【ベストセラー】「日本の死角 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

本要約チャンネル【毎日19時更新】
31 Jul 202336:14

Summary

TLDRこの動画では、日本の様々な社会問題に対する新たな視点が提供されています。少子高齢化や独身者への偏見、いじめ、差別、性犯罪、そして集団主義という誤解について考察しています。特に、独身者を迫害する傾向や学校でのいじめの根絶に必要な対策、多様性と差別の複雑な関係、性犯罪の加害者と被害者の双方の支援の重要性、そして日本人が集団主義的であるという固定観念の誤りを解き明かしています。要約すると、日本人の常識や固定観念を問い直すことが、社会の進化につながると示唆する内容となっています。

Takeaways

  • 🌐 コロナ禍下の世界は大きな転換点に立たされており、日本の制度は劇的に変わることがなく、問題は山積みの状態です。
  • 🤔 日本人には何が必要か?多くの論点を正しく捉え、常識や固定観念を解きほぐし、問い直すことが求められます。
  • 🏠 独身者が増える現代社会において、独身者を迫害する日本のソロハラの実態が問題視されています。
  • 👰 少子化は結婚しない人のせいではなく、結婚した夫婦が子供を産まなくなる要因も重要です。
  • 💼 格差婚の問題が日本の結婚難民の増加に寄与しており、社会的地位の低い男性と結婚する女性下降婚の習慣が少ないことが原因の一つです。
  • 📈 女性が社会進出を加速し、結婚する必要を感じなくなることで、未婚率が増加しています。
  • 🔒 死後離婚の増加が示すように、従来の結婚観は崩壊しており、夫婦別募のブームが見られます。
  • 🙅 いじめ問題は学校という閉鎖空間での無法状態にありますが、学校を市民社会に開放することが解決策の一つです。
  • 🚫 日本社会における差別や暴力は、多様性と差別の裏返しの関係にあることを理解することが必要です。
  • 👨‍👦 男性全員を性犯罪のモンスターと見る偏見は、性暴力の加害者に対する適切な支援と理解を妨げています。
  • 🗣️ 日本人の集団主義というイメージは誤解であり、個性豊かな行動をとる傾向があることが実験結果から明らかです。

Q & A

  • 日本の少子高齢化が進む中、独身者が増える主な要因は何ですか?

    -独身者が増える主な要因は、経済的困窮や結婚できないという理由によるものではなく、多くの人が自らの意思で結婚しないことを選ぶ選択肢を行使していることです。また、特に女性は社会進出が進み、結婚する必要を感じなくなっている傾向があります。

  • 日本の結婚支援政策が少子化対策に重点を置いている背景にはどのような認識がありますか?

    -日本の結婚支援政策が少子化対策に重点を置いている背景には、日本人が結婚しないことが少子化の原因であるという根強い認識があることが挙げられます。しかし、この認識は独身者を問題化し、迫害する傾向にもつながっています。

  • 日本のいじめ問題が解決されない主な要因は何ですか?

    -日本のいじめ問題が解決されない主な要因は、学校が市民社会から隔絶された閉鎖空間であることと、生徒たちが対人距離を自由に調節できない空間で強制的に共同生活を余儀なくされることです。

  • 日本の差別問題に対して、本書はどのような視点を提供していますか?

    -本書は、日本の差別問題に対して、単に制度や法律の変更ではなく、個人の心の動きと環境の理解を重視する視点を提供しています。差別を生み出す精神構造を持つ全員が自分自身の心に目を向ける必要があると指摘しています。

  • 日本の性犯罪問題の現状について、本書はどのような見解を持っていますか?

    -本書は日本の性犯罪問題に対して、加害者と被害者双方の支援が重要であり、加害者を犯罪者という名のもとにモンスター扱いする傾向があることを批判しています。被害者と加害者のその後の人生について深く耳を傾ける必要があると主張しています。

  • 日本の結婚難民問題の真相とは何ですか?

    -日本の結婚難民問題の真相は、格差婚に対する偏見が根強い存在するという事実にあります。特に、社会的地位の高い女性が社会的地位の低い男性と結婚する女性下降婚が少なく、結婚しづらい状況が生じています。

  • 日本のソロハラとはどのような現象ですか?

    -日本のソロハラは、独身者を問題化し、迫害する社会現象を指します。経済的な理由などで結婚できない人々が、社会的に差別されることが多く、これは彼らの人格や選ばれた生活スタイルを尊重しない態度を反映しています。

  • 日本の死後離婚の増加にはどのような背景がありますか?

    -日本の死後離婚の増加には、夫との関係を死ぬまで強制されることに耐えられなかった妻たちが、旦那の死後自由を求めて死後離婚を希望する流れがあることが背景にあります。また、家族の内部での緩みや離婚率の増加も影響しています。

  • 日本人は本当に集団主義的であると思いますか?

    -日本人が集団主義的であるというイメージは、太平洋戦争中にアメリカで作成されたイメージであり、実際の社会学的研究では、日本人はアメリカ人よりも集団に同調しにくい傾向があることが示されています。

  • 本書の著者はなぜ日本の学校教育現場に問題があると考えていますか?

    -本書の著者は、日本の学校教育現場に問題があると考えているのは、学校内で発生する犯罪が放置され、公務員としての通報義務が履行されず、教育現場にアナーキズムが蔓延しているためです。

Outlines

00:00

📚 新時代の結婚常識と日本の少子高齢化

第1段落では、日本の少子高齢化と独身者の増加という問題について触れられています。タケミさんは、結婚しない人たちが少子化の原因とされ、彼らに迫害が行われることがある現状を指摘します。また、政府が結婚支援を行っている背景には、日本人が結婚しないことが少子化の原因とされているという認識があると分析しています。さらに、独身者たちが経済的な理由から結婚できないという側面も触れ、彼らが自らの意思で結婚しない選択をする人たちも多く存在するという点を強調しています。

05:01

🎎 結婚難民と日本の格差社会

第2段落では、日本の結婚難民と格差社会の問題が解説されています。タケミさんは、若者の結婚率の低下とそれに伴う社会的な格差の存在を指摘し、特に学歴や収入の低い男性と高い女性が結婚しづらい状況に焦点を当てています。また、女性下降婚の概念が社会学的に問題視されている理由や、日本社会での上昇婚の理想像に対する批判も展開されています。

10:02

🏡 死後の家族関係と日本の離婚事情

第3段落では、日本の死後離婚や夫婦別墓の傾向など、家族関係の変化について触れられています。タケミさんは、死後離婚が増える背景には、夫婦関係の変化や個々が自由を求める動きがあると分析しています。また、日本の離婚率が高まっている現状や、それによって生じる家族の形の多様化も解説しています。

