【子育て世代向け】どうする子供のお金?<北根 久之>|投資の基本をプロから学ぶ BASE 2024.5
Summary
TLDRこの動画では、子育て世代向けに子供のお金の運用方法について語られています。出産祝いから入学、卒業祝いまで、全額を運用していると紹介され、定期預金ではなくアセットアロケーションの重要性が強調されています。投資の基本方針や目標設定に基づいて商品を選ぶアプローチを提案し、具体的な運用例も紹介されています。また、税金を抑えるための制度を活用し、割高なものを避けるなどの運用ポイントも説明されています。最後に、今後の運用についての質問を視聴者に投げかけ、フィードバックを求めています。
Takeaways
- 😀 スクリプトは、子育て世代向けに子どものお金の運用方法について話している。
- 👶 出産祝いから入学祝い、卒業祝いまでの全額を運用していると話している。
- 💰 アセットアロケーションの重要性を強調しており、誰が決めるかが運用の成否を分ける重要な要素であると述べている。
- 📈 運用目標、リスク設定、運用の基本方針を決めることで投資を実行し、定期的に見直すという運用戦略を紹介している。
- 🏦 定期預金は持っていないが、学資や保険に投資していないと語っている。
- 🌐 国際的な視点から、日本と他の国の経済成長率や株式市場の動向を比較して分析している。
- 📊 物価指数の変動や大学の授業料の上昇率を用いて、長期的な投資の重要性を説明している。
- 🏫 息子が大学に行くまでの期間を考慮し、物価上昇率に基づいて将来の教育費を予測している。
- 💼 家族構成に応じて、個人の運用方法が異なると語り、自分の運用戦略を共有している。
- 🌟 運用会社を利用する利点として、アセットアロケーションの決定とその運用の価値を強調している。
- 📉 途中売却は行わず、利益確定もしないという運用方針を紹介している。
Q & A
どのような資金を全額運用していますか?
-出産祝いから毎年のお年玉、入学祝い、卒業祝いまでの全額を運用しています。定期預金は一切ありません。
アセットアロケーションを決める際にはどのような点を重視していますか?
-アセットアロケーションを決める際には、誰が決めるか、運用目標、リスクの設定、運用の基本方針を決めることが重要です。
税金を抑えるためにどのような制度を活用していますか?
-税金を抑えるために、税金によるロスをできるだけ少なくするために、税制をフル活用しています。例えば、ジュニアNISAのような制度を利用しています。
投資のリスクについてどの程度取ることが可能です?
-リスクの種類も大きさもかなり取ることが可能です。運用期間が長いので、より多くのリスクを取ることができます。
中途半端な売却は行っていない理由は何ですか?
-中途半端な売却は行っていない理由は、利益確定をしない方針であり、税金を抑えるためと、次の投資を考える必要があるからです。
息子のポートフォリオの構成はどのようになっていますか?
-息子のポートフォリオは、進行国株が65%で占めており、全体として44%の増加を記録しています。また、日本株の比率は14%から18%まで変動しています。
新興国株式の今後5年間の予想収益率は何ですか?
-新興国株式の今後5年間の予想収益率は5.4%です。
日本の株式と新興国株式のリスクとリターンのバランスについてどう思われますか?
-日本の株式はリスクが高くない反面、リターンも低い傾向があります。新興国株式はリスクが高いが、それに見合うリターンが期待できます。
自分の両親の資金運用についてどうなっていますか?
-自分の両親の資金については、自分でとてもやりきれないため、運用会社に任せています。具体的な商品名は紹介できませんが、方針や考え方はお話しできると思います。
今後の投資についてどのようなアプローチを心がけていますか?
-今後の投資では、アセットアロケーションを適切に決定し、運用目標とリスク設定に基づいて、見合った商品を選ぶアプローチを心がけています。また、状況に応じて投資を見直し、適宜調整を行います。
視聴者が次に知りたいトピックについてどう思われますか?
