ESGとSNSは食品高と戦争の一因(吉田 哲)【楽天証券 トウシル】

トウシル [楽天証券]
22 Apr 202425:08

Summary

TLDRこの動画スクリプトでは、ESGとSNSが食品価格高と戦争にどのように関与しているのかについて考察しています。中東情勢の緊張や供給減少懸念が原油価格を押し上げ、その影響で食品価格も上昇していると指摘。また、ESG投資の普及により、環境や社会に配慮した企業への資金が集中し、それ以外の地域や企業に資金が流出する世界分断を引き起こしていると分析。さらに、SNSの発展によって情報の拡散が進み、大衆の意見が政治や社会に大きな影響を与えるようになったと解説。これらの要素が絡み合って、現在の世界的な問題に寄与していると主張しています。

Takeaways

  • 🌐 ESGとSNSが世界的な食料価格上昇と戦争に関与していると述べています。
  • 📈 原油価格の変動は、食料価格に直接的な影響を与える要因の一つです。
  • 💥 中東情勢の緊張が続く中、イスラエルとイランの間で戦闘が起きており、これは原油価格にも影響を与えます。
  • ⛽ 中東の戦争勃発により、原油供給の減少懸念が強まり、それが経済全体のコスト上昇につながります。
  • 🚢 輸送コストの上昇は、原油価格の変動を通じて食料価格にも影響を及ぼします。
  • 🌱 肥料や精錬済み金属などの原材料価格の上昇も、食料価格の上昇要因となり得ます。
  • 💰 世界的な分断が、資源国による出しぶりや輸出制限を引き起こし、食料価格を押し上げています。
  • 🌳 ESG原則に反する国々への投資批判が強まり、それが世界的な分断を深める要因となりました。
  • 📱 SNSの普及が、大衆の意見を一方向にまとめ、政治的分断を招く要因となりました。
  • ♻️ ESG原則に従う企業への投資増加と、それに反する動きが、世界経済の分断を促進しました。
  • 🛒 食料価格の上昇は、原油価格の変動だけでなく、贅沢品需要の増加や、ESG原則による影響も受けると見ています。

Q & A

  • ESGとは何を意味していますか?

    -ESGとは環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの要因を指し、投資判断の指標として環境保護、社会貢献、企業の良質な経営を重視する投資理念を表します。

  • SNSが世界分断に与える影響とは何ですか?

    -SNSは人々を接続させるプラットフォームですが、同じ考えを持つ人々を集め、その思想を強化する効果もあります。これにより、意見の分断が深まり、社会的な対立や政治的分裂を引き起こす可能性があります。

  • 中東情勢が食料価格に与える影響は何ですか?

    -中東情勢の緊張化は、原油価格の変動を引き起こし、それに連動して食料価格も変動します。また、地域の紛争により農業生産や輸送路線に影響が及ぶ可能性があり、食料供給に直接的な影響を与えることがあります。

  • 資源国による出しぶりとは何ですか?

    -資源国による出しぶりは、その国が持つ資源を減らして供給を制限することで、価格を上げようとする戦略です。これは輸出制限や生産量の減少など、資源価格を上げることによって行われます。

  • 食料価格の上昇と戦争との関係性は何ですか?

    -食料価格の上昇は、戦争によって引き起こされる供給不足や輸送コストの増加、さらには紛争による農地の荒廃などが原因で起きることがあります。また、戦争によって生じる政治的不安定さも価格上昇に寄与します。

  • 2024年の年初から中東で主な動きは何ですか?

    -2024年の年初から、アメリカがガザでの自停戦を求める国連安保理事会決議に賛成し、イスラエルとアメリカの関係の変化が報じられた他、イスラエルによるシリアのイラン大使館への攻撃や、イランによるイスラエルへの直接攻撃などが行われたとされています。

  • ESG投資の普及がもたらした経済的な影響は何ですか?

    -ESG投資の普及により、環境や社会に配慮していると評価される企業や国に対して、資金が集まる傾向があります。逆に、ESG基準に合致しない企業や国は資金が流出するリスクがあります。これにより、世界経済の分断が深まることが批判されています。

  • SNSの普及が政治に与える影響は何ですか?

