配当金目的の株式投資、ここに注意！（足立 武志）【楽天証券 トウシル】
Summary
TLDRこのスクリプトでは、株式投資における配当金の重要性と注意点について解説しています。配当利回りのみで株を選ぶのは避けるべきで、過去の配当推移や株価動向を確認することが重要です。また、安定的で増配傾向にある銘柄を探すことが、将来的に利回りが上がる可能性を高める秘訣です。インフレの進行により、高配当株の魅力が下がる可能性があることも念頭に置いて、投資戦略を検討する必要があります。
Takeaways
- 📈 株式投資にはキャピタルゲインとインカムゲインの2つの利益があります。キャピタルゲインは株価の上昇による利益、インカムゲインは配当金による利益です。
- 💰 配当金目的の株式投資は資産を減らさずに必要な収入を得る手段として適しています。
- 🔍 配当利回りのみで株を選ぶことは避けましょう。高い配当利回りは将来配当が減るリスクを内蔵している可能性があります。
- 📊 過去の配当金の推移を確認し、今後もその配当金が受け取れるかどうかを評価することが重要です。
- 📉 株価が下がり続ける場合、配当利回りが高まっていることがあるが、これは将来業績の悪化や配当金の減少リスクがあることを示していることがあります。
- 🤔 配当利回りが高い株を購入する際は、株価が大幅に下がった場合の利回りの変化を考慮に入れましょう。
- 🌐 インフレが進行すると、高配当株の魅力は下がる可能性があるため、株式投資の戦略を見直す必要があることを認識してください。
- 🔑 安定的で増配傾向にある株を探しましょう。過去の配当金の推移から、業績の変動が小さい銘柄を選ぶと良いでしょう。
- 📝 配当成功率を確認することは重要で、低い配当成功率は配当金が減少するリスクが少なく、増配の余地があることを示します。
- 🚀 配当金が増加する可能性がある銘柄を探して、将来的に利回りが上がる機会をつかむことが目標です。
- 📚 株式投資のコラムや情報サイトを活用し、投資に関する知識を深め、より良い投資判断を下すことができます。
Q & A
株式投資で得られる利益にはどのようなものがありますか？
-株式投資で得られる利益は主にキャピタルゲインとインカムゲインの2つがあります。キャピタルゲインは株の値上がりによって得られる利益であり、インカムゲインは保有株の配当金による利益です。
配当金目的の株式投資はどのような投資手法と捉えられますか？
-配当金目的の株式投資は守りの投資と捉えられ、資産を減らさずに配当金によって必要な収入を得る手段として使われることが多いです。
配当利回りが高い銘柄はなぜ注意が必要ですか？
-配当利回りが高い銘柄は割安だと思われがちですが、その銘柄には将来配当が減少するリスクがあるため注意が必要です。
なぜ配当利回りが高い銘柄が必ずしも良い投資先とは言えないのですか？
-配当利回りが高い銘柄は、その銘柄にリスクがあることを示している可能性があるため、必ずしも良い投資先とは言えません。
配当金が減少するリスクがある銘柄の特徴は何ですか？
-配当金が減少するリスクがある銘柄は、過去の配当金の推移を見て、配当が不安定であったり、過去に配当が減少したことがないか確認する必要があります。
株価が下がっていても配当金が同じままの銘柄はなぜ注意が必要ですか？
-株価が下がっていても配当金が同じままの銘柄は、市場からその銘柄への信頼が失われている可能性があるため注意が必要です。
株価が下がった時に配当利回りが高まる理由は何ですか？
-株価が下がった場合、同じ配当金を支払っている銘柄の配当利回りは相対的に高くなっていくため、投資家にとって魅力的になることがあります。
安定的かつ増配傾向の銘柄を探す際のポイントは何ですか？
-安定的かつ増配傾向の銘柄を探す際は、過去の配当金の推移を確認し、業績の変動が激しい銘柄ではなく、配当金が安定して増えてきた銘柄を選ぶことがポイントです。
配当成功とは何を意味していますか？
-配当成功とは、会社の利益の中でどの程度を配当に回しているかを示す指標で、低い配当成功は配当が減少するリスクが少ないことを意味します。
インフレが進んだ場合に高配当株の魅力が下がる理由は何ですか？
-インフレが進んだ場合、債権の利回りが上がるため、リスクが低い債権と比較して高配当株の魅力が下がることがあります。
