岩本康志「少子化と財政運営」 第136回(2023年春季)東京大学公開講座「少子化」

東大TV / UTokyo TV
27 Feb 202441:19

Summary

TLDRこのスクリプトは、日本の少子高齢化問題とその財政的影響について経済学者の講演をもとに分析しています。講演者は、少子化の現状と対策の効果、さらには社会保障制度の課題を考察し、将来の人口構造变化から生じる経済的負担に焦点を当てています。また、若者の所得向上と経済成長の重要性を強調し、持続可能な社会保障制度の改革と政策の在り方について議論しています。

Takeaways

  • 📚 スクリプトは、経済学者である講演者の自己紹介と、少子化と財政運営に関する講演の冒頭を含んでいます。
  • 🔍 講演者は、東京大学の公共政策大学院で教育を担当し、経済学の研究者として、公共経済学とマクロ経済学に特化しています。
  • 👶 少子化は、日本の社会機能の維持に重要な課題であり、「待ったなし」の状況にあると官房長官が語っています。
  • 📉 合計特殊出生率が低下し、日本は世界第3位の経済大国ではなく、インドや中国に抜かれています。
  • 👴 高齢化は少子化より先に進んでおり、2040年には高齢化のピークが予想されています。
  • 💼 少子化と高齢化の両方の問題は、財政負担を増やす要因となっています。
  • 📊 社会保障費は、GDP比率で見ると増加傾向にあり、経済的なショックにも関わらず高止まりしています。
  • 👨‍👧‍👦 若年層の減少と高齢者人口の増加により、現役世代の負担が増大していると分析されています。
  • 🏥 医療費と介護費は、高齢化に伴い将来的に増加する方向で推計されており、これは社会保障制度の負担につながります。
  • 💡 講演者は、少子化と社会保障制度の改革が、持続可能な財政運営のために必要であると主張しています。
  • 🌐 国際的な視点から、日本の経済成長と社会保障制度の将来予測が、国民の生活水準と関連していることを強調しています。

Q & A

  • スピーカーの専門分野は何ですか?

    -スピーカーの専門分野は公共経済学とマクロ経済学で、主に財政と社会保障を研究しています。

  • スピーカーが過去に担当した公開講座のテーマは何でしたか?

    -スピーカーは過去に少子化テーマに関連した公開講座を2回担当しており、似たような話を行っていました。

  • 最新の合計特殊出生率はどのくらいですか?

    -最新の合計特殊出生率は1.26で、80万人を終わったとのことです。

  • 官房長官の談話でどのようなポイントが強調されましたか?

    -官房長官は、少子化が社会機能の維持にも関わる重要な課題であり、待ったなしの課題であると強調されました。

  • 少子化対策の歴史には何がありますか?

    -少子化対策の歴史には、エンゼルプラン、新エンゼルプラン、少子化対策プラスなど、さまざまな対策が打ち出されています。

  • なぜ2030年までがラストチャンスとされていますか?

    -2030年までに少子化トレンドを反転できなければ、人口現象を食い止められなくなるという見方が示されています。

  • 日本の経済規模はどのように変化していますか?

    -日本の経済規模は、過去には第3位の経済大国でしたが、現在はインドに抜かれて4番目となっています。

  • 少子化対策が遅れた場合の影響は何ですか?

    -少子化対策が遅れると、人口が減少し、出産適齢期を過ぎた人口が増加するため、対策が効果を発揮しにくくなります。

  • 若者の所得と少子化との関係についてどう説明されていますか?

    -若者の所得が伸ばされない限り、少子化を反転させることはできないと説明されています。

  • 社会保障制度が少子化対策のハードルになる理由は何ですか?

    -社会保障制度によって現役世代の負担が高まっており、若者の所得が減少する可能性があるため、少子化対策のハードルになるとされています。

  • 将来の人口動向はどのように予測されていますか?

    -現在0歳の人々が50歳になるまでの期間は予測が可能であり、人口ピラミッドの形から将来の人口動向がかなりの角度で分かれるとされています。

  • 少子高齢化問題の解決策として考えられる方向性はどれですか?

    -少子高齢化問題の解決策は、現役世代の数を増やす、高齢者医療や介護を予防することで分子を減らす、社会保障制度を変更することで、3つの方向性から考えられます。

  • 政府が行うべきこととして何が挙げられますか?

    -政府が行うべきことは、長期的な財政予測を行い、問題を明確にし、持続可能な運営を目指す制度改革を進めることであり、政治的な困難を克する努力を積み重ねることが必要です。

  • 少子化が持続可能な運営に与える影響とは何ですか?

    -少子化が進むと、将来の現役世代の数が減少し、社会保障費などの負担が増大するため、持続可能な運営に影響を与える可能性があります。

Outlines

00:00

📚 経済学者の自己紹介と少子化問題の現状

講演者は経済学者として、大学での教育と研究に加えて、政府や立法府への協力を行っていることを紹介します。専門は公共経済学とマクロ経済学で、特に財政と社会保障を研究しています。少子化問題に着目した講演を行っており、最新の出生率の低下や政府の対応策について触れています。

05:01

🌏 日本の経済規模と将来予測、少子化の影響

日本の経済規模は世界第3位であり、しかし通貨単位の違いや物価水準の調整がされていないことを指摘。また、インドネシアやブラジルなどの国に追い抜かれる可能性があると述べ、少子化が国の将来に与える影響について警告しています。

10:01

👶 少子化対策の歴史的背景と課題

少子化対策の歴史を振り返り、1990年の1.56ショックから始まって、その後様々な対策が打ち出されたと説明。しかし、少子化の傾向は反転できておらず、特に2009年の「待ったなし」という言葉を使った政策に対する批判を展開しています。

15:01

📉 人口ピラミッドの分析と少子化対策の重要性

人口ピラミッドの分析を行い、少子化がどの程度進行しているかを示しています。また、若い世代の人口が減少し、出産年齢を過ぎていくことによる少子化対策の難しさを強調。2009年と2020年の人口ピラミッドの比較を通じて、対策の遅れを指摘しています。

20:02

💼 経済成長と社会保障制度の課題

経済成長が若者の所得に与える影響について述べ、社会保障制度の負担が増大している現状を分析。高齢化が進展する中で、現役世代の負担が増大すると同時に、経済成長があってもその恩恵を十分に受けられない問題を指摘しています。

25:03

👴 高齢化と少子化の進行、社会保障費の上昇

高齢化と少子化の進行を具体的にデータで示し、その影響下で増加している社会保障費の問題に触れています。高齢者人口の増大と現役世代の減少が、社会保障制度の持続性に影響を与えることを解説しています。

30:06

📊 社会保障費の推移と経済ショックの影響

社会保障費の推移をグラフで示し、リーマンショックや東日本大震災、COVID-19などの経済ショックが社会保障費の比率に与える影響を分析。経済成長があっても社会保障費の上昇が止まらない現状を指摘しています。

35:08

🏥 医療・介護費の増大と将来の財政負担

医療費や介護費の増大が将来の財政負担を増加させることを示し、財務省の推計に基づく将来の社会保障費の上昇を予測。高齢化だけでなく、経済成長や人口の変動も財政に与える影響について考察しています。

