【令和5年1月10日臨時会見】佐賀大学 アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見
Summary
TLDRこのスクリプトは、アトピー性皮膚炎の病因と治療に関する医学研究についてのプレスリリースです。研究では、アレルギー物質「エリオスチン」が瘙痒を引き起こす神経を刺激することが明らかになり、新しい化合物「CP4715」がこの作用を阻止し、瘙痒を軽減する可能性があることが発見されました。この成果は、アトピー性皮膚炎の治療法の開発に向けた重要な一歩となります。
Takeaways
- 📌 アトピー性皮膚炎の症状は、かゆみと湿疹が非常に重要で、日常生活に大きな影響を与えます。
- 👨🔬 20歳以下の若者に多く发する疾患で、全人口の約10%がアトピー性皮膚炎に悩まされています。
- 🔄 かゆみの原因は、アトピー性皮膚炎の悪循環を悪化させる作用があり、治療の難しさがあります。
- 🩺 現在、ステロイド外用薬が基本的な治療法であり、新薬も開発・使用されていますが、完全な解決はまだ達成されていません。
- 🧬 研究では、アトピー性皮膚炎の原因となる物質として、エリオスチンという分子が明らかにされました。
- 💊 CP4715という化合物は、エリオスチンとインテグリンの結合を阻害し、かゆみを軽減する可能性があることが示されました。
- 🐭 動物実験により、ペリオスチンがアトピー性皮膚炎の病態形成に重要な役割を果たしていることが確認されました。
- 🔎 研究は、アトピー性皮膚炎の治療法の開発に向けた重要な進歩であり、治療法の改善につながる可能性があります。
- 🧪 科学的分析により、アトピー性皮膚炎の症状を緩和する新しい治療法が見つけられることが期待されます。
- 📈 研究の進展により、アトピー性皮膚炎患者の痒みのコントロール方法が改善され、生活の質の向上が期待されます。
- 🤝 学術研究部や製薬企業との協力により、新たな化合物の発見や治療法の開発が進められています。
Q & A
アトピー性皮膚炎の症状は何ですか?
-アトピー性皮膚炎の症状は、皮膚の赤みと痒みが強く、湿疹を伴うことが多く、日常の生活に大きな影響を与えます。
アトピー性皮膚炎の原因は何ですか?
-アトピー性皮膚炎の原因は、特定のアレルギー物質に対する免疫応答の異常が関与しているとされています。また、遺伝子や環境要因も影響を与えるとされています。
アトピー性皮膚炎の治療方法は何がありますか?
-アトピー性皮膚炎の治療方法には、ステロイド外用薬が基本的な治療として用いられます。また、新しい標的薬も開発され、アトピー性皮膚炎の症状をコントロールするのに役立ちます。
CP4715化合物は何ですか?
-CP4715は、エリオスチンとインテグリンの結合を阻害する化合物で、アトピー性皮膚炎の痒みをコントロールする可能性があるとされています。
アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる要因は何ですか?
-アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる要因には、痒みによって皮膚の炎症が悪化し、さらに痒みを引き起こすという悪循環が考えられます。
アトピー性皮膚炎の患者数はどのくらいいますか?
-アトピー性皮膚炎の患者数は、20歳以下の若者や子供に多く、全人口の約10%に該当するとされています。
アトピー性皮膚炎の予防方法は何がありますか?
-アトピー性皮膚炎の予防方法には、環境でのアレルギー物質の除去、適切な皮肤ケア、ストレスの軽減などがあります。
エリオスチンはどのような物質ですか?
-エリオスチンは、体内で作られる分子で、アトピー性皮膚炎の患者では過剰に作られることが知られています。この物質は知覚神経を刺激し、痒みを感じさせる作用があります。
アトピー性皮膚炎の病態を理解するために行われた実験にはどのようなものがありますか?
-アトピー性皮膚炎の病態を理解するために、マウス実験や細胞実験、また、患者の皮膚組織の顕微鏡观察などが行われています。これらの実験を通じて、アトピー性皮膚炎の病態を解明し、治療法の開発を進めるために努力がされています。
CP4715化合物の効果はどのように確かめられましたか?
-CP4715化合物の効果は、アトピー性皮膚炎のマウスモデルを使って確認されました。この化合物を投与することで、マウスの痒み行動が軽減され、神経の刺激が伝達されないことが示されました。
アトピー性皮膚炎の治療において、CP4715化合物の開発が果たす役割は何ですか?