Outlines
📈 配当金目的の株式投資: 序論
こんにちは。法林会計士税理士個人投資家の足立です。今日は配当金目的の株式投資についてお話しします。楽天証券の投資情報サイトで毎週コラムも連載しているので、ぜひご覧ください。今日の主な内容は、1. 配当利回りの高さのみで選ばない、2. 株価動向を確認する、3. 安定的かつ増配傾向の銘柄を探す、です。最近、配当金目的の株式投資をする個人投資家が増えていますが、配当金は守りの投資として資産を減らさずに収入を得る手段として使われることが多いです。特に資産が多い人が配当利回り3%の株に投資すると、税引後で年間1200万円の収入が得られます。しかし、資産が少ない人にとっては元本が増えないため、株価が上がらないと利益を得にくいです。
📊 配当利回りの高さだけで選ぶリスク
配当利回りの高さだけで銘柄を選んではいけません。配当利回りが高い銘柄はリスクがあることが多く、将来配当が減る可能性があります。過去の配当金の推移を確認し、今後も同じ配当が受け取れるかを見極めることが大切です。例えば、2023年初頭には大手海運株の配当利回りが10%を超えていましたが、将来の配当金減少リスクがあるため株価に反映されているのです。過去の配当金の推移を調べてリスクを認識しましょう。
💹 株価動向の確認と安値での購入の重要性
配当金が増額された場合は問題ありませんが、株価が下がることで配当利回りが高くなるケースには注意が必要です。株価が下がる理由として、将来の業績や配当金の減少リスクがあります。また、配当利回り目的の銘柄をできるだけ安く買うことが有利です。現状の株価が高い場合でも、株価が急落した時に買い増しできる余力を持っておくことが重要です。今の利回りで妥協せず、株価が大きく下がった時に購入する準備をしておきましょう。
📈 安定的かつ増配傾向の銘柄の選び方
安定的かつ増配傾向の銘柄を探すことが大切です。過去の配当金の推移を確認し、年々増えている銘柄を選ぶと良いでしょう。配当成功率もチェックし、低い方が増配の余地があり、配当が減らされるリスクが少ないです。例えば、利益の範囲内で配当を出す銘柄は安定しています。利益が減っても配当を維持できるかどうかを見極めることが重要です。将来の配当金が増えることで配当利回りも上がる銘柄を選びましょう。
🔍 配当利回り投資のまとめと注意点
配当金目的の株式投資の注意点をまとめます。まず、配当利回りの高さだけで選ばないこと。次に、株価動向を確認し、株価が下がった時に購入する準備をすること。最後に、安定的かつ増配傾向の銘柄を選び、配当成功率も確認することが重要です。インフレが進展すると配当利回りの魅力が下がる可能性があるため、この点にも注意が必要です。これらのポイントを押さえて、賢い投資を心掛けましょう。
Mindmap
Keywords
💡配当金
💡配当利回り
💡株価動向
💡増配
💡安定的
💡キャピタルゲイン
💡インカムゲイン
💡割安
💡業績の加法修正
💡配当成功
Highlights
配当金目的の株式投資についての注意点を3つ紹介します。
配当利回りのみで株を選ぶのは避けるべきです。
過去の配当金の推移を確認し、将来も受け取れるかを評価する。
株価の動向も重要な指標としてチェックする必要がある。
配当金が増える可能性がある銘柄を探すことが重要です。
配当成功率を確認して、配当金が減少するリスクを評価する。
高配当利回りの株は資産の守りとして適している。
株価が上がらない場合でも、配当金で収入を得ることができる。
株価が高くなれば、キャピタルゲインを得る可能性がある。
配当利回りが高い銘柄は成長性が低い傾向にある。
株価が上がる前から配当利回りの高い銘柄を買った場合、キャピタルゲインも得られる可能性がある。
株価が下がる理由は、将来の業績や配当金の減少リスクがあることを示している。
安定的かつ増配傾向のある銘柄を探す際には、過去の配当金の推移を分析する。
配当成功率が低い銘柄は、将来配当金が増える余地がある。
インフレが進んだ場合、高配当利回りの株の魅力は下がる可能性がある。
合理的な投資戦略では、リスクとリターンをバランスさせることが重要である。
株価が下がった際には、配当利回りが上がる可能性があるため、買い増しのチャンスを逃さない。
投資の際には、資産の規模に応じて適切な戦略を選択すること。
