働きが当たり前になりつつありますが、日本の労働環境は依然として長時間労働が一般的です。これにより、子育てと仕事を両立させるのが難しく、母親がフルタイムで働き続けるための仕組みが求められています。
👪 家族制度の改革の必要性
日本の家族制度は結婚に関する規制が厳しく、特に配偶者の家族との関わりや姓の問題が障害となっています。政府は結婚決定要因の分析を進めており、結婚や子育てがしやすい社会制度への転換が求められています。これには女性や高齢者の労働市場への柔軟な参加が含まれます。
Mindmap
Keywords
💡少子高齢化
💡1人あたりGDP
💡高齢者の増加
💡寿命の延び
💡少子化
💡未婚率
💡経済成長
💡働き方改革
💡家族の規制
💡年金制度改革
Highlights
日本正面临历史性的转折点,人口自2004年达到顶峰后开始减少,预计将持续下降至1亿以下。
人口减少本身并不一定直接导致巨大影响,因为世界上许多富裕国家人口并不多。
GDP人均值是衡量国家富裕程度的重要指标,而日本的人均GDP并不高。
高齢化问题比人口减少更为严重,因为老年人口比例的增加将增加工作年龄人口的负担。
日本社会从战后的“胴上げ型社会”转变为需要“3人養1人”的“歯車型社会”。
高齢化的主要原因是寿命延长,日本是世界寿命最长的国家之一。
日本女性平均寿命为87.7岁,男性为81.6岁,且女性寿命比男性长。
女性比男性寿命长的原因尚不完全清楚,可能与生活习惯和工作压力有关。
结婚年龄推迟,但男性和女性之间存在2至3岁的差异,导致女性丧偶后平均独自生活9至10年。
少子化问题部分原因是因为孩子数量减少,政府已采取多项政策以防止少子化。
日本的总和生育率已降至1.2,远低于维持人口稳定所需的2.1。
未婚率上升,特别是年轻一代,结婚年龄推迟至接近30岁。
日本社会制度未能适应女性教育和职业发展的需求,导致未婚率上升。
女性教育水平提高,但社会和工作环境未能相应改变,影响结婚和生育决策。
经济停滞导致男性收入不再增长,影响家庭形成和生育意愿。
日本的工作方式需要改革,以适应夫妇双方均需工作的现状。
日本的家庭制度和文化对结婚和生育有重大影响,需要改革以适应现代社会。
亚洲其他国家也面临少子高龄化问题,这是经济发展和文化传统的结果。
需要对年金制度等进行改革,以适应人口长寿化带来的财政负担。
结婚决定因素分析显示,经济和社会因素对年轻人的婚姻选择有重要影响。
Transcripts
はいえ皆様
こんにちは現代ビジネス研究所の社と申し
ますえ本日は30分ほどこれからケリア
デザインえ入門でえ少子高齢化社会の課題
についてお話したいと思いますえ
はいえっと見えてると思いますが
あのまず少子高齢かというと皆さんも聞き
お場があるかと思いますがあの今の日本で
はですねこの歴史的なある意味で転換点に
達しているということが言えますでえこれ
までずっと増えてきた日本の人口なんです
がま2004年ぐらいをピークにしてもう
人口は減少を始めてるわけですでえ今後
どんどん人口が減ってえま今
1億2000600万ぐらいなんですが
これがいずれ1億を越してえまあ
5000万ぐらいまでこう減ってしまうと
いうことになりますでただ人口が減るとい
こと自体
は直接大きな影響を及ぼすとは考えられ
ないわけでこれはなぜかと言うと今の世界
でえ豊かな国っていうのはむしろアメリカ
を除けばですねえ人口の小さな国の方が
多いわけですま北欧なんかを中心に1人
あたりGDPっていうのがま豊かさの
1番良い指標と言われてるわけですがその
GDPっていうのはいくら大きくても中国
のように人口が多い国だと人あたにしては
少ないわけでえそういう意味でGDPを
人口で割ったものがま田さの指標と言わ
れるんですがま日本はそんなに高いわけで
はないわけで
えまかなり後ろの方にあるわけですねだ