-CP4715化合物の開発は、アトピー性皮膚炎の治療において、痒みを効果的にコントロールする新たな治療法の開発に役立つ可能性があります。この化合物がエリオスチンとインテグリンの結合を阻害することで、痒みの刺激を軽減する効果が期待されます。
Outlines
📣 臨時会見の開始とアトピー性皮膚炎の紹介
この段落では、臨時会見の開始とアトピー性皮膚炎に関する基本的な情報について説明されています。会見は対面とオンラインで行われ、広報室のお皿が司会を務めています。本日の発表では、アトピー性皮膚炎の原因を解明し、その治療に関連する素材を発見したと発表しています。医学部分子生命科学講座の水原建築教授と富山大学の北島理事副学長が研究成果を紹介しています。アトピー性皮膚炎は、瘙痒感や湿疹を伴う疾患で、多くの患者がアトピーソリンを持っています。この疾患の特徴は、瘙痒感が日常生活に大きな影響を与えることです。
🧬 アトピー性皮膚炎の病態と治療法の説明
この段落では、アトピー性皮膚炎の病態と治療法について詳しく説明されています。アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症が起こり、瘙痒物質が生成されることで悪化し続ける悪循環に陥ります。この痒みは、皮膚のバリアを破壊し、アレルギー物質が侵入しやすくするため、治療において痒みのコントロールが非常に重要です。現在、ステロイド外用薬が基本的な治療として使われていますが、新しい薬剤も開発され、痒みをコントロールする手段が進化しています。研究では、痒みを起こす原因物質を明らかにし、その阻害薬を開発することが重要視されています。
🧬 ペリオシン分子の役割と研究の進展
この段落では、ペリオシン分子がアトピー性皮膚炎の病態形成に果たす役割と、研究の進展について説明されています。ペリオシンは、体内で過剰に作られることでアトピー性皮膚炎の症状が悪化し、知覚神経を刺激して痒みを感じるように働きます。研究では、このペリオシン分子がインテグリンに結合することによって神経に刺激が伝わる様子が明らかになり、阻害化合物CP4715がこの結合を妨害し、痒みを軽減する可能性があることが発見されました。
🐭 動物実験とペリオシンの重要性
この段落では、動物実験を通じてペリオシン分子の重要性が示されています。アトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚組織と、正常な方との違いを顕微鏡写真で確認しました。また、血液中のペリオシンの値がアトピー性皮膚炎の患者で高いことが示され、動物実験でもペリオシンが炎症の発生に重要な役割を果たしていることが確認されました。さらに、ペリオシン遺伝子を操作したマウス実験により、痒みの原因を解明し、治療法の開発に向けた研究が進められています。
💊 CP4715化合物の効果と研究の結果
最後の段落では、CP4715化合物の効果と研究の結果について述べられています。CP4715は、ペリオシンとインテグリンの結合を阻害し、神経からの刺激を抑制する効果があることが示されています。この化合物を投与した結果、アトピー性皮膚炎模型マウスの痒み行動が軽減され、神経の発火活性が抑制されたことが確認されました。この研究により、CP4715がアトピー性皮膚炎の治療に有望な薬剤となる可能性があることが示されました。
Mindmap
Keywords
💡アトピー性皮膚炎
💡かゆみ
💡治療法
💡CP4715
💡エリオスチン
💡インテグリン
💡アレルギー
💡病態
💡遺伝子
💡実験
Highlights
アトピー性皮膚炎の原因を解明し、瘙痒の素材を発見した。
医学部分子生命科学講座水原建築教授、富山大学から発表がある。
アトピー性皮膚炎は、瘙痒を伴う日常生活に大きな問題をもたらす疾患である。
20歳以下の若者に多く、全人口の10%に該当する病気であることがわかった。
アトピー性皮膚炎の瘙痒は、悪循環を形成し、症状を悪化させる。
エリオスチンという分子がアトピー性皮膚炎の病態形成に重要な役割を果たしている。
CP4715という化合物がエリオスチンとインテグリンの結合を阻害し、瘙痒を軽減する可能性がある。
アトピー性皮膚炎の治療には、ステロイド外用薬や新薬が使われている。
エリオスチンが過剰に作られることで、瘙痒を起こす神経を刺激し、大脳で瘙痒を認識する。
CP4715化合物の投与により、瘙痒の神経刺激が抑制され、軽減されることが示された。
アトピー性皮膚炎の患者さんでは、瘙痒を起こす原因を解明し、その対策をすることが重要である。
CP4715は、エリオスチンとインテグリンの結合を妨害し、瘙痒の神経伝達を阻止する。
