第二次ポエニ戦争勃発 〜ぞうさんぞうさんおやまをのぼるのね〜【42-6 COTEN RADIO ハンニバル 編6】
Summary
TLDR古代ローマ時代の軍事指導者ハンニバルが、復讐のためにカルタゴからローマへと兵士を率いてアルプス山脈を越えようとした様子が描かれている。ハンニバルはアルプス越えで多くの犠牲者を出しながらも、ローマに対抗するための戦略を立てていた。ハンニバルにとってアルプス越えはローマを倒す唯一の方策であり、スーパーコスト戦略だった。
Takeaways
- 😀 ハンニバルはローマを倒すためにアルプス越えという極めて困難な作戦を実行した
- 😮 アルプス越えでは兵士やゾウの半数以上が死亡するなど大きな犠牲を出した
- 😲 ハンニバルはガリアの部族と交渉して食料補給などの協力を取り付けた
- 😃 アルプスを越えたハンニバルは兵士を鼓舞する演説を行い、目標を示した
- 🤔 ハンニバルの戦略は情報収集と相手の政治的立場の利用が大きな要素
- 😠 ハンニバルはアルプス越え後も圧勝を重ねてローマ同盟を揺るがす必要があった
- 🎯 ハンニバルの目的はローマ同盟の瓦解によるローマの弱体化とカルタゴ復興
- 👀 ハンニバルはアレキサンダー大王から影響を受けている可能性がある
- 😖 アルプス越えは過酷を極めたが、成功すれば歴史に残る大業だった
- 🔥 これから本格的にハンニバルとローマの死闘が始まる
Q & A
ハンニバルがアルプス越えを決意した最大の理由は何か?
-ローマ同盟体制を崩し、ローマを弱体化させるため。ローマの最大の強みが同盟国からの軍事力であることを理解していた。
ハンニバルはどのようにアルプス越えを成功させたのか?
-現地のガリア人と政治工作を行い協力を取り付けるなど、細心の注意を払い準備を進めた。また過酷な環境下でも兵士の士気を保つことができた。
アルプス越えでハンニバル軍はどの程度の損害を出したか?
-出発時の6万人から2万人の歩兵、6000の騎兵、20頭のゾウと大きな損害を出した。但し騎兵は極力温存した。
なぜ騎兵部隊の温存が大切だったのか?
-ハンニバルが圧勝に導く鍵は騎兵にあったため。歩兵よりも大事にされた。
ハンニバルのアルプス越えは失敗していたらどうなっていたか?
-単なる愚かな将軍として歴史に名を残すことができなかっただろう。結果がすべてだった。
アルプス越え後、ハンニバルが直面した課題は何か?
-ローマ軍に対して完全勝利を収めること。1度でも負ければ作戦は失敗だった。
ハンニバルの戦術の核心は何か?
-敵の政治的立場を利用し相手を心理的に揺さぶり、錯乱させることにある。単なる攻撃力だけでない。
ハンニバルはなぜそこまで大胆な作戦を遂行したのか?
-父や先人から受けたローマに対する復讐の念が強く、カルタゴ復興への思いがあったため。
アルプス越えがハンニバルの戦略的意義は何か?
-ローマ軍の迎撃をかわし、奇襲に成功。ローマ同盟国の離反を誘発する効果があった。
ハンニバルの行動力の秘密は何だと思うか?
-卓越した頭脳と判断力に加え、野心と愛国心という強い動機づけがあったため。
Outlines
🏛 ハンニバルの登場とローマへの挑戦
このパラグラフでは、古代カルタゴの将軍ハンニバルが登場し、ローマに対して挑戦を開始する場面が描かれています。ハンニバルがサグンツム市に攻撃を仕掛けることで約束違反となり、ローマとの戦争が始まる前提が設定されています。ハンニバルは、ローマの弱点を分析し、いかにしてローマを倒すかについて熟考します。彼の戦略の中で最も有名なものが、アルプス山脈を越えての侵攻です。この行動は、ローマに対する直接的な挑戦として、また彼の軍事的な天才を象徴する出来事として詳細に語られています。ハンニバルがローマに挑む動機や目的も明らかにされ、ローマを滅ぼすか、少なくともローマ連合を瓦解させることを目指していることが説明されています。
🗺 ハンニバルの戦略とアルプス越え
このセクションでは、ハンニバルがローマ連合を崩壊させるために必要な戦略の詳細が語られています。重要なポイントは、イタリア半島への攻め入りと、その過程でのローマ軍の翻弄です。ハンニバルがアルプス山脈を越える決断を下した背景には、イタリア半島での戦いを通じてローマ連合体を直接崩壊させる意図があり、これが彼の最も有名な軍事行動の一つとされています。また、アルプス越えの際の困難や、それに伴う兵士や動物たちの苦労が詳述され、ハンニバルの強い決意と計画性が強調されています。
🏔 アルプス越えの困難とハンニバルの覚悟
ハンニバルがアルプス山脈を越える過程で直面した膨大な困難と、それを乗り越える彼の覚悟に焦点を当てたパラグラフです。アルプス越えの意義や、それを決行するに至ったハンニバルの戦略的考察が解説されています。この行動が単なる軍事行動を超え、ローマに対する心理的な打撃を意図していたこと、そしてそれが成功するためには圧倒的な勝利が必要だったことが語られます。また、アルプスを越える際の具体的な困難、特に天候や地形、兵士や動物の犠牲について詳細に描写されています。
🐘 アルプス越えと象の役割
