【実話】己の罪を友達4人になすり付けた昭和の事件「山口八海事件」

怖い事件
28 Mar 202211:52

Summary

TLDR1951年山口県で起こった事件。吉岡昌は借金と酒に溺れ、老夫婦の家を覗き込み、盗みを試みる。途中で発見され、斧で夫婦を殺害。警察は偽装現場と焼酎瓶の指紋から吉岡を逮捕。吉岡は自白し、友人5人を共犯者と称する。彼らは酷使され自白、後に無罪判決。吉岡は仮出所後に再逮捕、病死。無関係の5人は18年間の裁判の末に無罪に。嘘と警察の取り調べが絡み合った悲劇的な物語。

Takeaways

  • 😔 1951年山口県で起こった事件は、吉岡昌の酒と女好きの性格と窃盗前科が原因で悪化した。
  • 🤔 吉岡は金銭困窮から、ある老夫婦の家を盗むことを計画し、その過程で過激な行動を起こした。
  • 😱 吉岡は侵入中にhさん夫婦を発見され、斧で攻撃して殺人事件を起こした。
  • 🔍 吉岡の偽装工作は警察によって見破られ、焼酎の瓶から指紋で逮捕された。
  • 😣 吉岡は警察の取り調べで、精神的圧力を受けて無関係の友人5人を共犯者と誤魔化した。
  • 😡 aさんを含む5人は、警察の厳しい取り調べで無実を主張しても信じられず、自白を強要された。
  • 😢 aさんは裁判で真実を明かそうと誓い、しかし裁判官は彼らの自白を信じ、極刑を言い渡した。
  • 🚨 aさん達は誤った自白を訂正しようと控訴し、長い裁判の道のりを経験した。
  • 📚 正木ひろし弁護士が本件を研究し、冤罪であることを明かし、社会的な関心を集めた。
  • 😢 aさんの元妻は彼の無罪を証明するために証言台に立ち、しかし偽証罪で逮捕された。
  • 🎉 aさん達4人の無罪判決が最終的に確定し、長い裁判戦を終えた。
  • 😔 吉岡は仮出所後に再び事件を起こし、裁判中に病気で亡くなった。
  • 👴 aさんは長い独房生活を経て、無罪判決を受け、その後の人生を語った。

Q & A

  • 1951年山口県で起こった事件の概要を教えてください。

    -1951年山口県で起こった事件は、吉岡昌が酒と女に溺れ、金銭的困窮から老夫婦の家を覗き、金品を盗むことを企んでいた事件です。その過程で老夫婦を殺害し、後に逮捕されました。

  • 吉岡昌はどのような経歴を持っていたと記載されていますか?

    -吉岡昌は、事件当時22歳で酒と女が好きで、過去には窃盗の前科がありました。製造業の仕事をしていたものの、遊びに労力を使っていたため、金銭的困窮を経験していました。

  • 吉岡昌が老夫婦の家を覗きにいった動機は何でしたか?

    -吉岡昌は金銭的困窮から、ある老夫婦がお金を貯めているという噂を耳にし、その老夫婦の家から金を盗もうと計画し、実行に移したのです。

  • 吉岡昌が老夫婦を殺害した経緯について説明してください。

    -吉岡昌は老夫婦の家に侵入し、物色を始めたところ、物音に気付いた老夫婦の一人が目を覚ました。吉岡昌は台所にあった斧を手に、老夫婦を攻撃し殺害しました。

  • 吉岡昌が犯行後に行った偽装工作とは何でしたか?

    -吉岡昌は犯行後に、本件が夫婦間の問題で起こったかのように偽装し、家の内側から鍵をかけ、床下から脱出しました。

  • 吉岡昌が逮捕されるまでの過程で、警察はどのような手がかりを見つけましたか?

    -警察は吉岡昌が犯行現場に忘れた焼酎の瓶から、彼の指紋を検出しました。この指紋が吉岡昌を指名手配につながりました。

  • 吉岡昌が警察に取り調べられた際、どのような嘘をつきましたか?