アトピー性皮膚炎の治療において、瘙痒のコントロールが非常に重要であることが示された。
エリオスチンの過剰発生が、アトピー性皮膚炎の病態を悪化させる原因となっている。
CP4715化合物は、アトピー性皮膚炎の瘙痒をコントロールする潜在的な薬剤として期待されている。
アトピー性皮膚炎の患者さんでは、瘙痒を起こす原因を明らかにし、その対策をすることが治療の鍵となる。
CP4715化合物の投与は、アトピー性皮膚炎の瘙痒を緩和し、病気の悪化を防止する効果がある。
研究により、エリオスチンがアトピー性皮膚炎の病態形成に重要な役割を果たしていることが明らかになった。
Transcripts
皆さんこんにちはお忙しい中ご参加
いただきありがとうございます
本日は
対面と
オンラインでの会見となりますそれでは
臨時会見を始めます
司会は広報室のお皿が務めさせていただき
ます
本日の発表はアトピー性皮膚炎のかゆみの
原因を解明するとともにその
素材を発見について
医学部分子生命科学講座水原建築教授
准教授
富山大学
北島
理事副学長
富山大学学術研究部
薬学
和関係応用薬理学教室歌大介准教授より
発表いたしますよろしくお願いします
本日はお忙しい中あるいは
寒い中を
現地あるいは
オンラインでご参加いただきまして
ありがとうございます
本日は
最初にアトピー政府への一般的な
解決をいたしましてその後
今回の研究がどのようなあるいは
実現になるのかということを
まとめておりますそしてさらに今回の研究
の詳しいデータの一部ですねあのご紹介し
ておりますそれでは
早速
会見を始めさせていただきたいと思います
まず最初に
政府面について
簡単に
ご説明を申し上げたいと思います
アトピー性皮膚炎という出版ですがこれが
どういう疾患なのかということについては
日本皮膚科学会のガイドラインにここに
メールを示すように明確に定義されており
ます
増額と警戒を繰り返す
創業のある出身を指導編とする疾患であり
患者の多くはアトピーソリンを持つという
ふうになっておりますつまりそういう
痒みですねかゆみということそれから
湿疹ということこの2つが
非常に重要になってくるということです
そしてこのアトピー素因というのはこれ
またちょっと専門用語で難しくなりますが
いわゆるアレルギーに対してというふうに
捉えていただければとよろしいかと思い
ますあとピースFMもアレルギー進化の一
つであるということです
で
失神につきましてはこの下に示しており
ますように
写真と示すというおりますようなものに
なります
なかなかこれを
言葉で説明するのは難しいかそのでこの
写真にあるような出身を持つ
疾患であるということです何よりも
重要なことは
仮にお示すということですねこれがこの
疾患の特徴でありますアトピー性FMと
いうのは結局その
命を落とすようでそういう疾患ではない
ですが
非常に強い痒みを伴うこれが日常生活に
おいて非常に大きな問題になるわけです
例えば起きているときでも
集中力を
取り出すことになりますしそのために
夜眠れないといったようなそういったこと
が
患者さんにとって大きな問題になりそれを
解決することが求められているということ
になりますではアトピー性皮膚炎の患者
さんというのは一体どれぐらいの数
いらっしゃるんだろうか
多分
皆様の
周りの方にもですね
実際いらっしゃってその
比較的その
ありふれた病気であるということは
ご存知だと思うんですがそのデータをここ
に
同じく
皮膚科学会のガイドラインの方からして
おります
特に
20歳以下の若者あるいは子供に多い病気
になりまして20歳以下の場合ここに示す
ように大体
全人口の10%ぐらい
がこのアトピー政権の方法っているという
ふうに言われておりますつまり
子供を若者の世に一人に
発症する病気であると
非常に
数が多いということがお分かりかと思い
ます
で今申し上げたようにその痒みというのは
日常生活の支障になることが問題になり
ますがもう一つ大きな問題としましてこの
かゆみ自体がアトピー性を
悪化させるということが
問題になりますでその
悪循環を示しておりますのがこのスライド
になりますつまりアトピー
性によってその皮膚の
炎症が起きて
企業物質つまり痒みを起こす物質という
ものが産生されますでその痒みを起こす
物質が
神経
作業しますつまり痒みを使える神経ですね
それにそれを刺激することによってそれを
我々の大脳でその痒みとして認識します
そうするとそれを認識することによって
我々痒いということでその痒い場所を
ひっかくという行動に出ます
そうすると何が起こるかと言いますと
比較ことによって
皮膚のバリアが
紹介されますそうするとですねその
バリアーが障害されたところからまたその
