【元国税専門官がこっそり教える】あなたの隣の億万長者
Summary
TLDRこの動画は、元国税専門家である小林が、自身の経験と新刊書籍を通じて日本の億万長者の共通点を4つの角度から解説する内容です。その中でも特に家計面では質素で生涯現役が多いという傾向に焦点を当て、投資については富裕層は預金だけでなく株式や不動産などへの分散投資が特徴であることを指摘。また、生活面では質素である反面、広い住宅を持つ傾向がある理由を探求し、家族関係では教育費や住宅取得を通じて財産を移転する相続税対策が明らかになります。
Takeaways
- 📚 本書は、小林氏が国税職員として相続税調査を通じて知った億万長者の共通点を4つの角度から解説した書籍です。
- 💰 億万長者の家計は質素である傾向にあり、生涯現役で働く人が多いとされています。
- 🏠 投資については、お金持ちほど儲けやすいとされています。特に不動産投資が彼らの資産形成に寄与しているとされています。
- 👨👩👧👦 富裕層の家族関係では、お小遣いが桁違いに多い傾向にあり、相続税対策や教育費の投入が行われています。
- 🏡 富裕層は広い家を所有している傾向がありますが、その理由は税制上の利点や資産価値の増加にあります。
- 🧐 相続税調査により、富裕層の生活ぶりや資産形成の仕組みが明らかになります。
- 🎓 教育費への投資が富裕層で高く、高い学歴を持つ家族が多くなる傾向があります。
- 💼 自営業者が富裕層に多いとされ、定年がないため生涯現役で働ける傾向にあります。
- 📈 富裕層は資産を増やすために、投資を通じて資産を分散的に保有しているとされています。
- 💵 富裕層は、相続税対策として生前での財産移転や贈与を活用しているとされています。
- 🤝 富裕層の家族は、遺産争いが少なく、生前での資産移転が行われることで和やかな関係を保っているとされています。
Q & A
小林さんが国税職員時代に相続税調査を通じて知った億万長者の共通点は何ですか?
-小林さんは、国税職員として相続税調査を通じて知った億万長者の共通点は、家計が質素であること、生涯現役が多い傾向、投資においては資産を有効に活用していること、そして家族関係で金銭的な支援が行われることです。
小林さんの本で紹介される億万長者の家計について教えてください。
-小林さんの本では、億万長者の家計は質素であることが示されています。食費などの基本的な生活費は収入の低い人々と比べて少なく、しかし教育費は明らかに多めになっています。
富裕層の人々はなぜ生涯現役を続けることが多いかと説明してください。
-富裕層の人々は、定年がない自営業を多く営んでいるため、生涯現役を続けることが多いです。これにより、収入を増やし続け、資産を増やすことができます。
小林さんが述べる投資に関する億万長者の傾向は何ですか?
-小林さんは、億万長者はお金をある程度分散させ、銀行預金だけでなく株式、投資信託、不動産などへの投資を行っている傾向にあると述べています。また、相続税対策としても賃貸不動産投資が有効利用されていると触れています。
富裕層の人々がなぜ広い家を持っている傾向があるのですか?
-富裕層の人々は、資産価値が上がる都会部に持ち家を保有することで、将来的にその資産を増やし、相続税の節税効果を得ることができます。また、小規模宅地の特例により税金を下げることができるため、広い家を持っている傾向があります。
小林さんの本で言及されている富裕層の家族関係の特징は何ですか?
-小林さんの本では、富裕層の家族関係では教育費を積極的に使っていることが特長とされています。また、親から子どもへ、または祖父母から孫へ向けて、財産を生前相続することで相続税を軽減する戦略も取られていると述べています。
小林さんはなぜギャンブルなどの無駄なお金を使用しない共通点を富裕層に見出しましたか?
