【新規事業を実現するディープスキルの磨き方】権力を味方につける人の思考法／上司の「頭の中」を言語化せよ／合理の罠に陥るな／調整とは“妥協点”を探すことではない【石川明】
Summary
TLDR本ビデオスクリプトでは、新規事業開発におけるディープスキルの磨き方について深掘りしています。企業の合理性の罠を避け、非合理的な判断が成功につながることもあるという視点から、新規事業案を組織内で通すための戦略や、組織動力学と人間心理を理解する重要性を説明しています。また、権力を味方につける方法や、チーム内での調整と妥協の違いについても触れており、実践的なアドバイスが満載です。新規事業を成功させるための洞察と具体的なステップを提供し、読者にディープスキルの重要性とその磨き方を伝えています。
Takeaways
- 😃 新規事業を立ち上げるには、合理的思考だけでなく、非合理的な判断も必要
- 😊 案を通すには、相手の考えを理解し、共感することが大切
- 😯 AIが進化しても、対人スキルは重要性が高まる
- 😀 自分から新しいことにチャレンジするのがスキルアップにつながる
- 👍 YouTubeなどで学び方が随分変わった
- 😃 妥協ではなく、共通の目標を見出すことが大切
- 😮 権力という言葉にはネガティブなイメージがあるが、必要なこともある
- 🤔 EQとディープスキルは似ている部分もある
- 😀 ディープスキルは経験と学習で磨ける
- 📘 ディープスキルの本が参考になる
Q & A
新規事業を通すうえで、組織の人間心理を理解することがなぜ大切なのでしょうか?
-組織の中で新規事業を通すには様々な人の同意が必要です。その人たちの心理を理解し、得ることで円滑に事業を進められるからです。
案を通すコツとしてどのようなことがあげられていましたか?
-権力者の考えや課題を理解し、共感できる情報を提供することが大切だと述べられていました。賛成する姿勢を示すことも効果的だとのことです。
新規事業立ち上げで最も大切なことは何でしょうか?
-アイデア自体はたくさんあるので、それを組織の中でいかに通していくか、実現していくかが肝心です。
合理的な判断のみで新規事業を進めることについてどのような限界があるのでしょうか?
-合理的に判断して事業のリスクが高く見えれば、結果として事業そのものを断念してしまうことがあると指摘されています。ある程度の非合理性が必要だと述べられていました。
マネージャーが漠然とした新規事業の指示を出すケースが多いとされているわけは何でしょうか?
-自身も経験が乏しく、イメージはあっても具体的に何を求めているのか言語化できないことが理由だと考えられます。
新規事業を通す際に妥協することについてどのような意見が述べられていましたか?
-妥協は良好な人間関係の維持には必要だが、事業そのものの質を低下させかねないリスクがあると指摘されていました。
ディープスキルを磨くにはどのような実践が効果的だとされていますか?
-自分から新しい提案を作って組織の中で通してみる経験が大切だとアドバイスされていました。小さな提案で도構わないそうです。
EQとディープスキルの違いは何でしょうか?
-EQはある程度固定的な個人の特性 while ディープスキルは経験や学習により高められると説明されていました。
ディープスキルを磨く意義についてどのような考えが示されていましたか?
