新NISA オルカン投資で勝てる人と勝てない人の違い。誘惑に負けるな【リベ大公式切り抜き】

両学長 リベラルアーツ大学
13 Jan 202407:37

Summary

TLDRこのビデオスクリプトでは、投資における勝ち組と負け組の差別化について語られています。勝ち組は誘惑に負けない人たちであり、ダイエットを始めてもすぐに諦めるような誘惑に負ける人たちは負け組とされています。投資においても、毎年最も成績の良いファンドに乗り換える誘惑に負けず、分散投資を通じて安定したリターンを得ることが重要です。オルカンは世界中の企業に投資し、分散投資の代表例として紹介されています。投資においては、毎年トップを狙うことなく、長期的に安定した成績を積み上げることが資産形成の鍵となっていると強調されています。

Takeaways

  • 🎯 投資で勝てる人と勝てない人の差は、誘惑に負けないかどうかにあるとされています。
  • 🌟 新年度からNISAを利用してオルカンを購入する人が増えていますが、まずは冷静に考えましょう。
  • ⚖️ 投資の成功は、毎年トップの資産を当てることよりも、持続的なバランス型投資のスタイルを選ぶことが大切です。
  • 📉 過去10年間で、2年連続でトップだったアセットクラスはありません。また、2年連続で最下位のアセットクラスもありません。
  • 🧩 バランス型ファンドは、1位にはならないが、最下位にもなることはなく、安定した成績を出すことができるとされています。
  • 🌍 オルカンは世界中の47の国・地域にある約3000の企業に投資し、株式の分散投資を促進するというコンセプトがあります。
  • 🏆 分散投資は、1位になることはないが、1位を狙わずに無駄なコストをかけず、長期的には安定した成績を残すことができます。
  • 🚫 誘惑に負けないこと、つまり毎年トップのファンドに乗り換えたり、流行りの投資を追いかけたりしないことが重要です。
  • 📈 長期的に見れば、大勝ちしないが大負けもしない人の方が資産を増やすことができます。
  • 🤑 税金や手数料、高値での買い入れなどがリターンを削ぐ可能性があるため、注意が必要です。
  • 🎓 投資のコツは、その年に1位を当てて騒いでいる人を見ないこと。再現性の高い投資法は1位を狙わない投資法です。
  • 💼 結論として、オルカンから乗り換える必要はなく、平均的な成績を積み上げることで上位の成績になることができるとされています。

Q & A

  • オルカンとはどのような投資手法ですか?

    -オルカンは分散投資を行って、世界中の様々な市場に投資する手法です。地球上の47の国地域にある約3000の会社に投資するというコンセプトのファンドです。

  • オルカンで勝てる人と勝てない人の大きな違いは何ですか?

    -オルカンで勝てる人は誘惑に負けない人であり、勝てない人は誘惑に負ける人です。誘惑に負けず、長期的な視点を持ち続けることが重要です。

  • 投資において誘惑とは何を指しますか?

    -投資における誘惑とは、毎年成績が良いファンドに乗り換えたいという衝動です。しかし、長期的な視点を失うことになるため、誘惑に負けないことが大切です。

  • 分散投資の宿命とは何ですか?

    -分散投資の宿命は、1位になることはありませんが、ビリにもなることもないということです。安定した成績を出すことができるという点が特徴です。

  • オルカンの分散投資スタイルはどのような結果をもたらしますか?

    -オルカンの分散投資スタイルは、1位になることはないものの、ビリにもなることもなく、安定した成績を出すことができるという結果をもたらします。

  • 投資においてリターンの高い資産を毎年見極めることはどのくらい難しいですか?

    -リターンの高い資産を毎年見極めることは非常に難しいとされています。プロの投資家でも至難の技であり、1位を当て続けるのはほぼ無理なことです。

  • アメリカでは市場平均S&P500に勝ったファンドの割合はどのくらいですか?

    -アメリカでは20年という期間で見て、市場平均S&P500に勝ったファンドは約5%程度であり、95%のファンドは平均に敗北したとされています。

  • 投資において誘惑に負けないことの重要性は何ですか?

    -誘惑に負けないことは、無駄な売買や高値掴み、税金や手数料の削減などによってリターンが損なわれるのを防ぎ、長期的な資産形成につながすことです。

  • 再現性の高い投資法とはどのような投資法ですか?