-視聴者の希望によって、新興国投資についての知識や、私自身のお金の運用について、または両親の資金運用についての考え方と方針を紹介するトピックの中から、最も関心が高いものを選び、次回の内容にしたいと思います。
Outlines
😀 子供の将来のための資産運用
ビデオでは、子供の将来のための資金管理方法について話されています。出産祝いから入学祝い、卒業祝いまでの全額を運用し、定期預金ではなく、アセットアロケーションを重要視しています。具体的な運用目標やリスク設定、運用基本方針を決めた上で、商品を選ぶというアプローチをしています。また、現在の経済事情や物価指数、大学の授業料上昇率なども考慮して、将来を見据えた投資戦略を語られています。
😉 アセットアロケーションの重要性
第二段落では、アセットアロケーションが投資成功の鍵であると強調されています。資産の配分はリターンの大部分を決定し、個別の投資選択よりも重要な役割を果たします。株式とキャッシュの割合など、金融資産全体のアロケーションを意識的に決定することが、長期的なリターンに大きな影響を与えると説明されています。
😇 アセットアロケーションの選択肢
第三段落では、アセットアロケーションを自分で決定するのか、プロに任せるのかという選択肢について話されています。プロに任せる場合のメリットも紹介されており、自分で組み立てるパソコンと比喩して、選択肢の多様性とそれぞれの価値について語られています。
😁 息子のポートフォリオ管理
第四段落では、話者が息子の将来のための投資ポートフォリオをどのように管理しているかについて説明しています。運用目標は金融資産全体を増やすことにフォーカスし、リスクを取ることも重要視しています。また、税金を抑えるための制度を活用し、割高なものを避けるなどの運用方針も紹介されています。
😌 投資結果の評価と展望
第五段落では、現在の投資結果と、将来の展望について話されています。進行国株や日本株、新興国株などへの投資比率が紹介され、それぞれの成長率や経済成長との関連性について考察されています。また、投資の長期視点と、経済成長率の差が株式リターンの大きなドライバーであることが強調されています。
😉 投資の今後の展望と質問
最後の段落では、話者が今後5年間の各資産の予想収益率について紹介しています。ピクテの予想に基づいて、世界全体の株式や先進国、米国、新興国の株に関する見解が語られています。そして、視聴者からのフィードバックを求めて、次回のトピックについて質問しています。
Mindmap
Keywords
💡アセットアロケーション
💡運用目標
💡リスク設定
💡運用基本方針
💡税金
💡途中売却
💡割高なもの
💡ジュニアNISA
💡新興国株
💡経済成長率
Highlights
ベイス投資の基本を学び、子育て世代向けに子どものお金の運用について話す
出産祝から卒業祝までの全額を運用している
アセットアロケーションの重要性と誰が決めるか
運用目標、リスク設定、運用基本方針の基本事項を決める
定期預金は持っていない、学資も保健も1円も貯めていない
1975年生まれの世代について語り、多くの同級生がいた時代を紹介
当時の銀行金利が高く、インフレも高かった時代を振り返る
GNPが大きく成長していたが、インフレを考慮すると実質は2.4%増
家族構成が妻と息子で、息子が中学1年生
消費者物価指数の変動と、それに伴う家計への影響
大学授業料の上昇率と物価上昇率の比較
資産運用の際には税金ロスを抑えることを心がけ、税制を活用する
運用会社を利用する際のアセットアロケーションの重要性
個人の運用スタイルと運用会社のサービスを比較
自分の運用目標とリスク設定について語り、息子の将来のために積極的に運用
税金を抑えるためにジュニアNISAを利用し、新NISAの変更に失望
運用基本方針として割高なものは買わない、途中売却はしない方針
息子のポートフォリオの構成と運用状況を紹介
進行国株の比率が高く、リスクを取ることで報酬を得ている
日本株の比率が高くないかと心配しながらも、個人的には適切だと考えている
経済成長率の予想と、新興国株式の大きなドライバーとしての位置づけ
日本株式と新興国株式の将来予測と、そのリスクとリターン
最終的に、視聴者からのフィードバックをもとに次回のテーマを決定する
Transcripts
ベイス投資の基本をプロから学ぶえ今回は
子育て世代向けどうする子供のお金という
テーマでお話をしていきたいと思いますえ
今回の内容ですけれども私自身が我がのお
金の運用をどうしているかと言いますとえ
出産祝から毎年のお年玉入学祝卒業祝まで
え全額を運用しています定期預金全然あり
ませんえ学資保健1円もありませんえ全額