アレルギーを起こしやすい物質が
侵入しやすくなるということに関してそれ
がアトピー性の検証をさらに悪化させると
いうことになっており
つまりこの下院を介したその
引っかき行動というものがアトピー性
フレームを悪化させるということに
つながるですので
痒みさえ
止めることができればですねこの悪循環を
止めてバリア障害を防ぐそして
炎症を収めていくことにつながるという
ことになりますつまり
痒みのコントロールというものがアトピー
性の治療において非常に重要であるという
ことがおわかるかと思いますでここに示す
その
記憶物質つまり痒みを起こす物質これが何
らのかということが
研究課題になってくるわけですが今回
我々が
我々はその一つ
明らかにすることができそしてそれを
抑制する
存在する
質問を見つける同時に見つけることができ
たとそれが今回の
発見の大きな
成果になります
では今
現在ですねアトピー性の治療はどのように
なっているのか戒名を
抑えることができるような薬剤は存在し
ないのかと言いますと
決してそんなことはありません
従来から一番よく使われているお薬はここ
に示して一番上に示しております
ステロイド外用薬つまり
ステロイドの塗り薬ということになります
これは非常に良いお薬で
現在でもアトピー政府への患者さんにおけ
る一番基本的なお薬として使われており
ますただやはりこれではですねなかなか
コントロールができない痒みを
コントロールできない
患者さんも多数いらっしゃるということを
実施されますでそれに対してですねここ数
年
新薬がいくつか
開発されて
使わ使用されるようになりましたここに
示します4番から6番までがそれに相当
するわけですがアトピー性に
関係する
重要な物質をピンポイントでですね狙って
それその作用を止めるようなお薬という
ものがいくつか
発売されるようになりそれによって
痒みも随分とコントロールはされてきます
ただこれがすべてではないということに
なりますのでやはりアトピー政府やの患者
さんすべての
解明をコントロールしていくためにはです
ね
痒みを起こす原因というものを解明しで
それに対する
阻害薬を開発していくということが
重要になってきているということがあり
ましてそれに相当する
研究として
我々の今回の研究家に位置づけられるかと
思っております
で本日
我々がプレスリリースしたいと思っており
ます
研究内容を2枚のスライドでまとめており
ます
このアトピーセルの患者さんのその出身
部位においてその様々な
解明を引き起こす物質というものが
賛成されるわけですがその一つとして
利用資金という分子が存在するということ
です
襟足という分子はもともと我々の
体内で少量ですが作られておりますただ
それがアトピーストックへの患者さんの
失神Vでは
過剰に作られているということが知られて
いますでその過剰に作られたエリオスが
その皮膚に
存在する
知覚心理つまり仮に伝える
神経を
刺激します
その時にその神経上に
発言しているインテグリンという文字これ
に両親が結合することによってその刺激が
神経に伝わります
そうしますとその神経が刺激されることに
よってそのかゆみの刺激というものか
皮膚から大脳にまで
伝わっていきますそうすると
我々は
脳において今
痒いということを認識します
でそれによって
引っ掛けコードを強化するとそういう一連
の出来事か起こるということをまず明らか
にすることができました
で続きましてこの
ペリオシンが
知覚神経痒みの起こす神経に結合する
インテグリンという分析を結合するここに
ですね
CP4715という化合物が結合しますで
CP4715という化合物はここに示して
おりますような
構造を持っております
そうしますと
医療不審がインテグリンに結合できなく
なります
そのするとその後の出来事がすべて
止まってしまうということになります
かゆみの神経知覚神経の刺激が脳に伝わら
なくなるそうすると
脳で痒いというふうな認識が起こらなく
なるそうすると
引っかくという行動も
起きなくそういうことにつながっていき
ます
このことからこのCP4715という物質
を使えばですねアトピー性皮膚炎の患者
さんの痒みをコントロールできるように
なるのではないか今後これを薬剤として
開発することができるのではないかという
のがこの2つ目の
発見の
場所というふうに
考えておりますではもう少し
具体的にその研究の内容について
申し上げたいと思います
アトピー性皮膚炎の病態アトピー性腺の
そのいろいろなその
症状であるとか
所見であるとかそういったものに対して
医療資金という分子が
重要な役割を果たしているということは
実はもう我々はちょうど10年ぐらい前に
