佐々木閑「仏教哲学の世界観」1-(23)
Summary
TLDRこのビデオスクリプトは、仏教の基本的な定義とその重要な要素を解説しています。スクリプトでは、4月に開始されたYouTubeチャンネルを通じて、インドの歴史や仏教の進出、釈迦様の教え、そして実際にその教えに従って生活する人々について語り継がれています。最終目標は、視聴者が仏教徒がどのような宗教であるかを理解することにあります。特に、聖徳太子の十七条憲法における「三宝を敬う」という言葉が、仏教の定義であると説明されています。ブッダ(目覚めた人、釈迦様)、ブッポウソウ(教え、法)、ソウ(僧侶、羣)の3つの要素が、仏教の核心を成すと強調されています。
Takeaways
- 📅 4月の始めにYouTubeをスタートしました。
- 📆 現在はまだ5月の中旬です。
- 🗺️ インドの地図から始めて、アーリア人のインド進出や仏教以前のインドについて話しました。
- 🧘 お釈迦様の話とその教えについて説明しました。
- 🙏 お釈迦様の教えに基づく我々の考え方について話しました。
- 👥 出家者たちの生活や組織について詳しく話しました。
- 📜 仏教の定義について理解してもらうための講義でした。
- 📚 聖徳太子の十七条憲法の「三宝を敬う」についても説明しました。
- ⛩️ 仏法僧(仏・法・僧)が仏教の定義であることを強調しました。
- 🔄 仏教の教えは時間とともに滅びるが、次のブッダが現れると信じられています。
Q & A
このYouTubeチャンネルは何をテーマにしていますか?
-このYouTubeチャンネルは仏教に関する様々なトピックをテーマにしています。
チャンネルの開始はいつですか?
-チャンネルの開始は4月の始めです。
チャンネルで話されているインドの歴史について教えてください。
-チャンネルではインドの歴史について、アリア民族や仏教以前のインドのあり方、そして仏教の進出などが説明されています。
お釈迦様の教えに基づく物事の考え方はどうあるべきかという話はありますか?
-はい、チャンネルではお釈迦様の教えに基づく物事の考え方に関する話もされています。
蹴球者たちとは何を意味していますか?
-蹴球者たちとは、実際にお釈迦様の教えに従って生活している人々を指しています。
仏教徒はどういう宗教なのかを理解することはこのシリーズの最終目標ですか?
-はい、その通りです。最終目標は視聴者が仏教徒がどのような宗教であるかを理解することです。
仏教の定義はどのように説明されていますか?
-仏教の定義は、ブッダ、ブッポウソウ(法)、ソウ(僧侶)の3つの要素が揃っているものとして説明されています。
聖徳太子の十七条憲法には仏教の定義が含まれているとのことですが、具体的には?
-聖徳太子の十七条憲法には「三宝を敬う」という言葉があり、これは仏法僧を敬うことであると説明されています。
ブッダとは何を意味していますか?
-ブッダとは目覚めた人を意味しており、お釈迦様がその代表的な人物です。
仏教においてはブッダはただ1人だけなのですか?
-チャンネルでは過去には多くのブッダがおり、未来にも新しいブッダが現れると説明されていますが、現在の時代においては釈迦牟尼仏のみがブッダとして知られています。
仏教の教えが滅びるとはどういう意味ですか?
-仏教の教えが滅びるとは、その教えが人々の間で受け継がれなくなったり、忘れられたりすることを指しています。
次のブッダは誰で、いつ現れるとされていますか?