を運用していますえまずはですねえ運用に
あたってはアセットアロケーションを誰が
決めるかが大変重要になってきますので私
はまずこれを考えますでその上でえ運用
目標それから取るリスクの設定それから
運用の基本方針といった本当に重要な事柄
基本的な事柄を決めていきます
で決まったらあ具体的な商品を選んで投資
を実行してまたお年玉をもらったりまた
なんか卒業祝とかもらった時え追加投資を
する時に見直していくという方針で運用し
ていますでこれらについてですねえ詳しく
ご説明をしていきたいなという風に思い
ます最後にですね今回は皆さんに私からの
質問がありますえコメント欄に質問に
対する答えを是非書いていただければと
思いますえ早速ですが1番目え出産祝から
毎年の年玉え入学祝卒業祝いまで全額を
運用していますよという話なんですけど
そもそも私自身について簡単にお話をし
ますと私は1975年え昭和50年の
生まれで段階ジュニアと言われてるえ
1971年から74年に生まれた人が
すごく多いんですけどそれの1つ下なので
結構同級生の多い時代ですで2022年え
日本で生まれた人の数は77人1年間に
77人しか生まれなかったんですけども私
の時にはですね1975年に生まれた人
190人なのでえっと2倍以上ですよねま
すごい数の同級生がいたまそんな時代です
でうちの両親も段階世代よりちょっとした
ぐらいのそんな年の生まれで私が生まれた
のはこんな時代というのをまとめておき
ましたでえっと例えば皇帝不合当時の政策
金利なりますけど皇帝不合は74年から
75年この9%とか6.5とかすごい
高かったですねでよくあの昔は銀行の金利
も高くてなんていう風に言ってましたけど
も私が生まれた74年75年ぐらいは銀行
の6ヶ月定期預金の金利は6.75mだの
すごい数字が並んでますえまた郵便局の
ですねえ低額郵便貯金の利率預け入れ期間
3年以上ですと8%とか7%とかすごい
ですよねえ交わせレートはって言うとまだ
30000円だ日経平均株価は3800円
から4300にま1年間で上がって前年費
13.2ダ平均は60000ドルだった
ものが850ドルぐらいになったえ消費者
物価数は882が988なので1年間で
12%も上がったとま今と同じくらいの
インフレまその時よりも今はあインフレ率
は低いですけどもこの時もすごいインフレ
で世の中インフレと戦ってたみたいな感じ
ですねでGNPですね当時はGDPより
GNPの方が一般的でしたけれどもGNP
で見ますと1年間に名目GNPが10%も
増えるただインフレ率を考慮して実GNP
を出すとま2.4しか増えてないけどそれ
でも2.4もプラスというこういう時代
でしたで私の家族構成はと言いますと妻と
息子の3人家族で息子は2011年の
生まれえで今12歳中学1年生になった
ところですでえっと彼が生まれた2011
年の年末の消費者物価指数を100とし
ますと今年2024年2月時点の消費者
物価指数というのは113なので当時の
物価を100とすると今113なのでえ
12年の間に13も物価全体が上がってる
もちろん物によってはそれ以上上がってる
ものもあるでしょうし物によってはそれ
ほど上がってないものもあるかもしれませ
んが全体として見れば一般的な家計の支出
項目に合わせて考えればあ100だった
ものが113になってるので当時の1万円
っって今1万1340になってないと13
増えてないのと同じものが買えないですで
ももし1万円を定期金にしてたらとても
じゃないですけど今1万130000円に
はなってないのでまそのためにも私はま
一生懸命運用してきてますよ年率換算し
ますとえ平均すると1.04だったことに
なりますで一方でですねえ大学の授業料
まだえ彼が大学に行くには少くても6年
あるはずですけれども2011年当時え
息子が生まれた当時私立大学の授業料は
平均しますと年間85万
7763でしたそれがですね昨年2000
23年時点で9591205まで上がって
ますのでこれ年率換算しますと0.95%
なのでほぼほぼこの期間中の物価全体の
上昇率1.04近いですよね物価全体も
年率1%ぐらいで上がってきたしえ大学の
授業料も年率1%ぐらいで上がってきたと
いうことになりますでなんでこんな話をし
てるかと言いますとよくあるパンフレット
とかでですねえ今の手術大学年間
95000かかりますえ4年間通うと
190まか2でえっと380万用意しない
といけないですなんて話があるんですけど
そもそも6年後に行くんだったら少なく
とも年率1%かそこらで上がってく前提で
考えなきゃいけないですしもし今0歳児と
か1歳児のお子さんがいて18年後に大学
に行くとするならば1%の18年って福利