-小林さんは、ギャンブルなどの無駄なお金を使わないことが富裕層の明らかな共通点であると感じています。これは、富裕層は無駄な支出を避け、資源を有効に活用することで富裕を維持しているからです。
小林さんの本で紹介されるサラリーマンと自営業者の収入の違いは何ですか?
-小林さんの本では、サラリーマンは定年により収入が制限される一方で、自営業者は生涯現役で収入を増やし続けることができるため、結果的に生涯の収入が大きくなる傾向があるとされています。
富裕層はなぜ投資に積極的である傾向がありますか?
-富裕層は、既に資産を保有しているため、銀行から有利な条件で資金を借り入れることができ、その資金を投資することでさらに豊かになるサイクルに乗ることができます。また、投資を通じて資産を増やし、将来の財産を盤石にすることが目的です。
小林さんの本で紹介されている富裕層の生活ぶりはどのようなものですか?
-小林さんの本では、富裕層の生活ぶりは質素であることが示されていますが、家が広い傾向にあるとされています。これは、資産価値の上昇や相続税の節税効果を期待しているためです。
小林さんの本で言及されている富裕層の人々は、なぜ礼儀正しく接しているのですか?
-小林さんの経験に基づく本では、富裕層の人々は相続税調査の際にも礼儀正しく接しているとされています。これは、彼らの教育や価値観に基づく行為であり、また彼らの裕福な状況からくる余裕によるものと考えられます。
小林さんの本で紹介されている富裕層の家族間での金銭的なやり取りはどのようなものでしょうか?
-小林さんの本では、富裕層の家族間では教育費の支援や家屋の購入資金の提供など、金銭的なやり取りが行われているとされています。これにより、贈与税をかけずに財産を移転し、相続税対策としても活用されています。
Outlines
📚 億万長者の共通点とは?
小林氏は、国税職員としての経験を通じて知った億万長者の共通点を4つの角度から解説します。そのうち、家計については質素であることが多し、生涯現役の傾向があるとされています。また、投資についてはお金持ちほど儲けやすいというくりがあると述べ、生活については質素であるにもかかわらず家が広い理由を紹介します。そして、家族については、お小遣いが桁違いであると触れ、相続税対策や教育費をかけることで家族間でお金のやり取りが行われている傾向を指摘しています。
💼 富裕層の生活と投資について
小林氏は、富裕層の生活費の割合について解説し、食費や住居費は収入が上がるにつれて少なくなっている一方で、教育費は明らかに多くなる傾向があるとされています。また、ギャンブルをしない、無駄なお金を使わないことが富裕層の共通点として挙げられます。さらに、自営業の方が多くなる傾向にあるとされ、生涯現役で働けるため収入を増やし資産を増やすことができます。投資については、富裕層はお金を分散させて投資しており、特に不動産投資が目立ちます。また、富裕層はお金を借りることで資産を増やしているとされています。
🏡 富裕層の生活スタイルと相続税対策
小林氏は、相続税調査の中で知った富裕層の生活スタイルについて解説します。富裕層は基本的に持ち家を所有しており、都会部で高級住宅街に住む傾向があります。また、相続税対策として、小規模宅地の特例を活用して税金を節約しているとされています。さらに、富裕層は礼儀正しく接している印象を受け、食事や手作りのケーキを提供されることもありました。また、相続税の対象になる財産を生前で子供に渡すことで相続税対策をしているとされています。
👨👩👧👦 富裕層の家族関係と相続税対策
小林氏は、富裕層の家族関係について解説し、法定相続人が3人の家庭が多いとされています。また、教育費を使いますねと述べ、子供の学費として親からお金を渡すことで非課税となり、相続税対策にもなっているとされています。さらに、年間110万円までの贈与が非課税となっているため、親から子へ毎年お金を渡しているケースも多く見られるとされています。また、遺産争いは稀であり、遺産が少ない場合に訴訟になる傾向にあるとされています。
