【15000円の価値はあるか?】Raspberry Pi 5 レビュー 【ラズパイ5】

Summary

この動画は、2023年9月に発表され、日本では無線法や技術規則があるため、2024年に市場に登場したRaspberry Pi 5のレビューです。価格は約15,000 JPYで、前世代モデルよりも高価化しています。ハードウェア構成では、Broadcom BCM2712 SoC、2.4GHz 4コアCortex A76、VideoCore VII GPUが搭載され、Raspberry Pi 4と比べて3倍以上の性能向上が達成されています。また、GPIOの遅延やデスフラッシュ現象についても触れられています。Raspberry Pi 5は、冷却ファンが標準で付いたり、USB Type-C電源が採用されたりと、多くのハードウェア変更が行われています。

Takeaways

• 📣 ラズベリーパイ5は2023年9月に発表され、日本では無線法や技術規則により2024年に市場に登場しました。
• 💰 ラズベリーパイ5の価格は約15,000円で、初代から見た場合、価格は徐々に上昇しています。
• 🔧 ハードウェア構成の変化：RJ45やUSB2.0の位置が変わり、SoCの位置もRaspberry Pi 4から5へと変更されています。
• 🚀 パフォーマンス：Raspberry Pi 5はRaspberry Pi 4よりも3倍以上の性能を持ち、CPUは2.4GHzの4コアCortex A76を採用しています。
• 💡 冷却ファン：Raspberry Pi 5には冷却ファンが標準で付いており、熱による問題に対処するように設計されています。
• 🔌 GPIOの遅延：Raspberry Pi 5ではGPIOの遅延が話題となり、RP1 I/Oコントローラーの導入による影響が調査されています。
• 🔗 PCIeコネクター：Raspberry Pi 5にはPCIeコネクターがあり、SSDを接続して使用することも可能です。
• 🌐 ネットワーク速度：有線接続では1Gbit Ethernetをほぼ全力で使用、無線接続では約200Mbpsの速度を達成しています。
• 🔄 オーバークロック：Raspberry Pi 5のCPUを2.8GHzまでオーバークロックすることができ、約10%の性能向上が見られました。
• 📚 ライブラリの変化：pigpioライブラリが使用できなくなったなど、Raspberry Pi 5ではいくつかのライブラリに変更があります。

Q & A

ラズベリーパイ5はいつ発表され、いつ日本市場に登場しましたか？

ラズベリーパイ5は2023年9月に発表され、日本では2024年に市場に登場しました。

ラズベリーパイ5の価格はどのくらいですか？

ラズベリーパイ5の価格は約15,000円です。

ラズベリーパイ5の初期モデルの価格はどのくらいでしたか？

初期のラズベリーパイの価格は約4,000円でした。

ラズベリーパイ5のハードウェア構成はどのようになっていますか？

ラズベリーパイ5はBroadcom BCM2712 SoC、2.4GHz 4コアのCortex A76、VideoCore VII GPUを搭載しています。

ラズベリーパイ5のRAM容量はどのくらいですか？

現在販売されているのは4GBと8GBのモデルのみで、将来的にはより低いエンドのモデルが増加する可能性があります。

ラズベリーパイ5のストレージにはどのような種類がありますか？

標準的なストレージはmicroSDカードで、またPCIeコネクターを介してSSDに変換することもできます。

ラズベリーパイ5の冷却ファンは必要ですか？

ラズベリーパイ5は冷却ファンを内蔵しており、冷却ファンなしでも動作しますが、一定量の熱を発生するため、冷却ファンがあるとより安全です。

ラズベリーパイ5のWi-Fiチップは何ですか？

ラズベリーパイ5のWi-FiチップはBCM4345で、5GHzでの接続で200Mbpsの上传とダウンロード速度が利用可能です。

ラズベリーパイ5のCPUをオーバークロックすることはできますか？

はい、ラズベリーパイ5のCPUをオーバークロックすることができます。このテストでは、2.8GHzで安定稼働することが確認され、性能は約10％向上しました。

ラズベリーパイ5のGPIO响应時間はどのように変化しましたか？

ラズベリーパイ5のGPIO响应時間は、GPIOコントローラーの変更により約1.9μsで、前モデルのラズベリーパイ4よりも速くなっています。

ラズベリーパイ5の使用に適した用途は何ですか？

ラズベリーパイ5は、電子工作やLinux嵌入式アプリケーションなどの用途に適しており、高いCPU性能と柔軟性があります。また、利用者が多いため、豊富な情報や知見が蓄積されており、サポートが比較的容易です。

