【「自営型」キャリアのすすめ】日本復活の切り札/曖昧さが強み/職人への回帰/雇用・副業から自営へ/雇用と自営の両立/「社内」最適から「社会」最適へ/自営型の成功例【同志社大学教授・太田肇】

PIVOT 公式チャンネル
21 Feb 202415:16

Summary

TLDRこのビデオスクリプトは、日本の経営の強みと弱みに焦点を当て、特にデジタル化の進展に伴う変化について掘り下げています。日本の組織が持つアナログ的能力の強みと、共同体型の組織における個人の囲い込みという弱みを指摘。高度成長期以前の自営業やフリーランスが多かった時代から、現代における自衛型の働き方への移行を提唱し、これが日本経済の再興につながる可能性があると論じています。最終的には、日本がメンバーシップ型やジョブ型を超えて自衛型の組織形態を取り入れることで、世界をリードする可能性があると結論付けています。

Takeaways

  • 😀 日本の経営には、デジタル化の進展と共にアナログ的な能力が求められるようになっているという強みがある。
  • 📈 共同体型の組織で個人を囲い込むことは、日本の経営の最大の弱みとされている。
  • 🔍 元々日本は自営業やフリーランスが多く、職人質の働き方が伝統的にフィットしている。
  • 🌐 自衛型という新しいコンセプトが日本に非常に合っており、それを通じて再び「ジャパンアズナンバーワン」を目指すことが提唱されている。
  • 💡 日本人は個人としては強いが、組織内ではその能力を発揮しにくい傾向にある。
  • 🚀 コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、フリーランスや副業の機会が増えた。
  • 🤝 日本の将来的な働き方として、雇用から独立自衛への移行、副業の推進、雇用されながらの自衛型働き方の3つのシナリオがある。
  • 🌟 デジタル化によって、個々人がより大きな裁量を持って仕事をする自衛型社員が増えることが予想される。
  • 📊 日本の経営や働き方には、アナログとデジタルのバランスを取りながら、個人の能力を最大限に生かすことが求められている。
  • ✨ 自衛型のコンセプトを通じて、日本がグローバルなリーダーシップを取る可能性があることが強調されている。

Q & A

  • 日本の経営における強みは何ですか?

    -日本の経営の強みは、アナログ的な能力を生かした共同体型の組織と、曖昧な仕事の分担や能力が生かされる点です。デジタルが発達する中で、これらのアナログ的な能力が強みとなっています。

  • 日本の経営における弱みは何ですか?

    -日本の経営の最大の弱みは、個人を囲い込んでしまう共同体型の組織です。これは転職する際の裏切りもの考え方や、情報共有が停止するなどの問題を引き起こしています。

  • 自衛型のコンセプトとはどのようなものですか?

    -自衛型のコンセプトは、自営業やフリーランスなどの個人が自己のスキルや能力を生かして働く新しい働き方です。これは日本の伝統的な職人質に合っており、経済の活性化につながる可能性があります。

  • 日本が「ジャパンアズナンバーワン」を目指す上での提案は何ですか?

    -自衛型のコンセプトを活かし、アナログ的な能力や共同体型の組織を強みとして、デジタル化の時代に合った新しい経営モデルを構築することです。

  • 日本の未来の労働シナリオにはどのようなものが考えられますか?

    -雇用から独立への移行、副業やフリーランスへのシフト、正社員でも自衛型としての働き方を取り入れるなど、多様な働き方が広がっていくシナリオが考えられます。

  • コロナ後のフリーランスの増加にはどのような背景がありますか?

    -コロナによってリモートワークが普及し、自由な働き方への関心が高まったため、フリーランスが1.5倍に増加しました。この流れは今後も続くと予想されます。

  • 日本の組織が自衛型への移行を促進するためにはどのようなことが必要ですか?

    -副業の推奨、個人の裁量権の拡大、最低限のルール設定を行い、成果に基づく評価を重視する文化の確立が必要です。

  • 日本における自衛型が増えることの意義は何ですか?