15:02

🙅‍♂️ 学校でのいじめ問題とその解決策

第4段落では、日本の学校でのいじめ問題とその解決策について語られています。タケミさんは、学校という閉鎖空間でのいじめが蔓延する原因は、学生たちが市民社会から隔絶されていることと、強制的な共同生活を余儀なくされることに据えています。そして、学校を市民社会的な開放的な場所に戻すことや、学生が対人距離を自由に調整できる空間を作ることの重要性を説いています。

20:02

🚷 日本の差別と暴力の真実

第5段落では、日本の差別や暴力の問題が深掘りされています。タケミさんは、いじめが蔓延する原因は学校だけでなく、社会全体の問題であると指摘し、多様性と差別の裏返しの関係についても語っています。また、日本社会における外国人移民や特定の宗教、人種に対する差別の現実や、それに対する社会的意識の在り方についても触れています。

25:03

🤯 性犯罪と日本の社会の対応

第6段落では、日本の性犯罪とその社会への影響について解説されています。タケミさんは、性犯罪の加害者と被害者の双方が支援の対象であるべきだと主張し、日本の社会が加害者をモンスターと見做してしまっている現状を批判しています。また、性暴力被害者に対する沈黙の強制や、それによって生じる問題についても指摘しています。

30:05

🤔 日本人の集団主義という幻想

第7段落では、日本人が集団主義的であるという一般的なイメージについて考察されています。タケミさんは、実際には日本人は個性豊かであり、集団に同調する傾向はアメリカ人よりも低いと科学的に示されたと紹介しています。また、日本人が集団主義者であるというイメージは、太平洋戦争中のアメリカによる宣伝による誤解であり、実際は個性が尊重される社会であると説いています。

35:07

📈 日本人の個性と社会へのメッセージ

第8段落では、日本人の個性とその社会へのメッセージが締めくくられます。タケミさんは、個性を捨てずに生きることが重要であり、日本人は集団主義者ではないことが科学的に証明されていると強調しています。この動画を通じて、視聴者が日本人の誤解を打破し、個性的な価値観を持つことを促している。

Mindmap

Keywords

💡ソロハラ

「ソロハラ」とは、独身者に対する社会的差別や迫害を指し、ビデオでは日本の少子化問題と関連して独身者が社会から迫害されている現実を指摘しています。ビデオでは「ソロハラ」が独身者の選択を否定し、彼らを問題視する社会風潮を表していると述べています。

💡少子高齢化

「少子高齢化」とは、出生率の低下と高齢者の割合の増加を指す社会現象で、ビデオでは日本が直面しているこの問題が結婚支援政策などにも影響を与えていると触れています。ビデオでは少子化の要因として、未婚率の増加だけでなく、結婚した夫婦が子供を産まなくなることもあげられています。

💡独身貴族

「独身貴族」とは、経済的に自立し、結婚しない選択をする人々を指します。ビデオではこの概念が日本の少子化対策の中で誤解され、独身者が経済的な理由で結婚できない「結婚難民」と混同されることがあると批判しています。

💡性犯罪

「性犯罪」とは、性的暴力や性的被害を犯すことを指す犯罪の総称で、ビデオでは日本の性犯罪の実態や加害者への社会的扱い、被害者の沈黙などを問題視しています。ビデオでは性犯罪の加害者を単に「モンスター」と扱い、その復帰の道を阻む社会風潮があると指摘しています。

💡いじめ

「いじめ」とは、学校などの閉鎖的な共同体内で行われる、特定の個人に対して的心理的または物理的な虐待を意味します。ビデオでは学校でのいじめ問題が、学校という閉鎖空間の性質と生徒たちの対人距離の調節不能に起因すると分析しています。

💡多様性

「多様性」とは、異なる文化、思想、性別、能力などを尊重し、社会の中の多様な存在を認める考え方を指します。ビデオでは日本の多様性を表面的な支持に留め、実際には差別的な考え方が根強いっている現状を批判しています。

💡集団主義

「集団主義」とは、集団の利益を個人の利益より優先する考え方を指します。ビデオでは、日本人が集団主義的であるという固定観念に疑問を投げかけ、実際の研究に基づいて日本人は個性的な選択をすることがあることを示しています。

💡差別

「差別」とは、人を不公平に扱うことや、特定のグループに対して不平等な扱いをすることです。ビデオでは、日本の社会において学歴や性別、人種などによる差別が存在することを指摘し、特に在日韓国人に対するヘイトスピーチの例を挙げています。

💡死後離婚

「死後離婚」とは、配偶者の死後に婚姻関係を終了させる手続きのことで、ビデオでは日本の現代社会において結婚観の変化や個人の自由を追求する動きの一環として死後離婚が増加していることを触れています。

💡女性下降婚

「女性下降婚」とは、社会的地位や学歴が高い女性が、それよりも低い男性と結婚することを指します。ビデオでは日本の少子化問題と女性下降婚の関連性について考察し、日本の女性下降婚率が低いことが出生率に影響している可能性があると述べています。