ラズベリーパイ5の性能向上はどの程度ですか？

ラズベリーパイ5は、ラズベリーパイ4と比べてCPUベンチマークスコアで3倍以上の性能向上を示しており、2.4GHz 4コアのCortex A76 CPUとVideoCore VII GPUが搭載されています。

Outlines

00:00

📦 ラズパイ5のレビューと新機能

この段落では、2023年9月に発表され、日本では2024年に市場に投入されたRaspberry Pi 5についてのレビューが行われています。Raspberry Pi 5の価格、ハードウェアの構成、GPIOの遅延、そして新機能についても触れられています。特に、Raspberry Pi 5は前モデルと比べて3倍以上の性能向上し、冷却ファンが標準で付いている点が特徴です。しかし、価格は日々の affordability が低下していると感じられる方向けの意見も述べられています。

05:03

🔦 デスフラッシュ現象と性能ベンチマーク

デスフラッシュ現象について説明し、実際に強い光を当てて現象を再現する実験を行いました。Raspberry Pi 5はHDMIやUSB Type-C周りの回路に強い光が当たると電源が切れるという問題があります。次に、Raspberry Pi 5のストレージ速度、ネットワーク速度、そしてCPUのオーバークロックなどについてもベンチマークを行い、その結果を報告しています。特に、SSDを使用した際の起動速度は約15秒に短縮され、WiFiの速度は5GHzで使用时には約200Mbpsの速度を達成しています。

10:05

🔄 GPIO仕様の変更と応答時間の比較

Raspberry Pi 5におけるGPIOの仕様変更と、それに伴う応答時間の遅延について詳細に説明しています。Raspberry Pi 5ではSoCとGPIOピンの間にI/Oコントローラーが追加され、これによりGPIOの書き込み速度は2.5MHzにまで向上しましたが、応答時間は約1.9μsとわずかに遅くなっています。一方、Raspberry Pi Picoというマイクロコントローラーは、ハードウェア割り込みを使用することで0.1μsの非常に高速な応答時間を達成しています。

15:07

💡 まとめと使用法の提案

Raspberry Pi 5のレビューを締めくくり、その性能向上や新機能について再度強調しています。また、Raspberry Pi 5が日々のコンピュータに近いものになっていると感じたことを共有し、使用法についても提案しています。Raspberry Piの利点として、高可用性、豊富な第三者コンポーネント、そして多くのユーザーが存在することを挙げ、これからの開発環境で Raspberry Pi をどのように活用するかを考えるべきであると結論づけています。

Keywords

💡ラズベリーパイ5

ラズベリーパイ5は、2023年9月に発表され、日本では2024年に市場に投入されたシングルボードコンピュータです。このデバイスは、前世代のラズベリーパイ4よりも大幅に性能が向上しており、新しいハードウェア構成を持ちます。このビデオでは、その性能や使いやすさについてレビューされています。

💡ハードウェア構成

ハードウェア構成とは、コンピュータの物理的な部品やそれらの接続方法を指します。ラズベリーパイ5のハードウェア構成は、前世代のモデルと比べて大きく変わっており、新しいSoC、GPIOピンの配置、電源ボタンの追加など、多くの変更が加えられています。

💡GPIO遅延

GPIO遅延とは、GPIO（General Purpose Input/Output）ピンに対する入力や出力の遅延を指します。これは、データの処理や応答速度に影響を与えることがあります。ラズベリーパイ5では、新たにI/Oコントローラーが導入され、GPIOの遅延が発生する可能性が議論の的となっています。