    -自衛型の増加は、個々人の能力と自由度を高め、経済の活性化や多様な働き方の普及を促進することで、日本経済に新しい活力をもたらすことです。

Outlines

00:00

📈 日本の経営の強みと弱み

この段落では、日本の経営モデルの強みとして、アナログ的な能力を重視し、共同体型の組織が個人を包括する文化を持つことが挙げられています。これは、高度成長期以前にサラリーマンよりも自営業やフリーランスが主流であった日本の歴史に根差しています。しかし、この組織的な囲い込みが最大の弱みであり、転職時の「裏切り者」というレッテルやコミュニケーションの断絶が問題とされています。デジタル化の進展により、従来のアナログ能力が再評価され、日本の経営が再び世界をリードできる可能性があると提唱されています。

05:00

🌐 自衛型の働き方と日本の将来

第二段落では、日本人の個人としての強さと組織内での力の発揮の仕方について議論されています。特に、自衛型の働き方が日本の文化と歴史に根ざしており、経済成長や個人の自立に寄与する可能性が高いとされています。コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、自衛型の働き方が増加していること、政府が副業を認める方針に転換したことが、この動きを加速していると分析されています。この働き方の普及は、日本の労働市場に大きな変化をもたらし、経済の活性化に繋がるとされています。

10:01

💡 雇用形態の多様化と自衛型社員の台頭

第三段落では、デジタル化と技術革新が促進する自衛型社員の増加とその働き方について詳述されています。この新しい働き方は、個人がプロジェクトや製品に対する責任を持つことを可能にし、正社員でも自営業のマインドセットを持って働くことが求められています。また、組織側も人事制度の変革を進め、個々の裁量権を増やすことで、この働き方を支援する必要があると指摘されています。成功事例としてリクルートなどが挙げられ、最低限のルール設定による自由な働き方の促進が重要であると結論づけられています。

15:03

🚀 日本の未来を形作る新たな働き方

最終段落では、日本の未来を形作る新たな働き方への呼びかけとして、ビジネス、プロデュース、エンジニア、コーポレート映像制作など、様々な分野での積極的な採用を促しています。日本を「ピボット」する、つまり方向転換を促すコンテンツの制作を通じて、変化する労働市場と経済の未来に貢献する意欲が表明されています。この段落は、日本における新しい働き方の推進とその影響を広げるための行動を促すメッセージとして機能しています。

Mindmap

Keywords

💡日本的経営

「日本的経営」とは、共同体意識や組織内調和を重視する日本独自の経営スタイルを指します。このビデオでは、この経営スタイルがデジタル化の進展によって新たな価値を生み出す可能性があると述べられています。アナログ的な能力や共同体型の組織が強みとされ、個人の能力を組織全体で生かすことが強調されています。

💡自衛型

「自衛型」とは、個人が自らのスキルやキャリアを自己管理し、多様な働き方を選択する新しい労働の概念です。ビデオでは、日本がこの自衛型の働き方を取り入れることで、再び経済的に世界をリードする可能性があると提案されています。高度成長期以前の職人文化やフリーランスが多かった時代に根ざすこの概念は、現代日本の経済や社会に新たな動きをもたらすとされています。

💡デジタル化

「デジタル化」とは、情報技術を活用して業務や生活を効率化、高度化することです。ビデオでは、デジタル化が進むことで、人間にはアナログ的な能力がより求められるようになり、日本の経営における強みに変わる可能性があると語られています。デジタル技術と人間の能力の組み合わせが、新しい価値を生み出す鍵とされています。

💡共同体型の組織

「共同体型の組織」とは、メンバー間の緊密な関係や協調を重視する組織形態を指します。ビデオでは、この組織形態が日本の強みであると同時に、個人の自由やキャリアの多様性を制限する弱みでもあると指摘されています。囲い込みや転職時のマイナスイメージなどが問題点として挙げられています。

💡アナログ的な能力

「アナログ的な能力」とは、機械やデジタル技術ではなく、人間特有の感性や直感、コミュニケーション能力を指します。ビデオでは、デジタル化の進展に伴い、これらの能力が再評価され、日本の組織の強みとして生かされるべきだと述べられています。

💡ジョブ型雇用

「ジョブ型雇用」とは、個人のスキルや成果に基づいて雇用される形態を指します。ビデオ内では、日本が従来のメンバーシップ型からジョブ型への移行が必要であると提案されていますが、自衛型の概念を通じて、さらに個人の自律性を重視した新しい働き方への進化が期待されています。

💡リモートワーク

「リモートワーク」とは、インターネットなどの通信技術を利用して、時間や場所に制約されずに働くことを指します。ビデオでは、リモートワークの普及が自衛型の働き方を促進し、フリーランスや副業への移行を加速させる要因として挙げられています。