Highlights

日本の少子高齢化が未婚率の増加以外にも、結婚した夫婦が子供を産まなくなる要因も存在するという事実。

政府や自治体が結婚支援を少子化対策と位置付け、独身者を問題化する傾向がある。

独身者に対する差別用語の使用が、彼らを論理的に問題化する日本の常識につながる。

独身者が経済的困窮などにより結婚できないという現実を反映した分析。

結婚に対する日本人の9割の希望と、そのうち40~50%がまだ結婚するつもりがないという統計の矛盾。

女性が結婚しないことを選択する傾向が増し、社会進出が加速しているとされる。

ソロ社会における一人で生きる力の重要性と、人とのつながりとの関係性。

日本社会における結婚難民と格差婚の偏見が少子化に寄与している可能性。

女性下降婚の率が低く、それが日本の少子化と関連しているという仮説。

日本の学歴主義や能力主義が女性下降婚を避ける要因となっている。

死後離婚の増加と、夫婦別募のブームが日本の結婚観に与える影響。

学校でのいじめ問題が、学校という閉鎖空間の性質によるものである主張。

いじめが蔓延する原因は学校という特別な閉鎖空間に生じる犯罪であるという視点。

日本の差別問題に対する多様性と優劣の意味づけの関連性。

日本人が集団主義者という誤解と、実際の個性的な行動への呼びかけ。

日本人の個性と、社会での個体差を認める重要性の強調。

Transcripts

play00:00

皆さんどうもこんにちは本要約チャンネル

play00:02

のタケミです今回は

play00:05

講談社様の日本の資格をご紹介していき

play00:08

たいと思いますポストをコロナ時代の今

play00:10

世界は大きな

play00:12

転換点に立たされておりますにもかかわら

play00:15

ず日本は制度が劇的に変わることがなく

play00:19

球体以前のままで問題も山積みのままで

play00:22

ありますこのままでは日本は世界に

play00:25

取り残されただひたすら沈んでいく運命に

play00:28

あるでしょうでは今私たち日本人には何が

play00:32

必要なのでしょうかそれは多くの論点を

play00:35

正しく捉え私たち日本人自身が当たり前だ

play00:39

と思っている

play00:41

常識や固定観念を解きほぐし

play00:44

問い直すことでありますそこで本日は日本

play00:47

についての私たちの常識を捉え直すために

play00:50

私たちがこれまで見えてこなかった日本の

play00:54

姿について

play00:55

掘り下げて考察していきたいと思います

play00:57

非常に興味深い内容となっておりますの

play01:00

この動画でいいなと思っていただけまし

play01:03

たら

play01:03

概要欄のリンクからぜひ一度本性を手に

play01:06

取っていただけると嬉しいですそれでは

play01:08

早速

play01:09

楽しみながら本書の内容に一緒に切り込ん

play01:12

でいきましょう本日のお品書きは次の通り

play01:15

です1件でソロハラに負けるな

play01:18

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play01:22

常識について2限でいじめ撲滅は不可能

play01:25

ポリコレもびっくり仰天の

play01:28

差別と暴力の真実について

play01:30

宣言で多くの人が勘違いしている日本人は

play01:34

集団主義という幻想について

play01:36

解説していきたいと思いますそれでは早速

play01:39

1弦のソロハラに負けるな

play01:42

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play01:45

常識から解説をスタートしていきますさて

play01:49

少子高齢化の極まる日本において

play01:52

独身と離婚の問題は決して見逃せない課題

play01:55

の一つでありますそこで一元ではまず本書

play01:59

の中から家族や結婚そして

play02:02

離婚について私たちの多くに関係している

play02:05

問題について

play02:07

踏み込んでまいりましょうまずはこれから

play02:09

ご紹介していく

play02:11

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play02:14

常識の内容を最初にまとめて発表しておき

play02:17

ますそれは次の3つになります1

play02:21

少子化は結婚しない人のせい独身者が迫害

play02:24

される日本のソロ花の実態について2結婚

play02:28

できないそれともしない

play02:30

結婚難民が直面する日本の格差の真実に

play02:33

ついて3死んでから離婚が当たり前

play02:37

寺の坊さんも仰天する

play02:39

驚くべき

play02:40

令和の離婚事情ではそれぞれ

play02:43

具体的に一つずつ取り上げて分かりやすく

play02:45

解説していきましょうまずは1つ目の

play02:48

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play02:52

常識

play02:53

少子化は結婚しない人のせい

play02:55

独身者が

play02:56

迫害される日本のソロハラの実態について

play02:59

解説していきますさて誰もがご存知の通り

play03:03

今日本では声高に

play03:05

少子高齢化が叫ばれておりますよね多くの

play03:08

人は日本の少子高齢化は

play03:11

未婚率の増加と相関があると考えてはい

play03:15

ませんでしょうかしかし日本の少子化に

play03:18

関する基本的な事実として日本の少子化の

play03:21

要因は

play03:22

未婚率の増加以外にも

play03:25

結婚した夫婦が子供を産まなくなっている

play03:27

など様々な要因があるということを見逃し

play03:31

てはいけませんここ数年で

play03:33

政府や自治体がお見合いパーティーや

play03:36

婚活に力を入れていますこのように

play03:39

結婚支援が

play03:41

少子化対策の名のもとに行われてきたのは

play03:43

カップルが子供を産まないことではなく

play03:46

そもそも日本人が結婚しないということに

play03:50

少子化の原因があるからという認識が社会

play03:53

に根強く存在しているからでありますこの

play03:56

数十年日本では

play03:58

独身貴族やパシングル

play04:01

負け犬のお一人様といったひどい差別用語

play04:04

を使うことによって

play04:06

結婚に踏み切らない独身者を問題化して

play04:09

論じてきましたこのような日本の少子化

play04:12

対策の文脈では

play04:14

独身者は自らの意思で結婚しないのでは

play04:16

なく

play04:18

経済的

play04:19

困窮などの理由で

play04:20

結婚したくてもできないかわいそうな人

play04:23

たちとして

play04:24

描かれることが多いですよねこれは

play04:26

独身者の方にとってはあまりにもお節介な

play04:29

ことであると言えるでしょう実際には多く

play04:32

の人が

play04:34

結婚しないこととか子供を持たないことに

play04:36

ついて自らの意思でそれを選択している

play04:40

からでありますこのように言うと日本人は

play04:43

9割が

play04:44

結婚したいと思っているという統計を

play04:47

持ち出してきて反論する人がおりますです

play04:50

がそもそものその統計は正しいのでしょう

play04:53

play04:54

結婚に関する調査においては確かに日本人

play04:57

の9割が

play04:58

結婚したいと思っているという統計が出て

play05:01

いますですがその統計をよく見てみると

