【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・
Summary
TLDR卸売市場についての解説で、農産物の流通について深く掘り下げています。卸売業者と仲卸業者、売買参加者の役割を明確にし、農家が卸売市場を通じて農産物をどのように販売するかを解説。また、市場外取引の拡大やJA(農業協同組合)の弱体化、消費者ニーズの多様化、物流の変革という4つの問題点に触れ、農家が市場をどのように活用するかの選択肢を提案しています。農家は自分の経営規模や目的に応じて、系統出荷や直販、インターネット上での販売など、多様な流通ルートを選ぶことができますが、リスクの分散を考慮し、複数の販売ルートを持つことが重要だと結論づけています。
Takeaways
- 🍅 農産物の流通は多様化しており、卸売市場を通じて行われる系統的な出荷が全体の6割を占めています。
- 🛒 卸売市場は生産者と消費者を結ぶ重要な役割を果たしており、農産物の価格形成や流通を管理しています。
- 💰 生産者が受け取る売上は、消費者が支払う金額の30~40%程度となっており、残りは中間マージンや手数料などがかかっています。
- 🔄 市場外取引が増加し、直販や契約栽培など、卸売市場を介さない流通ルートも広がっています。
- 🏪 直販を行う農家は、利益率は高いものの、販売や顧客開拓に手間がかかるデメリットがあります。
- 📈 農家が生産に集中したい場合は、生産効率を上げるために卸売市場を利用することが効果的です。
- 📊 卸売市場は市場規模の縮小やJA(農業協同組合)の弱体化などの問題に直面しています。
- 📉 消費者のニーズが多様化しているため、卸売市場はそれに応えるために柔軟性を持たなければなりません。
- 🚚 物流の変革が進み、自動運転車の普及などによって、流通のあり方が変わる可能性があります。
- 📈 農家はリスクの分散を考慮して、複数の販売ルートを持つことが望ましいとされています。
- 🌐 インターネットを利用した販路開拓やオンラインマーケットプレイスを活用することで、農家は新たな販売ルートを確保できます。
Q & A
卸売市場における主要な役割は何ですか?
-卸売市場は、生産者側の農産物を受け取って買い付け、仲卸業者や売買参加者と取引を行い、最終的に小売店や外食産業へと商品を流通させる役割を担っています。
生産者が卸売市場を利用するメリットとデメリットは何ですか?
-メリットは、生産者が生産に集中できることと、販売や流通の手間を業者に任せられることです。デメリットとしては、中間マージンが発生し、生産者の取り分が30〜40%程度に留まることです。
直販を行う生産者のメリットとデメリットは何ですか?
-メリットは、中間手数料が発生しないため利益率が高く、消費者に直接販売することで手元に70%程度の売上が残ることです。デメリットは、販売の手間や顧客の開拓に大きな労力がかかり、生産に集中しにくいことです。
市場外取引の拡大が卸売市場にどのような影響を与えていますか?
-市場外取引の拡大により、卸売市場を通さない直接取引が増加し、卸売市場全体の取引量が減少する傾向にあります。このため、市場規模の縮小や統合、卸売市場自体の存続が問われています。
JAの弱体化が農産物の流通に与える影響は何ですか?
-JAの弱体化により、農産物の取引量が減少し、卸売市場での取引に影響を与えています。JAは金融や保険事業にシフトし、経済事業の縮小が進んでいるため、卸売市場での流通が減少しつつあります。
消費者のニーズの多様化により、農産物の流通はどのように変化していますか?
-消費者のニーズが多様化した結果、農産物の品質や形状、安全性、新鮮さなどの要求が増加しています。これにより、卸売市場を介さない直販や通販、契約栽培の需要が高まり、市場外取引が増えています。
物流革命とは何ですか?
-物流革命は、生産者から中央卸売市場を経由して各地に商品が再分配される「2段階流通」方式における無駄を指摘し、流通コスト削減のために自動運転や直販などの新たな流通方法を模索する動きです。
系統出荷と直販のどちらを選ぶべきかの基準は何ですか?