株式投資におけるキャピタルゲインとインカムゲインの2つの利益のタイプについて解説。
配当利回りが高い銘柄は、そのリスクを理解し、購入の判断を下す必要がある。
投資チャンネルの登録といいねボタンを通じて、投資に関する情報をより多く得る方法を紹介。
Transcripts
00:05皆さん
00:07こんにちは法林会計士税理士個人投資家の
00:10足立たしです本日お話しする内容は配当金
00:15目的の株式投資ここに注意この内容でお話
00:20をしてまいりますえ楽天証券の投資情報
00:24サイト投資で株式投資のコラムを毎週連載
00:28しております是非そちらの方もご覧
00:33ください本日お伝えする内容はこちらの3
00:36つとなりますまず1つ目注意点1配当
00:41利回りの高さのみで選ばない注意点2株
00:46動向を確認する注意点3安定的かつ増配
00:50傾向の銘柄を探すこちらの内容に沿ってお
00:55話をしていきたいと思い
00:57ます楽天証の投資を知る投しるチャンネル
01:02チャンネル登録いいねボタン是非よろしく
01:04お願いし
01:05ますでは早速内容入っていきたいと思い
01:10ますまここ最近配当金目的の株式投資を
01:15する個人投資家が増えているなという印象
01:19を受けますそもそも株式投資で得られる
01:23利益っていうのはま大きく分けると2つ
01:26あります1つがキャピタルゲイこれは株の
01:30値上がりによって得られる利益もう1つが
01:33インカムゲインこちらは保有株の配当金に
01:38より得られる利益ですまこれはまあくまで
01:42私の個人的な感覚かもしれませんけどもま
01:46私は配当金目的の株式投資っていうのはま
01:51どちらかというと守りの投資かなと思っ
01:53てるんですねま言い換えると既にかなりの
01:58資産をている方がその資産を減らさずに
02:04配当金によってま必要なその収入を得るお
02:09金を減らさずに収入を得るまこういう手段
02:13としてま使うのがま向いてるかなと思って
02:17ます例えばキャッシュを5億円持ってる人
02:21が配当回り3%の株に投資すると税引前で
02:26年間1500万で税金が10.315%
02:31引かれますからまこれを引くと大体
02:341200万円ぐらいが毎年手に入るわけ
02:37ですねでこれをま1ヶ月あたりに鳴らすと
02:42大体100万円入ってきますからまこの
02:46100万円で生活することによってこの
02:495億円を減らさずにえ収入で生活ができる
02:54まこんなイメージなんですねこれをもし
02:58資産がそそんなに多くない方がやろうと
03:02するとま確かに例えば3%の利回りでし
03:06たらもちろん配当機の収入入ってきます
03:09けども元本が増えないわけですよね元本
03:14増えるためには株価が上がらないといけ
03:17ないですけどもま配当金がま高い銘柄って
03:22いうのはまそんなに大きく成長しない銘柄
03:26が多いのでま株価はあ上がんないってこと
03:30はないですけどもまそんなに大きくは
03:33上がりにくいわけですねただ足元では配当
03:37り回りが高い銘柄の株価が結構上昇して
03:41ますですからこういった銘柄がまだ本格的
03:45に上がる前からそういう銘柄を買っていた
03:49方はま結構キャピタル原因値上がり益の方
03:53も取れてるのかなという風に思いますま
03:56それもあって個人投資からの注目度が高い
03:58のかなと思っておりますはいでここからは
04:02注意点3つお話ししますまず1つが配当り
04:07回りの高さのみで銘柄を選んではいけない
04:11ということですま初心者の方だとできる
04:16だけ配当り回りが高い銘柄から選ぼうま
04:21こういうことをされる方が結構
04:22いらっしゃるんですけども配当回りが高い
04:26ほど割りやすという風にはは一概には言え
04:31ないわけですねなんでかて言うと他の銘柄
04:34に比べて配当回りが高いこういう状況は
04:40割安と飛びつきたくなりますけどもそうで
04:44はなく割安に見えてるだけって考えた方が
04:49いいんですね要は配通り回りが高い銘柄他
04:55の銘柄よりもなんで高いのかな本当にお