計算したら20%になるので少なくとも2
割増しぐらいになっていく全体で考えない
といけないので380万用意しなきゃって
いう感覚だとあんまり意味がないと思うん
ですねなので物価全体はこれぐらいで
上がっていくえ学費もこれぐらいで上がっ
ていくっていう想定を自分でしていかない
といくないということになります僕は
もちろんこれよりも高いえ前提で考えてい
ますでえっとこの期間中にですねま私が
大人になっていく過程でですねえ日本が
どんな風になってきたかを一応ご参考に
出しておいたんですけどもえ例えば左側は
ですね日本のGDPが世界のGDPに
占める割合日本はかつて94年当時ですね
世界のGDPのなんと17.8%2割弱を
占めてましたこれが経済大国日本ですねえ
世界のGDPの2割近くを占めていたん
ですけれども今はたったの4%しか占め
ない国になってしまいましたあ1人当たり
gdpの世界ランクも2000年当時まで
はまだ2位ま2位は2回記録してんです
けど2位だったのがあ今は34位まで転落
え2023年昨年時点のIMF予になり
けれども日本の位置はって言うと世界で
ルクセンブルグアイルランドスイス
ノルウェイシンガポール米国あたりが並ん
でる上位に並んでる中日本は34位でです
ねアルバプエルトリコキプロスブルネイ
バハマ日本韓国こんな順になってますま
もしかしたらもっと下がってってしまうか
もしれないですけどもまこんな感じで日本
は地低下してきましたなのでまうちの両親
が僕を育ててきたのとはだいぶ違う環境で
僕は息子を育ててるということになります
さてえ運用にあたってはですねまずは
アセットアロケーションを誰が決めるかを
考えるこれが最も重要になってきますで
えっとこちらお育になりますしえ別の動画
でもご紹介したことありますけれどもえ
アセットアロケーションえ資産の配分です
ねアセットというの資産アロケーションて
いうのは配分という意味ですけれども
アセットアロケーションが大変重要です
そもそもえこちらにありますように運用
成果の約9割をアセットアロケーションが
決定すると言われてますアセット
アロケーションは先ほど申し上げたに資産
配分という意味でどの資産に何パずつ投資
をするかこれによってリターンの大部分が
決まってしまうということになります個別
の資産についてどのファンドを買うかとか
どの銘柄を選ぶかということに図書意識が
向かいがちなんですけれども実際にはその
どのファンドを買うかとかどの銘柄を買う
かということよりも金融資産全体をどの
資産に何パずつ配分するかというのが
すごく重要なんですでこれでほとんどの
リターンって決まってしまうので5年後に
何%儲かっている損している10年後に何
割儲かっている損しているというのはその
リターンの大半がアセットアロケーション
どの資産に何パーセずつ投資するかで
決まってきてしまいます私は株だけだよっ
ていう人もいるかもしれないですけども
そういう方も実際には株式とキャッシュの
アセットアロケーションを無意識のうちに
決定してるわけですね100対0なのか
80対20なのか50対50なのか30対
70なのか株とキャッシュを何対何で
組み合わせるかによってその方の金融資産
全体のリターンというのは大きく変わって
くるのでどの株式ファンドに投資するかに
悩むことよりもいくらずつ投資して株と
現金の割合をどう考えるかの方がずっと
ずっと重要になってくると思いますなので
えっとトピックスを買うのがいいのか日経
平均が買うのか悩むぐらいだったらですね
そもそも日本株積み立ててるっていうんで
あればいくら積み立てるかを考える方が
ずっと重要でま好きな金額決めたらいい
ですよっていう人もいますけどそうじゃ
なくっていくら積み立てるかで私の
リターンのかなりの部分が決まるという
意識で考えてくと良いんじゃないかなと
いう風に思いますえその上でですねえ
アセットアロケーションを自分で決めるか
え人に任せるかえこれを考える必要があり
ますえなぜならばですねえそのどちらを
選ぶかによってつまり自分自身でやるのか
人に任せるかによって必要な商品も知識も
情報も大きく違ってくるからなんです
でえっと人にアセットアロケーションを
任せる誰かにやってもらう委託するという
のはそれはパソコンの購入で行ったら完成
品のパソコンを買ってくるようなものです
え中にはあパソコンの中でも
WindowsとMacっていう違いは
あるでしょうしスペックの違いですごいえ
ゲームも動くぞみたいな高いパソコンも
あるし別にインターネット見れればいい
やっていう安くてシンプルなパソコンも
あるでしょうけれどもどれもえ持って帰っ
でコンセントを挿したら動くもうそれ自体