40:10

🔮 少子高齢化の解決策と制度改革の必要性

少子高齢化の解決策として、人口増加や予防医療、年金支給開始年齢の延長、積み立て方式の社会保障制度などがあると述べています。しかし、これらの対策が実行されるまでの時間がかかり、政府の取り組みが不足している現状を指摘。制度改革が持続可能な運営に向けた重要なステップであると強調しています。

🚫 政府の現状批判と将来への展望

政府が少子化対策や制度改革に十分な取り組みを行っていない現状を批判し、長期的な財政予測の重要性を主張。政府が問題を認識し、積極的な取り組みを行うことが必要であると結び付けています。

Mindmap

Keywords

💡少子化

少子化は出生率の低下によって生じる社会現象を指し、ビデオの主題である日本社会の人口問題の核心です。スクリプトでは、少子化が持続すると2050年までに日本の人口が劇的に減少する可能性があると示唆しています。

💡高齢化

高齢化は、社会において高齢者の割合が増加する現象です。ビデオでは、高齢化が進むことで医療や介護などの社会保障費が増加し、若年層の負担が増大する問題が提起されています。

💡経済学者

経済学者は、経済学の専門家で、スクリプトの講師がその一員として紹介されています。経済学者は、少子化や高齢化などの経済政策に関連する分析や研究を行っています。

💡公共経済学

公共経済学は、政府の役割や公共財、財政政策などの研究分野を指します。スクリプトでは、講師がこの分野の専門家として、少子化と財政運営に関する講演を行っていることが示されています。

💡マクロ経済学

マクロ経済学は、経済全体の動きや経済政策などの大きな観点から経済を研究する学問分野です。ビデオでは、マクロ経済学の観点から少子化が経済に与える影響について議論されています。

💡社会保障

社会保障は、国民が年老いたり病気になれば社会から保護される制度を指します。スクリプトでは、少子高齢化が社会保障制度に与える影響や将来の負担増加について触れられています。

💡財政運営

財政運営は、政府が収支を管理し、予算を編成するプロセスです。ビデオでは、少子化が日本の財政運営に与える影響や、将来の財政問題に焦点が当てられています。

💡人口ピラミッド

人口ピラミッドは、年齢別に人口をグラフ化したもので、年代別に人口の分布を視覚的に表現します。スクリプトでは、人口ピラミッドの変化が少子化や高齢化を象徴しており、将来の人口動向を予測する指標として用いられています。

💡GDP

GDP(国内総生産)は、一定期間内に国内で生産されたすべての商品とサービスの総額を意味します。ビデオでは、GDPが少子化の影響で減少する懸念があり、経済成長の指標として議論されています。

💡移民

移民は、外国から人々が他の国に移住する現象です。スクリプトでは、移民が少子化に対抗する手段の一つとして、労働力の確保や経済成長への貢献に関心を寄せています。

Highlights

講演者は経済学者で、東京大学の公共政策大学院で教育を担当。専門は公共経済学、マクロ経済学、財政と社会保障。

少子化と財政運営に関する講演を行い、過去に同様の講演を行っているが、状況が大きく変化している。

最新の統計によると、日本の出生率は1.26となり、出生数が80万人を割り込む。

官房長官は少子化を社会機能維持に関わる重要な課題と位置付け、待ったなしの対策が必要だと述べた。

政府は次元の異なる少子化対策を打ち出し、「子供未来戦略方針」を策定している。

経済学者は、日本が経済大国ランキングでインドに抜かれる可能性があると指摘。

少子化対策は過去に実施されたが、効果が継続していない。2009年の少子化対策が「待ったなし」として呼びかけられた。

人口ピラミッドの分析から、若い世代の減少が進んでいることが明らか。

少子化対策は早期に打たれるほど効果的で、遅れば遅くなるほど効果が小さくなる。

社会保障費の増加は高齢化だけでなく、経済的なショックによるものも理由として挙げられた。

将来の社会保障費の負担は増える一方であり、現役世代の負担が増すと予測されている。

経済成長は所得を増やすことで少子化を反転させることができないことが示唆された。

若者の所得が安定しない限り、子供を持つことを選択する意欲は低下するという分析がある。

社会保障制度の設計が少子化対策のハードルになる可能性があると指摘。

人口の減少は国の経済規模に直接関係するが、1人あたりのGDPが重要であると述べられた。

政府は少子化対策を強化し、持続可能な社会保障制度の改革を目指している。

講演者は、少子化と社会保障制度の関連性と対策の複雑さを強調した。

経済予測と人口予測の違いが説明され、人口動向は長期的に予測可能であると主張された。

Transcripts

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[拍手]

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[音楽]