play05:04

その9割のうち40から50%ほどの人が

play05:08

まだ結婚するつもりはないと

play05:11

答えていることが分かりますそしてこの

play05:13

まだ結婚するつもりがないという回答が

play05:16

いずれ

play05:17

結婚するつもりという意味に解釈され

play05:20

結婚したい側に組み込まれているんです

play05:22

これは一方的すぎる解釈であると言える

play05:26

でしょうなぜならばまだ結婚するつもりは

play05:29

ないの中には

play05:31

結婚しないという意思表示も少なからず

play05:33

含まれているためであります社会学者の

play05:36

荒川一久さんはその著作超ソロ社会におい

play05:40

て自らの意思で結婚しない男女は日本に

play05:44

約半数存在するとおっしゃっています特に

play05:48

昨今増えているのが

play05:49

結婚しないことを選ぶ女性その女であり

play05:52

ます女性の社会進出が加速し女性が輝く

play05:56

社会においてはバリバリ働く女性は

play05:59

結婚する必要を感じなくなり女性の未婚率

play06:03

が加速しますこのようなバリキャリの女性

play06:05

にとって必要に結婚を進めてくる既婚者

play06:09

たちは非常におせっかいな存在でそのよう

play06:12

な既婚者たちの善意の結婚教養を

play06:15

荒川さんはそのハラと名付けていますその

play06:18

腹においては

play06:20

結婚せず孤独で生きることのデメリットが

play06:22

あまりにも大きく

play06:24

協調されますですが

play06:25

荒川さんはその段やその女が作り出すソロ

play06:28

社会は決して孤立社会ではないという

play06:31

力強いメッセージを打ち出していますソロ

play06:34

で生きる力すなわち一人で生きる能力と

play06:38

いうのは人とのつながりがあるからこそ

play06:40

実現可能となります私たち人間は決して

play06:45

一人で生きることはできません

play06:47

むしろソロで生きるからこそ人との

play06:50

つながりを大切にすることができるんです

play06:52

逆に言えばソロで生きる力があるからこそ

play06:56

自分自身の中の多様性を育み他者との

play07:00

つながりをさらに

play07:02

豊かにすることができると言えるでしょう

play07:04

先ほど

play07:05

申し上げた通り日本では

play07:07

少子化の原因を

play07:09

結婚しない男女になすりつけている感が

play07:12

ありますですが日本の問題は本当にそこに

play07:15

あるのでしょうか自らの意思で

play07:18

結婚しない素晴らしい

play07:20

選択をしたにも関わらずその

play07:22

意志をソロハラによってねじ伏せようと

play07:24

する社会そのような社会構造にこそ日本が

play07:28

抱えている本当の問題があるのではない

play07:31

でしょうかさてそれではここまでで一つ目

play07:34

play07:35

独身者が迫害される日本のソロ花の実態に

play07:38

ついての解説を終わりにして次に行き

play07:41

ましょうそれでは次2つ目の

play07:43

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play07:47

常識

play07:48

結婚できないそれともしない

play07:50

結婚難民が直面する日本の格差の真相に

play07:53

ついて

play07:54

解説していきますさて日本人の若者が

play07:58

結婚しなくなってしまったが原因として

play08:00

本書では

play08:01

格差婚に対する

play08:03

偏見がまだまだ根強く存在するという

play08:06

理由が挙げられております先ほども述べた

play08:09

通り日本の少子化の原因として

play08:12

結婚した夫婦が子供を産まなくなったこと

play08:15

も一員として

play08:16

挙げられる一方で

play08:18

結婚していない人の割合が増加したことも

play08:21

またその要因の一つであることは確か

play08:23

でしょうこのように

play08:25

結婚しない人の割合が増加した要因の一つ

play08:28

が日本に

play08:30

格差婚の習慣がまだまだ少ないことである

play08:32

と本書では述べられております

play08:35

格差痕とは男女が自分よりも学歴や収入

play08:38

などの社会的地位の低いパートナーと

play08:42

結婚することを言いますやや差別的で不

play08:45

適切とも捉えられかねない表現にはなり

play08:47

ますが家族社会学ではこのような

play08:50

格差婚のことを女性側から見て女性下降婚

play08:54

と呼んでいます左近が日本で浸透してい

play08:57

ないと言っても社会的地位の高いと社会的

play09:00

地位の低い女性が

play09:02

結婚するということは当たり前のように

play09:04

行われていますですので社会学的に着目さ

play09:08

れている

play09:09

格差婚は社会的地位の高い女性が社会的

play09:13

地位の低い男性と結婚することであります

play09:16

そのため国策痕は社会学においては女性側

play09:20

の視点でしか語られませんそのようなこと

play09:22

から女性下降婚というおかしな言葉が

play09:25

生まれてきたわけです日本社会では大昔

play09:28

から上昇婚が理想であるとされています

play09:31

上昇婚とは女性下降婚の逆で社会的地位の

play09:36

低い女性が社会的地位の高い男性と

play09:39

結婚することを意味しています

play09:42

農家の出身や女中として働いていた

play09:45

未婚女性が自分よりも格上の男性と結婚し

play09:48

て一家の主婦になるというのは

play09:51

古い日本の家庭像としてなんとなく

play09:53

イメージできますよね実は社会学的に男女

play09:57

の間に学歴や収入など社会的不平等が存在

play10:01

する社会では上昇婚の風習が存在すること

play10:05

によって多くの人が

play10:07

結婚できる確率が高まると言われています

play10:09

しかし男女の不平等が徐々に解消されて

play10:13

いくと上層の女性つまり高学歴でバリバリ

play10:17

働く女性と

play10:19

火葬の男性つまり

play10:21

低学歴で

play10:22

低収入な男性が相対的に

play10:24

結婚しづらくなるという現象が起こるん

play10:27

ですこのような状況を

play10:29

打開してくれるものこそが女性下降婚で

play10:32

ありますある研究では女性下降婚率が

play10:35

20%を下回る社会は

play10:38

格差婚が少ない社会であるとされています

play10:40

日本の女性下降はおよそ16.3%で

play10:44

20%を下回っておりますつまり日本では

play10:49

格差婚が少ないということでありますまた

play10:51

女性下降婚と出生率の相関を見てみると

play10:56

統計的には確かに相関が認められると考え

play10:59

られますこのようなことから日本の少子化

play11:02

の原因は女性下降婚が低いことにあるので

play11:05

はないかという仮説が

play11:07

導き出されるわけなんです男女が比較的

play11:10

平等の社会においては上層の女性が

play11:14

結婚できない確率が高まるというのは

play11:16

先ほど述べた通りでありますそのような

play11:19

女性が取り得る選択肢としてはより社会的