-AIが広がる中で、機械には真似できないディープスキルこそが人間の価値を高めると期待されているとの見解が示されていました。
Outlines
🚀 新規事業の進め方と組織内での提案の通し方
新規事業を推進する際には、合理的な判断だけではなく、非合理的な判断が必要であると説明しています。また、新規事業の案を社内で通すためには、良い案を考えることと同じくらい、その案を組織内でどう通していくかのプロセス設計が重要であると指摘しています。具体的には、権力と組織を動かすスキルや、新規事業案の社内承認プロセスへの理解と適応、そして組織内でのプロジェクト推進のためのディープスキルの重要性について語られています。
🤝 新規事業の目標設定と調整の重要性
新規事業における目標設定の重要性と、その過程での調整のスキルが強調されています。フェアウェイとラフの比喩を用いて、事業計画を現実的な範囲内で調整すること、そして妥協点を見つけることの違いを説明しています。また、事業を成功させるためには、共通の目標に向かってチーム全体を調整することの重要性が語られています。さらに、メディア業界でのタイアップ広告の事例を通じて、異なる利害関係を持つグループ間で共通の解決策を見出すプロセスが示されています。
🌟 非合理的な判断の価値とディープスキルの磨き方
合理的な判断だけでは限界があるとし、時には非合理的な判断が企業を成長させることがあると述べています。特に、新規事業においては、非合理的な余白を設けることで新たな価値を創出できる可能性があることを説明しています。また、組織内で影響力を行使し、新規事業の提案を通すためのディープスキルをどのように磨いていくかについて、実践的なアドバイスが提供されています。この過程で、新規事業の提案者は組織のダイナミクスを理解し、効果的にプロジェクトを推進するためのスキルを身につける必要があることが強調されています。
🔍 新規事業提案の実行と組織内コミュニケーション
新規事業提案のプロセスにおいて、良いアイデアを持っていても、それを実行に移す段階で失敗する人が多いことに言及しています。成功の鍵は、提案を通じて実際に事業を稼働させ、利益を生み出すまでのプロセスを理解し、適切に管理する能力にあると指摘しています。また、ディープスキルの重要性とそれを磨くためのアプローチ、特に組織内でのコミュニケーションや調整能力の重要性について言及しています。EQ（感情知能）との関連性についても触れられ、人間の感情を理解し、それに基づいて行動する能力がディープスキルを高める上で役立つことが説明されています。
📚 「ディープスキル」書籍の紹介
「ディープスキル」という書籍の紹介を行い、新規事業の提案や組織内での軋轢を乗り越えるために必要なスキルについて解説しています。この書籍は、組織内で自分の案を通すための実践的なスキルを21個紹介し、新規事業開発を支援する立場から得た知見を共有していることが強調されています。読者に対して、新規事業の提案や組織内でのコミュニケーションに直面する際に役立つ具体的なアドバイスが提供されています。
Mindmap
Keywords
💡新規事業
💡案
💡通す
💡スキル
💡人間関係
💡組織力学
💡対立
💡実行力
💡軋轢
💡妥協
Highlights
新しいことを自分から起案し、通してみる経験が最も重要
会社は基本的に合理的に進むが、新規事業は非合理的な判断が必要
権力と組織を動かすスキルへの興味
新規事業案の社内承認プロセスの重要性
良い案でも通し方が間違っていると失敗する
新規事業案をどう通していくかのプロセス設計が重要
新規事業の承認プロセスはまだ固まっていないことが多い
フィードバックを受けて案が丸くなりすぎるのを避ける方法
決定権者の意見に注目し、不要な意見は無視する
上司の頭の中を「健康化」する重要性
新規事業のアイデアを具体化する必要性
製品と事業の違いについての理解
企業内での調整は妥協点を探すことではなく、共通の目標を見つけること
ディープスキルの磨き方として、実際に新しいことを試すことが重要
EQとディープスキルの関係性と違い
Transcripts
00:00どうやったらこういうの全体的に
00:02磨いていけるんですか何か自分から起案し
00:04て通してみようっていうふうなことをやり
00:07出すそういう経験をしてみるのが一番いい
00:10ような気がしますね会社っていうのって
00:12基本
00:13合理で進んでると思うんですよね
00:15合理的に考えていけばいくほど新規事業は
00:18やるべきではないっていう結論に達するん
00:20ですねリスクはあるし
00:21投資は大きいし
00:23成功するかどうかわからないし今こう伸び
00:26てる会社って非合理的な判断をしてるて僕
00:28は思っていて
00:33人間について伺ってきたんですけどこの
00:36権力と組織を動かすスキルこれはやっぱり
00:39一番なんか興味があるとこかなと思うん
00:41ですけどこれはまず組織を動かすプロセス