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あのご紹介に預かりました岩本でござい

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ますえ私は本日あの少子家と財政運営と

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いうテーマであの40分ほどえお話をさせ

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ていきますあの最初のスライドあの自己

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紹介簡単にしてるんですけどもあのま大学

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からあの経済学学んでまずっと経済学者で

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あの大学にいるまつまらない人生なんです

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けどもまたまにあのえ行政府とか立法府の

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方にま出行してあの気分転換でもないん

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ですけどもまあの外に向かってちょっと

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検分をしたりということをしておりますえ

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東京大学の方ではあの公共政策大学院と

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いうところとそれからあの大学院の経済学

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研究家の方でま教育を担当しておりまして

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えあの研究室が経済研究会にありますので

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ま経済研究会の岩本ですという風に名乗っ

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ておりますあただ今回の公開講座の方はま

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各部局がですねえこのスピーカーを出して

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えっと講座を組んでおりましてあの公共の

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方公共政大学院の方からのえっとあ立場で

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来てるということであの案内でばあの公共

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生産具え教育研究え連携研究部ってですか

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あの書いてると思うんですけどもあのま

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ちょっとその辺りえっと違いがございます

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えっと専門はあの公共経済学マクロ経済学

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と言ってましてま財政と社会保障を主に

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研究しておりますでま人工構造の変化に

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由来するえ経済男性問題を研究しており

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ますのでま今回あの少子化テーマのえ公開

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講座の方にま招集されたということで

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ございますがま実はあの過去にこの公開

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講座2回ほどえですねあの担当いたしまし

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てえまあの似たようなあの話をあのして

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おりますなのであのずっと通われているお

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方はあの私のも講演もしかしたら覚えてる

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かもしれませんけれどももえっとまあの

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少しあの少しだけ重ねますけれもあの

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だいぶえっと時間が経ちましたのでま現在

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の状況でまこの人口問題から人口の構造の

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変化から生じるですね問題ま少子化に着目

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してえお話をしていきたいという風に思っ

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ておりますえあの先ほどえっと葛木先生の

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方からもご紹介ありましたけれどもえっと

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出生率とから合計特殊出張率の推移です

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けれどもえこれあの6月の2日ですね今月

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の初めに新しいあの数字があの出ましたで

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それであの書数がもうあの77人という

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ことで80万人終わったということでま

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これがかなりニュースになりましてえ合計

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特殊出率のホームあの1.26とま下がっ

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てるというまこういう状況ですしま長期的

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にもえ出生数がずっと下がってい

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るっていうあの現状でございますであの

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このえっと統計の発表をですね受けまして

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え同じ日のえ官房長官のですねえっと談話

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をあの少しあの報道からあの紹介いたし

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ますけれどもえあの我が国の社会機能の

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維持にも関わるまったなしの先送りでき

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ない課題であるとでまみも書いてますけど

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も静かな友二だという風にまこういうあの

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まかなり聞き意識をもったですねあの発言

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をしておりますでこの待ったなしっていう

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言葉はもうちょっと前から使われており

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ましてまあの現在の政権はまあのあの次元

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の異なる少子化対策とあるいは異次元の

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少子化対策という風にですね言ってるん

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ですけれどもま岸田総理も使っております

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で岸田総理の最近のあの言葉をちょっと

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あの探しますとえあの5月の末にえ全国

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知事会のですね方と介護を持ちましてま

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そこで消費家は待ったなしの課題だという

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風にこういう風にあのおっしゃっており

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ますがま実はこの待ったなしにちょっと

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引っかかってますのでえこれの待ったなし

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の考え方をもう少し後であのご説明したい

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と思いますでそれでえっと今そのえっと

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次元の異なるえ少資化対策というものをえ

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子供未来戦略方針というまこういうですね

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あの方針の元でまとめつつありましてこれ

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がまた6月の頭の方にえっと素案がですね

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え出ましてもうすぐあの正安がまとまると

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いうことでございますでこのえっと戦略

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方針につきましてあとあの6枚ほどの

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スライド使ってえっと検討していきたいと

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思うんですけども読み始めて思ったことは

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ですねちょっとこれは何だっていうことで

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えっと少し違和感少まかなり違和感を覚え

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ましてあのこのスライドちょっと過激なん

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ですけども間違いだらけのえ基本的考え方

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っていう風にあのスライドをつけてしまい

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ましたまちょっと私はお怒りですえっと

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ですねあのまあのいくつかのちょっとこれ

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はどうなんだっていうところをえっと黄色

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ですね引用部分をかこで囲ってえっと黄色

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ですねえつけてるんですけどまこれ最初は

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その技術的なものですま経済学者とって気

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になる話なんですけどもま日本が第3位の

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経済大国っていうんですけどもあの国に

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よって通貨単位違いますので為せレトで

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換算してでそれでまGDPをこう並べるん

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ですけどもま実は各国物価水準が違うもん

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ですから物価水準をなあの調整しないと

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生活水準が分からないっていうことで本当