ハンニバルのアルプス越えにおける象の重要な役割と、その過程での兵士たちの苦労を描いたパラグラフです。アルプス山脈を越える戦略的な意味合いとともに、象がもたらす心理的、軍事的利点が語られます。また、アルプス越えの際に遭遇した自然の困難、特に厳しい天候や険しい地形を克服する過程での詳細が描写されており、ハンニバルとその軍隊の持つ強い意志と団結力が強調されています。
🤝 ハンニバルとガリア人の関係
ハンニバルがアルプス越えの途中でガリア人とどのように関わり、彼らから支援を得たかについて語るパラグラフです。ハンニバルが地元のガリア人族との関係を築き、彼らの支援を受けることで食料や情報などの資源を確保した過程が説明されます。この交渉と協力の背景には、ハンニバルの政治的な巧みさと、異文化間の交流の重要性が示されています。また、アルプス越えの際に彼らが直面した自然環境の厳しさと、それに対する兵士たちの持つ覚悟と団結力が再び強調されています。
🚀 アルプス超え後の戦略と心理戦
Mindmap
Keywords
💡アルプス山脈
💡圧勝
💡ローマ同盟システム
💡情報収集
💡ガリア人
💡騎兵
💡アレクサンドロス大王
💡ゾウ
💡スキピオ
💡冬
Highlights
ハンニバルがついに登場し、海戦をするかという点が焦点。
ハンニバルによるサグンツム攻撃が約束違反とされる。
ハンニバルがローマに勝つための方策としてアルプス越えを考案。
ローマ連合の人的資源としての強みとその動員可能数。
ハンニバルの目的がローマ連合の瓦解とカルタゴの復興にある。
ハンニバルの異例の戦略、アルプス越えの計画。
ローマの同盟システムを瓦解させるためのハンニバルの戦略。
ハンニバルがアルプス越えを決意した背景とその難易度。
ハンニバルのイタリア半島攻めの戦略と心理戦。
ハンニバルが直面したアルプス越えの物理的、心理的挑戦。
ハンニバルのアルプス越えにおける前例のない計画とその実行。
ハンニバルの軍とアルプス越えに際しての具体的な困難。
ハンニバル軍のアルプス越えにおける損失と戦略の調整。
ハンニバルがイタリア半島でローマに対して行った心理戦。
ハンニバルの戦術とローマに与えた影響の長期的視点。
Transcripts
[音楽]
前回の続き
さあということで今回はついにハンニバル
が
登場しまして海戦をするのかというところ
ですよねはいサグンツムという都市に
ハンニバルが攻撃することによって
約束
違反にはなりましたよねはい何やっとん
じゃお前にはなりますよねうんはいで一旦
ねちょっとハンニバル目線で
ローマってどうやったら倒せるのかって
いうのをちょっと考えていきたいと思い
ます考えをはいうんまず
ローマってさ
ゆるい連合体なわけですよね
ローマっていう都市国家が他の都市国家を
支配してますみたいなある人達いろんな
部族とかが含まれている人たちをまとめて
いると
特徴としてはその人的資源みたいなのが
半端ないわけだよね
めちゃくちゃ可能動員数が多いわけじゃ
ないですか兵士の可能動員数が多くて
75万とかいうのが本当だとしハンニバル
はどうやったらローマに勝てるかって
あんまり方策ないんだよね実は
あまり細くないんですよでこの後紹介し
ますけど今回この回でハンニバルって
めちゃくちゃ有名な業績があってその一つ
がアルプス越えなんですよね
アルプスを超えて
ローマに攻めるっていうのがハンニバルが
やったことのうちでまあ最も有名なことの
一つから山を越える後で今一言でさらっと
言ったことがどれだけやべえことかは後で
詳しく解説していくんですけれどもなぜ彼
がアルプスを超えないといけないと思った
かみたいなのがあって死ぬほど考えてない
と無理だしよほどの覚悟がないとやらない
んですね思いつきでこのルート通って
みようとかいうレベルじゃないんですよ
確実に
それがなぜかっていうところがこのローマ
をどうやったら倒せるかっていうところに
今実は直結してるんじゃないかなと僕は
思ったんですよねそういう風に現象に書い
てあるわけじゃないんだけど普通に考え
たらそうなるわっていう感じかな普通って
いうか論理的に何個かの説を考えるとそう
なるなというふうに思うんだけどまず
ハンニバルの目的としてはさまあローマに
絶対復讐するもんだからさ
ローマを
究極的には
滅ぼすかもしくはローマ連合みたいなの
瓦解させカルテガの復興っていうのを狙
うっていうのがやっぱり彼の目的なわけ
ですよねで普通に戦うと相手75万の兵力
動員数を持ってますから何個かパターンが
ありますよねまずそのイベリア半島で戦う
パターンシチリア島で戦うパターン
カルタゴのそのアフリカで戦うパターンと
イタリア半島で戦うパターンの大きく戦う
場所で考えても4つあるわけじゃありませ
んでここで考えて欲しいんだけど
ローマのその本拠地であるイタリア半島
以外で戦うパターンってもう量で押されて
絶対負けるんですよいつか
75万の兵員が
徐々に徐々に来続けたらどっかで押されて
負けるんですよね
ローマの最大の強みがこの連合同盟
システムですから同盟システム他の都市と
の同盟関係の中でのこの人材調達物量の
調達ができますからねなるほどで