    -再現性の高い投資法とは、1位を狙わない投資法であり、無駄なコストが発生しないため、長期的には順位が相対的に上がる傾向にある投資法です。

  • オルカン投資を続けることのコツは何ですか?

    -オルカン投資を続けるコツは、誘惑に負けず、コツコツと努力を続けることです。長期的な視点を持つことで、最終的には資産形成につながるとされています。

Outlines

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😀 オルカン投資の勝ちと負け

この段落では、投資において勝てる人と負けることがある人の違いについて話されています。勝ち組は誘惑に負けない人であり、負け組は誘惑に負ける人だと述べています。また、ダイエットを例に、誘惑に負けやすい人には注意を促します。投資においても、毎年特定の誘惑に狩られる傾向があると指摘しています。その誘惑とは、成績が良いファンドに乗り換えたいという誘惑です。重要なポイントとして、資産運用の表を紹介し、過去10年間のアセットクラスのランキングを見て、1位や最下位を2年連続で獲得するアセットクラスはないと説明しています。そして、分散投資スタイルの成績が常に安定していることを強調しています。

05:01

😀 投資における誘惑とその対策

第二段落では、投資における誘惑とその対策について語られています。投資においては、毎年1位になるアセットクラスを当てることは非常に困難であり、プロでも不可能とされています。また、分散投資スタイルはランキング上では常に1位にはならないが、最下位にもならないという宿命があると述べています。オルカンという投資スタイルは、世界中の株式を投資するため、分散が効いていると紹介されています。しかし、1位になることはないため、投資家は誘惑と戦う必要があると警告しています。さらに、投資においては、毎年1位を当てようと騒ぐ人を見てはいけないとアドバイスしており、長期的には安定した成績を積み重ねることで上位に立つことが重要だと結びています。

Mindmap

Keywords

💡新NISA

新NISAとは、日本の個人投資家が一定額の投資を税制上の優遇を受けられる制度です。ビデオでは、新NISAを通じて投資を始める人々に向けて話が進んでおり、投資の成功と失敗の要因として「誘惑に負けないこと」が強調されています。

💡オルカン

オルカンは、世界中の企業に分散投資を行う投資ファンドを指しています。ビデオではオルカンを例に、分散投資の利点と、そのスタイルがランキング上ではトップになることはないが、長期的には安定したリターンを得られると説明されています。

💡誘惑

ビデオでは「誘惑」について触れており、投資においては短期間の成績が良いファンドに乗り換えたいという誘惑に負かず、長期的な視点での投資を心がけることが重要だと述べています。例えば、ダイエットを始めてもすぐに食べたいものに誘惑に負けて失敗する人たちがいると例を挙げています。

💡分散投資

分散投資とは、リスクを低減するために異なる種類の資産に投資を分散させる方法です。ビデオではオルカンが行う分散投資が、特定の1つの資産クラスでトップになることはないが、安定したリターンを得ることができると語られています。

💡ランキング

ビデオでは資産のリターンを比較する際に「ランキング」という言葉が使われています。過去のデータをもとに資産のパフォーマンスをランキング化し、どの資産がどのくらいのリターンをもたらしたかを比較することができます。

💡ハイイールド

ハイイールドとは、比較的リスクが高いが高利回りの資産投資を指します。ビデオでは米国ハイイールドや欧州ハイイールドなど、異なる地域のハイイールド債券について触れており、それらも投資の選択肢として考えると述べています。

💡リターン

リターンは、投資から得られる利益を意味します。ビデオではリターンの高い資産を毎年見極めることは難しいとされ、その代わりに分散投資を通じて安定したリターンを得ることが推奨されています。

💡バランス型

バランス型とは、異なる種類の資産をバランスよく組み合わせた投資スタイルです。ビデオではバランス型の投資が、トップやビリにならずに安定した成績を残すことが分散投資の宿命だと説明されています。

💡S&P500

S&P500は、アメリカの株式市場を代表する指数の一つであり、500社の企業を含んでいます。ビデオではアメリカでの長期間の市場平均としてS&P500が引用され、多くのファンドがそれに勝てなかったと報告されています。

💡投資スタイル

投資スタイルは、投資家が選ぶ投資の方法や戦略です。ビデオでは1位を狙うスタイルと分散投資スタイルが対比され、長期的には後者の方が資産を増やすことが容易であると主張されています。