から日本の場合人口が減るというよりも
もっと問題なのは実は高齢者が増えると
いうことなわけですで
えこれはは
あの左のグラフはよくやれるわけなんです
があのかって
え1950年とか戦後の日本が高い成長を
遂げた時代は多くの若者で1人の高齢者を
ま養っていたま胴上げ型社会と言われてん
ですがそれがあ最近ではま牙線型と言わり
ますがま3人の若者で1人の高齢者を養っ
ているこれがいずれま肩車っていうかま
1人の若者が1人の高齢者を養うという形
にこうなっていくということですねでこれ
がやっぱりその働いてる世代の負担を非常
に高めるよになっているで右のグラフが
この某グラフは高齢者の数なんですが高齢
者と言ってもま75歳を基準にしてそれ
以前のま前期と後期高齢者に分けられるん
ですが
あのま1番医療とか介護を必要とする後期
高齢者赤い法の人たちが今後どんどん増え
ていくで全体の高齢者の比率も上がって
いくというのが今後の状況なわけですで
なぜそんな形になるかというと1番大きな
原因はま寿命が伸びることですで日本は
あの世界でもトップクラス
の寿命がの長い国でま現在だと女性が
87.7男性が81.6mhz
名という数字なわけ
で必も我々が考えてる寿命のイメージとは
ああってないわけですね
で我々が考えている何歳まで生きられるか
というような形になるとむしろこの死亡者
がどの年齢で1番増えるかと言った方が
分かりやすいんですがそうなると女性の
死亡者が1番多いのは93歳男性で87歳
というますごい水準になるわけですね
でまこれはもちろん分布で平均と言っても
ピーク時がそうだっていうだけなわけです
がそれでこの
寿命というのもこう年々伸びてるわけです
が女性の方が
寿命は長いわけですねでしかも男性との差
は広がっているわけで年々でこれは実は
理由がよくわからないんですねで昔は女性
の方が寿命が長いっていうのはま子供を
産むためにま頑丈にできてるわけなんです
がそれだけじゃなくてえ男性の方があの
タバコもすしをお酒もよく飲むので
健康が悪いに悪いことしてるので寿命が
短いと言われたんですがあの最近はま女性
もタバコを吸うしお酒も飲むわけでそれに
も関わらずそのギャップが広がってい
るっていうことはまやや理由がなかなか
つかないま働くことのストレスというよう
な言い方もされますが女性の宗教率も
上がってきてまストレスも当然あの女性も
あるわけですからまはっきり言ってよく
分かってないただ問題ははあのこれだけ
寿命に約6歳ぐらい下がるわけですねそれ
から結婚する年齢がまだいぶ縮まってはい
ますが男性と女性との間ではま2歳から3
歳ぐらい差があるつまりえ女性は2歳から
3歳年上の男性と結婚するとでそうなると
寿命さと結婚年齢の違いから夫がなくなっ
てからですね女性がしいで生きるのがま9
年から10年ぐらい平均的にあるわけで
この高齢化問題っていうのはそういう意味
では女性の問題でもあるわけなんですねだ
からそのそういう女性の方がずっと長重
長い気であるということを考えた時にま
それに対してどう対応するかっていうのが
大きな課題になってるわけです
それから同時にですね消費化も大きな問題
でなぜ人口が減るかと言うとそれはあの
寿命が長くなるだけじゃなくてその分母の
人口を作る子供の数が減って
るっていうことですでこれはあの最近も
大きな戦事問題になってきて
あの少子化を防ぐため
に政府がいろんな政策を取ってるわけです
でこの左側の
縦グラフを見ていただきますと縦軸は子供
の数なんですねそれで赤い線はあ合計特集
小率というま変わった概念で1人の女性が
一生の間に生む子供の数ということで定義
されていますで戦後間もなくなんですが
1947年ぐらいだとま子供の数は270
ぐらい増えてるわけでま現在70万ぐらい