-系統出荷を選ぶ基準は、農産物の生産に集中し、規模拡大を目指す場合です。直販を選ぶ基準は、小規模で高い利益率を求め、営業や販売の労力を厭わない場合です。どちらを選ぶかは経営戦略次第です。
インターネット上の卸売市場「楽座」の特徴は何ですか?
-「楽座」は、JAや従来の卸売市場を介さず、インターネット上で直接仲卸業者と取引できるサービスです。これにより、生産者の手元に残る利益が増え、従来の取引より手数料が削減される可能性があります。
複数の販路を持つことの重要性は何ですか?
-複数の販路を持つことで、一つの取引先が突然消滅しても、他の販路を利用してリスク分散が可能となります。これにより、安定した農業経営が実現できます。
Outlines
😀 卸売市場と農家の関係について
卸売市場は農家と消費者を結ぶ重要な役割を果たしており、農家にとっては仲買業者が味方で、消費者にとっては仲卸業者などが味方となります。日本の農業のほとんどは卸売市場を通じて流通しているとされています。また、卸売市場の仕組みや農産物の流通について知ることは農家にとって重要です。
🏭 卸売市場の役割と流通の仕組み
卸売市場は農産物を集め、卸売業者が受け取り、仲卸業者と取引を行います。取引はセリや相対取引という形で行われ、卸売市場は価格決定の場として機能しています。卸売業者は生産者側をサポートし、仲卸業者や売買参加者は消費者側をサポートします。また、直販や契約栽培など、卸売市場を介さない流通ルートも存在します。
📉 卸売市場が抱える問題と課題
卸売市場は市場外取引の拡大、JA(農業協同組合)の弱体化、消費者ニーズの多様化、物流の変革という4つの大きな問題に直面しています。これらの問題は卸売市場の存続自体を問う深刻なものであり、市場が対応できるかどうかが大きな課題となっています。
🤔 農家が選ぶべき流通ルート
農家は生産に集中したい場合や小規模で利益率を重視したい場合に直販を選ぶことができますが、手間がかかることや顧客開拓の必要性があります。一方、生産者によっては卸売市場を通じて流通することで、販売の労力を軽減することができます。農家は自分の状況に応じて、最適な流通ルートを選ぶ必要があります。
🛒 農家の選択肢とリスクの分散
農家には系統出荷や直販以外にも、インターネット上の卸売市場を利用する、スーパーや直売場に委託する、オンラインマーケットプレイスを利用するなど、多様な選択肢があります。これらの選択肢を活用することで、売り先を分散しリスクを軽減することができます。
🔄 農産物の流通ルートの多様化
農産物の流通ルートは多様化しており、卸売市場を通じる系統出荷と生産者と消費者間の直販の2つの大きなパターンがあります。農家は自分の農業経営のスタイルに合わせて、適切な流通ルートを選ぶべきです。また、複数の販路を持つことでリスクを分散し、安定した経営を目指すことができます。
Mindmap
Keywords
💡卸売市場
💡直販
💡流通コスト
💡生産者
💡消費者
💡マーケティング
💡JA(農業協同組合)
💡インターネット通販
💡リスクの分散
💡物流
💡多様化
Highlights
卸売業者は生産者にとっての味方であり、仲卸業者や売買参加者が消費者側の立場を代弁します。
農産物の流通は、生産者から消費者へ2段階流通と呼ばれるプロセスを経ています。
生産者は卸売市場を通じて高い手数料を払っており、中間マージンが大きく取られていると感じています。
日本の農業のほとんどは、卸売市場を通じて出荷されています。
卸売市場の機能と農産物の流通方式を理解することは、農家にとって重要です。
直販を行う農家にとって、卸売市場を通じた流通で利益がどのように上乗せされて消費者に届くかを知ることは、直販のメリットを理解する上で役立ちます。
卸売市場は、農産物の卸売業者と仲卸業者の間で行われる取引の場です。
セリ取引と相対取引が卸売市場で行われ、価格が決定されます。
仲卸業者や売買参加者は、卸売市場で取引に参加し、一般小売店や食品加工業者に農産物を供給します。
市場外取引の拡大により、卸売市場の市場規模が小さくなっているという問題があります。