-次のブッダは弥勒菩薩で、現れるのは約56億年後のとされています。
Outlines
😀 YouTubeチャンネルの開始と仏教の紹介
この段落では、YouTubeチャンネルの開始とその目的が説明されています。チャンネルは4月に開始され、多くのトピックをカバーしてきましたが、最終的には仏教徒がどのような宗教を持っているかという理解を深めることに焦点を当てています。チャンネルはインドの歴史や仏教の教え、そして実際に仏教を実践する人々の生活など、様々な側面から仏教を紹介してきました。また、聖徳太子の十七条憲法における「三宝を敬う」という言葉が、仏教の定義であるとされる点に触れています。
😇 仏教の定義と三宝の重要性
この段落では、仏教の定義とその核心となる三宝:仏(ブッダ)、法(ブッポウ)、僧(ソウ)について詳しく説明されています。ブッダは目覚めた人を意味し、お釈迦様がその象徴とされています。法は、ブッダの教えを指し、僧は出家した人々による組織を意味します。これらの3つが揃うことが仏教を定義する要素であり、それらを尊崇し、信頼することで仏教徒としての生活を送ることが強調されています。
🌟 仏陀と菩薩の区別、そして未来の仏陀
この段落では、仏陀と菩薩の違いについて説明しています。仏陀は目覚めた人であり、お釈迦様がその例です。一方、菩薩は目覚める前の修行中の人を指し、最終的には仏陀になることを目指しています。また、過去や未来においても多くの仏陀が存在し、お釈迦様の次に弥勒菩薩が未来の仏陀として予約されているとされています。この段落では、仏教における時間のサイクルや、仏陀の歴史的な位置づけについても触れられています。
Mindmap
Keywords
💡仏教
💡釈迦様
💡三宝(さんぼう)
💡菩提樹
💡菩薩
💡法(ブッポウ)
💡僧(ソウ)
💡末法
💡弥勒菩薩
💡聖徳太子
Highlights
4月に始めのYouTubeチャンネルがスタートし、長い時間で様々な話題に触れている。
5月の中旬でもあり、小津町という場所での活動がまだ始まっていないと述べている。
インドの地図から始まり、アリア民族や仏教以前のインドの様子について説明している。
お釈迦様の教えに基づく我々の考え方、出家者たちの実践について話している。
最終目標として、仏教徒はどういう宗教なのかという理解を深めることを狙っている。
仏教の定義を探求し、明確に応えることができるようになることが目的であると述べている。
聖徳太子の十七条憲法における「三宝を敬う」という言葉が仏教の定義と関係していると説明している。
仏教徒は「仏法僧」を敬うことが重要であると強調している。
「仏」とは目覚めた人であり、お釈迦様がその代表的な人物であると説明している。
「法」とはお釈迦様が広めた教えを指し、それを生き方として導くものであると述べている。
「僧」とは出家者たちが組織された集団であり、その運営に支えられていると話している。
仏教の定義は「仏法僧」を尊崇し、その教えに従って生きることであると結論づけている。
過去にも多くのブッダがおり、未来にも新たなブッダが現れると述べている。
お釈迦様の次に現れるブッダは弥勒菩薩であり、その像が国宝として存在すると紹介している。
仏教の基本的な考え方として、諸行無常という教えが重要であると強調している。
仏教の教えは終わりのあるものではなく、時間のサイクルの中で続いていくと説明している。
Transcripts
皆さんご金を
えっと4月の始めにこの youtube スタートしました
ねずいぶん長い時間しゃべって奇怪な日もするんですけれども振り返ってみればまだ
あのホ
今まだ5月の中旬ですからいかに小津町としか
やってませんめ
いろんなことを話しした
んですけれども覚えておられますか
またあの方メールで覚えていることないなったり送ってくださいねえっと
一番最初インドの地図から始まってありあー民族アリア人ですね
のインド進出などの
仏教以前のインドのあり方様子を説明しそれから仏教会と話しを進めました
お釈迦様の話それからそのお釈迦様の教え
それに基づく我々のものの考え方はどうあるべきかという話
そしてそのお釈迦様の教えに実際に従いながら暮らしている
蹴球者たちの出家相談の内実ですねそういうものみんなお話をしてきました
で実はこの私がや
入ってきたお話話の先には私一つのその執着権を見据えて話をしてまいりました
その最終的なあのその目的というのか
どこへこの話が主所収束するのかということなんですけれども
これはもう言うまでもなく仏教徒はどういう宗教なのかということを皆さんに理解して
いただく
それが終了した段階でこの話の最終目標地点への到達ということになるんですが
これを別の言い方でいいますと a
仏教とは何かということを別の言い方でいいますと