発表しております
その
結果をここに示しております
左から
示しますとこれはアトピー性皮膚炎の患者
さんの
皮膚組織を
顕微鏡写真を拡大したものになりますで
茶色で染まっているものがエリオスチンに
なりますつまりアトピー性格の患者さんの
寄付組織では
ペリオスが非常に強く
発言しているということが
わかりかと思います
正常な方ではこの茶色のに染まるものと
いうのはほとんどございます
続きまして
点で示したグラフですがこれは
患者さんの血液の中の
値を示しております
で
献上の方ではそれはほとんど高くはなり
ませんがアトピー
性の患者さんでは
患者さんによる差はありますが
現状の課題な方
正常な方に比べて
非常に高い値を示すということが
わかるかと思いますで続きまして
動物実験のデータを示しております
こちら側は
通常のマウスにの耳にですね
ダニを塗るとで人工的にアトピー性を
起こすというそういうマウスを作っており
ますそうしますとこれは実際に耳が腫れて
いるわけですね幅が大きくなっている
アトピー性の患者さんがよく似た炎症が
起きているということを確認しております
一方
生まれつきペリオシン遺伝子を持ってい
ないマウスでは
耳の腫れが
起きなくなるでまた
炎症も起きなくなるということを確認し
このことからですね
少なくとも動物モデルでもその
エビオスキンというものかアトピー性の
起こるのに
非常に重要な役割を果たしているという
ことを
明らかにしております
さらにこれは
試験管を用いた非常にこれも専門的な実験
になりますが
左側の
通常の
マウスの細胞を使った場合にはこの細胞が
ですね
非常に分厚くということがわかりだと思い
ますがそれに比べて
利用品を欠損して
細胞を用いた場合にはそれが薄っぺらく
なっているということがわかりかと思い
ます
こうしたことからですね
我々はこのヘリオ神という分子がこの
アトピー性の病態を形成するのに
重要な役割を果たしているということを
約10年前に
明らかにし発表しておりますただ
当時はこの
ペリオシンが
痒みに
どのような作用するのかということは
明らかにしてませんでしたしまたそれを
止めるようなその作用を止めるような物質
というものも見つけておりませんでした
それを今回明らかにしたというのがこの
10年でのこの研究での進歩ということに
なりますでどうして痒みが起こるのかと
いうことを
解明するというのはこれなかなか大変な
作業ですと言えますのはやっぱり介護と
いうのはやはり
脳の工事行動ですのでそれを確認すると
いうことがなかなか困難になります
でそれを可能にしましたのがここに示して
おります4年前2019年ですからに
我々が発表しました
フェイスマウスというものの
樹立ですこれは今回オンラインで
ご参加いただいております
富山大学の
北島先生らが作られたもので
我々と一緒に
共同で
研究を進めているマウスですでこれはどの
ようなマウスかと言いますと2つと特徴が
ありましてここに示します左側に示します
ように
顔だけにですねアトピー性フレームが
生じるとこのマウスはですねある特典遺伝
子をですね
少し
改変するというか
操作することによって
作成しております
でその結果としてですねここに示します
ように
顔だけにアトピー性不明が生じるとそう
いう特徴がありますでもう一つ大きな特徴
は
非常に強い痒みを示すというそういう特徴
がありますここで示しますようにこの
後ろ足で仕切りに顔のところを引っ掻いて
いると思いますがこれ痒いんですねこの
ネズミは
痒みを訴えて
こんなにですね
非常に強く痒みを聞き起こすようなマウ
スっていうのは示すというのは
存在してないわけですですのでこのマウス
を
樹立することができたということがですね
今回の
発見につながったということになります
でここで示しますのはまあ
示しましたがというものが
非常にアトピー性の患者さんの
病院業務に似ているということを
示したデータです
左側
上の方に示しておりますのはそのマウスの
皮膚の組織ですが
先ほど
少しお示しましたが
10年前約10年前に
示したアトピー政府の患者さんの皮膚の
組織によく似ておりますし
遺伝子の発言とかもパターンの状態になっ
ているそれから今回
発見の重要なわけの
ポイントになっておりますというものか
やはりアトピーしてくらいの患者さんと
同様に
強く迫っていくこのここでは赤で染まって
いるものがフェードです
先ほどの
スライドで茶色で染めておりますが
非常によく似ているということがござい
ます
血液中のやはりこのマウスでも増えている
と
ということからでは
非常にこのアトピー政権の患者さんよく似
てるこのマウスを使ってその痒みの原因が