💡副業・兼業

「副業・兼業」とは、本業以外にもう一つ以上の職を持つことを指します。ビデオでは、副業を通じて多様なキャリアを形成し、自衛型の働き方を実践することが提唱されています。政府の方針転換により、副業・兼業が広がることで、個人のスキルや可能性をより広く発揮できるようになるとされています。

💡人材不足

「人材不足」とは、必要なスキルや能力を持った労働力が不足している状況を指します。ビデオでは、日本が直面する少子高齢化による人材不足の問題を、自衛型の働き方の普及によって解決する可能性があると語られています。

Highlights

日本の経営の強みとして、デジタル化が進む中でアナログ的な能力が求められるようになり、これまでの日本の組織が持つ共同体型の組織が強みとなる。

日本の経営の最大の弱みは、個人を囲い込む共同体型の組織構造にある。

日本は高度成長期まではサラリーマンよりも自営業やフリーランスが多く、職人質の働き方が日本人に合っている。

自衛型という新しいコンセプトが日本に適しており、これによって日本が再び世界をリードする可能性がある。

日本人は個人としては強いが、組織になるとその力を発揮できないことが問題とされている。

新しいチームの形態が個人を生かす方向に進化しており、特にスポーツ界でその傾向が見られる。

コロナ禍を機にフリーランスが増え、リモートワークが普及し、新しい働き方が広がっている。

副業が基本的に認められるようになり、これが新しい働き方の広がりに寄与している。

雇用されながら自衛型の働き方をする「自衛型社員」が増えてきており、デジタル化がその大きな追い風になっている。

日本では成功している自衛型の会社が増えてきており、特に情報技術系の企業でその傾向が強い。

人事制度の変革が自衛型への切り替えを進める上で重要とされている。

日本の未来は自衛型の働き方によって経済が良くなる可能性があるという希望が持たれている。

日本が自衛型のコンセプトで世界をリードすることを目指すべきとの提案がされている。

日本の働き方の未来シナリオには、雇用から独立自衛への移行、副業の推進、自衛型社員の増加が含まれる。

メンバーシップ型での衰退、ジョブ型での欧米追随、自衛型での未来切り開きの選択肢が日本にはある。

Transcripts

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日本的経営の強みと弱みジャパンアズ

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ナンバーワンがもう1回狙えるんじゃない

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かという提唱されてるわけですよねはい

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デジタルが発達すると人間にはアナログ的

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な能力が求めるようになってきてますから

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それを今まで生かしてきた日本の組織と

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いうのは強みだと思います共同体型の組織

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個人を囲い込んでしまうということそれが

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最大の弱みだと思いますまず元々日本と

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いうのは高度成長期まではサラリーマン

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より自営業やフリーランスの多かったわ

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です職人質がま日本人っぽい働き方だった

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んですはいそうだから日本のフードに合っ

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ているということが大きいです自衛型と

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いう新しいコンセプトでですねそれで世界

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をリードするようになってほしいと思い

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ます

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ねえ後半はですねえ日本的経営の強みと

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弱みで実はこの自衛方が日本に

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めちゃくちゃ合ってるんだよっていうお話

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でこれであの先生はジャパンアズナンバー

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ワンはいがもう1回狙えるんじゃないかと

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いう提唱されてるわけですよねでそこに

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ついて詳しく伺っていきたいのとあと近

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未来のこのJ型が浸透していった働き方の

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シナリオ日本におけるシナリオみたいな

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ものもお話伺っていけたらと思いますえ

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まずはなんですが日本的系の強み弱みどう

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見たらいいんですかはいま日本の強みと

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いうのはあのいい意味でえ曖昧なところだ

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と思いますつまりまジョブ型のよに

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きちっと決まってるわけでないし仕事の

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分担もかなり曖昧であってそれから能力も

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お形に現れたものだけではなくていわゆる

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暗黙地のようなものがあま仕事の中で

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生かされるというこれは日本の強みだと

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思いますねそれが知識想像だとかあるいは

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すり合わせというような形で評価する人も

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います曖昧だからこそそのできる組織構造

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だったりとかはいそのそこで底上げされる

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生産性だったりもあったとはいうんです

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からその曖昧なものが今までは特に

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デジタル化の初期の段階にはああの弱みと

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して評価されたんだとですねはいいわゆる

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ま特に中高年などはそのデジタルのに知識

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がないからというのでえ仕事ができないと

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か言われましただそのような知識は今逆に

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いらなくなってきてるんですねつまりAI

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とかがカバーするのでうんむしろデジタル

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が達すると人間にはアナログ的な能力が

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求めるようになってきてますからそれを今

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まで生かしてきた日本の組織というのは

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強みだと思いますはあ逆に言うと弱みは

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弱みはやはり組織のそのまいわゆる

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メンバーシップ型に象徴されるような共同

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体型の組織個人を囲い込んでしまうという

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ことそれが最大の弱みだと思いますそれで

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言うと囲い込みという言葉で言うとま

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例えば転職する際に裏切りもっっていう

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言葉が出たりとかやめるって伝えた瞬間

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はいもう誰も話聞いてくれないとか仕事

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振られなくなったみたいなことてやっぱり

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ちらほら未だに聞くことってあるんですよ

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ねそれがやっぱ囲い込み型というものなん

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ですかねはいはいそうその通りですね確か

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になんかそこって難しいところですよね

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会社としてはまだその急大前とした

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メンバーシップ型なのに私が急にうん自衛

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型だって言ったとしてもそれを背中を押し

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てくれるようなシステムがなければ応援さ