Mindmap
Keywords
💡相続税調査
💡億万長者
💡家計
💡投資
💡生活
💡家族
💡教育費
💡自営業
💡住宅ローン控除
💡相続税対策
💡小規模宅地特例
Highlights
小林が国税職員時代に相続税調査を通じて経験した億万長者の共通点を解説
2月8日に小林の最新刊「元国税専門家がこっそり教えるあなたの隣の億万長者」が発売
本書は、億万長者の共通点を家計、投資、生活、家族の4つの角度から解説
家計については質素で生涯現役の人が多し、投資についてはお金持ちほど儲けやすいくりがある
生活ぶりは質素であるが、家は広い理由が存在
家族関係では、お金持ちは小遣いが桁違いで相続税対策や教育費に重点を置く傾向
総務省の家計調査に基づく、収入が高いほど食費の割合は減る傾向にあるが、教育費は増加
富裕層は無駄なお金を使わない共通点
富裕層は自営業が多いと相続税調査で知り、生涯現役で資産を増やすことができる
投資については富裕層は不動産投資を好む傾向があり、相続税対策としても有効
富裕層は資産を増やすために、借り入れることでリスクを負う一方で資産を増やしている
総務省の家計総合調査によると、資産は収入階級に応じて増加し、金融負債も増える傾向
富裕層は持ち家を好む傾向があり、相続税対策として有効な利用方法がある
小規模宅地の特例を活用することで、330m2までの宅地が相続税の節税効果が高い
富裕層は礼儀正しく接し、税務調査で食事提供される経験もあったが、実際には受け取ってはならない
富裕層の家族構成は多子で、教育費や住宅取得に重点を置いた相続税対策が行われている
富裕層では遺産争いが少なく、生前での資産移転が行われることで相続税が軽減される傾向
Transcripts
どうもモネライターの小林です今回は僕が
国税職員時代に相続税調査を通じて経験し
た
億万長者の共通点について
改めて4つの角度から
解説したいと思います前回の動画でも告知
をさせていただいたんですが2月8日に僕
の最新刊である元国税専門家がこっそり
教えるあなたの隣の億万長者という本が
発売されました実はこの動画を撮影してる
時点ではまだ発売日を迎えていないんです
けれどもダイヤモンド社から
完成した書籍は送られてきましたので
改めてこの本の紹介を通じて日本の億万
長者がどういう人なのかということをこの
動画でもお話したいと思っていますという
ことでまずはこの動画でお伝えする
ポイントを最初にお伝えしておきたいと
思います今回の動画は先ほどお伝えした
通りダイヤモンド社から発売される新刊に
ついての解説動画になっています
この本では
億万長者の共通点を4つの切り口で解説を
しておりまして家計投資生活家族という4
つですねこの中から今回の動画でお伝えし
たいのは家計についてはとにかく質素で
生涯現役の人が多いと
投資については実はお金持ちほど儲け
やすいからくりがあるんですね生活ぶりに
ついては
質素なんだけれども家が広いんですねこれ
は理由があってのことなのでその仕組みを
取り上げたいと思っています最後に家族
ですね家族関係で言えばお金持ちの共通点
で言うとお小遣いが桁違いなんですねこれ
は相続税対策であったり教育費をかけると
いう傾向であったりそういった側面から
家族間でお金のやり取りはかなり行われて
いるということですということでこれらの
内容についてここから詳しくお話をして
いきますのでよろしければ最後までご視聴
ください
前回の動画でもお見せしたんですけれども
こういう表紙でダイヤモンド社から新刊が
発売されます実はこれ手元にあるのって
あのあくまで表紙の見本なので中身は完成
版と違うものなんですねただ昨日本が完成
しましたよということでダイヤモンド社の
編集者の方から送っていただきましたので
まずはちょっとそれを開封してみたいと
思いますこういう形ですね本を発売すると
著者のところにも10冊ほど本を送って
