【ロイヤルユーザーの定義を間違う理由】顧客起点の経営構造/顧客心理の分析で差をつける/LTVは利益で計算せよ/最適解は「1対1」と「不特定多数」の間【経営とマーケティングをつなぐ②:西口一希】
Summary
TLDRこの動画のスクリプトは、顧客データの分析手法について解説しています。特に、パレートの法則を用いて、重要な顧客を特定し、リソースを集中させることの重要性を強調しています。また、売上や顧客数といった表面的なデータだけで判断するのではなく、顧客の心理や特性を理解することが成功の鍵だと述べています。視聴者は、自社のマーケティング戦略を見直し、限られたリソースを効果的に配分する方法を学べる有意義な内容となっています。
Takeaways
- 😊 現場で一生懸命顧客に対応しても、必ずしもロイヤル顧客を育てられているとは限らない
- 😮 パレートの法則を使って、どのような顧客が重要かを分析することが大切
- 📈 売上だけではなく利益で顧客の価値を判断することが必要
- 💰 新規顧客とリピート顧客のコストは異なるため、売上だけ見るのは危険
- 🎯 競合他社から差別化するには、顧客の心理を分析する能力が重要
- 🤔 経営層とマーケティング現場の認識のズレを埋めることが成功の鍵
- 🔍 少数の顧客に集中投資することで成長を加速できる
- 😥 ltvを売上ベースで判断するのは間違い
- ✨ 新規顧客獲得はコストが高いため、適正なcpa管理が必要
- ☑️ 顧客獲得数や売上だけで判断せず、長期的な視点を持つ
Q & A
ロイヤルユーザーとはどのようなユーザーを指しますか?
-ロイヤルユーザーとは、継続的にサービスを利用し、ブランドや製品に対して高い忠誠心を持つユーザーのことを指します。
なぜ多くの会社がロイヤルユーザーの特定に失敗するのでしょうか?
-多くの会社がロイヤルユーザーの特定に失敗するのは、利益に貢献していないユーザーや継続性がないユーザーを重要なロイヤルユーザーと誤認識しているからです。
ビジネスにおいて、ロイヤルユーザーの対応性を考慮する際、何パターンの対応が理想的ですか?
-ビジネスにおいては、少なくとも5パターンから10パターン程度の対応を考慮するのが理想的です。
顧客の心理データとは何ですか?
-顧客の心理データとは、顧客の心の動きや何を求めているかという心理的な情報のことを指します。
なぜ心理データはAIによってもまだ十分に解析できないのでしょうか?
-心理データは複雑で多様であり、パターン化されたものしかAIではまだ認識できないため、十分に解析できないのです。
新規顧客とロイヤルユーザーを区別することの重要性は何ですか?
-新規顧客とロイヤルユーザーを区別することは重要で、長期的な利益に貢献する顧客を特定し、資源を適切に配分するためです。
LTV(ライフタイムバリュー)を計算する際に何を重視するべきですか?
-LTVを計算する際には、売上ではなく、利益を重視するべきです。
なぜCPA(コストパーアクション)を低く抑えることが重要なのですか?
-CPAを低く抑えることは、効率的に新規顧客を獲得し、長期的な利益を最大化するために重要です。
「ポジショニングの誤解」とはどのようなものですか?
-「ポジショニングの誤解」とは、多くの事業主が顧客セグメントを単一に定義し過ぎてしまうことによる誤解のことを指します。
経営者が直面する最大の課題は何ですか?