でえ解決する完成品のパソコンというのが
いろんな種類あるわけでその完成品の
パソコンを選んで買ってくるっていうこと
もできるわけですね一方で自分で作ると
いう選択肢ももちろんありますえ秋葉原に
行ったら安くていいパーツもちろんあり
ますでそれを買ってきたら完成品のそこら
辺に売ってるパソコンよりももっと安くて
えもっと性能ののパソコンも作れるあそれ
はそうだと思いますえそれいう考えも
もちろんありだと思いますけれども自分で
安いパーツを選んで組み合わせる自作の
パソコンを作るっていう選択肢しかない
ように思ってる方も世の中結構
いらっしゃるんですけれども実際にはそう
じゃなくって人に任せるとか完成品の
パソコンを買ってくるっていう選択肢も
あるんだよってことを是非知ていただき
たいなという風に思うんですねといますの
も自分で組み合わせるっていうのは皆さん
が思っているよりも大変ですたくさんの
情報が必要ですし組み合わせるための知識
もありますで私もそれこそパパともママと
からよく運用の相談されますえなんだっ
たらお父様お母様のお金がとはいう
お父さんお母さんのお金の相談までされ
たりもしますけれどもその方たちによく
言うのはそもそも自分でその今これとこれ
とこれを持っててこれを買おうと思うけど
どうするんだいやそれをこれから先も
ずっとやってきますかと組み合わせるのっ
て本当に大変ですしその組み合わせで何年
後のリターンって決まってきちゃうので
任せるっていう選択肢もあるんですよそれ
1回検討して任せなくてやっぱり自分でや
るっていうのだったらそれでもいいんです
けど任せるっていう選択肢もあるんですよ
ましてやご自分のお金じゃなくって
お父さんお母さんの分だったらそれこそ
面倒とても見切れないと思いますんで
お父さんお母さんの分だったら本当に人に
任せるっていうことを真面目に検討するの
はありだと思いますよ検討した上で自分で
決めてもいいわけですからねで私もえっと
投資家として1投資家として運用会社を
利用する立場にあるわけですけれども私
から見ても運用会社ってまいろんな機能が
ありますけどこのアセットアロケーション
を任せるっていうのはすごく大きな価値の
1つだと思ってです利用し害がある
ポイントだと思っててなぜかというと
アセットアロケーションを決めるどの資産
を何パーセンずつ買うかを決めるあるいは
環境に応じてこっちを増やしてこっちを
減らすみたいなことをやっていくっていう
のは本当に大変ですしそれを任せられ
るっていう機能はすごく利用価値があると
思ってますし価値が高いと思ってるんです
よなのでえっと運用会社ももちろんそれは
分かっててアセットアロケーション
サービスがついてるものを安く売るって
ところはあんまりないと思います安売り
するところってあんまりないと思うんです
そうすると結果的に何が起こるかというと
安いものしか選ばないとかコストの安い
投資信託からしか選ばないって言った瞬間
にアセットアロケーションサービスのつい
てるファンドが選択肢から消えてしまって
パーツ品のところからばっかり選ぶように
なってま安いパーツはたくさん用意して
あるのでご自分で組み合わせてどうぞ
みたいな話になってえみんながこれやん
なきゃいけないのみたいに考えてしまう人
が増えていってしまうと思うんですよねで
もそんなことはなくってまず任せるか自分
でやるかを考えて任せるんだったら
当たり前ですけどもちょっとお金はかかり
ます高いかもしれないですね高いけど高い
お金を払っても任せて自分でそれを考える
のはやだ毎日毎日ニめっこするのはやだっ
ていう人はそれ任せるのも手だよという
ことを是非知っていただければなと思い
ますで実際ですね私も私自身の
ポートフォリオは自分で決めてます一方で
なんですけれども息子のポートフォリオを
作るにあたって息子のお金を運用するに
あたってはじゃあ息子の分はどうしようっ
て思った時に自分で決定するのかあるいは
人任せにするのかもちろんこの場合私です
え息子の分は私はやりたいですしやれる
範囲でやろうと思ってるのでもちろん息子
の分はやりますけれども皆さんだったら
どうでしょうって言ったらご自分でやらず
に人に任せるのもありだと思いますよ
そして実際私も自分の両親の分については
私の両親離れたとこに住んでますそんなに
ちょくちょく話し合いをしたりこうした方
がいいと思うんだよってこうしなさい
よっっていう時間もないのでうちの両親に
ついては私は任せてますなのでえっと両親
それぞれに1本ずつセットアロケーション
ファンド買ってもらってもうその中で配分
を変更してってもら任せるっていうことを
してるので私もそういう選択を取ってます