ハンニバルからすると何にもしないって
いうのもやばくて
仮に第二次ポエニ戦争しなかったとすると
やはり
ローマっていうのはその
軍国主義的で拡大的だからどんどん
どんどん進出してくるしどんどんどんどん
自分たちの権利っていうものを
抑えに来る方針でくるだろうとで一見平和
のように見えるんだけれどもどっかの
タイミングでほぼ確実にイベリア半島に
進行してくるだろうなと思ってるわけです
おそらくね自分たちが新しく作ったこの
拠点を潰しに来るであろうと
潰されると今度カルタゴっていうのは
ジリ貧になっていってどんどんちっちゃく
なっていつか消滅してしまうか負けて
しまうという状態じゃないですか
攻めないといけないわけでも戦争しないと
いけないわけでね戦場で選ぶとすると迎撃
するっていうのはやっぱりさっき言った数
の論理でどんどんどんどんされて
負けていくっていうのがまあ想像できます
とそうすると
唯一取れる柵っていうのがハンニバルがね
ひとつしかなくて
ローマに
追従してる他の都市を
批判させるなんですよそれなるほど
ローマの強さの要はこのローマの同盟
システムなんですよだからもう直でこれを
作ろうとしたんですねこの同盟システムを
瓦解させ
ローマを1年レベルまで
落とした上で色々動くとそうかそうかはい
でそのために何をしないといけないかって
いうことをおそらく
めちゃくちゃずっと考えてきたんだと思う
んですよね
なるほどお父さんと一緒にとあの義兄の
ハスドルバルと一緒に考えてきたと思うん
だけど
想像ですよこういう記述がないからわかん
ないんですけど後の行動から考えると最初
らへんの戦争とかは相当もう場所とかも
結構決めてたんじゃないかなっていう気が
するで
途中から戦況を見ながら場所決めてるとは
思うんですけれども相当
翻弄されてるローマ軍が
でさっき言ったにローマ連合体を崩すため
に必要なのっていうのは
ローマのイタリア半島本拠地まで
攻め入ることがまず必要ですよねその
攻め入る時に
途中で迎撃されちゃ絶対ダメなんですよ
イベリア半島っていうめっちゃ遠いところ
も2000キロぐらいありますから
イタリアまでスペインのらへんからそこ
から進んでいったら当然途中で見つかり
当然途中で待ち伏せされイタリア本国じゃ
ないところで戦争することになりますよね
そうすると数でどんどんどんどんされ
ちゃうとだけど
ルビコン川を渡ってイタリア半島のその
本拠地で戦うと
ローマ全体に強硬的な
恐怖が芽生えるわけじゃないですかでそこ
で何度かの勝利を重ねることによって相手
を精神的にある意味なんて言うかな
サプライズさせてバッドなサプライズをさ
せてそれでメンタル的に崩そうとするって
いうのが実はハンニバルのね戦略の一つな
んですよね
それをやろうとするとさっき言ったみたい
にイベリア半島とか今のフランスの南端の
方で
待ち伏せされるって事が簡単に
想像がつくんだけどそれを絶対にされては
いけないんですということはわけわかん
ないルートで通って相手がまさかここ来る
わけないじゃんみたいなルートで来て
イタリア本島に到達することが非常に重要
なんですよなるほどさらにその時々の戦闘
でローマに
めっちゃ勝ってそのローマの同盟諸国が
カーニバルは勝ち馬かもしれないっていう
風に認識させることが大事だったんですね
しかもその勝ち方が中途半端な勝ち方じゃ
ダメで基本的に勝つ時に
圧勝である必要があるんですよそうね離反
させるためにはね
違反させるためにはこれはローマについて
いったらやばいぞって思わせるような
圧勝をするという必要があるんですよだ
からめっちゃむずいですよね
イタリア半島に気づかれずに攻め込む
2000キロも
大群ででそこで75万の平均動員数がある
人たちを相手に何度か
圧倒的な勝利を収めないといけないとこれ
ができれば
ローマ連合が
瓦解する可能性がある
ローマ連合さえ瓦解すればローマの力の
源泉っていうのは同盟関係から来ている
からそれが瓦解すれば一気に弱くなるそう
すればカルタゴの復興は可能になるんだっ
ていうそういう論理だったんじゃないかな
となるほど分かってきたぞうんそれで
アルプスがあるわけやそれでアルプスが
あるわけですねなるほどはいでこの
アルプスを超えるっていう事に関しては
さらにいくつかの考えないといけないこと
が出てくるよねうんまず一つはアルプスを
超えるって一言で言っても
バチクソやばい話なんで
300ですよね
富士山級かそれ以上の山を連続で超え続け
るっていうやつですそれを何万の兵士を
しかもですね
象さんと
軽も連れてってるんですよ同部隊と騎兵
部隊も連れてってるんで
象さんに
富士山を
登らせますか
無理でしょ思いつかないしやっちゃダメ
でしょそれかわいそう
アフリカのそうだようまピーもそうですよ
馬ちゃんもね
馬に
登らせますかと
富士山をみたいな話と全く一緒でしかも
それが連続してあるんで1個じゃないんで
1回じゃなくて何個もばばばばって重なっ
てるのがアルプス山脈もっと言うとその
手前にピレネー山脈もあるからねピレネー
超えてアルプス越えてやっと
ローマの