04:58解読だった
05:00プロの投資家なりがその銘柄を買って株価
05:04が上がって配当利回り下がるはずなんです
05:07よねでもそうなってないってことは
05:09何かしらのリスクがその銘柄にはあるだ
05:13から配当利回りが破いってことなんですね
05:17具体的にはま将来配当が減ってしまうま
05:22こういうリスクを反映した株価になってる
05:25と捉えるべきなんですねですからやって
05:30いただきたいのはま過去の配当金の推移
05:33ですね現状配当利回りがま高いとしても
05:39じゃあその配当金を今後もずっと
05:43受け取れるのかとそれが受け取れないんで
05:46あれば今の配当金で計算した利回りは高い
05:51かもしれませんけどもまこっから数年先に
05:56配当金が減らされてしまうと実質的には
06:00その3年後5年後の今より低い配当利回り
06:06になってしまうってことなんですね例えば
06:102023年の初頭大手海運化部の配当
06:14利回りは軒並み10%を超えてたんですね
06:18でもしこの10%を超える配当が
06:23受け取れるんであれば極めてお得なわけ
06:27ですよねでもさっき言ったようにまそんな
06:30ことはないわけで10%を超える利回りに
06:33なって
06:34るってことは今後配当金が減らされて
06:37しまうそういうリスクがあるっていうのが
06:41株価に織り込まれてるわけなんですよ
06:44例えば大手海運株の過去の配当金を調べて
06:49みると分かりますけども今よりあるかに
06:53配当金が少ないまこういう年も何年もあり
06:58ましたし年にによっては配当金が0無敗
07:03ですねこういう年もあったんですねです
07:07から今配当金が高いその結果配当利回りが
07:13高いとしてもその銘柄が数年後ま3年後5
07:18年後今と同じような配当金が本当に出せる
07:24のかと出せないかもしれないというんで
07:28あれば
07:30その配当金が減らされて結局は利回りが今
07:35の配当金で計算された利回りよりもだいぶ
07:38低くなってしまうまこういうリスクをま
07:42しっかりと認識して買うかどうかを決め
07:45ないといけないわけ
07:46です注意点の2つ目株価動向も確認しよう
07:53例えば配当金が増額されたこれによって
07:58配当周りが高くなるのは特段問題ないん
08:03ですねただよくあるのが配当金はそのまま
08:07なんだけども株価がずるずる下がって
08:11しまうそれによって配当利回りが高まって
08:16いるこういうケースって結構あるんですよ
08:19でこのケースは要注意なんですねこれも
08:21なんでかて言うと配当金は変わらないのに
08:27株価がずるずる下がってるってことは誰か
08:31が売ってるわけですよねじゃあなんで売っ
08:34てるかって言うとその銘柄が将来業績を
08:39加法修正したりそれに伴って配当金が
08:44減らされるこういうリスクがあるからなん
08:47ですねですから配当金がそのままだけども
08:53株価が下がってる株のその後をウォッチ
08:58すると結構な割合で業績の加法修正が出
09:03たり配当金が減らされるっていうのはよく
09:07見受けられますまもう1つま株価動向で
09:11言うとできるだけ安く買うのがこの配当
09:18利回り目的の銘柄の場合は有利なんですね
09:22なんでかって言うと増配があれば別なん
09:26ですけどももしね増配がないとすると買っ
09:32た時にその株の利回りって決まっちゃうん
09:35ですよね足元は配当利回りが高い株が
09:40かなり上がってますのでその結果配当
09:43利回りが相対的に低下していますま2年前
09:483年前だったら配当利回りが6%とか7%
09:54こういう銘柄も結構あったんですけども今
09:57はま高くてもね4%台とかそのくらいに
10:01なってるそれはつまり株価がそこまで
10:04上がったので配当利回りが減ってる下がっ
10:08てるっていうことなんですね例えば今配当
10:12利回りが高い株をま買おうかどうかま考え
10:15てるとしますで現状は一株あたり配当金が
10:20120円そして株価が4000円まこう