play11:22

な地位の高い

play11:24

男性を国外に求めるあるいは

play11:27

未婚にとどまるあるいは自分より社会的

play11:30

地位の低い男性と結婚するこの3つが考え

play11:33

られるでしょうこのうち日本国内の出生率

play11:36

が高まるのは3番目の自分より社会的地位

play11:40

の低い男性と結婚する

play11:42

選択肢だけですよねつまり日本社会におい

play11:45

ては

play11:46

未婚女性が増えるか女性下降が増えるかと

play11:49

いう分岐点こそが出生率回復の

play11:53

鍵を握っていると言えるんです先ほどの

play11:55

出生率と女性下降の送還の図を見ても

play11:59

わかる通り世界には先進国発展途上国を

play12:03

問わず女性下降婚が多い国はたくさん存在

play12:07

しております日本では当たり前な上昇婚は

play12:10

私たち人間にとって決して普遍的な性質で

play12:14

はないんです日本では上昇婚ばっかりが

play12:17

もてはされて女性下降婚が嫌って避けられ

play12:20

てしまうのはやはり強烈な学歴主義や

play12:24

能力主義がはびこっているためであると

play12:26

言えるでしょうそのような学歴至上主義の

play12:29

メンタルを是正することでしか女性下降婚

play12:32

が進み日本の出生率を回復することは

play12:35

難しいのではないかと本書では述べられて

play12:38

おりますさてそれではここまでで2つ目の

play12:41

新時代の結婚の常識

play12:44

結婚難民が直面する日本の格差の真相に

play12:47

ついての解説を終わりにして次に行きます

play12:50

それでは次3つ目の

play12:52

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play12:56

常識死んでから離婚が当たり前

play12:59

寺の不動産も仰天する

play13:01

驚くべき

play13:02

令和の離婚事情について

play13:04

解説していきますさて一連の最後に死後

play13:07

離婚と夫婦別募という

play13:09

絶望的ながら面白い話題について触れて

play13:12

おきましょう本書の著者が

play13:15

独自に行った調査によれば

play13:17

夫と別の墓を希望する妻がなんと日本で3

play13:21

割以上いるということがわかっています

play13:23

日本では今

play13:25

夫婦別亡ブームなんです死後離婚とは配偶

play13:29

者の死後に

play13:30

婚姻関係

play13:31

終了届を出すことと定義されますつまり

play13:34

旦那が死んだ後に

play13:36

妻が死んだ旦那と離婚するというわけなん

play13:39

です

play13:40

1990年代以降家からの自由を求めた

play13:44

妻による死後離婚が増えています死んで

play13:47

まで一緒にいるのは嫌だと

play13:49

夫と家から自由となり自分らしく生きる

play13:52

ために一人で入るお墓を購入する女性が

play13:56

増えてきているんです戦後日本では家の

play13:59

女性が夫婦を単位とした

play14:02

核家族へと移行していきましたさらに

play14:05

1980年代後半になると家族の内部で

play14:08

さえ加速度的な崩壊が起こり今や離婚率は

play14:12

3分の1を超えるとされていますこのよう

play14:15

な流れから

play14:17

絞り込んが流行の兆しを見せ死後に誰と

play14:20

一緒に墓に入るのかという死後の家族を

play14:24

選択するような

play14:25

ブームが訪れつつあるということを皆さん

play14:27

は知っていたでしょうか

play14:29

夫ではなくペットと一緒にお墓に入ったり

play14:33

友達と墓に入ったりなど

play14:35

選択の自由が今では広がっているんです

play14:38

この流れが良いことなのか悪いことなのか

play14:41

の価値判断は皆さんに委ねるとしましょう

play14:44

少なくとも日本においては

play14:46

従来の結婚観がすでに崩壊しかけていると

play14:50

いうことは明らかなんです

play14:52

結婚は

play14:53

素晴らしいものであるとか

play14:55

結婚しない人はかわいそうなどと言って

play14:57

いるその腹加害者の人たちは出して結婚し

play15:00

て本当に

play15:01

幸せなのでしょうか人に結婚を押し付けて

play15:04

いる人が

play15:05

将来のパートナーの死後に

play15:07

離婚をしたり

play15:09

夫婦別々のお墓を希望するなんていうのは

play15:11

ちょっとしたブラックジョークのようです

play15:14

よね

play15:15

結婚しない生き方はそれを自らの意思で

play15:18

選んだのであればそれはそれで素晴らしい

play15:20

生き方であると言えるでしょう逆に

play15:24

結婚する生き方はそれを他人や習慣の圧力

play15:27

に負けて選んでしまったのであれば

play15:30

必ずや後で公開することになるでしょう

play15:33

独身であることを否定する人たちにとって

play15:35

は是非とも

play15:37

結婚後のこのような惨状について知って

play15:39

いただきたいと思うわけですさていかが

play15:42

でしたでしょうかちょっと難しい内容も

play15:44

ありましたこの辺で一連の内容をしっかり

play15:47

まとめておきます1弦まとめこの一元では

play15:51

独身こそが多数派になる新時代の結婚の

play15:54

常識を3つほどご紹介いたしました一つ目

play15:57

play15:58

少子化は結婚し人のせい

play16:00

独身者が迫害される日本のソロ花の実態に

play16:04

ついて2つ目は

play16:05

結婚できないそれともしない

play16:08

結婚難民が直面する日本の格差の真相3つ

play16:11

目は死んでから離婚が当たり前

play16:14

寺の坊さんも仰天する

play16:16

驚くべき

play16:17

令和の離婚事情について

play16:18

解説してきましたそれでは次に2件で

play16:21

いじめ撲滅は不可能ポリコレも

play16:24

ビックリッチオテンの

play16:25

差別と暴力の真実について

play16:28

解説してまいりたいと思いますさて一元で

play16:31

は本書の中から日本人の結婚と離婚につい

play16:34

ての話題を要約してまいりました続く2限

play16:38

では21世紀の日本にいまだにはびこって

play16:41

いる

play16:42

差別や

play16:43

暴力の実態について一緒に踏み込んで

play16:45

まいりましょうまずはこれからご紹介して

play16:48

いく

play16:49

差別と暴力の真実の内容を最初にまとめて

play16:52

発表しておくとそれは次の3つになります

play16:56

差別と暴力の真実1いじめは全部同士の

play17:00

せい学校からいじめがなくならないたった

play17:03

2つの理由についてに多様性お笑いです

play17:06

ポリコレどもが目を背ける日本の差別の

play17:09

実態3男は全員清少堂モンスター

play17:13

驚くべき日本の性犯罪ではそれぞれ具体的

play17:16

に一つずつ取り上げて分かりやすく解説し

play17:19

ていきますまずは1つ目のポリコレも

play17:22

びっくり仰天の差別と暴力の真実いじめは

play17:25

全部教師のせいなのか学校からいじめが

play17:28

なくならないたった2つの理由について

play17:31