JA(農業協同組合)の弱体化が、卸売市場の取引量を減少させる原因となっています。
消費者のニーズの多様化に対応する必要性があり、卸売市場はそれに応じて進化する必要があります。
物流の変革、特に自動運転車の進歩によって、流通のあり方が大きく変わる可能性があります。
生産者が直販を行うことで、利益率は高くなりますが、販売にかかる手間が大きくなります。
農家は自分の経営規模や目的に応じて、系統出荷や直販、契約栽培など、複数の流通方法を選択できます。
インターネットを利用した直販やオンラインマーケットプレイスを通じて、農家は新しい販売方法を見つけています。
リスクの分散を考慮し、複数の販売先を持つことが、安定した農業経営にとって重要です。
Transcripts
生産者側の味方になってくれるのが卸売業者で消費者側の見方になってくる
くれるのが仲卸とか売買参加者なんですね
東京のでっかい中卸売市場に農産物が集められてそこからさらに全国各地二郎さんつが
散らばっていくって
u 2段階流通と言われているものが採用されているんですけれども
生産者としてはかなり手数料を取られているが中間マージンめっちゃ取られてるなって
いうふうなそれーが j 出荷なんですよ
[音楽]
玉これじゃあ松本です今回は卸売市場についての話なんですけれども
直販をしている農家さんにとってはやオロ c は関係な家って思うかもしれないん
ですがだいたい日本の農業のほとんどのお母さんっていうのは
j 出荷納期を出荷しているわけでその先には卸売市場がやっぱりあるわけですよ
でそのじゃあ卸売市場がどんな機能を果たしていて農産物ってどんな風に流通して言っ
ているのか
じゃあ手数料ってどれくらい取られて言って農家の右としてはどれくらい残って来るの
かっていうことを知っておくっていうのがまず一つ重要なことだと思いますし
直販をして
いるのお母さん契約栽培をしている農家さんにとっても実際に ja とか卸売市場を
介した流通でどれくらい
利益が上値ソース上乗せされて消費者に届いているのかということを知ると
じゃあ直販をしているメリットみたいなものが
少し見えてくるんですねどれぐらい直販することで自分は利益を得ているのかどれ
ぐらい手間暇をかけた結果がこの利益率の高さにつながっているのかというところが
ちょっとわかってくると思いますので
卸売市場をまず知るっていうことが
非常に農家として大事なことだと思いますし
今回お伝えするのは卸売市場っていったいどんなものなのか
農産物の流通って生産者から消費者までどんな風に流れていっているのかということを
まず知ってもらって次にじゃあ今卸売市場が抱えている課題とか問題ってどんなもの
っていうのをざっくりとお伝えします最後にじゃあ生産者から見て
卸売市場を使った方が良い場合
いや使わない方が良い場合っていうのがありますのでそこはまぁきちんと1000匹
できるわけではないんですけれども
参考程度にどんな方にとっており
押し売り市場を利用した方がいいのか
じゃあチョコ橋た方が良い場合ってどんな場合場合なのかっていうことを
ちょっと簡単にお伝えして最後締めたいと思いますので是非最後までご覧ください
まずですね卸売市場をって言ってもまぁあ農産物の流通には色々あって
今回お伝えするのはいわゆる青果果物と野菜に関しての流通の流れをお伝えします他の
場合米とか
肉類とかお魚であるとか花っていうのはまたちょっとあの流通システムが違いますので
もし知りたい方いら
ちゃったらコメントでこれを教えてというふうに書いていただければまたちょっと検討
はしますけれども
私自身野菜農家ですのでどうしてもせいかの方に興味がいってしまいます
だいたいその卸売市場っていうと豊洲とか
築地みたいなところが代表的なところでポンと大田市場とかも出てくると思うんです
けども
だいたい成果を扱っている大々的に扱っているところがよくニュースとかに取り上げ
られたりとかしますのでまずは成果に関しての卸売市場
もしくはまあもしくはというか生産者から消費者に流れていくその流通の流れという
ものを