仏教の定義なんですねつまり仏教徒はどういう宗教なのですかと聞かれたと師に尋ね
られた時にそれはこれこれであります
という風に明確に応えることのできるそのような決まり規則
それは定義というんですねそういうものそれでよあの今までの20数回のお話はその
物調の t 木を目指してお話をしてきたんです
で
全体がようやくまとまりました
これで今日はその最終目標である
定義にようやく入ることができるわけなんですね
それを今からご説明しましょう
仏教の定義であります仏教の定義ね
あの仏教とはなんですかって聞かれた時にどう答えるかということなんですね
であの
それは人によって違うでしょうと
人それぞれ仏教に対する思いは違うんだから言うこと違うでしょう
自分の信じている嘘の仏教的世界の教え
みたいなことを口にする人がたくさんおられますしかしあの多様な仏教世界仏教っても
いっぱいいっぱいいろんな考え方ありますからねその多様な仏教のそれぞれから声を
上げてこれが物調ですあれが分強で
って言ったってそんなものはまとまらないんです
でしかしながら実は仏教というのは一つの酋長ですから元々がね
つまりその仏教には万国共通の唯一無二の定義というのがちゃんとあるんです
日本ではあまりこれは知られていないけどみんな知ってるけれども知らないんですね
教えねみんな知ってるのに知らないみんな知ってるというのは何かというと
聖徳太子の十七条憲法の中に熱く3報を敬いという言葉があるんですね
別井で説明まで付いててサンポートは仏法僧なりという中身までちゃんと説明してくれ
ている
これはみんな日本史で勉強してますから大方の人はこれ知ってるんですね
3報を敬う3ポートは仏法僧ない
ところがそれが仏教の定義だということを知っている人は非常に少ないんです
ん
でこの二十数回の講義の最終到達点は仏教徒は3包であるということを理解して
いただくための解説でありました
それでようやく散歩の説明が実はこの二十数回で全部終わってるわけなんですね
従いましてここではじめて皆さんが学びしたことはまさに
仏教の底日なんだということを結論として申し上げることができるわけですねそれで
もう一度じゃあその散歩を振り返ってみます
サンポートは仏法僧ないとちゃんとショートーク第二が言ってくださってますから
もう日本人のあれですね頭の中にちゃんと刷り込まれておりますから今さを覚える必要
もないですがねメジャーそのブッポウソウとは何かということなんですね
これはもう皆さんは今から私が解説
そうする説明をすることを聞いてそれはもう知ってます分かってますと聞きましたと
言って下さったら嬉しいんですね
それは私が説明した甲斐があるということなんですねそれで物とは何か
打つというのは仏陀のことです
目覚めた人ですねじゃあ誰ですかそれはお釈迦様です
で正しいお釈迦様といっても英祖の王子さまとして生まれて育っていた鳥のお釈迦様と
かあるいは出家をして修業中の苦行をしている途中のお釈迦様とかそういうお釈迦様
ブッダではありません
仏陀というのは目覚めた人という意味ですから目覚める前の人は仏陀と言わないですね
目覚める前に目覚めるために頑張っている修行中の人のことを菩薩と言いますよろしい
ですか
菩薩が悟ってブッダになるんですね
ですからその王子さまとかあるいは九領してる間とか
あの間のお釈迦様は何て呼ぶかというとまさにあの姿を菩薩と呼ぶんですね
そしてその菩薩が菩提樹という木下ブダガヤですねブダガヤの英房第二の家の下にお
座りになって悟りを開かれたその瞬間に
菩薩はブッダに変わるんですね
でその分だがその後の80年満80歳までの人生で潮時広めてくださった
その教えその分らが時広めてくださった教えのことを
方と言うんですその次の方ですね物法ブッポウソウの方です
したがって
仏教の定義はまずまず
ブッダという人物の存在を認めそのブッダを信頼する
分だという方を尊敬しさ
尊崇するそういう姿勢でいることこれが仏教であることの一つの定義になります
逆に言うたら別の言い方をすると分団以外のものを一番のベースとして考える場合には
仏教でなくなるということですね
それは当たり前ですね web んだの教えを信奉する宗教などでこれを仏教というん
ですからねまあねそのぶんたの教え
法といいますからこれが2番目にしているということはムンらがを解かれた音気になっ
た教え
その教えを自分たちの生き方の指針とする
ブッダの教えに従って生きようとする
これが二番目の方の定義があります
ね3番目がブッポウソウですね
でこれはもうくれぐれも特にこれ聞いている
a
お坊さんの卵の皆さんたち今からお子さんなろうかという人たち絶対に間違えないで
くださいね
ブッポウソウの層はお坊さんじゃありませんよ
お坊さんという意味じゃありませんよそうというのはここ何回かは私がお話しをしてき
ました