Highlights

投資で勝てる人と勝てない人の主な違いは、誘惑に負けないかどうかです。

ダイエットを始めても、3日目で冷蔵庫のプリンを食べてしまう人は、投資においても誘惑に負ける傾向があります。

毎年、異なる資産が上位にランクインし、1位の資産クラスを予測することは非常に困難です。

分散投資は、1位にはならないが、最下位にもならないという特性を持っています。

オルカンは、世界中の47の国・地域にまたがる約3000の企業に投資するファンドです。

オルカンの投資スタイルは、分散投資であり、1位になることはないが、安定した成績を出すことができる。

毎年、成績の良いファンドに乗り換える誘惑に負かないようにしましょう。

投資の成功は、1位を当て続けることがなく、安定した成績を積み上げることにあるとされています。

アメリカでは、20年間の観点で市場平均を超えたファンドは5%程度に過ぎません。

プロの投資家でも、リターンの高い資産を毎年見極めることは難しいとされています。

誘惑に負けないこと、そして1位を目指さない投資スタイルが、長期的には成功しやすいとされています。

SNSで見かける大当たりを引いた人を真似て投資するのも、成功しないとアドバイスされています。

再現性の高い投資法とは、1位を目指さない投資法であり、無駄なコストをかけずに長期的な安定を目指す方法です。

オルカンは、競馬で絶対に1位にならない馬にかけるようなものであり、誘惑に負けずに投資することが大切です。

投資のコツは、その年に1位を当てて騒いでいる人を見ないことであり、長期的な安定を目指すことが重要です。

オルカンは、長期的な視点で見たときに、安定した成績を出すことができるとされています。

投資の成功は、大勝ちしないが大負けもしないという姿勢で、資産を増加させることが大切です。

Transcripts

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[音楽]