00:44を企画するっていうのはどういう風に組織
00:46が動くかその力学みたいなものをしっかり
00:49捉えるって事なんですか
00:50特にその新規事業の案件を社内で承認を
00:54取るというところのプロセスに伴走する
00:56ことが多いんですけどその案が通るかどう
00:59かってもちろんその案の良し悪しっていう
01:02のが半分ですけど残り半分はやっぱり通し
01:05方なんですよねので
01:08案がいくら良くても通し方間違えるって
01:10通らないっていうもんだと思うんですよね
01:13とすると
01:17企画者の方っていうのはいい案にするって
01:19いうところがまず考えなきゃいけないん
01:21ですけどこの案をどういう風にしてこの
01:24組織の中で通していくかってそのプロセス
01:26を
01:27設計するっていうことがすごく大事だと
01:29思うんですね新規事業の場合新しい事業な
01:32んでその承認プロセスが結構まだ固まって
01:35ないとかってそういうのがあります
01:38慣れてる会社はこういう案が出た場合には
01:41こういう案ならまずここにして次はこうし
01:43てこうしてっていう風に決まってる会社も
01:45中にはありますけどでもそういう会社
01:48なんかむしろ稀でですよねどうするどう
01:51するもなんか
01:52余計なことなんかわかってきちゃったけど
01:53どうするみたいな会社の方がやっぱり多い
01:55んですよねでそうするとじゃあこの案を
01:59通していくためにはどうするかっていうの
02:00は相当自分はやっぱり絵を描かないといけ
02:03ないと思いますね
02:05それこそまさにディープスキルってこと
02:06ですね
02:08やっぱり新規事業でよくありがちなのが
02:10その通す家庭でいろんな人に
02:12フィードバック受けて
02:14丸くなってよくわかんないようになるって
02:15本当多いじゃないですかあれどう回避し
02:17たらいいんですか
02:19やっぱりの決めれる人は誰かっていうこと
02:21をまずでも描くんですよねやっぱこの人が
02:23最後決める人だよなだけどこの人が気に
02:26するのはこの人とこの人の意見ではな
02:28みたいなこと多分絞っていくんでしょうね
02:30みんな
02:33納得してくれて通ったんだけどなんか
02:34つまんないプランになってるみたいな多い
02:36ですもんねそれも悲しいですねやっぱりだ
02:39からそのとんがらせ続けておかないと意味
02:42がない案っていうのはやっぱり結構多いと
02:43思うのでそこの部分はやっぱりここだけは
02:47譲ってはいけないっていうポイントが
02:48やっぱりあると思うんですよでそこも譲っ
02:51ちゃうと事業そのものがやっぱり今一つに
02:53なるのでだからもう絶えずこっち行く
02:56いろんないい顔してっていうのがいいと
02:58思えなくて
03:00喧嘩しなきゃいけないところは
03:01喧嘩しなきゃいけないんだと思いますけど
03:03ね
03:03上司の頭の中を健康化するこれもなんか
03:07響きそうなテーマですけど上司お客さん
03:10みたいに思うんですかねいやーこれそう
03:12ですねこれよく言われるのが例えばある人
03:15ミッションが降りて新規事業を頼むよと
03:18考えてくれるって言われてわかりました
03:20じゃあどんな新規事業もう次世代を担える
03:23ような
03:24魅力的なスパンとした新規事業スパンって
03:27何ですか
03:29わかんないじゃないですかワクワクする
03:31ようななんて
03:32擬態語言われても
03:33わかんないですよねもう少し具体的な指示
03:35が
03:36欲しいんですけどもでも市場を求めたく
03:38なるのは確かにそれは正論なんだし上司と
03:42してはそれは入れなきゃいけないんです
03:43けど大抵は上司も新規集合とか大してやっ
03:46たことないわけですねそうすると彼もなん
03:50となく漠然としたイメージはあるんだけど
03:52だけどそれを明確に言語化はできないって
03:55いうこういう状態にオーダーが来るケー
03:57スっていうのが多いと思うんですでもそれ
03:59にちゃんと明確にしてから僕にオーダーし
04:01てくださいなんてこれだと見解になっ
04:03ちゃうので分かりましたところでこないだ
04:08うちの会社で以前こういうことやったじゃ
04:09ないですかああいうのとかってどうなん
04:11ですかねとかって聞くとあれはお前新規
04:14事業とは呼ばないだろうとあれはお前ただ
04:16の新製品だよね
04:19製品と事業ってやっぱりどの辺に境目が
04:22あるんですかねみたいなそれはお前事業
04:24っていうのはだな売り上げの規模で言っ