いただけるんですよねじゃあこれちょっと
早速開封してみたいと思います
ということで今これダンボールから出して
きたんですけれどもきちんとプチプチの
放送前に包んでいただいてるのは
ありがたいですねということで見本として
10部ということで送っていただきました
ということでこれが完成版ですね中身を
きちんと僕は書いた原稿が入ってますね
ちょっと見にくいかもしれないんです
けれども白黒じゃなくてちょっと青色も
入っていてすごくいい感じですねやっぱり
こういう形で本になったものを見るのが
やっぱり一番嬉しいですよねでこの本は
冒頭で申し上げたように僕は国税専門官と
して相続税調査をする中で知った富裕層の
共通点について
解説する本になっています
帯に書かれている通り日本人のトップ
3.5%の富裕層が行っているお金関係や
生活あとは相続関係のリアルな情報を
まとめた本になっていますだからこの本の
内容を知れば富裕層がどのようにして富裕
層になったのか自分たちがどういう風に
生活や仕事していけば富裕層に近づけるの
かということが
わかると思いますのでぜひお読みいただき
たいと思っていますということでこの本
からいくつか情報ピックアップしてこの後
お話したいと思います本の代表では富裕層
の家系について触れています要は普段のお
金の使い方ですね僕が東京国税局の職員に
なって相続税調査を担当するようになって
最初に驚いたのが富裕層な質素な生活ぶり
でした僕自身はもともと
母子家庭に生まれ育ったということもあっ
て富裕層の生活っていうのは本当に想像上
のものでしかなかったんですよね家にお
手伝いさんがいて高級車がたくさんあって
プールがあってとかそういうイメージです
ねでも僕は知る限りそういう
富裕層見た事ってほとんどなくって
クラシブルとしてはすごく質素だったん
ですよねでなんで暮らしぶりまで全部職員
がわかるかっていうと相続税調査の過程の
中では必ずお金の使い方を見るんですよね
相続税ってなくなった時点でどれぐらいの
財産が残ってたかっていうのを
申告する税金ですからそれを調べるために
は生前にどれぐらい収入を得てどれぐらい
使っていてどれぐらい残ったかっていうの
を調べなければいけませんなので
病院にどれぐらいかけたとか
普段のいくらぐらいとか
ざっくり計算するんですねそれを見ていて
分かったのは僕ら一般人に比べて多くお金
を使ってるってわけでは決してないですね
もしかしたら普通の人よりもお金使って
ないんじゃないかなって思うようなことも
ありました高級ブランド品がたくさんある
わけでもなく高い家具があったり高級車が
あったりするわけでもなくて本当に普通の
生活ぶりでしたね表紙系するほど例えば
ここにあるのが総務省の家計調査から引い
てきた情報なんですけれどもこれは収入
ベースなんですけどね日本人の収入を高い
方から5段階に分けてどういう風な使い道
に傾向があるのかというのを示したものな
んですけれども第5階級というのが一番お
金持ちの家系ですねここで見てわかるよう
に
割合としては食費とか下がってますよね
その低い人よりも下がっているこれは当然
収入が増えてるのでその分食費の割合が
減っているということではあるんです
けれども別にその収入が上がったからと
いってそれに合わせて食費を増やしてる
わけじゃないってことは分かりますよね
まあ公共レストランばっかり言ってたら
膨れ上がるはずですけどそうなってないと
そういう形で
収入の低い人に比べて食費とか水道光熱費
とか住居費なんかは少なくなってるんです
けれども明らかに多いのは教育費なんです
ね
収入の少ない人に比べて高い人の方が
収入に
占める教育費の割合が明らかに大きくなっ
てますこれは後でお話しする富裕層の家庭
ではお小遣いが桁違いという話と結びつく
んですけれどもお金を多く使ってるという
意味ではこの教育費ぐらいなんですね僕は
前出したYouTubeのコメントでもご
自身が富裕層だという方から何件か
コメントいただいたんですけれども例えば