756なんでますましい数なわけですけど
も同時に出生率で見ると約4.5ま1人の
女性が一生の間に4人ない5人生むという
状況ですま今から思えばものすごく多いん
ですがま私も例えばあの5人兄弟の1人で
私の金井も4人兄弟の1人っていう感じで
当初はは当時はそんなに別に珍しくなかっ
たわけですでえその子供の数が急速に減っ
てきて
えま670年あたりでまた増えたわけです
けども出生率自体は実は上がってないん
ですねその大きく落ち込んでその後横ばい
になってるわけでなぜ出生率が横ばいなの
に子供の数が増えたのかというとそれは
母親の数が増えわけでつまりこの戦後の
ベビーブーム機に生まれた人が20年25
年経つとま子供生む年齢になるわけでその
母親が増えたことによって1人あたに生む
子供の数は変わってないんですが子供が
増えたこれをま第2次ベビームームと言い
ますで大体こっから25年ぐらい経ったら
またここで生まれた人が母親になるはずな
んですが第3次ベビーブームは実は起こら
なかったんですねまこの辺りちょっとこう
横ばいにはなってますがあの
えですからあのその後はあまり増えなかっ
たで問題はですねあの今後起こることは
出張率も下がってくるしその分母の母親の
数も減っていくわけですからダブルでこれ
から子供の数が減っていくっていうま
かなり異常な状況になるわけですで政府も
一生懸命あのどうしたら子供を産んで
もらえるかということで自動手当てを
増やしたりいろんなあのコス世帯への支援
策をま講じたわけですねでこれはもちろん
大事なことなんです
がま政府があまり理解してないことは
そのなぜ子供の数出張率が下がってる
かっていう時に実はあの婦出率あるいは
結婚出率という概念があってこの赤いのは
ここと
同じ日本全体の出生率1人の女性が一生の
間に生む子供の数で今2023年だと
1.2まで落ち込んでいますでちなみに
この1つの目標っていうのはあの2.1と
言われていてえなぜ2.1かというと1人
の女性が一生の間に子供を2人産んで
もらえればですね
あのま基本的に男の子と女の子でえその
2人が結婚してまた子供を2人生むと人口
は安定するわけですねだからこのま途中で
病気とかで亡くなる率がありますので
2.08あるいは2.1っていうのが1つ
のキーナンバーになっていてえそうなれば
人口を安定するわけですが現在の日本では
その
1.2という極めて低い水準なので当然
ながら人口は減り続けるわけですでただ
ですねこのもう1つの夫婦出張率で見ると
下がってはいますがそれほど下がってい
ないでこれちょっと
2021年までしかないんですが1.9と
いう数字があうんですねこのオフ結婚した
人からは1.9人生まれているつまり目標
が2.1ですからわずか0.2しか差が
ないわけですねじゃあなんで平均が1.2
までこのギャップは何なのかということな
んです
がこれはお若いだと思いますがその結婚
する人が減ってるわけですあるいは未婚率
が上がってるわけですねでこれは年齢別に
見たわけですがま20歳24歳20代の
前半はま大学で勉強したりしてて元々未婚
率は高いんですがそれがさらに高まってき
ているもう90%近くの女性が20代前半
では見込んであって20代後半でも
65%ぐらいですねだからあの初年齢が今
もうほとんど30歳に女性の場合近づい
てるわけですでもちろんこれは平均です
から早く結婚した人と遅く結婚した人の
中間があるわけで
あのかしも30で結婚する人が1番多いっ
ていうわけではないわけですがまとにかく
未婚率は上がってきている40
え30代前半でもま40%ぐらい30代
後半でも20%ぐらいですねでも30代
後半で40になるとまほとんどもう障害
未婚日と変わらないわけですがそういう
状況になってきてるわけですでなぜこう
いう風に未婚率が上がっているかていうの