し家族全員の分をそうする必要もなくって
自分の分は自分でやろうでも両親の分は
任せようみたいな選択肢があるということ
を是非知っていただければなという風に
思いますさてえ運用目標それから取る
リスクの設定運用の基本方針を次に決定し
ていきますで私の息子の分ですけれども
運用目標としてはえ金融資産全体をできる
だけ増やすもうできるだけ増やす以外の
目標ないです少しでもたくさん増えます
ようにと願って運用していますもうそれ
だけですで取るリスクですけれどもリスク
の種類も大きさもかなり取れますえ私が
いずれ息子に説明すりゃいいだけのことな
のでで私が判断してますからリスクの種類
も大きさもかなり取れますで運用期間が
何せ長いですからあなんだったら私よりも
運用期間は長くなるはずなので私の運用
よりも息子のポートフォリオの方がより
多くのリスクを取れるのでまめちゃくちゃ
取れることになりますそして基本方針です
けれどもまいくつかこれは許せんとかこれ
は絶対に守りたいとかこういったことが
基本方針になっていくのでそれぞれこんな
ことは守りたいとかこれは最低限クリアし
たいとかあご自身で重視される項目を設定
したらいいと思うんですけど私が重視する
項目まず1つ目これですもうとにかく税金
が嫌なので税金によるロスをできるだけ
少なくしたい税金を抑えるために使える
制度はフル活用したいというのが1番の
考え方ですできますとジュニアNISAと
いう素晴らしい制度があったのでもちろん
使ってたんですけれども残念ながら今回の
新NISAでえ成人じゃない人は申し込め
なくなったので息子はジュニアNISAが
使えなくなって新さんの対象年齢にまだ
なってないので残念ながら使えなくなって
大変悔しい思いしてるのでえ同じ子育て
世代の皆さんも悔しい思いをしてると思い
ますけどま使えるんだったら使うべきです
もう私も使いたいですけども使えなくなっ
ちゃったらしょうがないですね出てきて
欲しいなと思いますけどもとにかく税金を
抑えるために使える制度をフル活用して
いく方針ですそれから割高なものは買わ
ないこれ大変重要なことだと思ってますえ
リスクとリターンのバランスが悪いものと
いうのは大体ま割高になってるものが多い
ですけれども割高ものを掴んでしまうとま
人気があるものを買ってしまったりえ急激
に上がってるものを買ってしまうと
せっかくいいものを選んでても値下がりし
たりってことがよくあるんですねまよく
言う話ですけども80年代の日経平均株価
が3万8617ドル
にまPRですね株式編でお話ししました
けどバリエーションが下がってしまって
割高化が解消される割高なものが正常に
なる過程でPR80倍のものが20倍に
なると下がることで値段が下がってしまう
ということが起こってきたわけですね
せっかくいいものを選んでいいものが
ちゃんと利益を伸ばしても割高なのを買っ
てしまったが故に値下がりしてしまうって
ことは実はこの世界はよくあるので割高な
ものは買わないってことがあの私はすごく
重要だと思っててえ自分の息子の
ポートフォリオでもかなり重要視してい
ます3つ目としては途中売却は減速しない
で利益確定もしないんですかしません利益
確定をするなんて1番しないですあの利益
を確保しても結局次の投資をどうしなきゃ
いけないかをすることになりますし利益を
確定した投資が10個並んだとしたら10
連勝しなきゃいけなくなってます10連勝
ってすごく難しいですしそれよりも長い
期間をかけて投資をしていくべきなので
途中売却はしませんそして1個目の項目に
近ですけど私税金をとにかく払っていくの
が無駄だと思ってるのでコストよりも何
よりも無駄なのって多分税金なので途中
売却するってことは利益に対して1回納税
をこまめにして納税後の資金を再投資する
ことなのでもう1番ロスが出ますよねあの
信託報酬よりも税金のロスの方が下手し
たらインパクト大きくなるかもしれないの
で途中売却は減速しませんでえ頂いた度に
ですねえカ名義のお金が入ってくるたびに
ひたすら買い足しをしていきますけれども
もちろん時価によって変動してて値上がり
するもの値下がりするものありますから
時価変動の様子を見ながら買い足しをして
あこれがちょっと少ないなとか今これを
買うべきだなっていうものを買いたしてえ
全体を調整していってますということでえ
もったいぶってますけれどもえいよいよ私
の息子のポートフォリをご紹介したいと
思いますまずですねえ購入した元本ベース
でご紹介しますと投資元本これをいくら
ずつ買いましたよっていう買った時の元本
ベースでポートフォリオ公開するとこんな
感じになっていてでそれがそれぞれ
値上がり値下がりをしているので現在の