-経営者が直面する最大の課題は、適切な顧客を特定し、その顧客に対する効果的な戦略を立案・実施することです。
Outlines
👥 本当のロイヤルユーザーとは
ロイヤルユーザーだと考えているユーザーは実際にはそうでないことが多い。売上や利益に貢献しているユーザーこそが真のロイヤルユーザーであり、単に利用頻度の高いユーザーだけをロイヤルユーザーと呼ぶのは誤りである。データから利益に結びつくユーザー行動を理解することが重要。
😖 ロイヤルユーザーの見極めが難しい理由
ロイヤルユーザーを見極めるのは難しい。売上や利用者数といった数値は分かりやすいが、真のロイヤルユーザーではない可能性がある。例えば百貨店の外商は外国人観光客で賑わっているように見えるが、実際には利益率が高いロイヤルユーザーが多い。見えにくい部分こそ企業の強さであり、そこに注力することが重要。
Mindmap
Keywords
💡ロイヤルユーザー
💡売上
💡LTB
💡パレートの法則
💡KPI
💡CPA
💡ボトムアップ
💡共通認識
💡経営者
💡多様性
Highlights
フルバージョンならピゴット, アプリこういう方々が私たちのロイヤル
ユーザーさんではないとの指摘
ltvの概念の誤った利用法が多いこと
顧客行動データだけでは不十分で、心理データが重要
会議で顧客心理を推測・検証する重要性
顧客セグメントの多様な定義が必要
売上だけでなく利益ベースのltvが重要
パレートの法則を利用して重要な顧客を特定
経営者とマーケターの認識のズレ
経営者こそが主体となるべき
1対1と不特定多数の中間に答えがある
セグメントモデルの多様性
売上だけでなくコストも考慮する
長期の顧客価値を考える
パレートの法則の新たな適用の可能性
Transcripts
フルバージョンならピゴット
アプリこういう方々が私たちのロイヤル
ユーザーさんですとおっしゃってる方々
大体間違ってんですよへえでか合ってた
ケースないですねそれなぜかと言うとこう
いう方々はロリアユーザーで重要な方々な
んですっておっしゃってる方が利益に貢献
してない方がすごいんですよltv間違っ
て使ってらっしゃる方すごく多くてああ
ltb売上でやっちゃダメなしますうんも
絶対にこれね利益でやらなきゃいけない
ですねデータ管理言われるのは基本行動
データですよね心理データはま会社の多分
データベースに入ってないんですけど心理
的なものお客さんの心何を求め
てらっしゃるかってことを紐付けでき
るって実はまだまだAIでもできないと
いうことはここに多分集中した方が競合有
には明らかになるもですよ車内の会議とか
でもどう心理を解釈しようかそういう議論
を行った方がいいってことですねいいと思
ます
はあこれ多様性って言葉ありましたけど
ロイヤルユーザーの対応性って何パターン
ぐらい対応していけばいいもんなんですか
ビジネスをうまくあ成長機動に乗ってきた
かなと思う時に理解しているロイヤル
ユーザーさんの定義っていうのは大体5つ
ぐらいありますね5つぐらいはい多い
ところだったら103から10ぐらいの間
で落ち着くていう感じですかねうんそれ
ぐってですねそうですね大きなブランあの
商品例えば何千万人が使えるの商品とか
ブランドだとまそれでもっとあったりする
んですねうんでもそれが1番とかはない
ですねはあもう本当に数十パターンやれば
うんほぼロイヤルユーザーの78割は説明
できるいう感じなので1種類でないことは
確かなですよはいただほとんどの会社さん
とか事業主って1種類をなんか定義され
がちなんですよねうんうんうんうんポジ
ショニンググって言葉を誤解されてる場合
が多くてあスタートは別にポジショニング
1個でもいいんですけど必ずお客さんて
いくつかのまセグメントでのお客様がその
ウエルになられだそれもざっくりと3から
10ていう5パターンぐらい見えてないと
解像度が足らないっていう風に考えられた
方がいいんじゃないかなと思ますねはあた