    -吉岡昌は警察に取り調べられた際、一人で犯行を行ったと主張しましたが、後には共犯者がいるという嘘をつきました。彼は友人5人の名前を挙げ、彼らを共犯者と称しました。

  • aさんが吉岡昌に800円を貸した経緯について説明してください。

    -吉岡昌は荷物をひっくり返してしまった後、持ち主に謝罪するために酒をご馳走したいと考え、aさんに800円を借りました。その後、吉岡昌は返す予定がなかったため、aさんは厳しく催促しました。

  • aさんたちがなぜ吉岡昌の共犯者と誤解されたのですか?

    -吉岡昌が警察に取り調べ中に、一人で犯行を行ったと言いながらも、後には共犯者がいるという嘘をつきました。彼は友人5人を名指し、そのうちのaさんを含む4人を共犯者と称しました。

  • aさんたちが無罪判決を受けた経緯について教えてください。

    -aさんたちは長い裁判の闘いを経て、最終的に無罪判決を受けました。彼らは正木ひろし弁護士の支援を受け、多くの国民の関心を集め、冤罪であることが認められました。

  • 吉岡昌の最期とその後の出来事について教えてください。

    -吉岡昌は1971年に仮出所が認められ、その後5年でまた事件を起こし逮捕されました。裁判中に病気により1977年に亡くなりました。

  • aさんが事件後にどのように生活を送ったのですか?

    -aさんは事件後に運送業を営み、冤罪を主張する声明を発表しました。2011年に84歳で亡くなりました。彼は無罪判決までの時間が重く、人生にとって良い勉強になったと語っていました。

Outlines

00:00

😨 山口県の悲劇:吉岡昌の誤った選択

1951年山口県で吉岡昌が起こした事件について詳述。22歳の吉岡は酒と女を好み、遊びに労力を費やし金に困窮。過去には窃盗歴があり、製造業で働いていたが、遊びに忙しく、金銭トラブルに苦しんだ。ある夜、仲間と飲みながら女性の家に遊びに行く話になり、途中で車をひっくり返して荷物を撒き散らした。その後、謝罪のために金を集めるため、仲間から800円を借りる。しかし、返せない状況に陥り、イライラを募う。事件当日、吉岡はある老夫婦の金を盗むことを決意し、侵入して殺人事件を起こした。警察は吉岡の焼酎瓶から指紋を発見し、逮捕。

05:03

😤 警察の取り調べと吉岡の嘘

吉岡が逮捕され、警察は共犯者がいると迫る。吉岡は一人で犯行を行ったが、警察に信じられないため、友人5人を名乗り出し、彼らにも逮捕。彼らは厳しい取り調べを受け、睡眠不足で自白を強要される。裁判でaさんが極刑、吉岡と他の3人は無期懲役とされる。吉岡は自供を続け、aさんたちは上告。吉岡は後に真実を告白し、最高裁に訴えるも、その訴えは破棄される。aさんは正木ひろし弁護士に手紙を送り、冤罪を訴える。

10:04

🙏 冤罪解明と吉岡の二度目逮捕

aさんたちが無罪判決を受け、18年間の裁判戦を終える。吉岡は仮出所され、謝罪を行ったが、5年後に再び逮捕。裁判中に病気で亡くなる。aさんは運送業を営み、2011年に84歳で死去。彼は事件を通じて人生を学び、警察の取り調べの厳しさを批判。

Mindmap

Keywords

💡山口県

山口県は、日本の地方行政区の一つで、本件の事件が起こった場所です。このキーワードは、事件の地理的な背景を示しており、物語の始まりに重要な位置を占めています。

💡吉岡昌

吉岡昌は、本件の事件の中心人物であり、22歳の当時の生活や性格について触れられています。彼の行動は、事件の展開に直接かかわるため、キーワードとして重要です。

💡窃盗前科

窃盗前科は、吉岡昌の過去の犯罪歴を指しており、彼のキャラクターをより深く理解する上で重要な要素です。この過去は、彼の行動パターンや事件への関与を予測する際に役立ちます。

💡借金

吉岡昌は友人aさんに800円を借りたことから、借金に悩まされる状況にあります。借金は彼のストレス源の一つであり、事件の動機にもつながっています。

💡焼酎

焼酎は、吉岡昌が持っていた酒で、事件当日に彼の行動に影響を与えました。彼は焼酎を飲み、決意を固める場面があります。このキーワードは、彼の心理状態を反映しています。