💡CPU性能

CPU性能は、中央処理装置（CPU）が処理する能力を指し、コンピュータの速度や応答速度に直接関係します。ラズベリーパイ5は、2.4GHz 4コアのCortex A76を搭載し、前世代のラズベリーパイ4よりも3倍以上の性能を持ち、大幅な性能向上を証明しています。

💡冷却ファン

冷却ファンは、コンピュータや電子機器を冷却させるために使用されるファンです。ラズベリーパイ5は、性能向上に伴い、熱量が増加しているため、公式で冷却ファンが利用可能になりました。冷却ファンは、デバイスの温度を効果的に下げ、安定した動作を保証する役割を果たします。

💡ストレージ

ストレージとは、データの保存先を指します。ラズベリーパイ5では、標準でmicroSDカードが使用されていますが、PCIeコネクターを介してSSD（ソリッドステートドライブ）に接続することも可能です。SSDは、microSDカードよりも高速で耐久性が高いため、正常な使用においては快適さが向上します。

💡ネットワーク速度

ネットワーク速度は、データの送受信速度を指します。ラズベリーパイ5は、有線と無線の両方のネットワーク接続に対応しており、1Gbit Ethernetを利用した有線接続では高い速度を利用できます。一方、無線接続では、BCM4345チップを使用しており、5GHzでの接続が可能なものの、速度は有線に比べて遅いです。

💡GPIO仕様の変更

GPIO仕様の変更とは、ラズベリーパイ5においてGPIOピンの制御方法が変更されたことを指します。新しいI/Oコントローラー（RP1）が導入され、SoCとGPIOピンの間にはこのコントローラーが介されています。これにより、GPIOの応答速度が変化する可能性があり、その影響についてもビデオ内で検証されています。

💡死亡フラッシュ現象

死亡フラッシュ現象は、強烈な光が回路に当たることで電子が解放され、それによって動作に故障を引き起こす現象を指します。ラズベリーパイ5では、HDMIやUSB Type-Cなどの周囲の回路に強い光が当たると、電源供給がオフになることが示されています。この現象は、過去のラズベリーパイ2/3でも話題になっており、注意が必要とされています。

💡超周波

超周波とは、CPUのクロック周波数を標準設定より高く設定することです。ラズベリーパイ5では、超周波によってCPUの性能をさらに向上させることができます。このビデオでは、超周波によってUnixBenchのベンチマークスコアが約10％増加することが示されています。ただし、超周波は発熱量が増加するため、冷却システムとのバランスを考慮する必要があります。

💡Wi-Fiモジュール

Wi-Fiモジュールとは、無線LAN通信を行うためのコンポーネントを指します。ラズベリーパイ5には、BCM4345というWi-Fiチップが搭載されており、有線LANとは異なり、無線通信を行うことができます。このチップは5GHzでの接続で最大200Mbpsの速度を利用でき、一定の向上が見られますが、完全な帯域幅を活用できないという課題もあります。

💡microcontroller

マイクロコントローラーは、小さなサイズで単独で動作できるコンピュータチップです。ラズベリーパイPicoはマイクロコントローラーの一例で、ラズベリーパイ4や5よりもはるかに高速なGPIO応答時間を持ち、ハードウェア割り当てにより直接的な接触が行われることで、より迅速な処理が可能となっています。