解説していきますさて

play17:33

差別や暴力という日本の諸問題に触れるに

play17:36

あたって日本のいじめ問題は決して避けて

play17:40

は通れない問題でしょう日本では最近また

play17:43

いじめが大きなニュースとなっております

play17:46

よねいじめは1980年代半ば以降人々の

play17:50

関心を強く引くような社会問題になったと

play17:54

言われていますそれから40年以上経って

play17:57

いるにも関わらず国や地方行政のいじめ

play18:00

対策は全く効果を上げることができてい

play18:03

ません本書によれば学校でのいじめが

play18:06

なくならない原因は学校に関する

play18:10

異常な当たり前感覚が一般大衆に

play18:13

根強く浸透してしまっているからであると

play18:15

言います

play18:17

教育学者や

play18:18

評論家などテレビに出るような人たちが

play18:20

デタラメな現状認識や対策を持ち出し一般

play18:24

大衆がそれを信じ込んでしまっていると

play18:27

いうわけなんですそもそも学校でいじめが

play18:30

蔓延する原因というのは

play18:32

極めてシンプルです学校でいじめが起きる

play18:35

原因は2つしかありません1位学校という

play18:39

名の市民社会から

play18:41

隔絶された

play18:42

閉鎖空間に閉じ込められることに

play18:45

逃げ出すことができず

play18:46

耐震距離を自由に調整できないような空間

play18:49

において強制的な共同生活を

play18:52

余儀なくされることこの2つが学校で

play18:55

いじめが起きる

play18:56

根本原因でありこれら2つ以外にいじめが

play19:00

起こる理由はありませんこれは学校のみに

play19:03

ならず

play19:04

職場など学校と同じような

play19:06

閉鎖空間全体に当てはめることができる

play19:09

でしょう会社でのいじめも全く同じ構造で

play19:12

発生しているんですこの2つの要因を解決

play19:16

する方法はそれぞれ1つずつしかありませ

play19:19

ん一つ目の市民社会から

play19:21

隔絶された

play19:22

閉鎖空間に閉じ込められることを解決する

play19:25

には学校らしいという何の法的根拠もない

play19:29

不文律を許さず学校を市民社会的な開かれ

play19:33

た場所として開放することが必要ですまた

play19:36

2つ目の対人距離が調整できない空間に

play19:39

おいて強制的に共同生活をさせられること

play19:43

を解決するためには学生一人一人が他者と

play19:46

の距離を自由に調節できるような空間を

play19:49

設定してあげる必要がありますこのように

play19:52

いじめを解決する方法はすでに論理的に

play19:56

正しい答えが出ているにも関わらず日本は

play19:59

それをやってこなかったと著者は述べてい

play20:02

ます数年前に福島原発の事故後別の県に

play20:06

自主避難していた子どもたちが何年にも

play20:09

渡って学校でいじめを受けていたことが

play20:11

大きなニュースになりました

play20:14

被害者は同級生に150万円ものお金を

play20:18

譲られていたと

play20:19

訴えていたにもかかわらず教員たちはその

play20:21

いじめを放置していたんですまともな市民

play20:25

社会的な常識で考えれば他人を痛めつけて

play20:29

落としその恐怖を背景に金を巻き上げると

play20:32

いうのは

play20:33

犯罪以外の何物でもありませんですが学校

play20:36

においては加害者側のおごってもらった

play20:39

だけだなどというとんでもない言い訳が

play20:41

通用してしまうんですこのように学校は

play20:44

まさに

play20:45

迫害的な無法状態にあるとしか言えません

play20:48

例えばこれが学校ではなくて一般社会だっ

play20:52

たらどうでしょうか数年にわたって人を

play20:55

痛めつけその恐怖を背景にお金を巻き上げ

play20:58

た挙句

play21:00

奢ってもらっただけなどと言って通用する

play21:02

社会が一体どこにあるのでしょうかそう

play21:05

いうのが通用するのは裏社会だけですよね

play21:08

つまり学校は

play21:10

暴力団が社会実情を握っている裏社会と

play21:13

全く同じ状況であるというわけなんです裏

play21:16

社会でこのような

play21:18

非社会的な無法状態がまかり通ってしまう

play21:21

のは裏社会に

play21:22

警察権力が及んでいないためであります

play21:25

それと同じように学校で

play21:28

迫害的な無法状態が放置されてしまうのは

play21:30

教員がそれを放置していることが大きな

play21:34

原因の一つでしょう公務員はそもそも犯罪

play21:37

が生じていると考えられる場合は

play21:40

警察に通報する義務があります

play21:43

犯罪を知っていて

play21:44

放置した公務員は

play21:46

懲戒処分を受けなければいけないことに

play21:48

なっていますですが日本の学校教育の現場

play21:51

ではこのような公務員の本来の義務が

play21:55

放棄されていることが

play21:57

常習化しているんです

play21:58

警察権の及ばない裏社会と同じで公務員の

play22:02

通報主義が放棄されたアナーキズムが学校

play22:05

という教育現場に

play22:07

染み渡ってしまっているんです本書の著者

play22:10

はそもそも学校内で起こる問題をいじめと

play22:13

呼ぶこと自体がおかしいと指摘しており

play22:16

ます学校内で起きているのは

play22:19

膀胱や名誉毀損強要や恐喝といった立派な

play22:23

犯罪にほかならずそのような犯罪をいじめ

play22:26

という名前でオブラートに包んでしまう

play22:28

ことがそもそもの問題なんですにも

play22:31

かかわらず私たち日本人はいじめという

play22:34

言葉を使うことで物事を法律や正義の問題

play22:37

ではなく

play22:39

教育の問題に

play22:40

落とし込んでしまいます市民社会の法律の

play22:43

枠内ではなく

play22:44

教育の問題としていじめを議論することで

play22:47

学校を

play22:49

独自の不文律に基づいた

play22:51

閉鎖空間としてしまうんですこのような

play22:53

問題を解決するには先ほど申し上げた通り

play22:56

学校という閉鎖空間を市民社会に開放する

play23:00

しかありませんいじめの加害者たちは学校

play23:03

でわけのわからない集団生活を送りさえし

play23:07

なければ他人をどこまでも痛めつけて

play23:10

犯罪を当たり前のように行うようにはなら

play23:12

なかっただろうと著者は述べていますなぜ

play23:15

ならばそのようないじめの加害者たちは

play23:18

学校の外で

play23:19

犯罪を犯すことは稀だからです日本という

play23:22

市民社会において学校だけが無法地帯で

play23:25

あり

play23:26

閉ざされた野蛮状態に陥っているんです

play23:29

日本においては学校という場所が

play23:32

教育の場所ではなく私たち人間を

play23:35

群れた怪物にする有害な場所になってい

play23:38

ますそのことを是正する以外に一体どんな

play23:41

方法でいじめをなくせるのかと著者は

play23:44