卸売市場を中心にちょっと語ってみたいなと思うんですね
でこれ
ざっくりと本当に説明しますちょっと手書きで申し訳ないんですけども
ざっくりとこんな流れですおろし牛よってこういうものですよっていうのを今からお
伝えします
でまず生産者から
できたものを流通させるという時に大きく二つの流れがあります1つは
系統出荷って言われているものでこれは ja を通して世の中に流通するっていう
流れです
それは ja を通して j は
農産物を農家さんから受け取って集荷してそれをまぁちょっとちょこちょこ
色々と
女性した上で市場に流すことが多いんですよ
それがすべてではないんですけども
その卸売市場っていうのは実際にはたくさんあって日本古全国に何千何千っていうのか
な千何百ってあったりするんですけれどもこの心理市場というのは中央卸売市場と地方
卸売市場というのがあります
まあこの辺の詳しい話はちょっと走りたいなぁと思い
ますけれどもとにかく卸売市場と言われている所に j は出荷をするわけですよ
流すわけですよ
じゃあおろし腕市場ってどんな人たちが働いていてどんなことが行われているのかと
いうとまず j から出荷されてきた農産物というのは卸売業者が受け取って
それを仲卸業者って言われている人たちと取引をするんですね
それはセリであったりとか相対取引って言われているものです
セリはわかりますよね相対取引って何かというと
まあ口約束みたいなもんです口約束でだいたいこの産地からこの時期にこういうものが
届いたらこれはこれぐらいの値段で取り引きしましょうよっていうような暗黙の了解
みたいなものができるっていう話で大セレによって値段を決めていくっていうやり方と
相対取引っていうものが
あってこの2つのパターンで代替市場の中で取引がされるんですね
仲卸業者
他にもそのいわゆる取引セリとか会いたいを行う人たちがいてそれは売買参加者って
言われているもので
これはあの
卸売業者も仲卸業者も
もうその卸売市場の中で認可されている業者さんなんですけれどもこのほかにも売買
参加者って言われている
いわゆるポリーの方とか
食品メーカーとかそのもすごい沢山の量扱っていたりして
仲卸業者
あとまあ同等の
鳥引きをするようなそういう業者は売買参加者ということで参加できたりするんですね
あの
卸売業者と取引できたりするでは競りに参加できますよみたいな話です
それはまあもう一つ時報卸売
ここが中国語の心理市場であれば地方ろ紙業者
もう参加できますそういう形で卸売業者と仲卸売買参加者というのがそのガチンコ勝負
して値段を決めていくっていうのが
卸売市場の役割でこれ
ざっくりと覚え十分使い弾いてますけれどもこれ実は生産者側の味方になってくれる
のは卸売業者で消費者側の見方になってくるれるのが
仲卸とか売買参加者なんですね要するにこっちがは卸売業者側っていうのは農産物を
1円でを高く買ってほしい
売りたいって言う側で仲卸業者とかバイバイ数
参加者消費者の味方というのは1円でも安く買いたいって言う
ここでせめぎ合いをしているんですねそのせめぎ合いというのが競りで行ったり
相対取引だったりというそういう話なんですよ
中折れ失業者とか売買参加者というのはそこからさらに一般小売店である氷業者である
とか食品加工とか竿外食の関係者に
せりにかけられて値段が決まったものをどんどん打っていく流していくわけですけども
そこから消費者に予約届くっていうような
こういう流れがあるんですよでこの系統出荷って言われているものの他に生産者が直接
消費者に販売ができるいわゆる直販てー
言われているそういう取引の流れもあったりとか
生産者が一般氷とか食品加工メーカーとか外食と直接取引するある契約栽培ですね
スーパーに直接下ろしてますとか
食品メーカー加工業者南端に直接契約栽培で
善利を出荷していますみたいな形のそういう売り方もあってこの辺は実需者って言わ
れるんですけども直接生産者と実需者が取引するっていう流れもやっぱりあるんですね
先ほど最初の方で言ったように
卸売市場を通した取引っていうのは全体の流通の中の6割ぐらいで今この線っていうの
が