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れるものではまだなのかそうですねえ1つ

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はやはりその裏切りもというようなのが

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どっかにあるのともう一方で羨ましいと

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いう気持ちもあるんだと思うんですねうん

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それは会社から外に出るからはい自分たち

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はなかなかできないのにそしてえしんどい

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仕事を続けているのにあの人たちは自由に

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できるというのでそうしたま妬みというか

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羨ましさも半分あると思いますうん

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もちろんね外に出て中がどれだけあの安全

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で温かい場所だったかっていうのを実感

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する人も私含めて多いと思うんですねはい

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そういった強みと弱みがあるただそんな

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日本に実は自衛型がめちゃくちゃあってい

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てなんなら日本の未来が経済が良くなるか

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もしれない希望があるということなんです

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よねどういうことなんでしょうはいそう

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ですねまず元々日本というのは高度成長期

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まではサラリーマンより自営業や

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フリーランスのが多かったわけですね今で

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も地方に行くとやはり自営業や職人の人が

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多いですからだから日本のフードに合って

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いるということが大きいです確かに一昔前

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までは家事屋さんだったりお茶屋さん

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小道具屋さんってなってたわけですもんね

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はいそうか職人気質がま日本人っぽい働き

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方だったんですはいそういう文化は日本に

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ずっと伝統的にありますからとなると

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そもそも日本ははい自衛型が合っている

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はい気質的にはいへえあってると思います

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でもなんかやっぱり言葉として聞くのは

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日本人は子としては弱いけど組織になっ

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たら強いんだよなんはいはい言われますが

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者がおっしゃることて逆ですよね私も逆だ

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と思いますね日本人は個人としては強いし

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立派だと思いますですから例えばスポーツ

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でもオリンピックなどで例えば体操だとか

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格闘技だとかこういったの急メダル取り

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ますが団体表はそれほどでもないですああ

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確かにそういう見方したことなかったです

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ねあはいだから組織に入るとその力が発揮

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できないようなやっぱり仕組みに問題が

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あるんだと思いますねはあですからまあの

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組織やチームももあの今バージョンアップ

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してるんですね個人を生かすようなチーム

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になってきてる例えばWBCの栗山監督

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なんかそういうのを上作ってた思うですよ

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ねええところがまだ未だにやはり古い

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バージョンの組織が体制ですのでだから

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その中にあの囲い込むれたら優秀な人材も

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力を発揮できないんだと思いますいわゆる

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そのワールドカップもまたサッカーの日本

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チームも野球の日本チームももしかしたら

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みんな自型なのかもしれないはいそうだと

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思いますじゃあ我々がジョブ型とかその

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カテゴリーを今までできてなかっただけで

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実は自衛型ってもうすでに日本にも浸透し

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つつあるはいはいそその通りですねじゃあ

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ここから日本でどのようにこの自衛型と

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いう働き方が広がっていくのかシナリオが

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あるというのが著書にえ書いてありまして

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え3つあるんですよねはいまず1つはえ

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雇用から独立自衛とという切り替えや済む

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ということですねうんつまりは会社にいた

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人たちがもう自分たちのでえ独立します

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よっていう外に出ちゃうよというのがまず

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進むそうですねま特にま調査統計にも出て

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ますけれどもコロナ前とコロナ後に比べる

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とフリーランスが1.5倍ぐらいに増え

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てるんですねこの流れというのはやはり

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これからもう続いていくと思いますああ

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それはコロナで発射がかかってその良さが

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広がったからなんですはいそうですねま

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リモートで仕事をするようにになって

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リモートでも何も問題ないではないかと

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あるいはまたこれは社員でなくてもいいで

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はないかとそれ働く側にとっても社員より

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も自由なえ自衛の方がいいという人が

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多かったのでその人たちが独立したという

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ですああまそういう触手の人たちもいれば

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真逆にいやもうテレワークじゃ全然仕事

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できないもうみんなもうコロナ終わった

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瞬間もうすぐに会社帰りましたみたいな