Highlights

Raspberry Pi 5のレビューが行われた。

Raspberry Pi 5は2023年9月に発表され、日本では2024年に市場に登場した。

Raspberry Pi 5の価格は約15,000円で、初代の約4,000円から価格が上がっている。

Raspberry Pi 5はBroadcom BCM2712 SoCを搭載し、2.4GHz 4コアCortex A76を有している。

Raspberry Pi 5のCPU性能はRaspberry Pi 4から3倍以上向上した。

Raspberry Pi 5はGPIOの遅延が話題となっている。

Raspberry Pi 5は冷却ファンが標準で付いている。

Raspberry Pi 5のGPIO仕様が変更され、RP1 I/Oコントローラーが導入された。

Raspberry Pi 5のGPIO書き込み速度はRaspberry Pi 4の5倍速いることが示された。

Raspberry Pi 5のGPIO応答時間はRaspberry Pi 4よりも早くなっている。

Raspberry Pi PicoのGPIO応答時間はRaspberry Pi 4/5よりも非常に早く、0.1μsである。

Raspberry Pi 5のPCIeポートにNVMeシールドを接続することで、SSDをマウントできる。

Raspberry Pi 5の起動速度はSSD使用時に約15秒に短縮される。

Raspberry Pi 5の無線LANモジュールはBCM4345で、5GHzでの接続が可能な。

Raspberry Pi 5の有線LANは1Gbit Ethernetで、1Gbitの帯域幅をほぼ完全に使用できる。

Raspberry Pi 5のWi-Fi速度は有線よりも遅く、約50Mbpsである。

Raspberry Pi 5のCPUをオーバークロックすると、性能が約10%向上する。

Raspberry Pi 5のGPIO遅延の問題は、I/Oコントローラーの導入が原因であることが示された。

Raspberry Pi 5の使用法について、視聴者が意見を述べることを勧めた。

Raspberry Piの利点として、高い入手性、豊富な第三者コンポーネント、そして多くのユーザーが使用していることが挙げられた。

Transcripts

This video is brought to you courtesy of JLCPCB

Good afternoon. Today I'd like to talk about Raspberry Pi 5.

Review.

Raspberry Pi 5 here, announced in September 2023.

The product was then launched overseas.

In Japan, there are radio laws and technical regulations.

It's 2024 and it's finally on the market!

We have received the Raspberry Pi 5 that we have been waiting for so long.

Finally a review.

The actual comfort of use, etc.

And then there's the GPIO delays and such.

It's been a bit of a topic of discussion.

I will review that as well.

But first, here are today's sponsors

Go ahead.

I can make printed circuit boards cheaply and quickly with JLCPCB.

The Japanese website of the JLCPCB is now available.

Finally open!

As I said, the number of orders from Japan has increased considerably.

Japanese language support has been updated.

Some people who have used it in the past

You will be able to order in Japanese

Please try the link in the summary section.

Here is the Raspberry Pi 5

The selling price is around 15,000 JPY.

Something surprisingly expensive.

I believe the first Raspberry Pi.

Considering it cost around 4,000 JPY.

The price is becoming less and less affordable.

I actually bought the non-technical version before it was sold in Japan.

The difference with and without technical certification is

The only difference is whether there is a technical seal here or not.

It is very difficult to change the specifications for the Japanese market.

The main unit is not marked for technical compliance.

I have a technical conformity sticker here.

This is what I pasted so as not to mix them up.

Hardware Configuration

We'll see how it compares to the Raspberry Pi 4.

It's quite different.

I have a Raspberry Pi 5 in my right hand.

RJ45 and USB2.0 connectors are in different positions

As for this, what used to be this arrangement until Raspberry Pi 3B

Since it was replaced by Raspberry Pi 4.

I think it's safe to say we're back to normal.

Form factor has not changed.

Screw hole positions for mounting are the same

Here is the SoC.

The position of the SoC has changed from 4 to 5.

Cooling fans, etc. cannot be diverted

Other Raspberry Pi 5 adds a power button

Elimination of earphone jacks, etc.

There are numerous hardware changes

Let's take a look at Raspberry Pi 5

SoC is Broadcom BCM2712

2.4GHz 4-core Cortex A76.

GPU is also built in here.

Also from Broadcom, VideoCore VII.

It's about CPU benchmark scores.

Compared to the Raspberry Pi 4, the Raspberry Pi 5 is

More than 3 times higher performance

In terms of specifications, the Raspberry Pi 4 is

While it was a 1.5 GHz quad-core

Raspberry Pi 5 has a 2.4GHz quad core

Performance is greatly improved.

Previously uploaded video with Raspberry Pi 5 and

And with a similar single-board computer.

It's called ROCK 5.