    -SNSの普及は、人々が情報を共有し、意見を交換する場を提供していますが、一方で特定の思想や主張を共有する集団を形成する効果もあります。これにより、政治的対立や分裂が促進される可能性があります。

  • 食料価格の上昇を防ぐためにはどのような措置が必要ですか?

    -食料価格の上昇を防ぐためには、資源の安定した供給を確保するとともに、輸送や生産コストの削減が求められます。また、国際的な協力を通じて、食料供給網の強化や農業の持続可能性の向上が重要です。

  • 世界分断が解消されるためには、どのような努力が必要ですか?

    -世界分断を解消するためには、まずESG投資の普及に伴い、資源豊富な非西側国々と西側国々の間にもたらされた経済的な格差を解消する努力が必要です。また、SNSを通じた情報の共有において、多様性と対話の促進も求められます。

  • コーヒーやココアの価格上昇の背景には何がありますか?

    -コーヒーやココアの価格上昇は、贅沢品需要の増加、生産地域の天候や政治的不安定さ、またESG基準に基づく人権や環境保護の要求など、多岐にわたる要因が影響しています。

Outlines

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🌐 中東情勢と食料価格の高騰、ESGとSNSの影響

第1段落では、食料価格の高騰と中東での戦争が密接に関連していると述べています。吉田さと氏は、食料価格の変動や原油価格、またESGとSNSの役割について語ります。中東情勢の緊張が続く中、イスラエルとイランをはじめとする国々が絡み合う戦争の状況を解説し、それが食料価格に与える影響についても触れています。

05:03

💰 原油価格の高騰とその経済的波及効果

第2段落では、原油価格の高騰が食料価格の上昇に寄与していると説明しています。戦争が起きた場合、原油供給の減少が懸念され、その結果として原油価格が高騰する可能性があるとされています。また、輸送コストの上昇や、肥料や精錬済み金属などの価格上昇も触れられ、これらが食料価格の上昇につながる経路を解説しています。

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🌳 ESGとSNSが世界分断を深める要因

第3段落では、ESGとSNSが世界を分断する要因となり、それが食料価格の高騰にも影響していると語ります。ESGによって、環境に配慮された企業への投資が促進され、それが世界経済の分断を招いたと説明。また、SNSの普及が大衆の意見を反映し、民主主義とポピュリズムの間で分断を生む要因となり、それが食料価格の高騰にも影響を与えるとされています。

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📉 2008年のリーマンショック以降の世界経済とESG

第4段落では、2008年のリーマンショック以降の世界経済の流れと、ESGがそれに与える影響について述べています。ESGの提唱とビジネス利用、そして武器利用が世界的に広がり、それが世界経済の分断を深める要因となり、食料価格の高騰に寄与したと語られています。また、SNSの普及もまた、世界経済の分断を促進する要因となり、それが食料価格の高騰にも影響しているとされています。

20:09

🌟 ESGとSNSの存在が世界分断を維持し続けるとの見方

第5段落では、ESGとSNSが存在し続ける限り、世界分断は終わらないという見方を示しています。食料価格の高騰は、その大きな流れの一部であり、資源国の脱しぶりや戦争勃発がなければ食料価格の高騰は起こっていないと述べています。さらに、コーヒーやココアなどの農産物の価格上昇にも他要因が存在し、ESGの要請による人権や環境への配慮、さらには世界的な人口増加が関与していると語ります。

Mindmap

Keywords

💡ESG

ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Governance)の略で、投資家が企業の社会責任を評価する指標を意味します。ビデオでは、ESGの導入が世界的な分断をもたらす要因となり、その結果として原油価格や食品価格の上昇が生じるという結論に至ります。

💡SNS

SNSとは、社会的なネットワークサービスを意味し、人々がオンライン上でコミュニケーションを取るプラットフォームを指します。ビデオでは、SNSが大衆の意見を形作り、政治的な変動を引き起こす力を持つとされています。また、SNSが世界分断を深める要因となり、それが原油価格や食品価格の上昇に寄与すると述べています。

💡世界分断

世界分断とは、世界各国や地域同士の間に生じる対立や隔絶を意味します。ビデオでは、ESGの導入とSNSの普及が世界分断を深める要因となり、それが原油価格や食品価格の上昇に関与していると分析されています。