領域に入っていけるみたいな話なんで
それを超えようとするとまずその
めっちゃくちゃ辛いはずなんで
傭兵部隊であるその部下の心みたいなの
めちゃくちゃグリップしないといけない
ですよ
傭兵なのに
愛国心でまとめられない人たちを
めちゃくちゃグリップするっていうのが
まず前提条件として発生するわけですあと
は後でその
圧勝する要っていうの実は騎兵隊に置い
てるんですよねハンニバルは
騎兵を使うことによって圧勝に導くという
戦略を作るんだけどということはよ
アルプスを超えて
馬を失っちゃダメなんだよ絶対そうよ
それもダメないえーちょっと待って無理や
なやめよう
なるじゃないですか
ギャラもらってる人たちが命をかけて何度
も山を越えて実際に
ちなみに結論から言うと半分死ぬんですよ
兵士たち半分死にながらそれでもついて
いくんですハンニバルにそこでついて来
させるためにはどうするか
馬を運ぶためにはどうするか
ゾウを運ぶためにはどうするかそしてつい
た先でそこからやっと戦争がわけでしょ
スタートラインで何回か圧勝しないといけ
ないわけこの
圧勝するためにはどうするかっていうのを
多分ずっと考えてたんじゃないかなと
アルプスのどの
ルートを通るかどのルートなら現実的に
ゾウとウマが渡りえるかみたいなことを
おそらくかなり調査したんじゃないかなと
出たとこ勝負でできることじゃないんです
よね
ただ単にアルプスはハンニバルのやった
ことの中ではもうすごい偉大なことすごい
よねっていう話で終わることが多いんです
けれども実際
我々が勉強した限りではこれっても圧倒的
な事前準備とかそういう工夫がないと
成功できないんですよね
成功できないしそうそう強い意志がないと
ねだから情報収集もそうだし現地調査も
そうだしおそらくやっただろうしあと原住
民の工作ですよね
原住民が行ったところの先の原住民がさ
自分たちに歯向かってきたからさもうそれ
は大変なことになるじゃないですかそれを
何とかそのパートナーシップを結んだりと
か
あと辞任とか物資の準備だったりとか
シュミレーション段取り計画とかさそう
めっちゃ考えるわけめっちゃ考えると思う
あとは合意形成ですよねもうこんな辛い
ことが俺たちは今からやろうとしている
なぜかもしれんけどみんなで頑張ろうねっ
ていうビジョンとかもう目標の合意形成と
か
丁寧なコミュニケーションがおそらくあっ
たんじゃないかなと思うんですよねじゃ
ないとできない普通に考えたらみんな
変えるかそうやらないっていうか
違反して殺すか
みたいになるんで実際ハンニバルもその
暗殺されるのすごい怖がってるんですけど
されかねないと思ってるからけど結果的に
はされずに普通に到達して
ローマをボコボコにしますからねこの後
成功するんです
ねっていうでしかも行く道中味方じゃない
んですよ道中にいる人たちいろんな人たち
がいるんです
よその人たちから攻撃されながら行くん
ですよで着いた先に75万人がい
るっていう
恐ろしい
恐ろしい決意なんですよこれ
ちょっとにわかには考えられない絶対やん
ないだろうみたいなことやってるんだから
その
なんか間違ったんかな
だから絶対ローマ倒すもんだから
復讐なんだからですよねだからもう命かけ
て死んでもいいからこれだったら
ローマを
倒せるって思ってやってるんだと思います
よどこで死んでても実際におかしくなかっ
たと思いますし彼は
という戦略のもとアルプスを超えることに
するんですよねだから彼にとってローマを
唯一倒す策っていうのがアルプスを超え
るっていうスーパーコースト戦略なんです
よ
犠牲にすることがわかってるわけでもその
あらゆるものを犠牲にした先にある
圧勝が欲しかったんですよ彼は
それこそがローマ連邦を瓦解させ
ローマを孤立させることにつながると信じ
てそこに向かっていくわけですね
[音楽]
書いてあったんだけれどももしかして
ハンニバルが目指したのはそのローマの
壊滅というよりもなんかの勢力均衡状態を
何か作ろうとしたんじゃないかなっていう
説もありますよねなんかそのまあ弱体化
とりあえずそのローマをいきなり攻め滅ぼ
すっていうことはできないからまずはその
ローマの同盟システムを
瓦解させてローマを弱体化させて
勢力均衡の状態を作り出すというのがもし
かして犯人バローが目指したんじゃないか
なというふうなことを言ってる学者さん
じゃないんですけれども
ローマを攻め滅ぼしきるのが難しいから
なんつーかね秩序を作り出してカルタゴの
安全保障を担保するっていう目的ももしか
してあったかもしれない
[音楽]
でついに
紀元前218年ですねはいハンニバルって
いうのが調整を始めますね長い旅を始める
ことになりますはいこれカルトがのばって
いうところから始まってるんだけどどう
やらその北イタリアに到達するまでに
1620kmあったらしいその途中
ピレネー山脈とアルプス山脈があって
みたいな道中を行ったみたいですよ
ちなみに言うとおそらく
福岡東京間が1000キロぐらいだから
はいなんか1000台ぐらいまでじゃない
ですか
途中になんかめっちゃすげえ山脈が2つ
あるん