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会社も結構知ってるんですけど多いですよ

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ねやっぱ2局化してますよねはいそうです

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ねああそこの2極化してることはいいん

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ですかそれともそういった人たちもできれ

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ばJ型の方に移っていった方がいいんです

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かはいそうですね私はやっぱり映っな

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大きなトレンドとしては映っていくべきだ

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と思いますああそうかテレワークだと何も

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できないっていうレベル感だとやっぱり

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経済成長だったりとかジャパンアズ

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ナンバー1は狙えないはいはいやはり

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受け身の当り方ですからそうですね降って

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くる仕事をやるというような形ですもねで

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はそのシナリオ2つ目はいこれは何

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でしょうはいえ2000

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18年に政府がそれまでえ社員の権を権

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副業を基本的に認めない方針だったんです

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けどそれを大転換して原則としてそれ

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認めるべきだという風に書いまして最近

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ですよねそんなものねはいですからこれ

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からま今のはあの増えてはいますけど実際

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にはえ企業が色々制約を貸しているんです

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ね本業に役に立つとかですね育成につがる

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とかいうのでえ条件をつけてるからあ

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あんまり進みにくいというとこあるんです

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けどこれをもっとまいずれえこれも権利と

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して私は副業権とか呼んでるんですけど

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もう勤務時間外を制約することは認められ

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ないという風にま欧米のようにすれば一層

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副業でえ起業したりフリーランスで仕事し

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たりする人が増えてくるはずですああま

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なぜじゃあこの副業を規制してるかって

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いうのを会社の立場で考えた時にやっぱり

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想像できてしまうのはそうするとみんな出

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てっちゃうからとうはいはい

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業この働き方できるじゃんでこの会社に

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いる必要あったのかなで出てく人って

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やっぱり多いと思うです私の周辺はかなり

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そういう方独立した方っていうのは副業

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から独立って多いのでまさにこのパターン

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の一般かってことですよねそうですねそれ

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は1つは今おっしゃったようにそ出ていく

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人が多いというもう1つはやっぱり管理職

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の気持ちとしてえ部下が違う世界を持つの

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は面白くないんですね面白くないのか

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そっちかはいかうん常にあの自分の支配下

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に置いておきたいというこういう感情が

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邪魔してるんだと思いますうん難しいです

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ねそこの顧問セスをみんなで取っていくっ

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ていうのははいで最後シナリオ3つ目この

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雇用されて働く自衛型今までの2つはその

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独立してしまう人たちの話でしたが今回は

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雇用されながら正社員でありながら自衛型

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というのが増えていくとはいはいま自衛型

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社員と呼んでんですけどやはり1番大きな

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追い風になってるのはこのデジタル化を

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中心にしたこの技術革新ですねそれによっ

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てえま1人である程度まとまった仕事

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プロジェクトそのものだとか製品について

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は全部自分が持つと責任を持つとかですね

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こういうことが可能になってきたという

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ことですねこれが今後ますます増えていく

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と思いますのでえ自衛型社員というのは

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ごく当たり前になってくるんでないかなと

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いう気がしますそうかはい例えば今見

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てらっしゃる方々で自分は正社員だよと

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独立するはいはあんまりないよっていう

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方々にアドバイスをするとしたらどういう

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働き方を今から心がければいいんでしょう

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かはいはいもう与えられた仕事の中に

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閉じ込めるのではなくてそれをやはり広げ

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ていくということそして働く意識としては

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半ば自営業のようなマインドを持って仕事

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をしていけば仕事を増やせるし場合によっ

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てはもっと有利なところま今の職場がま

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自分の生かせるには器として小さくなっ

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たらも大きなとこに移るとかですね

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あるいは独立するということも可能になっ

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てくるということですねうんああでも

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やっぱりそれで言うとサラリーマン

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ビジネスパーソンとしてはもう自分で幅を

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広げるって結構限界があると思うんですよ

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正社員だとてなるとはい雇用する側その

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組織を作る社長なり役員なりその土台を

