【後編】山崎 聡（CTO/VPoP/前CDO）×古結 隆介（現CDO/プロダクトデザイナー） ONE × ONE

Summary

このスクリプトは、デザインエンジニアリングプロダクトの組織文化について深く掘り下げた議論です。ビジネス拡張を目指すデザインスキルの活用と多様性への尊重がその核心であり、個々の裁量が大きく、社長意識を持って行動することが求められます。また、アジャイル開発のスピード感と仮説検証のサイクルにも焦点が当てられており、ビジネスサイドとの目標共有と信頼獲得の重要性が語られています。最後に、デザイングループが求める人材像として、デザインへの情熱、自己思考能力、スピード感が重要視されています。

Takeaways

• 😀 組織の文化はビジネス拡張とデザインスキルの活用を重視している。
• 👥 多様性と個人のスキルやマインドを尊重する文化が大切にされている。
• 🤔 M3の文化はユニークで、個人の裁量が大きく、社長意識を持って行動することが求められている。
• 🚀 アジャイル開発のスピード感は、製品開発において重要で、仮説検証サイクルを素早く繰り返すことが求められる。
• 💡 ビジネスサイドとプロダクトサイドの目標を共有し、ビジネス目標を達成するための手段としてデザインや開発を活用する。
• 🔑 目標達成のためには、スピードと期待値を超える成果を出すことがビジネスサイドからの信頼を得る鍵である。
• 🛠️ プロダクト開発においては、仮説を素早く検証し、失敗を通じて成長することが重要である。
• 🌟 デザイングループは、ビジネスとの接続を重視し、売上を意識した製品開発に取り組んでいる。
• 🔍 社員は自己思考を重視され、指示に従うのではなく、自らの意思で行動することが期待されている。
• 🌱 成長マインドセットを持つ人材が求められ、挑戦や失敗から学び、次のステップにつなげることが重要である。

Q & A

どのような文化がデザインエンジニアリングプロダクトの組織に求められているか?

デザインスキルをビジネス拡張に活かす文化と、多様性と個人のスキルを尊重する文化が求められているとされています。

M3の組織文化の特徴は何ですか?

M3の組織文化は、個人の裁量が大きく、社長意識を持って必要なことを実行する環境を提供している点が特徴です。

アジャイル開発技法はどのようにM3の文化に関連していますか?

アジャイル開発技法は、M3のスピード感や仮説検証サイクルに関連しており、実際に売れる商品を素早く開発するために必要不可欠です。

ビジネスサイドとプロダクトサイドの目標をどのように一致させることができますか?

目標を共有し、ビジネスサイドの目標を達成するための手段としてデザインや開発を提供することで一致させることができます。

プロダクトサイドがビジネスサイドの信頼を得るためにはどのようなことが重要ですか?

目標の共有、圧倒的なスピードでの期待値の超過、そして仮説検証サイクルを素早く繰り返すことが重要です。

M3の文化において、個人の裁量が大きいということはどういう意味ですか?

個人が社長意識を持って、指示なしに必要だと思われることを実行する自由度が高いことを意味しています。

デザイナーとしてM3で求められるスキルやマインドはどのようなものですか?

デザインギークであること、自分の頭で考えること、そしてスピード感を持って作品を提供することです。

M3の文化がどのようにデザイナーの成長に影響を与えると考えられますか?

M3の文化はデザイナーが学びと挑戦し、失敗から学び、次のステップにつなげることができる環境を提供することで成長に寄与すると考えられます。

ビジネスサイドとプロダクトサイドの目標が一致しない場合、どのように対処するべきですか?

目標の不一致に対処するためには、双方の目標を共有し、ビジネスサイドの目標を達成するためのプロダクトサイドの役割を明確にする必要があります。

M3の組織文化における「2割共有」とはどのようなものですか?

「2割共有」とは、プロジェクトの初期段階でビジネスサイドとプロダクトサイドが方向性や目標を確認し、同意することで、早期のフィードバックを得るプロセスです。

M3の文化がデザイナーに求める「スピード感」とはどのようなものか?

「スピード感」とは、デザイナーが迅速にアイデアを形にし、短期間に作品を提供する能力を指しています。これは、実際に売れる商品を素早く開発する上で重要な要素です。