でしょっていう状態で歩兵6万人
騎兵1万1000人を用意していたと言わ
れています
ゾウも何十頭みたいな後でまた言います
けど
でまずは
瞬く間にスピン北東部を抑えていって
春に出たんですけれども
夏にはピレネー山脈を超えていたそうです
これはもうもうだからルートとか全部調査
してんだろうねなるほどねでまあこうやっ
ていきながら
途中兵士をなんか故郷に帰らせたりとかも
してんだよね
なんかこうグリップした兵士をそれぞれの
故郷に返して真カルタみたいなのを
たくさん残すみたいな意味もあったらしい
しあとその
遠征に参加した兵は帰れることもあるん
だって思わせるとかもあったらしい人身
傷薬
本当に死ぬわけじゃないんだみたいな
新しくてちょっとよくわかんねばそれも
想像だと思いますけどまあこうやって返し
たりもしつつ現在のアビニョン近郊ローム
カハン今のフランスらへんなんですけど
この時の勢力がさっきあの歩兵6万って
言ったのが歩兵3万8000の経営が
1万1000って言ったのが8000で
あと象さんが37とだいぶ減ったはい
ピレネーを超える前と超えた後でだいぶ
減ってますね
途中その戦いでなくなった人とかもいると
思いますしさっき言ったみたいに返した人
とかもいるんでまあなんかいろいろあった
んだと思うんですけどすでに3万8000
と8000と37兆とかなんですよ
相手75万じゃないですか
なんか気が遠くなるよね
嘘やろこれまだアルプス行ってないです
からね75万が誇張だとしても数十万の
動員兵力あったと思うんですよねそうする
とやっぱりかなり足りないよね数で行くと
ねでこのハンニバルはさっきもピレネを
超えた話をしましたけどまさに超えようと
してた頃にローマにはすでに施設が来て
ハンニバルがなんか
軍隊を動員してきたぞってことは伝わって
たみたいですあそうなんやそこまで
ローマも応戦の準備を始めますすぐにねで
この時2人のコンスルがいたんですけど
この2人のコンスルの名前を今後コンスル
の名前めっちゃ出てくるんで
覚えなくてもいいけどいちいち言うねうん
うん1人目のコンスルがスキピオ
この人は有名なスキピオさんのお父さんに
なります
名前一緒なんで
もう一つが
センプロニウス」っていう
スキピオトセンプロニュースってトップ2
だったわけだねその時のローマはこの2人
のするがですねイベリア半島に派遣される
ことが決定されるんですよつまり
応戦するってことだよねピレネー山脈を
超えたあたりのハンニバル群っていうのを
イベリア半島で迎え撃ってそこで決戦
しようとするわけだよねローマはイベリア
半島はハンニバル勢力の
拠点みたいなもんだしやっぱ補給基地だっ
たわけですよねもう武器とか食料とかお金
とかあと鉱山とかもありましたからねそこ
をまず突こうという風にローマは考えたい
と思いますそのままぶっ潰してやろうと
思ってたってことになるよね
ちょうどその時に実はモアの邪魔が入り
まして北イタリアにですね
VEっていう人がいるんですよ全然覚え
なくていいんですけどこのボイイ族が放棄
してスキピオがですねイベリア半島に行く
のがワンテンポ遅れるんですよこれで
スキピオに対して
攻撃を
ローマに対して
放棄をしたのをスキピオ軍が
先に抑えに行ったんですよねイベリアに
行く前に来たイタリアのボイイ族を抑えに
行ってからイベリアに行こうってなった
セロニュースはシチリア島に行ったんです
よシチリアで応戦する構えだってどっから
何が来るかわかんないじゃんカルタゴ本国
からも敵が来るかもしれないからそしたら
シチリア島から来るかもしれないんで
シチリア島を抑えられないようにシチリア
島にセプロニュースは上陸するなるほどで
スキピオはイベリア半島に行こうとするん
だが途中で放棄が起きたので北イタリアで
一旦足止めになるという現象が
起こりますはいでちなみにねこの時さっき
ぞうさんを連れて行ってるって話をしたん
だけれどもちょっとあの余談なんだけれど
もこのゾウさんは何でいるのかと
なぜアルプス山脈に
ゾウさんを連れて行くのかと
馬の方はさっき言ったじゃん
騎兵の方はさ
圧勝するために実は戦略的要として必要な
んです
象さんはなぜかっていうのはいろんな言い
方ができちゃうところなんだけれども一つ
は見た目が怖えらしいです
匂いなんかすごいらしくてビビるらしい
です相手
側の馬とかもビビるらしい
られるのはどうだみたいになってるとで
この
象さんを連れて行くのは何個か多分理由が
あってそのシンプルにローマ兵をビビらす
とかもあると思うんだけど一つはその道中
のガリア人がちょっかいを出してこない
ようにビビラスってのもあったなるほど
つまりビビらせて無駄な戦闘を
減らすみたいなのはやっぱりあったじゃ
ないかとでこの
象さんなんですけど何像なのかと今絶滅し
た種のそうだしですアフリカの森林像だ
そうでそんなに今の増産よりは大きく
大きく増産よりはちっちゃい一回り
ちっちゃいらしいですそれでもやっぱ
うまくよりだいぶでかいですからねそう
ですからね一応
馬のことうまくいって言ってる僕今まで
突っ込まなかったですけど気になってる人