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作る人事制度なりそういったところから

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はいこの自衛型への切り替えを進めていく

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必要があるのかもしれないですねはいはい

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そう思いますああでもそれには時間かかり

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そうですねどうですかまただ日本人という

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のは意外と適用力がありますから例えば

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入手制度でも変えたらすぐにそれに適用し

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ますからだから思い切って変えればま全部

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とは言わないですけどそれに適応する人は

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多いと思いますそういった会社のあの成功

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事例みたいなのが広がればどんどん適用

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するところ増えてくるかもしれないですね

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えちなみにそういう会社で適用して良かっ

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た事例っって日本とかではあるんですか

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はい日本でもあのあちこちにできてきて

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ますあええ例えばどんな会社とかって言え

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たりしますかはい具体的に言うとま元々

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あの伝統的にはまリクルートが有名です

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けれども特に情報ソフト系の会社を中心に

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もう今足こちに次々に誕生してますうーん

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まそこのじゃ成功してる会社たちがやって

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いることっていうのは1人1人の裁量権を

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まずは増やすというところなんでしょう

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はいそうですねああその他にアドバイスっ

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てありますかはいはいルールを決めておく

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ことだと思いますねほうえ最低限の自由に

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するからその代わり例えば仕事の進捗状況

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だけは必ず報復してくださいとかですね

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このこれだけの成果は必ず上げてください

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というようなあはもうあの細かい管理は

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する必要がないと思います特にあの人の

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行動は管理する必要がないと思いますね

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日本は管理するの好きですけどね行動を

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管理するんですね成果ではなくて

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おっしゃる通りですねね難しいなでもそう

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いった会社の成功事例がさっきも言った

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ように増えてくればはいま人事制度なりこ

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れって何から変えたらいいんだろう人事

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制度ですかやはり人事制度ですねはいあ

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人事制度かそれは今まで通りの正社員と

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そういう自衛型社員で雇用の仕方も変える

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べきなんですかそれとも今まで通りの雇用

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の仕方で自衛型というのを増やしていく

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べきなんですかどっちなんですあそれは

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いくつかの選択肢があると思いですま

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例えば完全にあの業務委託のような形で

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契約するというのもあればそれから自衛型

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社員というカテゴリーがありますしそれ

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からやはり今まで通りのメンバーシップ型

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の方がいいという人もこれは一定数います

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し触手などによってやっぱりジョブ型が

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あってるという場合ありますので少なくと

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も近未来においてはそれらが並存すると

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いう形になるでしょうねこのひかり方の

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シナリオ1から3っていうのはそれぞれが

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というわけじゃなくてこの3つが平にパ

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はいはいはいその通りですまこれで日本の

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抱えるまさに最初にもあった少子高齢化

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人材不足でさらにはえモチベーションの

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低下みたいなところに一手になる可能性は

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ありますねはいそうですね私はま今この

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ジョブ型ジョブ型と言ってますけどジョブ

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型というのはやはり欧米を意識してそれに

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ま追いつくというか後をしてるわけですね

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これを続けたらいつまで経っても日本は米

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キャッチアップ

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るだけになってしまいますのでむしろここ

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では思い切ってその自衛型という新しい

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コンセプトでですねそれで世界をリード

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するようになってほしいと思いますね

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じゃあこの著書の言葉を引用すると

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メンバーシップ型で衰退するのかはい

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ジョブ型で欧米に追随するのかはいさらに

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は自衛型で未来を切り開くのかのはいこの

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キロに立ってるということですねはいその

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通りです非常に分かりやすい解説

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ありがとうございましたどもありがとう

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ございましたPIVOTでは新たな

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メンバーの募集を始めましたビジネス

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プロデュースエンジニアコーポレート映像

play15:05

制作など積極的に採用していますごは

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こちらのリンクまたは概要欄のURLから

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お願いします日本をピボットする

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