が実は1番大きなポイントでまあの自動
手当てを増やせばみんな喜んで結婚する
かていうとそんなものではないわけですね
で自動手当っていうのはまあ子供1人
あたり
まあの2万とかそれぐらいですからあのま
大額ではないでその未婚率が上うっていう
のはもちろん男性も女性も同じわけでよく
言われてるのはその男性が貧しくなって
もう祭祀を養うだけの給料をもらえなく
なってるからだという説もあるんですが
しかし日本の年賃金の元では元々男性の
給料は若い時は少なかったわけですねただ
それが長期的に上がることがま保証されて
いたわけですがま最近が悲しもそうなって
いないっていうことも事実ですただ
あのただその浸る要因は女性の方にあるん
じゃないか女性の行動の変化ですねでこれ
はあのま事前に言っときますがあの女性の
行動の変化によってが起こってい
るっていうことはそのま自民党の一部の右
の人が言うように女性に責任があるという
ことでは全くないわけでま女性の工学歴化
とか女性が社会進出する結婚しても仕事を
続けるそういうことに日本の社会制度が
対応してい
ない女性は働くとしてもそれは未婚のうち
でまあ20代のうちに結婚して専業主婦に
なるっていうま過去の高い経済成長期の
状況を暗黙の前提として働き方とか税制と
か社会保険制度ができてるわけででそれを
変えなきゃいけないそれが変わんないこと
によってこう未婚率が上がってしまって
いるとい考え方ですねでいしても女性の
工学結果っていうのは急速に高まってま
最近では50%を越してるわけですま男性
がもちょっと高いですがほとんど騒なく
なってきているそうなると何が起こるかと
言うとま高卒が大部分であれば18歳から
働き出すわけですがま大卒だと2223ま
その分だけあ働く時期が遅れるわけですが
それだけじゃなくてあの大学を出ると男性
との賃金さはあまりないわけですねま賃金
格差は障害では大きいですけど若い時は
ほとんどないわけですですからその昔の
ように高卒の女性が中心だった時代と違っ
て焦って結婚する人はなくなったわけです
ねじっくりといい相手を見つけるでこれを
ま結婚の留保需要の高まりっていうな言い
方を経済悪ではありますがあの勝手の高卒
が大部分の時代はもう結婚するっていう
ことがいい相手を見つけて結婚するって
ことがまあ女性にとってえま豊かな生活を
するための重要な条件だったわけですがも
男女の賃金がそれほど変わんない状況に
なってくる
と無理に結婚する必要ないでもちろんあの
巫の女性にアンケートを政府が取りますと
勝ては9割最近でも8割以上の人がま5日
は結婚するつもりという風に答えてるわけ
ですただこの5日は結婚するつもりという
答えはですね実はいい人がいればという
ことであってこのいい人の条件は今
やっぱり
どんどん高まってるわけですよねですから
あのそれだけま
あの
ま探索期間サーチンググって言いますか
あのゆっくり時間をかけて相手を探す
余裕が出てきているでもし見つかんなけれ
ばまあ単身で生活しても十分できるという
そういう状況になってるわけですねそれ
からま昔はよく25歳の壁と言ってあのま
多くの中卒高卒の女性が中心だった時はま
25歳までには遅くとも結婚するっていう
ま政府が決めたわけじゃないんですがま
そういう監修があったので非にある意味で
はあの分かりやすかった分かりやすいて
いう意味はですねその25歳までに出会っ
た男性の中から1番いい人を選べばいい
わけですねでところがその25っていう
そう
いう締め切りがなくなる
となかなかこの決められないつまり今ま
それないにまあまあの人はいるわけなん
ですが来年来年にもっといい人と出会う
可能性があるそうするとまあの決められ
ないわけですねであらゆることは何でも
そうですが締め切りがないと決められない