いると思うんではい
そういう風な意味で使われてるしまあ驚か
せる要因でいるみたいなあと第一次ポエニ
戦争の時に活躍したってのもあるよね
さらに
古く言うとこの時から100年以上前に
ちょうどアレクサンドロス大王が活躍して
た時なんですよねでその時に
アレクサンドロス大王のマケドニア軍と
対抗したのが実はインドのポロス王なん
ですよね多分だから
戦いがお互い認め合ったやつらねその
軍勢の中にあの心臓部隊がいたんですよね
戦う像先頭部隊がいてこれをにおそらく
よほど衝撃を受けたのがまあよほど
マケドニア軍が衝撃を受けたのがまあこれ
以降アレクサンドロスのその後継者の将軍
たちは自分たちもなんていうか象の舞台を
持ちたいという風に考えたっていう風な
歴史がありますねこの頃すでにでも時代
遅れだとか言われてるような時になったん
ですけどあえてそのゾウさんを使いに持っ
ていくっていうねこのやっぱ象さんを連れ
て行ったこともすごく有名なんだよね
スキピアワンテンポ遅れてる間に
フランススイスに流れているローヌ川って
いう
川があるんですけれどもここをですね
ハンニバルは北上していってまあその
イゼルの谷っていうとこも全然覚えなくて
いいんですけど地図もちょっと正直頭に
思い浮かばないと思うんだけどそこは要は
アルプス山脈に
達する入り口みたいなところなんですよで
このアルプス山脈を超えると今のトリノっ
ていう年があるところらへんに降りていく
ことができてそこがまだまだ
ローマの範疇って感覚じゃないんだけど
だいぶもうローマに近づいてきたなって
思えるところなんですねでイベリア半島
からイタリアにかけてっていうのはさっき
言ったピレネー山脈とかアルプス山脈とか
があって基本的に軍隊が通れる道って海岸
線しかないんだわこの
海外戦を通っていくしかないのでそこで
しか戦闘が行われないというのがまあ
当たり前の常識なんですよね
待ち構えるのも通るのもそこでしかないん
ですけれどもここの意表をついてアルプス
を超えることによってスキピオ軍がですね
この後そのボイ族の反乱を何とかした後に
海岸線でこう
待ち受けるというか
迎撃しようとしてくるわけですよ南という
かそれをハンニバルは北上して北の方に
逃げていって南の海岸線地下来ねえだろう
と思ってる人が海岸のところをいたら全然
違う山の方に行ってまさかの山越えをして
きて
完全にスキピオスルーされ
るっていうそういう構図ですねすごいねー
気づいたらいるみたいなそっから来たって
そういう話になりますよね
だからこれねGPSがないからこういう
ことになるよな
[笑い]
衛星とかがないから
戦術は人のね敵の騙すことがまず基本です
からね
すごいねこのハンニバルがねアルプスの
どこを超えたのかとどのルートなのかって
いうのはね長年の間いろんな人がいろんな
憶測を投げてたんだけどなんか最近僕
Web記事で見ましたけどハンニバルの
盗聴ルートが分かったらしいね
馬のがめちゃくちゃ落ちてる場所があっ
たらしくそれが
ちょうどその馬のがその時代の馬のだ
ということが判明してこれがハンニバルの
登頂ルートなんじゃねみたいな感じで
だいぶ分かったらしいですよ
めちゃくちゃ暑いですね結構最近ほんと
はいでこの山を越え
るってばちでやばいんですけど
寒いとかね呼吸ができないとか地面が凍っ
てるとか道ないからねちなみに当たり前だ
けど
しない
断崖絶壁とかを象でどうやって渡るかとか
そういうレベルの話になっていくから意味
不明なんだけどそれをやろうとした時にね
そのもう一つ実はね
困難があるんですけどこの周辺にガリア人
がまあまあ住んでるんですよその人たちが
まあ普通に妨害してきます
何俺らの土地通ってんのみたいな感じでも
あるしここで止めればローマになんか褒め
てもらえるかも色んな思惑が多分あると
思うんですけどもそのもちろんローマと
敵対するガリア人もいればその真ローマ的
ガリア人もいていろんな人たちがバラバラ
にガリア人っているのでひとまとまりじゃ
ないんですよねガリア人っていうのははい
この時ハンニバルがですねアロブローゲス
族っていうガリア人の土地を通り抜けた
そうですアロプロゲス族ここにたまたま
トイ族の施設が来ていたとかねもう全員
どうせ誰かわからない人たちが
ポイントはねここら辺の人たちをうまく
使って情報収集したりだとかうまく味方に
つけたりだとかまあ敵になった人もうまく
こう切り抜けていったりだとかしていくん
ですよね例えばアロプロゲス族とかだと
兄弟でなんか覇権争いしてたんだってそこ
にハンニバルが仲裁をして
滞りなくこうどっちがきついかみたいな
決めてあげたことによってアロプロゲス族
はハンニバルに協力せざるを得なくなって
結構その食料の補給とかねそういうのを
結構やってもらうみたいな可能になる
みたいなそういう地道なことをずっとやっ
てるんですよ
戦いじゃなくて現場で細かな
政治力を発揮して現地住民たちと関係を
結んでいくっていうこれ前回でも言いまし
たよねだから現地の住民といかに関係を
結ぶかっていうのも死活問題なんですよ
すごいなぁなんか勇者がたまたまね