状態をお示ししますとこんな感じになり
ます時価で評価するとこんな感じになり
ますで全体はもちろんえっと生まれた
ばっかりの時に買った11年も投資して
いるものと最近買ってまだなん何ヶ月とか
しか経ってないものもありますのでその
リターンは単純比較はできないですでこの
このパッケージで買ってきてるわけでも
なくて私はこのこれのパーツをまさしく
集めてきているので投資期間もるる全然別
なんですけどもま全体として4400
儲かってるね良かったねって話なんです
けどま別に今売るわけじゃないので今は
損しててもんだったらいいんですよ損して
るってことは安く買えるので今買うのには
損してるぐらいの方がもしかしたらいいの
かもしれないですけどもねで見たらもう
明らかに分かりますように進行国株が
すごい多いですねえ
65%で43も上がってるのに比率変わっ
てないじゃんて思うかもしれないですけど
これパの大きさは変わってるのでえっと
これ同じ100とする
と進行国は100のうちの65100の
うちの65を占めてるんですけどこの
そもそも100というのが144まで増え
てるわけです全体が44増えているのでな
のでえっと比率は変わっていないですけど
も値上がりはしていますでなだったら日本
株の比率が14から18%まで高まってる
んですけどこれも買い足しはしてないです
2銘柄しか持ってないのでえそれが
値上がりしてま比率が高まってきちゃって
るっていうだけのことですね個別株です
これでえっとインド株はこれ値上がりした
だけですね2%だったものが4%になって
全世界債権はえっと比率下がってますけど
ちょっとだけ増えていてちょっとしか持っ
てなかったところに確か買い足しをしたの
でえリターンが薄まっちゃってる感じです
最近買ったものがあるからかなえ米ドル
建ての進行国国債とあとは現地通貨建ての
進行国国債ですねこれ別物なのであのよく
一緒じゃんって思う方いらっしゃいます
けど違いますえっとドル建てのブラジル
国際とブラジルアル建てのブラジル国際
って違うものなのでえそれぞれ分け分けて
買ってますま進行国が多いなっていう風に
お感じになると思いますしまそうだと思い
ますでもリスクめちゃめちゃ取れますし僕
はこれでいいと思ってるのでまあ今見て
うんまあまあかなっていう日本株の比率
高いかなっていう気はしますけれどもま
個人的には今見てまあまあかなっていう気
がしておりますはい皆さんからするとどう
ですですかね新興国ってっっていう風に
思うかもしれないですけど日本だって元々
は新興国で例えばこれ1950年え戦後の
まだよちよち歩きだった頃の日本経済と今
を比較してみたんですけども当時の日本の
GDPってまGNPになりますけども
3.8万円しかなかったんですよ4兆円
なかったんですねでそれがあ2023年
時点で591のGDPになったので経済
規模GDPの額て経済規模なので4兆円弱
だったGDDPが600兆円弱まで行っ
てるので155倍になっとるんですよで
その期間中に1950年末に111円90
戦だったこれ日経平均株価なんですけども
100円ちょっとだった日経平均株価が
2023年末に3万3000円なりました
よと330倍じゃんって思うかもしれない
ですねでもま株が300倍になるって経済
規模が150倍になってることを考えたら
そんなにそんなに違和感はないですね
ちょっと割高になったて思うかもしれない
ですけど当時の1950年の配戦国で野原
の日本の株を割高な水準で買う人なんかい
ないですから当時の株はきっと割安だった
んでしょうそうしたらそれが2倍ぐらいに
割高になってもおかしくないですし効率を
考えても経済がそのままあ企業利益
イコールではないのねまこの辺はうん許容
範囲じゃないかなと思いますで一方で
例えばなんですけど最近話題になります
インドですねでインドの有名な指数で
センセックス指数ってのがあるんですけど
これ1979年からあ算出始まってます
でこの1979年当時の戦績数は118
ポイントなんですけどそれが7万ポイント
になって600倍だって思うかもしれない
ですけどもインドの経済ってその期間中に
265倍になってるのでまこれもま不思議
じゃないですね200倍経済規模が260
倍になって株価が600倍になっても
そんなに不思議じゃないま新興国ってこう
いうものなのでもうそそれに長い時間を
かけてまそのリスクを取った人にその報い
があったというだけのことだと思いますで
ちなみにですけどもえっとIMFが予想し
てる今後の経済成長率ですねこれ縦に自警
率になってますけど24年から29年まで
今成長率見通し出してますけど世界全体の
成長見通しこんな感じになってまして先進