でこれは別に男女に関わらずですが
でそれがやっぱり曖昧になってきてるま
子供を埋める年齢っということですがそれ
も最近の技術だと別に40代でも埋め
るっていうケースも出てるわけでまあまり
良くはないんですがあまり締め切りを気に
必要がないそうなるとなかなか
こう未婚率があ上昇が止まらないそれから
やっぱり結婚する時にト働きを前提となる
わけですねで勝手の高い成長期はもう男性
の給料もうどんどん上がってましたからま
波の男性でも専業主婦を持つことは可能
だったわけですで皆さんのお父さんさんの
時代はそうだったしかし今や
この長期経済停滞これはもうなかなか
変わらないわけですから男性の給料だけで
はとても生活できないで男性と女性夫と妻
の給料を合わせて生活するっていうのが
当たり前になるわけで結婚して子供ができ
てもあとばきっていうのが当たり前になっ
てきてるわけですでその時に問題は
あのそれが
できるかということでなかなか実はそこが
難しいで日本のまあの働き方っていうのは
あの暗黙のうちにやっぱり過去の行動成長
期にでき
た奥さんが家事子育てに専念してくれ
るってそれを前提に夫がま会社
にフルタイムでこう働くで日本のフルタイ
ムっていうのはも8時間ではなくてもえ
10時間12時間でえ私が昔あの館長に
勤めた時なんかも朝の9時から夜の9時
まで働くのが当たり前だったでしかもそれ
はまだ楽な方だったんですよねですから
そういう状況で夫と妻が共に1日10時間
12時間働いてたらま誰が子供をさてるの
かっていう問題が出てくるわけですでそう
なると結局
修業を続けるか子育てに宣伝するかの
どっちかを選ばなきゃいけないで子育てに
専念するとそれまで働いてた女性の収入が
なくなるわけですからあの非常に満なって
しまうで夫がによっぽど稼いでもらわ
なきゃいけないそうするとそれだけ稼げる
夫っていうのはま当然少ないわけですね
ですからあの大事なことはこの母親が仕事
をやめなきゃいけ
でもちろん子供が小学校ぐらいに入ったら
また働きに出るわけなんですが日本の雇用
観光ではフルタイムでなかなか中途採用を
してくれない結局賃金の安いパータイムに
なってしまうそうなるとやはり子供産む
ことを非常にこう抑制するっていう行動が
出てくるわけですねだから大事なことは
あのま普通20代だとま
400万ぐらいは稼いでるとしたらです
ねその収入がなくなるってことはもう自動
手当てごときでは補える額ではないわけ
ですだから大事なのはやはり
あの子供が生まれてもフルタイムで母親が
働き続けられるような仕組みま政府はあの
保育上は随分今従事してるんですが問題は
あの
保育上に預けても延々と残業してたら
とても間に合わないわけですから残業し
なくてもちゃんとフルタイムで働き続け
られるような
あの働き方に変えていかないといけない
わけですよねそれがなかなか日本の雇用
観光の改革っていうので難しいそれから
もう1つはあの家族の制約であってあの
ま
あの日本ではあの結婚ということは配偶者
だけじゃなくて配偶者の家族ともま関わり
を持つことになるわけで例えばあの相手の
親が陽介護になった時どうするかとかです
ねあのま欧米にはない問題があるわけです
ですからま相手
の配偶者の候補がま例えば長男だったら
かなり制約があるわけですよねだからあの
それから例えば女性がキャリアを持って
例えば
資格国家試験を通った時
に結婚すると名前が変わってしまうとま
非常に面倒なことが起こってあの一部の
国家試験はあの戸籍名でないとダメだと
いうことなのでえなかなか大変なことに
なるだからほとんど日本以外のまともな
精神国では夫婦が同性か別たかは自由に
選べるわけですがあの日本では未だにこの
夫婦別たっということ
に反対するま記者総理も昨日なんか会見で