10:24いう銘柄があったとしますこれ計算すると
10:28配回りは3%なんですねですから今この
10:33株価でこの株を買うと回答が今後増えない
10:37限り利回り3%で決まっちゃうんですよで
10:41ももし今後まなんとかショックとかそう
10:45いうね急落があってこいい株も悪い株もこ
10:51ひっくるめてみんな下がっちゃうまコロナ
10:54ショックの時もそうでしたけどもそうする
10:57と今の株価の株が半額の2000円まで
11:03下がるまこんなこともあるかもしれないん
11:06ですよねそこまで下がった時にこの銘柄
11:11買うと配当利回りは6%になるわけですよ
11:16で結構この差はま大きいだろうなと思い
11:20ますうん3%の利回りで買うのと6%の
11:24利回りで買うま確かに今4000の株価の
11:29銘柄が2000円になるかって言われると
11:32ねそれはあのま未来のことは分かりません
11:35けどもでも一方で足元では愛刀利回りが
11:40高い株ってかなり上がってますんでねです
11:44からま今買うのはまそれはそれでいいと
11:48思いますけどもじ株価が大きく下がった時
11:51にこう新たに買えるとかね買い増しできる
11:55とかまそんな余力も持っていた方がいいの
11:58かなとと思いますま今のね利回りでお妥協
12:02してえ投資できる資金を全部つぎ込んじゃ
12:05うってのはまあんまりお勧めはしないです
12:10そして注意点の3つ目ですね安定的かつ
12:14増配傾向の銘柄を探すま先ほど増配をし
12:19なければ買った時に配当利回りは決まっ
12:23ちゃうという話をしましたでも銘柄によっ
12:27ては配当金が
12:29年々増えるような銘柄も結構あるんですね
12:34で当然ながら配当金が増えると利回りは
12:38アップしますでこの時の銘柄の選び方の
12:42ポイントとして業績の変動が激しいそして
12:48年によって配当金も大きく増減するまこう
12:53いう銘柄は結構株価もラ工しますし配当金
12:58もすごく多い配当金を受け取った翌年に0
13:03になっちゃうとかま極端な話するとそんな
13:06ケースもあるのでそういうのは避けた方が
13:09いいかなと思いますではどういう銘柄を
13:13探すべきかって言うとまこれも過去の配当
13:16金の推移を見るそれで配当がま年々増え
13:22てる毎年増えるのが理想ではありますけど
13:25もま例えば5年前10年前と比べて少なく
13:30とも配当が減った年がなくて増えた年が
13:34結構あるまこんな銘柄を探すのがいいかな
13:38と思いますまこういう銘柄を探して今
13:42利回りが3%でもま今後配当金が2倍に
13:46なれば利回りは6%にアップしますのでま
13:50そういう可能性が高い銘柄を探すのがいい
13:54かなと思い
13:55ますこの時に同時にチェックしたいのがま
13:59配当成功ですねご存知な方も多いと思い
14:03ますけどもこの配当成功っていうのは利益
14:06のうち何パーセンぐらいを配当に回してる
14:11かとまこういう指標なんですねこの配当
14:14成功が低い方が配当が減らされるリスクが
14:20少ないそして配当が増える増配の余地が
14:24あるんですね例えば一株当たり利益が
14:27100円で配当金90円出してる会社は
14:31配当成功が90%です一株当たり利益
14:35100円で配当金が30円の銘柄は配当
14:39成功はま30%なんです
14:42ねでこの状況でもしねA社B社利益が半分
14:49になったらどうなってしまうかA社の場合
14:53は配当金90円払ってたわけですけども
14:57利益が100円から50円ね一株あたりの
15:02利益が半分になってしまうと50円の利益
15:06で90円の配当って出せないですよねです
15:10からま多くの場合はそこで配当が大きく
15:14減らされちゃうま中には利益を超える配当
15:19を出すケースもありますけどもまそれ続け
15:22ていったら会社からお金なくなっちゃい
15:24ますからいつまでもそれはできないわけ
15:27ですね一方B
15:29は利益が100円から50円になっても