💡原油価格

原油価格とは、原油を購入するために必要な価格を指します。ビデオでは、世界的な分断が原油供給の減少懸念を強め、その結果として原油価格が上昇する経緯が説明されています。また、原油価格の変動が食品価格に与える影響についても触れられています。

💡食品価格

食品価格とは、食料品を購入するために必要な価格を意味します。ビデオでは、原油価格の上昇や資源国の出しぶり、そして世界分断が食品価格上昇に寄与する要因として挙げられています。さらに、ESGやSNSの普及も食品価格上昇の背景に関係していると述べています。

💡資源国

資源国とは、原油や金属などの天然資源を豊富に持ち、それらを輸出することで経済を支える国を指します。ビデオでは、資源国の出しぶりが原油価格を上げ、その結果として食品価格上昇に寄与するとされています。

💡脱炭素社会

脱炭素社会とは、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を減らし、環境に優しい社会を目指すコンセプトです。ビデオでは、ESGの提唱と関連して、脱炭素社会の推進が非西側国との分断を深める要因となり、原油価格や食品価格の上昇に影響していると分析されています。

💡アラブの春

アラブの春とは、2010年代初頭にわたって中東地域で起こった一連の政治的変動を指します。ビデオでは、SNSの普及が大衆の意見を形作り、アラブの春のような政治的な変動を引き起こす力を持つとされています。

💡代理戦争

代理戦争とは、直接的な軍事的な対立を避けながらも、第三国を介して対立を繰り広げる形の戦争を意味します。ビデオでは、西側と非西側の間に存在する分断が、中東やウクライナでの代理戦争を引き起こし、その結果として原油価格や食品価格が上昇する経緯が説明されています。

💡NISA

NISAとは、日本個人型積立金投資運用商品の略で、日本の個人投資家が節税効果を得るために利用する投資商品です。ビデオでは、NISAの成長投資枠で商品投資を行う際に、農産物やエネルギー、金属などのインデックス化された商品や投資信託、海外ETFが利用可能であると紹介されています。