最低5パターンですね今どうですか
ピボットさんて5パターンぐらい見えてる
感じです5パターン明確に見えてるか
わかんないですけど例えばなんですけど
最近学生の方々に20人ぐらい集中
インタビューをしたんですよしたらもう
共通の傾向が見えてきてですね何かと言と
皆さんサッカーの動画とあと業界分析
やっぱ企業分析の動画この2つからはいを
通じて来た人がほとんどだったんですよ
うんなるほどだからもうここでも共通の
ロイヤルユーザー学生層のロイヤル
ユーザーの典型的な新規の流入とかっての
がやっぱ見えてきたりとかなるほどその
方々継続的に見られてますか継続的に見て
くれてますねそうこれ2年前そんなんじゃ
なかった2年前立ち上げの時期だからです
けどそんな想定されてなかった印象です
けどはいあしてなかったですですよねあと
サッカーとか単に私の趣味でやったんです
よだからビジネスメディアがやるべき
かっていう議論あったんですけどやってみ
たらそう新しい顧客が入ってくるま新規
流入にはすごく貢献してるカテゴリーだっ
たのが見えてきたりとかですねはいはい
なるほどいやめっちゃいい話ですねそんな
話そうですねあとやっぱ新NISAとか
やっぱそういう今マネーを通じてどんどん
流入してくださるこれはま年齢問わずです
けどそういうお客様が増えてきたりやっぱ
マネー景気で来るかとかですねそういうま
新規顧客のパターンっていう意味ではある
とる見えてきてるんですけどま新規顧客の
方とロイヤルユーザーでまたちょっと別の
概念だと思いますのでそこまであの改造度
は高くないかなと今ちょっと反省しました
あいやそこ見られた方がいいと思いですよ
新規をおそらく取っていくにあたっては
ピポットさんの場合YouTubeで回っ
てるカテゴリーとかYouTubeで人気
のところをちゃんと専門家の方が解説して
面白くコンテンツピボットらしく仕上げる
と多分入ってくると思いんですねはいただ
続かないやつは多分続かないと思うんで
これがどこかを見極め多分された方がいい
んじゃないかなと思いますねそうですね
あと事事解説っていうのはやはり特に
YouTubeはブっと人がくるんですね
はいただ年齢層が全然違ってですねそう
するとやっぱ50代の方とか60代の方が
多くてやっぱハマスがどうだとか
イスラエルがどうだとかああいうニュース
系はやっぱり上の年代の方のがバっと来る
んですよねなるほどねめちゃめちゃいい
ですねいやなんか今も心理と多様性と変化
全部出ました話がああ確かにそうかもしれ
ませんうんいやすごいす2年前の時も
なんかビジョンとすでにいい意味で変わっ
てらっしゃるなと思ったんで変わってます
ねこういうの頭の中にあったりみんなで
議論してるんですけどこれがみんなの共通
認識だみたいな形で組織として定義まで
できてないのでそこがあの問題だなと思い
ましたされた方がいいですねあのこれも
はいまどっかでまた話かもしれません
けれどもそのま1時間の相談の中では
なかなかそこまでいかないですけれども
実際にそのまごご契約させていだいて
サポートさせていただくとか投資させて
いただいてサポートするっていう場合で
必ずあるのはこういう方々が私たちの
ロイヤルユーザーさんですとはい
おっしゃってる方々大体間違ってんですよ
へえていうか合ってたケースないですね
そんなに勘違しだから多分そうご相談
いただくと思うんですよね売上が止まっ
てるか利益が下がってるかどっちかなん
ですようんそれなぜかて言うとこういう
方々はロヤユーザーで重要な方々なんで
すっておっしゃってる方が利益に貢献して
ない方がすごいんですよはいで継続性が
ない方が多いんですようんうんうんよく
見るといやこれじゃなくてこっちじゃない
ですかっていうパターンすごい多いですね
へそこに集中していくと売上が下がっても
利益性が上がっていくんですよまずで投資
ができるようになって売上が上げていく