There is a benchmark spec comparison there.

Please take a look at that as well!

RAM capacity is described here

At the location of the resistor mounted on the board.

It is called "display".

1GB to 2G/4G/8G and so on

Currently available for sale are

4GB and 8GB models only.

perhaps in the future

It is likely that the lineup of lower-end models will increase

USB Type-C for power supply.

5V/5A recommended.

PD does not seem to be supported

I'd like PD support anyway.

Incidentally, it can work with less than the recommended 5V/5A, but

Warning at startup.

This time we will use a 5V/3A power supply that we had on hand.

Then there is a PCIe connector here.

Can also be converted to SSD by connecting to a separate board

By the way, standard storage is a microSD card.

Raspberry Pi 5 performance increased

Fever is getting tighter there.

So, from this time forward

Cooling fans are now available from the official

It works without a cooling fan, but it generates a certain amount of heat.

It is still safer to have a cooling fan.

Now let's get it up and running.

On this micro SD card.

Baked OS for Raspberry Pi

And this power button. It's attached this time.

Press here to activate it.

It started up with no problems.

Let's do a little browsing, shall we?

Comfortable to use.

It's a little sluggish.

Scrolling is pretty fast.

No stress at all.

Browsing web pages and other things are working fine.

I can display images without any problem.

Firm and fast.

I'll watch the video and see.

Shall we take a look at this video?

No crackling at all.

Watching videos is a good idea.

I think it's rather heavy browsing.

It is working fine.

Rumored to be in Raspberry Pi 5.

I'll take a look at the Death Flash phenomenon.

The Death Flush phenomenon is a phenomenon that

When strong light hits the circuit here.

It is a phenomenon that causes a malfunction in this operation

For example, when exposed to strong light from a camera flash, etc.

The photoelectric effect releases electrons into the circuit

The death flash phenomenon is attributed to it.

Now let's give it a real try.

I'll try to shine a strong light here while playing the video.

Okay, here we go.

It looks like this.

Stopped.

For the circuitry around HDMI and USB Type-C here.

Strong light will cause the power supply to turn off.

Raspberry Pi 5 will never see that strong of a light.

When asked if there is

I'm not sure it's that far off.

As you can see, it still falls off.

For more information on the death flash phenomenon here.

It was talked about at the time of Raspberry Pi 2/3.

It seems to be 5 here and it's back.

Raspberry Pi 5 in terms of performance

I found that it seemed to work fine.

From here, we will run various benchmarks.

We'll start with the storage speed measurements.

Raspberry Pi 5 to PCIe port

NVMe shield can be installed

With it, I can mount SSDs.

I actually installed it.

You can also confirm that the SSD is securely mounted

Speed benchmarked with SSD and microSD.

For SSD Both write and read are about 400MB/S

Is it a problem with the SSD controller chip here?

It's not that fast.

However, it is considerably faster than microSD.

And I think SSD is more durable.

So I think it will be somewhat more comfortable for normal use.

I was concerned about the slow speeds when using SSDs.

I looked it up.

Apparently, changing the setting

We found that it can be used in PCIe 3.0 status

PCIe 2.0 by default.

Here is the benchmark with different settings

Sequential performance of around 800 MB per second and

The speed has been improved to about twice as fast as before.

By the way, here are the startup speeds for the different storage types

MicroSD takes about 30 seconds to boot

With SSD, startup is reduced to about 15 seconds

With SSD, it is about half

SSD would be nice to have.

However, if you include the price of the SSD itself

The total here is more than 20,000 yen.

I can go with microSD.

I think it's a little expensive for SSD.

The next step is to measure the network speed

It can be used with Raspberry Pi 5 wired and

It can also be used wirelessly.

Raspberry Pi 5 has a Wi-Fi module from the beginning.

Mounted on this board

Here's something about antenna patterns

I used iperf3 to measure network speed

Here are the measurement results

Raspberry Pi 5 wired connection is 1Gbit Ethernet

The results show that if wired

Both upper and lower 1 Gbit bandwidths are almost fully used up

What about wireless, on the other hand?