何なのかということを
解明しようということを行いました
でまず最初に行ったことはこのフェイズ
マウスにおいて
生まれつき襟を支援遺伝子がないような
状態を作ってやると
そういう
遺伝子の操作を行います
そうするとどういうことが起こるかと申し
ますとこの
白抜きで抜いているものが
通常のフェイズ
のものが
毎月
マウスですが
ギターの4
種類というのはこれは生まれてからの中で
つまり
生まれて1カ月後に1ヶ月後3ヶ月後との
マウスということになりますでそれぞれで
微妙に違いますが最大だと4週間後になり
ますがこの
引っかきコードの回数というものが最大
15ぐらいになってしまうということが
わかりますでそれをまた動画でお見せし
たいと思いますこの左側が
[音楽]
通常の
フェイスつまり
遺伝子を持っております
右側が生まれつき
電車を持っていない
フェイスということになります
で左側のマウスは先ほど示したように
後ろ足で一生懸命買いますところが
右側のマウスはそういう行動を示さないと
つまり介入を感じてないということがお
分かりだと思います
で右側に示しておりますのは
実際に
神経の
発達というのは
出発のパスに
火と書きますがつまり
神経がいかに
興奮しているか刺激を受けているかって
いうことをこのトゲトゲがその示しており
ますがその時計がですね
電子を持ってない場合では
著名に少なくなっているということが
わかりかと思いますつまり
神経自体を直接見てもですね
はその
活動が非常に複製されているということが
わかりましたで続きましてではこの
手拍子とその受容体であるインテグリーン
を結合する
結合を阻害するような物質
を投与すると何が起こるかということをみ
ましたで
我々は
数年前にこの
CP4715という
加工ですこれはある製薬企業が常に開発し
てそれを
保有されてた
物質なんです化合物なんですがそれが
エリオスとインテグリーンの結合を阻害
するということをすでに言い出しており
ますただその時はもちろん
痒みとかアトピー性に対してのサイズと
いうものは見ておりませんでそれをこの
フェーズマウスに投与してみましたで
トレードの仕方は2種類ありましてこの
ように毎日投与する2週間というやり方と
もう一つは
ワンショットで
オンと注射すると2つのように仕方を行っ
ております
でそうしますとこの2週間ずっと投与して
おりしていきますとここに示しますように
やはり
通常のフェーズマウスに比べて
ひっかく行動が
署名に
低下するということを
確認しておりますまた
ワンショットでこの駐車した時にこれは
神経の発火を見ておりますしこちら側は
引っかきコードを見ておりますがその
数刺激かあるいは
活性が
抑制されるということを確認しております
で実際にこの時にはですね
引っかきマウスの行動をこれも動画でお
示ししっかりと思いますで
注目していただきたいのはこの右下です
つまりこれは
CP4710化合物を投与した後ですね
こちら側はコントロールでのものを登録し
たものでこちら側はCP4715をする
この
という前の状態ということです
結論を先に申し上げますとこの3つはです
ねあの
企画マースが自分を引っかくというところ
は変わりませんがこのCB4715を投与
した後の
状態だけその
非核コードを辞めているということがお
分かりになるかと思います
でこのようにですね
右下のマウス
以外の3つは
仕切りに控えているわけですがこの右下の
申し上げているということからですね
CPU71号というものがこのマウスに
おいて
引っかけ行動を止めるこれは
解任を
軽減しているためだということが
わかりました
でもう一度
本日のこの研究内容のまとめをご説明し
たいと思います大きく分けて2つあるわけ
ですが
前半はこのアトピー性のその
指針部位で
作成された微量資金が
戒名を伝える知覚神経に作用しそれは
インテグリンという文書
介して採用してそれを刺激しそのかゆみが
神経を伝わって
脳に通いということを認識させるそれに
よって我々は
引っかくという行動をとっているので
あろうということです
でもう一つはここにCP4715という
化合物を投与するとこの下痢を支援が
インテグリーンに結合するところを止めて
しまう努力してしまうそのためその後
神経の刺激が
伝達せず解明を認識せず
ひっかくことも起きようということでこの
CP4715かアトピー
性フレームにおけるー
ということを明らかにすることができまし
た
発表につきましては
以上でこの後質問コートを公表できればと
思っておりますそれでは必要と
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