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は勾配力陛下っていうあの別の考え方で

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やるんですけどもあの既に日本インドに

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抜かれて3番目です中国アメリカインド

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日本というこの4番目っていうのがだいぶ

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前からあの確立されておりますでですから

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もうこの辺りからあの経済額正しく使って

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ねっていう風に思うんですけどまこれあの

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あの些なというかあまり前な話ですけども

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え次にですね書かれていることなんです

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けどもまどんどんこれからですねえその

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インドインドネシアブラジルっていった国

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に追い抜かれてま日本の地位が低してい

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くっていう風にですねえっとそういう恐れ

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がありますっていう風にあの書いてえおり

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ますでまあの人口が減少してもですねあの

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国のサイズとは別に生活資人っていうのは

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その1人あたりのGDPで決まるものです

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からま1人あたりのGDPが維持されて

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いればあのま我々1人1人にはあの生活が

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そんなに貧困になるわけではないという

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ことなのでまそこは心配したくてもいい

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はずなんですけどもえっと何を心配するん

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だと一点ですし恐れがあるんじゃなくて

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これ実はもう追い抜かれることはほぼ確定

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事項ですあのこの後りあのこれから起こる

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ことですけどもこれはあの恐れとかいうも

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で可能性のもじゃなくてもう改善性として

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必然的に起こる問題ですでなぜ起こるの

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かっていうことをま説明すると言いますか

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それ皆さんにあ感じてもらうてますあそう

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だなって思ってもらうのがま私の今日の

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あの講義の1つの目的ということになり

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ますこれは後ほど順番に説明していきます

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でそれでですねえあの対策を打つ必要性を

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まあの訴えてましてま200030年まで

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に少子化トレンドを反転できなければ我が

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国はこうした人口現象を食い止められなく

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なるという風に書いてるんですけども

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えっと仮に反転させても人口現象は

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食い止められませんですからここで言っ

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てることはあのおかしいっていうことに

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なりますこれもなぜそうなるのかっていう

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ことをこれから進めいきますで次に帰るん

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です2030年までがラストチャンスで

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あってそしてあ総動員をしてえ少子化対策

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と経済成書実現に不対点の決意で取り組ま

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なければならないとまこういう風に書かれ

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ておりますでそれで思ったんですけども

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えっとこれ2030年までがラスト

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チャンスそして今が待ったなしという風に

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こういう風に言ってるんですけどもえっと

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じゃあ実は今まで何してきたのかという

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ことを取りかけますとま先ほどあの葛木

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先生があの少子化対策のですねま日本の

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歴史をですねあの丁寧にご説明あの

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いただいたんですけども私の方でもま似た

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ようなスライドをえ用意しておりまして

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出発店はあの1990年のその1.56

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ショックというのがですねまここ出発電

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するのがあのま政府のですねあのい書かれ

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た書類あるいは学者の研究でもえっとま

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定説になっておりますでその後その対策は

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実は色々打たれてましてえエンゼルプラン

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新エンゼルプランまこれもあの化先生の方

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でご紹介がありましたでまままさらに色々

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とありますあの全部上げるの大変なので1

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つ書いてますけどもま少子化対策プラス1

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というのがですねありましてまなんか

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いろんなあの対策がどんどん出てくるです

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けどまウルトラマンシリーズか仮面

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ライダーシリーズみたいになんか名前が

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こう疲れて新しいの出て来て今またなしえ

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次元の異なる少子化対策だっていう形で出

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てくるとまどんどん出てきてるという状況

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ですとこ実はですまたなしの少子化対策

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っていうのはこれ2009年ですけども

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この時にも実はあの政府はですねこういう

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言い方をしておりましたで2009年に

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待ったなしと言っていたのにえっと今14

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年経ってえ今また待ったなしって言ってる

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のはどういうことなのということなんです

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ねでまさらに言いますと2009年にま

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どうして待ったなしという風にたのかと

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いうことなんですけどもでそれでえっと

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2009年の辺りでのその人口ピラミッド

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というのをですねえっとちょっと振り返っ

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て見てみたいと思いますえあの人工ピラま

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人口統計詳細の人工統計は国政調査で作ら

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れますのであの松火が0か5の年ですねま

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この年に国政調査がございますなので

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2009年に1番近い国政調査としてま

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直近のえ国政庁達で2005年のえ人口

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ピラミッドですけどもそれをですねえっと

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こちらの方にですねあの示しておりますで

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それであの将来の人口をあの考える場合に

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ま女性があの子供を生むということでま

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女性の側の人口の方に着目するという風に

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してですねあの見てまいりますでそれで

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あの日本の場合はその第1次ベビーブーム

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それから大二次ベビームームというまこう

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いうあの人口が多いあの世代というものは

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ですねま存在しておりましてちょうどこの

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2005年という時代はですねえ第2次

