Academic Skills - Presenting Effectively - Part 1

Service Commitment - University of Melbourne

12 Mar 201505:53

Summary

TLDRスティーブ・カンピテリのプレゼンテーション「効果的なプレゼンテーション」では、プレゼンテーションの構成とPowerPointの活用法について解説されています。スーザン・ワインシュタイン博士の5つの原則を元に、プレゼンテーションを効果的に構成する方法や視覚、聴覚チャンネルをうまく活用する方法、非言語コミュニケーションの重要性、聴衆への「行動を促すメッセージ」の伝え方を紹介。プレゼンテーションを3部構成（導入、本文、結論）で整理し、聴衆の理解を深めるための工夫や言語の使い方についても具体的なアドバイスが提供されています。

Takeaways

😀 プレゼンターは情報を順序立てて分割することが重要です。長時間のプレゼンテーションは20分ごと、短いものは5分ごとに区切ると効果的です。
😀 TED Talksや3MT（3分間博士論文発表）など、効果的な情報の区分けとシーケンスの良い例があります。
😀 プレゼンテーション中に視覚と聴覚の2つの視覚チャンネル、そして音声チャンネルをうまく活用し、情報過多を避けることが大切です。
😀 話すことはメッセージの一部に過ぎず、非言語的な振る舞い（ボディランゲージ）が重要です。
😀 目的に合わせて、聴衆に何をしてもらいたいのか、何を知ってもらいたいのかを明確にすることが大切です。
😀 プレゼンテーションを通じて聴衆に与える感情を意識し、ポジティブな態度を維持することで、聴衆もポジティブな反応を示します。
😀 プレゼンテーションには「導入」「本体」「結論」の3つの基本的な部分があり、この構造に従って内容を整理します。
😀 導入部分では聴衆の関心を引くために、興味深い事実や質問、物語などの「フック」を使うと効果的です。
😀 本体部分では、情報を論理的に展開し、聴衆にわかりやすく伝えることが重要です。
😀 結論部分では、聴衆が持ち帰るべき「キーメッセージ」を再確認し、まとめます。

Q & A

プレゼンテーションの最初の部分で紹介された内容は何ですか？
-プレゼンテーションの最初の部分では、プレゼンテーションの構成方法とそのシーケンシング（順序）について説明されています。特に、情報をセクションごとに分けて提示する重要性が強調されています。
スーザン・ワインシュタインが提案するプレゼンターが知っておくべき5つのことの1つは何ですか？
-スーザン・ワインシュタインは、プレゼンテーションの情報を「シーケンシングされたチャンク」に分けることを提案しています。たとえば、1時間のプレゼンテーションを20分ごとのセクションに分けたり、5分ごとのセクションに分けることが重要だと言っています。
TEDトークと3MTがプレゼンテーションにおいて優れている理由は何ですか？
-TEDトークと3MTは、情報を効果的に圧縮して順序立てて提示する素晴らしい例です。特に3MTは、博士課程の学生が3分間で研究を発表する形式で、情報の削減とシーケンシングの良い例とされています。
プレゼンテーションで過度な情報を避けるべき理由は何ですか？
-過度な情報を提供すると、聴衆が情報過多に陥り、プレゼンテーションの理解が難しくなるためです。視覚的、聴覚的に多くの情報を詰め込みすぎないことが重要です。
非言語的なメッセージはプレゼンテーションにどのような影響を与えますか？
-非言語的なメッセージは、言葉だけでは伝えられない感情や意図を聴衆に伝える重要な手段です。ポジティブな非言語的な表現は聴衆に良い影響を与え、逆にネガティブな態度は聴衆にもその影響を与える可能性があります。
プレゼンテーションで「行動への呼びかけ（Call to Action）」とはどういう意味ですか？
-「行動への呼びかけ」は、聴衆に対して何かをするよう促すものです。学術的なプレゼンテーションでは、聴衆に対して伝えたいことや覚えておいてほしいメッセージを伝えることが重要です。
プレゼンテーションの構造はどのようになっていますか？
-プレゼンテーションは基本的に3部構成です。1つ目は導入部で、内容を紹介する部分。2つ目は本編で、実際の内容を説明する部分。3つ目は結論部で、伝えたことをまとめて再確認する部分です。
導入部で使う「フック」とは何ですか？
-導入部で使う「フック」は、聴衆を引きつけるための手法です。ユーモア、ストーリー、興味深い事実、または質問など、聴衆を引き込むための何かがフックとして使われます。
本編を効果的に伝えるためにはどのように構成すべきですか？
-本編は論理的に構成し、聴衆にストーリーを伝えるように進行します。内容が伝わりやすいようにセクションに分け、具体的な例を交えながら進めることが大切です。
「機能的な言語」はプレゼンテーションでどのように使用されますか？
-「機能的な言語」は、聴衆に対してプレゼンテーションの進行や重要なポイントを示すために使われます。例えば、「次に話すのは～」や「要するに、～」といった言い回しがそれにあたります。