Copilot Studio + Dynamics 365 HR + ServiceNow

Microsoft Developer

28 May 202413:24

Summary

TLDRこのビデオでは、Microsoft Dynamics 365 HRにカスタムCo-Pilotを追加する方法を紹介しています。スイスのKPMGで働くMVPであるAnnaが、Dynamics 365 HRとServiceNowというチケットシステムをCo-Pilot Studioを使って統合する方法をデモンストレーションします。Employee Self-ServiceにCo-Pilotを簡単に埋め込む方法を紹介し、AIを活用して質問に答え、ServiceNowチケットを作成してユーザーのリクエストを処理する方法も紹介しています。これにより、Dynamics 365 HRのユーザー体験が向上し、他のローコードソリューションとの統合も容易になります。

Takeaways

😀 Dynamics 365 HRにカスタムのコパイロットを追加することができます。
👩‍💻 Annaはスイスに住むKPMGで働いており、MVPとしてローコードとDynamics 365に詳しい専門家です。
🔗 AnnaはDynamics 365 HRとServiceNowをコパイロットスタジオで統合する方法を紹介しました。
🤖 現在のDynamics 365 HRにはSRチャットボットがありませんが、Annaは独自のコパイロットを作成し、ServiceNowと統合しました。
🛠️ 自動化されたタブをDynamics 365 HRに追加するプロセスが非常に簡単であることがわかります。
📱 コパイロットはAIを活用して質問に答え、必要に応じてServiceNowチケットを作成して対応します。
🔗 コパイロットをDynamics 365に埋め込むことで、ユーザー体験が向上し、より効率的なサポートが可能になります。
📝 AnnaはDynamics 365 HRのEmployee Self-Serviceセクションに新しいタブを追加する方法をデモンストレーションしました。
🔍 コパイロットは内部データベースや他のサービスから情報を取得し、ユーザーがアクセスする必要のあるリソースを特定します。
🛑 ServiceNowとの統合により、リモートワークの設定やアクセス権の管理などのタスクを自動化できます。
📈 この統合は組織にとって非常に価値があり、特にチケットシステムとチャットボットを組み合わせた場合に効果的です。

Q & A

ビデオではどのようなテーマが扱われていますか？
-ビデオでは、Dynamics 365 HRにカスタムのコパイロットを追加する方法について紹介されています。
Annaさんはどのような人物ですか？
-Annaさんはスイスに住むKPMGで働くMVPで、低コードとDynamics 365に精通しています。
Dynamics 365 HRとInner Service Nowを統合するデモはどのようにして実現されていますか？
-Dynamics 365 HRにカスタムのコパイロットを統合し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる方法を紹介しています。
Dynamics 365 HRのEmployee Self-Serviceにコパイロットを追加するにはどうすればよいですか？
-Dynamics 365 HRのEmployee Self-Serviceにコパイロットを追加する方法として、フォームのカスタマイズやアプリの追加を通じてウェブサイトを埋め込む方法が紹介されています。
コパイロットが提供する応答の例としてどのような質問が挙げられますか？
-コパイロットが提供する応答の例として、社員紹介制度についての問い合わせやリモートワークのための企業アプリケーションへのアクセス要求が挙げられます。
Service Nowとの統合で何が実現されますか？
-Service Nowとの統合によって、リクエストを自然言語で処理し、チケットシステムを通じて要求を管理することができます。
アダプティブカードとは何で、どのような役割を果たしますか？
-アダプティブカードは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために使用され、情報をより簡単に理解できるようにまとめて表示する役割を果たします。
Dynamics 365 HRとコパイロットStudioの統合にはどのくらいの時間がかかりましたか？
-コパイロットの作成に半日程度、Service Nowインスタンスのデプロイと統合に最も時間がかかりました。
Dynamics 365 HRとコパイロットStudioを統合する際の最も難しい点は何でしたか？
-最も難しい点はService Nowインスタンスのデプロイ方法を見つけることでした。
Dynamics 365 HRにコパイロットを追加するプロセスをさらに学ぶにはどこを見ればよいですか？
-AnnaさんのウェブサイトのビデオやMicrosoftのドキュメント、コパイロットStudioのビデオチュートリアルを参照することが推奨されます。

Outlines

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😀 ダイナミクス365 HRへのカスタムコパイロットの紹介

この段落では、Dynamics 365 HRにカスタムコパイロットを追加する方法が紹介されています。Annaはスイスに住むKPMGで働くMVPで、low codeとDynamics 365に精通しています。彼女はDynamics 365 HRにSr chatbotが存在しないため、独自に作成し、サービスチケットシステムであるService Nowと統合する方法を紹介します。この統合はユーザーエクスペリエンスを向上させるために行われました。

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🤖 Dynamics 365 HRとコパイロットStudioの統合デモンストレーション