傷だらけの形状者何年も乗っているとか
コーヒーいっぱいですらお金を出すのに
躊躇するとかそういう富裕層のリアルな
実態というのが結構コメントで寄せられて
いました
ギャンブルなんか一切しないですよねまあ
とにかく無駄なお金を使わないというのが
富裕層の明らかな共通点だなというふうに
思っています
あとは収入の話で言うと
意外とサラリーマンて少なかったんですよ
ねこの
富裕層のイメージとしてなんとなくこう
エリートが多いっていうイメージありませ
んか大手企業のエリートだったり知的な
エリートを想像すると思うんですけれども
僕は相続税調査で知ったのは自営
業者が多いってことだったんですよね
例えば
町のマッサージ屋さんとか工務店の経営者
とかそういう形で自営業の人が
めちゃくちゃ多かったですまあこういう
仕事に共通してるのは
定年がないってことですよね生涯現役で
仕事ができるのでその分
収入を増やしていける資産を増やして
いけるという形ですでもサラリーマンの
場合は定年があるので
退職すると退職金それなりもらえたとして
も今人生100年という老後が長いです
からねその間にお金を使い切ってしまって
思ってる財産が残らないという形が多いん
だと思います
でも自営業であれば70代80代まで働い
てる人も少なくないので年金とその収入を
合わせれば
毎月プラスになるんですよねだから結果と
して生涯の
収入が大きくなって残せる財産も億単位に
なっていくというようなそういう仕組みが
あるんだと思います次にこの本の第2章で
お話してるのが投資の話ですねお金持ちの
特徴としてお金をある程度分散させている
という特徴がありますやはりその世代的に
預貯金が多いというのは間違いなかったん
ですけれども例えば預貯金を持つにしても
ペインオフと言って
銀行が潰れた時に保護されるのが
1000万円までというルールがあります
からたくさんの銀行と取引をしてそこで
1000万円ずつ預けるとかあとは株式と
か
投資信託とか不動産とかそういう
預金じゃない資産にもお金を当てて分散し
てるのが特徴ですね僕が相続税調査をして
たのは基本的には2010年前後なので今
みたいにNISAとかなかったですから
そこまで
投資が一般的ではなかったんですけれども
こと富裕層においては
間違いなく何かしらの投資はしてましたね
投資の中でも
必ず見られたのが不動産投資で
賃貸不動産を持ってますねこれはいくつか
理由が考えられるんですけれどもまず富裕
層の家系ではやっぱり先祖代々土地を相続
しているところですね土地を有効活用する
しようとすると賃貸不動産立てるって形に
なるのでそれで収益を得ているとさらには
この本でも書いてますけど相続税対策とし
て賃貸不動産ってすごく活用されていて要
はその空き地のまま置いとくよりも賃貸不
動産を建てた方が圧倒的に節税できるん
ですね相続税がさらにその賃貸不動産から
収入も将来得られるわけですからやらない
理由はあまりないんですよねしかも富裕層
の場合お金を借りやすいんですよね一般人
がローンを組もうとするよりもやっぱり
すでにたくさんの資産がある
富裕層がお金を借りようとした方が条件が
良くなりますし
銀行も貸してくれますだからこそ手持ちの
現金を減らさずに
ローンを使って
投資をしてそれでさらに豊かになってい
くっていうそういうに乗れてるわけですね
よくお金はお金持ちのところに集まる
なんて言いますけどこれはやっぱり構造的
にもそうなんですねやっぱりお金というの
は最初稼ぐのは大変ですし富裕層になる
ことは難しいと思うんですけれども少し
ずつ加速していくんですよねいいサイクル
が最終的にある程度の資産を蓄えることが
できればその資産が資産を生むという
サイクル乗れるようになるのでこれによっ
てお金持ちの
財産というのが盤石になっていくわけです
ねこれは僕の考えですけれども今は投資を
するのはもう富裕層に限らずマストですよ
ね
預金の金利がこれだけ下がっていて上がる