ことができるっていうパターンですねうん
どうしても分かりやすい数だけで見ちゃい
ますもんねそうですねはいその単年度とか
で見ちゃうからですよねそうですよね1
ヶ月間とか2ヶ月間のあのお客様の数と
かっってやはりねそのなんですか一家性の
お客さんの数がめっちゃ目につくんですよ
うんこれまたちとお話ますけどだ目の前で
大量に怒られてるお客様はの中の多分1
部分だだけなんですよロイヤルユーザーは
はいでもそれわかんないですようんそんな
100人もいらっしゃるとどの方が
ロイヤルユーザーかわかんないでもこの
100人の印象で色々決めていってしま
うってことが起こるんですよねそうですよ
ねはい例えば今伊勢田三越とかすごく新宿
点とか盛り上がってますけどま単純に外
から見るとインバウンドの人でも勝って
るってい風に見えますけどやっぱ外性です
もんねそうですねだからそういうとこって
また見えにくいとこですもんねもうなんか
うんや元々その新宿タさんていうのはま外
すごく強化されてたと思うんですけれども
あの結構最近あの表で情報出されてますよ
ねそうですね外商の売上と利益合憲が
すごい高いというあれが多分本当百貨点の
うん本当強さだろうなと思うんですけどね
そうですよねはいここもちょっともう少し
だけ整理させていとはいこれも前回あのお
見せしたものなんですけどあのビジネスを
構造的にまずま書くとこんな感じだと思い
ですよね経営対象として日々経営者の皆
さんえあと社員の皆さん頑張ってることて
いうのはま目的で整理するとま新規顧客を
取って既存顧客を維持して育成してでもう
それをちゃんと回すために商品開発したり
サービスしたりえまあのまいろんな
オペレーションですよねするための組織を
強行にして人員育成して採用してっていう
ままこれがまいわゆる経営対象なんです
けどはいその目標って本来はお客様の心理
を捉えて買っていただくもしくはあの
ファンになっていただくことして実際に
買っていた契約していて顧客行動としての
顧客数が増えてでそれが売上になってで
諸々の費用が引かれて利益になるってま
こういう構造なんですがなんですが実際に
この今あがきしてる部分ってほぼ皆さん見
てらっしゃるないんですよねとうんでこれ
も自分も見てなかったことはすごく長いん
で反省も込めてなんですけど特にその経営
対象としてなんかあのやった時とか
マーケティングなもそう単にそうなんです
けど顧客が増えたとかフリークエンシー
上がったPV上がったとかそういう行動
指標ですよねお客さんが何かをした結果得
られた数字だけしか見ないんででその後は
もう売上と利益と費用ですという話でいや
実は1番真中なぜお客さんそう動いたの
かっていう逆に言うとなぜ競合から離れて
くれないんだっていうとこって視界に入ん
ないんですよね日々うんそれって結構現場
のマーケティングだけがやってたりする
ことが結構あってであともう1つあるのは
その顧客数とか人数とかえあとまBtoB
で言うとリード数とか相談数とか探検化数
色々あるんですけどここの数字がどういう
数字になれば売上に上がって費用が抑え
られるのかっていうとこのロジックを組ん
でな場合が結構いなという風に思います
うんうんなのでそのBtoBのその組織
ごとにリード件数だった相談価数だって
KPちゃんと持たれてんですけどあの
どんなリードでもいいのかとはいそうです
よねどんなでももいいのとでさっきのその
ピボットの話にまあの紐付けさせて
いただくとサッカーで来た高校生大学生で
本当にいいのかとそうですよねもしくは
その年配者だけれどもハマスとかまそう
いう事事のネタで来られる方は本当ダメな
のかとかですねねこういうところが長期的
な利益に対してどうなのかっていう紐付け
がないままにうん行動指標だけ追っかける
のでなんか真ん中はよくわからないです
けれどもうんうまくいってる時はか勝手に
出てるしうまくいかない時はうまくいか
ないでもどっちにしても理由がよくわから