ここですねこの戦の流れっていうのが残りなんですよでは4割ぐらいがいわゆるし場外
取引って言われているもので結構
卸売市場を通した取引ってだいぶ減ってきたなーっていう感じなんですそれは何でかと
いう一つの流れがここにインターネットを使った直販は通販みたいなものが負荷も含ま
れてくるからっていうところがあって
今どんどん9線が太くなっているそういう時代の流れがやっぱりある
わけですよじゃあ今現在そういう流れがある中で
卸売市場が使われなくなってきている流れの中でどんな問題課題を抱えているかって
いうところをちょっとお伝えしますけれども一つは市場外取引の拡大今をお伝えした
ように
市場取引される
ているのは全体の6割ぐらいなんですね
4割は直販であったり小売外食に直接契約で流れていくっていう流れがまあそういう
ふうな取引が増えてきているのでこれは卸売市場としては市場規模がどうしても小さく
なってしまう
統合進めなきゃいけないとか市場が
消えてなくなっていくっていう流れがやっぱりあるわけですよ
その卸売市場そのものの存在が今すごく問われている
そういう時代になっています
二つ目に ja の弱体化ということがあるんですけれども
その卸売市場と取引しているのは j
すごくウエイトが大きいんですよここが弱体化するとやっぱり流通量が減ってしまうと
いうのはまあ当然といえば当然なんですが
ジェイ自身がやっぱり
いわゆる経済事業あの農産物を流通させていくっていう経済事業が赤字のところが結構
あったりとか
どんどんどんどん小さくなっていて金融とか保険
いわゆる jaバンクとかあの共催ですねそういうところでなんとか利益を出し
ていくっていうようなそういう j の今日もまあまあ多かったりして全体として j
が弱くなってきているというところがどうしても取引量が減っていく
原因の一つにもなってるっていうところでこれは卸売市場として何とかできるのかどう
かっていうのはまあまあ何とも言えないところですけども一つ
要因としては課題問題としてあるわけですね
3つ目のニーズの多様化っていう話なんですけれどもこれはですね
今まではの産物の見た目
形とか大きさで色々企画は決して
じゃあこれを世の中に流していきますというふうにやってたのはまあそれだけでは
はニーズを満たせないという状況にどんどんどんどん変わってきてます例えばそれは
美味しいものは食べたいですとか
あとはその安全なものがいいですとか
とにかく新鮮なものがいいですって言って直売所に行くみたいな流れがあったりとか
とにかく消費者ニーズっていうものがどんどんどんどん多様化しているっていうのが
それが
卸売市場では対応できなくなってきているんじゃないかっていう風な懸念がどうしても
あるわけです
よもう一つ言うといわゆる家庭内で生成職員を買ってきて調理するっていうような家食
えって言われているものの他に
外食でありますよねもう一つ中食って言われているものがあってこれはいわゆるその
加工されて総菜として買ってきて家で食べるっていうなものおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおお
弁当とかもそうですデリバリーみたいなものもそうですけれども
家食中食外食って言われているものがあってこれそれぞれにやっぱり
求められる農産物の
ありよって違うんですよ中食とか外食ってやっぱり調理したものを消費者に提供する
わけですからその
サイズをとにかくデカイ方がいるニンジンとかキャベツもこんなデカイのを求めたりと
か
カットしやすいっていうことが見た目この形とかなとかいいからとにかくカットし
やすいことを考えてくれそういう品種をつくってくれみたいなニーズがあったりして
求められるものの多様性が進む多様化が進む
じゃってるんですねそれを弄し卸売市場でどこまでカバーできるのか
それはこっちに流れていってしまってるんじゃないかなっていうような課題
方やのかなあまあそういうふうな色々と問題が出てきています
4つめもう一つ物群革命っていうふうに書きましたけれどもいい
今現在この流れこの生産者から消費者に流れていくっていうこの流通の流れというのは