私たちに問いかけておりますさてそれでは

play23:47

ここまでで一つ目の

play23:48

差別と暴力の真実学校からいじめが

play23:51

なくならないたった2つの理由についての

play23:54

解説を終わりにしましょうその2つの理由

play23:57

とは生徒が市民社会から隔絶された

play24:00

閉鎖空間に閉じ込められていることを

play24:02

そして対人距離を調節できないような空間

play24:06

における共同生活を

play24:08

余儀なくされることの2つでしたそれでは

play24:10

次二つ目のポリコレもびっくり仰天の差別

play24:14

と暴力の真実多様性お笑いですポリコレ

play24:17

どもが目を背ける日本の差別の実態につい

play24:21

play24:21

解説していきますさて現代社会においては

play24:24

あらゆる分野で

play24:26

可用性という理念が

play24:28

尊重されておりますよねですがその多様性

play24:31

の裏側には多くの場所で

play24:34

差別という現実がはびこっています世界で

play24:36

は多様性は素晴らしく

play24:38

差別は悪いという理念が当たり前のように

play24:41

語られておりますが

play24:43

果たしてそれは本当なのでしょうか私たち

play24:46

人間の中に

play24:47

差別感情を持ったことのない人など

play24:50

存在するでしょうか確かに日本列島には

play24:53

日本国民しかいませんから人種や肌の色に

play24:57

よる差別は少ないかかもしれませんですが

play25:00

日本には学歴や偏差値性別

play25:03

貧富のさんなどいくらでも差別の対象と

play25:06

なりうる指標が転がっているんです日本に

play25:09

おいては黒人系の人が活躍するのはお笑い

play25:13

かスポーツの現場だけですよね日本には

play25:16

難民も含めた外国人移民への消極的な態度

play25:20

が根強く存在し

play25:22

在日韓国人に対するヘイトスピーチはその

play25:25

最たるものであると言えるでしょうまた

play25:27

キリスト教やイスラームなど

play25:30

仏教を除くあらゆる外来宗教への違和感も

play25:33

日本人には根強く存在しておりますこの

play25:37

ような私たち日本人が言う差別反対という

play25:40

言葉の響きはあまりにも弱々しいと言える

play25:44

でしょう

play25:45

差別反対と

play25:46

口では言うものの内容が伴っていないこと

play25:49

がほとんどなんです私たち人は人間である

play25:53

よりも以前に動物です多くの動物が

play25:56

群れを作り

play25:57

縄張りを持つのと同じように私たち人間も

play26:00

また集団とテリトリーを守るために争い

play26:04

ますこのように集団を維持する際私たち

play26:07

人間は集団の単位を分割して群れることで

play26:11

安心します人間集団を分割する際には

play26:15

我々と他者という基準にのっとって状況に

play26:18

合わせた線引きが行われますそしてこの

play26:21

ような線引きをさらに

play26:23

我々

play26:24

=優れている他者=

play26:27

劣っているというかじ付けをするのが

play26:29

私たち人間の特徴なんです本来であれば

play26:33

極めて自然に行われるはずの動物同士の

play26:36

群れの分割が人間集団においては優劣の

play26:40

意味づけによって時に他者を傷つけて

play26:44

抑圧してしまうというのが何よりの問題

play26:46

でしょうつまり人間社会においては多様性

play26:50

が存在すれば

play26:51

必ずそこに優劣の意味づけが存在し

play26:55

差別反対などという一方的な正論の押しで

play26:59

はあまりにも無力に終わってしまうんです

play27:01

確かに

play27:02

差別のない世界が到来すればそれは理想的

play27:06

で素晴らしいことですあらゆるレベルでの

play27:09

差別を告発し社会の仕組みを変えていく

play27:11

ことは確かに必要でしょうですが差別問題

play27:14

においては制度づくりよりも私たち

play27:17

一人一人の心の動きの方が大切であること

play27:21

を忘れてはならないと本書の著者は述べて

play27:25

います私たち人間は

play27:27

差別を生み出すような

play27:29

精神構造を誰もが持っていますまずはその

play27:32

ことをしっかり

play27:33

認めなければいけません私たち人は

play27:36

置かれた環境に大きく左右される動物です

play27:39

ですから

play27:40

差別主義者を一様に攻撃するんじゃなく

play27:44

差別が生み出されるような環境をまず理解

play27:46

し自分自身にも

play27:49

差別する気持ちの種があることを

play27:51

認めることから始めなくてはいけないん

play27:54

です人の心には

play27:56

善もあれば悪もあります自分の心は悪

play27:59

なんか存在せず

play28:01

差別主義者は絶対役だと決めつけてしまう

play28:04

ような正論を言う人は自分自身の本当の心

play28:08

の内側を見極められていないと言える

play28:11

でしょう私たちの心には

play28:14

善も悪もあることを認めそれらをどう

play28:17

飼い慣らすかが

play28:18

重要なんですですから

play28:20

差別問題において最も大切なのは

play28:23

抽象的な理念でも大げさなイデオロギーで

play28:26

もありません私たち一人一人が多様な他者

play28:30

と関わり合う中で自分自身の心の中に

play28:34

寛容さを広げていくことが大切なんです

play28:36

それではここまでで2つ目のポリコレども

play28:40

が目を背ける日本の差別の実態についての

play28:43

解説を終わりにして次に行きますそれでは

play28:46

次3つ目のポリコレもびっくり機器を天皇

play28:50

差別と暴力の真実男は全員

play28:53

清少堂モンスター

play28:55

驚くべき日本の性犯罪について

play28:57

解説していきさて

play29:00

差別と暴力に関する2弦の最後として日本

play29:03

でまかり通っている性暴力の実態について

play29:06

ご紹介しておきたいと思います性暴力と

play29:09

いうのは私たちの心をざわつかせる問題

play29:13

ですよね加害者を恐れる気持ちや

play29:16

被害者に同情する気持ちなど

play29:18

複雑な気持ちが

play29:20

湧き上がってくることでしょう本書では性

play29:22

暴力の被害者と加害者が直接顔を合わせ

play29:26

たらどうなるかという問題提起がされてい

play29:29

ます現在でも特に性犯罪の被害者やその

play29:33

支援者たちは加害者と関わることを

play29:36

キーする

play29:36

傾向が強いと言われていて加害者の支援者

play29:39

たちとの関わりさえほとんどないと言い

play29:42

ますそもそもここで加害者の支援者って何

play29:46

だよと思われた方もいらっしゃるでしょう

play29:48

性暴力の加害者は

play29:50

刺激

play29:51

刺激行動にとらわれてしまった人たちで

play29:53

ありそこからの回復を

play29:56

支援すべきという考え方が存在しますまた

play29:59

そのような考えから加害者を支援する

play30:02

グループというのが存在しているんです

play30:04

つまり性犯罪においては

play30:07