ないていうことになってるっていうのが
課題なのかなという風に思いますそうです
よねまさにハマスとか見てくださってる
方々が1番会社でも意思決定者で広告
ビジネスとかの1番鍵を握る方の可能性も
十分ありますねありますからねはいそう
ですよねでなんかすごくこの辺っでめど
くさい話をしてるようなんです
けどこの顧客心理とかあとそのロジックの
紐付けていう部分が数少ないえっと独自の
力を発揮できるとこなんですよで今って
そのいわゆるデジタル系のツールがすごく
充実していてデータ管理もすごくできる
ようになったとでデータ管理言われるのは
基本行動データですよね心理データはま
会社の多分データベースに入ってないん
ですよはいで行動データ売上とか財務
データとか
あこういったま今こう出て行動指標って
言われてるものは全部管理して自動分析
できる仕組みってもどこの会社でも手に
入るんですよねはいでそこにロジックを
見出して心理的なものお客さんの心何を
求めてらっしゃるかってことと紐付けでき
るって実はまだまだAIでもできないで
当面できそうにないですねこれはい
パターン化したものしかまだ認識できない
のでうんということはここに多分集中した
方が競合有には明らかになるんですようん
うんうんということで同じことずっと話し
ですけどいやとすると社内の会議とかでも
みんなでこういう出てるけどこれってどう
心理を解釈しようかそういう議論を行った
方がいいってことですねいいと思います
はあそこで仮説があれば色んな顧客
インタビューとかでまたそこで実証でき
たりとか思いますしで間違っててもいいと
思うんですよ間違っててもお客さんこう
いう風に思ってるからこう感じてくれてる
から買ってくれたのかなとかこう感じてる
からやっぱりなんかあまり反応なかったの
かなとかっていうお客様のその心理を想像
する会話を増やせばあ多分考だんだん皆
さんそっちに入っていくんですようん
うんうんだ数字見てもなんで売れたんだろ
うっていう意識を持つのとあ売れた良かっ
たって終わるんでは全然その後の組織者の
力になるかならないかすごい大きな差が出
ちゃうんですよねそうですよねおおそそう
見たコメントとかも大事ですよね有害の方
からのそこでイサイとが得られたりします
もんねはいと思いますで特にそのすごく
やっぱ実績をずっと継続的に残されて経営
者の方とかマーケターの方ってお客さんの
声をもうすごい見てらっしゃいますよね
はいうんからもエゴサーチすっごいしてい
て自社商品に対するコメントとかへこみ
ながらもめちゃくちゃ皆さん見られていて
うんまそのSNSのプラットホームによっ
てはうん本当のお客さん代表してるかどう
かわかんない願がなやつばっか集まってる
とこあるんですけどもそれでも見た上で
どういうとこにうちの商品の強みがあって
お客様は何評価してくれてどこになんか
まだ機会があるかなっていうのを常にお客
様の気持ちで考えてらっしゃる方が多い
ですよねうんああや納得できましたとして
心理を考える習慣を付けていくってこと
ですねはいという風に思いますはあこれ
前回の表をちょっとシンプルにしたです
けど売上に対して顧客ABCっていう方が
いてまそれぞれなんかいいいなとそれぞれ
別の方ですよねこういうところはいいあの
ピボットのこういうとこはすごく面白くて
いいからずっと読み続けるんだとま課金
しようみたいなことになってでまそれがあ
顧客数と単価と頻度の掛け算の売上になる
わけなんですけどあのここで重要なのは
これを全部差し上げたものが売上になって
るっていうだけで売上が上がったから
じゃあいいかどうかってよくわからない
人数が増えただけかもしれないしえ単価が
あったかかもしれないし要すにこう要素
分解しないと何があの大きな変化でその
売上に繋がったかっていうの読みにくいっ
てのはこれま単純に言えることなんです
けどもう1つはこれもまちょっとベとお
話ししますけれども顧客ABCにかかっ