Highlights

食品価格が高止まりし、戦争が続く現代社会において、ESGとSNSが重要な役割を果たしていると述べています。

原油や食品価格の動向について触れ、中東情勢の緊張がこれらの価格に与える影響を解説しています。

イスラエルとイランの緊張関係が、中東の安定性に与える影響について詳しく述べています。

2024年年初から中東で起きた主要な動きとして、アメリカのガザでの自停戦を求める決議への賛成が挙げられます。

イスラエルがシリアにいるイラン大使館を攻撃し、その結果イラン革命防衛隊の司令官らが死亡したと報じられています。

4月13日にイランが直接イスラエルの本土を攻撃し、過去にない異例的な事態が発生したと触れています。

原油価格の変動が食品価格上昇につながる経路を解説し、物価上昇が人件費上昇につながることも述べています。

世界分断が食品価格上昇と戦争勃発の共通の原因であると主張し、その背景に西側と非西側の対立が存在すると指摘しています。

2008年のリーマンショック以降、ESGの提唱とビジネス利用、さらには武器利用が行われ、それが世界分断を深める要因となりました。

SNSの普及が大衆の意見を形作り、アラブの春やブレグジット、トランプ大統領選挙の勝利などにも影響を与えています。

ESGとSNSが世界分断を生む要因となり、それが原油価格上昇や食品価格上昇につながると分析しています。

資源国の出しぶりや戦争勃発がなければ、原油価格や食品価格の上昇は起きていないだろうと述べています。

SNSやESGが人類社会から取り上げることは困難であり、世界分断は続くとの見解を示しています。

コーヒーやココアなどの農産物の価格上昇にも、ESGや贅沢品需要の増加などの要因がかかわっていると触れています。

投資信託や海外ETFなど、関連商品への投資についても言及し、NISAの成長投資枠での活用を提案しています。

Transcripts

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今回はesgとSNSが食品だかと戦争の

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一員ではないかということについて考えて

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いきます足元我々の周りでも様々な食品の

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価格が上がってきていますそして海の

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向こう側では戦争が続いていますその身近

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な食品中と遠くの戦争の根本の根本の原因

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は同じなんではないかと考えています動画

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で詳しく述べていますどうぞ最後までご覧

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ください

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こんにちは楽天証券経済研究所の吉田さと

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申しますどうぞよろしくお願いし

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ます今回はesgとSNSは食品高と戦争

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の一員と題してお話をいたし

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ます原油や食品の価格動向について触れて

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いきますではこちらをご覧

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ください様々ありますけれどもまず

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は慰霊づめの中東情勢報復合戦続くという

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こと

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ですこちらを見ていただきます

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と中東の地理を確認し

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ますまずはこちらの方にイランがあります

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しここにイスラエルがありますイスラエル

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はこの緑で書いた抵抗の数字と呼ばれて

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いるイランが支援しているイスラム武装

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組織とほとんど好戦中にあります例えば

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イエメンの風班ガザ地区のハマスレバノン

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ひぼシリアやイラクで活動している民兵

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組織加えてイラン革命防衛隊まこういった

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組織とイスラエルはほとんど好戦中にあり

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ます

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元々昨年の10月からハマスとイスラエル

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の戦争が続いていますけれどもそこに加え

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てになりますえそしてイスラエルとイラン

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の直接的な攻撃報復合戦の予想を提してき

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ていますイランは直接イスラエルに対して

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攻撃を行いましたイスラエルはアメリカの

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支援のも防空システムによって多くの

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ミサイルやドローンを破壊しました逆に

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イスラエルはイランに対して直接攻撃した

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とまこのような報道が一部ありますイラン

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はそれに関して言及はしていませんけれど

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もその報道がもし正しければイスラエルも

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イランに対して直接攻撃を行ったことにに

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なりますまこのようにイランとイスラエル

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という大きな中東の国々において様々な

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ところで戦闘が起きているということです

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ねイランは非西側の旧戦法イスラエルは

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西側の大国アメリカの支援を受けていると

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なってきますとこれはまさに西側と非西側

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の大理戦争が今まさに起きていると言える

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と思い

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ますイスラエルとイランの関係だけでは

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説明ができない状況になっているわけなん

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ですね根は深い状況の悪化が続く可能性が

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あると言えると思い

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ますえ

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そして経緯を振り返ってみますとこれは

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2024年の年初からの中東における主な

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動きです例えば3月25日アメリカがガザ

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即自停戦を求める国連安保の決議において

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危険しましたこれまでは拒否権を発動をし

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て採決しないように秘訣に追い込むことを

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してきましたけれどもこの時は危険に回り

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ましたえこれに関してえイスラエルの首相

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は明らかな交代であると明らかなアメリカ

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とイスラエルの関係の交代であるという風

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に言いましたつまりこれはの状況だったと

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言えると思いますそして4月の1日だった

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んですがイスラエルがなん

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とシリアにあるイラン大使館を攻撃しまし

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たこれによってイランの革命防衛隊イラン

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革命防衛隊の司令官らが死亡しましたこれ

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もまさにほぼ直接イスラエルがイランに

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対して攻撃を行というような状況ですこれ

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もまた異例の状況だったんですねえ加えて

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4月13日この1日の攻撃の報復という

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意味がありましたイランが直接イスラエル

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の本土を攻撃しまし

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たこれもまた異例なんです

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ねイラン革命以降えずっとですえ

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1970年代後半以降ですねえイランと

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イスラエルというのは基本的に対立をして

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きましたですが直接攻撃をし合うという

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ことを避けてきましたですがこの4月13

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日についてはその暗黙のルールを破るよう

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にイランは直接イスラエルに対して攻撃を

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行いましたこれは本当に大きな異例のこと

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でありました

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そして一部報道ではありますけれども4月