It's a little late to see the results here.

Only about 50 Mbps was available both up and down.

The fact that the speed is too slow.

We investigated this Wi-Fi chip.

The chip used is BCM4345.

Same as Raspberry Pi 4.

I reviewed the Wi-Fi settings and was able to connect at 5 GHz.

We'll look at Wi-Fi speeds again at 5 GHz.

Then 200 Mbps both up and down and

Roughly four times faster.

But it wasn't fast enough to use up all the bandwidth.

I'll try to overclock the CPU next.

The original CPU setting is 1.2V at 2.4GHz.

To overclock

I edited this file.

We will raise the frequency here even higher.

This is the upper limit of the frequency at which it will operate without problems.

The one we tested this time is 2.8GHz at 1.4V.

(At 2.9GHz or 3GHz, the operation becomes a little unstable.

2.8 GHz works fine.

I'd say it's at the upper end of the frequency range.

We also checked how much the processing speed changes

Here are the CPU benchmark results

UnixBench was used for benchmarking

Here are the results.

Performance is increased by about 10% before and after overclocking.

The results of this

In some cases, overclocking is possible.

Incidentally, this time with the stock cooling fan installed.

We are testing overclocking.

Considering heat generation and cooling

I think this is about the limit.

Next to GPIO Specification Changes in Raspberry Pi 5

We will check.

The GPIO changes in Raspberry Pi 5 include

Between SoC and GPIO pins

One controller here can now be pinched.

RP1 I/O controller.

Raspberry Pi 4 has GPIO pins directly from the SoC

On the other hand, what about Raspberry Pi 5?

There is a SoC.

RP1 I/O Controller

And GPIOs are connected in this order

This chip is called RP1.

As in a typical PC.

Serves as a sort of south bridge.

Besides that, we are also responsible for USB and Ethernet communication

This change in specification to use an I/O controller allows

Some say that the GPIO response time slows down

Raspberry Pi 5 SoC and RP1 are connected via PCIe path

Indeed, the datasheet shows that between PCIe and RP1

Usually there is a latency of about 1μs

Between GPIO SoC about this.

Verify how much delay there is.

The first one is the Raspberry Pi 5.

We will look at the GPIO write speed.

By the way, the program used in this experiment is

All written in C.

The C language is translated into machine language by a compiler and

That's the type of program we're going to run.

An interpreter like Python, which I didn't do this time, is

Interpret the source code each time.

If written in a program

In addition, as an effective speed

It may be affected by differences in CPU performance

Now we are actually measuring the rewrite speed of the GPIO outputs

What this does.

GPIO output as soon as possible

The idea is to switch between HI and LOW.

The waveform will look like this

HI/LOW is repeated

In fact, one waveform cycle here

GPIO outputs are rewritten twice

The display is about 1.2 MHz.

Actually, it's about 2.5 MHz.

It means that the rewrite has been done.

In addition to this Raspberry Pi 5

Raspberry Pi 4 and

Also about the microcontroller, Raspberry pi Pico.

We conducted a similar experiment.

GPIO output write speed is 440 kHz on Raspberry Pi 4

Raspberry Pi 5 is 2.5 MHz

So Raspberry Pi 5 is about 5 times faster!

On the other hand, the microcontroller Raspberry Pi Pico is 16.6 MHz and

than these Raspberry Pi 4/Raspberry Pi 5.

Outstandingly fast.

Also, if you actually look at the waveform

Raspberry Pi Pico always has waveforms at regular intervals

Raspberry Pi 4/Raspberry Pi 5 is

There is a slight swing in the cycle

I'm wondering if this is affected by the OS behavior.

I'll explain that later.

Next, we will measure the GPIO response time.

What this does is that after there is an input to a GPIO

Time taken to return response to output is measured

This response time is in a while loop.

Measured with a program that branches conditionally

On the output of the GPIO pins of the Raspberry Pi 5.

Tact switch is installed.

If you press this switch, you will see that

The blue waveform has risen.

This is the signal from the tact switch.