04:26たらこれぐらいのやつはじゃないと授業と
04:28は呼ばんだろうとかそうかわかんないです
04:30ね
04:33案としてああん出たじゃないですか
04:34ねあれはねうちの技術で無理だよとあんな
04:40のはちょっとできると俺思えんわなみたい
04:43なことはやっぱりうちの今のこういうの
04:46技術を何かと生かした方がいいってことな
04:48んですかねそれはそうだろうお前うちの
04:50強みはこの技術なんだからこれコアだろ
04:52うって言うとだんだん話をしてるうちに
04:54上司の頭の中で明確になってきてこの人は
04:58この辺はOBだなとどうもこの人言って
05:02ほしいなこれですね
05:07じゃあとりあえず1回フェアウェイに
05:10乗せるぐらいのやつを1回上げてみるか
05:12みたいな形に行かないと彼もでも実はどこ
05:16がフェアウェイでラフカってあんまり
05:17わかってないですよ
05:19それを言語化してあげる
05:22質問によって言語化をしていくっていう
05:23ことだと思います
05:25ことっすね
05:27フェアウェイはどうですかとか単刀直入に
05:29はみたいな感じになっちゃうね
05:33ちょっと思ったのが調整とは妥協点を探す
05:36ことではないと
05:38妥協とは違うってことなんですか違うん
05:40ですね
05:42妥協はその場合いいと思うんですけど
05:45ずっと会社の中でっていうことをずっと
05:48やってきた人間なので会社の人間関係って
05:51続くじゃないですかやっぱりこう来年も
05:54再来年も
05:55転職することはあるかもわかんないですよ
05:56多分人間関係続くんですよねでましてや
05:59事業は
06:00立ち上げただからだけで終わりじゃなくて
06:02立ち上げたら続けていくのでやっぱりね
06:06妥協でやってるとどっかでボンっていくん
06:08ですよね
06:09これは後々結構しこりを残してると大きな
06:13事件になっちゃったりとかするので
06:15やっぱりそこは工夫をして
06:19妥協ではなくてこれは一緒に目指すゴール
06:22はここだよねっていうのを簡単ではない
06:25ですけど
06:26探した方がいいと思うんですよ
06:28調整ってことですねだから自分の意見も
06:30入れながら
06:32希望を入れながらいいところ作っていくと
06:34ですけどやっぱり共通の目標っていうこと
06:37がすごく大事で多分
06:39佐々木さんとの
06:40共通体験があるんじゃないかなと思うん
06:42ですけどタイアップ広告ってメディアでは
06:44よくやるじゃん
06:46オールアバウト時代に流行っていっぱい
06:48作ったんですけど
06:49結構あれ難しくて一応付加価値が高いから
06:53高い値段で売れるじゃないですかだけど
06:55難易度高いと思うんですよねであれも
06:57例えば広告主の方から営業マンがこういう
07:01形でよろしくってこう言われると営業マン
07:04ははいわかりましたって営業は来るじゃ
07:05ないですか
07:07編集部に来るとお前そんなのお前提灯記事
07:09みたいなそんなのまあ書けないだろう誰が
07:11読むんだよ誰が呼ぶんだよこれって優しく
07:13なると営業マンは
07:15広告主の人がこれはもうお金出すって言っ
07:18てるのに何言ってんですかとうちは広告で
07:20成り立ってるメディアなんですよとかって
07:21言ってもうほんとうちの編集お客さんの
07:24思考がないとかってこう怒るじゃないです
07:26か
07:27荒れるメディアでよくある光景ですねそう
07:29すると僕も事業部長とか編集長という立場
07:32だったのでその間に入るわけですよねで
07:34まあそれぞれの理屈は分かるんですよ
07:36クライアントはこういうことを訴求して
07:37ほしい
07:38編集部としてはそういうことはちょっと
07:40我が編集部としているその言えないみたい
07:42な話であるんですけどじゃあこの間とって
07:45この辺だったらどうだろうみたいな話を
07:46とるとだいたい広告主からはもうちょっと
07:49はっきり言ってもらわないと意味がないっ
07:51て言われるし
07:52編集物の結果せっかくここまで譲ったって
07:54いうのにそれ以上のことは言えませんよっ
07:56てこれ
07:57遺言が残るじゃないですかですけど
07:59いろいろ聞いていくとやっぱり広告主の方
08:01も読者の方に支持される記事が書いて
08:04もらえたんですねなるほどとはこの商品は
08:07良い商品そうだなって思ってもらいたい
08:09わけじゃないですだから
08:10読者の期待を裏切りたいなんて一言も思っ
08:12てないわけですよねはいでそのためには
08:15どうしたらいいって話になると