実に基づいて運営されている出家者たちの組織
つまり出家相談ですね
この組織のことをそうと言うんです
よしですかこれはもともとインドまでねさんがという名前でしたねさんがという名前の
山がという音を恩赦
感じで写した時の一文字目のさん
ああああああ
が
さんという風音に対応するのがこのそうなんですね
ですからだからそうはこれさんがの恩赦号の省略形です
イメージですねですからこれはお墓参は意味しませんよ
その例えば道を歩いている応募様が一人おられるとでまあ今の日本語ならねこれをあ
そうが歩いているって言っ
でもまぁ通じますけれども実際はそういうことはないのでそうは組織の名前ですから
歩いているお坊さんを刺す名前じゃないあの名称じゃないんですね
じゃあ一人一人のお坊さんはなんていうか後何ですか
一人一人のお坊様が男性の場合にはこれを挽くと言います
気まずよく聞きますね日付で女性の場合にはこれはもちろんビッグ3
ですね big が歩いている big にが座っておられると言い方は全く正しい
そうが座っているって言うのはこれは本来的にはたらしくないんですただまぁもう日本
ではねえええ
日常もとして定着してますからこれは仕方がないことですけれどもね
それで8一番に戻りましてこの物についてちょっと補足説明をしておきます
打つという文だというのは元々の古いインドを仏教がまあできたての頃の仏教あのね
一番最初の頃は仏陀というのはお釈迦様だけではなくて悟りを開いた立派なあの僧侶
いわゆるお坊さんたちは
分だと呼ばれていた時期もあるんですが次第に仏教の中では仏陀といえばこれはお釈迦
様を刺すというふうに意味がまあ系着していくわけなんですねでじゃあブッダというの
はお釈迦様だげなんですか
他の人が文等ではないんですかという質問に対して
今のこの例えば
20世紀とがお釈迦様時代からあの数千年数万面という範囲においては仏陀というのは
釈迦しかいません
お釈迦様しかありませんどこを探したってしゃーのお釈迦様しかいない
よしですこれは日本の仏教と違いますよいいインドの大元の古い
形の物調世界においては仏陀というのは釈迦岳を意味していたは者なんです
ただしですねただしこう考えるんですね
諸行無常すべてのものは滅びていくという仏教の考えによれば
釈迦の教えも滅びます
ブッダのお釈迦様が説いた教えつまり方ですね
方もいずれ滅びます諸行無常ですから
で滅びた
でそうあの方が滅びてそうもほころびますね
ブッポウソウが滅びますね猫のさんがが滅びた段階を以て之を末法と言うんですね
あの
仏教がおしまいになるでその後どうなるんだと
もう仏教がこの世から完全になくなっちゃって誰も解けの教えによってね版を手に
入れる涅槃に到達することができなく夏魔理沙取れなくなるのか
いう質問に対して
時間は
サイクルで動いていくから
また時間が経つと次のブッダが現れるんだと
ただしそれは数十億年
といった単位で一人現れるんだというんですね
ですからといっちょうど時間軸を縦にずっと光線で見ていきますと
ここにお釈迦様が現れたとしてそれからまた数十億年経つと次のブッダが現れ
ということは逆に過去にさかのぼりますと今のお釈迦様よりもママ会にまたそういった
何十億という単位の感覚で打っだが現れてきていたということになります
でこれから先も次々に現れるであろうということで1本の時間軸上に数十億年単位で
1人ずつ分団現れているというのがこの一番古いおいあの仏教ができた頃の世界観なん
ですね
よろしいですか
後の時代になるとブータンもっとたくさんいてもいいだろうということになって
いっぱい今現在もたくさんいるということになりましたが元々の仏教においてはそんな
ことは言いません
ブータというのは数十億年単位に一人ずつ出てくるんです
でその中で我々は良く知っている分らは誰かというと
釈迦の
お釈迦様の次に予約されているブッダです
まだだいぶ待たなくちゃいけないですよねあと56億何千万年待たないと出てこないん
だけどもその次のを解けさんの名前を弥勒と言いますここに書いておりました弥勒さ
弥勒ですねエコノミー log さん
はあの花園大学の本側の太秦の興隆寺というお寺にこの弥勒菩薩像がありまして
国宝の第一号ですね
に美しい姿ではられますこれは今現在まだ将来ブッダになるために準備中の考え中の
こうやってどうしようかな分断だったらなにしようかなとこういう思いで座っている姿
を現した
像なんですねはいそういうわけで今日は
仏教にとって一番大事なその定義
ブッポウソウこの3つが揃っているものを状態を仏教と呼ぶのだということをお伝え
いたしました
またあのもうちょっとだけ先へ行って別な手前変わりたいと思います
じゃあ今日は超えております
薪泥
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