やっていろんな意見があるからって言い
ますがその同性か別たかはいろんな意見が
あって当たり前なわけですけど問題は同性
か別かどっちかに決めろてと言ってるん
じゃなくて個人が選択すればいいと言っ
てるだけなのにそれが認められないなぜ人
が別を選択するのをダメだという権利が他
の人に合うのかていうことなんでそこを
ちゃんとこうあの答えてもらわなきゃいけ
ないんですがあ別選択にはいろんな意見が
あるからなかなか決められないていうこと
を言ってましたがやっぱそれはおかしいん
じゃないかということですねですからこれ
1つにとってもやはり日本の家族の規制
っていうのは非常に厳しいものがあると
いうことでこの辺りをまず変えてもらわ
ないといけないんじゃないかということ
ですそれでまそういう意味であの結婚した
人はそれなに子供は産んでるわけでどうし
たら男性女性特に女性が結婚してもいいと
思うかというま結婚要因の分析っていうの
があの非常に大事でま実は私もこの
プロジェクトがあって内閣府の社会経済
研究所っていうとこでやってますがそこで
あの
今そのプロジェクトに入ってえやって研究
をしてる最中ですこれはあの後であの参考
文献でご説明しますでとにかくこれからの
日本はもう少子高齢化先進国というのは
日本だけじゃなくてアジアでもこの少子
高齢化は当然住んでるわけですで特に都内
の韓国はま少子家が日本以上に凄ましくて
もう
0.8ぐらいですかねそれから
シンガポールも非常に豊かな国ですが
やっぱり少子化は進んでいる日本より出生
率が低いだからあの非常にアジア共通の
問題でもありますがなぜ東アジアがみんな
そういう少子高齢化になってるかと言えば
それは経済成長が早かったからなんですね
日本だけじゃなくてアジアの国もだから
経済発展が早いとそれだけやっぱりあの
家族を巡る関係も変わってくる女性が働い
て男性と同じように収入を得るでそれを
妨げてる古い家族の観光とか制度っていう
ものが矛盾をきしてえその1つの現れが出
小率の低下になってると
それからもう1つは
やっぱりもっと働い方を効率化しなきゃ
いけないんでま日本の場合はあのとにかく
その長い時間働いて収入をたくさん取ると
いう考え方なんですがこれからやっぱり
もっと短時間で効率的に働いて生産性を
上げて
えーやるという方向にどっちにしを持って
いかなきゃいけないで高齢化の原因である
長寿家っていうのはですね元々いいことな
んですよねで日本が世界でトップの長寿国
であるっていうことは日本の所得が安定し
ていて医療制度もしっかりしていてえ犯罪
も少ないっていうことの結果なわけで個人
にとって望ましい個人や家族にとって
望ましい長寿家がなぜ社会にとって問題な
のかそれは制度が追いついてないからなん
ですねだから女性や高齢者が働き続け弾力
的な労働市場高齢会に対応したこの経済
社会への転換それから年金制度なんかも
寿命が伸びててそれだけ長い期間給付を
もらってたら当然財政負担は大きくなる
わけですからそれに比例して改革をし
なきゃいけないわけですがなかなかそれが
進まないわけですねでえまこういったこと
はあのこれか私のまメインテーマでしてえ
長年やってきましてここであげた本は全部
図書館でありますそれから最後のこのえ
言いまし先ほど言いました結婚決定要因を
探
るっていうあのについてはとにかく最初の
目的だけですがYouTubeに上がって
ますのでえ1時間半ぐらいですのでもしご
興味があればこういうことをやってるんだ
というのを
え後で見ていただければありがたいと思い
ますはいじゃあこれで以上なのでえ
リアクションペーパーを書いていただけれ
ばありがたいと思いますはいそれじゃ
終わります
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