てる費用っていうのは厳密と結構違うって
いう話ですねで言われるとそうだと皆さん
おっしゃると思うんですけれどもその新規
顧客を獲得するためにかかるコストって
いうのは既存顧客を維持するコスも必ず
高いですよねでこれまこれ安ければもう
どんどん投資すればいいんですけど大体
高いので皆さん新規獲得で苦労するじゃ
ないですかとピボットさんでも新規獲得で
1番お金かかるとこだと思ですねそうと
いうことはお客さんによってかけてるコス
違うので同じ売上であっても例えば新規の
お客様の売上が例えば10万円ありました
と既存顧客が買ってくれて10万円でした
と同じ10万円のものを買ったとしても
利益って全然違いますよねでこれを加味し
ていないので売上の伸び伸びだけ見てても
あんまり意味がないんですよねうんで
それぞれのお客様に対してかかってる費用
とかこそ全然違うっていうことをちゃんと
意識した上で売上の伸び率利益の伸び率
そして費用の変動を見なきゃいけなていう
のはまこれでちょっとお話したかったこと
ですねうんはいこの場合の売上高っていう
のは現時点だけじゃなく将来の売上高とか
も考えていくですそうですねはい将来の
売上って結局ここで言うと国数かける単価
限る頻度の頻度が1番あの左右する部分な
んですねはいで1回買ったけれども離脱
するお客様っていうのはどんなビジネスで
も大量にいらっしゃいますよねうんで
ところがその一部のお客様があの2回目3
回目4回目5回目で2年3年のユーザー
さんになっていくとこのお客様から得
られる累計の売上と利益を見たらですね
当然莫大になりますしはい一方で一括線の
お客様からの売上げってのは1回だけの
売上げで終わりですよねうんでエてして
これ利益0で多分ネガティブなんですよね
はいで昔私あの6試かかった時にあの分析
して驚いたのがあの上位顧客でしか利益が
出てなかったんですね8割以上のお客様
年間のお客様は実際にコスト紐付けすると
マイナスなんですよへえだからこのお客様
が2年3年になって初めて利益いただける
構造なのですごい危い構造だったんですね
うんうんなので累計で必ずどれだけ売上げ
につがってそれがどれだけ累計の利益に
なるかっていう視点を持たないとあの売上
上げても利益が下がるっていうパターンに
必ず陥っちゃうだろうなっていう風に思い
ますねそじゃあんまり時間軸の長い仮説は
置くべきじゃないですね10年10年間
こんなに稼げるかとか例えばさっきの学生
の例でいきますと学生さんってまうまく
頻度が高まればltbって長いじゃない
ですか8ぐらいからもう60歳まで見て
くれるかもしれないけどこれはずっと続け
てくれる保証なんて全然ないですもんね
はいないですあのこれもうもうここでその
話出ちゃったんで話しちゃいますけど
ltvもう結構ここ10年ぐらいですかね
すごい流行って皆さん使ってるんですけど
ltv間違って使ってらっしゃる方すごく
多くてああltb売上でやっちゃダメなん
ですまずうんも絶対にこれね利益でやら
なきゃいけないんですねででなぜかと言う
とさっき申し上げたように新規のお客様の
売上が10万円と2回目3回目勾配の
リピートのお客様の売上が10万円同じ
単価は10万円でもうん新規のお客様って
ま利益ほぼ0とかもしか低いですよねはい
で既存顧客大きい
ことはライフタイムバリューが上が
るってことは既存顧客の構成率が上がっ
てかなきゃ絶対いけないですようんところ
が目先の売上あげようと思うと新規
いっぱい取っちゃうんですよ売上上がる
からでこれを上げれば上げるほど単年度の
売上上げれば上がるほどライフタイム
バリューを毀損していく構造って起こるの
ですがはいライフタイムバリューって過去
の累計の結果で計算するじゃないですか
はいだからライフタイムバリーて将来標
じゃないですよ実はうん過去3年間の
ライフタイム
見るあの見ると平均これぐらいでしたと
利益で見てもとでそのそれを超えないよう