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ベビーブームのま人口層がえっと30代の

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ま前半ぐらいにいるというとこでござい

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ますであと2009年ですもうちょっと

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これが上に上がってきてるということでま

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あの出産の適例域を植えつつあると第2ベ

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ビームス世代がえっと出産の敵歴を追え

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つつあるというこういう時代だということ

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ですでその後どうなっていくかというとえ

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この大事ベブ世代からですねえだんだん

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そのえっと人口がその各年齢の人口がこう

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減っていくという状況だったということ

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ですすなわちだんだんその出産の適例を

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過ぎていくくあのですねあの人

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たちがですねいてあのそれからその出産を

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ですねあの適利益のですねあの人たちの

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人口がだんだん減っていくというそういっ

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た時代だったということですえそうすると

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少子化対策ま仮に効果があるとしてま修正

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率をですねえ例えば10%まそんな上がり

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ませんけども5%上げるっていった場合に

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100万人の人相手にそれで5%上がるの

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かそれともえ人口が減ってからえ50万人

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の人を相手に5%上がるのかて言った場合

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に増える子供の数は明らかに後の方が半分

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になるということなので早めに対策を打て

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ばえ多くの人口がいるところにあ多くの

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女性の人に働いかけてえ子供が増えると

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ところはどんどん減っていった後にそう

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いう対策が打っても遅いですよとそういっ

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た意味で待ったなしというのが2009年

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に言われたあのことでありますで実際どう

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なったのかえっと人工ピラミッド上の方に

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ちょっと仕上げてますけども2020年の

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ですね

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えっとピラミッドを書いてますま15年

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ですからえっと先ほどのえっと人口の

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ピラミッドですけどもまこれが上に15年

play11:09

15歳上に上がったっていう状況でその後

play11:12

に新しいえっと15年のですねえっと人口

play11:15

がえっと加わったというそういった状況に

play11:17

なっておりますえ大臣ベビ世代がえっと

play11:21

もうえっと50代えぐらいのところに入っ

play11:23

ておりましてまそっからずっと女性の人口

play11:26

は減ってきて減ってきて減ってきて少しま

play11:29

第3次ベビー無代が生まれないんですけど

play11:31

もちょっとコブが出るっていうか少し

play11:32

えっと人口が増えてる世代があるんです

play11:34

けどもその後も減っていってるっていう

play11:36

状態ですだからまたなしと言いながらえ

play11:40

その状態を過ぎていてえあのまたなしを

play11:43

通りすぎて現在に鍛えでその状態でまた

play11:47

またなしって言ってるっていうことなので

play11:49

ま現在またなしっていう風に言ってるのは

play11:52

あの本当に問題意識としてですねあの

play11:55

きちんと考えていってるのかというそう

play11:57

いったですねことががですねあの分かると

play12:00

言いますかまの人口ピラミッドを見てると

play12:03

かこの人口の動向を考えてるま研究者とし

play12:06

てはあの感じるあの次第ですでえっとまた

play12:09

なしってことはどっから出てきたのかって

play12:11

振り返りますとそのさたの出世数が減った

play12:14

と現在減ってるっていうところからのえま

play12:17

危感とはそ覚えたんですけどもまちょっと

play12:19

それで遅いということですで人口の動きっ

play12:21

ていうのはですねま実はあのかなり将来に

play12:24

わってえっとある程度予測ができるわけ

play12:27

ですねまというのは現在た人0歳はえ50

play12:30

年後には50歳になっておりますま残念

play12:33

ながらそれまでおなになる方も

play12:35

いらっしゃいますけれどもまかなりのあの

play12:38

えっとその新しく生まれたえっと人たちは

play12:41

50年後も生きているということでま50

play12:44

年後の人口ですけどもま50歳以上の人口

play12:47

はあの分かります30年前だったらもっと

play12:49

よく分かりますでえっとそれ以降に生まれ

play12:51

てくる人はえっとま出世率がどうなか

play12:54

分かりませんのでま若干その増える減

play12:57

るっていうことに関しては学事性があり

play12:59

ますまそういった意味で下の方にえっと

play13:01

2070年ですねの予測されている人工

play13:04

ピラミッドまこれあのえ厚生労働省の

play13:07

えっと社会保障人工問題研究所というあの

play13:11

機関がですねあの将来推計人口の将来推計

play13:14

をえっとしておりますでそうするとまあの

play13:17

この50歳以下の方でちょっと見にくいん

play13:19

ですけれどもえっとま出世列に関して3つ

play13:22

の家庭を置いておりますまたくさん子供が

play13:25

生まれるケースえっとま中くらで生まれる

play13:28

ケースえっと低く生まれるケースという

play13:30

ことであの3つの線がこういう風に

play13:33

えっとあ50歳以下の方にえございます

play13:37

けれどもあのまかなりの部分は現在から

play13:41

えっとですねまあの読み取れるあの予測

play13:45

できるえ状況になっているということです

play13:48

まですからあの将来に向けての人口変動

play13:51

ですけれどもまそれはかなりの角度でえま

play13:55

予測できるかなり長期に予測できるという

play13:58

ことでございございますまなかなかその

play13:59

将来予測って難しくてま経済予測っていう

play14:03

のはま来年の予測も外してしまうえですね

play14:06

ぐらいのあの2さなんですけれどもえあの

play14:11

この人口にこと人口に関してはどういう風

play14:14

になっていくのかっていうことはあの

play14:16

かなり長期にわってまかなりの角度で

play14:18

えっと予測できるということでございます

play14:21

でこれがあの最初にあの少し間違いだらけ

play14:23

という書いたところでえっとインドネシア

play14:25

とかブラジルに抜かれるっていう話に

play14:27

つがるんですけどもまこれあの各国のその

play14:30

人口ピラミッドという現状の形からえ将来

play14:33

に向けて人口がどうなるのかっていうこと

play14:35

がえっとまかなりの角度で分かってくるの

play14:37

ででそうするとま人口がこう成長してる

play14:40

あの国はまやがてその日本に比べて相対的

play14:43

に規模が大きくなるともう1つそのま経済

play14:46

あの所得の水準ですけども経済的な所得の

play14:48

水準まこちらも影響しますけれどもまその

play14:51

所得の水準があまりに勝離れていくって

play14:54

いうことはあまりあのありえないのでま

play14:56

あのかなりの動きがま人口の動きの方で

play14:58

決まってくるということでまそいでえとま

play15:01

長期的なそのえGDPのえっと推計の方は

play15:05

ですねあのま人口の同行でかなり決まって

play15:08

くる部分が大きいのでえもうあの

play15:10

インドネシアに抜かれるっていうのは確定

play15:12

事項だと我々から見るともう確定事項だと

play15:14

言っていいというあのまそういったことに

play15:17

ま繋がるえわけでございますまといった

play15:19

意味でえっと人口見ているあことまある

play15:23

少子かとこれから考えていくっていうこと

play15:25

に関して言いますとま将来のですねま動き

play15:28

をてでそれでえどういう風に動いていくの

play15:31

かっていうことに関して何をするのかって

play15:33

いう風に考えていくっていうことが必要で

play15:35

あるというあのことでございますま私の

play15:38

今日のえの講義のですね1つの大きな

play15:40

メッセージというのはえこうやって先の

play15:43

ことあの見通せるものはよく見通して考え

play15:46

ていきましょうねということまあの人工

play15:48

問題に限らず我々普通のあの人生の問題に

play15:51

関してもまそういったですね視点を持って

play15:53

え行くということが有益ではないかという

play15:56

ことをまそういうポイントポイントとして

play15:58

まま伝えられればという風にですねあの

play16:00

思っておりますでそれでえっとずっと

play16:03

間違いだらけで批判ばっかりあのしてるの

play16:06

は何ですのであのま実はいいことも書いて

play16:08

おりますあの政府のあのよ考政府のよく

play16:11

考えてるのでまいいこともああ書いており

play16:13

ますでですねあのこの今黄色で書いてる

play16:17

ところはむしろいいいいことなんですけど

play16:19

もえっとま赤の子育て世代の所得を伸ばさ

play16:22

ない限り少子化を反転させることはでき

play16:25

ないそして持ち下の黄色の方ではま将来に

play16:27

明るい展望持てる社会を作らない限り少子

play16:30

化とレドの反転は叶わないということで

play16:33

ございましたこれあの佳先生もあの先ほど

play16:36

のあの講義の方でま強調されたポイントに

play16:39

もつがるんですけどもま若者の所得です

play16:42

けどもまこれが安定あるいはそうですね

play16:44

あの水準をこう高めるというそういった

play16:47

ことがなければあの若者がですねえま子供

play16:51

をですね持つ増やすといういですかまそう

play16:53

いったあのことには繋がらないというま

play16:55

これは当然あのそういう風になるんだろう

play16:57

という分かりますけどもあのそういった

play17:00

ですねあのポイントでえございますです

play17:03

からこの点はまその通りだということが

play17:05

言えますじゃあでは若者子育世代の所得は

play17:09

将来どうなるのかこちらが大事です今の

play17:12

所得だけではダメですえそちあの子供を産

play17:15

むっていうことはですねま子供が自立あの

play17:18

するまでま子育てをしなければいけない

play17:20

これ途中でやめられませんその子供捨て

play17:22

るってわけにいけませんのでですからえま

play17:25

昔だったら20年っかもしれませんけども

play17:27

今だったらま3010年とかあるいはもう

play17:29

ちょっとかかるかもしれないということで

play17:32

も30年ですねえその子供を育てるだけの

play17:36

その経済的負担ですけどもまそれを考えて

play17:38

の子育てで子育あのえっと子供を産むって

play17:41

いうそういう選択にですねまなってくる

play17:43

わけですなのでこの将来の所得がどうなる

play17:47

のかというところがかなりのポイントに

play17:50

なってくるわけでございますでそれであの

play17:52

現在の政権はま経済成長をあの強調あのし

play17:56

ておりますあのもちろん経済成長すれば

play17:59

それによって所得が増えるということでま

play18:01

若者所得も増えるでしょうということに

play18:03

つがるんですけれどもま実はそれだけでは

play18:06

ですねあのあすあのえ所得を決めるですね

play18:10

要因はそれだけではあのございません実は

play18:13

あの税とか社会保障とかいう形でえ現在