15:35配当金は30円ですからまこれは払える
15:38わけですよね利益の範囲内で払えるです
15:41からB社の場合はまこれは配当政策ねその
15:45会社がどういう風に配当を考えてるかに
15:48よってもま違ってくるんですけども数字の
15:51上で言えば利益が100円から50円に
15:55下がってもま30円って払えますよねです
15:59から配当を減らさないていう可能性がまA
16:04社よりは断然高いわけです
16:07ねもう1つ配当金が倍になったら先ほど
16:13配当利回りが今3%でも倍になったら6%
16:19になるわけですからまそういう銘柄を探し
16:21たいという話しましたでもA社今配当金
16:26990円これを倍の180円にしたとして
16:32利益が100円しかないわけですよねです
16:35から利益で賄えないから配当金を倍にする
16:39可能性っていうのはかなり低いわけですよ
16:42ねでもB社であれば配当金を30円から
16:4760円にしても利益100円ですから利益
16:52の範囲内で収まるのでま配当金をねま
16:56いきなり2倍っていうのはないかもしれ
16:58ないけどもこ毎年少しずつ増配をして
17:02くれるまこういう可能性は高いいうことに
17:05なるわけですね最後にこの配当利回りで
17:10株式投資をする場合のま今後の注意点です
17:14ねこれはインフレが進展すると配当利回り
17:19が高い銘柄の魅力が下がってしまうこんな
17:23可能性があるんですねまこの点をあの最後
17:27お話ししてえ終わりにしたいと思います
17:30配当利回りが高い低いっていうのは実は
17:35相対的なものなんですね今みたいにま国際
17:39の利回りがま1%ぐらいそして高配当株の
17:44利回りが3%であればま高配当株の魅力が
17:50高いということになりますでももし今後
17:54インフレになって人理が上がって国際の
17:58利回りがが4%になったで一方高配当株の
18:03利回りはま3%だとするとこれはも一般的
18:09な話として債権と株式だったら債券の方が
18:13リスク低いんですよですからリスク高い株
18:16で3%の利回りを得るよりもリスクが低い
18:22国際で4%の利回りを得た方がいいわけ
18:27ですよね合理的な投資化はそういう風に
18:30判断しますですからまこういう状況になる
18:33とま株式よりリスク低い債権に地金が
18:37流れるので高配当株の株価がま結構下がっ
18:41ちゃうまこんな可能性もあ
18:44るっていうことは頭に入れとくといいかな
18:46という風に思いますはいで本日のまとめ
18:51ですね配当金目的の株式投資の注意点3つ
18:55まず1つ目の注意点配当利回りの高さのみ
18:58で選ばない
18:59配当リマリが高いっていうのは決して割り
19:02やすというわけじゃなくて配当金が減らさ
19:06れるリスクが他の銘柄より高いとまこう
19:09いう可能性があるんだということをま意識
19:12して選ぶようにしてください2つ目が株価
19:16動向を確認する配当金が同じなのにま株価
19:20がどんどん下がってるまこういう銘柄はま
19:23注意すべきあともう1つは配当金がま今後
19:28増えないであれば買った時の配当利回りで
19:32もう利回りが決まっちゃうわけですねです
19:35からま株価が大きく下がった時に配当
19:39利回りが上がるまそういうタイミングで
19:42変えるような準備をしとくといいかなと
19:45思いますそして3つ目安定的かつ増配傾向
19:49の銘柄を探す買った時の配当利回りがま
19:53そんな高くなくても将来配当金が増えれば
19:58利は上がっていきますからそういう銘柄を
20:01探しましょうとでその時に配当成功を確認
20:05するというのが1つの重要な方法になり
20:09ますまこんなお話をさせていただきました
20:13楽天証券の投資しる投資チャンネル
20:16チャンネル登録いいねボタンよろしくお
20:18願いしますで本日は以上となりますどうも
20:23ご清聴ありがとうございまし
20:27たOG
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