にコストパーアクションでCPAを設定し
てこの枠内でやればいいてよくユニット
エコノミックスっていう概念ですよねはい
あれってすごい大きなもんであるのは
ライフタイムバリューも過去の結果でしか
なく将来指標じゃないとただCPAは今の
指標なんですようんだ今いくらで獲得
できるかをできるだけ低く抑えればこの
ライフタイムバリューが出るかもしれな
いって言ってるだけでうん大体出ないです
よCPを下げて下げてそれでも獲得人数を
増やそうとすると何が起こるかっていうと
エテして安売りとかなんかおまけつけたり
とかはいもしくは刺激の強い提案をするん
ですよねうん飛び道具的なですね飛び道
例えばニュースなんかでもあ例えばあの
ピボットさんでも刺激的なタイトルをつけ
たりとかですねはいうんな明らかにバズル
タイトルってあるんじゃないですかそれ
つけて見てみたらあ面白くなかったとでも
これでもユーザーは取れるわけなんですよ
うんけどロイヤルユーザーがねいなくなっ
ちゃっからはいだからよく起こるのは
CPAは下がってます顧客獲得数も増えて
ますで売上も上がってますでもしばらく
すると売上も下がってきてるし利益の毀損
が偉く落ちましたとうんで2年後に調べて
みるとライフタイムバリー偉く下がって
ましたていうことはめっちゃ怒ってますね
これってうんはいこれ結構なんか1回目の
振り返りからすごい飛んじゃいましたけど
いやいやltvの罠なってとこでここもね
是非後半でちょっとじっくり話して
いただきたいと思いますピボットアプリで
は朝の支度をしながらでも学べる
バックグラウンド再生が可能です通勤中や
家事をしながらいつでもどこでも学べます
さらに学びながら様々な特典と交換できる
ピボットマイルがたまりますならで学ぼう
ピボット詳細は概要欄のリンクを
チェックあと最後ですねこれえっとこの表
もなんか前回作っていただいた表ででま
01のステージとか創業者の方がま
スタートアップで立ち上げる時ってま左側
から大体本当に少数のお客様に対して何を
すべきかっていうことをま何度もこう思考
作を繰り返してあこれでいけるとこれで
たくさんのお客様から指示してもらうって
いう感触まあのプロダクトマーケット
フィットでしたっけPFしたとでスケール
していくんですけれどもそれが5人10人
20人100人ぐらいのお客様だったら
多分名前で覚えてBTOCでやってもBB
でやってもやってんですけどぐーっとよく
あるこれ右肩上がりのあの曲線でしよね
こんなにうちはトラクション増えてうん
伸びてますって状態になると見えなくなる
んですよでグレナさんの言って企業成長
モテるってまさにこの1対1から右側の
不定多数に近づいていくっていう過程で
見えなくなった時点が第3段階だという風
に考えると分かりやすいかなとうんでこれ
マーケティングでも明らかに問題だと思う
んですけれども結局投資体効果を最大化し
て投資に対して利益を最大化する個って
いうのはこの間にあるはずなんですよね
はいということはこの不特定多数となり
がちなマーケットをいかに構造的に分解し
てはい重要なお客様とお客様になってくれ
そうな人が誰かというとこを見極めてそこ
にリソースを集中して戦略を集中させて
いくとうんでそうなれば当然右方上がりで
上がっていくはずなんですけどもそれが
分からないのが第3段階の異常ができませ
んとなぜならば誰がお客さんか誰が重要か
何が重要かがいまいわからないので
売上上げてくださいって今のタスクを
どんどん増やしてくださいしか言えなく
なるのでしばらく売上上がっても利益率が
下がるって構造になるっていう話ですね
はあなんで割とシンプルな話なんですけど
これってうんうんうんそこのやっぱ特定と
かそこのKPI設定はやっぱりK人の仕事
なんですかね基本的にはそうとも限らない
ですかボトムアップでも色々出てくる可能
性ありますよねあのボトムアップでうんさ