AnnaはDynamics 365 HRのEmployee Self-Serviceセクションにカスタムコパイロットを統合する方法をステップバイステップで説明しています。彼女はDynamics 365 HRの画面をスクリーンシェアし、新しいタブとしてコパイロットを追加するプロセスを紹介しています。コパイロットはAIを利用して質問に答え、さらにService Nowへのチケット作成も行うことで、ユーザーがリモートワークのためのアプリケーションへのアクセスを要求する際に迅速に対応します。このデモンストレーションでは、コパイロットStudioとAdaptive Cardsを使用して、ユーザーの質問に答え、サービスチケットを自動化する方法も紹介されています。

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🔧 コパイロットStudioとの統合の柔軟性と拡張性

最後の段落では、コパイロットStudioとの統合の柔軟性と拡張性について話されています。Annaは、コパイロットStudioを通じて内部データにアクセスしたり、他のサービスと連携してアクションを実行することができると説明しています。また、彼女はこの統合を作成してデプロイするのにかかった時間についても話しており、Dynamics 365に埋め込むことが非常に簡単であると強調しています。Annaは、興味を持っている人々がMicrosoftのドキュメントを参照し、コパイロットStudioを試してみることを勧めています。

Mindmap

Keywords

💡Dynamics 365 HR

Dynamics 365 HRは、マイクロソフトが提供するクラウドベースの人資源管理システムです。このシステムは企業が社員のデータを管理し、人資源プロセスを自動化するのに役立ちます。ビデオでは、Dynamics 365 HRをカスタマイズして独自のコパイロットを追加するプロセスが紹介されています。

💡low code

ローコード（low code）は、プログラミングの知識が少なくてともアプリケーション開発を行うことができる技術です。ビデオではlow code Revolutionという番組タイトルに使われており、Dynamics 365 HRをカスタマイズするプロセスがローコード技術を活用していることを示しています。

💡co-pilot

コパイロットとは、ビデオの中ではDynamics 365 HRに統合されるカスタムチャットボットのことです。このコパイロットはAIを活用して質問に答え、特定のアクションを実行することができます。ビデオではコパイロットを使って社員のリモートワークのサポートやチケットシステムへのアクセスを提供する例が示されています。

💡KPMG

KPMGは国際的な監査・アドバイザリー・コンサルティング企業です。ビデオのゲストであるAnnaはスイス在住でKPMGで働いており、Dynamics 365に関する専門知識を持つMVP（Most Valuable Professional）と紹介されています。

💡inner service now

Inner Service Nowは、企業向けのクラウドベースのITサービス管理（ITSM）ソリューションです。ビデオではDynamics 365 HRとService Nowを統合し、コパイロットを通じてチケットシステムへのアクセスを提供するデモンストレーションがあります。

💡Employee Self-Service

Employee Self-Serviceは、社員自身が自分の情報を管理できるシステムです。ビデオではDynamics 365 HRのEmployee Self-Serviceセクションにコパイロットを統合し、社員が自分の情報を管理する際に助けを求められるようにしています。

💡customize

カスタマイズとは、既存のソフトウェアやシステムを特定のニーズに合わせて調整することを指します。ビデオではDynamics 365 HRをカスタマイズし、新しい機能を追加するプロセスが説明されています。

💡adaptive cards

アダプティブカードは、さまざまなプラットフォームで動作する情報やアクションを提供するカード型のUIコンポーネントです。ビデオではアダプティブカードを使ってコパイロットからの情報を視覚的に効果的に伝える方法が紹介されています。

💡service now ticket

Service Nowチケットは、Service Nowシステム内で問題やリクエストを追跡するためのチケットです。ビデオではコパイロットが自動的にService Nowチケットを作成し、社員のリモートワークのサポートを確保するプロセスが説明されています。

💡Microsoft documentation

マイクロソフトのドキュメントは、マイクロソフト製品やサービスの使用方法を詳細に説明したリソースです。ビデオでは、コパイロットの作成方法についてMicrosoft documentationを参照するよう勧めています。

Highlights

Anna demonstrates how to add a custom co-pilot to Dynamics 365 HR.

Anna works at KPMG as an MVP and specializes in low code and Dynamics 365.

Integration of Dynamics 365 HR with a third-party ticketing system, ServiceNow.

Custom co-pilot created to improve user experience for Dynamics 365 HR.

Anna shows a sneak peek of the custom co-pilot integration.

The process of integrating the co-pilot within Dynamics 365 HR Employee Self-Service.

Personalizing the form tab to include the co-pilot in Dynamics 365 HR.

Adding a website as an app within Dynamics 365 HR for the co-pilot.

Creating a new tab named 'ask HR' for the co-pilot integration.

The co-pilot named 'askr' uses AI to answer questions.

Demonstration of the co-pilot answering questions about the employer referral program.

ServiceNow ticket created by the co-pilot for remote work access setup.

Adaptive cards used to enhance user experience with the co-pilot.

The co-pilot can direct users to internal resources or perform actions like creating tickets.

Anna discusses the ease of integration with Dynamics 365 and Co-Pilot Studio.

The custom co-pilot took half a day to create with additional time for ServiceNow deployment.

Anna recommends Microsoft documentation and her website for more information on Co-Pilot Studio.

The possibilities for expanding the co-pilot with more actions and plugins are endless.