被害者も加害者もその両方ともが

play30:10

支援すべき対象となっているということな

play30:12

んです性暴力の加害者は

play30:15

刑務所などでカウンセリングや教育を

play30:17

受けることで構成されていきますですが

play30:20

私たち日本人は性暴力の加害者を一人の

play30:24

人間とみなすことをせず

play30:26

犯罪者という名のもとに一緒くたにして

play30:28

モンスターとして

play30:30

扱っている

play30:31

傾向であります性暴力を行ってしまう加害

play30:34

者のほとんどが男性ですそこで日本におい

play30:37

ては

play30:38

男性は性衝動を我慢できず性風俗や

play30:42

暴力的なアダルトサイトにはまってしまう

play30:44

モンスターだという考えがまかり通って

play30:47

しまっているんですですが本当に男性は性

play30:51

衝動すらもコントロールできないような

play30:54

情けない存在なのでしょうかそのように性

play30:57

衝動をコントロールできないモンスターと

play30:59

いう

play31:00

扱いをしてしまうと加害者は決して構成

play31:03

することはできません一方で日本において

play31:06

play31:06

被害者が常に口をつぐんでいるというのも

play31:09

問題です日本では

play31:11

被害者たちの言葉に

play31:13

耳を傾けるような体制が整っていないん

play31:16

です本書によれば日本の性暴力被害者たち

play31:19

play31:20

沈黙を強いているものこそが加害行為を

play31:23

促進しているのだと言いますこのような

play31:26

現状を是正するためには性犯罪の当事者を

play31:30

被害者や加害者と分割するのではなくて彼

play31:33

らのその後の人生について私たち一人一人

play31:37

play31:37

じっくりと耳を傾ける必要があるんです

play31:40

さていかがでしたでしょうかそれではこの

play31:43

辺で2限の内容をまとめておきましょう

play31:46

この2限ではポリコレもびっくり仰天の

play31:49

差別と暴力の真実について3つほどご紹介

play31:53

してきました一つ目はいじめは全部教師の

play31:56

せい学校からいじめがなくならないたった

play31:59

2つの理由です2つの理由とは生徒が市民

play32:03

社会から

play32:04

隔絶された

play32:05

閉鎖空間に閉じ込められることそして対人

play32:08

距離を調節できないような空間における

play32:11

共同生活を余儀なくされることの2つでし

play32:14

たそして2つ目にご紹介したのがポリ

play32:17

コレドモが目を背ける日本の差別の実態3

play32:21

つ目にご紹介したのが男は全員

play32:24

清少堂モンスター

play32:25

驚くべき日本の性犯罪についてでしたそれ

play32:28

では次3件で多くの人が勘違いしている

play32:31

日本人は集団主義という

play32:34

幻想について

play32:35

解説していきますさてこの動画の最後と

play32:38

なる3件では私たち日本人がなんとなく

play32:42

持っている自己認識日本人の集団主義に

play32:46

ついてようやくしてまいりましょう私たち

play32:48

日本人はよく個性がないなんて言われて

play32:52

おりますよね日本人は和音を乱すまいとし

play32:55

てみんな同じように行動すると言われてい

play32:58

ますですがそれは本当なのでしょうか皆

play33:02

さんの周りを見渡してみてください皆さん

play33:05

の周りには自己中やヘソ曲がり空気を読め

play33:08

ない人など変な人で

play33:11

溢れかえってはいないでしょうかにも

play33:13

かかわらず世界では日本人はみんな同じ

play33:16

ように考えて同じように行動する集団主義

play33:20

であるというのが

play33:21

常識なんです人間の同調行動について調査

play33:25

したある実験では一人で答えればまず

play33:28

間違いないような簡単な課題に何人かの

play33:31

集団で答えてもらいましたこの実験では

play33:34

たった一人の本当の被験者を除いてその他

play33:38

のすべての人は桜で彼らは全員揃って

play33:41

明らかに間違えた答えを言いますその時

play33:45

本当の被験者はどう答えるのかというのを

play33:48

観察しましたとても面白い実験ですよね

play33:51

本当の被験者が何回間違った回答に同調

play33:55

するかを示す同調率はアメリカ人のでは

play33:59

37%でしたでは世界一の同調主義国と

play34:04

呼ばれる日本においてはどうでしょうか

play34:06

なんと日本で同様の実験を

play34:10

複数行ったところ同調率の平均はわずか

play34:13

25%だったんです

play34:16

驚いたことに日本人の方がアメリカ人より

play34:19

も集団に同調しにくいということがこの

play34:22

実験から明らかになったんですこのような

play34:25

科学的な比較研究の結果が出ている以上

play34:28

日本人は集団主義という常識は間違いだっ

play34:32

たと言わざるお得ないでしょう日本人は

play34:35

集団主義という幻想は

play34:37

太平洋戦争中にアメリカで発行された

play34:41

偶数ベネディクトの著作聞くと刀において

play34:44

提唱されそれが

play34:45

瞬く間に世界中に広がってしまったもので

play34:48

あると著者は述べています聞くと刀で語ら

play34:51

れたイメージが一丸となって戦争を遂行し

play34:55

た当時の日本人の姿と重なり合うことで

play34:58

日本人は集団主義という

play35:01

イメージが出来上がってしまったんです

play35:03

ですが先ほどの社会学的な研究からもこの

play35:06

ような

play35:07

イメージは全く間違いであるということが

play35:10

わかります私たち日本人は決して個性が

play35:13

ないわけじゃないんです先ほども申し上げ

play35:16

た通り周りを見渡せば自己中やへそ曲がり

play35:20

など変な奴らばかりです皆さん自身も

play35:23

きっと周りの人から変な奴だと思われて

play35:27

いる側面があるでしょうそれでいいんです

play35:30

是非ともそのような個性を捨てず自分自身

play35:33

の好きなように生きていただきたいと思い

play35:35

ますなぜなら私たち日本人は決して

play35:38

そもそも集団主義の民族ではないのです

play35:41

からさていかがでしたでしょうかそれでは

play35:44

この辺で3限の内容をまとめておきます

play35:46

この3限では多くの人が勘違いしている

play35:49

日本人は集団主義という

play35:52

幻想についてご説明しました本日は以上

play35:55

ですこの動画が良かったら高評価ボタンと

play35:58

チャンネル登録どうぞよろしくお願いし

play36:00

ますまた他にも役立つチャンネルをやって

play36:03

おりますので

play36:04

概要欄のリンクからチェックしてみて

play36:05

ください今画面に出ている最新動画お

play36:08

すすめ動画もチェックしてみてください

play36:10

本日はご清聴ありがとうございました

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
結婚常識ソロハラ少子高齢化いじめ対策差別現象性犯罪社会構造集団主義個人意識社会批判
Do you need a summary in English?