💡侵入

侵入は、吉岡昌がhさん宅に忍び込む行為を指しており、事件の核心的な行動です。この行為は、彼の意に沿う犯罪を犯すための手段として描かれています。

💡

斧は、吉岡昌が台所で発見し、使用した凶器です。このキーワードは、事件の暴力性と危険性を象徴しており、彼の犯罪行為の重大さを強調しています。

💡自供

自供は、吉岡昌が犯行を自白したことを指しており、事件解決プロセスに重要な役割を果たします。しかし、後に彼は他の人物を巻き込むことで、事件の真実が覆される可能性を生み出します。

💡誤判

誤判は、警察による事件の捜査過程で生じた問題を指しており、吉岡昌以外の人物を不当に絡め込むことにつながります。このキーワードは、事件の複雑さと冤罪の危険性を示しています。

💡冤罪

冤罪は、無実の人々が有罪とされる不正な判断を指しており、本件の事件では友人aさんを含む5人に対して生じた問題です。このキーワードは、事件の影響と裁判の誤りを強調しています。

💡無罪判決

無罪判決は、友人aさんたちが最終的に受け取った法的な結果であり、長い裁判闘争の結末を象徴します。このキーワードは、正義が遅れてもやってくるというメッセージを伝えています。

Highlights

1951年山口県で起こった事件の詳細を追及し、吉岡昌という人物が事件の鍵を握としていた。

吉岡昌は22歳の若い男性で、酒と女が好きで、窃盗の前科もあり、経済的な苦労を経験していた。

吉岡昌は友人aさんとの飲み会で、若い女性の家に遊びに行く計画を立てたが、途中でいたずらをしてしまった。

吉岡昌はいたずらの謝罪のために友人aさんから800円を借りたが、返却の予定がなかった。

借金を返済するために、吉岡昌は村の老夫婦hさん宅から金を盗もうと考えた。

吉岡昌は焼酎を飲みながら、hさん宅に侵入し、盗みを開始した。

hさん夫婦が目を覚まして盗みに気付いたが、吉岡昌は斧でhさん夫婦を攻撃した。

吉岡昌はhさん宅から17000円を盗み出し、現場を偽装した後逃走した。

吉岡昌の焼酎瓶に残った指紋が警察によって発見され、事件の真犯であることが明らかになった。

吉岡昌は警察の取り調べで自白し、友人aさんを含む5人の共犯者を名指しした。

aさんたちは無実であるにもかかわらず、警察の取り調べで自白を強要された。

aさんたちは裁判で無罪を主張し、元妻がアリバイを証明しようとしたが、偽証罪で逮捕された。

正木ひろし弁護士がaさんたちの冤罪を公表し、社会的な関心を集めた。

aさんたちは18年間の裁判戦を経て、最終的に無罪判決を受けた。

吉岡昌は仮出所後に再び事件を起こし、裁判中に病気で亡くなった。

aさんは無罪判決を受けた後、運送業を営み、冤罪体験を発表した。

aさんは84歳で亡き、無罪判決までの長い時間を人生の勉強として語った。

Transcripts

play00:00

1951年山口県である事件が起きました

play00:03

一人の男の悪阻によりどんどんと最悪の

play00:07

方向に展開していくのですがそこには

play00:10

とんでもない事情が隠されていたのです

play00:12

詳細を見ていきましょう後に本件を起こす

play00:16

こととなる吉岡昌は山口県に住んでいまし

play00:19

play00:20

彼は事件当時22歳であり酒と女が好きな

play00:23

青年でよく仲間と遊び方を受けていたそう

play00:26

です

play00:27

また過去には窃盗の前科もあったようで

play00:30

製造業の仕事をしていたものの遊びに労使

play00:33

していたためお金に困窮した生活を送って

play00:36

いましたそして本件が起こる10日ほど前

play00:39

にも5人の仲間と一緒に飲んでいたといい

play00:41

ます

play00:43

この中には a さんという当時24歳の

play00:45

男性もおり彼にも窃盗歴がありました

play00:48

そして年の近い仲間たち桃酒を飲む中で

play00:51

勢いづいたのか若い女性の家に遊びに

play00:54

行こうという話になったのですしかしその

play00:58

女性の家に向かう途中でをしようかは

play01:00

しょうもないイタズラをしてしまいます

play01:03

というのも道端に置いてあったに車を

play01:05

ひっくり返し積んであった荷物を道に撒き

play01:08

散らかしてしまったそうなのです

play01:10

気分が高揚しておりこのような行為をした

play01:13

ようで吉岡のいたずらはすぐに荷物の

play01:16

持ち主にバレてしまいます

play01:18

そしてをしようかは荷物の持ち主に謝りに

play01:21

行ったのですがなかなか許してもらえませ

play01:23

んどうにか許してもらおうと考え

play01:26

荷物の持ち主に酒をご馳走して謝罪を

play01:29

受け入れてもらう作戦に出ました

play01:31