play18:15

その再分配がですね所得再分配があの

play18:18

起こっておりますでこの再分配後の所得

play18:22

ですけどもそれ手取りの所得と言いますか

play18:23

あの過小分所得という言い方するんです

play18:25

けどもまこの所得が所得はどうなるのかと

play18:28

いうことがですねま大事にえなってまいり

play18:31

ますでえっと実ここの話としてえっとま

play18:35

最後結論のこと先取りしますとま社会保障

play18:38

によってま特に高齢化があの進展してます

play18:41

けどもまそれによってま現役世代の負担が

play18:44

まこれからどんどんあの高まっていくと

play18:46

いうことになってえかりに経済成長があっ

play18:49

たとしてもえっと現役世代の所得というの

play18:52

はあんまり増えません場合によっては減る

play18:53

かもしれないという状態ですですからそこ

play18:56

が少子化対策のハドになってる障害になっ

play18:59

てるということになりますということは実

play19:01

は社会保障制度が少子対策の障害っていう

play19:05

風なですねそういった言い方もできると

play19:08

いうことでございますあの葛先生の方から

play19:10

えっと消費化対策と社会保障制度の関連に

play19:13

つきましてあの講義がですねあのありまし

play19:16

たけれどもえ私の方もま実はあの少子家と

play19:19

社会保障の実は関係をですね見ております

play19:22

そいったオーバーラップあのしてるんです

play19:24

けれどもまあの上崎先生は法学部の先生で

play19:26

ま私はあの経済学専門ですけどもまあの

play19:29

えっと東大の経済学部っていうのは昔法学

play19:31

部から分かれて学部として独立したです

play19:34

けどもまそういった意味なのは非常に

play19:35

重なる部分があの視点とかですねいと

play19:38

重なる部分が多いんですけどもま私の方で

play19:40

追加的にえっと今日あのお話するポイント

play19:43

というのはえ社会保障と消費化対策の少し

play19:46

違うということに加えてえ社会保障のです

play19:49

ねの設計が大事であってまそれが現在

play19:53

えっと消費化対策のハードルになって

play19:55

るっていう部分をどうするのかというです

play19:58

ねまそういったことは大事になってくると

play19:59

いうあのことでございますえではあのその

play20:02

どのようにハードルになってるのかという

play20:04

ことを順番に見ていきたいと思いますえ

play20:07

その場合の少子化と高齢化とま両方の側面

play20:11

がですねえ大事になってきですけどもま

play20:13

これは時間をずれて時間的に少しずれて

play20:15

あの進行ですねえとしてえまいっており

play20:18

ますえっとまずその人口をですねえね3つ

play20:22

のですねあの年齢階層の区分に分けます

play20:24

1番若いところは0から14歳人口という

play20:27

ことであの最初にあの出世数のえっと

play20:29

データを見せましたけどもまそれ15年分

play20:32

足し合わせますと大体この0から14歳

play20:34

人口というま子供の人口というものになり

play20:37

ますでこれはあのえっとま1980年えを

play20:41

過ぎたところからえ絶対数がこう減って

play20:44

いくということでえあのまこれは子供の数

play20:48

の減少という意味での少子化が始まれます

play20:50

でまそのちょっと前から修正率が下がって

play20:53

70年代の半間から下がってるんですけど

play20:55

もましばらくはえ元々そののピラミッドの

play20:58

え形としてですね

play21:01

えあのあ子供の数は増える傾向があったの

play21:05

でえそのピークをあの迎えるのがえ80年

play21:09

だったという8年代ぐらいだったという

play21:11

ことでございますで高齢化というのは65

play21:14

歳以上人口という形であの考えますとま

play21:17

これはずっと継続的に増えていてあのこれ

play21:19

はあのえ資料としては70年までが遡れて

play21:23

ませんけどもまそれ以前からま高齢化率

play21:25

っていうのはま増えていくっていう現だっ

play21:28

たのでま高齢化が先に進展してそれから

play21:31

少子化が始まったということでございます

play21:34

であの高齢化のことは色々と言われており

play21:36

ましてまこれは財政でも負担になりますね

play21:38

ていうことは言われてるんですけどもま

play21:40

それがずっと将来どうなりますかと高齢化

play21:43

の予測をしてますけどもま現在そのえっと

play21:45

予測でこの2040年ですけどもまここ

play21:48

ですねまターゲットにま様々予測とか

play21:51

あるいは政策上の議論が行われております

play21:54

あの後で川崎先生のあのえ出世率のあの

play21:58

グラフをご覧になりますとえっと実績だけ

play22:01

じゃなくて将来予測でえっと2040年の

play22:04

数字があの出てますけれどもその2040

play22:07

年の数字が出てるのはなぜかって言うとま

play22:09

この頃にえ高齢化のピークを迎えるという

play22:12

ことでま高齢化の議論というのをま

play22:14

2040年をメドにですね行えばいい

play22:17

だろうというまそういうの政府のですね

play22:18

えっとま考方の元でま2040年っという

play22:22

あの特定の年年がですねあの焦点になって

play22:26

おりますまただあのこのグラフで見ると

play22:28

2040年よりもうちょっと先ぐらいが

play22:31

ピークな感じなのでえっとですねま

play22:33

ちょっと負けてあおまけしてるって感じも

play22:35

あるんですけどもえっとま2040年

play22:37

すぎれば確かにえっと高齢者人口は減って

play22:40

まりますただあの社会保障っていうのはま

play22:44

現役世代の負担でえあの高齢者を支え

play22:47

るっては結構大いもんですから現役世代と

play22:50

の人口の比率そちらの金は大事になって

play22:53

くるわけですねで実は消費が進みますとえ

play22:56

この現役世代っていうのはこの15から

play22:58

64歳という人口で見るとまこのピークは

play23:00

もう90年代あたりでえピークになって

play23:02

そっからずっと減少傾向にありますなので

play23:05

高齢者人口が減ったとしてもこれまグラフ

play23:08

で分かるようにまそれ以上のあのペースで

play23:10

えっと現役産の人口はこう減っていると

play23:12

いう状態になっていますのでその現役世代

play23:16

1人で何人をの高齢者を支えるかっていう

play23:18

数字で見ると40年2040年の後でも

play23:22

その比率は上がっていくんじゃないかと

play23:24

いうことがまずこのグロフから読み取れ

play23:26

ますなのであのちょっとグラフを

play23:27

振り替えるということをしますでかつえ

play23:30

この15歳で区切る現役世代と子供を区切

play23:34

るっていうのはこれあのえこの人工統計の

play23:36

方ではあの世界的に取られる取られてるま

play23:39

グローバルスタンダードなんですけれども

play23:41

あの働いてるっていう意味での現役世代

play23:44

っていう考えで言うとちょっと15歳って

play23:45

いうのは今の日本の現状に合わないのでえ

play23:48

次のグラフはですねあごめんなさいあこれ

play23:50

あこれいですね次のグラフはですねま20

play23:52

歳で区切りますえ0から19歳っていうの

play23:56

をま子供世代としてでえっと20から64

play23:59

歳っていうのを現役世代という風にま捉え

play24:02

ますで20から64歳の現役世代がえ子供

play24:07

と高齢者を支えると言いますかその比率

play24:09

っていうですねえものをですねえ出して

play24:11

おりますでえっとこの数字自体ああのこの

play24:16

えっと分数の数字はあの抗議要綱の方にも

play24:19

えっと書いておりますけどもあの抗議要綱

play24:21

を書いた後にあの人工水計の新しいものが

play24:24

あの出ましたのであの少し数字はですね

play24:26

えっと抗議要綱のものとえっと今あの投映

play24:29

してますえグラフの方でま変わっており

play24:31

ますこちらの方が今あの最新のえっと人工

play24:33

水計に基づくあの数字になっておりますで

play24:37

そうするとえっと最初ですね70年から

play24:39

やっぱり始めてますけどもえこれは最初

play24:42

横ばいです実はそのと下がってるんですね

play24:44

えっと1990年代をあのそこにしてま

play24:48

少し下がってる時期がありますこれあの

play24:50

少子家と高齢化がですね微妙に

play24:53

組み合わさってえま負担する人口あ不要

play24:56

する人口がええと下がってるっていうです

play24:59

ねま時期がありますあの専門的にはこれ

play25:01

人口ボーナスっていう風にま呼ばれるん

play25:03

ですけども高齢化進んでるんですけどもま

play25:05

少子化がそれ以上進んでるのでえ不要する

play25:08

人口は一旦下がるっていうことはあります

play25:11

ところは90年代の半ばからまこれはまた

play25:13

増加傾向にあ転じてまずっと増加あの傾向

play25:17

にあるというのが現状ですですからえ90

play25:20

の半ばからま現在に至るまでま現役世代が

play25:23

不要しなければいけない人口率のものがえ

play25:25

どんどん上がっていってるという状況で

play25:28

ございますでその後少しあのフラットに

play25:30

なる地が今現在直面してる状態でありまし

play25:33

て2030年からまたこれが上がり始める

play25:36

というですねまこういう構造になっている

play25:39

ということでえございますまこれはあの

play25:42

人口のあの大まかなあの動きでこれはその

play25:45

え現役世代がえあの支える人口がどれが

play25:49

いるかっていうことをま大雑把に捉えた

play25:52

ものになっておりますけどもまこれが実は

play25:54

ま財政状況をあの反映しているということ

play25:57

とがですねあの言えますであの社会保障の

play26:01

ですねあの動きっていうものあの見ていき

play26:03

たいと思うんですけどもま社会保障って

play26:05

いうのは実上昇ですねま続けております

play26:07

こちらの1995年からえっと統計を取っ

play26:11

てますけどもま社会保障給付費というあの

play26:13

ま社会保障をですねま統計的の1つの統計

play26:18

であのこの集計したあの数字なんですけど

play26:20

もまそれのあのGDP比率あの経済全体の

play26:23

所得の比率というものですねま取っており

play26:25

ましてまこれがずっとあの上昇傾向にあ

play26:28

るっていうのはまあ95年からですねこう

play26:31

見て取れるということでえございますあで

play26:34

はですね実はあのこれかでえっとあの社会

play26:38

保障費が上がってるっていう風に言われる

play26:40

んですけれどもあまよく言われるんです

play26:41

けども実はそれ以外の原因も働いており

play26:45

ますまそれを示すためにあの1つはですね

play26:48

えこのグラフの方にはま2つあの余計な線

play26:51

が入っておりましてえ2006年推計って

play26:54

入ってるのはえっと2006年にええ将来

play26:58

のえ社会保障給付費を予測した数字をです

play27:01

ね入れてます2025年までの数字を入れ

play27:04

てますであの2006年まで実績で伸びて

play27:08

きてまそれと大体接続する形で重々にえ

play27:11

高齢化が進展して社会保障給付費が伸びて

play27:15

きますねっていう風に見えますところは

play27:17

ですねその後ぐっとですねえ社会保障給付

play27:20

費がですねえこれがあの201え10年の

play27:23

前ですねえっとあの上がって上がりました

play27:27

でそれから高止まりにしてで最近また

play27:29

上がりましたというまこういった動きに

play27:31

ですねえなってえおりますで何が起こった

play27:35

のかって見るとま高齢化がいきなり申告

play27:38

あの進展するわけじゃなくって高齢化以外

play27:40

の要因でググっと上がったっていう部分が

play27:42

結構大きいんですねであのこの2000

play27:45

えっと5年以降に何が起こったかって言い

play27:47

ますとこれリーマンショックそれから

play27:49

東日本大震災っていう大きな職があって

play27:52

取得が下がりましたっていうことがあの

play27:54

起こりましたこれ分母があのGDPで所得

play27:57

になっておりますで社会保障級不義って

play27:59

この分子の方はまこれあの社会保障の給

play28:02

ですからそういうあの経済的なショックの

play28:04

あまり影響受けないでえ動くますからあの

play28:07

これに関してはあのあまりあのショックの

play28:10

影響を受けないとそういうことでえっと

play28:12

分数としては上がったということですで

play28:14

もうリーマンショックと東日本大震災は

play28:17

あの一時的なショックなので経済は回復し

play28:19

ましたなのでまGDPは上がったんです

play28:21

けどもえなぜかっていうですけどもえこの

play28:24

比率が下がらないもんですからこの

play28:26

高止まりで定着ししまったということで

play28:28

ことなりますで直近の動きはこれコビ19

play28:31

の影響ですえあのこれ2020年度です

play28:34

けどもまGDPが大きく落ち込んだもん

play28:36

ですからえっとまたこれでえ社会保守費の

play28:38

比率が上がってしまったということで

play28:40

ございますなので負担するえっと所得です

play28:44

けどもまそれが減ったんですけどもえその

play28:46

社会保障の給付自体はあまり減らないので

play28:50

え比率がどんどんと上がってきたとま高齢

play28:53

以外の要因でま随分上がったっていう状況

play28:56

でありますで今まコビット90でこれが

play28:58

あの上がったっていうところまでしか見て

play29:00

ないのでこっから先どうなるかっていうの

play29:02

はま1つの注目ポイントでありますであの

play29:05

平常化してですねえそのま医療関係と金

play29:08

あの給付と使ってますけれどもまそれも

play29:11

戻って所得も戻ってということで下がるか