08:17編集部は編集部でいろいろ考えていや我々
08:20の読者に対して価値のある記事を送りたい
08:22んですよだけど御社の商品のそういう
08:24ところはすごくいいところだからここは
08:26多分読者にも響くと思うのでこういう記事
08:29の立て方ってどうですかねって言うともう
08:31いいですねいいですねそれだったらうちが
08:35訴求したいこともちゃんと伝わるし
08:37読者もちゃんと喜んでくれるしこれも
08:40すごくいいタイアップ広告だと思うんです
08:41よ
08:43Aという理解とBと利害があってどっちが
08:45勝つんじゃなくてCを一緒に作っていくっ
08:48てことですよね
08:49合理性の罠に陥らないっていうこれと効率
08:52化でボケ数を掘らないと似てるかなと思っ
08:54たんですけど結局両方ロジックじゃない
08:56ですか
08:56ロジックばっかりで行くと
08:59権力と組織を動かせなくなるって事なん
09:01ですか
09:02会社っていうのって人がたくさん集まっ
09:05てる中でいくら基本
09:07合理で進んでると思うんですよねどちらが
09:10合理的であるかって言ったところそこ
09:12ぐらいしか皆寄って立つところがないので
09:15なので基本的には合理的に物事を進めて
09:18いくのがいいと思うんですけど
09:20合理的なことだけやってるとうまくいく
09:22かっていうそんなこともないと思うんです
09:23よ特に僕の新企業の立場でやっていると
09:26面白いのはですね
09:29合理的に考えていけばいくほどその新規
09:32事業はやるべきではないっていう結論に
09:34達するんですね
09:37リスクはあるし
09:39投資は大きいし
09:41成功するかどうかわからないしだったら
09:44既存事業に投資した方が確実なリターンが
09:46あるんじゃないかって話になってくると
09:48だいたい合理的に考えていけばそれは
09:51やっぱり時期尚早じゃないかとかやるべき
09:53ではないんじゃないかっていう結論になっ
09:55ちゃうんですよねですけどそれをずーっと
09:58やってきた会社っていうのが今こう自力に
10:01なってるわけですよねやっぱり今こう伸び
10:03てる会社ってどっかで
10:05えっそれやっちゃうんですかみたいな
10:08非合理的な判断をしてるて僕は思っていて
10:12なので
10:13合理的なことだけやってればこの会社が
10:15うまくいくっていうその思考からはですね
10:19離れた方がいいと思うんですですよね
10:23意図的に非合理な余白を作るみたいな話な
10:25んですかそうですねそこにはやっぱりこう
10:27いう世の中でありたいよねとか例えばこう
10:31いう会社でありたいよねとかお客さんの
10:34期待には応えたいよねとかお客さんに感謝
10:37されると嬉しいよねとか俺は何が何でも
10:39このビアで一番になるんだとかこれ特に
10:42合理的な理由はないですよねですけどそう
10:44いうエネルギーがやっぱあって物事前に
10:47進んでいくのでなのでだいたい賢い片ほど
10:51僕はいかに合理的で素晴らしい案を出し
10:53てるかってなのにこれはできない会社は
10:55おかしいんだって言うんですけどそれを
10:57もう1個突き抜けなきゃいけないですよね
11:01論語とそろばんみたいな話でもあるんです
11:03かそれも近いと思いますやっぱりだから
11:06やっぱそろばん感情だけではうまくいか
11:08ないし一方で論語だけでもうまくいかない
11:11し多分そこはバランスなんだと思うんです
11:13けど
11:15合理的なことだけでは
11:16答えが出ないことがあるんだっていうこと
11:18は思ってた方がいいと思いますね今後AI
11:22とかチャットGPTとか広がってどんどん
11:25合流は進んでいくじゃないですか
11:28ファッションとかそういうものの価値が
11:30上がるんでしょうかね見てて魅力的だなと
11:32思う経営者ってその
11:35合理的な判断を乗り越えたところでだけど
11:37私たちはこういう会社を目指しますとか
11:40世の中をこういう会社に変えていきたいん
11:42ですっていうことははっきり言える経営者
11:44は
11:45魅力的だしその会社も
11:48魅力的な会社にしていると思いますね
11:50フォーカスとしても権力を味方につける人
11:53の思考法っていうのはどういう思考法なん
11:56ですか何が違うんですか
11:58まずですね
12:00権力っていう言葉になんかちょっと
12:01ネガティブイメージメディアだとちょっと
12:03だけ悪いやつ的な感じあるじゃないですか
12:06ですけど現実的なところでやっぱこう会社
12:10の中で決済をして新しい事業を起こすとか