Some time passed after that.

Do a little processing inside the Raspberry Pi 5.

The GPIO outputs are then turned on.

I've tried several times like this.

Quite a bit. The width of the signal varies.

There is quite a bit of variation in the processing of the contents

Here are the results of the experiment

There is a variation in response time.

I've tried it several times and averaged them.

Raspberry Pi 4 is about 4.4μs

Raspberry Pi 5 has about 1.9μs

Raspberry Pi 5 is faster.

I tried the same thing with a Raspberry Pi Pico

Raspberry Pi Pico pretty fast.

The result is 0.1 μs

By the way, the Raspberry Pi Pico is a microcontroller.

Hardware interrupts can be used.

The response time when using that hardware interrupt is

This way.

Although the response time has slowed to 2.76μs

Response time has been almost constant each time

To summarize what we have learned from our GPIO experiments so far

These are three.

The first one is from Raspberry Pi 4.

Raspberry Pi 5 is slightly faster

The second is from Raspberry Pi 4/5

Raspberry Pi Pico is much faster.

And third, the response time of the Raspberry Pi is

It's just that it depends on the time and the occasion.

Here's a little refresher on computers

As written in this diagram, the computer is

instructions written to the program in memory.

It works by the processor reading them one by one

Notable points in this experiment are

The Raspberry Pi Pico microcontroller, which is supposed to be inferior in CPU performance

Why it was able to run faster than Raspberry Pi 4/5

that is to say

It lies in the difference in the structure of the software

When the microcontroller is powered on

Bootloader operates by deploying the program in RAM

In other words, the microcontroller is a hardware resource that the program

Faster response time due to direct touch

On the other hand, what about the Raspberry Pi on hardware?

It works by the OS managing a large number of processes

This OS allows the Raspberry Pi to

Delays due to process scheduling will occur

Other factors include

GPIO control on the OS

There may be delays due to the process of having a mediator

Here's a diagram.

Compared with Raspberry Pi 4 and Raspberry Pi 5

This time we found the Raspberry Pi 5 to be faster

This is due to improvements in CPU processing speed and other factors.

Possible reasons.

Thus, a computer with an OS on it.

Slow response time is not an option.

I guess it depends on who uses it.

If you're playing with electronics or something at that level.

That this amount of delay is not a problem.

I think most of them.

If you want to make the response even faster than this, you can use the

It can be a microcomputer or

Perhaps it would be better to use FPGAs

Other than that, using a real-time OS is also a good idea.

I think it would be an option.

The rest are libraries that have been usable so far with GPIOs.

I heard that the pigpio library is no longer available.

There are some pretty significant changes like that.

So here we are.

I've reviewed the Raspberry Pi 5.

If I were you, I would have used this Raspberry Pi 5.

How do you use it?

Please comment!

As a computer, it's like the one we use everyday.

I think we're getting a lot closer to a computer.

I had that impression when I actually used it.

Power consumption heat generation also increases and it gets quite hot.

Linux embedded applications.

that it may have become difficult to use.

I think some of them have a voice.

In that case, you could use a Raspberry Pi Zero W or something similar.

I think you should use it.

Recently, microcontrollers alone can connect to Wi-Fi and

And mini PCs like this one.

It's emerging quite a bit.

This one has an Intel N100 CPU.

It is something that can be purchased for roughly 20,000 yen.

This is the kind of thing that can be used easily.

It's good to see more and more development environments

Among them are these

You use a single board computer.

You use a microcontroller.

Or use a mini-PC like this one

Considering application, cost, etc.

It is a matter of choosing the best fit.

This will be important in the future.

Among the advantages of the Raspberry Pi are

High availability of the main unit

Lots of third-party components.

And most importantly, there are a lot of people using it.

I thought it was in terms of accumulated know-how.

this is why

If you found this video helpful

Please comment, rate and subscribe to our channel!

Also, we have an official Ichiken LINE!

We will distribute information and sales that are only available there.

I'd be happy to be your friend if you'd like.

Thank you for watching the video until the end.