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19日イスラエルはイランに直接攻撃をし

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たとまこのような報道があります本当に

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本土攻撃を調うという幸福合戦を行って

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いるという状況になってい

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ます異例づくめの状況ですので今後につい

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てもまた別の異例が起きる可能性があると

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言えますですので原油相場につきましても

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また別の異例のことによって供給一迫え

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受給一迫供給減少懸念が強まってそれに

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よって短期的な価格上昇が起きると考えて

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ますでは次ですね3位国に絡んでいる戦争

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というのは実は我々の身近にある食品価格

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を押し上げているということですねえ今後

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慰霊が続いていった場合なお原油価格が

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上れしると申し上げましたけれどもこう

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いう状況の中

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で今食品価格はどんどん上がってきていた

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わけなんですがさらに原因価格が上がった

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場合さらに我々の短の食品価格が上がる

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可能性があると言え

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ますその経路を確認をしますとこちらの

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通りですねここに書きました使用国が絡ん

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でいる戦争勃発が起きた場合原油の供給

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減少懸念が強まりますこれによって経済の

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血液と言われている原油の価格が高騰し得

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ますこの

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結果様々なコストが上昇します

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例えば輸送自動者や船舶や航空機などの

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燃料ですねまさに原油を生成して作られた

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燃料で動いている輸送機器については真先

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に影響を受けるということですね輸送の

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コストがまず上がります加えて材料です石

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由来の材料の価格も上がりますし肥料です

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ねえエネルギーを使って作っている製品な

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んですがこの肥料の価格も上がりますえ

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加えて精錬済みの金属ですね例えば

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アルミニウムがそうです電気の缶詰めと

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一部言われていますけれども電気を多用し

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てその電気によって製品を作っていくとま

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こういうですね金属があるんですがここに

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関しましても価格上昇の要因になり得ます

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えそしてそもそもの電気ですね冷暖房照明

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熱源輸送機械稼働などの電気の価格がが

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上がっていきます電気のコストが上がって

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いきますえ加えて燃料冷暖房熱源機械稼働

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ということで原因価格が上がることによっ

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て広範囲のコストが上がり

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ますそしてもう1点があります広範囲の

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コストが上がった結果物価高が起きていき

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ますこれによって物価高に合わせるように

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人件費を上げていこうとまこのような動き

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が一部で見られ始めますこれによって各種

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コストだか物価だか合わさって末端の食品

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価格の上昇ということなんですねこの経路

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がまさに原油価格上昇を食品価格上昇の

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経緯になりますまこのようなことをまずは

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年頭に置いて考えていき

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ますでこちらですねえ食品価格の上昇と

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いうのと戦争というのは実は共通の原因を

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いるんだとその共通の原因とは世界分断だ

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ということなんですね世界の分断があるが

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ゆえに食品価格が上がっている戦争が起き

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ているということですこちらの通り書いて

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みました世界分断が食品価格を高止まりさ

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せている経緯ですねまずは先に述べた原油

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とを食品価格打についてはこの部分につい

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て述べていましたもっと広い目で見ていき

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ますとこの原油級刀の背景である主要山国

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からの供給減少懸念これはまさに山国に

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絡んでいる戦争勃発今であれば中東情勢

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悪化ウクライナ戦争の勃発になりますこの

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戦争勃発というのがどこから来たのかと

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いう問なんですがこれがまさに西側と非

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西側の世界分断であると考えられます

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つまり中東で今起きていることについても

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西側の先進国え西側の使国であるアメリカ

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の後ろ立てがあるイスラエルと非西側の

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急戦方のイランまこういう図式があるわけ

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ですのでえ西側と非西側の分断における

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西側非西側の代理戦争という色合いがあり

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ますえウクライナについてもアメリカの

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後ろがあるわけですのでそれと西側の旧

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戦法のロシアとの戦争であるわけなので

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やはり西側と非西側の代理戦争という図式

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があります代理戦争ということは元々根本

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的に西側と非西側の間に分断があるという

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ことを意味するわけですのでやはり分断が

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あるがゆえに今まさに中東でもウクライナ

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でも戦争が起きているんだということ

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です分断がある戦争がある原油の供給現象

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が強まるこれによって原油球道とここの図

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について今述べていきましたえ加えて分断

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があることによって資源国の出しぶりが

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起きています出しぶり原油においては原産

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ですOPECプスは原産を続けてい

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ます一見すると原油価格を釣り上げたいと

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いう意図を持って減産をしているように

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見えますけれどももっと深く考えていき

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ますとそもそも西側と非西側の分断がある