play29:14

あるいはまた上がったら高止まりする

play29:16

かっていうのはま少し現在のですねあの

play29:18

注目点でありますけれどもまこういった

play29:21

ことでえ高齢化でも上がるしそれ以外でも

play29:23

ですね社会保障費はこう上がってきて

play29:25

るっていう状態ですしえ社会あの高齢科

play29:28

以外のよに上がってる社会保障給付位って

play29:30

いうのはえそれでいいのかというまそう

play29:32

いった問題がま財政のですねあの方では

play29:35

議論のあの対象になっておりますまここ

play29:38

までが実績でえございます次はですねま

play29:41

将来のですねあの数字にえなってまいり

play29:43

ますけれどもえっと将来に向けて社会保障

play29:46

施設というのはま上昇するていう風にま

play29:48

予測されておりましてまあのこれから先に

play29:52

関してどういう経済シックが起こるかって

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分かりませんのでまこれはあのほぼえ高齢

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化の要因で何が起こるかということをです

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ねえ推計したものにえなってまいります

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えっと少し1がぶあの細かくなあの手で

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いくつかちょっと字が小さくなってます

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けれどもえっと左側の方に下に書いてる

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この年齢関係手術というのがですねまあの

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ま年齢に関係するええあるいはま知って

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しまうと高齢化に関係するえ財政質であり

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ましてま中はですねま公的年金そして医療

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え介護というものになりますえそうすると

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医療と英語がえまずっと将来に向けて

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上がっていくというですねまそういった

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推計がされていますですいませんあの出張

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先に述べておくべきだったかもしれません

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けれどもえこれをですねえ推計したのが

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ですねえっと財務省のえっと諮問期間で

play30:41

ありますえっと財政制度等審議会という

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ところの委員が作った資料というそういう

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扱いにですねえなっておりますこの審議会

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の方にそういうあのこういう水計を委員が

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提出したというそういうことになっており

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ますえっとま直系ものは少し古いんです

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けども2018年のえものににですねえ

play30:58

なってえおりますということでまあの医療

play31:01

と介護ま高齢化が済むのでえま高齢者がま

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医療室介護室をたくさんですねするのでえ

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これがですねあの増えていくっていうです

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ねまそういった構造になっているという

play31:11

ことがですねえええまあの推計されている

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ということでございますでそとこれ負担し

play31:16

なければいけないということでま社会保障

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負担というものがえ増えていくだろうと

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いうことになってまそれはどの世代が負担

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するんだってなると現役世代が負担すると

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まそれにもなって現役さの過処分所得はま

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上がることがないあまそ上がるって可能性

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がですねま極めてあの小さくなってくると

play31:35

いうそういったことが起こってえくるとか

play31:37

将来にえ起こってくるということでござい

play31:40

ますですのでえ若者の所得を増やすかつ

play31:44

将来にかけて増やすという風になるとこう

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いう社会保障負担が伸びていくっていう

play31:48

ですねえことに関してどうすればいいかと

play31:52

いうそういったあことを考えていくで必要

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がですねあるということになります

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ということでま少子高齢化の何が問題かと

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いうことにつきましてですねま経済の方は

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ですねえこれも人口の変動に関しましては

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ま極めてあの柔軟に対応してまいりました

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あの最初仁平先生が人口ピラミッドの動き

play32:12

あのかなり昔からえ現在までこう示したん

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ですけどもあのあの時のアニメーションで

play32:17

ご覧になったようにあのものすごく変動し

play32:19

ておりますでまその変動にま経済ですけど

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もあのいろんな企業はですねまそういった

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あの顧客のま講座が変わっていくってこと

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に関してまどんどん対応していったのでえ

play32:30

まこれからもその民間部門はそういうこと

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に対応していくことに関して私とっては非

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ま楽観的にま見ております問題はやっぱり

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財政だということになこういう構造のもで

play32:40

この財政の負担っていうのをどうなるの

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かっていうことがま問題にですねなってえ

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まいりますでえっとま超獣自体これ

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望ましいえことであるしま少子も自発的な

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選択であるということなのでまこれ自体

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正しい問題ではなくてま財政の問題だと

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いうことになってま基本的には高齢者人口

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ま現役世代えま若年者と言い方してます

play33:01

けどもまこの比率がですねえっとあの若年

play33:04

者人口あたりの高齢者人口がま上昇する

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ことで悪化するというまこちらがですねえ

play33:10

その問題をですねま関あの簡単に表わした

play33:13

一文になりますでこういう形で問題を

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捉えるとま解決策の方向性があの見えて

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くると言いますが解決策を次のように整理

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することができてえこのあの文章からえ

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このこういうことはらないするにはどう

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すればいいかという風に考えていくとま

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その手段っていうのは3つに尽きると3つ

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の方向性に尽きるという風にですねま考え

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られますえ1つ目はこの分数のえっと分母

play33:37

を増やすということでまこれが少子化対策

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でえ現役世代をこれから増やすとですね

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いうことになりますあるいは移民というの

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もあるしからあのま人口そのものを増やす

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じゃなくて働き手を増やすという意味では

play33:50

ま定年延長をするとあるいはこれま人口な

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所得っていうことが見れば経済成長をする

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というですねまこうこういった手段がです

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ね考えられますでえ分子の方を減らすと

play34:01

いうですねこういったこともあるんです

play34:02

けどま人口を減らすっていうのはあの

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的なのでそういうことじゃなくてですねま

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これあのえ予防医療に努めてえあの病気で

play34:12

あるあの高齢者を減らすあるいはえ介護

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ですねあの必要とする高齢者をですねま

play34:18

減らすというかそういった予防重視のです

play34:20

ねあの政策を打つあるいは年金に関してば

play34:23

年金の支給開始年齢を延長するとかまこう

play34:25

いった対策があのこの種類のですねえあの

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対策になりますで3番目はですねそもそも

play34:31

このあの式自体を成り立たないようあこ

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この文章自体を成り立てないようにするっ

play34:35

ていうことでま社会保障っていうのを

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積み立て方式でやるというか自分の老後の

play34:40

えっと社会保障給付をま自分の所得で賄う

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という風にですねあのするということも

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ですねえ考えられますということですで

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それでえっとまこで対策を列挙しました

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けれどもえ

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このどれか1が正解というわけでははあの

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ありませんなんか解決策が1つあってま

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それが正解でそれを答えればOKと言い