寄った城で王様の願い解決して
仲間になるみたいなそんなことやってん
ですよあとなんか標準の意を示す
反抗してくる
ケルトロネス族とかがいたりとかね
とにかくいろんな人がいろんな人と
いちいちそういうコミュニケーション取り
ながらやっていくんですけどアルプス山脈
は一番最初はね1000から1500m級
の山がまず来るみたいですそれを超えて
いくと3000から4500m級になって
くるらしい
富士山以上だよね
だんだんないのが上がってくるの
やっと超えるとイタリアの国境みたいな
感じになってくるとでやっぱり夜の
冷え込みとか当たり前だけど半端じゃなく
て寝たら死ぬみたいな
環境だったらしいですね
[音楽]
ヒートテックは根性ですよ
馬もゾウもつまずくからどんどん崖から
落ちて死ぬ馬と像がたくさん出てきた
そりゃそうよね向いてないんやもんだって
山にでねこれねやっぱり超えるのに2週間
ぐらいかかったんだってうわぁだから2
週間ずっと
富士山の上とかで暮らしてるみたいな感覚
ですね
笑っちゃったんだけど
アルプスに入って9日目についにその一番
高い頂上に達したんだってでもうすでに雪
積もってるんですけど下を見るとイタリア
の平原っていうのが見えるんだってもう
すでに山頂だからねもうあそこがゴール
だってなもう見えるわけですよねその
見えるゴールを指差してねあれに見えるの
はイタリアだあと一挙に下ればすぐローマ
の城門に至ると
ローマ軍を一周してローマ連合体を解体し
即刻公開をして我々は真のイタリアの主人
になろうみたいな
ことを言って
兵士たちは
疲労を忘れたって書いてあるけど
多分ねここで言いたかったのはこういう
ことだろうなっていう解釈想像力を巡らし
たのはそのやっぱりその
報酬なんだよねすごいその外資系みたいな
感じなんだよね
きついけど報酬すごいみたいな一般的外資
系のイメージと一緒だと思うんですけど
[音楽]
頑張ったらすごい
報酬があるとその報酬を求めるもののみ来
てるんでしょうねそうですね
野心的なこれを超えればここを下れば
ボーナスがもらえるあの略奪できるみたい
なそういったことを
想像させたかもしれないですね
下る時が一番しんどかったんだって
しんどかったらしい
めちゃくちゃ人が谷底に消えていった
らしいです
友達
が出てくるんでしょうそう
凍った道でバンバンバンバン落ちて死んで
いくっていういや
怖すぎるなマジで多分ご飯とかもちゃんと
なかったと思うんですよ
ゾウがいるじゃん
象さんが通れない道ばっかじゃん無理
だろう絶対
象さんが通れる道を作るとかをしないと
いけないんですよ
厳しいよこれ大変だよね
でそれでゾウさんが通っていくみたいなね
これさあの結果論だけどハンニバルが一応
ローマにさああとこの後さボロ勝ちするや
んもしさボロ勝ちしなかったら単なる愚か
な将軍だよね
それは負けるでしょって言われるやつだよ
ねいや本当だこれ俺の反応も180度
変わるわそうだよねだから結果が全てだよ
ねここら辺はねこれでさあまあ14日とか
15日間用意したと言われるそのアルプス
声がね一応完了するんですけれどもこの
アルプスを超えた後にですねハンニバルに
残ってた歩兵の数が2万
騎兵が6000
象さんが20頭なんですよだいぶ減ったよ
これだいぶ減ったよね出発の時6万とか
5万とか言ってたんだよねちょっと記述に
よってちょっとブレがあるんだけど僕たち
は6万円のやつ採用うん6万チチだよね
1/3だしアルプスに入る前のピレネー
直後だと38000かなんとかだったよね
だから1万8000人がここでまず山の中
でなくなっちゃってるんです
騎兵もさ出発時1万1000でピレネー
山脈は当たった後が8000ぐらいだった
でしょだから2000頭ぐらいのうまぴー
が
崖に落ちていってるんですよちょっと
2000頭ってやばいよマジか
ゾウさんも半分になってね37頭から20
頭だからさなるほどねこの損失って
ハンニバルは織り込み済みなのか俺はそう
思うこれはねなるけど行くってやってんだ
と思う
なるほどねしかもねこの
騎兵を絶対残すっていう戦略なんですよ
多分この
騎兵を一番大事にして歩兵が結構死んでる
んですよね
なるほどね
これねまた恐ろしいことにねハンニバルは
ねこの期間で渡れることも多分生産済みな
んだよねなぜかというと
春に出発して
冬になる前に
渡らないといけないでしょアルプス山脈
絶対に絶対そうよじゃない限りもうどうに
もなんないですよ完全失敗になるんですね
でこの人のすごいのは
渡ったのは
冬になる直前の秋ぐらいなんですで
秋に渡ると何が起こるかっていうと今度は
アルプス山脈が
雪で閉ざされるじゃないですか完全にそう
すると後ろから誰もせめて来れなくなるん
ですこれもおそらく計算済みだって言われ
てるんですよね本当
すげえだから
渡るタイミング
渡る時のコストでどれぐらい半減するか
そして指揮をどうやって上げるかあと補給
をどうするか全部考えてあ
るっぽいんだよねやすねじゃない限りは
めちゃくちゃ運のいい人
ものすごく運の人のどっちか
完全なる馬鹿
その可能性もゼロではないけど
相当すごいなあなるほどでもこれがさ