無駄が多いっていうふうに言われているんですよこれ
例えば全国各地のその生産地から山地から東京のでっかい中央卸売市場に農産物が集め
られてそこから
さらに全国各地に農産物が散らばっていくという2段階流通って言われているものが
採用されているんですけれども
それって例えば愛知県で生産されたものが東京の卸売市場に流れていって
そこでまぁ買い付けた業者がまた愛知県に運んできてここで氷店が売っているみたいな
すごく無駄が発生したりするんですよ
この無駄は同7卸売市場の機能ってこれ本当に大丈夫なの今の時代であって脳ってこと
はやっぱり言われていますし
これから先自動運転が進んでいくまあ普及していった時に流通のあり方っていうのは
おそらくだいぶ変わっちゃうと思うんですねその時にその自動運転で人件費がどのこの
とか
その物流の流れが全然変わってきたときに
卸売市場のこの機能
っていうのは本当に残していって
時代にそぐわうそこはないんじゃないかって言うな
そういう懸念もあったりしてまあここはこれからの話ではあるんですけどおそらく議論
もされているでしょうし
とにかく色々と卸売市場も長くずーっと何十年も存続してきたとはいえ
か
雷問題色々とあるって言うことをちょっと知っておいてほしいなと思うんですね
そんな卸売市場ではあるんですけれどもやっぱり生産者として j 出荷する人たちが
多いっていうのでもわかる通り
やっぱり今現在のその農産物流通の仕組みとしては
必要なものではあるんですよただ全員にこれ
j 出荷の方多いとは思うんですけども本当に皆さん ja に出荷しておろしを利用
するっていうような流れ本当にすべての農家に必要なんですかっていうと
またそれはちょっと違うかなと思うんですね
じゃあどんな農家さんにとって必要でどんな農家さんとっては必要ないかっていう話
ざっくりとこれまあ言い切っちゃうのもどうかなと思うんですけどもざっくりずっとお
伝えしていきたいなと軽く1000匹をしていきたいなと思うんですけれども
いわゆる系統出荷 j を通した流通をしている農家さんたちっていうのは
ここで書いてあるこの棒グラフっていうのはこれはどれぐらいいい
中間手数料を取られていて生産者はどれくらいの割合で売り上げをいただいている
かっていうそういう話なんですけれどもこれ
生産者に入ってくる例えば
ちょっと数字は具体的に言いませんけども
消費者が支払う
金額ですこれ例えばこれが100円だったとして生産者がいただけるその100円の中
からいくら売上としていただけるかというと30円とか40円ぐらいっていうのが一般
的なもちろん品目によって全然違うんですけれども
っていう風に言われています4割ぐらいなんですよじゃあほか同
どこがとってっていうかというともちろんこの流れですので j がて2位をとってて
卸業者がとってて
中洞仕事って言ってで氷とか職員が個も取って言ってそれでようやく
がとって言ってというか利益をどんどんどんどん上乗せされていって最終的に消費者が
みんなの分のお金を正
手数料を支払っているという形なので生産者としてはかなり
手数料を取られているな中間マージンめっちゃ取られてるなっていうふうな
それが j 習慣なんですよ
じゃあこれがいいか悪いかっていう話でいうと悪いとは言い切れないんですというのは
これ要するに
生産者は生産に集中できるそういう仕組みなんですね
そのいわゆる農産物を売ろうと思ったときにはやっぱりこれがいいですよということを
営業しなきゃいけないで実際に販売しなきゃいけないっていう風なそういう仕事も本来
はあるべきなんですよ
商売であればただそこは全部
業者にお任せし
ましょうっていうのは子の利益率になっているわけですね
だからこの生産者がとっている4割以外の6割っていうのは営業販売にかかっている
手数料
なわけでこれをどうとるかなんですけれども
まああのそこにかかる手間ヒマっていうのはもう
もすごいものがあります私自身いわゆる直販している農家ですの野菜をた品目で作って
野菜セットにしてそれを消費者に向けて直接販売している農家ですけれどもそこに
かかっている