しかし吉岡にはご馳走するだけの彼はない

play01:34

のです

play01:35

そこで荷物をひっくり返したときに一緒に

play01:38

飲んでいた a さんに頼み込み800円

play01:41

を借りてご馳走を振る舞うことができまし

play01:43

たあこのように a さんの助けもあり事

play01:46

なきを得た吉岡ですがとはいえ a さん

play01:49

に借りた800円をかs あてなどはあり

play01:51

ません

play01:52

もちろん a さんは吉岡にお金を返す

play01:54

よう厳しく催促をしてきました

play01:57

そのためをしようかは持っていたものや

play01:59

盗んできたものを得るなどしてお金を工面

play02:02

しようとしたのですが愛した額にはならず

play02:04

どうにもこうにもお金を用立てることが

play02:07

難しくなってしまったのです

play02:09

吉岡は自分で蒔いた種なのにも関わらず

play02:12

このことにイライラが募っていきました

play02:15

そして事件当日を迎えます

play02:18

1951年24jan

play02:20

吉岡はいらいらしたままのビアでヤケ酒は

play02:23

追っていたのですがその際にあることを

play02:26

思い出しましたそれはムラド h さんと

play02:29

いう老夫婦がお金を貯めているという噂

play02:31

です

play02:32

この噂は前々から耳にしていたようで吉岡

play02:35

はあらぬことを考え始めます

play02:38

どうにかして h さん宅から金を盗め

play02:41

ないだろうかこうしてとんでもない考えを

play02:43

抱いた吉岡は焼酎の瓶を片手に h さん

play02:47

宅へ向かったのです

play02:48

よし川 h さん夫婦がネイルまで外で

play02:51

待っていました

play02:52

すっかり辺りも暗くなり h さんたちが

play02:55

寝静まったと思った吉岡は近くにあった

play02:58

パールを使って窓をこじ開け h さん宅

play03:00

に侵入しますしかし今から自分が行うこと

play03:04

を考えると震えが止まりません

play03:06

ここで吉岡は持ってきた焼酎一気飲みし

play03:09

決意を固めたのです

play03:11

そして13卓の物色を開始します

play03:14

ただ物音に気付いた h さんが目を

play03:17

覚ましてしまったのです

play03:19

鉢合わせとなった吉岡はあろうことか台所

play03:22

にあった斧を手にし h さんに

play03:24

振り下ろしましたこの様子に気が付いた h

play03:27

さんの妻は冒頭じゃあと叫び布団の中に

play03:31

潜り込んでしまいます吉岡はそんな彼女

play03:34

newは法になり h さんの妻も手に

play03:37

かけてしまうのです

play03:38

その後よし8日はタンスにあった

play03:40

17000円を奪い取ります

play03:43

そして本件が夫婦間の問題で起こったかの

play03:46

ように偽装工作をし家の内側から鍵をかけ

play03:49

床下から貼って外に出た上逃走したのです

play03:52

ただそういった木倉庫工作をしたのにも

play03:55

関わらず吉岡は重大な商工現場に残してい

play03:59

ました

play04:00

それは焼酎の瓶です

play04:02

なんと急ぐあまり自分が飲んでいた酒を

play04:05

台所に置き忘れてしまったのですそして次

play04:08

の日の朝

play04:10

隣家の住民が h さん宅を訪れると悲惨

play04:13

な光景を目にし警察通報を入れています

play04:16

当初吉岡の偽装工作もあり給付ゲンカの末

play04:20

に起こった悲劇なのだと思われていたの

play04:22

ですが床下には人間が張ったような跡が

play04:25

あり何よりも台所に残っていた焼酎の瓶

play04:28

から吉岡の指紋が検出されたため恩恵は

play04:32

吉岡が起こしたものだとして指名手配され

play04:34

ましたそして事件かが2日後吉岡は早々に

play04:39

逮捕されています

play04:40

彼の着用していたジャンパーには英知さん

play04:43

と同じ b 型の結婚も付着しており

play04:45

取り調べでもすべての犯行を自供しました

play04:48

こうして金に困った男が起こした事件は幕

play04:52

を閉じることになったのです

play04:54

頭も生きや捜査陣は取り調べの中で