可能性が低くてしかも物価がこれだけ
上がってるってなるとやっぱり自分の財産
を何かしらの手段を通じて増やしていか
なければいけない
怪しい詐欺みたいな投資をするわけじゃ
なくて真っ当な形で
積立NISAとか入れ子とかそういった
制度を使って着実に時間という見方をつけ
て財産を増やしていくっていうのは誰に
とっても重要なことだなというふうに思っ
てますねこれが総務省の家計総合調査の
情報なんですけれども日本人畜産規模に
応じて第一階級から第5階級まで並べた
ものでこれを見ると当然ながら資産は
階級が上がるにつれて増えていきますよね
宅地資産とか金融資産がどんどん増えて
いくとそれに合わせて金融負債つまり
借金も増えてるんですね一般の人から見る
と僕もかつてそう思ってたんですけれども
借金をするのはお金がない人だという風に
思いませんかでも実際はお金がある人が
たくさん借金してるんですねこれは生活の
ためじゃなくてお金を増やすための借金な
ので普通の人の借金とは全然意味は違い
ます
富裕層のようにうまく
借金を活用できるようになればより早く
資産を増やすことができるもちろんその
リスクも高まるので
投資先は慎重に選ぶ必要があるんだけれど
もでも普通に自分の手持ちのお金だけで
投資をするよりも明らかに早く
投資の成果を得ることができるのでこれも
検討する価値があると思います
続いて第3章は生活の話ですね生活って
いうとプライベートな部分についてこの本
の第3章でお話をしてるんですけれども
結構相続税調査って人のプライバシーまで
踏み込んで調査することが多いんですね
なくなった方の人間関係とか
趣味とか生活ぶりみたいなこともやっぱり
聞き取る必要があって
そういうこと総合的に判断して相続税が
正しいかというのを見極めないといけない
んですねなので僕もいろいろな富裕層の家
に行っていろんな話に聞いてきました
けれどもまず思ったのは家が広いという
ことですねまあ持ち家賃貸のどっちが有利
かっていうのは未だ議論が尽きないところ
なんですけれども
富裕層に関しては基本的に皆さん持ち家
ですね僕自身は賃貸に住んでる富裕層で見
たことはないですねその相続税調査では
実際総務省の情報を見ても年収が低いほど
持ち家世帯率は低下し
借家の割合が高い逆に言うと収入が上がれ
ば上がるほど陥れる人は高くなるわけです
ね例えば年収2000万以上の世帯では9
割近くの方が
持ち家であるとで持ち家の何がいいかって
いうと特にその
富裕層が住んでるのは都会なんですよね
主に東京国税局管内でいわゆるその電源
オフとか正常度とかそういう高級住宅街に
住んでる人が多いんですけれどもそういう
ところで持ち家を持っておけばそれ資産
価値が上がっていきますからねだからそれ
を持って
富裕層の
財産というのは拡大していくとさらに相続
税においてはもう遅延に対する保護って
めちゃくちゃ強いんですよね買うときは
住宅ローン控除があって持ってる時も住宅
用の財産が固定資産性が安くなるしあとは
相続税については小規模宅地の特例という
非常に節税効果の高い制度があって
なくなった方が住んでいた
宅地を相続した場合その評価額が最高で
80%を減額っていう特例があるんです
そういう事情もあって
富裕層主に持ち家を持ってるんですね
しかもその小規模宅地の特例というのは
330m2までは認められるので結構広い
ですよね330平米までは大幅に
税金を下げることはできるのでできるだけ
広く持っておいた方が得っていう考え方に
もなるんだと思います
ちなみにこの本には全国のうち富裕層が
住んでいるトップ5の地域についても解説
をしているのでどういうところに富裕層が
住んでるのかなということがちょっと気に
なる人はぜひ読んでみてください
あとは礼儀正しい方が多かったですこれも
すごく印象的で普通税務署が税務調査に
行くと嫌がられるんですよだから現役の
社長とかのところに調査に行くとやっぱり
帰れって言われたりとなられたりという