手間暇っていうのはものすごい労働コストというのはすごいかかってるんですよ
ですのでその直販であれば結構利益率高いんですここを取られないですから直接消費者
に販売するのでそのいわゆる流通コストみたいなものは当然かかってくるんですけども
2割3割とかそんな話ですよ
ただ残りは結構
大きいんですよ確かに大きいです消費者が100円払ってくれたら
70円くらいは手元に入ってくるんで売上としてただやっぱりそれを販売するときに
かかる手間妻っていうのはものすごいかかっていますので生産に集中できないっていう
デメリットがあるんですね
利益率は高いんだけども精査
以外のこともしなきゃいけないってのは直販なのでこの辺をどう捉えるかなんですね
自分は生産で集中したいたとえ利益率が小さくなったとしてもとにかく
経営規模を大きくしていって生産効率を上げていくことで
まあ入ってくるお金を増やそうっていうような路線で行くんであればそれは j 出荷
をした方がいいと言う
なしですそうじゃなくて家はは小さくやってるし
とにかくまあ1ヘクタールとかネクタールとかそのぐらいの面積でしかできないから
やっぱり利益率を高くして言って生産量を増やせないけども最終的に残る金額を大きく
したいなーっていう場合はやっぱり直販営業とか販売にも手を出していかなきゃいけ
ないというふうになりますので自分がどっちの路線で行くのか
小さな面積でも氷へ切り
でいくのかどんどんどんどん規模を大きくしていくとか経営
をどんどんどんどん拡大していくっていう路線で行くのであれば
系統出荷をするもしくはマーケや逆栽培みたいな形で行くのかっていう選択を迫られる
わけですね
どっちがいいっていう話ではなくて自分がどっちへ行きたいのかという方向を決めた
うえで市場を利用するのか j を利用
するのかってを決めるっていう事なんですよ
じゃあこの系統出荷と直販と2パターンしかないのかというとそんなこともなくて
系統出荷であってもいろいろと売り先を選ぶことができるそういう時代になっているん
ですよ
それはまあここ見たらわかります ja に出荷するほかにも生産性
は直接ここと一般小売とか食品加工と取引をすることで
販路を増やすっていう選択ができたりとか
今現在であれば卸売市場法っていうのは改正されて2018年だったと思うんです
けれども
インターネット上に卸売市場というのができました
楽座というサービスなんですけれども楽座を利用することによって精査
者は j も通さない卸売業者も通さないで直接仲卸業者と取引するような感覚で
販売を行っていくことができますので多少
9手数料の取られ方は小さくなっていくというようなこともできたりします
そういう選択肢もあるわけですよですのでインターネット上の卸売市場を利用するとか
ケイトがい出荷をする仲卸業者
に直接売るという場合もありますし市場外出荷をするっていう流れもやっぱりあります
ので
経営規模を拡大していって系統出荷のように生産に集中したいという場合であっても
いくつも選択肢はありますよっていう話なんですよ
ただこれはもともと j 出荷している場合その ja がこれを許さない場合って
いうのも結構あったりするらしいのでその辺はちょっと中
注意していただきたいなぁというところがあります
直販の場合もやっぱり同じでもう本当に生産者が直接消費者に直販しているから利益率
高いに良いですねって言うだけではなくてやっぱり母校は自分でお客さんを開拓して
いってその人たちにウルッというその
顧客開拓というか営業自体も大変ですのでじゃあ営業を人に任せよう
業者に任せようっていう一部のそのてツールもうちょっととらんてもいいからもう
ちょっとっていうような選択肢もあるわけですそれはたとえば
直売所にオンラインオフラインと言い方よくします
いうのも
自分が住んでいる地域のその地元にあるスーパーであるとか直売場に販売をしていく
宇宙化していくっていうものも当然あるわけですそれは販売手数料を取られたりとかし
ますけれども販売を委託することで少し生産に集中できるようになったり
とか営業活動を減らすことができたりするというメリットがやっぱりありますし