play35:01

ますかまそんなあの単純なあですねあの

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教科書的なですねあるいはあの教的な問題

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っていうはなくてま現在もっとあの複雑と

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言いますかえ大変なことなのでえまこう

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いった解決策っていうのはま全部騒動にし

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ても結構苦しいだろうというのはま大胆

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相場感でえあのございますまだあの苦しい

play35:21

と言っても何もあのえっとしなければです

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ねまどんどん悪くなるということですので

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まそういたことの努力をましていくって

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いうことがえ大事にですねなってくるかと

play35:31

思いますでまその辺りのえっとあの個別の

play35:34

え対策についてはあの時間的な余がござい

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ませんのでえこちらので割愛させて

play35:40

いただきますけれどもえまこういった考え

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方をま今日は整理するということでで皆様

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はあのこれから将来のですねえあの少子

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高齢化の問題ま特に財政問題を考える時の

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あの参考にですねえしていただければと

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いう風に思いますで私としてはですね昔

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からこの3番目のえことをですねあのこう

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提唱してきてま入れてくださいっていう性

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入れてくださいと言ってたんですけど

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なかなかあの通りませんま実はこの3番は

play36:08

結構手遅れになってきてますまこれあの

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ある意味またなしの方を通り過ぎたって

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いうですねえ部分になっていますけどま

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これの視点もあのかなり重要だっっていう

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ことでまこののスライドの方でえあの昔

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ですねえと高齢機の医療介護サービスに

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どれだけお金使うんだっていうそういった

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推計をですねあのしたことがえございます

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でこれはあの医療が下の方にあって上の方

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に介護費用がですねこうえ積み重なって

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るっていうグラフなんですけどもま年齢が

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上がっていくとえどんどんこのお金がま

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増えていくということでまこれあのですね

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あの健康な人も含めて平均を取っており

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ますでえっとこれが90代90最大になり

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ますとえ合計して250万円超えると1年

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あたりですねえっと250万円を超えって

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いうそういった数字でこれあの平あの健康

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な人も入れての平均を取ってる数字になり

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ますのであのかなり膨大なですね医療費

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介護費っていうものがあの使われてい

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るっていうことなんですねまところがあの

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老後のこと考えてる人っていうのは

play37:13

あんまりこのことをあの利ししませんあの

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見え見えないというか考えてませんま老後

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のこと色々考えてんですけどもまあの退職

play37:20

金でえっと旅行するとか有事的に暮らすと

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かそういうことをですね考えてんですけど

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まもしろこちらの日の方

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なはずですでなんで考えてないかっていう

play37:30

とまこれがあのある意味社会保障が十分

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住んでるっていうことなんですよけれども

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ま社会保険で賄われているのでえこのため

play37:37

にですねえっと財源って言いますかあの

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自分でやるんだったら貯蓄しなきゃいけ

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ないというんですけどもそれを貯蓄が必要

play37:43

だっていうことをま認識してないっていう

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そういったですねあの状況にあるわけです

play37:48

ですからあのえま高齢

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者が将来必要になるあマ齢化で必要になる

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ですねま費用っていうものをまみんな認識

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するということがですねま十分にできて

play38:00

ないのでまその備がまできてないという

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ことがですねあのま現状の問題かとえ思い

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ますでそのことでえまあのどういう風に

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これから財政を進めていったらいいかと

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言いますとこの長期水計のやっぱり重要性

play38:13

あ重要ではないか区長規制が重要ではない

play38:15

かという風に思いますであのこちら先ほど

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お申しました2070年までのこういう

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財政予測ですけどもまよく見るとえあの

play38:23

こういうのを見ると将来深刻だなとでです

play38:27

から前もってこれに関しては備えた方が

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いいんじゃないかということが言えます

play38:30

あとここまで進行してからですね何か

play38:33

やろうとしてももう手遅れというですね

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あの状況になりますこれあの我々もえっと

play38:38

ま老後あの迎えるままだ若い方は老後を

play38:42

向かえるんだったらその後え取得が

play38:44

なくなったらどうするんだろうということ

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考えてじゃあその老後のための貯蓄を今し

play38:48

ましょうかっていう風に思うというかま先

play38:50

を見てですね動くっていうことが大事な

play38:53

わけですねだからそれを政府が十分にやっ

play38:55

ていないえもやってないし最初に少子化

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対策でもやってないというのが現状であり

play39:00

ますでまやらないっていうことが問題なん

play39:03

ですけどもまなぜやらないかって言うと

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やっぱり先ある意味暗いんですねできれば

play39:08

新しいあ明るい話をしたいんですけども

play39:11

あの先をあののことを伸ばせば伸ばせば

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伸ばすほどえまどんどん暗い話になって

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くるっていうことであんまりやりたから

play39:18

ないということですしかしやっぱりそれで

play39:20

はダメなのでえ将来のことをですねま

play39:23

ちゃんと示すというですまそれを示すと

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ですねま制度を持続可能にするっていう

play39:27

ですねまそういったあの制度改革っていう

play39:30

のを起こす力になってまいりますま実は

play39:32

年金あの先ほどこの将来の推計のところで

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ま年金はですねあまり伸びないっていう風

play39:37

になっていますえこれ年金も高齢者向の

play39:39

給付ですからこれかが済めばこれ年金が

play39:42

ですねあの支給が増えていくはずなんです

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けども年金に関してましてはかなりあの

play39:47

90年先まで財政の推計がされておりまし

play39:50

てまそれによって問題が先にありあるから

play39:53

ということであの給付を抑えるっていう

play39:55

改革はがビルトインてあの既に入って

play39:57

るっていう状況でございましてまそういっ

play40:00

た将来をですねあの見越すということが

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あの改革の言動力になるということですえ

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ところが先ほど示した270万の推計って

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いうのはあのこれ政府の公式な推計では

play40:13

なくてえ委員がやっている推計という扱い

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になっておりますまそういった意味では

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まだその取り組みとしてはえ政府がですね

play40:22

え力を入れてやってるって形じゃないので

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こういったですねあのえ財政政治的な困難

play40:28

なですね改革をま効果的に実行するには

play40:31

及んでいないということですですから

play40:33

えっとこういったあのまず長期推計という

play40:36

のを政府がしっかり取り組んでえ問題式を

play40:38

はっきりさせて問題をはっきりさせてで

play40:40

そしてえっとそれに関してえ努力を

play40:43

積み重ねるとま追加で努力をですねまする

play40:46

ことによってま政治で困難を克してま自動

play40:49

可能な上を目指すということは必要である

play40:51

しま私はま楽観的にですねあの考えたい

play40:55

ですけれどもできだけあの

play40:56

ま悲観的なとこも十分ですね状況を見越し

play40:59

た上でもえこういった努力すればえあの

play41:02

持続可能な運営というのは可能ではないか

play41:04

という風に思っております以上でござい

play41:17

ます

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