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それじゃは行きます新NISAオルカン

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投資で勝てる人勝てない人の違いですね

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いよいよ始まった新新さ年始からよし新

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ニサでオルカン買うぞEマシスリムオール

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カントリーですね気合い入ってる人も多い

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と思うんですよでもその前にここだけは

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抑えておいて欲しいですオルカで勝てる人

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は誘惑に負けない人オルカンで勝てない人

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は誘惑に負ける人ですねダイエットを決意

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してもほんの3日目で冷蔵庫の中のプリン

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を食べちゃうそういう人は要注意ですね

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オルカンは毎年必ずとある誘惑に狩られる

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投資法なんですね皆さんここ注意ですじゃ

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その誘惑とは何かとオルカンより成績の

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良かったファンドに乗り換えたいこういう

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誘惑なんですよどういうことかサクっと

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解説しますねこれご覧くださいはいこれ

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大事ですね産投資とはこの表見て欲しいん

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ですけど資産運用の世界ではもう超有名な

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表ですねまたこれかよもう宮来たよって

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ぐらいになって欲しいですねこの表見てね

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えこれは先進国株式新高国株式日本株式

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先進国国債新興国国債欧州ハイイールド

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米国ハイイールド米国リートジェリートっ

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ていう9のつのアセット資産のリターンを

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ランキングしたものなんですねでこれに

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加えて上記からこれらからいくつかの資産

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をバランスよく組み合わせたバランス型

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ってのもランキングしてますねでこの表見

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てもらうと面白いことが分かるんですね

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2011年から10年ちょっとの間で見て

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2年連続で1位だったアセットクラスは

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ないんですねでも2年連続でビリだった

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アセットクラスもないんですねつまり1位

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やビリは頻繁に入れ替わって

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るってことです一貫したトレンドがある

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わけではないんですよそそしてこの資料を

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作った超有名な資産運用会社はこう言っ

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てるんですねリターンの高い資産を毎年

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見極めることはプロの投資家でも至難の技

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1位を当て続けるのはぶっちゃけ無理って

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ことですねそして今度はバランス型って

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いうグレーのマスを見て欲しいんですよ

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グレーのマスのところねいろんな資産を

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混ぜた分散投資スタイルの成績ですねこの

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マスは何年遡ってみても1位にはならない

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んだけどビにもなってないってことが

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分かるはずですね1位にならないけどビリ

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にもならないこれが分散投資っていう

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スタイルの宿命なんですねでこの話は

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オルカンについても同じことが言えるん

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ですねEマシ3もオールカントリーですね

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オルカンは地球上の47の国地域にある約

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3000の会社に投資するこれ1本買えば

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世界中に投資できるそういうコンセプトの

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ファンドお弁当パックなんですね株式って

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いうアセットクラスのの中ではトップ

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レベルに分散が効いてますそして分散投資

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スタイルの成績はランキング上はさっき

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紹介した表と同じイメージになるんですね

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米国株の成績がトップの都なら米国株だけ

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に投資してた人が1番儲かるし新興国家部

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の成績がトップの都なら進行国家部だけに

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投資してた人が1番儲かるわけですね同じ

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ようにハイテク株の成績がトップの年なら

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ハイテク株だけに投資してた人が1番

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儲かるしvalu株割安株の成績がトップ

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の年ならvalu株だけに投資してた人が

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1番儲かるってわけですねその点世界中の

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株式をまると買うっていうオルカン

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スタイルつまり分散投資が1位になること

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は絶対にないんですねそして絶対に1位が

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取れない投資だからこそオルカの投資家は

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毎年必ずこの誘惑と戦うはめになるんです

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ねもっと成績のいい株式ファンドに投資し

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た方がいいんじゃないかなこれですオルカ

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に投資するっていうのは競馬で絶対に1位

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にならない馬にかけるようなもんなんです

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ね1位を当てて大儲け狂気乱舞してる隣の

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人を見たら羨ましいって思わない方が

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難しいですよねだって隣でね今年も1位

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当てて大儲けしてるわけですからね自分

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ビリにはならないけどえ1位にもなれない

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さあ皆さんどうしましょうかこういう投資

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スタイルですけどどうしましょうねでも

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結論は変わりません1位はらないんですね

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皆さんこの辺りで目を覚ましましょうか

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結構ねこの質問もだんだん飛んでくるよう

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になってきましたオルカンよりもこっちの

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方がいいんじゃないですかインドの方が

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いいんじゃないですかハイテック株の方が

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いいんじゃないですかねいろんな意見聞く

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よになってきました結論変わりません結論

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はオルカから乗り換える必要なんて全く

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ありません理由はシンプルです1年だけ

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見れば平均的な地味な成績でもそれを10

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年20年って積み上げると上位の成績に

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なるからですねアメリカでは20年って

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いう期間で見て市場平均S&P500に

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勝てたファンドはざっくり5%ぐらいしか

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ないなんていうデータもありますよと

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95%のファンドは平均に敗北したわけ

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ですねこれウォール外のランダムウォー

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カーって本読めばねこういうことが書いて

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ありますで皆さん大事なことなので頭に

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叩き込んで欲しいんですよその年1位に

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なるアセットクラスを当てるのはプロでも

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難しいどの資産が1番今年伸びるかって

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いうのを当てるのはプロでも難しいんです

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よそして1位になるアセットクラスを毎年

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当て続けるっていうのはもっと難しいて

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いうかほぼ無理なんですね長い目で見れば

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大勝ちしたり大負けしたりを繰り返す人

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よりも大勝ちしないけども大負けもしな

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いって人の方が資産が増えやすいんですね

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誘惑に狩られて打ったり買ったりを

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繰り返した税金や手数料高値掴みなどで

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リターンが削れていってしまうとみんなの

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資産形成を成功させるコツはその年に1位

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を当てて騒いでる人を見ないことですね

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みんなの資産形成を成功させるコツはその

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年に一位を当てて騒いでる人を見ないこと

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SNSで多いでしょ宝くじを当てた人の

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真似をしても宝くじは当たりませんからね

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大当たりを引いた人の中に本当の実力者が

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混じってることも否定はしませんよでも

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そんな人は1%もいないと思います

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ほとんどの人はただ運が良かっただけです

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ね再現性の高い投資法っていうのはつまり

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は1位を狙わない投資法なんですよ1位を

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狙わないからビリにもならない1位を狙わ

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ないから無駄なコストが発生しない1位を

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狙わないからスケベ心を出して売買

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タイミングを見せることもない1位を狙わ

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ないから長期的には1位を狙った人たちが

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脱落していくことで自分の順位が相対的に

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上がるみんなの行きたいところにはオルカ

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で十分に行けますからとにかく皆さん誘惑

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に負けないことですコツコツ登山を続け

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てるうちに気がついたら小金持ち山の頂上

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に足してますからねしっかり続けていき

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ましょうってのが今日のえお話でござい

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ますはい終わり学長じゃんけんじゃんけん

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パバイ

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[音楽]

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バイ

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[音楽]

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