12:13投資をするとか人事をするとか予算を
12:14つけるとかって言うとそれには何らかの
12:16権力がないと実行できないので
12:21ことを成したいと思ったらその権力を味方
12:25につけなきゃどうしようもないと思うん
12:26ですよねなのでそこはその
12:29綺麗事だけではやっぱり済まないので
12:31そこをいかにして自分の魅力が味方に
12:34つけるかってことを考えなきゃいけないと
12:36思うんですけどそれって別に自分が得する
12:40ためにそうするとか俺これで俺も昇進させ
12:43てくださいよとかそういう話ではなくて
12:46権力を持ってる人がどういうことを今考え
12:49てるのかどういうこと課題に思ってるの
12:51かってことはちゃんと理解をするとかで
12:54共感できることに対してその人が役立ち
12:57そうだなと思う情報は入れてあげるとかで
13:01私はあなたのことに賛成してますよって
13:03いうことを
13:05示してあげるとか
13:07意外にあの社長って
13:09寂しいですよ今回のこれテーマがまあ
13:12ディープスキルの磨き方ってところなん
13:15ですけどこれもいろいろ
13:17観点に伺いましたけどこれ
13:19経験で磨くしかないとかあると思うんです
13:20けどどうやったらこういうの全体的に
13:23磨いていけるんですかこのディープスキル
13:25全体を
13:27実地で言えばなんか新しいことを自分が
13:31こう起案してみるっていうのを試してみる
13:34と一番
13:35わかりやすいと思います大きな新規事業を
13:39起案するなんていうやり方じゃなくても
13:41いいと思うんですよね例えば
13:43週に1回の定例ミーティングのやり方変え
13:45てみませんかでもいいかもしれないし部内
13:48で報告書を作ってあのフォーマットって
13:50もっとこうした方がいいと思うんです
13:51けれどもいいかもしれないしもちろんそれ
13:54は技術的なことでも何でもいいんですけど
13:56何か自分から起案してこの案を組織の中で
14:00通してみようっていうふうなことをやり
14:02だすとあこういうことで壁にぶつかるんだ
14:06なとかこういうことが難しいんだなとか
14:08いうのは結構経験すると思うので
14:12そうするとあの時言ってたのってこういう
14:15話だなーみたいなのはね増えてくる気が
14:17するんですね
14:19今のすぐ既にあるLINEの既存の仕事
14:22するだけじゃなく新しいこと目指した方が
14:24このディープスキルそうですね
14:27やってるんであればそんなにあの
14:30軋轢もないので
14:31説得する必要もないですからねはいわかり
14:33ましたって言ってればいいんですけどね
14:3520%スピードアップしてみましょうって
14:37話になるとちょっとやっぱりやり方変え
14:39なきゃいけなくなるのでそれはまた色んな
14:41軋轢が出てくるでしょうしコストをこれ
14:43から3割落とせないかってやってみ
14:46るってこれはこれでまた色々
14:48軋轢が起きそうですしそういう経験をして
14:51みるのが一番いいような気がしますねそこ
14:54ですよねその意味でもこれパート3として
14:57ディープスキーと事業創造っていうところ
14:58で石川さんのご専門で新規事業いっぱい
15:01売られてきましたけどこれディープスキル
15:03をどういう風に活かしていけばいいんです
15:05か結局いいプランを作れて通せるんだけど
15:07実行のところでうまくいかない方が多い
15:10そうでも書かれてましたよね
15:13僕今この立場でその企業の新企業の支援を
15:17やるようになって13年がはいそうなん
15:20ですよ13年よく同じことやってるなと
15:22思うんですけどで13年前だとですね
15:25なんか新規事業なんかこう起案するなんて
15:27いうのはかなり特別なことっていう感じが
15:30あって
15:31企業の中でもそれは相当変わり者がやっ
15:34てることっていう風な感じだったんです
15:36けどこの34年相当風が変わってきてるの
15:39でなのでいろんな企業でなんか土地の会社
15:43も新しいことやらないかんよねとか今の
15:45やり方もじゃいかんよねっていうのが結構
15:47金運はだいぶ広がってきてると思うんです
15:50よなので多くの方にそういうなんか
15:53チャンスはあるような気がしますで
15:57幸いなことに今ってあの勉強できる
15:59メディアがめちゃめちゃあるじゃないです
16:00かそうですねまさにこうYouTubeも
16:04至るところでいろんな人がこう新規事業を
16:06返すのやり方とかって言って
16:09固まってますよね
16:11ありますしなので僕から見ててもこの10