れる場合もあますけど結局でも経営者の方
がこの辺の構造ですよねうんうんを数字で
捉えて考えないとであとこれこの関係を見
ないと組織としては動かないケースが多い
ですねうんなので私もすご物質権なお願い
だなといつも思うんですけれどもその経営
者の方と接点を持たせていただけない案件
っていうはやらないようにしてるんですね
これ過去にやってたんですけどやっぱりね
あのすごい契約してお金いい無駄になっ
ちゃうんですよで現場レベルでここまで貸
化ができて例えばま私がよく申し上げて9
物とかうんあの5施術で分解して構造的に
やってもですね経営者の方がその構造で
考えてらっしゃるないと日々される判断
って昔のままなんですよねうんで現場は
これを見てるのでそのずれがすっごい気に
なるからうん逆に言うてやりにくくなっ
ちゃうんですよはあだからなんかすごい
それ申し訳ないなと思う然何かかなっ
ちゃってだからこの話を必ず経営者の方に
お話をしてま特進いただいてそれをベース
で動かしていこうっていう流れができない
限りはうんうん難しいですねああくまで
経営者が主体としてボトムアップで
いろんな情報を吸い上げながら自分の中で
編集していくのはいいってことですよね
はいそうはいで特にそのエンタープライズ
の場合はあのこれ作るのすっごいあのうま
いっていうか優秀の方多いですねはあほぼ
持ってらっしゃいますねただそれどう
まとめていいかわかんないだけで実はこう
いう風に作ってこうどうですすかって言う
とあっという間に出るケースは結構あり
ますうんデタに強いって言われてる歌
やっぱりすっごい強いただ編集の仕方が
うんうん違うのでうん違う絵を見ちゃって
たとと経営者の方は短期に気持ちがいっ
ちゃうような絵の見せ方になってたって
いうのはででも経営者の方はそう見られる
とすごいやっぱり経者の方ってのは当然
もう課題意識お持ちなのでうんすごい動き
が早いですねはあよく見えてきましたと
いうことはそう1対1のところと不特定の
ところとそこの中のところにあの答えが
あってそこのはいはい多様なモデルをま
改造と高くま例えば最低でも5つぐらい
ちゃんと捉えてそれを自分の言葉だけじゃ
なく組織の言語にしていってみんなの共通
認識すればちゃんと異常もできてさっきの
100人300人の壁も超えうるそういう
ことですよそうなんかあっという間に
まとめてなここまでめっちゃ喋った割には
さいもうすごい学びになりましたこれ
まさにこれできそうでできないですもんね
けど頭中にあるだけで全然違うねやっ
ちゃうとすごくやっちゃうとすごく楽だと
思いますけどねはいあのズレも見えますの
でそうですよねこのモデルが頭に中にある
と本当に今日のテーマである経営と
マーケティングが繋がるかと思いますので
今回この310社の教訓ということでお
話しいただきましたんでパート2以降は
またパレートの法則の罠であるとかまた
さらに違う一種についても語って
いただければと思いますわかりましたどう
もありがとうございましはいどうも
ありがとうございますパート2これ
パレートの法則の罠とはいいうことなん
ですけど今回どんな話になりますでしょう
かま顧客とかあのの2割が8割に影響
するって話ですけどこれ意外にこう実に
使えてないなと思うことがあってですね目
の前のお客様に一生懸命尽くすこと
イコールロイヤル顧客を育てることには
必ずしもならないうん一生懸命やればやる
ほどその80人の一家性のお客様にしか
響かないこともしくは2度と戻ってこない
お客様の言ったことをちゃんと直にやって
いくことになっているそのパレートの法則
をちゃんと適用して分析することによって
どういうお客様が重要なのかっていうのは
かなり改造見ていきますロイヤルユーザー
をあの特定するためにも役立つてことはい
そうですはいPIVOTのアプリWEBで
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