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ということで非西側であるオペックプラス

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は分断の相手である西側に対して有利な

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ことをしないようにしようまこのような

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意図を持っている節がありますですので

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出しぶりをしようと価格を上げようまこう

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いう意図を持ってですねえ彼らが原産を

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行っている可能性があると見ていますです

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ので出しぶり原油の場合は原油の原産と

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いうことで原油価格を釣り上げていく

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そしてその結果食品価格が上がっていると

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まこういう図式もあります加えて分断が

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あることによって脱しぶりが起きていて

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例えば農産物であれば輸出制限ですね

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まさにこれは今制裁を課せられている

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ロシアが西側に対して農産物の脱りを行っ

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ているという報道があり

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ますでえ以前はですねえインドが一時的に

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え農産物の輸出制限を行ったということも

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ありますですので農産物に関しては輸出

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制限ということで出しぶりというものが

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起きていてこれが直接的に食品の価格を

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押し上げていると言えると思い

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ます分断があることによって戦争が起きて

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いる分断があることにによって出しぶりが

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起きている複数の経路を通じて職員価格が

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上がっているとまこのような図式であると

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考えてい

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ますでは次なんですけれどもその分断の

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原因を考えていきますなぜ今世界分断が

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起きているのかということをですねその

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キーワードがesgとSNSであると見て

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いますesgとは環境社会企業統治

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SNSは交流サイト

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ですこ今esgなんですけれどもこれはえ

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環境に配慮をした企業に投資をしましょう

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そうでない企業には投資しないようにし

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ましょう社会に配慮をした企業に投資を

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するようにしましょうそうでない企業には

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投資をしないようにしましょうまこういっ

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たことなんです

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ねでえGもそうですねえガバナンス企業

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統治が行き届いてる企業に投資をし

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ましょうとまこういう意味だったんですね

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つまり投資をする時の選別をする際の

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きっかけでもあるんですねこのesgが

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あることによってesgに準拠している国

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地域え企業にはどんどんとお金がえ回って

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いったわけなんですが逆にそうでない企業

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国地域においては資金が流出していたとま

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こういう経緯があるんですねまそれが

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もたらした結果世界分断があるということ

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ですえこちらを見ていきますと2008年

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リーマンショックに遡りますショック発生

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その後なんですけれども西側の国々はえ

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景気の回復や株価の上昇を目指して様々な

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策を講じていきましたその作の1つに

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esgの提唱そしてesgのビジネス利用

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さらにはesgの武器利用というものが

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あったんですねでビジネスにですねえ使っ

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ていった場合まいいことをしている国企業

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地域にどんどんとお金が入っていきますの

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でそれによって株価上昇が起きたとまこう

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いう経緯はあるわけなんですがやはりこの

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武器利用です

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ねesgに準拠していない国地域企業を

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批判する動きが強まっていきました特に

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2010年以降ですね脱炭層脱炭層環境

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問題環境問題社会人権企業統治言えば言う

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ほどですね起きたことは非西側との分断な

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んですね非西側というまその地域ですね

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そのまあグループにおいてはやはり石油を

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生産している国が多いんですねえそして

play16:51

化石燃料を使って国が発展しているという

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ところもたくさんありますえそして

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強権的なえ体制を敷いている国もたくさん

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ありますということはesgと言えば言う

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ほど西側はいいかもしれませんけれども

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その西側と対局的にある非西側との分断が

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深まってしまうとまこういう結果があった

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んですねでえesg提唱武器利用その結果

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世界分断ということがどんどんと目立って

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いきました石油は悪だ石油は使うな石油を

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生産している企業は悪だとまこういった

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ことを安に西側の国々は言っていたんでは

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ないかとまこれが巡り巡って非西側との

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分断を深めてしまったとまこういう経緯が

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あると思い

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ますえそしてSNSなんですけれどもこれ

play17:49

はまさに2010年以降世界的にスマート

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フォンの普及が進んでいきましたえその

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結果スマートフォンで使われる

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SNSの普及も進んでいきましたえこれに

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よって大衆の渦民意の濁流が生まれるよう

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になりました同じ考えを持った人々が

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SNSで繋がっていくその繋がった考え方

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この渦が大きくなっていって一部では政権

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転覆すら起きましたアラブの春がそうです

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いくつもの国において民主化が進んだと

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言われていますけれども一部では武力を

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持って政権添付化が起きた国もありました