先ほど
ケイト出荷でもその一般氷とか食品メーカーに売れますよって話ありましたけれども
直販をメインにやっている場合でもこういう取引はやっぱり当然あってしかるべきです
しそういう選択もありだと思うんですよ
でインターネットを使って自分の産物を直販するっていう場合であっても ok
同マルシェのようなサービスがありますので
ん
自分で例えばネットで販売するときにホームページを持ってそこでネット通販するん
ですみたいなそういうものだけではなくてボケ丸っていうサービスがあればそこに出品
して腕それ売れれば手数料たショートられはしますけれども
とはいえやっぱり自分でお客さんを捕まえてっていう大変さをか
考えるとポケットマルシェのようなサービスありますがグリーがあったりとか有機系
有機農産物系だったらファーもであるとか食べちゃくっていうサービスがあったりとか
まあ色々選択肢はありますのでそういうサービスを利用することで少し利益率は落ちる
にしても営業販売っていうのが楽になるということはあると思うんですよ
2
ですのでまぁホームページを作ってそこにお客さんを着込んでいくっていう流れ
もちろんあれば利益率はどんどん高くなるには違いないんですけれども
そうじゃないいろいろな手を選択肢を用意しておいてそれも手掛けてみるこれも手掛け
てみるというふうにやっていくと
売り先が分散するのでそれが結局リスクの分散にもつながっていく
これは系統出荷にももちろんいることですけれども1本の流通の流れしか自分が持って
いなければもし j 月グル潰れてことないですけども
ここがなくなってしまった場合に自分はどうしたらいいんだろうってあのものが
るんだけども売り先がないっていうのは困った状況にならなくて済みますので
何本も売り先を用意しておくっていうことはリスクの分散にとっては非常に重要なこと
じゃないかなと思うんですよ
というわけで卸売市場についてざっくりと見てきましたけれども最後まとめますと生産
者から消費者に向けて農産物が
流通していくその流通の流れてのはまぁ今多様化しているものの全体の6割ぐらいは
卸売市場を通しているわけですよ成果の場合ですけれども
じゃあ卸売市場の中にはどんな業者が入っていて
卸売業者とな香り施行したバイバイ参加者というのが
生産者の立場上者の立場それぞれの立場に立って高く売りたい安く買いたいというふう
にガチンコ勝負しているのがセリとか相対取引って言われているものなわけですね
こんな卸売市場
の中にもやっぱり課題問題って言われているものがあってそれは4つほど
あげましたけれどもとにかくし場外取引がどんどんどんどん増えているって問題
そして j が弱体化しているからそもそもの取引量が少なくなっているっていう問題
で
消費者のニーズが多様化しているのでそれに対応していろんな農産物を扱わなきゃいけ
ないっていうような問題点そして
物流に関しても大きな変革が起ころうとしているのでそれに
卸売市場が対応できるのかというところがこれ捉えているってことですね
で最後に農家としてじゃあ卸売市場とどうやって付き合って言っちゃ言ったらいいのか
ということについて
系統出荷と直販という大きな2つの
分かりやすいパターンで農家としてはじゃあどんな場合に
系統出荷まあ市場と付き合った方がいいのか
じゃあどんな
場合に付き合わない方がいいのかということについてざっくりとではありますけれども
ご説明していきました
生産者としてはやっぱり
売り先を複数持っていたほうが突然
取引先が消えてなくなって売り先がない困ったということがなくなりますので
すでに販路を複数持っていてリスクを分散していくっていう姿勢はまああってしかる
べきだと思いますし
今そういうことができるような流通の多様化っていうのが進んでますのでこの辺をぜひ
考えていただけると
健全なというか安定した農業系ができるんじゃないかなと思いますのでぜひ参考にして
みてくださいそれではまた次でお会いしましょう
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