ものすごくつらいことじゃんその体力的に
も精神的にもこれを乗り越えて
るっていうのを考えると運じゃないだろう
なとは思うんですよ
やっぱ考えて
覚悟して言ってる人間が乗り越えてやっ
てるやろうなっていう風に見えるんですよ
ね
凄まじいのはちょっとこれを成功させると
かかなんかもうやばいよねすごいなで本人
死んだらいけないですか
これ仕事でこれやってくださいって言われ
たらちょっと本当に無理だよね
6万の歩兵と
象さん40頭とうまく1万ぐらいで
アルプス山脈とピレネー山脈超えて
冬までに渡りきってください」って言われ
たら
その後75万来るかもしれないですけど
みんなで頑張ろうね
途中多分傭兵なんで
離反しようとするんですけど
メンタルでグリップしてくださいみたいな
いやいやいや無理でしょってなるじゃない
ですか
やってるっていうのは
歴史に残るますよね残りますよやっぱり
これ面白いこの間だから兵士たちと一緒に
寝てるからねこの人同じ生活してますから
で励ましながらね言ってるわけですよね
でついに
渡りきっちゃいますはい
渡りきってですね今の通りのっていう
ところがあるところの近くまで来てですね
当時ガリアの人たちがそこにたくさんいた
んですけれどもここから先まだ彼はこの
ものすごく
軍勢で
ローマ軍に何回か圧勝するという戦略を
立ててるわけだよねこれ
圧勝して
ローマの同盟システムを揺らすこれさでも
日露戦争の時もそうだったじゃん
絶対に負けられない戦いだったじゃんそう
やった1回でも負けちゃダメで相手を殲滅
しないといけなかったじゃんやっぱあれに
似てるよね
確かにあれに似ててここもそれなんですよ
ね1回負けたらもう終わりなんですよ
全部発症しないといけないですよ基本殲滅
しないといけないんですよその次がないん
で
殲滅しないと
後の戦争でも出てきますけどハンニバルの
凄さは情報
収集力この後恐ろしいことに
政治的情報を収集した相手を心理的に
揺らすとか動かすとかいうこともやってき
ますハンニバルそういうタイプなのよその
タイプです
それで相手を
焦らせて
飛び込ませて殲滅するとかなんです彼の
戦略うわちょっと
滑る恐ろしいな恐ろしいですよそれが相手
の政治的立場を利用したりするんですこれ
孫子の標本に書いてあることだからね
めっちゃ褒められるよ
めっちゃ褒められると思う
ただ単に単純に
攻撃力を上げてこうぶつけていくわけじゃ
ないんですよねすごいよね脳みそも使って
なんか今みたいにさこう勉強できる環境が
あってこうなってたんだろうまだわかる
けどさそういうのがない時代の人ですから
ねそうね学ぶのが難しい時代だもんのこの
スーパー超難易度の戦争をここからなので
始めていくとちょっとこれ楽しみやなぁ
スキピオはちなみにスルーされてあれって
なってます
なんで誰もおらんのってなってます
可哀想
コンスルスキピオあと1000プロはこの
後
慌てて本土に戻ります
よっていうのが次回ですかねすごいいやー
なんかこう
影響を受けそうやわ
受けた人たくさんいてナポレオンとかも
受けてるしやっぱりハンニバルすげーって
なってるアレクサンドロスとハンニバルは
やっぱりこの当時この
古代
ローマとか古代ギリシャ世界の中での本当
の英雄中の英雄ってやつですね後の回でも
少し話しますけど実際その文献には残って
ないんだろうけれどもハンニバルも
おそらくハンニバル以外のその軍人さん
たちもにとってやはり一つのロールモデ
ルっていうのがやっぱアレクサンドロス
大王だったんですよねやっぱ彼の戦術とか
あとはアレクサンドロスの関節アプローチ
戦略みたいなのがやっぱりもしかしたら
やはりハンニバルも結構この
アレクサンドロスから勉強してる可能性が
あるんですよね
一緒だったんで結構やってることが
なるほどね今んとこ全部すげーないや普通
にずっと全部すげーですこの人
情報もねそうらしい頭も良くて行動力あっ
て気合もあって人望もあってみたいなだ
けど演説聞くとんってなりますけどこれで
ついていくかなーってなるけどまあ当時の
当時の傭兵はこれついていくって感じなん
でしょうねなるほどなまああとその演説が
記述できているかっていうのもあります
もんねまあでも一応従軍した人に話を聞い
た体になってるっぽいですけどねその
[音楽]
従軍した人のトーク力みたいのがあるじゃ
ないですか
記憶力とトーク力と
盛り度合いとかありますよ例えばじゃあね
深井さんどんな話してたったらあなんか
すげーガッとこうアルプスを超えてって
言ってたよ
それが伝わってる可能性あります
けどということでまだまだですからねだ
からということではい次回ついにその
ローマ対ハンニバルが始ま
るっていうこれ切ったということでいいん
ですかね今日は
ということでさあまだまだね長いですから
ここから
軍団は半分になりましたけどねはい長い
ですからここから先どうなるのかまた聞い
ていきたいと思いますはいありがとう
ございましたありがとうございます
[音楽]
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