国は世界全体よりもだいぶ低く半分ぐらい
ですね1.7ぐらいの平均でしかあ伸びて
いかないのに対して振興国はま年率4%
平均ぐらいで当たり前じゃんと思うかも
しれないですけどもこれこそが株式のの
大きな大きなドライバーになりますので
この差はすごく重要です投資家にとっては
ですねで一本の日本はって言うと先進国
平均以下なのでなかなか厳しいですよねで
この日本に思いっきりベッドできるかって
いうとできないですし私と息子と妻の生活
基盤もここにあるのでまあ日本株持って
ますけどあんまりここにえ角に依存をし
たくないなっていう気がしますむしろ金融
資産ぐらいは世界を旅さしていた方がいい
ような気もしますし彼は日本で育っていき
ますしえ日本で就職するのかどうか知ら
ないですけども私は少なくとも日本で働い
ててえ日本の経済に依存をしちゃってるの
で金融資産ぐらいはちょっと他に他の
ドライバーに任せた方がいいような気が
なんとなくしてますはいでご参考までに
ですねえ我々ピクテの今後5年間の各資産
と予想収益率を出してましてこれ毎年1回
出してるので今年晩が出てくるとまた数字
変わってくるかもしれないですけどちなみ
にえピクテは今後5年間の予想でいきます
とえ世界全体の株式え年率3.5ぐらい
ですねグローバル株式の年率リターンは
3.5ぐらい先進国だけだと3.2ぐらい
え米国株式だと2.3年率ですよ年率
2.3でしかないと思ってますちなみにエ
ベースです現地通貨ベースドレベースだと
もうちょっと高い6%ぐらいの予想なん
ですけどもえドレベースでキャピタル
ゲインとインカムゲイン合わせて年率6%
ぐらいで上がると思うけど円高になって
しまうので円ベースでいくと年率2.3
3%にしかならんと思ってるわけですねま
僕はその予想チームにもちろん入ってない
ですけども予想チームの出した予想を覆す
ような根拠僕1個も持ってないのでまこれ
を用いてご説明しますけどまこんなももう
なだたもっと低いかもしれないなと僕は
思ってますで一方で新興国の株って5.4
%日本株高いんですけどね円ベースで見る
とあとさっき出てた新興国の債権まこちら
に出てますで現地通貨ベースも気になる人
いると思うのでこんなことを計算してるん
ですよえ例えばさっきのアメリカですと
配当回りで1.7ですねでえっと利益の
成長が6.7でPRの変化率がこれ過去は
マイナスなので-2.3なので利益は
伸びるけど割高な部分が解消されて
ちょっと割安になってこれの合わせ技で
4%ちょっとにしかならん株価の上昇は
年率4%ちょっとしかならんでインカム
ゲインで1.7ので合わせて合計6%これ
がドルベースのリターンでそれを円にする
と2.3ににしかならんと思ってるわけ
ですねえ先進国はっていうとま米国とほぼ
同じですけど6.2に対して新興国だと
6.7みたいな感じですご参考までえと
いうことでですねえ今回の内容振り返って
いきますえまとめです私が我が子のお金の
運用をどうしてるかと言いますと1え出産
祝いから毎年のお年玉あ入学金え入学祝い
卒業祝まで全額を運用してますえまずは
アセットアロケーションを誰が決めるかを
考えてますそしてえ運用目標取るリスクの
設定え運用の基本方針を決定しましてその
決定に基づいてそれに見合った商品を選ん
で投資を実行して新たにお金が入ってきて
追加投資をする時にその時の状況を見
ながらあ投資をしてえそれで見直しをし
てってるこんな感じで運用してますご参考
になれば幸いです最後にえ最初に宣言し
ましたように皆さんにお聞きしたいことが
実はありますえ今回の内容を踏まえてなん
ですけども次回の内容以下の3つのうち
どれがいいですかという話でAは新広告
投資についてちょっと興味を持ったので
新興国投資について聞いてみたいえBは
私自身のお金の話さっきちょっとしました
ねえ自分でやってますよという話ですけど
ああんた自身はどうなってるんじゃという
話私自身のお金の運用についてで両親の話
もしましたけど私の両親はえ人に任せて
ます自分でとても私がやりきれないのでえ
私の両親のお金ってのは任せてるんです
けども具体的な商品名はご紹介できない
ですけれどもまどんな考えでどういう方針
でやってるのかということをお話できると
思うので私の両親のお金についてえこの3
つのうちですねどれが良いですか実は毎月
毎月このテーマ悩んでましてえ皆さんに
聞いちゃうのがいいかなと思って今回は
聞いてみることにしましたえコメント欄に
是非ご希望をお寄せくださいということで
え今回もですね最後までごご視聴いただき
ましてありがとうございまし
たOG
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