play04:56

とんでもないことを言い出します

play04:58

何でも現場の状況から本件は吉岡の単独

play05:02

犯行ではなく複数人による犯行であると

play05:05

言い出したそうなのですそして吉岡には

play05:08

共犯者の名前を言えときつく迫っていき

play05:11

ましたそんなことを言われても吉岡は1人

play05:14

でやっているため共犯者などいません

play05:17

しかしお前は警察を馬鹿にしているのか

play05:20

などと怒鳴り散らし

play05:22

吉岡が本当ですと訴えても全く信用しない

play05:25

のです

play05:26

しまいにはこちらはお前が一人だと言って

play05:29

もちゃんとわかっているのだ言わなければ

play05:31

お前の体に聞いてやるなどといい吉岡に

play05:35

広い仕打ちを繰り返したというのです

play05:37

そうこうしているうちに吉岡は精神的にも

play05:41

進退的にも疲弊していき彼の中でとんでも

play05:44

ない考えが生み出されてしまいます1人で

play05:47

やったといえば極刑になるのは間違いない

play05:50

ただこの事件には他に首謀者がいて自分は

play05:54

それを手伝ったにすぎないといえば罪は

play05:56

軽くなるんじゃないかそんなことを思った

play05:59

吉岡は信じられないことに飲み仲間である

play06:02

a さんを含む友人5人の名前を挙げたの

play06:05

です

play06:06

レラは吉岡と歳も近くミラ21歳から24

play06:10

歳だったのですが全員が逮捕されてしまい

play06:13

ます

play06:14

また a さんが逮捕された際ひとりの

play06:17

刑事が a さんに対し

play06:18

とうとう行ったのなどと言ってきました

play06:20

これは a さんに窃盗の前科があった

play06:24

ためなのですがそうした状況もありa さん

play06:26

たちがいくら無罪だと主張しても刑事らは

play06:29

それを信じることはありませんでしたただ

play06:32

5人のうちの1人は明確なアリバイが証明

play06:35

され釈放されたのだと言いますしかし残り

play06:39

の4人がどんなにアリバイを話そうと認め

play06:42

てくれませんそして驚くべきことに警察は

play06:45

a さんが本家を起こした主犯であるかの

play06:48

ように仕立て上げていき厳しい事情聴取を

play06:50

行う中で睡眠なども十分にとることができ

play06:53

ず4人は消防していくのです

play06:56

それから30日が経過したころついに a

play06:59

さんたちは事実と反する自白をしてしまい

play07:02

ますただ a さんはまだ諦めていません

play07:05

でした

play07:06

彼は事情聴取で嘘の自白をしたとしても

play07:09

裁判で真実を明らかにすればいいと思って

play07:12

いたのです

play07:13

a さんが二波涛した途端刑事たちは態度

play07:16

を一変させたよう言わんからひもじかった

play07:19

ろーこれでも喰と言って不動を持ってきた

play07:22

そうですそうして a さんはありもし

play07:25

ない自白をしてしまったわですが一方の

play07:27

吉岡にも a さんが自白したと伝えられ

play07:30

ます

play07:31

これを聞いた吉岡はそんな理由と戸惑い

play07:34

ますがそのうちに彼は次のような思考を

play07:37

巡らせるのです

play07:38

刑事の言うようになっていれば直径から

play07:41

逃れられるかもしれない米たちが

play07:43

かわいそうだと思ったら自分は助からない

play07:45

真実を守ったら極刑だ嘘がバレても元々だ

play07:49

俺には警察が付いているこうして裁判が

play07:53

始まるのですがとんでもない展開が a

play07:56

さんたちを待ち受けていたのです

play07:58

なんと判決公判で裁判長は a さんに

play08:01

極刑を吉岡とその他3名に関しては無期

play08:05

懲役を言い渡したのですつまり a さん

play08:08

が考えていたように裁判で真実をどれだけ

play08:11

訴えても誰も彼らのことを信じる者はい

play08:14

なかったという事ですこの事態に当然事件

play08:17

に無関係の aさんたちは控訴します

play08:20

控訴審では a さんに極刑吉岡に無期

play08:23