こともまあ僕も経験したことあるんです
けれども相続税調査においては基本的に
そういうことはなくて皆さん礼儀正しくと
いうか
丁寧に接していただいた記憶があります時
にはその食事を出していただいたり手作り
のケーキを作ったんでということを出して
いただいたりするんですけれども実は税務
職員って
納税者の方から食事の提供を受けてはなら
ないっていうルールを言われているので
それあの手をつけることはできなかったん
ですけれどもそういう経験をしたのは相続
税ならではというか何でしょうね富裕層
ならではの気持ちのゆとりも垣間見えた気
がします最後ですね第4章は家族関係です
富裕層の家っていうのはある程度家族が
多いんですね確か相続税の統計を見ると
法定相続人が3人の家庭が一番多かったの
かなだから
お父さんが亡くなったとして
奥さんと子供2人が相続人にな
るっていうようなパターンが一番
オーソドックスですその家族関係で言うと
前にも言ったように
教育費をとにかく使いますねなのでまあ
富裕層の家族には高学歴な人が多かったり
海外に留学してる人とかそういうケースは
結構頻繁に見ましたそして親から声とか
祖父母から孫へという形で結構なお金が
流れてるんですよねこれのきっかけはいく
つかあってまずは教育費ですね子供の学費
としてこれだけ出しますっていう形で渡す
とそれは基本的に非課税なので問題なく
渡すことはできるとあとは住宅取得です
子供が家を買うのでお金を頭金出して
あげるという形で手続きをすると住宅資金
贈与の特例というものがあって普通かかる
はずだった贈与税を免れることができるん
ですねそういう風に贈与税をかけずに子供
にお金を渡すとそれ相続税対策にもなり
ますからね親の財産というのは相続税の
対象になってくるけれどもそれ生前に子供
に渡しておけば相続税対策になるという
ことですこれは住宅を取得するにあたって
親から贈与いくら受けましたかっていう話
なんですけれどもこれは年齢別になってて
この太い黒線から右側が1000万円以上
もらった人たちの割合です結構多いですよ
ね
各年齢で50%から40%ぐらいの人が
1000万以上のお金をもらってるんです
ねでやはりこれだけのお金をもらえ
るっていうのは富裕層の家系ですよさすが
に普通の一般家庭で子供が家建てるからっ
て言って1000万あげようとなかなか
ならないじゃないですかでも富裕層の場合
はこういうチャンスを積極的に活用して
贈与税をかけずに財産を移転して相続税
対策をするっていう形になってるだから
言ってみれば桁違いのお小遣い渡して
るって事ですねこういう住宅取得関係の
特例とは別に年間110万円までの贈与は
非課税というルールになってますから
毎年100万円ずつ親から声とか
祖父母から孫へ渡してるケースもかなり
ありますねでよくその富裕層の間では骨肉
の
遺産争いとか
財産争いがあるっていうイメージを持た
れるかもしれないんですけれども実はそう
いうケースって稀で
裁判所の統計を見ても相続争いになってる
のってお金が少ないケースなんですよね
遺産が数百万とか少ない財産を取り合うの
に訴訟になったりというケースは結構ある
んですけれども
富裕層の場合はそもそもいっぱい財産が
あってしかもその生前にお金を渡してたり
するのであんまり
遺産争いにならないですなんかそういう風
に考えると家族が仲良くいるためにもある
程度の財産を残してあげた方がいいのか
なっていうのはちょっと思ったりしますね
今回の動画では解説しきれなかったお話も
たくさんこの本の中に書いてますのでぜひ
お読みいただければと思いますということ
でこの本をお読みいただいた方はぜひこの
動画のコメント欄などで感想を聞かせ
いただくとすごく嬉しいですそれを楽しみ
にしていますでは最後までご視聴いただき
ありがとうございましたまたお会いし
ましょう
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