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えそして2016年のブレグジットそして

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2016年のトランプ死のえ米大統領選挙

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の勝利これらにもやはり強くSNSが

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関わっていたと言われています

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ポピュリズム大衆警語という言葉があり

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ますけれどもこの大衆警語をですねうまく

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利用をして膨れ上がったSNSで

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膨れ上がったポピュリズムこれをうまく

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利用して選挙で勝っていったのがトランプ

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氏であったと言えますこうなってきますと

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民主主義が行き詰まってしまうとまこの

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ような状況に陥りましたその結果民主主義

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を正義と考えている西側とそうでないと

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考えている非西側に分断が生まれるのも

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当然であると言えますですのでesgの

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武器利用SNSによるま大衆迎合の普及ま

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これらがですねえ結果的にま図らずともま

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意図はなかったかもしれませんけれども

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結果的に西側と非西側の世界分断を生んで

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しまったと言えると思い

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ますそしてその分断がこちらの通り

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戦争勃発出しぶりを生んでその結果原油と

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を食品価格上昇とこのような流れが起きた

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そしてまさに今起きているということです

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ねえ中東情勢の悪化だけに目をま奪われて

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いると大きな流れが見えづらくなります

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足元のインフレ物化だか食品だかだけに目

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を取られていても流れは分かりませんです

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がこの図の通りに少なくとも2008年

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から足元の食品価格高は始まっていたと

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いう風に考えていけばですね今後の動向を

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考えることができると思いますえつまり逆

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を言いますと資源国の脱しぶりや三位国に

play20:49

関わる戦争勃発がなければですね原油高か

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も食品高かも起きていないだろうとえそれ

play20:56

はつまり世界分断ががなければ食品高は

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起きていないだろうということなんですね

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ではその世界分断をなくすためにはという

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ことなんですがこれはまさにえSNSと

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esgこの2点がなければ世界分断は

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なくなると言えると思いますですが人類

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からSNSを取り上げることはおそらく不

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可能でしょう人は人は元々繋がりたいと

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いうを持っていますその欲求を叶える方法

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の1つとしてSNSがあったわけですので

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え取り上げることはもうできないと思い

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ますえ加えてesgなんですが西側の国々

play21:42

は莫大なお金を使ってきました投資をして

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いるんですねですのでま今更えesgは

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なかったということはもう言えなくなって

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いるわけですのでえこの点においても

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esgはまた続くと言えますSNSもまだ

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続くということですねということは世界

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分断は終わらない世界分断はまだ続くと

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こう考えていきますと戦争も終わらない

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出しぶりも終わらない原油高も終わらない

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その結果食品価格高も終わらないまこの

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ように言うことができると思い

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ます大きな流れの中に今まさに食品価格高

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があるんだということを考えていく必要が

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あると思います

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そしてこのコーヒーとココアとを書いてみ

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たんですけれどもこちらの通りにですね

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原油や金の価格以上に上がっている農産物

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があるんですねでこれはですねやはりその

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足元起きている原油高やその出しぶり戦争

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ですねえ戦争や出しぶり金の価格の上昇

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圧力に加えて例えばカカオやオレンジ

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ジュースやえコーヒーなどといった較的小

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規模な商品のマーケットなんですけどもま

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これらはですねやはり別の文脈による上昇

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圧力も存在するんだということを考えて

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いく必がありますそれは贅沢品を求める

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人口が増えてきていることそして加えて

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esgですねえここにもesgが関わって

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くるんですけれども人権に配慮をした公成

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な価格で買い取りをすること

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いうこともえ含まれてき

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ますそしてえ長期的な世界全体の人口増加

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ですとかまこういった部分もですねえ

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関わってきますので原油高食品高という

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流れとは別の文脈のえまた違う上昇圧力が

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これらにかかっているとえ考えていくのが

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自然であると考えていますですので食品

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価格についてはやはりまだまだですねえ

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上昇しる上れしとまこういったにあると見

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てい

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ますでは最後に関連する商品をご紹介し

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ますまこれらにつきまして

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は農産物そしてえエネルギーそして金属を

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いずれも含んでいるえ指数化された商品

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ですえ投資信託もありますしえ海外の

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ETFもありますまこれらはいずれもえ

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現状のNISAの成長投資枠でご利用い

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ますので是非ですねご注目いただければ

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幸い

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ですでは今回はesgとSNSは食品高と

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戦争の一員と題してお話をさせていただき

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ましたえまた次回もどうぞよろしくお願い

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いたしますえ最後までご清聴いただきまし

play24:49

てえ誠にありがとうございまし

play24:57

たJA

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