懲役

play08:24

その他3名は懲役12年から15年となり

play08:27

ました

play08:28

吉岡は計を受け入れたものの a さん

play08:31

たちは上告したのです

play08:33

さすがの吉岡も自分の嘘くいるようになっ

play08:36

たのかあるときから自分が単独でやりまし

play08:39

たと友情身上書最高裁に送るようになり

play08:42

ます

play08:43

その上申書は17通も送っていたのですが

play08:46

なんとそれらはすべて刑務所の職員が破棄

play08:50

していたというのですこれにより吉岡の

play08:52

主張は揉み消される形となってしまいまし

play08:55

play08:56

一方絶望のなか時を過ごしていた a さん

play08:59

達ですがここで a さんはわらにも

play09:01

すがる思いである人物に手紙を書いたの

play09:04

です

play09:05

それは冤罪事件で有名となっていた弁護士

play09:08

の正木ひろしさんでしたが正木さんは本件

play09:11

を知りよしおが以外の4人率ついては冤罪

play09:14

であると確信して裁判官という本を出版し

play09:17

さらにはこの本をもとにして真昼の1国と

play09:21

いう映画も製作されたため多くの国民が

play09:23

関心を寄せることになりましたあまた a

play09:27

さんは事件後に妻であった女性と離婚して

play09:30

いたのですが元妻は a さんのために

play09:32

証言台に立ち2付彼のアリバイを訴えてい

play09:35

たもののそんな元妻も偽証罪で逮捕起訴さ

play09:38

れてしまったのです

play09:40

a さんの元妻はこの圧力に耐えられずに

play09:43

途中で証言を交えてしまいました

play09:45

結局7回の判決で有罪と無罪を繰り返し

play09:49

18年というとんでもない月日が低下して

play09:52

しまうのですそしてようやく最終的な判決

play09:55

が確定することになります判決の日 a

play09:59

さんは5宇宙で手記を書いていました

play10:02

青天白日

play10:03

無罪判決の方を待つ

play10:05

刻一刻と判決いわたしの時刻が迫るにつれ

play10:08

緊張は続く張り詰めた心無罪を確信する心

play10:13

なんとこうまで私の心をとらえて離さない

play10:16

のであろう

play10:17

18年間子を吐き出すようなシーン実の

play10:20

訴えが数分後に向く入られようとしている

play10:23

天にも昇る気持ちである紙を正義を食べた

play10:26

まえ

play10:27

そして法廷ではようやく a さん達4人

play10:30

の無罪が言い渡され a さん以外の3名

play10:32

あ弁護団からは良かった良かったという

play10:35

歓声が上がり涙を流したと言います一人

play10:39

独房の中無罪の報告を待っていた a さん

play10:42

はこの時42歳になっていましたその後

play10:45

吉岡は

play10:47

1971年仮出所が認められ鉄工所に勤務

play10:50

しながら巻き込んだよ人に謝罪も行った

play10:53

そうです

play10:54

しかしそれから5年後の1976年吉岡は

play10:58

またもや事件を起こし逮捕されてしまい

play11:01

ます

play11:02

なんと27歳の男性の首を圧迫してに

play11:06

かけようとした罪で起訴されているのです

play11:09

ただ吉岡は裁判中の1977年病気により

play11:13

亡くなってしまういました

play11:15

一方長期にわたり独房で過ごした a さん

play11:18

は運送業を営みつつ式を発表しその後の

play11:21

2011年愛象嵌のため84歳でこの世を

play11:25

去っています

play11:27

彼は本件について次のように語ったそう

play11:30

です

play11:31

無罪判決までの時間は重みだった

play11:34

人生としてはいい勉強になった

play11:37

一人の男の嘘から始まった本実験

play11:40

そこには警察による厳しい取り調べがあっ

play11:43

たのです

play11:44

平井者のご冥福をお祈りします

play11:47

[音楽]

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
山口県事件真実誤判警察裁判冤罪誤解刑事
Do you need a summary in English?