16:15年でですね皆さんが考える新企業の案は
16:18ものすごく良くなってると思うんですよ
16:20そうなんですか
16:22このレベルまでもうなんかかけちゃうんだ
16:25すごいなって思うことは結構あるんですよ
16:27そこまではだいぶ底上げがしてきたと思う
16:30んですけどこっからの勝負はこの案をどう
16:33通していくかだと思うのでなので本当だ
16:36から案が書き上がったところではよしこれ
16:39でやっと
16:40半分まで来たでなんか思ってさあこれを
16:45どうやって通そうってやれるようになると
16:48結構変わってくると思うんですけどね通し
16:51た後にそれを実現して
16:52稼いでいくのもねディープスキル
16:54を通した後に事業としてちゃんとこう儲け
16:58ていくってもうここが本当は本番なんです
17:00けどねですけどまだだからほんとまだ
17:02ハーフのところまでしか来てないと思うの
17:04でそれを実際にやってみるって一番いいと
17:08思いますね
17:09ディープスキルってEQとは違うんですか
17:11ですけどそうかそういう風に言って
17:15いただいたことはないですけど
17:17似てますかねいやわかんないです
17:20EQは何ですかねそこに固定であるもんで
17:22それを生かすための技術みたいなのが
17:24スキルとおっしゃってるんでまたちょっと
17:26違うものかなとは思ったりもするんです
17:28けど僕のEQの理解が十分じゃないかも
17:31分からないですけど人の気持ちを考え
17:34ながら
17:36働くということで言うと
17:39似てることはいっぱいあると思いますね
17:41やっぱり相手を気分よくさせながらとか
17:44自分もどうやったら気分良くなるかって
17:46いうことを考えながら
17:48働くっていうのは
17:49EQの中でも大事な要素だと思うんです
17:51けどもですけど相手が何に怒ってるか
17:54わからないとか
17:56例えば相手が例えばこうなんか不安がって
18:01決めてくれないっていう時に不安に思うの
18:04はおかしい
18:06仕事なのに決断が大事なのに行ってこれは
18:10EQも低いしディープスキルも低い気が
18:12するんですよですけど相手は相手でまあ
18:16結構ここで決めるのは決めづらいだろう
18:18なぁとか決めた時にこんな子供多分不安に
18:21思ってんだろうなぁとかいろいろ相手の
18:24気持ちを考えながらだったらこういう風に
18:27してあげたらきっと彼も気持ちよく反抗
18:29するんじゃないかなみたいなことを考える
18:31でこの
18:34態度はすごく大事だと思うんですよね
18:37なんか
18:39EQはもうある程度固定のものでなかなか
18:42上がりそうにない感じはするんですけど
18:44ディープスキルと言うと学びによって
18:47経験によって高められそうな気はしますよ
18:49ねそれはねそうなんです出てきてどんどん
18:52人間のやることが減ってくるような感じが
18:53すると人間の屏風に残されてる事って何か
18:56なってか思うとこの手のことはそう簡単に
19:00は機械には
19:01負けたくないなって思うんですけどねそう
19:03ですねなんかAI全盛時代こそ
19:05ディープスキルいうことなんでしょうかね
19:07いやそう思ってもらって嬉しいですねと
19:10いうことで私も
19:11ディープスキル
19:12頑張って磨きたいと思いますいやー
19:14ありがとうございます今日は長時間
19:15ありがとうございますありがとうござい
19:16ました
19:18インキュベーターの石川彰と申します今日
19:21は私が書きました
19:23ディープスキルという本を紹介をさせて
19:25くださいこの本は
19:27組織の中で何か自分の案を通そうと思うん
19:30だけどなかなかうまく通らないとか
19:33組織の中での軋轢がとかそんな風に困っ
19:35てらっしゃる方向けに書きました私は普段
19:39は
19:40企業の新規事業開発を支援するという立場
19:42で仕事をしていますそうすると新規事業の
19:46案をすごくいい案を考えたんだけど通せる
19:49人と通せない人これ結構いるんですよね
19:51これどこで違いが出るかっていうと
19:53やっぱり組織の中でもいる人の人間心理と
19:57か組織力学そういったことを
20:00理解しているかどうかっていうことが
20:01とても大事ですそんなことについてすぐ
20:04明日でも使える
20:06実践的なスキルを21個紹介してますぜひ
20:09手に取ってみてくださいよろしくお願いし
20:10ます
20:12[音楽]
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